JPH05272466A - 油圧ポンプ装置 - Google Patents
油圧ポンプ装置Info
- Publication number
- JPH05272466A JPH05272466A JP4100327A JP10032792A JPH05272466A JP H05272466 A JPH05272466 A JP H05272466A JP 4100327 A JP4100327 A JP 4100327A JP 10032792 A JP10032792 A JP 10032792A JP H05272466 A JPH05272466 A JP H05272466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accumulator
- pressure
- hydraulic pump
- electric motor
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、必要な時のみ電動モータを作動して
油圧ポンプを駆動し必要な油圧を蓄圧し、これを油圧ア
クチュエータに供給するようにした油圧ポンプ装置を提
供する。 【構成】電動モータ7によって駆動する油圧ポンプ6よ
り吐出した圧油を蓄圧するアキュームレータ8と、この
アキュームレータ8の圧油を消費する油圧アクチュエー
タ2と、前記アキュームレータ8と油圧アクチュエータ
2との圧油通路に配置した方向制御弁11とを設け、ア
キュームレータ8内の圧力を検出する圧力センサ10に
より検出したアキュームレータ8内の圧力が一定値以下
のときのみ前記電動モータ7を作動するコントローラ1
2を備えたことを特徴とする。
油圧ポンプを駆動し必要な油圧を蓄圧し、これを油圧ア
クチュエータに供給するようにした油圧ポンプ装置を提
供する。 【構成】電動モータ7によって駆動する油圧ポンプ6よ
り吐出した圧油を蓄圧するアキュームレータ8と、この
アキュームレータ8の圧油を消費する油圧アクチュエー
タ2と、前記アキュームレータ8と油圧アクチュエータ
2との圧油通路に配置した方向制御弁11とを設け、ア
キュームレータ8内の圧力を検出する圧力センサ10に
より検出したアキュームレータ8内の圧力が一定値以下
のときのみ前記電動モータ7を作動するコントローラ1
2を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータにより駆動
する油圧ポンプ装置に関するものである。
する油圧ポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧アクチュエータにおいて、電動モー
タで駆動する油圧ポンプから吐出される圧油を使用して
いるものがある。例えば、自動車の動力舵取装置(パワ
ーステアリング)では、油圧ポンプを電動モータにより
駆動させている方式がある。このものは、走行状態や操
舵情況に応じて電動モータの回転数を制御して、油圧ポ
ンプからパワーステアリングギヤへの供給油量を変化さ
せている。
タで駆動する油圧ポンプから吐出される圧油を使用して
いるものがある。例えば、自動車の動力舵取装置(パワ
ーステアリング)では、油圧ポンプを電動モータにより
駆動させている方式がある。このものは、走行状態や操
舵情況に応じて電動モータの回転数を制御して、油圧ポ
ンプからパワーステアリングギヤへの供給油量を変化さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動モータで駆動する
油圧ポンプは、エンジンの回転によって駆動する油圧ポ
ンプに比較すると、エンジンの回転数に影響されること
なく常に所定の回転数で駆動する利点があるが、アイド
リング時は勿論のこと、直進走行時でパワーステアリン
グがアシスト仕事をしていない時においても常に電動モ
ータが作動して油圧ポンプを駆動している。従って、電
動モータの動力源であるバッテリーの電力を浪費し、ま
た、油圧ポンプも無駄な仕事をしている。
油圧ポンプは、エンジンの回転によって駆動する油圧ポ
ンプに比較すると、エンジンの回転数に影響されること
なく常に所定の回転数で駆動する利点があるが、アイド
リング時は勿論のこと、直進走行時でパワーステアリン
グがアシスト仕事をしていない時においても常に電動モ
ータが作動して油圧ポンプを駆動している。従って、電
動モータの動力源であるバッテリーの電力を浪費し、ま
た、油圧ポンプも無駄な仕事をしている。
【0004】本発明の目的は、必要な時のみ電動モータ
を作動して油圧ポンプを駆動し必要な油圧を蓄圧し、こ
れを油圧アクチュエータに供給するようにした油圧ポン
プ装置を提供することである。
を作動して油圧ポンプを駆動し必要な油圧を蓄圧し、こ
れを油圧アクチュエータに供給するようにした油圧ポン
プ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の特徴とする構成は、電動モータによって駆動する
油圧ポンプと、前記油圧ポンプより吐出した圧油を蓄圧
