JPH05266694A - メモリテスト方式 - Google Patents
メモリテスト方式Info
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- JPH05266694A JPH05266694A JP4095943A JP9594392A JPH05266694A JP H05266694 A JPH05266694 A JP H05266694A JP 4095943 A JP4095943 A JP 4095943A JP 9594392 A JP9594392 A JP 9594392A JP H05266694 A JPH05266694 A JP H05266694A
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- value
- address
- memory cell
- memory
- test
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縮退故障,カプリング故障,アドレスデコー
ダ故障のほか、パターンセンシティブ故障をも検出でき
るようにしたメモリテスト方式を提供すること。 【構成】 テストするメモリを、偶数メモリセル(ハ)
と奇数メモリセル(ロ)のグループに分け、それらに対
してマーチングパターン試験を別々に行う。このように
すると、或るメモリセルの値が、上下左右のメモリセル
の値の反転値となる状態(チェッカーボードのパターン
となった状態)が生じる。この状態で、中央のメモリセ
ルの値をリードし、その値が正常値となっているか調べ
る処理をする。もしパターンセンシティブ故障が生じて
いれば、この処理でその故障を検出することが出来る。
ダ故障のほか、パターンセンシティブ故障をも検出でき
るようにしたメモリテスト方式を提供すること。 【構成】 テストするメモリを、偶数メモリセル(ハ)
と奇数メモリセル(ロ)のグループに分け、それらに対
してマーチングパターン試験を別々に行う。このように
すると、或るメモリセルの値が、上下左右のメモリセル
の値の反転値となる状態(チェッカーボードのパターン
となった状態)が生じる。この状態で、中央のメモリセ
ルの値をリードし、その値が正常値となっているか調べ
る処理をする。もしパターンセンシティブ故障が生じて
いれば、この処理でその故障を検出することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮退故障,カプリング
故障,アドレスデコーダ故障のほか、パターンセンシテ
ィブ故障をも検出できるようにしたメモリテスト方式に
関するものである。
故障,アドレスデコーダ故障のほか、パターンセンシテ
ィブ故障をも検出できるようにしたメモリテスト方式に
関するものである。
【0002】
(メモリの故障の種類)メモリを構成しているメモリセ
ルには、製造時の製造ミス等により、故障しているもの
が混じっている場合がある。このような故障の種類とし
ては、縮退故障,カプリング故障,アドレスデコーダ故
障,パターンセンシティブ故障がある。以下、各故障に
ついて、簡単に説明する。
ルには、製造時の製造ミス等により、故障しているもの
が混じっている場合がある。このような故障の種類とし
ては、縮退故障,カプリング故障,アドレスデコーダ故
障,パターンセンシティブ故障がある。以下、各故障に
ついて、簡単に説明する。
【0003】縮退故障は、メモリセルの値が「0」また
は「1」に固定されてしまっているという故障である。
値を書き換えることが出来ないから、このメモリセルは
使いものにならない。
は「1」に固定されてしまっているという故障である。
値を書き換えることが出来ないから、このメモリセルは
使いものにならない。
【0004】カプリング故障は、或るメモリセルの値が
変化すると、それと連動して他のメモリセルの値も変化
するという故障である。図6は、カプリング故障を説明
する図である。アドレスAH に対応しているメモリセル
CH の値を「1」に書き換えると、それと連動して、ア
ドレスAK に対応しているメモリセルCK の値も自動的
に変化してしまっている(例えば、「1」に)。これ
は、何らかの原因によって、メモリセルCH とメモリセ
ルCK とが、カプリングの関係(連動関係)になってし
まったためである。このようなメモリセルも、使えな
い。
変化すると、それと連動して他のメモリセルの値も変化
するという故障である。図6は、カプリング故障を説明
する図である。アドレスAH に対応しているメモリセル
CH の値を「1」に書き換えると、それと連動して、ア
ドレスAK に対応しているメモリセルCK の値も自動的
に変化してしまっている(例えば、「1」に)。これ
は、何らかの原因によって、メモリセルCH とメモリセ
ルCK とが、カプリングの関係(連動関係)になってし
まったためである。このようなメモリセルも、使えな
い。
【0005】アドレスデコーダ故障は、或るアドレスが
与えられた時、アドレスデコーダが故障しているため、
本来アクセスすべきでないメモリセルにもアクセスして
しまうという故障である。この故障があると、指示した
筈のないメモリセルにデータがライトされたり、指示し
た筈のないメモリセルからデータがリードされたりす
る。
与えられた時、アドレスデコーダが故障しているため、
本来アクセスすべきでないメモリセルにもアクセスして
しまうという故障である。この故障があると、指示した
筈のないメモリセルにデータがライトされたり、指示し
た筈のないメモリセルからデータがリードされたりす
る。
【0006】図7は、アドレスデコーダ故障を説明する
図である。アドレスデコーダが故障しているため、アド
レスAH を指示した場合、メモリセルCH のほか、メモ
リセルCK ,メモリセルCL へもアクセスしてしまうと
仮定する。例えば、アドレスAH を指示して「1」をラ
イトせよという場合、図示するようにCH ,CK ,CL
の全てに「1」が書き込まれる。この場合、メモリセル
CK ,メモリセルCLは、それぞれ対応するアドレスA
K ,AL からもアクセスされるから、2つのアドレスに
より支配されることになってしまう。このようなメモリ
セルも、使うことは出来ない。
図である。アドレスデコーダが故障しているため、アド
レスAH を指示した場合、メモリセルCH のほか、メモ
リセルCK ,メモリセルCL へもアクセスしてしまうと
仮定する。例えば、アドレスAH を指示して「1」をラ
イトせよという場合、図示するようにCH ,CK ,CL
の全てに「1」が書き込まれる。この場合、メモリセル
CK ,メモリセルCLは、それぞれ対応するアドレスA
K ,AL からもアクセスされるから、2つのアドレスに
より支配されることになってしまう。このようなメモリ
セルも、使うことは出来ない。
【0007】パターンセンシティブ故障は、隣接してい
る上下左右のメモリセルの値の影響を受けて、自己の値
が変化されてしまうという故障である。図8は、パター
ンセンシティブ故障を説明する図である。中央のメモリ
