JPH0526018B2 - - Google Patents
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- JPH0526018B2 JPH0526018B2 JP58221704A JP22170483A JPH0526018B2 JP H0526018 B2 JPH0526018 B2 JP H0526018B2 JP 58221704 A JP58221704 A JP 58221704A JP 22170483 A JP22170483 A JP 22170483A JP H0526018 B2 JPH0526018 B2 JP H0526018B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/0231—Circuits relating to the driving or the functioning of the vehicle
- B60R16/0236—Circuits relating to the driving or the functioning of the vehicle for economical driving
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/84—Data processing systems or methods, management, administration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンを自動的に停止・再始動さ
せるためのエンジン自動停止・再始動制御装置に
関する。
せるためのエンジン自動停止・再始動制御装置に
関する。
(従来技術)
一般に、市街地走行の多い路線バスにおいて
は、信号待ち、渋滞時停止、バス停留所での停止
等で、アイドリング運転の状態で停止している時
間は、全走行時間の40%以上にも達することがあ
る。このアイドリング運転時の停止期間中には、
燃料を浪費していると同時に、大気を汚染し、ま
た、バス特有のアイドリング時の振動、騒音によ
り、乗客は常に不快感を感じることになる。
は、信号待ち、渋滞時停止、バス停留所での停止
等で、アイドリング運転の状態で停止している時
間は、全走行時間の40%以上にも達することがあ
る。このアイドリング運転時の停止期間中には、
燃料を浪費していると同時に、大気を汚染し、ま
た、バス特有のアイドリング時の振動、騒音によ
り、乗客は常に不快感を感じることになる。
そこで、市街地走行時において、自動車が交差
点で停車した時、その他所定の条件下において、
エンジンを自動的に停止し通常の発進操作で自動
的にエンジンを始動する、エンジン自動停止・再
始動装置が開発されている。
点で停車した時、その他所定の条件下において、
エンジンを自動的に停止し通常の発進操作で自動
的にエンジンを始動する、エンジン自動停止・再
始動装置が開発されている。
第1図は、従来のエンジン自動停止再始動装置
の概略のブロツク図である。例えば、特開昭58−
15729号公報には、車速センサ、クラツチスイツ
チ、ヘツドライトスイツチ、エアコンスイツチ等
の各種センサAの出力信号により、制御回路Bを
動作させて、制御回路Bの信号でエンジン停止始
動装置Cを駆動する際に、エンジンの停止条件、
始動条件成立の有無を、エンジン回転数信号、オ
ルタネータの発電状態を示す信号、車両の始動動
作状態を示す信号のいずれかの論理積結果に基づ
いて判定するようにしたものが開示されている。
の概略のブロツク図である。例えば、特開昭58−
15729号公報には、車速センサ、クラツチスイツ
チ、ヘツドライトスイツチ、エアコンスイツチ等
の各種センサAの出力信号により、制御回路Bを
動作させて、制御回路Bの信号でエンジン停止始
動装置Cを駆動する際に、エンジンの停止条件、
始動条件成立の有無を、エンジン回転数信号、オ
ルタネータの発電状態を示す信号、車両の始動動
作状態を示す信号のいずれかの論理積結果に基づ
いて判定するようにしたものが開示されている。
また、特開昭58−5444号公報には、このような
