JP3021577B2 - Ramのテスト回路 - Google Patents

Ramのテスト回路

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JP3021577B2
JP3021577B2 JP2227285A JP22728590A JP3021577B2 JP 3021577 B2 JP3021577 B2 JP 3021577B2 JP 2227285 A JP2227285 A JP 2227285A JP 22728590 A JP22728590 A JP 22728590A JP 3021577 B2 JP3021577 B2 JP 3021577B2
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隆俊 古賀
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は読み出し書き込みメモリ(以下、RAMと略
す)のテスト回路に関し、特に自己診断テスト回路(BI
ST回路:Built−In Self Test)の構成に関する。
[従来の技術] 従来、この種のRAMは第5A図に示すように、アドレス
デコーダ105と、1ワードがnビットでかつ2mアドレス
のメモリセルアレイ101と、メモリセルアレイ101に対し
1ワード毎にデータの読み出し、書き込みを行うリード
/ライトバッファ(以下、R/W Bufと略す)106とを有
しており、かかる構成のRAMのテストを行う場合はRAMの
メモリセルアレイ101(ワードXアドレス)にデータビ
ットを記憶させて実行する。これらのデータビットは論
理レベル(0レベル、1レベル)のロケーションによっ
て、マーチング,ギャロップ,チェッカーフラッグ等種
々の構成がある。ところが、テスト方法の煩雑さ、およ
びテスト時間の制約から第6図に示すようなデータビッ
トの配列になるようにデータビットを書き込み、その後
読み出すというチェッカーフラッグ方式がおもに採用さ
れている。
第5B図はメモリセルアレイ101を構成するメモリセル
の回路構成を示しており、メモリセルはスタティック型
である。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のRAMのテスト方法では、第6図の様な0
/1のデータを書き込むには、例えば1ワード=8ビット
とすると0アドレスに(01010101)、1アドレスに(10
101010)・・・と入力データワードのビット列をアドレ
スの偶数,奇数の変化に応じて反転しなくてはならな
い。また、RAMが正しいデータを保持しているか否かを
判定するためにデータワードを読み出した後には、上記
データワードのビット列をアドレス毎に判定してビット
の反転が生じたか否かを判断しなくてはならない。とこ
ろが、上述のようにアドレスの偶数、奇数毎にビット列
を反転させていると、データワード毎にビット反転の有
無を繰り返し判定しなければならず、RAMのテストの実
施が煩雑で、長時間を要するという問題点があった。
上述した従来のテスト方法に対し、本発明はRAMのチ
ェッカーフラッグテストを自動的に行える。自己診断テ
スト回路を提供するものであり、本発明の目的はRAMの
診断テストを簡単にすることである。
[課題を解決するための手段] 本願発明の要旨は、データビットとその反転ビットと
を記憶するメモリセルを行列状に配置し、データワード
単位で読み出し書き込み可能なメモリセルアレイに対し
て設けられたRAMのテスト回路において、ライト信号に
応答して所定のアドレスビットとその反転ビットとをア
ドレス信号で指定された複数のメモリセルにデータビッ
トが交互に論理“1"レベルと論理“0"レベルになるよう
書き込み、アドレス信号を変化させながらメモリセルア
レイを構成するメモリセルに論理“1"レベルのデータビ
ットと論理“0"レベルのデータビットとを市松模様に記
憶させる書き込み回路と、リード信号に応答し、所定の
アドレスビットが第1状態の時には、アドレス信号で指
定されたデータワードを記憶しているメモリセルを交互
に正転/反転で読み出し、上記所定アドレスビットが第
2状態の時には上記アドレス信号で指定されたデータワ
ードを記憶しているメモリセルを交互に反転/正転で読
み出す読み出し回路と、読み出し回路から供給されるデ
ータビット及びその反転ビットの論理レベルを判断し、
論理レベルが一致しているなら一致信号を出力する判定
回路とを備えたことである。
[作用] アドレス信号を変化させながら所定のアドレスビット
の論理レベルを操作するとデータワードの論理レベルは
(1,0,1,・・・0)または(0,1,0,・・・1)となり、
これらがメモリセルアレイ中のメモリセルに交互に書き
込まれる。したがって、市松模様のビット配列が作られ
る。読み出し時には、アドレス信号で指定したデータワ
ード中のうちデータビットが1つおきに2回に分けて読
み出され、判定回路で論理レベルの一致,不一致が判定
される。すなわち、所定アドレスビットが第1状態なら
データワード中の半数のデータビットが1つおきに読み
出され、第2状態になると残りのデータビットの反転ビ
ットが読み出される。書き込み時にデータビットは市松
模様に形成されているので、メモリセルに異常がなけれ
ば、2回に分けて読み出されたデータビットおよび反転
ビットの論理レベルは一致しており、判定回路は一致を
示す信号を出力する。
[実施例] 次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1A図は本発明の第1実施例にかかるRAMの回路図で
ある。RAMは、1ワード当りnビットで2mアドレスを有
するメモリセルアレイ101と、アドレス端子102〜104に
供給されるアドレス信号A0,A1,・・・,Amにより2mのア
ドレスを発生するアドレスデコーダ105と、通常動作時
