JPS6132756B2 - - Google Patents

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JPS6132756B2
JPS6132756B2 JP54127468A JP12746879A JPS6132756B2 JP S6132756 B2 JPS6132756 B2 JP S6132756B2 JP 54127468 A JP54127468 A JP 54127468A JP 12746879 A JP12746879 A JP 12746879A JP S6132756 B2 JPS6132756 B2 JP S6132756B2
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JP
Japan
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group
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entire
bit
pattern
Prior art date
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Application number
JP54127468A
Other languages
English (en)
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JPS5651678A (en
Inventor
Tsutomu Ishikawa
Kazumitsu Matsuzawa
Noboru Oonishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP12746879A priority Critical patent/JPS5651678A/ja
Publication of JPS5651678A publication Critical patent/JPS5651678A/ja
Publication of JPS6132756B2 publication Critical patent/JPS6132756B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメモリ素子の試験方法およびその試験
を行なうための試験パターン発生器に関する。
従来、メモリ素子の試験パターンとしては、メ
モリ素子の記憶容量をNビツトとしたとき、ギヤ
ロツピング、ウオーキング等のN2系パターン、
およびall“d”(d=“0”、“1”)、チエツカー
ボード、マーチング等のN系パターンが用いられ
ている。このうち、N2系パターンはメモリセル
アレイおよびデコーダ等メモリ素子全体の欠陥を
ほぼ完全に検出できるという利点がある反面、1
回の試験当り、N2に比例するメモリアクセス回
数を必要とするため、記憶容量Nが大きくなると
試験時間が膨大になるという欠点がある。一方、
N系パターンのうち、all“d”、チエツカーボー
ド・パターンは1回の試験当り4N回のメモリア
クセス(例えばAll“d”では全番地に“1”を
書き、その“1”を読み出し、次に全番地に
“0”を書きその“0”を読み出すため4N回とな
る)しか必要とせず、試験時間の点ではすぐれて
いるが、デコーダの欠陥についてはそれが1ビツ
トだけとしてもその検出が不完全という欠点があ
る。例えば、チエツカーボードではN=16のとき
第1図のようなデータが書かれるが、もし、4番
地(0100)に対応するデコーダの下位2ビツト目
が“1”にスタツクし、6番地(0110)と2重選
択が生じても、4番地と6番地のデータは同一で
あるため、検出できないことになる。なお、all
“d”パターンではデコーダ欠陥については、メ
モリセルアレイのデータはすべて同一であるた
め、全く検出できないことは当然である。またN
系パターンのうち、マーチングパターンはデータ
の欠陥を検出できるが、1回の試験当りのアクセ
ス回数が10N回となり、N2系パターンほどではな
いが、試験時間が大きいという欠点がある。
本発明の目的は上述の欠点を解決し、少ないア
クセス回数でメモリセルアレイの欠陥およびデコ
ーダ等選択機構の欠陥を検出できる試験方法を提
供することにある。
本発明の特徴とするところは、メモリ素子の記
憶領域を、そのアドレス情報ビツト中の“1”の
数が偶数となる群と奇数となる群に分け、まず一
方の群全体に“0”(または“1”)を書いた後、
他方の群全体に“1”(または“0”)を書いて記
憶領域全体の読出し照合を行ない、次に上記他方
の群全体に“0”(または“1”)を書いた後、上
記一方の群全体に“1”(または“0”)を書いて
記憶領域全体の読出し照合を行なうことにある。
さらに本発明の目的は上述の試験を行なうため
のアドレス情報ビツトを発生するための試験パタ
ーン発生器を提供することにある。