エンジンの自動停止・再始動制御を行なうことに
より得られる、燃費節約量を表示する表示装置D
を付加したものが開示されている。
エンジンの自動停止・再始動制御を行なうことに
より得られる、燃費節約量を表示する表示装置D
を付加したものが開示されている。
(従来技術の問題点)
従来のこの種のエンジン自動停止・再始動装置
においては、エンジン自動停止・再始動の一連の
制御を行なつてい間の、全走行時間、自動停止時
間、自動停止回数、スタータ使用回数等の情報を
表示する機能を有していなかつたため、車両の運
行状態を把握することができず、保守点検時期を
有効に判断できなかつた。特に、スタータの使用
限界を越えて使用された場合には、路上でスター
タ故障を引きおこして、事故が発生したり、始動
不能となることがあつた。
においては、エンジン自動停止・再始動の一連の
制御を行なつてい間の、全走行時間、自動停止時
間、自動停止回数、スタータ使用回数等の情報を
表示する機能を有していなかつたため、車両の運
行状態を把握することができず、保守点検時期を
有効に判断できなかつた。特に、スタータの使用
限界を越えて使用された場合には、路上でスター
タ故障を引きおこして、事故が発生したり、始動
不能となることがあつた。
(発明の目的)
本発明はエンジンの自動停止・再始動制御装置
において、車両の運転時間内にエンジンを停止し
て一時停車している時間の割合を表示し、合わせ
て始動装置の使用回数を積算して所定回数を越え
た時警報を発するような上記装置を得ることにあ
る。
において、車両の運転時間内にエンジンを停止し
て一時停車している時間の割合を表示し、合わせ
て始動装置の使用回数を積算して所定回数を越え
た時警報を発するような上記装置を得ることにあ
る。
(発明の概要)
上述の発明の目的を達成するために、本発明
は、車両の各部の動作状態を検出するセンサから
の信号及びエンジンの動作状態が所定の条件に適
合する時にエンジンの自動停止・再始動を行なう
エンジン自動停止・再始動制御装置において、車
両運転期間中の停車状態を検知しエンジンを自動
停止せしめるエンジン停止手段と、少なくともク
ラツチペダルの踏込を検知しエンジンを自動始動
せしめるエンジン始動手段と、エンジンの停止・
始動回数を計数する計数手段と、該計数手段が計
数した計数値を記憶する記憶手段と、該記憶され
た計数値が所定回数を越えた時に警報を発する警
報手段と、前記車両運転期間と該期間中の一時停
車期間を積算して両期間の割合を表示する表示手
段とを有することを特徴とするエンジン自動停
止・再始動制御装置を提供するものである。
は、車両の各部の動作状態を検出するセンサから
の信号及びエンジンの動作状態が所定の条件に適
合する時にエンジンの自動停止・再始動を行なう
エンジン自動停止・再始動制御装置において、車
両運転期間中の停車状態を検知しエンジンを自動
停止せしめるエンジン停止手段と、少なくともク
ラツチペダルの踏込を検知しエンジンを自動始動
せしめるエンジン始動手段と、エンジンの停止・
始動回数を計数する計数手段と、該計数手段が計
数した計数値を記憶する記憶手段と、該記憶され
た計数値が所定回数を越えた時に警報を発する警
報手段と、前記車両運転期間と該期間中の一時停
車期間を積算して両期間の割合を表示する表示手
段とを有することを特徴とするエンジン自動停
止・再始動制御装置を提供するものである。
(実施例)
第2図は、本発明のエンジン自動停止・再始動
装置の概略のブロツク図である。以下図により本
発明の一実施例について説明する。
装置の概略のブロツク図である。以下図により本
発明の一実施例について説明する。
図において、1は車載用バツテリ、2は電子制
御装置、3は電子制御装置2の電源スイツチ、4
はスタータ、5はRAM13に格納されている1
4a〜14eまでのメモリの内容を消去するスイ
ツチ、6は15a〜15eまでのメモリの内容を
消去するスイツチ、7は表示データのうちa〜e
を選択するスイツチである。ここに、データa
は、全走行時間、bは自動停止時間、cは自動停
止回数、dは省燃費効果、eはスタータ使用回数
を表すものとする。8は表示データのうち、例え
