JPH1068146A - 重装備の操向装置 - Google Patents
重装備の操向装置Info
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- JPH1068146A JPH1068146A JP9205364A JP20536497A JPH1068146A JP H1068146 A JPH1068146 A JP H1068146A JP 9205364 A JP9205364 A JP 9205364A JP 20536497 A JP20536497 A JP 20536497A JP H1068146 A JPH1068146 A JP H1068146A
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- steering
- hydraulic
- oil
- spool
- cylinder
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0841—Articulated frame, i.e. having at least one pivot point between two travelling gear units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/087—Sliding spool valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/20—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of steering systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/09—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操向応答性と正確度及び微細操作性を向上さ
せることができ,操向圧力が低減される操内装置を提供
することにある。 【解決手段】 この操向装置は,左側及び右側操向シリ
ンダを具備し,この操向シリンダヘの油圧油供給によっ
て操向作動が行われる重装備の油圧式操向装置に適用ざ
れ,第1油圧ポンプと,スプールの左右移動による内部
曲路の切換え接続によって第1油圧ポンプ吐出油の供
給、遮断及び流れの方向を制御するコントロ‐ルバルブ
と,運転者の操向ホイ‐ルと連動して回転されるステア
リングコラムの回転カ転をスフ‐ルの左右移動力に変換
して傅達する駆動手段と,操向シリンダとコントロルバ
ルブの間に設置されてコントロールバルブを介した第1
油圧ポンプの吐出油を昇圧させた後,操向シリンダに傅
達する昇圧手段を具備して構成される。
せることができ,操向圧力が低減される操内装置を提供
することにある。 【解決手段】 この操向装置は,左側及び右側操向シリ
ンダを具備し,この操向シリンダヘの油圧油供給によっ
て操向作動が行われる重装備の油圧式操向装置に適用ざ
れ,第1油圧ポンプと,スプールの左右移動による内部
曲路の切換え接続によって第1油圧ポンプ吐出油の供
給、遮断及び流れの方向を制御するコントロ‐ルバルブ
と,運転者の操向ホイ‐ルと連動して回転されるステア
リングコラムの回転カ転をスフ‐ルの左右移動力に変換
して傅達する駆動手段と,操向シリンダとコントロルバ
ルブの間に設置されてコントロールバルブを介した第1
油圧ポンプの吐出油を昇圧させた後,操向シリンダに傅
達する昇圧手段を具備して構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は重装備の操向装置
(Steering Device)に間するもので,
特にローダ(Loader)等の建設装備(Cons
tmchon Equipment)の油圧式(Hyd
rauhc)操向装置に間するものである。
(Steering Device)に間するもので,
特にローダ(Loader)等の建設装備(Cons
tmchon Equipment)の油圧式(Hyd
rauhc)操向装置に間するものである。
【0002】
【従来の技術】図1にはローダに適用される従来の操向
装置が概略的に図示されている。
装置が概略的に図示されている。
【0003】ロ‐ダは前方フレ‐ム(l01:Fron
t Frame)と後方フレ‐ム(102:Rear
Frame)がピン(103:Pin)によって相互回
