JPS6337108Y2 - - Google Patents

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JPS6337108Y2
JPS6337108Y2 JP1984170401U JP17040184U JPS6337108Y2 JP S6337108 Y2 JPS6337108 Y2 JP S6337108Y2 JP 1984170401 U JP1984170401 U JP 1984170401U JP 17040184 U JP17040184 U JP 17040184U JP S6337108 Y2 JPS6337108 Y2 JP S6337108Y2
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JP
Japan
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water
pressure pump
water supply
washing
valve
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JP1984170401U
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JPS6187585U (ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洗浄用水又は洗剤含有温水等(以下
洗浄水と呼ぶ。)を、高圧で噴射させて、自動車
等を洗浄するようにした洗浄機において、寒冷時
に、洗浄水等の配管や、ポンプ、高圧ホースある
いは洗浄ガン等に残留している洗浄水が凍結する
のを防止しうるようにした装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
寒冷時における夜間又は長時間不使用時に、前
述したような残留洗浄水が凍結するのを防止する
ためには、従来は、次のような手段が採られてい
た。
配管や高圧ポンプ等については、水抜きをで
きるだけ完全に行う。
給水ホースや高圧ホースは、本体より取外し
て、室内等、温度低下が比較的小さい場所で保
管する。
高圧ポンプのバルブは、僅かの水滴が付着し
て残つていても、この水滴が凍つて、作動不能
となるので、作動部分を保温ヒーターで保護す
る。
例えば、実開昭57−163454号公報に記載され
ているように、洗浄水流入口とノズルとの間に
短絡導水管を設け、寒冷時の不使用時には、洗
浄水を、直接ノズルから少量ずつ流し続けるこ
とによつて、凍結を防止するようにする。
〔考案が解決しようとする課題〕
前項のは、手間と時間を要し、は、構造
がやや複雑となるとともに、電気配線を必要と
し、またでは、高圧ポンプの凍結を防止するこ
とはできない。
本考案、これらの課題をを解決しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、上記課題は、洗浄水源から給
水管をもつてタンク内に供給された洗浄水を、上
流側より逆止弁及び高圧ポンプを備える送水管を
もつて、洗浄ガンへ送るようにした洗浄機におい
て、前記給水管の一部と、送水管における前記逆
止弁と高圧ポンプとの間とを、上流側より切換弁
と流量調節弁を有するバイパス管をもつて接続す
ることによつて解決される。
〔実施例〕
次に、図示の実施例について説明する。
1は洗浄水用タンクで、その内側上部にはボー
ルタツプ2が、同じく下部にはフイルター3が設
けられている。
ボールタツプ2には、水道等、圧力を有する洗
浄水源に連なり、かつ上流側より、手動式の給水
弁5とストレーナー6を備える給水管4が接続さ
れている。
フイルター3には、途中に逆止弁7を有し、か
つ先端にモータ8駆動式の高圧ポンプ9を有する
送水管10が接続され、高圧ポンプ9の出口側に
は、先端に洗浄ガン11を備える高圧ホース12
が接続されている。
洗浄ガン11の先端は、ノズル13となつてい
る。
給水管4におけるストレーナー6とボールタツ
プ2との間で、タンク1にできるだけ近い個所
と、送水管10における逆止弁7と高圧ポンプ9
との間には、バイパス管14が接続されている。
バイパス管14には、上流側より、電磁式もし
くは手動式の切換弁15と、流量調節弁16とが
設けられている。
なお、高圧ポンプ9の吸入弁及び吐出弁のばね
は、後述するようにして、バイパス管14を流れ
て来る洗浄水が自由に通過しうる程度の弱いもの
としてある。
給水弁5を開くと、ボールタツプ2による規制
に従い、タンク1内には、常に一定水位の洗浄水
が貯留される。
自動車等を洗浄するには、切換弁15を閉じる
とともに、高圧ポンプ9を駆動すればよく、洗浄
水は、洗浄ガン11のノズル13より噴出され
る。
寒冷時における不使用時には、高圧ポンプ9を
停止させるとともに、切換弁15を開いておく。
すると、バイパス管14により分流し、かつ流
量調節弁16によつて制御された少量の洗浄水
が、高圧ポンプ9内を通過し、高圧ホース12を
経て、洗浄ガン11のノズル13より流出する。
従つて、気温に応じて、ノズル13からの洗浄
水の流出量を適切に定めれば、高圧ポンプ9、高
圧ホース12及び洗浄ガン11が凍結するのが防
止される。
なお、逆止弁7は、バイパス管14を分流する
洗浄水の圧力が高い際に、この洗浄水がタンク1
内へ流入するのを防止するためのものである。
〔考案の効果〕
本考案によると、簡単な構成及び操作により、
主要配管ばかりでなく、高圧ポンプの凍結をも防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を概念的に示す略図で
ある。 1……タンク、2……ボールタツプ、3……フ
イルター、4……給水管、5……給水弁、6……
ストレーナー、7……逆止弁、8……モータ、9
……高圧ポンプ、10……送水管、11……洗浄
ガン、12……高圧ホース、13……ノズル、1
4……バイパス管、15……切換弁、16……流
量調節弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄水源から給水管をもつてタンク内に供給さ
    れた洗浄水を、上流側より逆止弁及び高圧ポンプ
    を備える送水管をもつて、洗浄ガンへ送るように
    した洗浄機において、前記給水管の一部と、送水
    管における前記逆止弁と高圧ポンプとの間とを、
    上流側より切換弁と流量調節弁を有するバイパス
    管をもつて接続してなる洗浄機における凍結防止
    装置。
JP1984170401U 1984-11-12 1984-11-12 Expired JPS6337108Y2 (ja)

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JP1984170401U JPS6337108Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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JP1984170401U JPS6337108Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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JPS6187585U JPS6187585U (ja) 1986-06-07
JPS6337108Y2 true JPS6337108Y2 (ja) 1988-09-30

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2518830B2 (ja) * 1986-12-08 1996-07-31 株式会社タツノ・メカトロニクス スプレ−式洗車機

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JPS435975Y1 (ja) * 1965-03-30 1968-03-15
JPS6021384B2 (ja) * 1977-07-27 1985-05-27 株式会社リコー 磁気ブラシ現像装置

Family Cites Families (3)

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JPS6210206Y2 (ja) * 1981-04-10 1987-03-10
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JPS60136783U (ja) * 1984-02-22 1985-09-11 エムケ−精工株式会社 洗浄装置の凍結防止装置

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JPS6187585U (ja) 1986-06-07

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