JPH0527074A - 制御棒駆動水圧装置 - Google Patents

制御棒駆動水圧装置

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Publication number
JPH0527074A
JPH0527074A JP3182153A JP18215391A JPH0527074A JP H0527074 A JPH0527074 A JP H0527074A JP 3182153 A JP3182153 A JP 3182153A JP 18215391 A JP18215391 A JP 18215391A JP H0527074 A JPH0527074 A JP H0527074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pipe
mechanical seal
minimum flow
control rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP3182153A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Ogawa
正秀 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3182153A priority Critical patent/JPH0527074A/ja
Publication of JPH0527074A publication Critical patent/JPH0527074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ポンプのメカニカルシールフラッシング水の供
給手段を改良し、ポンプの吐出量を減らして軸動力を小
さくし、モータ容量が小さく、効率の良い制御棒駆動水
圧装置を提供する。 【構成】ポンプ1の吐出側に吐出配管4を接続し、この
吐出配管4から分岐してミニマムフロー配管5を接続す
る。このミニマムフロー配管5に接続された減圧オリフ
ィス7の下流側から分岐してメカニカルシールフラッシ
ング配管8を接続する。メカニカルシールフラッシング
配管8はポンプ1のメカニカルシール9の冷却配管に接
続している。吐出配管4は水圧制御ユニット2を介在し
て制御棒駆動機構3に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子炉の制御棒
駆動水圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の制御棒駆動装置は図2に示すよう
にポンプ1は制御棒駆動機構3に水圧制御ユニット2を
介して冷却水及び緊急停止するための高圧水(以下、系
統流量という)を供給している。
【0003】ポンプ1の吐出配管4から分岐してポンプ
1を保護するため、ミニマムフロー配管5がポンプ1の
吸込配管6に接続されている。このミニマムフロー配管
5は高圧部から低圧部に接続されているため、ミニマム
フロー配管5の下流側に減圧オリフィス7を設けてい
る。
【0004】ポンプ1の吐出口から二個所のメカニカル
シール9を冷却するためのメカニカルシールフラッシン
グ配管8がメカニカルシール9部に接続されているが、
ミニマムフロー配管5と同様に減圧オリフィス11を設け
ている。
【0005】ポンプ1を停止し、点検を行う場合でも、
制御棒駆動機構へ水を供給できるようにさらに他の予備
ポンプ1a一基を設けている。本設のポンプ1と予備ポ
ンプ1aはすぐに切替えて運転できるように吸込配管
6,吐出配管4及びミニマムフロー配管5は両ポンプ
1,1aにそれぞれ接続されている。制御棒駆動水圧装
置の運転状態によりポンプ1の吸込側が負圧になる可能
性がある。また、メカニカルシール9はポンプ吸込圧を
シールするように設けているため、吸込圧が負圧にな
る。さらに、停止している予備ポンプ1aのメカニカル
シール9部から空気を吸込み起動させた場合、キャビテ
ーションを発生する可能性がある。これらを防止するた
め、ポンプ1,1a同士のメカニカルシールフラッシン
グ配管8を正圧シール配管12により接続し、予備ポンプ
1aにも常にフラッシング水を供給している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ポンプ1の駆動に必要
な軸動力はポンプ1の吐出量と揚程に比例するが、ポン
プ1の吐出量は系統流量,ミニマムフロー流量の他に前
述のメカニカルシールフラッシング流量に加え、予備ポ
ンプ1aのメカニカルフラッシング流量となる。そのた
め、吐出量が多くなり、大きい軸動力が要求され、モー
タも大容量のものが必要になる課題がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、ポンプのメカニカルシールフラッシング水の
供給手段を改良し、ポンプの吐出量を減らして軸動力を
小さくし、モータ容量が小さくて済む効率の良いポンプ
を具備した制御棒駆動水圧装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は制御棒駆動機構
を緊急停止するための水圧制御ユニットと、この水圧制
御ユニットを介して前記制御棒駆動機構に冷却水及び高
圧水を供給するポンプと、このポンプ及び前記水圧制御
ユニットを接続する吐出配管から分岐したミニマムフロ
ー配管と、このミニマムフロー配管の下流側に設けられ
た減圧オリフィスを具備する制御棒駆動水圧装置におい
て、前記ポンプのメカニカルシールフラッシング配管を
前記減圧オリフィスの下流側から分岐して前記ミニマム
フロー配管に接続してなることを特徴とする。
【0009】
【作用】ミニマムフロー配管は減圧オリフィスの下流側
で予備ポンプのミニマムフロー配管と接続され、ポンプ
の吸込配管へ戻っている。このミニマムフロー配管の減
圧オリフィスの下流側の圧力はオリフィスでメカニカル
シールのフラッシングに必要な圧力に設定されているの
で、メカニカルシールフラッシング配管を接続し、ミニ
マムフロー流量の一部を利用してメカニカルシールを冷
却することができる。また、予備ポンプのメカニカルシ
ールフラッシング水も前述の如くミニマムフロー配管で
接続されており、フラッシング水の供給ができるように
なっている。従って、ポンプの吐出量は系統流量とミニ
マムフロー流量のみでよくなり、吐出流量を減少させる
ことができる。
【0010】
【実施例】本発明に係る制御棒駆動水圧装置の一実施例
を図1を参照し説明する。
【0011】制御棒駆動水圧装置はポンプ1により水圧
