JPH05263148A - ストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法 - Google Patents
ストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法Info
- Publication number
- JPH05263148A JPH05263148A JP9172892A JP9172892A JPH05263148A JP H05263148 A JPH05263148 A JP H05263148A JP 9172892 A JP9172892 A JP 9172892A JP 9172892 A JP9172892 A JP 9172892A JP H05263148 A JPH05263148 A JP H05263148A
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- JP
- Japan
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- strip
- cooling
- furnace
- gas
- steel strip
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- Pending
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却すべき温度が低い場合でも冷却炉から出
るストリップの温度を安定化できるストリップ連続熱処
理設備用冷却炉の制御方法を提供する。 【構成】 最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却
ユニットでは水及び／またはガスをもってストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもってス
トリップを冷却することにより、目的の冷却温度近傍で
の板温の勾配がなだらかになることから冷却炉出側の板
温が安定化し、ストリップの品質が向上すると共に安定
操業が可能となる。
るストリップの温度を安定化できるストリップ連続熱処
理設備用冷却炉の制御方法を提供する。 【構成】 最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却
ユニットでは水及び／またはガスをもってストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもってス
トリップを冷却することにより、目的の冷却温度近傍で
の板温の勾配がなだらかになることから冷却炉出側の板
温が安定化し、ストリップの品質が向上すると共に安定
操業が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリップに連続的に
焼きなまし等の熱処理を施すためのストリップ連続熱処
理設備に於ける加熱炉の後段に設けられた冷却炉の制御
方法に関するものである。
焼きなまし等の熱処理を施すためのストリップ連続熱処
理設備に於ける加熱炉の後段に設けられた冷却炉の制御
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ストリップに対して熱処理を施すべく加
熱炉、冷却炉等の熱処理炉内を連続的に通板させるスト
リップ連続熱処理設備がある。このような熱処理設備の
一例としての鋼帯の連続焼鈍処理設備にあっては、熱処
理炉として加熱炉、均熱炉、１次冷却炉、過時効炉及び
２次冷却炉を有し、鋼帯を各炉に連続的に通板させてい
る。
熱炉、冷却炉等の熱処理炉内を連続的に通板させるスト
リップ連続熱処理設備がある。このような熱処理設備の
一例としての鋼帯の連続焼鈍処理設備にあっては、熱処
理炉として加熱炉、均熱炉、１次冷却炉、過時効炉及び
２次冷却炉を有し、鋼帯を各炉に連続的に通板させてい
る。
【０００３】上記したような冷却炉では水及びガスを単
独に、または混合して鋼帯に吹き付けて冷却する気水冷
却法が採用され、また、上記冷却炉には鋼帯の進行方向
に沿って複数の冷却ユニットが設けられ、各冷却ユニッ
トには鋼帯の進行方向に沿って水及びガスの噴射ノズル
が複数設けられている。
独に、または混合して鋼帯に吹き付けて冷却する気水冷
却法が採用され、また、上記冷却炉には鋼帯の進行方向
に沿って複数の冷却ユニットが設けられ、各冷却ユニッ
トには鋼帯の進行方向に沿って水及びガスの噴射ノズル
が複数設けられている。
【０００４】一方、従来の上記１次冷却炉に於ける冷却
パターンは概ね定まっており、まず冷却炉に於ける前段
及び中段でガス冷却し、後段で気水冷却するようになっ
ている。
パターンは概ね定まっており、まず冷却炉に於ける前段
及び中段でガス冷却し、後段で気水冷却するようになっ
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目的の
冷却温度が例えば３００℃以下の比較的低い温度である
場合、冷却炉の後段で鋼帯に注水すると鋼帯が目的の冷
却温度まで急冷され、即ち温度勾配が大きくなり、板温
が不安定になる（ハンチングする）問題があった。
冷却温度が例えば３００℃以下の比較的低い温度である
場合、冷却炉の後段で鋼帯に注水すると鋼帯が目的の冷
却温度まで急冷され、即ち温度勾配が大きくなり、板温
が不安定になる（ハンチングする）問題があった。
【０００６】本発明は、上述したような従来技術の問題
点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、冷却す