するアキュームレータと、前記アキュームレータの圧油
を消費する油圧アクチュエータと、前記アキュームレー
タと油圧アクチュエータとの圧油通路に配置した方向制
御弁と、前記アキュームレータ内の圧力を検出する圧力
センサと、前記圧力センサにより検出したアキュームレ
ータ内の圧力が一定値以下のときのみ前記電動モータを
作動するコントローラとを備えたものである。
発明の特徴とする構成は、電動モータによって駆動する
油圧ポンプと、前記油圧ポンプより吐出した圧油を蓄圧
するアキュームレータと、前記アキュームレータの圧油
を消費する油圧アクチュエータと、前記アキュームレー
タと油圧アクチュエータとの圧油通路に配置した方向制
御弁と、前記アキュームレータ内の圧力を検出する圧力
センサと、前記圧力センサにより検出したアキュームレ
ータ内の圧力が一定値以下のときのみ前記電動モータを
作動するコントローラとを備えたものである。
【0006】
【作用】上記の構成により、アキュームレータで蓄圧し
た圧油を方向制御弁によって切り換えて油圧アクチュエ
ータに供給制御し、アキュームレータ内の圧力が一定値
以下に降下したときのみ電動モータを作動して油圧ポン
プを駆動し、アキュームレータに圧油を補充する。
た圧油を方向制御弁によって切り換えて油圧アクチュエ
ータに供給制御し、アキュームレータ内の圧力が一定値
以下に降下したときのみ電動モータを作動して油圧ポン
プを駆動し、アキュームレータに圧油を補充する。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を動力舵取装置に応用し
た例で図面に基づいて説明する。図1において、1はス
テアリングシャフト、2はパワーシリンダ(油圧アクチ
ュエータ)、3は前記パワーシリンダ2によって作動さ
れるラックシャフト、4は前記ラックシャフト3と噛合
したピニオンであり前記ステアリングシャフト1に固設
されている。5は油のタンク、6は前記タンク5内の油
を汲み揚げる油圧ポンプ、7は前記油圧ポンプ6を駆動
する電動モータである。
た例で図面に基づいて説明する。図1において、1はス
テアリングシャフト、2はパワーシリンダ(油圧アクチ
ュエータ)、3は前記パワーシリンダ2によって作動さ
れるラックシャフト、4は前記ラックシャフト3と噛合
したピニオンであり前記ステアリングシャフト1に固設
されている。5は油のタンク、6は前記タンク5内の油
を汲み揚げる油圧ポンプ、7は前記油圧ポンプ6を駆動
する電動モータである。
【0008】前記油圧ポンプ6の吐出側に逆止弁9を介
してアキュームレータ8が接続され、このアキュームレ
ータ8と前記パワーシリンダ2の前室2a及び後室2b
とを方向制御弁11を介して接続している。Aは前室2
aのポート、Bは後室2bのポートである。
してアキュームレータ8が接続され、このアキュームレ
ータ8と前記パワーシリンダ2の前室2a及び後室2b
とを方向制御弁11を介して接続している。Aは前室2
aのポート、Bは後室2bのポートである。
【0009】前記アキュームレータ8にはアキュームレ
ータ8内の圧力を検出する圧力センサ10を備えてい
る。この圧力センサ10はコントローラ12(ECU)
と接続され、検出信号をコントローラ12に入力する。
尚、コントローラ12には、車速及び舵角等の検出信号
も入力される。
ータ8内の圧力を検出する圧力センサ10を備えてい
る。この圧力センサ10はコントローラ12(ECU)
と接続され、検出信号をコントローラ12に入力する。
尚、コントローラ12には、車速及び舵角等の検出信号
も入力される。
【0010】前記コントローラ12はドライバユニット
13と接続され、このドライバユニット13は前記コン
トローラ12の指令により前記電動モータ7を起動、停
止制御する。
13と接続され、このドライバユニット13は前記コン
トローラ12の指令により前記電動モータ7を起動、停
止制御する。
【0011】前記方向制御弁11はステアリングシャフ
ト1上に配置され、ステアリングシャフト1の回転、す
なわち、操舵角によって前記アキュームレータ8に蓄圧
された圧油を前記パワーシリンダ2のAポートあるいは
Bポートに供給制御する。この方向制御弁11の構成を
図2乃至図5で以下に説明する。
ト1上に配置され、ステアリングシャフト1の回転、す
なわち、操舵角によって前記アキュームレータ8に蓄圧
された圧油を前記パワーシリンダ2のAポートあるいは
Bポートに供給制御する。この方向制御弁11の構成を
図2乃至図5で以下に説明する。
【0012】方向制御弁11は図2で示すように、ステ
アリングシャフト1に結合した内筒14と、この内筒1
4を相対回転可能に嵌装し、前記ピニオン4に結合した
外筒16と、前記内筒14とピニオン4とを結合したト
ーションバー15とから構成されている。
アリングシャフト1に結合した内筒14と、この内筒1
4を相対回転可能に嵌装し、前記ピニオン4に結合した
外筒16と、前記内筒14とピニオン4とを結合したト
ーションバー15とから構成されている。
【0013】図3で示すように、外筒16には圧油Pの
導入ポート20と、パワーシリンダ2のAポートと接続