にメモリセルアレイ101へのリード/ライト動作を行うR
/W Buf106と、ライト信号WRに応答してアドレスビット
A0の値をメモリセルアレイ101の各メモリセルに交互に
“0"レベルと“1"レベルを書き込む書き込み回路107
と、アドレスビットA0とリード信号RDに応答してメモリ
セルアレイ101から読み出されたデータビットを交互に
通過させる読み出し回路108と、読み出されたデータビ
ットの一致を判定する判定回路としての論理積回路109
とで構成される。また、アドレス入力端子102〜104に
は、それぞれインバータ150が接続されており、アドレ
スビットA0〜Amの反転ビットをそれぞれ発生させてい
る。
次に本回路の動作について説明する。通常動作状態に
はR/W Buf106によりアドレス信号A0,A1,・・・,Amで指
定されるアドレスのメモリセルに対してリード/ライト
動作を行う。
テスト状態においてはR/W Buf106からのリード/ラ
イト動作は行われず、書き込み回路107と読み出し回路1
08により行われる。ライト信号WRが活性レベルに移行す
ると、書き込み時のデータとしてはアドレスビットA0と
その反転ビットをメモリセルアレイ101を構成するメモ
リ列B0,B1,・・・Bnに対し交互に記憶させている。
例えば、1ワード=8ビット(n=7,m=2)であれ
ば、アドレス(A0,A1,A2)=(0,0,0)ならメモリ列(B
0,B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7)=(0,1,0,1,0,1,0,1)が記
憶され、アドレス(1,0,0)には(1,0,1,0,1,0,1,0)
が、そしてアドレス(1,1,1)には(1,0,1,0,1,0,1,0)
が順次書き込まれ、メモリセルアレイ101中には第2図
のごとくチェッカーフラッグ模様(市松模様)のデータ
ビットが書き込まれる。
次に、リード信号RDを変化させて、読み出し動作が行
われるが、その時はアドレスビットA0の値にしたがいメ
モリ列B0〜Bnから交互に正論理/負論理のデータビット
が読み出される。例えば読み出し時にリード信号RDが
“1"レベルならアドレスビットA0が“1"レベルの時はア
ンドゲート108aにより指定されるメモリ列のデータビッ
トが読み出され判断信号Jは“1"レベルとなる。
一方、アドレスビットA0が“0"レベルなら、アンドゲ
ート108bで指定されるメモリ列の反転ビットが読み出さ
れ、論理積回路109に転送される。
第3A図は本発明の第2実施例に係るRAMの回路図であ
る。本実施例の場合、メモリセル101に書き込まれるビ
ット配列は第1実施例と同じであり、第4図の様にな
る。読み出し時のアドレスビットA0の論理が第1実施例
に対して反転しているため、リード信号RD=1の時にデ
ータビットが一致する論理が負論理になり、NOR回路109
Aが採用されている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るRAMのチェッカーフ
ラッグテストの回路を内蔵することにより、煩雑であっ
たチェッカーフラッグの形成を自動的に書き込むことが
でき、しかも読み出し,判定も自動的に行えるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の第1実施例に係るRAMの回路図、第1B
図は第1実施例中のメモリセルを示す回路図、第2,4図
はメモリセルアレイ中のビット配列をそれぞれ示す図、
第3A図は本発明の第2実施例に係るRAMの回路図、第3B
図はメモリセルの回路図、第5A図は従来のRAMを示す回
路図、第5B図は従来例のメモリセルの回路図、第6図は
従来例のテスト時におけるビット配列を示す図である。 101……メモリセルアレイ、 A0〜Am……アドレス信号、 105……アドレスデコーダ、 106……R/WBuf、 107……書き込み回路、 108……読み出し回路、 109……論理積回路、 109A……NOR回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データビットとその反転ビットとを記憶す
    るメモリセルを行列状に配置し、データワード単位で読
    み出し書き込み可能なメモリセルアレイに対して設けら
    れたRAMのテスト回路において、 ライト信号に応答して所定のアドレスビットとその反転
    ビットとをアドレス信号で指定された複数のメモリセル
    にデータビットが交互に論理“1"レベルと論理“0"レベ
    ルになるよう書き込み、アドレス信号を変化させながら
    メモリセルアレイを構成するメモリセルに論理“1"レベ
    ルのデータビットと論理“0"レベルのデータビットとを
    市松模様に記憶させる書き込み回路と、 リード信号に応答し、所定のアドレスビットが第1状態
    の時には、アドレス信号で指定されたデータワードを記
    憶しているメモリセルを交互に正転/反転で読み出し、
    上記所定アドレスビットが第2状態の時には上記アドレ
    ス信号で指定されたデータワードを記憶しているメモリ
    セルを交互に反転/正転で読み出す読み出し回路と、 読み出し回路から供給されるデータビット及びその反転
    ビットの論理レベルを判断し、論理レベルが一致してい
    るなら一致信号を出力する判定回路とを備えたことを特
    徴とするRAMのテスト回路。
JP2227285A 1990-08-28 1990-08-28 Ramのテスト回路 Expired - Lifetime JP3021577B2 (ja)

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JPH04106799A JPH04106799A (ja) 1992-04-08
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