JPH033088Y2 - - Google Patents

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JPH033088Y2
JPH033088Y2 JP9361785U JP9361785U JPH033088Y2 JP H033088 Y2 JPH033088 Y2 JP H033088Y2 JP 9361785 U JP9361785 U JP 9361785U JP 9361785 U JP9361785 U JP 9361785U JP H033088 Y2 JPH033088 Y2 JP H033088Y2
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water
tank
washing
cleaning
nozzle
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JP9361785U
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、洗浄水タンクと、洗浄水圧送用の
高圧ポンプと、洗浄ノズルとを備え、洗浄ノズル
より噴射される高圧の洗浄水を自動車車体に噴射
して洗浄を行うタイプの洗車装置に関する。
[従来技術およびその問題点] 従来、この種の装置においては、寒冷時の洗浄
ノズルおよびホースの凍結を防止するため、水道
圧を利用して洗浄ノズルから少量の洗浄水を常時
吐出させていた。こうして吐出される洗浄水は、
少量とはいえ終日流し放しとなるため、かなりの
量の水が浪費され、例えば約0.3/分の水を吐
出して凍結防止をした場合、1日に400以上の
水が消費されることになる。
なお、ここで言う洗浄水とは、洗浄ノズルより
吐出される水または洗剤水のことを指す。
[問題点を解決するための手段] この考案は、本体内に、所定水位の洗浄水を貯
えるタンクと、該タンク内の洗浄水を圧送する高
圧ポンプとを備え、該本体にホースを介して接続
する洗浄ノズルより前記タンク内の洗浄水を高圧
噴射して自動車車体の洗浄に供するタイプの洗車
装置において、前記本体の一側に備えられ、前記
タンクの所定水位より高位置に開口を有し該開口
内部に前記洗浄ノズルの少なくとも先端噴射口部
を収容して洗浄ノズルを保持すると共に、前記開
口内部において前記タンクと連通する洗浄ノズル
用ホルダーと、前記タンク内の洗浄水を送出させ
る凍結防止用ポンプと、該凍結防止用ポンプから
の洗浄水を前記ホースを介して洗浄ノズルへ送る
バイパス管路とを設けて、前記問題点の解決をは
かつたものである。
[作用] これにより、洗浄ノズルを前記ホルダーに収容
し凍結防止用ポンプを駆動すれば、洗浄水は前記
ホースおよび洗浄ノズルを通つてホルダー内に放
出され、該ホルダーよりタンク内に帰還されるか
ら、洗浄水を浪費することなく洗浄ノズルおよび
ホースの凍結を防止できる。
[実施例] 以下その実施例について図面を基に説明する。
1は洗車装置本体で、その内部には貯水タンク
2、洗剤タンク3、洗浄水タンク4を備えてい
る。貯水タンク2は、給水ホース5により本体1
外より洗浄水を導入し、その入水口6にはフロー
トバルブ7を備えて同タンク2内の水位を一定に
保つている。洗剤タンク3は、液体洗剤を貯える
と共に、送液管8を同タンク3より延出させ洗浄
水タンク4へ至る給水ホース5中に臨ませ、給水
ホース5における流水流速に応じた量の洗剤を供
給し混合させている。
洗浄水タンク4は、給水ホース5より供給され
る洗剤混合水を貯えるもので、フロートスイツチ
9を備え給水ホース5の途中に設けられる電磁弁
10を開閉して一定範囲の所定水位に保つてい
る。この洗浄水タンク4にはヒーター11を備
え、サーモスイツチ(図示しない)により制御さ
れ貯えた洗浄水を一定温度まで加熱している。
12はモーター13により駆動される高圧ポン
プで、前記貯水タンク2および洗浄水タンク4と
それぞれ送水路16,17を介して連通し、タン
ク内の洗浄水を圧送し洗浄ノズル18より噴射さ
せる。前記送水路16,17にはそれぞれ電磁弁
14,15を備え、この開閉操作により噴射する
洗浄水を水または洗剤混合水に切り換えることが
できる。19は送水路17より分岐したバイパス
管路20に設けられる凍結防止用ポンプで、やは
りバイパス管路20に備えられる電磁弁21の開
弁と同時に駆動され、洗浄水タンク4内の洗浄水
をポンプ12、ホース28を介して洗浄ノズル1
8より吐出させる。
22は本体1の洗浄水タンク4と隣接する位置
に設けられる洗浄ノズル用ホルダーで、洗浄水タ
ンク4の水面より高い位置に開口22′を備え、
この開口22′より洗浄ノズル18の先端噴射口
18′部が挿入され、この洗浄ノズル18を保持
する。このホルダー22の内部は、連通路23を
介して洗浄水タンク4と連通しており、洗浄ノズ
ル18より吐出される洗浄水を洗浄水タンク4へ
帰還させることができる。
24は本体1前面に設けられる操作パネルで、
電源用キースイツチ25、洗車選択スイツチ2
6、凍結防止スイツチ27が設けられている。