セルが、パターンセンシティブ故障を起こしているメモ
リセルである。図8(イ)は、中央のメモリセルの値は
「0」であったのに、上下左右のメモリセルの値が
「1」になると、「1」に変わってしまうという故障を
示している。図8(ロ)は、中央のメモリセルの値は
「1」であったのに、上下左右のメモリセルの値が
「0」になると、「0」に変わってしまうという故障を
示している。このようなメモリセルも、使うことは出来
ない。
る上下左右のメモリセルの値の影響を受けて、自己の値
が変化されてしまうという故障である。図8は、パター
ンセンシティブ故障を説明する図である。中央のメモリ
セルが、パターンセンシティブ故障を起こしているメモ
リセルである。図8(イ)は、中央のメモリセルの値は
「0」であったのに、上下左右のメモリセルの値が
「1」になると、「1」に変わってしまうという故障を
示している。図8(ロ)は、中央のメモリセルの値は
「1」であったのに、上下左右のメモリセルの値が
「0」になると、「0」に変わってしまうという故障を
示している。このようなメモリセルも、使うことは出来
ない。
【0008】(故障検出のテスト法)前記のようなメモ
リセルの故障は、メモリテスト装置により検出される。
図5は、メモリとメモリテスト装置を示す図である。図
5において、1はメモリ、2はメモリセル、3はメモリ
テスト装置、4はアドレス発生装置、5はテストデータ
レジスタ、6は制御部、7は比較部である。
リセルの故障は、メモリテスト装置により検出される。
図5は、メモリとメモリテスト装置を示す図である。図
5において、1はメモリ、2はメモリセル、3はメモリ
テスト装置、4はアドレス発生装置、5はテストデータ
レジスタ、6は制御部、7は比較部である。
【0009】×印が付けてあるメモリセル2は、故障し
ているメモリセルである。テストデータレジスタ5は、
故障検出のテストに使う「0」とか「1」とかのデータ
を格納しておくレジスタである。アドレス発生装置4
は、テストのためにメモリセルにアクセスするアドレス
を発生する。アドレスを昇順(小→大へ)に発生した
り、降順(大→小へ)に発生したりすることが出来る。
制御部6は、テストのためにテストデータをメモリセル
2にライトしたり、メモリセル2のデータをリードした
りする。比較部7は、リードしたデータを正しい値と比
較し、一致しているかどうか調べるためのものである。
ているメモリセルである。テストデータレジスタ5は、
故障検出のテストに使う「0」とか「1」とかのデータ
を格納しておくレジスタである。アドレス発生装置4
は、テストのためにメモリセルにアクセスするアドレス
を発生する。アドレスを昇順(小→大へ)に発生した
り、降順(大→小へ)に発生したりすることが出来る。
制御部6は、テストのためにテストデータをメモリセル
2にライトしたり、メモリセル2のデータをリードした
りする。比較部7は、リードしたデータを正しい値と比
較し、一致しているかどうか調べるためのものである。
【0010】一般にテストは、テストデータをメモリセ
ルにライトし、それをリードして正しい値になっている
かどうかを調べることによってなされる。次に、従来の
メモリテスト方式の例として、チェッカーボードパター
ン試験とマーチングパターン試験について説明する。
ルにライトし、それをリードして正しい値になっている
かどうかを調べることによってなされる。次に、従来の
メモリテスト方式の例として、チェッカーボードパター
ン試験とマーチングパターン試験について説明する。
【0011】(チェッカーボードパターン試験)このよ
うなメモリテスト装置を使用して行う従来のメモリテス
ト方式の1つに、チェッカーボードパターン試験があ
る。図10は、チェッカーボードパターン試験を説明す
る図である。図10(イ)は、この試験で行う処理の詳
細を示している。アドレスは、メモリセルのアドレス
で、0〜N−1まであるとしている。なお、図10
(イ)のW(0)等は、次のことを意味している。 W(0)…「0」をライトする W(1)…「1」をライトする R(0)…メモリセルからリードし、その値が「0」と
一致しているか調べる R(1)…メモリセルからリードし、その値が「1」と
一致しているか調べる
うなメモリテスト装置を使用して行う従来のメモリテス
ト方式の1つに、チェッカーボードパターン試験があ
る。図10は、チェッカーボードパターン試験を説明す
る図である。図10(イ)は、この試験で行う処理の詳
細を示している。アドレスは、メモリセルのアドレス
で、0〜N−1まであるとしている。なお、図10
(イ)のW(0)等は、次のことを意味している。 W(0)…「0」をライトする W(1)…「1」をライトする R(0)…メモリセルからリードし、その値が「0」と
一致しているか調べる R(1)…メモリセルからリードし、その値が「1」と
一致しているか調べる
【0012】まず、テストの最初の段階では初期化処理
をするが、これは、アドレスが偶数であるメモリセル
(以下「偶数メモリセル」という)には「0」をライト
し(W(0))、アドレスが奇数であるメモリセル(以
下「奇数メモリセル」という)には「1」をライトする
という処理である。図10(ロ)は、初期化を終えた状
態の一部を示している。なお、この試験では、メモリセ
ルへのアクセスは、全てアドレス昇順に行われる。
をするが、これは、アドレスが偶数であるメモリセル
(以下「偶数メモリセル」という)には「0」をライト
し(W(0))、アドレスが奇数であるメモリセル(以
下「奇数メモリセル」という)には「1」をライトする
という処理である。図10(ロ)は、初期化を終えた状
態の一部を示している。なお、この試験では、メモリセ
ルへのアクセスは、全てアドレス昇順に行われる。
【0013】処理1では、初期化でライトした値をリー
ドして、正しい値になっているか調べる。処理2では、
初期化処理でライトした値とは反対の値をライトする
(先に「0」をライトしたのであれば、こんどは「1」
をライトする)。処理3では、処理2でライトした値を
リードして、正しい値になっているか調べる。故障の検
出は、リード処理(処理1と処理3)の段階でなされ
る。
ドして、正しい値になっているか調べる。処理2では、
初期化処理でライトした値とは反対の値をライトする
(先に「0」をライトしたのであれば、こんどは「1」
をライトする)。処理3では、処理2でライトした値を
リードして、正しい値になっているか調べる。故障の検
出は、リード処理(処理1と処理3)の段階でなされ
る。
【0014】このチェッカーボードパターン試験では、
縮退故障のほか、パターンセンシティブ故障も検出する
ことが出来る。それを、図10(ロ)で説明する。図1
0(ロ)は、初期化処理を終えた状態のメモリ1である
が、「0」と「1」の値が交互にライトされるので、
「0」と「1」とが丁度チェッカーボードのように分布
しているのが、正常な姿である。そうすると、メモリセ
ルCM の値と、それに隣接する上下左右のメモリセルの
値とは、異なる値となる。もし、図10(ロ)のメモリ
セルCM がパターンセンシティブ故障を起こしていると
すれば、このメモリセルに対して処理1のR(0)を行