べき温度が低い場合でも冷却炉から出るストリップの温
度を安定化できるストリップ連続熱処理設備用冷却炉の
制御方法を提供することにある。
点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、冷却す
べき温度が低い場合でも冷却炉から出るストリップの温
度を安定化できるストリップ連続熱処理設備用冷却炉の
制御方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、加熱炉と、該加熱炉の後段に設けられた冷却炉
とを有し、ストリップに熱処理を施すべく前記各炉に前
記ストリップを連続的に通板させる連続熱処理設備に
て、水及び／またはガスをもって前記ストリップを冷却
するべく前記ストリップの進行方向に沿って設けられた
複数の気水冷却ユニットを有する冷却炉の制御方法であ
って、最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却ユニ
ットでは水及び／またはガスをもって前記ストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもって前
記ストリップを冷却することを特徴とするストリップ連
続熱処理設備用冷却炉の制御方法を提供することにより
達成される。
よれば、加熱炉と、該加熱炉の後段に設けられた冷却炉
とを有し、ストリップに熱処理を施すべく前記各炉に前
記ストリップを連続的に通板させる連続熱処理設備に
て、水及び／またはガスをもって前記ストリップを冷却
するべく前記ストリップの進行方向に沿って設けられた
複数の気水冷却ユニットを有する冷却炉の制御方法であ
って、最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却ユニ
ットでは水及び／またはガスをもって前記ストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもって前
記ストリップを冷却することを特徴とするストリップ連
続熱処理設備用冷却炉の制御方法を提供することにより
達成される。
【０００８】
【作用】このように、ストリップの目的の冷却温度が所
定の温度よりも低い場合に最後段の冷却ユニットよりも
前段の前記冷却ユニットでは水及び／またはガスをもっ
てストリップを冷却し、最後段の冷却ユニットではガス
のみをもってストリップを冷却することにより、目的の
冷却温度近傍での板温の勾配がなだらかになる。
定の温度よりも低い場合に最後段の冷却ユニットよりも
前段の前記冷却ユニットでは水及び／またはガスをもっ
てストリップを冷却し、最後段の冷却ユニットではガス
のみをもってストリップを冷却することにより、目的の
冷却温度近傍での板温の勾配がなだらかになる。
【０００９】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明が適用された鋼帯連続焼鈍
設備の概略構成を示す。この設備のライン入口に設置さ
れたペイオフリール１から鋼帯２が連続的に供給される
が、先の鋼帯の終端に後の鋼帯の先端が溶接接続装置３
にて重ね合わせて溶接され、次いでクリーニング装置４
にて清浄化され、入側ルーパ装置５にて供給量が調節さ
れたうえで熱処理を行うための炉内に送り込まれる。そ
して加熱炉６、均熱炉７、一次冷却炉８、過時効炉９、
二次冷却炉１０を経て所定の熱サイクルに従って熱処理
された鋼帯２は、出側ルーパ装置１１にて繰出し量が調
節されたうえでスキンパスミル１２に送り込まれる。こ
のスキンパスミル１２にて調質圧延された後、検査精整
装置１３にて分割、あるいは不良部分が除去され、テン
ションリール１４に処理済みの鋼帯２が巻き取られる。
各炉内には、鋼帯２に適宜な張力を与えて連続的に走行
させるためのハースロール１５が多数設けられている。
設備の概略構成を示す。この設備のライン入口に設置さ
れたペイオフリール１から鋼帯２が連続的に供給される
が、先の鋼帯の終端に後の鋼帯の先端が溶接接続装置３
にて重ね合わせて溶接され、次いでクリーニング装置４
にて清浄化され、入側ルーパ装置５にて供給量が調節さ
れたうえで熱処理を行うための炉内に送り込まれる。そ
して加熱炉６、均熱炉７、一次冷却炉８、過時効炉９、
二次冷却炉１０を経て所定の熱サイクルに従って熱処理
された鋼帯２は、出側ルーパ装置１１にて繰出し量が調
節されたうえでスキンパスミル１２に送り込まれる。こ
のスキンパスミル１２にて調質圧延された後、検査精整
装置１３にて分割、あるいは不良部分が除去され、テン
ションリール１４に処理済みの鋼帯２が巻き取られる。
各炉内には、鋼帯２に適宜な張力を与えて連続的に走行
させるためのハースロール１５が多数設けられている。
【００１１】図２は一次冷却炉８の構造を示す図であ
る。一次冷却炉８は鋼帯２の進行方向に沿って、即ち上
方から下方に向けて３つの部屋１６〜１８に分割されて
いる。部屋１６〜１８には、各々冷却ユニット２０〜２
２の一部として、鋼帯２の表裏面に向けて水及び／また
はガスを噴射するための多数の噴射用ノズルを具備する
複数のヘッダ２３が鋼帯２の進行方向に沿って設けられ
ている。各ヘッダ２３には、水の供給管路及び主に窒素
からなる気体の供給管路が接続され、水と気体とを所要
の比で混合した混合気を鋼帯２の表裏面に向けて噴射
し、冷却するようになっている。
る。一次冷却炉８は鋼帯２の進行方向に沿って、即ち上
方から下方に向けて３つの部屋１６〜１８に分割されて
いる。部屋１６〜１８には、各々冷却ユニット２０〜２
２の一部として、鋼帯２の表裏面に向けて水及び／また
はガスを噴射するための多数の噴射用ノズルを具備する