制御ユニット2を介し、制御棒駆動機構3へ冷却水及び
緊急停止用の高圧水を供給するための吐出配管4とポン
プ1を保護するため、吐出配管4から分岐したミニマム
フロー配管5が設けられている。ミニマムフロー配管5
はポンプ1の吸込配管6に接続されており、ミニマムフ
ロー流量を設定するための減圧オリフィス7が設けられ
ている。この減圧オリフィス7の下流側から分岐してミ
ニマムフロー配管5にメカニカルシールフラッシング配
管8の一端が接続されており、この配管8の他端はポン
プ1のメカニカルシール9に接続されている。なお、こ
のメカニカルシールフラッシング配管8は運転中のポン
プ1の他に予備ポンプ1aにも設けられている。予備ポ
ンプ1a側には符号8aを付して説明に代える。それぞ
れのミニマムフロー配管5,5aが合流した下流側には
メカニカルシールフラッシング水の圧力を設定するため
のオリフィス10が設けられている。
【0012】しかして、上記実施例において、ポンプ1
から吐出された高圧水は制御棒駆動機構3へ供給される
と共に、吐出配管4から分岐したミニマムフロー配管5
にも流れ、減圧オリフィス7により必要なミニマムフロ
ー流量を確保する。一方、減圧オリフィス7,7aの下
流側で分岐したメカニカルシールフラッシング配管8,
8aの圧力はミニマムフロー配管5,5aの合流点下流
側に設けたオリフィス10で設定されているので、メカニ
カルシールフラッシング配管8によりミニマムフロー流
量の一部がメカニカルシール9に供給され、メカニカル
シール9を冷却する。
【0013】また、残りのミニマムフロー水は吸込配管
6へ戻る水と停止している予備ポンプ1aのメカニカル
シールフラッシング配管8aを通り、メカニカルシール
9aのフラッシング水として供給される。
【0014】このように圧力調整されたメカニカルシー
ルフラッシング水を供給することにより、ポンプ1の運
転状態が変化して吸込配管6が負圧になっても、メカニ
カルシール9aへのフラッシング水によりメカニカルシ
ールに逆差圧が加わらないようにしているので、空気が
予備ポンプ1a内へ混入することを防止している。
【0015】本実施例によれば、メカニカルシールフラ
ッシング配管8,8aをミニマムフロー配管5,5aの
減圧オリフィス7,7aの下流側に接続することによっ
て、ポンプ1の吐出量は系統流量とミニマムフロー流量
のみとすることができ、従来例と比較するとポンプ吐出
量が少なくなり、ポンプ軸動力を小さくすることができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ミニマムフロー流量の
一部をメカニカルシールフラッシング水に利用すること
により、従来、メカニカルシールフラッシング水として
流していた流量を削減することができ、ポンプ吐出量を
減らすことができ、また、フラッシングラインの減圧オ
リフィスを不要にできる。そのため、ポンプ軸動力は小
さくなり、モータ容量も小さくて済むため、イニシャル
コスト及びランニングコストが少なく、効率の良い制御
棒駆動水圧装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御棒駆動水圧装置の一実施例を
示す配管系統図。
【図2】従来の制御棒駆動水圧装置を示す配管系統図。
【符号の説明】
1…ポンプ、1a…予備ポンプ、2…水圧制御ユニッ
ト、3…制御棒駆動機構、4,4a…吐出配管、5,5
a…ミニマムフロー配管、6…吸込配管、7,7a…減
圧オリフィス、8,8a…メカニカルシールフラッシン
グ配管、9,9a…メカニカルシール、10…オリフィ
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御棒駆動機構を緊急停止するための水
    圧制御ユニットと、この水圧制御ユニットを介して前記
    制御棒駆動機構に冷却水及び高圧水を供給するポンプ
    と、このポンプ及び前記水圧制御ユニットを接続する吐
    出配管から分岐したミニマムフロー配管と、このミニマ
    ムフロー配管の下流側に設けられた減圧オリフィスを具
    備する制御棒駆動水圧装置において、前記ポンプのメカ
    ニカルシールフラッシング配管を前記減圧オリフィスの
    下流側から分岐して前記ミニマムフロー配管に接続して
    なることを特徴とする制御棒駆動水圧装置。
JP3182153A 1991-07-23 1991-07-23 制御棒駆動水圧装置 Pending JPH0527074A (ja)

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JP3182153A JPH0527074A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 制御棒駆動水圧装置

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JP3182153A JPH0527074A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 制御棒駆動水圧装置

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JPH0527074A true JPH0527074A (ja) 1993-02-05

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ID=16113291

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JP3182153A Pending JPH0527074A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 制御棒駆動水圧装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111980983A (zh) * 2020-08-04 2020-11-24 清华大学 控制棒水压驱动回路以及控制棒驱动线

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111980983A (zh) * 2020-08-04 2020-11-24 清华大学 控制棒水压驱动回路以及控制棒驱动线
CN111980983B (zh) * 2020-08-04 2021-11-26 清华大学 控制棒水压驱动回路以及控制棒驱动线

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