った場合、リードされてくる値は「0」ではなく「1」
である。このことによって、パターンセンシティブ故障
は検出される。
縮退故障のほか、パターンセンシティブ故障も検出する
ことが出来る。それを、図10(ロ)で説明する。図1
0(ロ)は、初期化処理を終えた状態のメモリ1である
が、「0」と「1」の値が交互にライトされるので、
「0」と「1」とが丁度チェッカーボードのように分布
しているのが、正常な姿である。そうすると、メモリセ
ルCM の値と、それに隣接する上下左右のメモリセルの
値とは、異なる値となる。もし、図10(ロ)のメモリ
セルCM がパターンセンシティブ故障を起こしていると
すれば、このメモリセルに対して処理1のR(0)を行
った場合、リードされてくる値は「0」ではなく「1」
である。このことによって、パターンセンシティブ故障
は検出される。
【0015】(マーチングパターン試験)図11は、マ
ーチングパターン試験を説明する図である。処理1〜4
における「イ→ロ→ハ」は、1つのメモリセルに対し、
「イ」の処理を行い、次に「ロ」の処理を行い、最後に
「ハ」の処理を行うことを示している。「ハ」を終えて
から、次のアドレスのメモリセルに移る。例えば、処理
1では、アドレス0のメモリセルに対し、R(0)を行
い、ついでW(1)を行い、最後にR(1)を行ってか
ら、アドレス1のメモリセルの処理に移る。
ーチングパターン試験を説明する図である。処理1〜4
における「イ→ロ→ハ」は、1つのメモリセルに対し、
「イ」の処理を行い、次に「ロ」の処理を行い、最後に
「ハ」の処理を行うことを示している。「ハ」を終えて
から、次のアドレスのメモリセルに移る。例えば、処理
1では、アドレス0のメモリセルに対し、R(0)を行
い、ついでW(1)を行い、最後にR(1)を行ってか
ら、アドレス1のメモリセルの処理に移る。
【0016】このマーチングパターン試験は、次のよう
な処理を行うことによって故障を検出する。 初期化…各アドレスのメモリセルに対し、アドレス昇
順に「0」をライトする(W(0))という処理。 処理1…アドレス昇順に、リードして「0」となって
いるか調べる,「1」をライトする,リードして「1」
となっているか調べるという処理。 処理2…アドレス昇順に、リードして「1」となって
いるか調べる,「0」をライトする,リードして「0」
となっているか調べるという処理。 処理3…アドレス降順に、リードして「0」となって
いるか調べる,「1」をライトする,リードして「1」
となっているか調べるという処理。 処理4…アドレス降順に、リードして「1」となって
いるか調べる,「0」をライトする,リードして「0」
となっているか調べるという処理。 処理3,4は、アドレス降順の場合について、処理1,
2と同様の処理をしたものである。この試験で、縮退故
障の検出を行い得ることは言うまでもないが、その他に
カプリング故障,アドレスデコーダ故障も検出すること
が出来る。
な処理を行うことによって故障を検出する。 初期化…各アドレスのメモリセルに対し、アドレス昇
順に「0」をライトする(W(0))という処理。 処理1…アドレス昇順に、リードして「0」となって
いるか調べる,「1」をライトする,リードして「1」
となっているか調べるという処理。 処理2…アドレス昇順に、リードして「1」となって
いるか調べる,「0」をライトする,リードして「0」
となっているか調べるという処理。 処理3…アドレス降順に、リードして「0」となって
いるか調べる,「1」をライトする,リードして「1」
となっているか調べるという処理。 処理4…アドレス降順に、リードして「1」となって
いるか調べる,「0」をライトする,リードして「0」
となっているか調べるという処理。 処理3,4は、アドレス降順の場合について、処理1,
2と同様の処理をしたものである。この試験で、縮退故
障の検出を行い得ることは言うまでもないが、その他に
カプリング故障,アドレスデコーダ故障も検出すること
が出来る。
【0017】(A)カプリング故障の検出 例えば、アドレス3のメモリセルに「1」がライトされ
ると、アドレス1のメモリセルが、連動して「0」に変
化してしまうというカプリング故障を起こしているとす
る。この故障は、次に説明するように、処理2の「イ」
で、アドレス1に対して行うR(1)(リードした値を
「1」と比較する)の段階で検出される。
ると、アドレス1のメモリセルが、連動して「0」に変
化してしまうというカプリング故障を起こしているとす
る。この故障は、次に説明するように、処理2の「イ」
で、アドレス1に対して行うR(1)(リードした値を
「1」と比較する)の段階で検出される。
【0018】処理1におけるアドレス1のメモリセルに
対する処理「ロ」で、W(1)を行うと、そこには
「1」がライトされる。しかし、アドレス昇順に処理が
進行し、処理1におけるアドレス3のメモリセルに対す
る処理「ロ」で、W(1)を行うと、上記のカプリング
故障を起こしているため、それに連動してアドレス1の
メモリセルの値は「0」になってしまう。この状態で処
理2に進むから、処理2におけるアドレス1のメモリセ
ルに対する処理「イ」で、R(1)(リードした値を
「1」と比較する)を行った時、不合格となる。これに
より、カプリング故障は検出される。
対する処理「ロ」で、W(1)を行うと、そこには
「1」がライトされる。しかし、アドレス昇順に処理が
進行し、処理1におけるアドレス3のメモリセルに対す
る処理「ロ」で、W(1)を行うと、上記のカプリング
故障を起こしているため、それに連動してアドレス1の
メモリセルの値は「0」になってしまう。この状態で処
理2に進むから、処理2におけるアドレス1のメモリセ
ルに対する処理「イ」で、R(1)(リードした値を
「1」と比較する)を行った時、不合格となる。これに
より、カプリング故障は検出される。
【0019】(B)アドレスデコーダ故障の検出 図9は、アドレスデコーダ故障の検出を説明する図であ
るが、今、図11を参照して説明するのに便利なよう
に、次のように対応しているものとする。 アドレスAH …アドレス1 アドレスAK …アドレス2 アドレスAL …アドレス3 即ち、図9(イ)に示すように、アドレスデコーダが故
障しているため、アドレス1に対応するメモリセルCH
にアクセスしようとする場合、他のアドレス2,3のメ
モリセルCK ,CL にも、アクセスしてしまうという故
障が発生しているものとする。
るが、今、図11を参照して説明するのに便利なよう
に、次のように対応しているものとする。 アドレスAH …アドレス1 アドレスAK …アドレス2 アドレスAL …アドレス3 即ち、図9(イ)に示すように、アドレスデコーダが故
障しているため、アドレス1に対応するメモリセルCH
にアクセスしようとする場合、他のアドレス2,3のメ
モリセルCK ,CL にも、アクセスしてしまうという故
障が発生しているものとする。
【0020】図11の処理3はアドレス降順に行われる
から、処理「ロ」での「1」のライト(W(1))は、
アドレス3,2を終えた後、アドレス1に対してなされ
