JPS632438Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632438Y2 JPS632438Y2 JP10718083U JP10718083U JPS632438Y2 JP S632438 Y2 JPS632438 Y2 JP S632438Y2 JP 10718083 U JP10718083 U JP 10718083U JP 10718083 U JP10718083 U JP 10718083U JP S632438 Y2 JPS632438 Y2 JP S632438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- injection
- descaling
- pressure
- discharge side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 7
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエネルギー回収装置を備えたデスケ
ーリング装置に関する。製鉄所又は製鋼所などで
使用されているデスケーリング装置においては、
噴射弁を閉じているときもデスケーリングポンプ
は運転を継続しているので、ポンプは締切運転の
状態となりポンプの過熱状態を生ずる惧がある。
そこで従来は過熱を防止するため常時ポンプの小
水量運転を行うが、その状態の運転でもポンプ軸
動力は電動機出力の50〜60%を必要とし、それだ
けエネルギーを無駄に消費していた。この考案は
この無駄を少くするためにエネルギー又はポンプ
に軸接手又はクラツチを介して水車などのエネル
ギー回収装置を取りつけ、エネルギーの無駄を省
き、省エネルギーを図つたものである。
ーリング装置に関する。製鉄所又は製鋼所などで
使用されているデスケーリング装置においては、
噴射弁を閉じているときもデスケーリングポンプ
は運転を継続しているので、ポンプは締切運転の
状態となりポンプの過熱状態を生ずる惧がある。
そこで従来は過熱を防止するため常時ポンプの小
水量運転を行うが、その状態の運転でもポンプ軸
動力は電動機出力の50〜60%を必要とし、それだ
けエネルギーを無駄に消費していた。この考案は
この無駄を少くするためにエネルギー又はポンプ
に軸接手又はクラツチを介して水車などのエネル
ギー回収装置を取りつけ、エネルギーの無駄を省
き、省エネルギーを図つたものである。
第1図は従来のデスケーリング装置を示すもの
で、モーター1でデスケーリングポンプ2を駆動
し、水を配管3で送り、吐出弁4から配管7を経
て複数の噴射スタンド10から高圧水を噴射して
デスケーリングを行なう。噴射スタンド10は図
示の如く噴射弁8と多数の噴射ノズル9,……と
からなつている。この従来の装置では噴射弁を閉
じたときポンプが過熱しないように胴体温度スイ
ツチ11により過熱防止弁12を開閉し、Fで示
す如く流れをバイパスさせる。図において、5は
遮断弁、6は蓄圧器であつて、流れを平滑にする
ために用いられる。従来の装置はこのようにポン
プの過熱を防ぐためデスケーリング装置の噴射弁
が一つ以上閉止しているときでも、ポンプを運転
し、水を無駄に流す必要があるので、エネルギー
を消費するという欠点があつた。
で、モーター1でデスケーリングポンプ2を駆動
し、水を配管3で送り、吐出弁4から配管7を経
て複数の噴射スタンド10から高圧水を噴射して
デスケーリングを行なう。噴射スタンド10は図
示の如く噴射弁8と多数の噴射ノズル9,……と
からなつている。この従来の装置では噴射弁を閉
じたときポンプが過熱しないように胴体温度スイ
ツチ11により過熱防止弁12を開閉し、Fで示
す如く流れをバイパスさせる。図において、5は
遮断弁、6は蓄圧器であつて、流れを平滑にする
ために用いられる。従来の装置はこのようにポン
プの過熱を防ぐためデスケーリング装置の噴射弁
が一つ以上閉止しているときでも、ポンプを運転
し、水を無駄に流す必要があるので、エネルギー
を消費するという欠点があつた。
第2図はこの考案のデスケーリング装置を示
し、モーター1で駆動されるデスケーリングポン
プ2で水を配管3により送水し、吐出弁4から配
管7により噴射スタンド10,……に送る。噴射
スタンド10は噴射弁及び多数の噴射ノズル9,
……からなる。5は遮断弁、6は蓄圧器である。
噴射弁8,……が全数開いているときは、バイパ
ス回路23の流量コントロール弁20は全閉とな
つている。1台でも噴射弁8が閉じると、設定流
量及び設定圧力を保つように流量発信器21と圧
力発信器22が信号を出し、流量コントロール弁
20の開度を指示する。破線26は信号線を示し
ている。これにより噴射弁側で不要となつた水
は、バイパス回路23を通り、モーター等と接手
又はクラツチ24を介して連結された水車等のエ
ネルギー回収装置に導かれ、その水量に見合つた
動力を発生し、エネルギーの無駄な消費を防止す
ることができる。
し、モーター1で駆動されるデスケーリングポン
プ2で水を配管3により送水し、吐出弁4から配
管7により噴射スタンド10,……に送る。噴射
スタンド10は噴射弁及び多数の噴射ノズル9,
……からなる。5は遮断弁、6は蓄圧器である。
噴射弁8,……が全数開いているときは、バイパ
ス回路23の流量コントロール弁20は全閉とな