動が可能に結合(Rotatably connect
ed)されている。この二つのフレーム(101, 1
02)の間には左側及ぴ右側操向シリンダ(104a,
105a: Steering Cylinder)
が設置されている。左側操向シリンダ(104a)のラ
ージチャンバ(Large Chamber)にオイル
が供給されて右側操向シリンダ(104b)のスモルチ
ャンバからオイルが排出されると,ローダの前方フレー
ム(l01)は後方フレム(102)に封してビン(1
03)の結合点を回動軸として左向きに回動するように
なり,それによってローダは左回転をすることになっ
た。反面,右側操向シリンダ(104b)のラージチャ
ンバにオイルが供給されて左側操向シリンダ(104
a)のスモ‐ルチャンバからオイルが排出されると,ロ
ーダの前方フレ‐ム(101)は後方フレ‐ム(10
2)に封してピン(103)の結合点を回動軸として右
向きに回動するようになり,それによってロ‐ダは右回
転をすることになった。
t Frame)と後方フレ‐ム(102:Rear
Frame)がピン(103:Pin)によって相互回
動が可能に結合(Rotatably connect
ed)されている。この二つのフレーム(101, 1
02)の間には左側及ぴ右側操向シリンダ(104a,
105a: Steering Cylinder)
が設置されている。左側操向シリンダ(104a)のラ
ージチャンバ(Large Chamber)にオイル
が供給されて右側操向シリンダ(104b)のスモルチ
ャンバからオイルが排出されると,ローダの前方フレー
ム(l01)は後方フレム(102)に封してビン(1
03)の結合点を回動軸として左向きに回動するように
なり,それによってローダは左回転をすることになっ
た。反面,右側操向シリンダ(104b)のラージチャ
ンバにオイルが供給されて左側操向シリンダ(104
a)のスモ‐ルチャンバからオイルが排出されると,ロ
ーダの前方フレ‐ム(101)は後方フレ‐ム(10
2)に封してピン(103)の結合点を回動軸として右
向きに回動するようになり,それによってロ‐ダは右回
転をすることになった。
【0004】一方,図2は前記のように構成されたロ‐
ダの操向装置の油圧システムを概略的に示している。前
記のシステムは油圧ポンプ(P)の吐出油量が操向ユニ
ットと増幅器(A:Amphner)を介して前述した
二つの操向シリンダ(104a,104b)に傅達され
るように構成されている。
ダの操向装置の油圧システムを概略的に示している。前
記のシステムは油圧ポンプ(P)の吐出油量が操向ユニ
ットと増幅器(A:Amphner)を介して前述した
二つの操向シリンダ(104a,104b)に傅達され
るように構成されている。
【0005】操向ユニット(S)は運転者の操向指令に
よって油圧ポンプ(P)の吐出油量を操向シリンダ(1
04a, 104b)に供給して操自作動を制御するコ
ントロ‐ルバルブ等から構成されていて,増幅器(A)
は油圧ポンプ(P)の吐出油圧を操句作動のために要求
される圧力まで増幅する作動を担当した。
よって油圧ポンプ(P)の吐出油量を操向シリンダ(1
04a, 104b)に供給して操自作動を制御するコ
ントロ‐ルバルブ等から構成されていて,増幅器(A)
は油圧ポンプ(P)の吐出油圧を操句作動のために要求
される圧力まで増幅する作動を担当した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし,このような従
来の重装備の操向装置は,操向圧力が高く操向応答性と
その正確度及び微細操作性が低い間題貼があった。
来の重装備の操向装置は,操向圧力が高く操向応答性と
その正確度及び微細操作性が低い間題貼があった。
【0007】従って本発明の目的は,操向応答性と正確
度及ぴ微細操作性を向上させることができ,操向圧力は
低減される操向装置を提供することにある。
度及ぴ微細操作性を向上させることができ,操向圧力は
低減される操向装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的
は,左側及ぴ右側操向シリンダを具備して,この操向シ
リンダヘの油圧油供給によって操向作動が遂行される重
装備の油圧式操向装置において,第l油圧ポンプと,ス
プール(Spool)の左右移動による内部油路(In
temal passages)の切換え接続によって
前記第1油圧ポンプの吐出油の供給と遮断及び流れの方