る。従って、この時、図9(イ)の点線で示したよう
に、アドレス3,2に対しても再度「1」のライトがな
される。しかし、この段階では、誤った値になってしま
ったわけではない。
から、処理「ロ」での「1」のライト(W(1))は、
アドレス3,2を終えた後、アドレス1に対してなされ
る。従って、この時、図9(イ)の点線で示したよう
に、アドレス3,2に対しても再度「1」のライトがな
される。しかし、この段階では、誤った値になってしま
ったわけではない。
【0021】処理4に進んで、アドレス3(AL )に対
して、処理「ロ」のW(0)(「0」をライトする)を
行うと、それに対応するメモリセルCL の値は、図9
(イ)に示すように「0」となる。同様にして、メモリ
セルCK の値も「0」となる。処理4もアドレス降順に
行われるから、アドレス1に対する処理は、アドレス
3,2に対する処理を終えた後にやって来る。この例に
おけるアドレスデコーダ故障は、処理4のアドレス1に
対する処理「イ」で検出される。それを次に説明する。
して、処理「ロ」のW(0)(「0」をライトする)を
行うと、それに対応するメモリセルCL の値は、図9
(イ)に示すように「0」となる。同様にして、メモリ
セルCK の値も「0」となる。処理4もアドレス降順に
行われるから、アドレス1に対する処理は、アドレス
3,2に対する処理を終えた後にやって来る。この例に
おけるアドレスデコーダ故障は、処理4のアドレス1に
対する処理「イ」で検出される。それを次に説明する。
【0022】処理4において、アドレス1に対する処理
「イ」であるR(1)(リードした値を「1」と比較す
る)を行うと、アドレスデコーダ故障のためCH ,
CK ,CL の3つのメモリセルにアクセスする。この実
施例のメモリにおいては、1つのアドレスに対して複数
のメモリセルがアクセスされた場合、それらの値のAN
D値(論理積値)が出力されるように作られているもの
とする。従って、この場合、一点鎖線で囲った3つの値
「1」,「0」,「0」のANDを取った値「0」が出
力される。それが、リード値である。図9(ロ)は、A
NDが取られる状況を示している。
「イ」であるR(1)(リードした値を「1」と比較す
る)を行うと、アドレスデコーダ故障のためCH ,
CK ,CL の3つのメモリセルにアクセスする。この実
施例のメモリにおいては、1つのアドレスに対して複数
のメモリセルがアクセスされた場合、それらの値のAN
D値(論理積値)が出力されるように作られているもの
とする。従って、この場合、一点鎖線で囲った3つの値
「1」,「0」,「0」のANDを取った値「0」が出
力される。それが、リード値である。図9(ロ)は、A
NDが取られる状況を示している。
【0023】メモリセルCH の値は「1」であるから、
リード値は「1」であるべきである。しかるに「0」が
リードされて来るから、故障していると判断される。か
くして、上記のようなアドレスデコーダ故障が発生して
いたとしても、このマーチングパターン試験によれば、
検出することができる。
リード値は「1」であるべきである。しかるに「0」が
リードされて来るから、故障していると判断される。か
くして、上記のようなアドレスデコーダ故障が発生して
いたとしても、このマーチングパターン試験によれば、
検出することができる。
【0024】以上の説明から分かるように、上記のよう
なアドレスデコーダ故障の検出は、 アドレス昇順(または降順)に或る値(例、「1」)
をライトした後、 メモリセルの値をリードして、でライトした値にな
っているか調べ、 ついで該値の反転値をライトするという処理を、先程
とは逆のアドレス降順(または昇順)に行うという過程
があれば、行うことが出来る。
なアドレスデコーダ故障の検出は、 アドレス昇順(または降順)に或る値(例、「1」)
をライトした後、 メモリセルの値をリードして、でライトした値にな
っているか調べ、 ついで該値の反転値をライトするという処理を、先程
とは逆のアドレス降順(または昇順)に行うという過程
があれば、行うことが出来る。
【0025】
(問題点)しかしながら、前記した従来のメモリテスト
方式では、単独で、縮退故障,パターンセンシティブ故
障,カプリング故障,アドレスデコーダ故障の全てを検
出することは出来ないという問題点があった。
方式では、単独で、縮退故障,パターンセンシティブ故
障,カプリング故障,アドレスデコーダ故障の全てを検
出することは出来ないという問題点があった。
【0026】(問題点の説明)従来技術の項で説明した
ように、チェッカーボードパターン試験では、縮退故障
とパターンセンシティブ故障が検出できるのみであっ
た。マーチングパターン試験では、縮退故障,カプリン
グ故障,アドレスデコーダ故障は検出できるが、パター
ンセンシティブ故障は検出できなかった。本発明は、単
独で、前記した4つの故障を検出できるメモリテスト方
式を提供することを課題とするものである。
ように、チェッカーボードパターン試験では、縮退故障
とパターンセンシティブ故障が検出できるのみであっ
た。マーチングパターン試験では、縮退故障,カプリン
グ故障,アドレスデコーダ故障は検出できるが、パター
ンセンシティブ故障は検出できなかった。本発明は、単
独で、前記した4つの故障を検出できるメモリテスト方
式を提供することを課題とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のメモリテスト方式では、全メモリセルにテ
ストデータをライトした後、偶数メモリセルの値をリー
ドしてテストデータと一致しているか調べついでテスト
データの反転値をライトする処理をアドレス昇順に行う
第1過程と、アドレス昇順に奇数メモリセルの値をリー
ドしてテストデータと一致しているか調べる第2過程
と、偶数メモリセルの値をリードしてテストデータの反
転値と一致しているか調べついでテストデータをライト
する処理をアドレス降順に行う第3過程と、奇数メモリ
セルの値をリードしてテストデータと一致しているか調
べついでテストデータの反転値をライトする処理をアド
レス昇順に行う第4過程と、アドレス昇順に偶数メモリ
セルの値をリードしてテストデータと一致しているか調
べる第5過程と、奇数メモリセルの値をリードしてテス
トデータの反転値と一致しているか調べついでテストデ
ータをライトする処理をアドレス降順に行う第6過程と
を具えることとした。
め、本発明のメモリテスト方式では、全メモリセルにテ
ストデータをライトした後、偶数メモリセルの値をリー
ドしてテストデータと一致しているか調べついでテスト
データの反転値をライトする処理をアドレス昇順に行う
第1過程と、アドレス昇順に奇数メモリセルの値をリー
ドしてテストデータと一致しているか調べる第2過程
と、偶数メモリセルの値をリードしてテストデータの反
転値と一致しているか調べついでテストデータをライト
する処理をアドレス降順に行う第3過程と、奇数メモリ
セルの値をリードしてテストデータと一致しているか調
べついでテストデータの反転値をライトする処理をアド
レス昇順に行う第4過程と、アドレス昇順に偶数メモリ
セルの値をリードしてテストデータと一致しているか調
