JPS5922072B2 - 圧縮機の給油装置 - Google Patents

圧縮機の給油装置

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Publication number
JPS5922072B2
JPS5922072B2 JP8131876A JP8131876A JPS5922072B2 JP S5922072 B2 JPS5922072 B2 JP S5922072B2 JP 8131876 A JP8131876 A JP 8131876A JP 8131876 A JP8131876 A JP 8131876A JP S5922072 B2 JPS5922072 B2 JP S5922072B2
Authority
JP
Japan
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oil
compressor
oil pump
pump
check valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP8131876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS536913A (en
Inventor
汪 小川
洋一 中尾
和三 長谷川
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS536913A publication Critical patent/JPS536913A/ja
Publication of JPS5922072B2 publication Critical patent/JPS5922072B2/ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧縮機の給油装置に関する。
回転式の圧縮機のガス系統は、第4図に示すように、吸
入フィルタおよびサイレンサhから吸入した空気を吸入
制御弁iを介して圧縮機aに送り、ここで圧縮した空気
を逆止弁jルシーバに1吐出弁tを介して送出するよう
に構成されている。
mは放風制御弁、nは放風サイレンサ、pは圧力開閉器
、qは二方口電磁弁、rは圧縮機aの駆動モータ(図示
せず)に流れる過電流を検出して、吸入制御弁iを閉じ
て、駆動モータがオーバロードするのを防ぐためのオー
バロード調節計である。
また、上記圧縮機aの循滑油給油系統は、第1図に示す
ように、前記圧縮機駆動モータにより駆動される主給油
ポンプdにより、循滑油を圧縮機aの各部に供給してい
る。
ところで、第1図のガス系統において、運転停止中に圧
縮機aの吐出側に設けられる逆止弁jが不具合であると
、圧力を有するガスが圧縮機の吐出側へ逆流して逆転し
始めることになる。
この場合、圧縮機は停止中であるから、これとは別駆動
される補助給油ポンプCは作動せず、また圧縮機軸また
は圧縮機駆動機軸に直結された主給油ポンプdは逆転す
るので給油作用はできない。
(なお、第1図中eはオイルクーラー、fはIJ IJ
−7弁、gはオイルタンクを示す。
)このような状態で前記逆転が継続されると、圧縮機の
軸受等の回転部分が油切れを起し、遂には焼損するとい
う事故を招く。
なかには前記逆止弁に置換し、これを圧縮機の停止毎に
閉じてガス漏れを防ぐようにしたものもあるが、これに
よると圧縮機の運転の都度吐出弁の開閉操作が必要とな
り、煩わしい作業が要求されるという欠点がある。
本発明は前記従来のものの欠点に着目し、これを改善す
る圧縮機の給油装置を提供することを目的としてなされ
たもので、圧縮機が逆転した場合においても、即刻圧縮
機の回転部の要給油箇所への給油がなされるようにして
、逆転時の焼付きを未然に防止するようにしたものであ
る。
この発明によれば、回転方向により流入ポートと吐出ポ
ートが切換わるオイルポンプを圧縮機の駆動装置の駆動
力を用いて駆動し、前記オイルポンプの一方のポートに
は、油をオイルポンプ内に流入させる方向のみ流れを許
容する逆止弁を具えた第10流路と油をオイルポンプか
ら吐出させる方向のみ流れを許容する逆止弁を具えた第
2の流路をそれぞれ接続し、前記オイルポンプの他方の
ポートには、油をオイルポンプ内に流入させる方向のみ
流れを許容する逆止弁を具えた第30流路と、油をオイ
ルポンプから吐出させる方向のみ流れを許容する逆止弁
を具えた第40流路をそれぞれ接続し、前記第1および
第30流路の流入側は油供給源にそれぞれ連通し、前記
第2および第40流路の吐出側は前記圧縮機の要給油路
にそれぞれ連通するようにしている。
すなわち、このような構成によれば、オイルポンプの正
方向の回転に対しては、油供給源→第1の流路→オイル
ポンプ→第4の流路→圧縮機へと油が流れ、オイルポン
プの逆方向の回転に対しては、油供給源−第2の流路→
オイルポンプ→第30流路→圧縮機へと油が流れるので
、オイルポンプの両方向の回転に対して圧縮機に油を供
給することができ、逆転時の焼付きを未然に防止するこ
とができる。
以下本発明の実施例を図面に示す実施例を参照して説明
する。
第2図に示す実施例は、圧縮機10回転軸2に主オイル
ポンプ3の回転軸4が直結されている。
前記主オイルポンプ3のポートには配管5,6が接続さ
れており、この配管5,6は配管7,8に接続され、こ
れら配管7,8には主オイルポンプ3側への流通のみを
許容する逆止弁9,10が介装されるとともに、主オイ
ルポンプ3から流通のみを許容する逆止弁11.12が
