JPH0533587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533587Y2 JPH0533587Y2 JP16209886U JP16209886U JPH0533587Y2 JP H0533587 Y2 JPH0533587 Y2 JP H0533587Y2 JP 16209886 U JP16209886 U JP 16209886U JP 16209886 U JP16209886 U JP 16209886U JP H0533587 Y2 JPH0533587 Y2 JP H0533587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- cleaning
- electric
- private part
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 60
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 46
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 5
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は人体局部洗浄装置に関し、詳しくは局
部洗浄ノズルから人体に向かつて冷水が噴出され
ないようにした人体局部洗浄装置に関する。
部洗浄ノズルから人体に向かつて冷水が噴出され
ないようにした人体局部洗浄装置に関する。
(従来の技術)
本考案にかかる従来技術として、特開昭59−
15140号公報に開示される技術が知られている。
15140号公報に開示される技術が知られている。
この装置は、噴出口を有する局部洗浄ノズルを
電気駆動手段によつて洗浄位置と非作動位置の間
を伸縮運動させるようにしたもので、局部洗浄ノ
ズルと給水加熱部を連通させる水路には電気開閉
弁が配設されている。そして、操作部から洗浄指
示が入ると、制御部が電気開閉弁を所定時間開弁
させ、その後閉弁して電気駆動手段を作動させ、
局部洗浄ノズルが洗浄位置にまで移動すると再び
電気開閉弁を開弁させるというものである。
電気駆動手段によつて洗浄位置と非作動位置の間
を伸縮運動させるようにしたもので、局部洗浄ノ
ズルと給水加熱部を連通させる水路には電気開閉
弁が配設されている。そして、操作部から洗浄指
示が入ると、制御部が電気開閉弁を所定時間開弁
させ、その後閉弁して電気駆動手段を作動させ、
局部洗浄ノズルが洗浄位置にまで移動すると再び
電気開閉弁を開弁させるというものである。
この装置によれば、予め局部洗浄ノズル内に溜
まつた冷却水を、電気開閉弁を所定時間開弁させ
ることにより、局部洗浄ノズルの非作動位置で排
水させることができる。
まつた冷却水を、電気開閉弁を所定時間開弁させ
ることにより、局部洗浄ノズルの非作動位置で排
水させることができる。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、上記技術では、非作動位置での電気開
閉弁の開弁時間を一定にしているため、外気温、
給水温の変化に対応できず、非作動位置で洗浄水
を余分に噴出してしまつたり、また使用者が洗浄
水量を少量に設定していた場合には電気開閉弁の
開口面積が小さくなつて、所定時間排水を行つて
も残留水が抜け切らない、といつた不具合を生じ
た。
閉弁の開弁時間を一定にしているため、外気温、
給水温の変化に対応できず、非作動位置で洗浄水
を余分に噴出してしまつたり、また使用者が洗浄
水量を少量に設定していた場合には電気開閉弁の
開口面積が小さくなつて、所定時間排水を行つて
も残留水が抜け切らない、といつた不具合を生じ
た。
そこで、本考案では上記不具合を解消し、排水
させる水量に無駄がなく、且つ確実に冷却水を排
水させて人体に冷却水を噴出させない人体局部洗
浄装置の提供を技術的課題とする。
させる水量に無駄がなく、且つ確実に冷却水を排
水させて人体に冷却水を噴出させない人体局部洗
浄装置の提供を技術的課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために講じた技術的解決手
段は、給水装置と加熱貯湯装置及び局部洗浄ノズ
ル並びにこれらを連通する配管経路内に電気開閉
弁が設けられた水路と、前記局部洗浄ノズルの非
作動位置での噴出水温を検知する温度センサー
と、前記局部洗浄ノズルを非作動位置と洗浄水を
噴出する洗浄位置との間を往復移動させる駆動手
段と、局部洗浄を指示する操作部と、該操作部か
ら出力を受けると前記電気開閉弁を開弁させ、前
記温度センサーが所定温度以上の水温を検知する
と前記電気開閉弁を閉弁させるとともに前記駆動
手段を駆動させ、前記局部洗浄ノズルを非作動位
置から洗浄位置に移動させた後、前記電気開閉弁
を開弁させる制御部を備えたことを特徴とする人
体局部洗浄装置である。
段は、給水装置と加熱貯湯装置及び局部洗浄ノズ