べる第5過程と、奇数メモリセルの値をリードしてテス
トデータの反転値と一致しているか調べついでテストデ
ータをライトする処理をアドレス降順に行う第6過程と
を具えることとした。
【0028】
【作 用】テストするメモリを、偶数メモリセルと奇
数メモリセルのグループに分け、それらに対してマーチ
ングパターン試験を別々に行うようにした。このように
すると、或るメモリセルの値が、それに隣接する上下左
右のメモリセルの値の反転値となる状態(チェッカーボ
ードのパターンとなった状態)が生じる。この状態で、
中央のメモリセルの値をリードし、その値が正常値とな
っているか調べる処理をする。そのため、もしパターン
センシティブ故障が生じていれば、この処理で検出する
ことが可能となる。
数メモリセルのグループに分け、それらに対してマーチ
ングパターン試験を別々に行うようにした。このように
すると、或るメモリセルの値が、それに隣接する上下左
右のメモリセルの値の反転値となる状態(チェッカーボ
ードのパターンとなった状態)が生じる。この状態で、
中央のメモリセルの値をリードし、その値が正常値とな
っているか調べる処理をする。そのため、もしパターン
センシティブ故障が生じていれば、この処理で検出する
ことが可能となる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本発明は、マーチングパターン試験を改良
して、パターンセンシティブ故障をも検出できるように
したものである。本発明のメモリテスト方式を実行する
メモリテスト装置のハードウェア的な構成要素として
は、図5に示したものと変わりはない。
に説明する。本発明は、マーチングパターン試験を改良
して、パターンセンシティブ故障をも検出できるように
したものである。本発明のメモリテスト方式を実行する
メモリテスト装置のハードウェア的な構成要素として
は、図5に示したものと変わりはない。
【0030】図1は、本発明の基本的概念を説明する図
である。図1(イ)には、メモリテストを施すメモリ1
の、全メモリセルを示しているが、従来のマーチングパ
ターン試験では、全メモリセルを分けることなく、一様
に所定の処理を施していた。これに対し、本発明では、
図1(ロ),(ハ)に示すように、奇数メモリセルと偶
数メモリセルとに分け、それぞれに対して独立に処理を
施すようにした点に特徴を有する。
である。図1(イ)には、メモリテストを施すメモリ1
の、全メモリセルを示しているが、従来のマーチングパ
ターン試験では、全メモリセルを分けることなく、一様
に所定の処理を施していた。これに対し、本発明では、
図1(ロ),(ハ)に示すように、奇数メモリセルと偶
数メモリセルとに分け、それぞれに対して独立に処理を
施すようにした点に特徴を有する。
【0031】図3は、本発明のメモリテスト方式の動作
を説明するフローチャートであり、図4は、本発明のメ
モリテスト方式における各処理を説明する図である。な
お、これらの図においては、図が煩雑となるのを避ける
ため、「偶数メモリセル」を「偶数セル」と略し、「奇
数メモリセル」を「奇数セル」と略している。
を説明するフローチャートであり、図4は、本発明のメ
モリテスト方式における各処理を説明する図である。な
お、これらの図においては、図が煩雑となるのを避ける
ため、「偶数メモリセル」を「偶数セル」と略し、「奇
数メモリセル」を「奇数セル」と略している。
【0032】まず、フローチャートの概要を説明する。
テストデータdとしては「0」と「1」の2種類しかな
いが、ステップ1でまずテストデータdとして「0」を
設定する。そのようにして、ステップ2〜ステップ8ま
での処理を施す。ついで、ステップ10でテストデータ
dを「1」に切り換え、同様にしてステップ2〜ステッ
プ8までの処理を施す。これで、テストを完了する。
テストデータdとしては「0」と「1」の2種類しかな
いが、ステップ1でまずテストデータdとして「0」を
設定する。そのようにして、ステップ2〜ステップ8ま
での処理を施す。ついで、ステップ10でテストデータ
dを「1」に切り換え、同様にしてステップ2〜ステッ
プ8までの処理を施す。これで、テストを完了する。
【0033】次に、図4の概要について説明する。図4
(イ)は、全メモリセルの値を「0」にした状態から出
発してテストを行う場合の処理を示しており、図4
(ロ)は、全メモリセルの値を「1」にした状態から出
発してテストを行う場合の処理を示している。W
(0),W(1),R(0),R(1)の意味は、図1
0で説明したのと同じである。初期化は、フローチャー
トのステップ2に対応しており、ここで全てのメモリセ
ルに「0」をライトする。処理1〜処理6では、偶数メ
モリセルと奇数メモリセルに分け、別々に処理を施す。
処理7は、フローチャートのステップ10を通過した後
に進むステップ2に対応しており、ここで全てのメモリ
セルに「1」をライトする。処理8〜処理13では、や
はり偶数メモリセルと奇数メモリセルに分け、別々に処
理を施す。
(イ)は、全メモリセルの値を「0」にした状態から出
発してテストを行う場合の処理を示しており、図4
(ロ)は、全メモリセルの値を「1」にした状態から出
発してテストを行う場合の処理を示している。W
(0),W(1),R(0),R(1)の意味は、図1
0で説明したのと同じである。初期化は、フローチャー
トのステップ2に対応しており、ここで全てのメモリセ
ルに「0」をライトする。処理1〜処理6では、偶数メ
モリセルと奇数メモリセルに分け、別々に処理を施す。
処理7は、フローチャートのステップ10を通過した後
に進むステップ2に対応しており、ここで全てのメモリ
セルに「1」をライトする。処理8〜処理13では、や
はり偶数メモリセルと奇数メモリセルに分け、別々に処
理を施す。
【0034】図3のフローチャートに従って、本発明の
メモリテスト方式を詳細に説明する。 ステップ1…テストデータdとして、まず「0」を設定
する。この値は、図5のテストデータレジスタ5にセッ
トされる。 ステップ2…全てのメモリセルに、アドレス昇順にこの
テストデータd「0」をライトする。これは、図4の初
期化に相当する。 ステップ3…図4の処理1を行う。即ち、偶数メモリセ
ルの値をリードし、テストデータd「0」と一致してい
るか調べ(処理イ)、ついでテストデータdの反転値
「1」をライトする処理(処理ロ)を、アドレス昇順に
行う。もし、処理イで「0」がリードされずに「1」が
リードされて来たら、その偶数メモリセルは、値が
「1」に固定されている縮退故障を起こしていると判断
される。
メモリテスト方式を詳細に説明する。 ステップ1…テストデータdとして、まず「0」を設定
する。この値は、図5のテストデータレジスタ5にセッ
トされる。 ステップ2…全てのメモリセルに、アドレス昇順にこの
テストデータd「0」をライトする。これは、図4の初
期化に相当する。 ステップ3…図4の処理1を行う。即ち、偶数メモリセ
ルの値をリードし、テストデータd「0」と一致してい
るか調べ(処理イ)、ついでテストデータdの反転値
「1」をライトする処理(処理ロ)を、アドレス昇順に