複数のヘッダ２３が鋼帯２の進行方向に沿って設けられ
ている。各ヘッダ２３には、水の供給管路及び主に窒素
からなる気体の供給管路が接続され、水と気体とを所要
の比で混合した混合気を鋼帯２の表裏面に向けて噴射
し、冷却するようになっている。
【００１２】当該一次冷却炉８の入側端部及び出側端部
には板温計２４、３５が設けられ、各冷却ユニット２０
〜２２を制御するための制御ユニット２６に接続されて
いる。
には板温計２４、３５が設けられ、各冷却ユニット２０
〜２２を制御するための制御ユニット２６に接続されて
いる。
【００１３】上述した構成の鋼帯連続焼鈍設備に目的の
冷却温度が３００℃よりも高い、例えば一般鋼からなる
鋼帯２を通板させる場合、図２に示すように、一次冷却
炉８に於ける冷却ユニット２０及び冷却ユニット２１に
あっては全てのヘッダ２３からガスのみ噴射し、冷却ユ
ニット２２にあっては下流側の幾つかのヘッダ２３から
水及びガスを所定の割合で噴射する。すると、図４の実
線Ａに示す温度勾配で鋼帯２が冷却される。
冷却温度が３００℃よりも高い、例えば一般鋼からなる
鋼帯２を通板させる場合、図２に示すように、一次冷却
炉８に於ける冷却ユニット２０及び冷却ユニット２１に
あっては全てのヘッダ２３からガスのみ噴射し、冷却ユ
ニット２２にあっては下流側の幾つかのヘッダ２３から
水及びガスを所定の割合で噴射する。すると、図４の実
線Ａに示す温度勾配で鋼帯２が冷却される。
【００１４】一方、目的の冷却温度が３００℃以下の鋼
帯２を通板させる場合、図３に示すように、一次冷却炉
８に於ける冷却ユニット２０にあっては全てのヘッダ２
３からガスのみ噴射し、冷却ユニット２１にあってはそ
の下流側の幾つかのヘッダ２３から水及びガスを所定の
割合で噴射し、冷却ユニット２２にあっては全てのヘッ
ダ２３からガスのみ噴射する。また、水の流量及び通板
速度を調整する。これにより図４の実線Ｂに示すよう
に、初期に徐冷し、中盤で急冷した後に目的温度に近づ
いたら熱伝達の安定したガスのみにより再び徐冷するこ
とにより、従来の冷却パターンの板温の温度勾配を示す
図４の破線Ｃのように目的温度付近で温度勾配が急にな
り板温がハンチングする心配がなく板温が安定化する。
帯２を通板させる場合、図３に示すように、一次冷却炉
８に於ける冷却ユニット２０にあっては全てのヘッダ２
３からガスのみ噴射し、冷却ユニット２１にあってはそ
の下流側の幾つかのヘッダ２３から水及びガスを所定の
割合で噴射し、冷却ユニット２２にあっては全てのヘッ
ダ２３からガスのみ噴射する。また、水の流量及び通板
速度を調整する。これにより図４の実線Ｂに示すよう
に、初期に徐冷し、中盤で急冷した後に目的温度に近づ
いたら熱伝達の安定したガスのみにより再び徐冷するこ
とにより、従来の冷却パターンの板温の温度勾配を示す
図４の破線Ｃのように目的温度付近で温度勾配が急にな
り板温がハンチングする心配がなく板温が安定化する。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によるストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法
によれば、最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却
ユニットでは水及び／またはガスをもってストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもってス
トリップを冷却することにより、目的の冷却温度近傍で
の板温の勾配がなだらかになることから冷却炉出側の板
温が安定化し、ストリップの品質が向上すると共に安定
操業が可能となる。以上のことから本発明の効果は大で
ある。
明によるストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法
によれば、最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却
ユニットでは水及び／またはガスをもってストリップを
冷却し、最後段の冷却ユニットではガスのみをもってス
トリップを冷却することにより、目的の冷却温度近傍で
の板温の勾配がなだらかになることから冷却炉出側の板
温が安定化し、ストリップの品質が向上すると共に安定
操業が可能となる。以上のことから本発明の効果は大で
ある。
【図１】本発明が適用された鋼帯連続焼鈍設備の概略構
成図である。
成図である。
【図２】図１の一次冷却炉の構造を示す概略構成図であ
る。
る。
【図３】一次冷却炉の作動状態を示す図２と同様な図で
ある。
ある。
【図４】鋼帯を図２の一次冷却炉に通す際に本発明に基
づく制御方法及び従来の制御方法により制御した場合の
板温の変化状態を表すグラフである。
づく制御方法及び従来の制御方法により制御した場合の
板温の変化状態を表すグラフである。
１ ペイオフリール ２ 鋼帯 ３ 溶接接続装置 ４ クリーニング装置 ５ 入側ルーパ装置 ６ 加熱炉 ７ 均熱炉 ８ 一次冷却炉 ９ 過時効炉 １０ 二次冷却炉 １１ 出側ルーパ装置 １２ スキンパスミル １３ 検査精整装置 １４ テンションリール １５ ハースロール １６〜１８ 部屋 ２０〜２２ 冷却ユニット ２３ ヘッダ ２４、２５ 板温計 ２６ 制御ユニット
Claims (4)
- 【請求項１】 加熱炉と、該加熱炉の後段に設けられ
た冷却炉とを有し、ストリップに熱処理を施すべく前記
各炉に前記ストリップを連続的に通板させる連続熱処理
設備にて、水及び／またはガスをもって前記ストリップ
を冷却するべく前記ストリップの進行方向に沿って設け
られた複数の気水冷却ユニットを有する冷却炉の制御方
