JPS5817815Y2 - 旋回式掘削機の旋回エネルギ再利用装置 - Google Patents
旋回式掘削機の旋回エネルギ再利用装置Info
- Publication number
- JPS5817815Y2 JPS5817815Y2 JP5536278U JP5536278U JPS5817815Y2 JP S5817815 Y2 JPS5817815 Y2 JP S5817815Y2 JP 5536278 U JP5536278 U JP 5536278U JP 5536278 U JP5536278 U JP 5536278U JP S5817815 Y2 JPS5817815 Y2 JP S5817815Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- swing
- valve
- pilot
- line
- Prior art date
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は旋回式掘削機における旋回エネルギ再利用装置
に関するものである。
に関するものである。
従来、下部走行体に掘削機を備えた上部旋回体を旋回自
在に設けた旋回式掘削機においては、上部旋回体の起動
、停止(ブレーキ)時にそのエネルギの大半を熱エネル
ギとして無駄に放出し機械全体の効率を著しく低下させ
ていた。
在に設けた旋回式掘削機においては、上部旋回体の起動
、停止(ブレーキ)時にそのエネルギの大半を熱エネル
ギとして無駄に放出し機械全体の効率を著しく低下させ
ていた。
すなわち、上部旋回体はポンプによって回転される旋回
モータにより旋回駆動されるから、起動には旋回抵抗が
大となってポンプの吐出圧油の大半がリリーフ弁よりド
レーンに流出し、停止時には上部旋回体の慣性による旋
回によって旋回モータはポンプ作用をし、その吐出圧油
はドレーンに流出される。
モータにより旋回駆動されるから、起動には旋回抵抗が
大となってポンプの吐出圧油の大半がリリーフ弁よりド
レーンに流出し、停止時には上部旋回体の慣性による旋
回によって旋回モータはポンプ作用をし、その吐出圧油
はドレーンに流出される。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的は起動時及び停止時にドレーンに流出する圧油を蓄
圧器に貯え、その貯えた圧油によって旋回モータを回転
できるようにした旋回式掘削機における旋回エネルギ再
利用装置を提供することである。
目的は起動時及び停止時にドレーンに流出する圧油を蓄
圧器に貯え、その貯えた圧油によって旋回モータを回転
できるようにした旋回式掘削機における旋回エネルギ再
利用装置を提供することである。
以下図面と参照して本考案の実施例を説明する。
ポンプ1の吐出路1aは第1パイロツ斗切換弁2で主管
路3とドレーン管路4とに接続制御され、第1パイロツ
ト切換弁2はバネ5で吐出路1aを主管路3に連通ずる
供給位置イに維持され、パイロット圧が供給されると吐
出路1aをドレーン管路4に連通するドレーン位置口に
切換る。
路3とドレーン管路4とに接続制御され、第1パイロツ
ト切換弁2はバネ5で吐出路1aを主管路3に連通ずる
供給位置イに維持され、パイロット圧が供給されると吐
出路1aをドレーン管路4に連通するドレーン位置口に
切換る。
主管路3は操作弁6を経て第1、第2管路7,8及びド
レーン管路4に接続制御され、第1、第2管路7,8は
ブレーキ弁9を経て旋回モータ10の正逆転ポー)10
a、10bに連通してあり、旋回モータ10は上部旋回
体11を旋回駆動する。
レーン管路4に接続制御され、第1、第2管路7,8は
ブレーキ弁9を経て旋回モータ10の正逆転ポー)10
a、10bに連通してあり、旋回モータ10は上部旋回
体11を旋回駆動する。
また、第1、第2管路7,8間にはリリーフ弁12゜1
3を備えた短絡路14.15が接続しであると共に、正
転ポー)10aには逆止弁16を介して第1蓄圧器17
が接続され、その蓄圧室17 aは第1補助管路18を
経て前記主管路3に接続してあり、第1補助管路18に
は第2パイロツト切換弁19と逆止弁20が設けられか
つ前記第1パイロット切換弁2の第1パイロツト管路2
1が接続しである。
3を備えた短絡路14.15が接続しであると共に、正
転ポー)10aには逆止弁16を介して第1蓄圧器17
が接続され、その蓄圧室17 aは第1補助管路18を
経て前記主管路3に接続してあり、第1補助管路18に
は第2パイロツト切換弁19と逆止弁20が設けられか
つ前記第1パイロット切換弁2の第1パイロツト管路2
1が接続しである。
該第2パイロツト切換弁19はバネ22で遮断位置ハに
維持されかつパイロット圧により連通位置二に切換えら
れると共に、そのパイロット管路23は前記第2管路8
に接続しである。
維持されかつパイロット圧により連通位置二に切換えら
れると共に、そのパイロット管路23は前記第2管路8
に接続しである。
一方、逆転ポーHObには逆止弁24を介して第2蓄圧
器25が接続され、その蓄圧室25 aは第2補助管路
26を経て主管路3に接続してあり、第2補助管路26
には第3パイロツト切換弁27と逆止弁28とが設けで
あると共に、第3パイロツト切換弁27はバネ29で遮
断位置ホに維持されかつパイロット圧により連通位置へ
に切換えられると共に、そのパイロット管路30は第1
管路7に接続しである。
器25が接続され、その蓄圧室25 aは第2補助管路
26を経て主管路3に接続してあり、第2補助管路26
には第3パイロツト切換弁27と逆止弁28とが設けで
あると共に、第3パイロツト切換弁27はバネ29で遮
断位置ホに維持されかつパイロット圧により連通位置へ
