JPH07268914A - 水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム - Google Patents

水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム

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Publication number
JPH07268914A
JPH07268914A JP8733294A JP8733294A JPH07268914A JP H07268914 A JPH07268914 A JP H07268914A JP 8733294 A JP8733294 A JP 8733294A JP 8733294 A JP8733294 A JP 8733294A JP H07268914 A JPH07268914 A JP H07268914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply system
pumps
water supply
receiving tank
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8733294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Ichikawa
秀明 市川
Tsutomu Honma
勉 本間
Michiyasu Takita
理康 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP8733294A priority Critical patent/JPH07268914A/ja
Publication of JPH07268914A publication Critical patent/JPH07268914A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特に貯水槽内に配置されたポンプの回転を、
インバ−タ−切り替えによって制御する省エネルギータ
イプ加圧給水システムを提供する。 【構成】 受水槽1から各蛇口8間にパイプ4が連接さ
れ、このパイプに連なる圧力センサ−10によりパイプ
からの吐出圧力を検知し、この圧力信号を制御部に入力
し、制御部11で所定信号との差異を求め、必要な周波
数をインバ−タ−14に入力し、このインバ−タ−を介
してポンプ3の回転数を制御する加圧給水システム。 【効果】 ポンプを効果的に回転させることができるた
め、省エネルギ−化が達成され、かつポンプを水槽中に
組み込んだことによる低騒音、低振動が達成され、更に
はポンプの回転数を制御する各部位がコンパクトに設計
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加圧給水システムの改良
に関し、特に貯水槽内に配置されたポンプの回転を、イ
ンバ−タ−切り替えによって制御する加圧給水システム
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】高層住宅の給水設備にあって、一旦受水
槽に水を溜め、次いで屋上等の高置水槽へポンプにより
揚水し、この高置水槽より水の落差による圧力を利用し
て各蛇口等に供給するシステムが採用されており、近年
に至り、これを改良したシステムとして減圧弁即ち揚水
量に関わらず吐出圧力を一定に保つ弁を利用したシステ
ムが開発され、受水槽より直接各蛇口等に供給するシス
テムが採用されるようになってきた。
【0003】図2は後者の給水システムの概念図であ
り、受水槽T中に水中ポンプPが横置きに設置され、こ
のポンプPより逆止弁CV、減圧弁RVを介してパイプ
が各蛇口Mに連なっている。図中、PTは圧力タンク、
PSは圧力スイッチ、Eは水位測定用電極、Cは制御盤
を示す。
【0004】このシステムは吐出圧力を一定にするた
め、圧力スイッチPSによって減圧弁RVを制御し、こ
の弁の機構によって吐出圧力を一定に保つこととされ
る。かかるシステムは高置水槽が不要となる利点はある
が、水を各蛇口へ供給するためにポンプがフル回転を持
続する必要があり、例えば、殆どの蛇口で水を使用しな
い場合であっても、ポンプはフル回転されておく必要が
ある。従って、エネルギ−的にみてロスの度合いが大き
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はインバ−タ−
駆動による水中ポンプを内蔵した受水槽一体型加圧給水
システムを提供するものであり、蛇口の利用状況によっ
てポンプの回転数を調整し、省エネルギ−タイプの給水
システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、受水槽
中に複数の水中ポンプが配置され、この水中ポンプより
各蛇口間にパイプが連接され、かかるパイプ間に逆止弁
及びバルブが配置された加圧給水システムであって、前
記パイプに連なる圧力センサ−によりパイプからの吐出
圧力を検知し、この圧力信号を制御部に入力し、制御部
にて所定信号との差異を求め、必要な周波数をインバ−
タ−に入力し、このインバ−タ−を介して水中ポンプの
回転数を制御することを特徴とする水中ポンプと受水槽
一体型加圧給水システムに係るものであり、好ましく
は、インバ−タ−を複数個用いたシステムである。
【0007】
【作用】以下、実施例をもって作用及び作動状態を説明
する。図1は本発明の給水システムの概念図である。図
中、1は受水槽であり、この受水槽1中には、貯水2中
に没して周波数を変えて回転数の制御を行うモ−タ−
(図示せず)を内蔵した水中ポンプ3が2個横置きに設
置されている。この水中ポンプ3は受水槽1内の水2を
昇圧してパイプ4内に吐出するもので、この吐出された
水は逆止弁5及びバルブ6、7等を経由して各蛇口8、
8、‥‥‥に送られる。そして、前記したパイプ4には
圧力タンク9及び圧力センサ−10が備えられ、圧力セ
ンサ−10にて検知した圧力信号は制御部11に送られ
る。尚、符号12は受水槽の天井より垂れ下がる水位測
定用電極、13は制御盤である。
【0008】制御部11は、制御目標圧力を出力する出
力部と、回転速度制御部と、ポンプの回転速度と制御目
標圧力との関係を設定する設定部と、可変速運転中の最
大回転数を記憶する記憶装置とを含んでいる。前記の出
力部は、インバ−タ−の出力信号を得、ポンプの回転速
度と制御目標圧力との関係から所定の目標圧力を出力す
る部位であり、回転速度制御部は、出力部からの出力信
号と圧力センサ−からの信号とからポンプの回転速度の
制御信号を出力する部位である。かかる制御部11から
は周波数信号が出され、インバ−タ−14にこの信号が
入力され、そしてインバ−タ−14は所定の周波数を出
力して水中ポンプ3と一体となっている図示しないモ−
タ−に送り、このモ−タ−が所要速度で回転することと
なる。
【0009】さて、図1にて示す本発明の給水システム
であるが、先ず圧力センサ−10によって得られた信号
1 は制御部11に送られ、この制御部11では、一方
でインバ−タ−14から送られる信号S2 を基礎として
制御目標圧力SVが設定される。そして、S1 と制御目
標圧力SVとの差及びその変化速度等から、ポンプ3の
吐出圧力が制御目標圧力SVに近づくように周波数出力
信号がインバ−タ−14に送られる。このようにインバ
−タ−14を介してモ−タ−の回転を変速し、ポンプ3
からの吐出圧力を変更することとなる。
【0010】本発明にあっては、システムの中心となる
インバ−タ−14を2個採用したものであって、インバ
−タ−14の万一の故障等を予想して万全を期したもの
である。勿論、通常の運転にあってはインバ−タ−14
及びポンプ3は1個でもよいが、吐出量が大量に要求さ
れた場合や、インバ−タ−14の一方が故障した場合に
は、最的条件下でポンプ3を併用し或いは交互に運転す
ることができることとなったものである。
【0011】
【発明の効果】本発明の水中ポンプと受水槽一体型加圧
給水システムにあっては、ポンプを効果的に回転させる
ことができるため、省エネルギ−化が達成され、しかも
故障等の少ない安全性の高いシステムとなったものであ
る。そして、ポンプを水槽中に組み込んだことによる低
騒音、低振動が達成され、更にはポンプの回転数を制御
する各部位がコンパクトに設計できるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の給水システムの概念図である。
【図2】図2は従来の給水システムの概念図である。
【符号の説明】
1‥‥受水槽、 2‥‥貯水、 3‥‥水中ポンプ、 4‥‥パイプ、 5‥‥逆止弁、 6、7‥‥バルブ、 8‥‥蛇口、 9‥‥圧力タンク、 10‥‥圧力センサ−、 11‥‥制御部、 12‥‥水位測定用電極、 13‥‥制御盤、 14‥‥インバ−タ−、 C‥‥制御盤、 CV‥‥逆止弁、 E‥‥水位測定用電極、 M‥‥蛇口、 P‥‥水中ポンプ、 PS‥‥圧力スイッチ、 PT‥‥圧力タンク、 RV‥‥減圧弁、 T‥‥受水槽。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受水槽中に複数の水中ポンプが配置さ
    れ、この水中ポンプより各蛇口間にパイプが連接され、
    かかるパイプ間に逆止弁及びバルブが配置された加圧給
    水システムであって、前記パイプに連なる圧力センサ−
    によりパイプからの吐出圧力を検知し、この圧力信号を
    制御部に入力し、制御部にて所定信号との差異を求め、
    必要な周波数をインバ−タ−に入力し、このインバ−タ
    −を介して水中ポンプの回転数を制御することを特徴と
    する水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム。
  2. 【請求項2】 インバ−タ−を複数個用いた請求項第1
    項記載の水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム。
JP8733294A 1994-04-02 1994-04-02 水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム Pending JPH07268914A (ja)