ば毎日のデータを記憶しているメモリ14と、毎
年のデータを記憶しているメモリ15との内容を
選択するスイツチで、記憶エリア14,15は、
スイツチ5,6をどのように操作するかによりデ
ータ保存期間が変更できる。例えば消去スイツチ
5を毎日操作すればメモリ14のデータは1日分
のデータに相当し、消去スイツチ6を年に一度操
作すれば、メモリ15のデータは1年分のデータ
に相当する。これを一週間、一月等のように期間
を設定するのは、消去スイツチ5,6の操作に応
じて自由に変えられる。
御装置、3は電子制御装置2の電源スイツチ、4
はスタータ、5はRAM13に格納されている1
4a〜14eまでのメモリの内容を消去するスイ
ツチ、6は15a〜15eまでのメモリの内容を
消去するスイツチ、7は表示データのうちa〜e
を選択するスイツチである。ここに、データa
は、全走行時間、bは自動停止時間、cは自動停
止回数、dは省燃費効果、eはスタータ使用回数
を表すものとする。8は表示データのうち、例え
ば毎日のデータを記憶しているメモリ14と、毎
年のデータを記憶しているメモリ15との内容を
選択するスイツチで、記憶エリア14,15は、
スイツチ5,6をどのように操作するかによりデ
ータ保存期間が変更できる。例えば消去スイツチ
5を毎日操作すればメモリ14のデータは1日分
のデータに相当し、消去スイツチ6を年に一度操
作すれば、メモリ15のデータは1年分のデータ
に相当する。これを一週間、一月等のように期間
を設定するのは、消去スイツチ5,6の操作に応
じて自由に変えられる。
9は各種スイツチ、センサ、スタータモータの
C端子電圧が入力される入力ポート、10は
CPU、11は一定のサイクル時間(例えば1秒)
で割り込み要求を発生するタイマ、12は電子制
御装置のプグラムが格納されているROM、13
は各種データを保持するRAM、16はタイマ1
1より割り込みがかかつたときに、RAM13内
のどのメモリのデータを加算するかを判別するフ
ラグである。17は、電源スイツチ3が切られて
も、RAM13内のデータが保存されるようにバ
ツクアツプする電池である。18は各種制御信号
を出力する出力ポート、19はエンジン自動停止
装置、20はエンジン始動装置、21はデジタル
表示回路、22はランプ又はブザー、音声による
警報回路である。
C端子電圧が入力される入力ポート、10は
CPU、11は一定のサイクル時間(例えば1秒)
で割り込み要求を発生するタイマ、12は電子制
御装置のプグラムが格納されているROM、13
は各種データを保持するRAM、16はタイマ1
1より割り込みがかかつたときに、RAM13内
のどのメモリのデータを加算するかを判別するフ
ラグである。17は、電源スイツチ3が切られて
も、RAM13内のデータが保存されるようにバ
ツクアツプする電池である。18は各種制御信号
を出力する出力ポート、19はエンジン自動停止
装置、20はエンジン始動装置、21はデジタル
表示回路、22はランプ又はブザー、音声による
警報回路である。
第3図は、表示制御のフローチヤート、第4図
は割り込み制御のフローチヤートである。次に、
このフローチヤートに沿つて説明する。
は割り込み制御のフローチヤートである。次に、
このフローチヤートに沿つて説明する。
(1) 電子制御装置2の電源が投入されると、最初
にエンジンの動作状態を確認する(ステツプ
)。エンジンが作動していれば、スタータ4
が一度作用されたものと判断し、スタータ使用
回数データメモリ14e,15eに1を加算す
る(ステツプ)。
にエンジンの動作状態を確認する(ステツプ
)。エンジンが作動していれば、スタータ4
が一度作用されたものと判断し、スタータ使用
回数データメモリ14e,15eに1を加算す
る(ステツプ)。
(2) 次にフラグ16に0をセツトする(ステツプ
)と、第4図の割り込みが生じた場合にはス
テツプ、が実行され、全走行時間データメ
モリ14a,15aに1が加算される。即ち、
この時点から全走行時間の計測が常時行なわれ
ることになる。
)と、第4図の割り込みが生じた場合にはス
テツプ、が実行され、全走行時間データメ
モリ14a,15aに1が加算される。即ち、