向を制御するコントロ‐ルバルブと,運転者によって操
作される操向ホイール(SteeringWheel)
と連動して回転されるステアりングコラムの回転カを前
記スプ‐ルの左右移動力に変換して傅達する転動手段
(Power Transmi廿ing Means)
と,前記操向シリンダと前記コントロ‐ルバルブの間に
設置されて前記コントロ‐ルバルブを介しだ前記第1油
圧ポンプの吐出油(Dischargedoil)を昇圧
せた後,前記操向シリンダに傅達する昇圧手段を具備し
て構成されることを特徴とする操向装置を提供すること
によって達成される。
は,左側及ぴ右側操向シリンダを具備して,この操向シ
リンダヘの油圧油供給によって操向作動が遂行される重
装備の油圧式操向装置において,第l油圧ポンプと,ス
プール(Spool)の左右移動による内部油路(In
temal passages)の切換え接続によって
前記第1油圧ポンプの吐出油の供給と遮断及び流れの方
向を制御するコントロ‐ルバルブと,運転者によって操
作される操向ホイール(SteeringWheel)
と連動して回転されるステアりングコラムの回転カを前
記スプ‐ルの左右移動力に変換して傅達する転動手段
(Power Transmi廿ing Means)
と,前記操向シリンダと前記コントロ‐ルバルブの間に
設置されて前記コントロ‐ルバルブを介しだ前記第1油
圧ポンプの吐出油(Dischargedoil)を昇圧
せた後,前記操向シリンダに傅達する昇圧手段を具備し
て構成されることを特徴とする操向装置を提供すること
によって達成される。
【0009】本発明の好ましい特徴によると,前記転動
手段が前記ステアリングコラム(Steehng Co
lumn)の下部と結合された騒動ギヤ(Drivin
gGear)と,前記駆動ギヤによって回転され前記ス
プ‐ルの一端部と結合されて前記スプールに回転力を傅
達する被動ギヤ(Driven Gear)と,前記ス
プールの他端部に形成されたスクリュ‐(Screw)
と結合されるナット(Nut)が内局面に形成され前記
スプールの他端部を支持するナットスリ‐プ(Nut
Sleeve)を具備するにつれて,前記ステアリング
コラムの回転の時に前記スプ‐ルが左右に移動すること
になる。
手段が前記ステアリングコラム(Steehng Co
lumn)の下部と結合された騒動ギヤ(Drivin
gGear)と,前記駆動ギヤによって回転され前記ス
プ‐ルの一端部と結合されて前記スプールに回転力を傅
達する被動ギヤ(Driven Gear)と,前記ス
プールの他端部に形成されたスクリュ‐(Screw)
と結合されるナット(Nut)が内局面に形成され前記
スプールの他端部を支持するナットスリ‐プ(Nut
Sleeve)を具備するにつれて,前記ステアリング
コラムの回転の時に前記スプ‐ルが左右に移動すること
になる。
【0010】本換羽の他の好ましい特徴によると,前記
昇圧手段が,前記第l油圧ポンプの吐出油の前記コント
ロルパルブを介した供給によって回転される油圧モータ
と,前記油圧モ‐タの回転によって回転されながら油圧
油を吐出して前記操向シりシダに供給する第2油圧ポン
プを具備して構成される。
昇圧手段が,前記第l油圧ポンプの吐出油の前記コント
ロルパルブを介した供給によって回転される油圧モータ
と,前記油圧モ‐タの回転によって回転されながら油圧
油を吐出して前記操向シりシダに供給する第2油圧ポン
プを具備して構成される。
【0011】前述のような特徴を持つ本発明によると,
操向シリンダを制御するコントロールバルブのスプール
の左右移動が直接的にステアリングコラムの回転によっ
て行われるので,操向応答性と操向の正確度及ぴ微細操
作性が著しく向上されることができ,またコントロ‐ル
バルブと操向シりシダの間に設置された油圧モータと第
2油圧ポンプ等の昇圧手段によって,運転者が感じる操
向圧力が大きく低減される効果がある。
操向シリンダを制御するコントロールバルブのスプール
の左右移動が直接的にステアリングコラムの回転によっ
て行われるので,操向応答性と操向の正確度及ぴ微細操
作性が著しく向上されることができ,またコントロ‐ル
バルブと操向シりシダの間に設置された油圧モータと第
2油圧ポンプ等の昇圧手段によって,運転者が感じる操
向圧力が大きく低減される効果がある。
【0012】本発明の他の好ましい特徴と効果は以下の
添附図面を参照して詳細に説明する本発明の好ましい実
施例によって明確に理解することができる。
添附図面を参照して詳細に説明する本発明の好ましい実