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JP8733294A JPH07268914A (ja) 1994-04-02 1994-04-02 水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム

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JP8733294A JPH07268914A (ja) 1994-04-02 1994-04-02 水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム

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ID=13911926

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JP8733294A Pending JPH07268914A (ja) 1994-04-02 1994-04-02 水中ポンプと受水槽一体型加圧給水システム

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JP (1) JPH07268914A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089259A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Ebara Corp 給水装置用集合管及び給水装置
KR100429764B1 (ko) * 2001-07-19 2004-05-10 코에스 주식회사 기존 펌프와 배관을 이용한 고층 공동주택 가압급수장치및 그 방법
CN102330451A (zh) * 2010-07-12 2012-01-25 蒋介中 逆流补偿式静音叠压给水设备
CN102425212A (zh) * 2011-09-02 2012-04-25 南京尤孚泵业有限公司 智能静音管中型叠压给水设备
KR101489065B1 (ko) * 2013-04-24 2015-02-04 정재덕 가압용 수중 모터펌프 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089259A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Ebara Corp 給水装置用集合管及び給水装置
KR100429764B1 (ko) * 2001-07-19 2004-05-10 코에스 주식회사 기존 펌프와 배관을 이용한 고층 공동주택 가압급수장치및 그 방법
CN102330451A (zh) * 2010-07-12 2012-01-25 蒋介中 逆流补偿式静音叠压给水设备
CN102425212A (zh) * 2011-09-02 2012-04-25 南京尤孚泵业有限公司 智能静音管中型叠压给水设备
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