される第1ポート21及びパワーシリンダ2のBポート
と接続される第2ポート22とが形成されている。
導入ポート20と、パワーシリンダ2のAポートと接続
される第1ポート21及びパワーシリンダ2のBポート
と接続される第2ポート22とが形成されている。
【0014】また、図4に示すように、内筒14には、
トーションバー15との間にタンク5に通じるドレン通
路23を有し、前記圧油Pの導入ポート20を開閉する
ランド部24と、圧油Pの導入ポート20と第1ポート
21とを連通する第1凹溝25と、圧油Pの導入ポート
20と第2ポート22とを連通する第2凹溝26と、前
記ドレン通路23に連通し、前記外筒14の凹溝28を
介して第1ポート21及び第2ポート22が連通するド
レンポート27を備えた構造である。
トーションバー15との間にタンク5に通じるドレン通
路23を有し、前記圧油Pの導入ポート20を開閉する
ランド部24と、圧油Pの導入ポート20と第1ポート
21とを連通する第1凹溝25と、圧油Pの導入ポート
20と第2ポート22とを連通する第2凹溝26と、前
記ドレン通路23に連通し、前記外筒14の凹溝28を
介して第1ポート21及び第2ポート22が連通するド
レンポート27を備えた構造である。
【0015】本発明は上記の通りの構造であるから、電
動モータ7によって駆動される油圧ポンプ6の吐出圧油
は逆止弁9を通ってアキュームレータ8に蓄圧される。
アキュームレータ8に蓄圧された圧力が一定値以上に達
すると、圧力センサ10の検出信号によりコントローラ
12はドライバユニット13を介して電動モータ7を停
止する。
動モータ7によって駆動される油圧ポンプ6の吐出圧油
は逆止弁9を通ってアキュームレータ8に蓄圧される。
アキュームレータ8に蓄圧された圧力が一定値以上に達
すると、圧力センサ10の検出信号によりコントローラ
12はドライバユニット13を介して電動モータ7を停
止する。
【0016】また、パワーシリンダ2は方向制御弁11
の切り換え作動によって前記アキュームレータ8に蓄圧
された圧油を供給してステアリングシャフト1の操舵力
をアシストする。そして、アキュームレータ8内の圧力
が一定値以下に降下した時には、圧力センサ10が検出
してコントローラ12は電動モータ7を作動する指令を
行い、油圧ポンプ6を駆動してアキュームレータ8に圧
油を補充して一定値以上に達すると電動モータ7を再び
停止する。
の切り換え作動によって前記アキュームレータ8に蓄圧
された圧油を供給してステアリングシャフト1の操舵力
をアシストする。そして、アキュームレータ8内の圧力
が一定値以下に降下した時には、圧力センサ10が検出
してコントローラ12は電動モータ7を作動する指令を
行い、油圧ポンプ6を駆動してアキュームレータ8に圧
油を補充して一定値以上に達すると電動モータ7を再び
停止する。
【0017】このようにして、電動モータ7はアキュー
ムレータ8内の圧力によって作動、停止し油圧ポンプ6
を間欠駆動し、アキュームレータ8には常にある一定圧
力以上の圧油を蓄圧する。
ムレータ8内の圧力によって作動、停止し油圧ポンプ6
を間欠駆動し、アキュームレータ8には常にある一定圧
力以上の圧油を蓄圧する。
【0018】前記方向制御弁11はハンドルにつながる
ステアリングシャフト1の回転に応じてアキュームレー
タ8の圧油をパワーシリンダ2のAポートまたはBポー
トに切り換え導入し、ハンドルの中立時には方向制御弁
11を閉じてパワーシリンダ2への圧油の供給を遮断す
る。
ステアリングシャフト1の回転に応じてアキュームレー
タ8の圧油をパワーシリンダ2のAポートまたはBポー
トに切り換え導入し、ハンドルの中立時には方向制御弁
11を閉じてパワーシリンダ2への圧油の供給を遮断す
る。
【0019】すなわち、ハンドルの中立時には、内筒1
4のランド部24が外筒16の圧油Pの導入ポート20
を閉じている。しかしながら、ハンドルを左に操舵する
と図4で示すように、内筒14と外筒16とが相対回転
して圧油Pの導入ポート20と第2ポート22とが第2
凹溝26を介して連通し、第1ポート21は凹溝28を
介してドレンポート27に連通する。
4のランド部24が外筒16の圧油Pの導入ポート20
を閉じている。しかしながら、ハンドルを左に操舵する
と図4で示すように、内筒14と外筒16とが相対回転
して圧油Pの導入ポート20と第2ポート22とが第2
凹溝26を介して連通し、第1ポート21は凹溝28を
介してドレンポート27に連通する。
【0020】これにより、圧油Pはパワーシリンダ2の
Bポートから後室2bに入り、ピストンを介してラック
シャフト3を前進作動させ左操舵のアシスト推力を発生
する。このとき、パワーシリンダ2の前室2aの油はA
ポートから第1ポート21に入り、ドレンポート27及
びドレン通路23を通ってタンク5に戻される。
Bポートから後室2bに入り、ピストンを介してラック
シャフト3を前進作動させ左操舵のアシスト推力を発生
する。このとき、パワーシリンダ2の前室2aの油はA
ポートから第1ポート21に入り、ドレンポート27及