つている。1台でも噴射弁8が閉じると、設定流
量及び設定圧力を保つように流量発信器21と圧
力発信器22が信号を出し、流量コントロール弁
20の開度を指示する。破線26は信号線を示し
ている。これにより噴射弁側で不要となつた水
は、バイパス回路23を通り、モーター等と接手
又はクラツチ24を介して連結された水車等のエ
ネルギー回収装置に導かれ、その水量に見合つた
動力を発生し、エネルギーの無駄な消費を防止す
ることができる。
この考案はこのような構成であつて、デスケー
リング装置に送る高圧水の余剰部分を利用して水
車等のエネルギー回収装置を駆動するようにした
のでエネルギーの無駄な使用がなくなり省エネル
ギー効果を充分あげることができ、又システム圧
力を一定にすることができるので、デスケーリン
グ効果による鋼材の仕上り具合を均一にすること
ができる。又ポンプの運転にとつても、常に定容
量運転が図れるために、ポンプの運転上の安定性
が高まり、更に過熱防止の回路を不要とすること
ができると共に、バイパス回路以後の配管、機器
の設計圧力を下げることが可能なために、設備費
の低減を図ることができる。
リング装置に送る高圧水の余剰部分を利用して水
車等のエネルギー回収装置を駆動するようにした
のでエネルギーの無駄な使用がなくなり省エネル
ギー効果を充分あげることができ、又システム圧
力を一定にすることができるので、デスケーリン
グ効果による鋼材の仕上り具合を均一にすること
ができる。又ポンプの運転にとつても、常に定容
量運転が図れるために、ポンプの運転上の安定性
が高まり、更に過熱防止の回路を不要とすること
ができると共に、バイパス回路以後の配管、機器
の設計圧力を下げることが可能なために、設備費
の低減を図ることができる。
第1図は従来のデスケーリング装置を示す図、
第2図はこの考案のデスケーリング装置を示す図
である。 符号の説明、1……モーター、2……デスケー
リングポンプ、3……配管、4……吐出弁、5…
…遮断弁、6……蓄圧器、7……配管、8……噴
射弁、9……噴射ノズル、10……噴射スタン
ド、11……胴体温度スイツチ、12……過熱防
止弁、20……流量コントロール弁、21……流
量発信器、22……圧力発信器、23……バイパ
ス回路、24……接手、25……エネルギー回収
装置、26……信号線。
第2図はこの考案のデスケーリング装置を示す図
である。 符号の説明、1……モーター、2……デスケー
リングポンプ、3……配管、4……吐出弁、5…
…遮断弁、6……蓄圧器、7……配管、8……噴
射弁、9……噴射ノズル、10……噴射スタン
ド、11……胴体温度スイツチ、12……過熱防
止弁、20……流量コントロール弁、21……流
量発信器、22……圧力発信器、23……バイパ
ス回路、24……接手、25……エネルギー回収
装置、26……信号線。
Claims (1)
- 2個所以上の噴射スタンドと蓄圧器を設けたデ
スケーリング装置において、1台以上の噴射弁閉
時、ポンブ吸込側又は吐出側に設けられた流量発
信器及び吐出側に設けられた圧力発信器などによ
り、ポンプ吐出側に設置したバイパス回路の流量
コントロール弁で制御し余剰となつた高圧水を使
用する、モーター又はポンプに軸接手又はクラツ
チを介して取付けられたエネルギー回収装置を設
けたことを特徴とするエネルギー回収装置を備え
たデスケーリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718083U JPS6016761U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | エネルギ−回収装置を備えたデスケ−リング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718083U JPS6016761U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | エネルギ−回収装置を備えたデスケ−リング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6016761U JPS6016761U (ja) | 1985-02-04 |
JPS632438Y2 true JPS632438Y2 (ja) | 1988-01-21 |
Family
ID=30250524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10718083U Granted JPS6016761U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | エネルギ−回収装置を備えたデスケ−リング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016761U (ja) |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP10718083U patent/JPS6016761U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6016761U (ja) | 1985-02-04 |
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