に切換えられると共に、そのパイロット管路30は第1
管路7に接続しである。
31は第1パイロツト切換弁2のパイロット管路である
。
。
次に作動を説明する。
操作弁6を正転位置Rとすると、ポンプ1の吐出圧油は
第1管路7を経て旋回モータ10の正転ポート10aに
供給されて正転する。
第1管路7を経て旋回モータ10の正転ポート10aに
供給されて正転する。
これによって上部旋回体11が右旋回する。
この時、起動開始直後には旋回抵抗が大となって第1管
路7内の圧力が高圧となり、その高圧油の一部は第1蓄
圧器17に蓄圧される。
路7内の圧力が高圧となり、その高圧油の一部は第1蓄
圧器17に蓄圧される。
この状態から操作弁6を中立位置Nとするとポンプ1の
吐出圧油は操作弁6を経て無負荷でドレーン管路4に流
出すると共に、旋回モータ10は上部旋回体11の慣性
によって旋回し、旋回モータ10はポンプ作用を奏する
ので正転ポーHOaより圧油を吐出する。
吐出圧油は操作弁6を経て無負荷でドレーン管路4に流
出すると共に、旋回モータ10は上部旋回体11の慣性
によって旋回し、旋回モータ10はポンプ作用を奏する
ので正転ポーHOaより圧油を吐出する。
この吐出圧油は第1管路7がブレーキ弁9で阻止されて
いるから逆止弁16を経て第1蓄圧器17内に蓄圧され
る。
いるから逆止弁16を経て第1蓄圧器17内に蓄圧され
る。
そして、再び操作弁6を逆転位置りに操作すると、ポン
プ1の吐出圧油は第2管路8を経て旋回モータ10の逆
転ポー) 10に流入し、第2管路8内の圧力が上昇す
る。
プ1の吐出圧油は第2管路8を経て旋回モータ10の逆
転ポー) 10に流入し、第2管路8内の圧力が上昇す
る。
この圧力が第2パイロツト切換弁19にパイロット圧と
して作用し連通位置二に切換える。
して作用し連通位置二に切換える。
このために、第1蓄圧器17内に蓄圧された圧油は第1
補助管路18を経て主管路3に流れる。
補助管路18を経て主管路3に流れる。
これと同時にパイロット管路21を通って第1パイロツ
ト切換弁2をドレーン位置口とに切換える。
ト切換弁2をドレーン位置口とに切換える。
これにより、ポンプ1の吐出圧油は第1パイロツト切換
弁2を経てドレーン管路4に無負荷で流出すると共に、
第1蓄圧器17内の圧力油は前述と同様にして旋回モー
タ4の正転ポーHOaに流入して旋回モータ10を正転
する。
弁2を経てドレーン管路4に無負荷で流出すると共に、
第1蓄圧器17内の圧力油は前述と同様にして旋回モー
タ4の正転ポーHOaに流入して旋回モータ10を正転
する。
そして、第1蓄圧器17内の圧力油が減少すると第1パ
イロツト切換弁2が連通位置イに切換ってポンプ1の吐
出圧油は旋回モータ10の正転ポー)10aに供給され
る。
イロツト切換弁2が連通位置イに切換ってポンプ1の吐
出圧油は旋回モータ10の正転ポー)10aに供給され
る。
以上の様であるから、起動時及び停止時にドレーンに流
出する圧力油を第1蓄圧器17に蓄圧して、次の起動時
に再刊できる。
出する圧力油を第1蓄圧器17に蓄圧して、次の起動時
に再刊できる。
なお、第2蓄圧器25は操作弁6を前記とは逆に操作し
た場合に同様に動作する。
た場合に同様に動作する。
また、逆止弁20.28は一方の蓄圧器17,25で蓄
圧された圧油が他方の蓄圧器25.17に流出しないよ
うにするためのものであり、逆止弁16,24は蓄圧器
17,25に蓄圧された圧油が旋回モータ10の正逆転
ポート10a、10bに流れることを防止するものであ
る。
圧された圧油が他方の蓄圧器25.17に流出しないよ
うにするためのものであり、逆止弁16,24は蓄圧器
17,25に蓄圧された圧油が旋回モータ10の正逆転
ポート10a、10bに流れることを防止するものであ
る。
本考案は前述のように構成したので、起動時及び停止時
にドレーンに流出する圧油を蓄圧器17゜25に貯え、
その貯えた圧油によって旋回モータ10を旋回で゛きる
。
にドレーンに流出する圧油を蓄圧器17゜25に貯え、
その貯えた圧油によって旋回モータ10を旋回で゛きる
。
したがって、旋回体11の旋回エネルギを再利用できる
。
。
また、ポンプ1の吐出圧油は蓄圧器17,25内に蓄圧
された圧油によって旋回モータ10が回転されている時
にはドレーンに流出するので、ポンプ1のパワーを低減
できる。
された圧油によって旋回モータ10が回転されている時
にはドレーンに流出するので、ポンプ1のパワーを低減
できる。
また、逆止弁16.24が設けであるから、蓄圧器17
.25内の圧油が旋回モータ10の正逆転ポート10
a 、10 bに流出することを防止できる。
.25内の圧油が旋回モータ10の正逆転ポート10
a 、10 bに流出することを防止できる。
また、第1、第2補助管路18.26には逆止弁20゜
28がそれぞれ設けであるから、一方の蓄圧器17゜2
5内の圧油が他方の蓄圧器25,17に流出することを
防止できる。
28がそれぞれ設けであるから、一方の蓄圧器17゜2
5内の圧油が他方の蓄圧器25,17に流出することを
防止できる。
図面は本考案の実施例を示す構成説明図である。
1はポンプ、2は第1パイロツト切換弁、3は主管路、
6は操作弁、7,8は第1・第2管路、10は旋回モー
タ、11は旋回体、16は逆止弁、17は第1蓄圧器、
18は第1補助管路、19は第2パイロツト切換弁、2
0は逆止弁、21はパイロット管路、24は逆止弁、2
5は第2蓄圧器、26は第2補助管路、27は第3パイ
ロツト切換弁、28は逆止弁、31はパイロット管路。
6は操作弁、7,8は第1・第2管路、10は旋回モー
タ、11は旋回体、16は逆止弁、17は第1蓄圧器、
18は第1補助管路、19は第2パイロツト切換弁、2