施例によって明確に理解することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図3は本発明の一実施例による油
圧式操向装置の油圧回路を図示し,図4はこのような操
向装置の機械的構成を図示している。
圧式操向装置の油圧回路を図示し,図4はこのような操
向装置の機械的構成を図示している。
【0014】本実施例の操向装置の操向作動は,図示さ
れてない運転者の操向ホイール操作によって左側操向シ
リンダ(LC)あるいは右側操向シリンダ(RC)ヘの
選択的な油圧油供給によって遂行される。
れてない運転者の操向ホイール操作によって左側操向シ
リンダ(LC)あるいは右側操向シリンダ(RC)ヘの
選択的な油圧油供給によって遂行される。
【0015】圧油の供給源として,第1油圧ポンプが具
備され,この第l油圧ポンプ(Pm)と操向シリンダ
(LC,RC)の間に設置ざれスプール(1)の左右移
動によって第l油圧ポンプ(Pm)の吐出油の供給と遮
断及び方向転換等を制御するコントロールバルブが具備
される。前述したスプ‐ル(1)の左右移動は,ステア
リングコラム(SC)の回転力の傅達を所定の転動手段
によって受けて行われこの転動手段はステアリングコラ
ム(SC)の下部に設置された駆動ギヤ(Gl)とこの
駆動ギヤ(G1)とギヤ結合されて駆動ギヤ(G1)に
よって回転する被動ギヤ(G2)から構成され,スブー
ル(1)の一端部はこの被動ギヤ(G2)と結合されて
ともに回転される。スプ‐ル(1)の他端部はナットス
リープ(NSl)によって支持ざれ他端部の外周面には
前述したナットスリーブ(NSl)のナッソトと結合さ
れるスグリュー(2)が形成されている。結局,図示さ
れてない操向ホイールの回転操作によるステアリングコ
ラム(SC)の回転によって,スプール(l)は回転し
ながらその回転方向にならって左右に移動することにな
るのである。
備され,この第l油圧ポンプ(Pm)と操向シリンダ
(LC,RC)の間に設置ざれスプール(1)の左右移
動によって第l油圧ポンプ(Pm)の吐出油の供給と遮
断及び方向転換等を制御するコントロールバルブが具備
される。前述したスプ‐ル(1)の左右移動は,ステア
リングコラム(SC)の回転力の傅達を所定の転動手段
によって受けて行われこの転動手段はステアリングコラ
ム(SC)の下部に設置された駆動ギヤ(Gl)とこの
駆動ギヤ(G1)とギヤ結合されて駆動ギヤ(G1)に
よって回転する被動ギヤ(G2)から構成され,スブー
ル(1)の一端部はこの被動ギヤ(G2)と結合されて
ともに回転される。スプ‐ル(1)の他端部はナットス
リープ(NSl)によって支持ざれ他端部の外周面には
前述したナットスリーブ(NSl)のナッソトと結合さ
れるスグリュー(2)が形成されている。結局,図示さ
れてない操向ホイールの回転操作によるステアリングコ
ラム(SC)の回転によって,スプール(l)は回転し
ながらその回転方向にならって左右に移動することにな
るのである。
【0016】一方,前述したコントロールバルブ(C
V)と操向シリンダ(LC,RC)の間には第1油圧ポ
ンプ(Pm)の吐出油を昇圧して操向シりシダ(LC,
RC)に供給する昇圧手段が設置されている。この昇圧
手段は,コントロ‐ルバルブ(CV)を介した第1油圧
ポンプ(Pm)の吐出油によって回転作動される油圧モ
ータ(M)と,この油圧モータ(M)の回転軸(S)と
カプラ(3)によって回転軸が連結されて作動する第2
油圧ポンプから構成され,この第2油圧ポンプ(Ps)
の吐出油が油路(4a,4b)を介して操向シリンダ
(LC,RC)に選択的に供給されるのである。
V)と操向シリンダ(LC,RC)の間には第1油圧ポ
ンプ(Pm)の吐出油を昇圧して操向シりシダ(LC,
RC)に供給する昇圧手段が設置されている。この昇圧
手段は,コントロ‐ルバルブ(CV)を介した第1油圧
ポンプ(Pm)の吐出油によって回転作動される油圧モ
ータ(M)と,この油圧モータ(M)の回転軸(S)と
カプラ(3)によって回転軸が連結されて作動する第2
油圧ポンプから構成され,この第2油圧ポンプ(Ps)
の吐出油が油路(4a,4b)を介して操向シリンダ
(LC,RC)に選択的に供給されるのである。
【0017】左側操向シリンダ(LC)のラ‐ジチャン
バに封する圧油供給と右側操向シリンダ(RC)のスモ
‐ルチャンバに対する圧油供給は油路(4a)を介して
行われ,右側操向シリンダ(RC)のラ‐ジチャンバに