ル並びにこれらを連通する配管経路内に電気開閉
弁が設けられた水路と、前記局部洗浄ノズルの非
作動位置での噴出水温を検知する温度センサー
と、前記局部洗浄ノズルを非作動位置と洗浄水を
噴出する洗浄位置との間を往復移動させる駆動手
段と、局部洗浄を指示する操作部と、該操作部か
ら出力を受けると前記電気開閉弁を開弁させ、前
記温度センサーが所定温度以上の水温を検知する
と前記電気開閉弁を閉弁させるとともに前記駆動
手段を駆動させ、前記局部洗浄ノズルを非作動位
置から洗浄位置に移動させた後、前記電気開閉弁
を開弁させる制御部を備えたことを特徴とする人
体局部洗浄装置である。
(作用)
上記手段によれば、操作部により局部洗浄の指
示が入ると、電磁開閉弁が開弁して非作動位置に
ある局部洗浄ノズルより洗浄水が排水される。そ
して、温度センサーが水温が一定以上になつたこ
とを検知すると、制御部が電磁開閉弁を閉弁させ
るとともに駆動手段を駆動させ、局部洗浄ノズル
を洗浄位置に移動させて洗浄水を噴出させる。
示が入ると、電磁開閉弁が開弁して非作動位置に
ある局部洗浄ノズルより洗浄水が排水される。そ
して、温度センサーが水温が一定以上になつたこ
とを検知すると、制御部が電磁開閉弁を閉弁させ
るとともに駆動手段を駆動させ、局部洗浄ノズル
を洗浄位置に移動させて洗浄水を噴出させる。
このように、温度センサーが洗浄水の水温が所
定温度以上の水温を検知するまで、非作動位置に
て洗浄水が排水されるようになつているため、所
定温度に達しないまま排水が終了することも、ま
た所定温度に達しても排水が続けられることもな
い。従つて、排水される洗浄水に無駄がないだけ
でなく、確実に冷却水が排水される。
定温度以上の水温を検知するまで、非作動位置に
て洗浄水が排水されるようになつているため、所
定温度に達しないまま排水が終了することも、ま
た所定温度に達しても排水が続けられることもな
い。従つて、排水される洗浄水に無駄がないだけ
でなく、確実に冷却水が排水される。
(実施例)
第1図乃至第4図に基づき、本考案装置の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図において、人体局部洗浄装置の装置本体
5内には先端に洗浄水噴出口1aの形成された局
部洗浄ノズル1が伸縮自在に配設されている。局
部洗浄ノズル1の周面には、局部洗浄ノズル1に
洗浄水を供給するための送水口4が形成されてい
る。局部洗浄ノズル1の後方には局部洗浄ノズル
1を非作動位置と洗浄位置とに移動させるモータ
2が配設されている。また、装置本体5には非作
動位置での噴出水温を検知する温度センサー3が
配設されている。
5内には先端に洗浄水噴出口1aの形成された局
部洗浄ノズル1が伸縮自在に配設されている。局
部洗浄ノズル1の周面には、局部洗浄ノズル1に
洗浄水を供給するための送水口4が形成されてい
る。局部洗浄ノズル1の後方には局部洗浄ノズル
1を非作動位置と洗浄位置とに移動させるモータ
2が配設されている。また、装置本体5には非作
動位置での噴出水温を検知する温度センサー3が
配設されている。
第2図は、本考案装置各機能部の配設状態を示
す。このように、局部洗浄ノズル1には、加熱器
を有する加熱貯湯装置6から配管経路を通つて洗
浄水が供給され、加熱貯湯装置6には給水装置7
から水道水が供給されるようになつている。尚、
局部洗浄ノズル1と加熱貯湯装置6とを連通する
配管経路には電気開閉弁8が配設されている。
す。このように、局部洗浄ノズル1には、加熱器
を有する加熱貯湯装置6から配管経路を通つて洗
浄水が供給され、加熱貯湯装置6には給水装置7
から水道水が供給されるようになつている。尚、
局部洗浄ノズル1と加熱貯湯装置6とを連通する
配管経路には電気開閉弁8が配設されている。
また、9は手動操作され局部洗浄を指示する操
作部を示す。10は操作部9及び温度センサー3
より出力される信号により、局部洗浄ノズル1の
作動と電気開閉弁8等の作動を制御する操作制御
装置(制御部)である。
作部を示す。10は操作部9及び温度センサー3
より出力される信号により、局部洗浄ノズル1の
作動と電気開閉弁8等の作動を制御する操作制御
装置(制御部)である。
次に、本実施例の作動について、第3図を参照
して説明する。
して説明する。
使用者が洗浄スイツチをONすると(時間t0)
同時に電気開閉弁8がONされ、送水口4から局
部洗浄ノズル1に洗浄水が送水され、非作動位置
にて噴出口1aより噴出する。そして温度センサ
ー3により温度測定が始まる。
同時に電気開閉弁8がONされ、送水口4から局
部洗浄ノズル1に洗浄水が送水され、非作動位置
にて噴出口1aより噴出する。そして温度センサ
ー3により温度測定が始まる。
而して、噴出水温が設定温度T1を検知したと
同時(時間t1)に、電気開閉弁8はOFFされモー
タ2がONし、前記局部洗浄ノズル1は前方の洗
浄位置に移動し始める。
同時(時間t1)に、電気開閉弁8はOFFされモー
タ2がONし、前記局部洗浄ノズル1は前方の洗
浄位置に移動し始める。
局部洗浄ノズルが所定の洗浄位置に達した時