びドレン通路23を通ってタンク5に戻される。
【0021】ハンドルを右に操舵した場合は図5で示す
ように、内筒14と外筒16とが相対回転して圧油Pの
導入ポート20と第1ポート21とが第1凹溝25を介
して連通し、第2ポート22は凹溝28を介してドレン
ポート27に連通する。
ように、内筒14と外筒16とが相対回転して圧油Pの
導入ポート20と第1ポート21とが第1凹溝25を介
して連通し、第2ポート22は凹溝28を介してドレン
ポート27に連通する。
【0022】これにより、圧油Pはパワーシリンダ2の
Aポートから前室2aに入り、ピストンを介してラック
シャフト3を後退作動させ右操舵のアシスト推力を発生
する。このとき、パワーシリンダ2の後室2bの油はB
ポートから第2ポート22に入り、ドレンポート27及
びドレン通路23を通ってタンク5に戻される。
Aポートから前室2aに入り、ピストンを介してラック
シャフト3を後退作動させ右操舵のアシスト推力を発生
する。このとき、パワーシリンダ2の後室2bの油はB
ポートから第2ポート22に入り、ドレンポート27及
びドレン通路23を通ってタンク5に戻される。
【0023】尚、前記ハンドルの中立時に、少しばかり
の操舵をしてもランド部24は圧油Pの導入ポート20
にオーバラップしており、このオーバラップで不感帯が
あるため、圧油は直ぐにAまたはBポートへは供給され
ない。そして、この不感帯ではA,Bポートは連通した
状態となり、アシスト推力は発生しない。
の操舵をしてもランド部24は圧油Pの導入ポート20
にオーバラップしており、このオーバラップで不感帯が
あるため、圧油は直ぐにAまたはBポートへは供給され
ない。そして、この不感帯ではA,Bポートは連通した
状態となり、アシスト推力は発生しない。
【0024】また、コントローラ12に車速信号を入力
して車速に応じてアキュームレータ8の蓄圧レベルを変
化させ、高速時ではアキュームレータ8の蓄圧レベルを
下げて、アシスト推力を低減し、走行安定性を向上する
ことが可能である。
して車速に応じてアキュームレータ8の蓄圧レベルを変
化させ、高速時ではアキュームレータ8の蓄圧レベルを
下げて、アシスト推力を低減し、走行安定性を向上する
ことが可能である。
【0025】さらに、コントローラ12に舵角信号また
はセレクトスイッチから入力してアキュームレータ8の
蓄圧レベルを変え、操舵アシスト特性を選択させること
も可能である。
はセレクトスイッチから入力してアキュームレータ8の
蓄圧レベルを変え、操舵アシスト特性を選択させること
も可能である。
【0026】また、上記本発明の実施例は動力舵取装置
に応用した例で説明したが、車載の電動モータにより駆
動される油圧ポンプで油圧アクチュエータを作動する機
器にも応用される。
に応用した例で説明したが、車載の電動モータにより駆
動される油圧ポンプで油圧アクチュエータを作動する機
器にも応用される。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、電動モータによ
って駆動する油圧ポンプより吐出した圧油を蓄圧するア
キュームレータと、このアキュームレータの圧油を消費
する油圧アクチュエータと、前記アキュームレータと油
圧アクチュエータとの圧油通路に配置した方向制御弁と
を設け、アキュームレータ内の圧力を検出する圧力セン
サにより検出したアキュームレータ内の圧力が一定値以
下のときのみ前記電動モータを作動するコントローラを
備えた構成であるから、油圧が必要な時のみに油圧ポン
プを駆動する電動モータが作動されるため、バッテリー
の電力浪費と、油圧ポンプの無駄な圧油吐出動作がなく
なり、省エネルギー化が図られる。
って駆動する油圧ポンプより吐出した圧油を蓄圧するア
キュームレータと、このアキュームレータの圧油を消費
する油圧アクチュエータと、前記アキュームレータと油
圧アクチュエータとの圧油通路に配置した方向制御弁と
を設け、アキュームレータ内の圧力を検出する圧力セン
サにより検出したアキュームレータ内の圧力が一定値以
下のときのみ前記電動モータを作動するコントローラを
備えた構成であるから、油圧が必要な時のみに油圧ポン
プを駆動する電動モータが作動されるため、バッテリー
の電力浪費と、油圧ポンプの無駄な圧油吐出動作がなく
なり、省エネルギー化が図られる。
【0028】また、圧力センサにより検出したアキュー
ムレータの圧力に応じて電動モータを制御するため、セ
ンサが圧力センサのみからなる簡単な構成でよく、コス
トが安いという利点を有する。
ムレータの圧力に応じて電動モータを制御するため、セ
ンサが圧力センサのみからなる簡単な構成でよく、コス
トが安いという利点を有する。
【図1】本発明装置を動力舵取装置に応用した例の全体
図
図
【図2】方向制御弁の断面図
【図3】本発明装置を動力舵取装置に応用した例の要部
断面図
断面図
【図4】方向制御弁の作動説明図
【図5】方向制御弁の作動説明図