封する圧油供給と左側操向シリンダ(LC)のスモ‐ル
チャンバに封する圧油供給は油路(4b)を介して行わ
れる。一方,操向シリンダ(LC,RC)からのオイル
の排出はタング(T)と連結されたリタ‐ンライン
(5)を介して行われる。
バに封する圧油供給と右側操向シリンダ(RC)のスモ
‐ルチャンバに対する圧油供給は油路(4a)を介して
行われ,右側操向シリンダ(RC)のラ‐ジチャンバに
封する圧油供給と左側操向シリンダ(LC)のスモ‐ル
チャンバに封する圧油供給は油路(4b)を介して行わ
れる。一方,操向シリンダ(LC,RC)からのオイル
の排出はタング(T)と連結されたリタ‐ンライン
(5)を介して行われる。
【0018】以下,上記のように構成された本実施例の
作動を説明する。
作動を説明する。
【0019】まず,装備を左回転させるために運転者が
操向ホイールを左向きに操作すると,ステアリングコラ
ム(SC)が左向きに回転するようになる。この回転力
は駆動ギヤ(G1)と被動ギヤ(G2)及ぴナットスリ
‐プ(NS1)を介してスブール(1)に傅達されてス
プ‐ル(1)を図面上の左向きに移動させることにな
る。それによって,中立状態(N)であったコントロー
ルバルブ(CV)は第l状態(I)に変換されながら,
第1油圧ポンプ(Pm)の吐出油はコントロールバルブ
(CV)の内部油路を介して油圧モータ(M)に傅達さ
れ油圧モ‐タ(M)を左向きに回転させることになる。
油圧モ‐タ(M)の回転力は,回転軸(S)とカプラ
(3)を介して第2油圧ポンプ(Ps)に傅達されて第
2油圧ポンプ(Ps)を作動させることになり,第2油
圧ポンプ(Ps)の吐出油は,油路(4a)を介して左
側操向シりシダ(LC)のラ‐ジチャンバと右側操向シ
リンダ(RC)のスモルチャンバに同時に供給されるに
つれ,装備は左回転することになる。一方,右側操向シ
リンダ(RC)のラージチャンバにあったオイルと左側
操向シリンダ(LC)のスモ‐ルチャンバにあったオイ
ルはリタ‐ンライン(5)を介してタンク(T)に帰還
される。
操向ホイールを左向きに操作すると,ステアリングコラ
ム(SC)が左向きに回転するようになる。この回転力
は駆動ギヤ(G1)と被動ギヤ(G2)及ぴナットスリ
‐プ(NS1)を介してスブール(1)に傅達されてス
プ‐ル(1)を図面上の左向きに移動させることにな
る。それによって,中立状態(N)であったコントロー
ルバルブ(CV)は第l状態(I)に変換されながら,
第1油圧ポンプ(Pm)の吐出油はコントロールバルブ
(CV)の内部油路を介して油圧モータ(M)に傅達さ
れ油圧モ‐タ(M)を左向きに回転させることになる。
油圧モ‐タ(M)の回転力は,回転軸(S)とカプラ
(3)を介して第2油圧ポンプ(Ps)に傅達されて第
2油圧ポンプ(Ps)を作動させることになり,第2油
圧ポンプ(Ps)の吐出油は,油路(4a)を介して左
側操向シりシダ(LC)のラ‐ジチャンバと右側操向シ
リンダ(RC)のスモルチャンバに同時に供給されるに
つれ,装備は左回転することになる。一方,右側操向シ
リンダ(RC)のラージチャンバにあったオイルと左側
操向シリンダ(LC)のスモ‐ルチャンバにあったオイ
ルはリタ‐ンライン(5)を介してタンク(T)に帰還
される。
【0020】次に,装備を右回転させるために運転者が
操向ホイールを右向きに操作すると,ステアリングコラ
ム(SC)が右向きに回転するようになり,この回転力
は駆動ギヤ(Gl)と被動ギヤ(G2)及びナットスリ
‐プ(NS1)を介してスプール(1)に傅達されてス
プ‐ル(1)を図面上の右向きに移動させることにな
る。それによって,中立状態(N)であったコントロ‐
ルバルブ(CV)は第2状態(II)に変換されなが
ら,第l油圧ポンプ(Pm)の吐出油はコントロ‐ルバ
ルブ(CV)の内部油路を介して油圧モータ(M)に傅
達され油圧モ‐タ(M)を右向きに回転させることにな
る。油圧モータ(M)の回転カは,回転軸(S)とカブ
ラ(3)を介して第2油圧ポンプ(Ps)に傅達されて
第2油圧ポンプ(Ps)を作動させることになる。第2
油圧ポンプ(Ps)の上出油は,油路(4b)を介して
右側操向シリンダ(RC)のラ‐ジチャンバと左側操向
シリンダ(LC)のスモ‐ルチャンバに同時に供給され
るにつれ,装備は右回転することになる。一方,左側操
向シリンダ(LC)のラ‐ジチャンバにあったオイルと
右側操向シリンダ(RC)のスモ‐ルチャンバにあった
オイルはリタ‐ンライン(5)を介してタンク(T)に
帰還される。