(時間t2)モータ2がOFFされると、前記電気開
閉弁8がONされ、適温の洗浄水による局部洗浄
が開始される。
(時間t2)モータ2がOFFされると、前記電気開
閉弁8がONされ、適温の洗浄水による局部洗浄
が開始される。
そして、使用者が洗浄スイツチをOFFすれば
(時間t3)、電気開閉弁8がOFFしモータ2が逆転
を始め局部洗浄ノズルは非作動位置に収納される
(時間t4)。
(時間t3)、電気開閉弁8がOFFしモータ2が逆転
を始め局部洗浄ノズルは非作動位置に収納される
(時間t4)。
尚、参考に上記フローチヤートを第4図に示
す。
す。
本実施例では局部洗浄ノズル1をモータ2によ
つて駆動する方法を採用しているが、水圧による
駆動、あるいは手動による駆動でも行うことがで
きる。
つて駆動する方法を採用しているが、水圧による
駆動、あるいは手動による駆動でも行うことがで
きる。
本考案によれば、非作動位置で局部洗浄ノズル
からの冷却水の排水が所定温度以上になるまで行
われるため、人体に噴出されるときには所定温度
以上の水温を有する洗浄水とすることができ、冷
水が人体に噴出されるのを確実に防止することが
可能となる。また、所定温度に達した洗浄水を無
駄に排水させないため、洗浄水の無駄がない。
からの冷却水の排水が所定温度以上になるまで行
われるため、人体に噴出されるときには所定温度
以上の水温を有する洗浄水とすることができ、冷
水が人体に噴出されるのを確実に防止することが
可能となる。また、所定温度に達した洗浄水を無
駄に排水させないため、洗浄水の無駄がない。
第1図は本実施例の人体局部洗浄装置の断面
図、第2図は本実施例の人体局部洗浄装置内の構
成を模式的に示す破断平面図、第3図は本実施例
の人体局部洗浄装置のタイムチヤート、第4図は
本実施例の作動を示すフローチヤートをそれぞれ
示す。 符号の説明、1……局部洗浄ノズル、2……モ
ータ、3……温度センサー、6……加熱貯湯装
置、7……給水装置、8……電気開閉弁、9……
操作部、10……操作制御装置。
図、第2図は本実施例の人体局部洗浄装置内の構
成を模式的に示す破断平面図、第3図は本実施例
の人体局部洗浄装置のタイムチヤート、第4図は
本実施例の作動を示すフローチヤートをそれぞれ
示す。 符号の説明、1……局部洗浄ノズル、2……モ
ータ、3……温度センサー、6……加熱貯湯装
置、7……給水装置、8……電気開閉弁、9……
操作部、10……操作制御装置。
Claims (1)
- 給水装置と加熱貯湯装置及び局部洗浄ノズル並
びにこれらを連通する配管経路内に電気開閉弁が
設けられた水路と、前記局部洗浄ノズルの非作動
位置での噴出水温を検知する温度センサーと、前
記局部洗浄ノズルを非作動位置と洗浄水を噴出す
る洗浄位置との間を往復移動させる駆動手段と、
局部洗浄を指示する操作部と、該操作部から出力
を受けると前記電気開閉弁を開弁させ、前記温度
センサーが所定温度以上の水温を検知すると前記
電気開閉弁を閉弁させるとともに前記駆動手段を
駆動させ、前記局部洗浄ノズルを非作動位置から
洗浄位置に移動させた後、前記電気開閉弁を開弁
させる制御部を備えたことを特徴とする人体局部
洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16209886U JPH0533587Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16209886U JPH0533587Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371268U JPS6371268U (ja) | 1988-05-13 |
JPH0533587Y2 true JPH0533587Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=31089032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16209886U Expired - Lifetime JPH0533587Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533587Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101970767B (zh) * | 2009-02-26 | 2012-08-08 | 松下电器产业株式会社 | 具备干燥机构的卫生清洗装置 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP16209886U patent/JPH0533587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6371268U (ja) | 1988-05-13 |
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