洗車選択スイツチ26では、複数のスイツチボ
タンを備えて内蔵するプログラムタイマー回路の
選択操作を行い、各ボタン毎に、洗浄水として水
だけを使用するか洗剤混合水を併用するか、また
洗浄時間の長短の違いにより洗車コースが設定さ
れ、いずれか一つのボタンを押すことにより希望
の洗車を選択できる。ここで、洗浄水として水を
使用するときは電磁弁14を開いて高圧ポンプ1
2を駆動し、洗剤混合水を使用するときは電磁弁
15を開いて高圧ポンプ12を駆動すれば良い。
凍結防止スイツチ27は、寒冷時の洗浄ノズル
18およびホース28の凍結が懸念される場合に
操作して凍結防止をはかるもので、スイツチON
により電磁弁21が開弁されると共に凍結防止用
ポンプ19が駆動される。
従つて、洗浄ノズル18をホルダー22へ挿入
し凍結防止スイツチ27をONすることにより、
凍結防止用ポンプ18が駆動して洗浄水タンク4
内の洗浄水がホルダー22内へ吐出され、洗浄ノ
ズル18およびホース28を含む洗浄水路に水流
を生じさせて同水路の凍結を防止する。また、ホ
ルダー22内に吐出された洗浄水は連通路23を
通つて洗浄水タンク4に戻される。
なお、上記実施例に限らず、洗浄ノズル用ホル
ダー22を貯水タンクに連通させ、凍結防止スイ
ツチ27により貯水タンク2内の水を洗浄ノズル
より吐出させるよう構成しても良い。この場合、
貯水タンク2の冷水を使用するため、洗浄水タン
ク4の加熱された洗剤混合水を使用する場合に比
べて凍結防止効果は低下するが、洗浄水タンク4
の保温を阻害することがなく、冷え込みの厳しく
ない地方では経済的に使用できる。
第4図は他の実施例を示し、洗浄ノズル用ホル
ダー22を洗浄水タンク4と一体に設けている。
本体1天部に蓋30を設け、この蓋30を開けて
洗浄水タンク4上部に開口したホルダー部31へ
洗浄ノズル18を挿入できるよう構成している。
この例では、ホルダー22が本体1外に位置しな
いため、ホルダー22が邪魔になつたり美観を損
ねることがなく、また洗浄水がホルダー22にお
いて冷却されることがないので、保温効果を高め
ることができる。
[考案の効果] この考案は以上のように構成され、凍結防止用
に吐出される洗浄水は、ホルダーより本体内のタ
ンクへ帰還されるため、洗浄水を浪費することが
なく経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の外観図、第2図は実施
例の内部構成説明図。第3図は実施例の要部説明
図。第4図は他の実施例の要部説明図。 1は洗車装置本体、4は洗浄水タンク、12は
高圧ポンプ、18は洗浄ノズル、19は凍結防止
用ポンプ、22は洗浄ノズル用ホルダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内に、所定水位の洗浄水を貯えるタンク
    と、該タンク内の洗浄水を圧送する高圧ポンプと
    を備え、該本体にホースを介して接続する洗浄ノ
    ズルより前記タンク内の洗浄水を高圧噴射して自
    動車車体の洗浄に供するタイプの洗車装置におい
    て、前記本体の一側に備えられ、前記タンクの所
    定水位より高位置に開口を有し該開口内部に前記
    洗浄ノズルの少なくとも先端噴射口部を収容して
    洗浄ノズルを保持すると共に、前記開口内部にお
    いて前記タンクと連通する洗浄ノズル用ホルダー
    と、前記タンク内の洗浄水を送出させる凍結防止
    用ポンプと、該凍結防止用ポンプからの洗浄水を
    前記ホースを介して洗浄ノズルへ送るバイパス管
    路とを設けたことを特徴とする洗車装置。
JP9361785U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH033088Y2 (ja)

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JP9361785U JPH033088Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622466U JPS622466U (ja) 1987-01-09
JPH033088Y2 true JPH033088Y2 (ja) 1991-01-28

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63263154A (ja) * 1987-04-20 1988-10-31 Abetetsuku Kk ユニツト洗浄システム
JPH081165Y2 (ja) * 1987-12-25 1996-01-17 エムケー精工株式会社 洗車装置
JPH0621799Y2 (ja) * 1988-03-24 1994-06-08 アベテック株式会社 放水循環装置

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JPS622466U (ja) 1987-01-09

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