操向ホイールを右向きに操作すると,ステアリングコラ
ム(SC)が右向きに回転するようになり,この回転力
は駆動ギヤ(Gl)と被動ギヤ(G2)及びナットスリ
‐プ(NS1)を介してスプール(1)に傅達されてス
プ‐ル(1)を図面上の右向きに移動させることにな
る。それによって,中立状態(N)であったコントロ‐
ルバルブ(CV)は第2状態(II)に変換されなが
ら,第l油圧ポンプ(Pm)の吐出油はコントロ‐ルバ
ルブ(CV)の内部油路を介して油圧モータ(M)に傅
達され油圧モ‐タ(M)を右向きに回転させることにな
る。油圧モータ(M)の回転カは,回転軸(S)とカブ
ラ(3)を介して第2油圧ポンプ(Ps)に傅達されて
第2油圧ポンプ(Ps)を作動させることになる。第2
油圧ポンプ(Ps)の上出油は,油路(4b)を介して
右側操向シリンダ(RC)のラ‐ジチャンバと左側操向
シリンダ(LC)のスモ‐ルチャンバに同時に供給され
るにつれ,装備は右回転することになる。一方,左側操
向シリンダ(LC)のラ‐ジチャンバにあったオイルと
右側操向シリンダ(RC)のスモ‐ルチャンバにあった
オイルはリタ‐ンライン(5)を介してタンク(T)に
帰還される。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によると,操向シリン
ダを制御するコントロ‐ルバルブのスプールの左右移動
が直接的にステアリングコラムの回転によって行われる
ので,操向応答性と操向の正確度及ぴ微細操作性が著し
く向上されることになり,またコントロ‐ルバルブと操
向シリンダの間に設置された油圧モータと第2油圧ポン
プ等の昇圧手段によって運転者が感しる操向圧力が大き
く低減される効果がある。
ダを制御するコントロ‐ルバルブのスプールの左右移動
が直接的にステアリングコラムの回転によって行われる
ので,操向応答性と操向の正確度及ぴ微細操作性が著し
く向上されることになり,またコントロ‐ルバルブと操
向シリンダの間に設置された油圧モータと第2油圧ポン
プ等の昇圧手段によって運転者が感しる操向圧力が大き
く低減される効果がある。
【0022】
【図1】従来のロ‐ダに適用される操向装置の概略図で
ある。
ある。
【図2】図lによる操向装置の概略的な油圧回路圃であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例による操向装置の油圧回路図
である。
である。
【図4】図3による操向装置の機械的構成図である。
Pm 第l油圧ポンプ T タンク SC ステアリングコラム G1,G2 駆動ギヤ及び被動ギヤ NS1 ナットスリーブ CV コントロールバルブ M 油圧モ‐タ Ps 第2油圧ポンプ LC,RC 左側及ぴ右側操向シリンダ 1 スプール 2 スクリュー 3 カプラ 4a,4b 供給油路 5 リターン油路
Claims (4)
- 【請求項1】 左側及び右側操向シリンダを具備し,
この操向シリンダヘの油圧油供給によって操向作動が行
われる重装備の油圧式操向装置において;第l油圧ポン
プ;スプールの左右移動による内部油路の切換え接続に
よって前記第l油圧ポンブ吐出油の供給と遮断及び流れ
の方向を制御するコントロールバルブ; 運転者の操作
によって回転する操向ホイルと連動して回転されるステ
アリングコラムの回転力を前記スプ‐ルの左右移動力に
変換して伝達する転動手段及び;前記操向シリンダと前
記コントロ‐ルバルブの間に設置されて前記コントロー
ルバルブを介した前記第1油圧ポンプ吐出油を昇圧させ
た後,前記操向シリンダに傅達する昇圧手段を含む操向
装置。 - 【請求項2】 前記転動手段が,前記ステアリングコラ
ムの下部と結合された駆動ギヤと,前記駆動ギヤによっ
て回転され前記スプールの一端部と結合されて前記スプ
‐ルに回転カを傅達する被動ギヤと,前記スブルの他端
部に形成されたスクリュ‐と結合されるナットが内局面
に形成されて前記スプ‐ルの他端部を支持するナットス
リーブを具備するにつれて,前記ステアリングコラムの
回転の時,前記スプ‐ルが左右に移動するようになるこ
とを特徴とする請求項1に記載の操向装置。 - 【請求項3】 前記昇圧手段が,前記第l油圧ポンプの
吐出油の前記コントロールバルブを介した供給によって
回転される油圧モ‐タと, 前記油慶モ‐タの回転によ
って回転されながら油圧油を吐出して前記操向シリンダ
に供給する第2油圧ポンプを含む請求項1に記載の操向
装置。 - 【請求項4】 前記昇圧手段が,前記第l油圧ポンプの