第2図は本発明によるメモリ素子の記憶領域の
分割例で、メモリ素子の容量が16ビツト、アドレ
ス情報が4ビツトの場合を示している。同図にお
いて、A群はアドレス情報を2進表示したときの
“1”の数が偶数の群、B群は奇数の群である。
第3図は本発明の一実施例であり、試験手順を示
している。以下、両図を用いて本発明の試験方法
を説明する。
まず、A群全体に“0”を書き込む(第3図
イ)。次にB群全体に“1”を書き込む(第3図
ロ)。この順番は逆でもよいが、群毎に書き込ま
ねばならない。例えば、第2図のA群の上から順
に“1001”のアドレスまで“0”を書いた後、B
群の“1011”のアドレスに“1”を書いたとす
る。このとき“1011”をアクセスしたときに
“1111”のアドレスをも選択するような2重選択
が生じたとすると、A群内の“1111”のアドレス
にも“1”が書かれるが、その後、A群内の
“1010”から“1111”のアドレスまでに“0”を
書き込む段階で“1111”のアドレスは“0”に書
きかえられてしまうため、この2重選択は検出で
きなくなる。なお、“1111”をアクセスするとき
にも“1011”のアドレスと2重選択が生じるとす
れば、この2重選択は検出できるが、デコーダの
1ビツトが“0”又は“1”にスタツクした場合
等には、一般にこのように両方向の2重選択は起
らない。従つて群毎の書き込みが必要となる。な
お、各群内では書き込みの順は任意である。
両群にデータを書いた後、それを読出して正し
いデータと照合をとる(第3図ハ)。この照合結
果が正しければ、 (i) A群に“0”が書け、B群に“1”が書け
る。
(ii) B群選択時にアクセスアドレスとアドレス情
報が奇数ビツトだけ異なるアドレスとの間の2
重選択を生じていない。即ち、デコーダの奇数
ビツトの欠陥等は無い。
ということがいえる。(i)は当然であるので、(ii)に
ついて説明する。
もし、デコーダ等の欠陥により、(ii)に記したよ
うな2重選択が生じたとすると、両群はアドレス
情報の“1”の数の偶奇で分けられているので、
必らず他群に反対のデータを書き込むことにな
り、この2重選択は検出される。例えば、デコー
ダの1ビツトに欠陥があり、“0100”のアドレス
をアクセスしたとき、“0101”と2重選択が生じ
たとする。この場合、本来は“0100”はB群であ
るから“1”が、“0101”はA群であるから
“0”が書かれるべきところが、両方とも“1”
になる。3ビツト以上の奇数ビツトの欠陥につい
ても同じことがいえ、(ii)のような2重選択、ひい
てはそのような誤りを生じさせる欠陥を検出でき
ることになる。
全書き込みデータの照合をとつた後、今度はB
群全体に前回と逆の“0”を書き込む(第3図
ニ)。次にA群全体に“1”を書き込む(第3図
ホ)。第3図のイとロを逆にしたときはニとホも
逆にする。書き込みの順番は第3図イ,ロのとき
と同じ理由から同じ条件がつく。両群にデータを
書いた後、それを読出して正しいデータとの照合
をとる(第3図ヘ)。この照合結果が正しけれ
ば、 (‐a) A群に“1”が書け、B群に“0”が書け
る。
(‐a) A群選択時に(ii)のことが生じていない。
ということがいえ、この段階まですべて正しけれ
ば、 (‐b) メモリアレイ全体に“1”および“0”
が書ける。従つてメモリセルアレイは正常で
ある。
(‐b) デコーダの奇数ビツト欠陥等、アクセス
アドレスとアドレス情報が奇数ビツトだけ異
なるアドレスとの間の2重選択を生じるよう
な、メモリ素子の選択機構上の欠陥はない。
ということが同時にいえる。
以上説明したように、本発明による試験方法で
は、メモリ素子の記憶容量をNビツトとしたと
き、4N回(第3図イ,ロ,ニ,ホはN/2回づ
つの書き込み、ハ,ヘはN回づつの読出し)のア
クセス回数でメモリセルアレイの欠陥全体および
選択機構の欠陥の多くを同時に検出できることに
なる。なお、第3図の“1”、“0”を逆にしても
同等の効果があることはいうまでもない。
次に、一つの群全体をアクセスした後に他の群
全体をアクセスするというアドレスシーケンスを
発生する試験パターン発生器について説明する。
第4図は該試験パターン発生器の一実施例であ
り、1はメモリ素子のアドレス情報ビツト数をn
としたとき、2n-1サイクルで相異なる2n-1個の
n−1ビツトの情報パターンを発生するパターン
発生回路であり、こゝではn−1ビツトのカウン
タを用いることゝする。(なお、同図ではカウン
トするパルスは省略してある)2はカウンタ1か
らの桁上げ信号、3は桁上げ信号2によりカウン
タ1が2n-1個のパターンを発生するごとにその
内容が“0”(“1”)から“1”(“0”)と変化す
る1ビツトの蓄積回路であり、こゝでは1ビツト
のカウンタを用いることゝする。従つて、カウン
タ1と3の両方でnビツトのカウンタとして動作
することとなる。4,5はそれぞれカウンタ1,
3の出力、6はカウンタ1のn−1ビツトの出力
の排他的論理和をとる論理演算回路(n−1ビツ