行う。もし、処理イで「0」がリードされずに「1」が
リードされて来たら、その偶数メモリセルは、値が
「1」に固定されている縮退故障を起こしていると判断
される。
【0035】また、或るアドレスのメモリセルの値が変
わったら、それよりアドレス値が大きい或るアドレスの
メモリセルの値も変わるというカプリング故障(そのよ
うな関係のカプリング故障を、「昇順関係のカプリング
故障」ということにする)が、偶数メモリセル同士の間
で生じていた場合には、その故障は、このステップで次
のようにして検出される。
わったら、それよりアドレス値が大きい或るアドレスの
メモリセルの値も変わるというカプリング故障(そのよ
うな関係のカプリング故障を、「昇順関係のカプリング
故障」ということにする)が、偶数メモリセル同士の間
で生じていた場合には、その故障は、このステップで次
のようにして検出される。
【0036】かりに、アドレス2がアドレス0に対して
昇順関係のカプリング故障を起こしており、アドレス0
に対する処理1の処理ロで「1」がライト(W(1))
された時、アドレス2のメモリセルの値が「1」に変化
してしまったとする。すると、アドレス0に対する処理
1が済み、アドレス2に対して処理1の処理イ(R
(0))を行った時、「0」がリードされて来るべき筈
のところ、「1」がリードされて来る。これにより、前
記のカプリング故障は検出される。
昇順関係のカプリング故障を起こしており、アドレス0
に対する処理1の処理ロで「1」がライト(W(1))
された時、アドレス2のメモリセルの値が「1」に変化
してしまったとする。すると、アドレス0に対する処理
1が済み、アドレス2に対して処理1の処理イ(R
(0))を行った時、「0」がリードされて来るべき筈
のところ、「1」がリードされて来る。これにより、前
記のカプリング故障は検出される。
【0037】ステップ4…図4の処理2を行う。即ち、
奇数メモリセルの値をアドレス昇順にリードし、テスト
データd「0」と一致しているか調べる。もし、このス
テップで「0」がリードされずに「1」がリードされて
来たら、その奇数メモリセルは、値が「1」に固定され
ている縮退故障を起こしていると判断される。
奇数メモリセルの値をアドレス昇順にリードし、テスト
データd「0」と一致しているか調べる。もし、このス
テップで「0」がリードされずに「1」がリードされて
来たら、その奇数メモリセルは、値が「1」に固定され
ている縮退故障を起こしていると判断される。
【0038】また、或る偶数アドレスのメモリセルの値
が変わったら、それよりアドレス値が大きい或る奇数ア
ドレスのメモリセルの値も変わるというカプリング故障
が生じていた場合には、このステップで、次のようにし
て検出される。
が変わったら、それよりアドレス値が大きい或る奇数ア
ドレスのメモリセルの値も変わるというカプリング故障
が生じていた場合には、このステップで、次のようにし
て検出される。
【0039】かりに、アドレス1がアドレス0に対して
昇順関係のカプリング故障を起こしており、アドレス0
に対する処理1の処理ロで「1」がライト(W(1))
された時、アドレス1のメモリセルの値が「1」に変化
してしまったとする。すると、アドレス0に対する処理
1が済み、アドレス1に対して処理2(R(0))を行
った時、「0」がリードされて来るべき筈のところ、
「1」がリードされて来る。これにより、前記のカプリ
ング故障は検出される。
昇順関係のカプリング故障を起こしており、アドレス0
に対する処理1の処理ロで「1」がライト(W(1))
された時、アドレス1のメモリセルの値が「1」に変化
してしまったとする。すると、アドレス0に対する処理
1が済み、アドレス1に対して処理2(R(0))を行
った時、「0」がリードされて来るべき筈のところ、
「1」がリードされて来る。これにより、前記のカプリ
ング故障は検出される。
【0040】ステップ5…図4の処理3を行う。即ち、
偶数メモリセルにつき、その値をリードしテストデータ
dの反転値「1」と一致しているか調べ(R(1))、
ついでテストデータd「0」をライトする(W(0))
という処理を、アドレス降順に行う。ステップ3の処理
1と同様に、ここでは、処理イのR(1)により、偶数
メモリセルの中に、値が「0」に固定されている縮退故
障を起こしているものがないか、テストされる。
偶数メモリセルにつき、その値をリードしテストデータ
dの反転値「1」と一致しているか調べ(R(1))、
ついでテストデータd「0」をライトする(W(0))
という処理を、アドレス降順に行う。ステップ3の処理
1と同様に、ここでは、処理イのR(1)により、偶数
メモリセルの中に、値が「0」に固定されている縮退故
障を起こしているものがないか、テストされる。
【0041】また、或るアドレスのメモリセルの値が、
それより大きいアドレス値のメモリセルの値が変わる
と、連動して変わるというカプリング故障(以後「降順
関係のカプリング故障」という)を、偶数メモリセル同
士の間で起こしている場合、そのカプリング故障も検出
される。
それより大きいアドレス値のメモリセルの値が変わる
と、連動して変わるというカプリング故障(以後「降順
関係のカプリング故障」という)を、偶数メモリセル同
士の間で起こしている場合、そのカプリング故障も検出
される。
【0042】ステップ6…図4の処理4を行う。即ち、
奇数メモリセルにつき、その値をリードしてテストデー
タd「0」と一致しているか調べ、ついでテストデータ
dの反転値「1」をライトするという処理を、アドレス
昇順に行う。ステップ6〜8までは、ステップ3〜5の
処理において、偶数メモリセルと奇数メモリセルとの立
場を交代させて行った処理に他ならない。従って、それ
らのステップでの詳しい説明は省略する。
奇数メモリセルにつき、その値をリードしてテストデー
タd「0」と一致しているか調べ、ついでテストデータ
dの反転値「1」をライトするという処理を、アドレス
昇順に行う。ステップ6〜8までは、ステップ3〜5の
処理において、偶数メモリセルと奇数メモリセルとの立
場を交代させて行った処理に他ならない。従って、それ
らのステップでの詳しい説明は省略する。
【0043】ステップ7…図4の処理5を行う。即ち、
偶数メモリセルにつき、その値をアドレス昇順にリード
し、テストデータd「0」と一致しているか調べる。 ステップ8…図4の処理6を行う。即ち、奇数メモリセ
ルにつき、その値をアドレス降順にリードしてテストデ
ータdの反転値「1」と一致しているか調べ、ついでテ
ストデータd「0」をライトする。
偶数メモリセルにつき、その値をアドレス昇順にリード
し、テストデータd「0」と一致しているか調べる。 ステップ8…図4の処理6を行う。即ち、奇数メモリセ
ルにつき、その値をアドレス降順にリードしてテストデ
ータdの反転値「1」と一致しているか調べ、ついでテ
ストデータd「0」をライトする。
【0044】ステップ9…テストデータdが、「1」で
あるかどうかチェックする。「0」である場合はステッ
プ10に進み、「1」であれば、テストを終了する。 ステップ10…テストデータdとして、「1」を設定す