介装されている。
これら逆止弁9,100流入側は配管13で接続されて
ループを構成し、また逆止弁11,12の流出側は配管
14で接続されてループを構成している。
前記配管13の一部からは配管15が分岐され、この分
岐配管15は油タンク16に接続され、また前記配管1
4から分岐した配管17はオイルクーラー18に接続さ
れており、このオイルクーラー18の出口は圧縮機1の
要給油部に配管19により接続されている。
なお図中20は、圧縮機1とは別駆動される補助ポンプ
、21はリリーフ弁である。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
いま主オイルポンプ3の配管5側が吸込側、配管6側が
吐出側となる回転が与えられたとすると、油は油タンク
16から配管15−13−逆止弁9−配管7−5−主オ
イルポンプ3−配管6−u逆止弁12−配管14−17
を通り、オイルクーラー18を経て配管19から圧縮機
1の各給油箇所へ給油する。
つぎに主オイルポンプ3の配管6側が吸込側、配管5側
が吐出側となる逆回転された場合には、油は油タンク1
6から、配管15−13−逆止弁1〇−配管8−6−主
オイルポンプ3−配管5−7−逆止弁11−配管14−
17を通り、オイルクーラー18を経て配管19から圧
縮機1の各給油箇所へ給油する。
第3図は前記各配管の主要部分のみの変形例を示すもの
で、第1図と同一符号を対応部分に付してあり、この作
用は前記第1図の場合と全く同様になされる。
このように主オイルポンプ3の回転方向の正逆にかかわ
らず油を吸入して圧縮機1へ給油するので、万一圧縮機
1の吐出側にあるガスの逆止弁が不具合を起して圧力ガ
スの逆流により停止中の圧縮機1が逆転したとしても、
主オイルポンプ3の逆転作動により油を圧縮機1の要給
油箇所へ確実に給油し、腋部の焼付きを防止することが
でき、かつガス用逆止弁を吐出弁に置換して、これを圧
縮機1の運転の都度開閉させる煩わしい操作の必要もな
くすることができる。
このように本発明は、圧縮機が逆転してもオイルポンプ
から給油が確実になされるので、逆転による圧縮機の回
転部分の焼付きを未然に防止することができ、そのため
従来のように圧縮機の停止中も補助ポンプを別途駆動し
ておく必要もなく、運転動作がきわめて簡素化される優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧縮機の給油装置を示す回路図、第2図
は本発明による圧縮機の給油装置の一実施例を示す回路
図、第3図は同変形例を示す回路図、第4図は圧縮機の
一般的なガス系統図である。 1・・・・・・圧縮機、2,4・・・・・・軸、3・・
・・・・主オイルポンプ、5,6,7,8,13,14
,15,17゜19・・・・・・配管、9,10,11
,12・・・・・・逆止弁、16・・・・・・油タンク
、18・・・・・・オイルクーラー、20・・・・・・
補助ポンプ、21・・・・・・リリーフ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転方向により流入ポートと吐出ポートが切換わる
    オイルポンプを圧縮機の駆動装置の駆動力を用いて駆動
    し、前記オイルポンプの一方のポートには、油をオイル
    ポンプ内に流入させる方向のみ流れを許容する逆止弁を
    具えた第10流路と、油をオイルポンプから吐出させる
    方向のみ流れを許容する逆止弁を具えた第20流路をそ
    れぞれ接続し、前記オイルポンプの他方のポートには、
    油をオイルポンプ内に流入させる方向のみ流れを許容す
    る逆止弁を具えた第3の流路と、油をオイルポンプから
    吐出させる方向のみ流れを許容する逆止弁を具えた第4
    の流路をそれぞれ接続し、前記第1および第30流路の
    流入側は油供給源にそれぞれ連通し、前記第2および第
    40流路の吐出側は前記圧縮機の要給油部にそれぞれ連
    通するようにしたことを特徴とする圧縮機の給油装置。
JP8131876A 1976-07-08 1976-07-08 圧縮機の給油装置 Expired JPS5922072B2 (ja)

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JP8131876A JPS5922072B2 (ja) 1976-07-08 1976-07-08 圧縮機の給油装置

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JP8131876A JPS5922072B2 (ja) 1976-07-08 1976-07-08 圧縮機の給油装置

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JPS536913A JPS536913A (en) 1978-01-21
JPS5922072B2 true JPS5922072B2 (ja) 1984-05-24

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JPS6272280U (ja) * 1985-10-25 1987-05-08

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JPS536913A (en) 1978-01-21

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