1 ステアリングシャフト 2 パワーシリンダ 6 油圧ポンプ 7 電動モータ 8 アキュームレータ 10 圧力センサ 11 方向制御弁 12 コントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 電動モータによって駆動する油圧ポンプ
と、前記油圧ポンプより吐出した圧油を蓄圧するアキュ
ームレータと、前記アキュームレータの圧油を消費する
油圧アクチュエータと、前記アキュームレータと油圧ア
クチュエータとの圧油通路に配置した方向制御弁と、前
記アキュームレータ内の圧力を検出する圧力センサと、
前記圧力センサにより検出したアキュームレータ内の圧
力が一定値以下のときのみ前記電動モータを作動するコ
ントローラとを備えたことを特徴とする油圧ポンプ装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4100327A JPH05272466A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 油圧ポンプ装置 |
DE69324954T DE69324954T2 (de) | 1992-03-27 | 1993-03-16 | Servolenkung |
EP93104306A EP0562426B1 (en) | 1992-03-27 | 1993-03-16 | Power steering apparatus |
US08/034,869 US5372214A (en) | 1992-03-27 | 1993-03-19 | Power steering apparatus |
KR1019930004665A KR100340672B1 (ko) | 1992-03-27 | 1993-03-25 | 파워스티어링장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4100327A JPH05272466A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 油圧ポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05272466A true JPH05272466A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14271072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4100327A Pending JPH05272466A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 油圧ポンプ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05272466A (ja) |
KR (1) | KR100340672B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015140800A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械の運転支援システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100795051B1 (ko) * | 2002-12-18 | 2008-01-17 | 주식회사 만도 | 스티어링 시스템의 토크센서 |
EP2195222A4 (en) | 2007-10-04 | 2011-11-09 | Oshkosh Corp | STEERING SYSTEM FOR ONE VEHICLE |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3920862A1 (de) * | 1989-06-26 | 1991-01-03 | Teves Gmbh Alfred | Hilfskraftlenkung fuer kraftfahrzeuge |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4100327A patent/JPH05272466A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-25 KR KR1019930004665A patent/KR100340672B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015140800A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械の運転支援システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100340672B1 (ko) | 2002-08-24 |
KR930019498A (ko) | 1993-10-18 |
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