0は逆止弁、21はパイロット管路、24は逆止弁、2
5は第2蓄圧器、26は第2補助管路、27は第3パイ
ロツト切換弁、28は逆止弁、31はパイロット管路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ポンプ1の吐出路1aを第1パイロツト切換弁2で主管
路3とドレーン管路4とに接続制御し、該主管路3を操
作弁6を経て第1、第2管路7,8に接続制御すると共
に、第1、第2管路7,8を旋回モータ10の正逆転ポ
ート10 a 、10 bに接続し、該旋回モータ10
により旋回体11を旋回駆動するように構成すると共に
、前記正逆転ポー)10a。 10 bに逆止弁16.24を介して第1、第2蓄圧器
17.25を接続し、該第1、第2蓄圧器17,25の
蓄圧室17 a 、25 aを逆止弁20.28を備え
た第1、第2補助管路18.26を経て前記主管路3に
それぞれ接続すると共に、該第1、第2補助管路18.
26に前記第1パイロツト切換弁2のパイロット管路2
1.31をそれぞれ接続し、かつ第1、第2補助管路1
8.26に遮断位置と連通位置とを有する第2、第3パ
イロット切換弁19.27を設けると共に、該第2、第
3パイロット切換弁19.27を前記第2、第1管路8
.7の圧油によって連通位置となるように構成したこと
を特徴とする旋回式掘削機の旋回エネルキ再利用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536278U JPS5817815Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 旋回式掘削機の旋回エネルギ再利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536278U JPS5817815Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 旋回式掘削機の旋回エネルギ再利用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158403U JPS54158403U (ja) | 1979-11-05 |
JPS5817815Y2 true JPS5817815Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28951106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5536278U Expired JPS5817815Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 旋回式掘削機の旋回エネルギ再利用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817815Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222967A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Liebherr-France Sas | 油圧掘削機用の駆動装置 |
JP2010537130A (ja) * | 2007-08-23 | 2010-12-02 | リープヘル−フランス ソシエテ アノニム サンプリフィエ | 油圧駆動装置、旋回装置、及び掘削機 |
KR20150077431A (ko) * | 2012-10-29 | 2015-07-07 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3736657B2 (ja) * | 1997-04-25 | 2006-01-18 | 株式会社小松製作所 | 油圧モータの駆動システム |
JP2010019382A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 油圧ポンプ容積制御回路 |
DE102009035216A1 (de) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Robert Bosch Gmbh | Drehwerksantrieb |
KR20160058853A (ko) * | 2013-09-16 | 2016-05-25 | 리카르도 레라 고메스 | 유압 어큐뮬레이터 및 유압 시스템 내의 에너지를 회수하기 위한 방법 |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP5536278U patent/JPS5817815Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010537130A (ja) * | 2007-08-23 | 2010-12-02 | リープヘル−フランス ソシエテ アノニム サンプリフィエ | 油圧駆動装置、旋回装置、及び掘削機 |
JP2010222967A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Liebherr-France Sas | 油圧掘削機用の駆動装置 |
KR20150077431A (ko) * | 2012-10-29 | 2015-07-07 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158403U (ja) | 1979-11-05 |
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