この時点から全走行時間の計測が常時行なわれ
ることになる。
なお、第4図の割り込み処理は、タイマ11
が所定の時間(例えば1秒)経過したならば、
第3図のメイン制御を実行中であつても自動的
に実行され、割り込み処理終了と共にメイン制
御に復帰するように構成されている。
が所定の時間(例えば1秒)経過したならば、
第3図のメイン制御を実行中であつても自動的
に実行され、割り込み処理終了と共にメイン制
御に復帰するように構成されている。
(3) 次に、ステツプ、においてデータ消去ス
イツチ5,6のオン−オフ状態が判別され、ス
イツチがオンのときには、ステツプ、にお
いて対応するメモリ14a〜14e又は15a
〜15eの内容を0にする。
イツチ5,6のオン−オフ状態が判別され、ス
イツチがオンのときには、ステツプ、にお
いて対応するメモリ14a〜14e又は15a
〜15eの内容を0にする。
(4) ステツプでは、次の各項目についてエンジ
ンの停止条件についてチエツクする。
ンの停止条件についてチエツクする。
(a) 運転者が、クラツチペダルから足を離して
いること。(各種センサAの信号のうち、ク
ラツチスイツチの信号を検出して確認する)。
いること。(各種センサAの信号のうち、ク
ラツチスイツチの信号を検出して確認する)。
(b) ミツシヨンがニユートラルに入れられてい
ること(ニユートラルスイツチの信号を検
出)。
ること(ニユートラルスイツチの信号を検
出)。
(c) 車速が0又は所定値以下であること(車速
センサの信号を検出)。
センサの信号を検出)。
(d) エンジン回転数がアイドリング回転数以下
であること(エンジン回転センサの信号を検
出)。
であること(エンジン回転センサの信号を検
出)。
(e) エアタンクの圧力が正常であること(エア
タンク圧力スイツチの信号を検出)。
タンク圧力スイツチの信号を検出)。
(f) 照明ランプが消灯していること(ルームラ
ンプ等の照明ランプスイツチの信号を検出)。
ンプ等の照明ランプスイツチの信号を検出)。
以上のエンジン停止条件が満足されていれ
ば、ステツプに進み、エンジンを停止させ、
フラグ16に1を立てる。これにより、割り込
みが生じたときは、第4図の処理においてステ
ツプ、を実行し、全走行時間データメモリ
14a,15aと、エンジン自動停止時間デー
タメモリ14b,15bの両方に1が加算され
る。エンジンが停止したながら、ステツプに
おいて、自動停止回数データメモリ14c,1
5cに1を加算する。
ば、ステツプに進み、エンジンを停止させ、
フラグ16に1を立てる。これにより、割り込
みが生じたときは、第4図の処理においてステ
ツプ、を実行し、全走行時間データメモリ
14a,15aと、エンジン自動停止時間デー
タメモリ14b,15bの両方に1が加算され
る。エンジンが停止したながら、ステツプに
おいて、自動停止回数データメモリ14c,1
5cに1を加算する。
(5) エンジンを再始動させる場合には、次の項目
についてエンジン始動条件をチエツクする(ス
テツプ)。
についてエンジン始動条件をチエツクする(ス
テツプ)。
(a) 運転者がクラツチペダルを踏み込んでいる
こと。
こと。
(b) ミツシヨンがニユートラルに入れられてい
ること。
ること。
(c) エンジンが停止していること。
以上(a)〜(c)の条件判定は各種センサAの信号
により、前記(4)のエンジン停止条件判定と同様
に行なうことができる。エンジンの始動条件が
満足されれば、ステツプに進みエンジンを再
始動させ、フラグ16の内容を0にセツトす
る。これにより割り込みが生じても、第4図に
おいてステツプには進まず、自動停止時間1
4b,15bは加算されない。即ち、ステツプ
のエンジン停止からステツプのエンジン始
動までの所要時間がエンジンを自動停止して停
車している時間14b,15bに加算されるこ
とになる。
により、前記(4)のエンジン停止条件判定と同様
に行なうことができる。エンジンの始動条件が
満足されれば、ステツプに進みエンジンを再
始動させ、フラグ16の内容を0にセツトす
る。これにより割り込みが生じても、第4図に
おいてステツプには進まず、自動停止時間1
4b,15bは加算されない。即ち、ステツプ