トのうち“1”の数が偶数なら“0”を、奇数な
ら“1”を出力する)、7は論理演算回路6の出
力、8は排他的論理和回路、9はカウンタ1の出
力と排他的論理和回路8の出力でメモリ素子への
nビツトのアドレス情報である。
最初カウンタ1および3がリセツトされてお
り、すべて“0”を出力するとして説明する。最
初の2n-1サイクルの間はカウンタ3の内容は
“0”であるため、カウンタ1のn−1ビツト出
力のうち“1”の数が偶数なら“0”を、奇数な
ら“1”を出力する論理演算回路6の出力は排他
的論理和回路8をそのまゝ通過する。従つて、ア
ドレス情報9はそれを2進表示したときの“1”
の数がすべて偶数となる。即ち、一つの群全体の
アドレス情報を連続して発生することになる。次
に2n-1サイクルではカウンタ3の内容は“1”
となるため、論理演算回路6の出力の反転信号が
排他的論理和回路8の出力となる。従つて、アド
レス情報9の“1”の数は奇数となり、もう一方
の群全体のアドレス情報を連続して発生すること
になる。
例えば、最初の23=8サイクルは第2図のA群
のアドレスを上から順に、後の8サイクルはB群
のアドレスを上から順に発生することになる(同
図において、右端のビツトを第3図の排他的論理
和回路8の出力、左端のビツトをカウンタ1の1
ビツト目の出力とした場合)。
以上のような構成になつているから、群毎のア
ドレス情報を連続して作成することができ、又、
第3図のニ以降ではカウンタ3を最初に“1”に
セツトしておけば、B群を先にアクセスすること
ができる。即ち、前記の試験に必要なシーケンス
をもつたアドレス情報を簡単に発生することがで
きる。
以上説明したように、本発明によるメモリ素子
の試験方法は、アドレス情報の“1”の数の偶奇
により記憶領域を2つの群に分割し、各群毎に相
異なるデータを書き込み試験するため、1メモリ
素子の試験当り4N(N:メモリ素子の記憶容
量)回という少ないアクセス回数でメモリセルア
レイの欠陥全体およびデコーダ等選択機構の欠陥
の多くを同時に検出できるという利点がある。
又、試験パターン発生器は、本発明の試験に必要
なシーケンスをもつたアドレス情報を少ない金物
量で簡単に発生できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す図、第2図はメモリ素子
の記憶領域の分割例を示す図、第3図は本発明の
一実施例の試験手順を示す図、第4図は本発明の
試験パターン発生器の一実施例を示す図である。 1および3……カウンタ、6……論理演算回
路、8……排他的論理和回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メモリ素子の記憶領域を、そのアドレス情報
    ビツト中の“1”の数が偶数となる群と奇数とな
    る群に分け、まず一方の群全体に“0”(または
    “1”)を書いた後、他方の群全体に“1”(また
    は“0”)を書いて記憶領域全体の読出し照合を
    行ない、次に上記他方の群全体に“0”(または
    “1”)を書いた後、上記一方の群全体に“1”
    (または“0”)を書いて記憶領域全体の読出し照
    合を行なうことを特徴とするメモリ素子の試験方
    法。 2 メモリ素子のアドレス情報ビツト数をnとし
    たとき、2n-1サイクルで相異なる2n-1個のn−
    1ビツトの情報パターンを発生するパターン発生
    手段と、該パターン発生手段の出力の排他的論理
    和をとる論理演算手段と、上記パターン発生手段
    が2n-1のアドレス情報を発生するごとにその内
    容を反転する1ビツトの蓄積手段と、該蓄積手段
    の出力と上記論理演算手段の出力との排他的論理
    和をとる論理回路とよりなり、上記パターン発生
    手段のn−1ビツトの出力と上記論理回路の1ビ
    ツトの出力をメモリ素子へのnビツトのアドレス
    情報として与えるようにして、アドレス情報ビツ
    ト中の“1”の数が偶数もしくは奇数のアドレス
    情報を2n-1サイクルにわたつて連続して出力す
    ることを特徴とする試験パターン発生器。
JP12746879A 1979-10-03 1979-10-03 Testing method for memory element and pattern generator for test Granted JPS5651678A (en)

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JPS5651678A JPS5651678A (en) 1981-05-09
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JPS62172249U (ja) * 1986-04-21 1987-10-31

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