吐出油の前記コントロールバルブを介した供給によって
回転される油圧モ‐タと, 前記油圧モータの回転によ
って回転されながら油圧油を吐出して前記操向シリンダ
に供給する第2油圧ポンプを含む請求項2に記載の操向
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019960029497A KR980008976A (ko) | 1996-07-20 | 1996-07-20 | 중장비의 조향장치 |
KR96-29497 | 1996-07-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068146A true JPH1068146A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=19466955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9205364A Pending JPH1068146A (ja) | 1996-07-20 | 1997-07-15 | 重装備の操向装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1068146A (ja) |
KR (1) | KR980008976A (ja) |
CN (1) | CN1172747A (ja) |
DE (1) | DE19729386A1 (ja) |
GB (1) | GB2315472A (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
KR19980030922A (ko) * | 1996-10-30 | 1998-07-25 | 이해규 | 중장비용 조향 시스템 |
DE102016002443A1 (de) | 2016-02-29 | 2017-08-31 | Bomag Gmbh | Lenkeinrichtung, Baumaschine mit einer Lenkeinrichtung und Verfahren zum Lenken einer lenkbaren Maschine |
CN112406675B (zh) * | 2020-11-27 | 2023-02-21 | 大同煤矿集团有限责任公司 | 全自动重型运输车 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6354594B2 (ja) * | 1980-03-03 | 1988-10-28 | Kyatapiraa Inc | |
JPH0710650U (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-14 | 株式会社小松製作所 | 全油圧式ステアリングシステムの方向制御弁 |
US5497692A (en) * | 1995-03-02 | 1996-03-12 | Caterpillar Inc. | Electrohydraulic steering system |
-
1996
- 1996-07-20 KR KR1019960029497A patent/KR980008976A/ko active IP Right Grant
-
1997
- 1997-07-09 DE DE19729386A patent/DE19729386A1/de not_active Withdrawn
- 1997-07-14 GB GB9714818A patent/GB2315472A/en not_active Withdrawn
- 1997-07-15 CN CN97115008A patent/CN1172747A/zh active Pending
- 1997-07-15 JP JP9205364A patent/JPH1068146A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19729386A1 (de) | 1998-01-22 |
KR980008976A (ko) | 1998-04-30 |
GB2315472A (en) | 1998-02-04 |
GB9714818D0 (en) | 1997-09-17 |
CN1172747A (zh) | 1998-02-11 |
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