る。今までは「0」をテストデータとして設定して、種
々の処理を行ってきたが、同様な処理を「1」をテスト
データとして設定してやってみることもしなければ、完
全なテストをしたことにはならない。そこで、このステ
ップでテストデータとして「1」を設定し、ステップ2
に戻り、再び順次同様な処理を施して、テストを終え
る。図4(ロ)は、テストデータdとして「1」を設定
してからの処理を示したものである。
あるかどうかチェックする。「0」である場合はステッ
プ10に進み、「1」であれば、テストを終了する。 ステップ10…テストデータdとして、「1」を設定す
る。今までは「0」をテストデータとして設定して、種
々の処理を行ってきたが、同様な処理を「1」をテスト
データとして設定してやってみることもしなければ、完
全なテストをしたことにはならない。そこで、このステ
ップでテストデータとして「1」を設定し、ステップ2
に戻り、再び順次同様な処理を施して、テストを終え
る。図4(ロ)は、テストデータdとして「1」を設定
してからの処理を示したものである。
【0045】(パターンセンシティブ故障の検出)とこ
ろで、本発明の特徴は、従来のマーチングパターン試験
では出来なかったパターンセンシティブ故障の検出が、
出来るようになったことであるが、それは次のようにし
て検出される。
ろで、本発明の特徴は、従来のマーチングパターン試験
では出来なかったパターンセンシティブ故障の検出が、
出来るようになったことであるが、それは次のようにし
て検出される。
【0046】図2は、本発明でパターンセンシティブ故
障が検出できることを説明する図である。この図は、図
4の処理1を終えた段階での、メモリ1の状態を示して
いる。CT は、奇数メモリセルの1つである。この段階
は、初期化により全メモリセルに「0」をライトした
後、偶数メモリセルに対しては「1」をライトした段階
である。従って、奇数メモリセルCT の上下左右のメモ
リセルの値は、全て「1」となっている。つまり、チェ
ッカーボードのパターンが現出されている。
障が検出できることを説明する図である。この図は、図
4の処理1を終えた段階での、メモリ1の状態を示して
いる。CT は、奇数メモリセルの1つである。この段階
は、初期化により全メモリセルに「0」をライトした
後、偶数メモリセルに対しては「1」をライトした段階
である。従って、奇数メモリセルCT の上下左右のメモ
リセルの値は、全て「1」となっている。つまり、チェ
ッカーボードのパターンが現出されている。
【0047】この状態になった後で、処理2が行われ
る。つまり、奇数メモリセルの値をリードし、テストデ
ータd「0」と一致しているか調べるという処理であ
る。もし、奇数メモリセルCT がパターンセンシティブ
故障を起こしていれば、その値は「0」ではなく「1」
になってしまっているから、処理2で故障と判断され
る。このようにして、パターンセンシティブ故障を起こ
しているメモリセルも、検出される。
る。つまり、奇数メモリセルの値をリードし、テストデ
ータd「0」と一致しているか調べるという処理であ
る。もし、奇数メモリセルCT がパターンセンシティブ
故障を起こしていれば、その値は「0」ではなく「1」
になってしまっているから、処理2で故障と判断され
る。このようにして、パターンセンシティブ故障を起こ
しているメモリセルも、検出される。
【0048】(アドレスデコーダ故障の検出)アドレス
デコーダ故障は、図9で説明したように、1つのアドレ
スAH にアクセスしようとする時に、それに対応するメ
モリセルCH のみならず、他のメモリセルCK ,CL 等
にもアクセスしてしまうという故障である。この故障の
検出は、マーチングパターン試験のところで説明した
が、 アドレス昇順(または降順)に或る値(例、「1」)
をライトした後、 メモリセルの値をリードして、でライトした値にな
っているか調べ、 ついで該値の反転値をライトするという処理を、先程
とは逆のアドレス降順(または昇順)に行うという過程
があれば、行うことが出来る。
デコーダ故障は、図9で説明したように、1つのアドレ
スAH にアクセスしようとする時に、それに対応するメ
モリセルCH のみならず、他のメモリセルCK ,CL 等
にもアクセスしてしまうという故障である。この故障の
検出は、マーチングパターン試験のところで説明した
が、 アドレス昇順(または降順)に或る値(例、「1」)
をライトした後、 メモリセルの値をリードして、でライトした値にな
っているか調べ、 ついで該値の反転値をライトするという処理を、先程
とは逆のアドレス降順(または昇順)に行うという過程
があれば、行うことが出来る。
【0049】その観点から図4を見ると、前記,,
の過程の1例として、次のような例が見出される。 …処理1の処理ロW(1)←「1」をライト …処理2の処理イR(1)←メモリセルの値をリード
して、「1」と一致しているか調べる …処理2の処理ロW(0)←「0」をライト
の過程の1例として、次のような例が見出される。 …処理1の処理ロW(1)←「1」をライト …処理2の処理イR(1)←メモリセルの値をリード
して、「1」と一致しているか調べる …処理2の処理ロW(0)←「0」をライト
【0050】例えばアドレス0と指定した時に、アドレ
ス0のメモリセルとアドレス2のメモリセルとにアクセ
スしてしまうようなアドレスデコーダ故障が発生してい
たとする。処理3において、アドレス2に対する処理
イ,ロを終えた段階では、アドレス2のメモリセルの値
は「0」に書き換えられている。処理3ではアドレス降
順に進むから、次にアドレス0に対する処理イ(R
(1))が開始される。
ス0のメモリセルとアドレス2のメモリセルとにアクセ
スしてしまうようなアドレスデコーダ故障が発生してい
たとする。処理3において、アドレス2に対する処理
イ,ロを終えた段階では、アドレス2のメモリセルの値
は「0」に書き換えられている。処理3ではアドレス降
順に進むから、次にアドレス0に対する処理イ(R
(1))が開始される。
【0051】アドレスデコーダ故障を起こしているた
め、この時、アドレス0のメモリセルとアドレス2のメ
モリセルの合計2つのメモリセルにアクセスする。アド
レス0のメモリセルの値は処理1のロで「1」にライト
されたままであり、アドレス2のメモリセルの値は
「0」に書き換えられたばかりである。従って、図9
(ロ)で示したのと同様に、この時にリードされて来る
値は、両者の値(「0」と「1」)のAND値、つまり
「0」である。処理3の処理イでは、「1」がリードさ
れて来るべきなのに「0」がリードされて来るから、こ
こで故障と判断される。従って、アドレスデコーダ故障
を起こしていても、検出される。
め、この時、アドレス0のメモリセルとアドレス2のメ
モリセルの合計2つのメモリセルにアクセスする。アド
レス0のメモリセルの値は処理1のロで「1」にライト
されたままであり、アドレス2のメモリセルの値は
「0」に書き換えられたばかりである。従って、図9
(ロ)で示したのと同様に、この時にリードされて来る
値は、両者の値(「0」と「1」)のAND値、つまり