法であって、 最後段の冷却ユニットよりも前段の前記冷却ユニットで
は水及び／またはガスをもって前記ストリップを冷却
し、 最後段の冷却ユニットではガスのみをもって前記ストリ
ップを冷却することを特徴とするストリップ連続熱処理
設備用冷却炉の制御方法。 - 【請求項２】 前記複数の気水冷却ユニットが、個別
に設定変更可能となっていることを特徴とする請求項１
に記載のストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方
法。 - 【請求項３】 前記ストリップが鋼帯からなり、前記
目的の冷却温度が３００℃以下であることを特徴とする
請求項１若しくは請求項２に記載のストリップ連続熱処
理設備用冷却炉の制御方法。 - 【請求項４】 前記各冷却ユニットが前記ストリップ
の進行方向に沿って複数の噴射ノズルを有し、 前記最後段の冷却ユニットの１段前段の冷却ユニットに
於ける後側部分の噴射ノズルでは水及び／またはガスを
もって前記ストリップを冷却し、 前記最後段の冷却ユニットではガスのみをもって前記ス
トリップを冷却することを特徴とする請求項１乃至請求
項３のいずれかに記載のストリップ連続熱処理設備用冷
却炉の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172892A JPH05263148A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172892A JPH05263148A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263148A true JPH05263148A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14034574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172892A Pending JPH05263148A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ストリップ連続熱処理設備用冷却炉の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05263148A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102703676A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-03 | 艾伯纳工业炉(太仓)有限公司 | 用于铝卷材及铝箔材热处理的气垫炉淬火系统 |
| KR101489425B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2015-02-03 | 주식회사 포스코 | 강판 열처리용 다단 급냉 장치 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731143U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-18 | ||
| JPS60145326A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-31 | Nippon Steel Corp | 冷延鋼板の連続焼鈍方法および設備 |
| JPS61889A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | 株式会社東芝 | 紙葉類供給装置 |
| JPS613379A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気デイスク装置 |
| JPS6234809A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-14 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧緩衝装置 |
| JPS6254377A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | ベクトル選出方法 |
| JPS6293317A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 鋼帯の冷却方法 |
| JPH0448032A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Daido Steel Co Ltd | 冷却制御方式 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP9172892A patent/JPH05263148A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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Cited By (2)
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| KR101489425B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2015-02-03 | 주식회사 포스코 | 강판 열처리용 다단 급냉 장치 |
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