JPS5817921Y2 - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents

建設機械の油圧駆動装置

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Publication number
JPS5817921Y2
JPS5817921Y2 JP8221778U JP8221778U JPS5817921Y2 JP S5817921 Y2 JPS5817921 Y2 JP S5817921Y2 JP 8221778 U JP8221778 U JP 8221778U JP 8221778 U JP8221778 U JP 8221778U JP S5817921 Y2 JPS5817921 Y2 JP S5817921Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic pump
pump
tank
oil
hydraulic
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Expired
Application number
JP8221778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5564501U (ja
Inventor
矢野幹雄
勇野喜忠夫
Original Assignee
株式会社多田野鉄工所
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Publication date
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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建設機械の油圧駆動装置に関するトラック
クレーン゛等の建設機械はその建設作業に際してエンジ
ンを駆動し、エンジンの回転動を利用して油圧ポンプを
駆動し、この油圧ポンプからの吐出油を各アクチュエー
タに送って各種作業を行うようにしている。
ところが、このように油圧ポンプの駆動源をエンジンに
した場合には、夜間作業の場合にエンジンから発生する
音が大きいために周囲の住民に多大な迷惑をかげるよう
になる。
そこで、このように騒音について特に注意を払うことが
必要となる作業条件下で作業をするときには、エンジン
に代って電動機を用い、この電動機によって油圧ポンプ
を駆動するようにすることが知られている。
そして、従来のものは電動機によって駆動される油圧ポ
ンプからの吐出油が、エンジンによって駆動される油圧
ポンプの後段へ送られるようになっている。
ところが、このように油圧ポンプの後段へ送るようにし
た場合には、この油圧ポンプが1個でなく多連ポンプで
ある場合にはこの多連ポンプの複数個の吐出油路に圧油
を送るものであるために電動機によって駆動される油圧
ポンプも一個ではなく多連ポンプにする必要があり、経
費増につながる問題があった。
この考案は、電動機によって駆動される単一の油圧ポン
プの吐出油を上記の多連ポンプの前段へ送るようにし、
この多連ポンプで分流させるようにして上記の問題を解
消することを目的としたものである。
次に本考案の構成を1実施例をもとに説明する。
1は建設機械、2はパワーユニットであり、このパワー
ユニットは、電動機3、油圧ポンプ4で形成している。
5は建設機械1のエンジンであり、6はPTO装置(動
力取出装置)7はPTO装置6によって駆動される多連
ポンプである。
そしてこの多連ポンプ7からの圧油は複数個の吐出油路
8.9,10に介挿した制御弁(図示せず)を経た後に
各アクチュエータ(図示せず)を駆動して、タンク油路
11を経てタンク12へと還流されるものである。
13は、油圧ポンプ4のための建設機械側の吸込油路、
14は同油圧ポンプ4のパワーユニット側の吸込油路で
あり、両者は、クイックジヨイント15をつなぐことに
よって互いに開路した装続状態になる。
16は油圧ポンプ4のパワーユニット2側の吐出油路、
17は一端を多連ポンプTの吸込側油路21へ接続され
た油圧ポンプ4の建設機械1側の吐出油路であり、両者
は、クイックジヨイント18をつなぐことによって互い
に開路した接続状態になる。
19は、逆止弁であり、油圧ポンプ4からの吐出油が、
タンク12へと還流するのを防ぐためのものである。
20は電動機3のための電源コードである。
次に静かな建設作業についてその作用を説明する。
lずPTO装置を操作してエンジン5と多連ポプγとの
連結を断つ。
次に、クイックジヨイント15,18をつなぎ、電源コ
ードを電柱等の電源のある箇所へつなぎ、電動機3を回
転駆動せしめて、タンク12の油を吸込油路13,14
を得て油圧ポンプ4が吐出しこの吐出油は吐出油路16
゜17を経て多連ポンプTへ送られ、多連ポンプIによ
り分流された吐出油は各吐出油路8,9゜10を経てア
クチュエータへと送られ、アクチュエータからの還流油
はタンク油路11を経てタンク12へと戻されるもので
ある。
次にその他の実施例を第3図をもとに説明する。
30はパワーユニット2に設げたタンク、31は吸込側
油路21に設けた切換弁であり、この切換弁を図の位置
に訃くときには、多連ポンプγとタンク12間を開の状
態にすると共に吐出油路17と多連ポンプ間を閉の状態
にし、この切換弁を切換操作したときには多連ポンプ7
とタンク12間を閉の状態にすると共に吐出油路17と
多連ポンプ1間を開の状態になるようにしている。
32はタンク油路11に設けた切換弁であり、この切換
弁を図の位置にかくときには、タンク油路11とタンク
12間を開の状態にすると共にタンク30とタンク油路
11を結ぶタンク油路33とタンク油路11を閉の状態
にし、この切換弁32を切換操作したときには、タンク
油路11とタンク12間を閉の状態にすると共にタンク
油路33とタンク油路11を開の状態になるようにして
いる。
なお、この両切換弁31と32は図のように連動するよ
うにしてもよい。
そして、この両切換弁31と32を図の位置にするとき
には、エンジン5を動力源とする建設作業が、この両切
換弁31,32を切換操作して電動機3を動力源として
油圧ポンプ4を駆動するときには、静かな建設作業がで
きるものである。
以上を要するに本考案は、 エンジンの回転動をPTO装置を介して取り出し多連ポ
ンプを駆動するようにした建設機械において、前記多連
ポンプの吸込側に電動機、油圧ポンプをそなえたパワー
ユニットの油圧ポンプからの吐出油を供給するように構
成したので、パワーユニットの油圧ポンプからの吐出油
を新たな分流装置を設けることなく各アクチュエータへ
と分流できるものであるのでその実用上の効果は犬であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、建設機械にパワーユニット側からの油の供給
が行なわれていることを示す説明図、第2図は本考案の
1実施例を示す油圧回路図、第3図はその他の実施例の
油圧回路図である。 5・・・エンジン、6・・・PTO装置、1・・・多連
ポンプ、3・・・電動機、4・・・油圧ポンプ、2・・
・パワーユニット、1・・・建設機械。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン5の回転動をPTO装置6を介して取り出し多
    連ポンプIを駆動するようにした建設機械1において、
    前記多連ポンプTの吸込側に電動機3、油圧ポンプ4を
    そなえたパワーユニット2の油圧ポンプ4からの吐出油
    を供給するように構成したことを特徴とする建設機械の
    油圧駆動装置
JP8221778U 1978-06-14 1978-06-14 建設機械の油圧駆動装置 Expired JPS5817921Y2 (ja)

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JP8221778U JPS5817921Y2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 建設機械の油圧駆動装置

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JPS5564501U JPS5564501U (ja) 1980-05-02
JPS5817921Y2 true JPS5817921Y2 (ja) 1983-04-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3725990B2 (ja) * 1999-03-10 2005-12-14 豊興工業株式会社 制御弁装置
JP2007178004A (ja) * 2007-03-07 2007-07-12 Toshiba Corp 液圧発生装置

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JPS5564501U (ja) 1980-05-02

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