「0」である。処理3の処理イでは、「1」がリードさ
れて来るべきなのに「0」がリードされて来るから、こ
こで故障と判断される。従って、アドレスデコーダ故障
を起こしていても、検出される。
【0052】本発明のメモリテスト方式は、大規模のメ
モリ、例えばウェハースケールのメモリをテストするの
に用いることが出来る。
モリ、例えばウェハースケールのメモリをテストするの
に用いることが出来る。
【0053】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のメモリテスト
方式によれば、テストするメモリを、偶数メモリセルと
奇数メモリセルのグループに分け、それらに対してマー
チングパターン試験を別々に行うようにした。これによ
り、或るメモリセルの値が、上下左右のメモリセルの値
の反転値となる状態(チェッカーボードのパターンとな
った状態)が現出される。この状態で、中央のメモリセ
ルの値をリードし、その値が正常値となっているか調べ
る処理をするので、もしパターンセンシティブ故障が生
じていれば、この処理で検出することが出来るようにな
った。
方式によれば、テストするメモリを、偶数メモリセルと
奇数メモリセルのグループに分け、それらに対してマー
チングパターン試験を別々に行うようにした。これによ
り、或るメモリセルの値が、上下左右のメモリセルの値
の反転値となる状態(チェッカーボードのパターンとな
った状態)が現出される。この状態で、中央のメモリセ
ルの値をリードし、その値が正常値となっているか調べ
る処理をするので、もしパターンセンシティブ故障が生
じていれば、この処理で検出することが出来るようにな
った。
【0054】その結果、本発明のメモリテスト方式で
は、従来のマーチングパターン試験で検出可能であった
縮退故障,カプリング故障,アドレスデコーダ故障の他
に、パターンセンシティブ故障の検出も可能となった。
は、従来のマーチングパターン試験で検出可能であった
縮退故障,カプリング故障,アドレスデコーダ故障の他
に、パターンセンシティブ故障の検出も可能となった。
【図1】 本発明の基本的概念を説明する図
【図2】 本発明でパターンセンシティブ故障が検出で
きることを説明する図
きることを説明する図
【図3】 本発明のメモリテスト方式の動作を説明する
フローチャート
フローチャート
【図4】 本発明のメモリテスト方式での各処理を説明
する図
する図
【図5】 メモリとメモリテスト装置を示す図
【図6】 カプリング故障を説明する図
【図7】 アドレスデコーダ故障を説明する図
【図8】 パターンセンシティブ故障を説明する図
【図9】 アドレスデコーダ故障の検出を説明する図
【図10】チェッカーボードパターン試験を説明する図
【図11】マーチングパターン試験を説明する図
1…メモリ、2…メモリセル、3…メモリテスト装置、
4…アドレス発生装置、5…テストデータレジスタ、6
…制御部、7…比較部
4…アドレス発生装置、5…テストデータレジスタ、6
…制御部、7…比較部
Claims (1)
- 【請求項1】 全メモリセルにテストデータをライトし
た後、偶数メモリセルの値をリードしてテストデータと
一致しているか調べついでテストデータの反転値をライ
トする処理をアドレス昇順に行う第1過程と、アドレス
昇順に奇数メモリセルの値をリードしてテストデータと
一致しているか調べる第2過程と、偶数メモリセルの値
をリードしてテストデータの反転値と一致しているか調
べついでテストデータをライトする処理をアドレス降順
に行う第3過程と、奇数メモリセルの値をリードしてテ
ストデータと一致しているか調べついでテストデータの
反転値をライトする処理をアドレス昇順に行う第4過程
と、アドレス昇順に偶数メモリセルの値をリードしてテ
ストデータと一致しているか調べる第5過程と、奇数メ
モリセルの値をリードしてテストデータの反転値と一致
しているか調べついでテストデータをライトする処理を
アドレス降順に行う第6過程とを具えたことを特徴とす
るメモリテスト方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095943A JPH05266694A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | メモリテスト方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095943A JPH05266694A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | メモリテスト方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05266694A true JPH05266694A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14151352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095943A Pending JPH05266694A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | メモリテスト方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05266694A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297996A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体記憶装置およびその試験方法 |
CN112102875A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-18 | 深圳佰维存储科技股份有限公司 | Lpddr测试方法、装置、可读存储介质及电子设备 |
CN113889176A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-04 | 深圳市金泰克半导体有限公司 | Ddr芯片的存储单元的测试方法、装置、设备及存储介质 |
CN114464242A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-05-10 | 深圳市金泰克半导体有限公司 | 一种ddr测试方法、装置、控制器及存储介质 |
CN116564400A (zh) * | 2023-07-07 | 2023-08-08 | 长鑫存储技术有限公司 | 半导体存储装置的可测试性电路和数据测试方法 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4095943A patent/JPH05266694A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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