のエンジン停止からステツプのエンジン始
動までの所要時間がエンジンを自動停止して停
車している時間14b,15bに加算されるこ
とになる。
(6) 次にステツプにおいてスタータ使用回数1
4e,15eに1を加算し、ステツプで次の
計算により省燃費効果を計算する。
4e,15eに1を加算し、ステツプで次の
計算により省燃費効果を計算する。
{(自動停止時間)/(全走行時間)}×100%
この計算結果は、メモリ14d,15dに格
納し(ステツプ)、セレクトスイツチ7,8
の位置を確認し、対応するデータを表示回路2
1に表示する(ステツプ)。
納し(ステツプ)、セレクトスイツチ7,8
の位置を確認し、対応するデータを表示回路2
1に表示する(ステツプ)。
(7) 次に、ステツプにおいて、スタータの使用
回数がC回(例えば8万回)以上かどうかが判
別され、C回以上に達したならば、スタータ使
用限界と判断し、警報回路22より警報を発生
して(ステツプ18)、エンジン自動停止・再始
動制御を禁止する。
回数がC回(例えば8万回)以上かどうかが判
別され、C回以上に達したならば、スタータ使
用限界と判断し、警報回路22より警報を発生
して(ステツプ18)、エンジン自動停止・再始
動制御を禁止する。
本発明のエンジン自動停止・再始動制御装置
は、デイーゼルエンジン及びガソリンエンジンの
いずれにも使用できるが、以上説明した実施例に
限定されるものではなく、次のような変形例によ
つても実施できる。
は、デイーゼルエンジン及びガソリンエンジンの
いずれにも使用できるが、以上説明した実施例に
限定されるものではなく、次のような変形例によ
つても実施できる。
(1) スタータの全使用回数のチエツクに替えて、
エンジン自動停止回数の判定により、一定回数
以上のエンジン自動停止があれば、異常警報を
発生してもよい。
エンジン自動停止回数の判定により、一定回数
以上のエンジン自動停止があれば、異常警報を
発生してもよい。
(2) データ消去スイツチ5,6のオン−オフ状態
判定と、これに対応してメモリ14a〜14e
のデータ及び15a〜15eのデータクリアの
ステツプ〜の処理は、第3図のメインフロ
ーチヤートのどのステツプで実行してもよい。
判定と、これに対応してメモリ14a〜14e
のデータ及び15a〜15eのデータクリアの
ステツプ〜の処理は、第3図のメインフロ
ーチヤートのどのステツプで実行してもよい。
(3) 第2図のブロツク図において、セレクトスイ
ツチ7,8及び表示回路21を電子制御装置2
とコネクタで接続される別体式として、各バス
には電子制御装置2を搭載し、セレクトスイツ
チ7,8及び表示回路21ゆ営業所等に設置し
て、必要に応じて7,8及び表示回路21を各
バス毎のコネクタに差しこみデータを表示させ
るようにすれば、数十台のバスに対して数台の
セレクトスイツチ7,8及び表示回路21を用
意すればよく、効果的な運行管理が行なえる。
ツチ7,8及び表示回路21を電子制御装置2
とコネクタで接続される別体式として、各バス
には電子制御装置2を搭載し、セレクトスイツ
チ7,8及び表示回路21ゆ営業所等に設置し
て、必要に応じて7,8及び表示回路21を各
バス毎のコネクタに差しこみデータを表示させ
るようにすれば、数十台のバスに対して数台の
セレクトスイツチ7,8及び表示回路21を用
意すればよく、効果的な運行管理が行なえる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本願発明は、車両
運転期間中の停車状態を検知しエンジンを自動停
止せしめるエンジン停止手段と、少なくともクラ
ツチペダルの踏込を検知しエンジンを自動始動せ
しめるエンジン始動手段と、エンジンの停止・始
動回数を計数する計数手段と、該計数手段が計数
した計数値を記憶する記憶手段と、該記憶された
計数値が所定回数を越えた時に警報を発する警報
手段と、前記車両運転期間と該期間中の一時停車
期間を積算して両期間の割合を表示する表示手段
とを設けたので、車両運転期間と該期間中の一時
停車期間を積算して両期間の割合から、通常走行
に対して燃費の節約度合を簡単に割り出すことが
できる。また、記憶されたエンジンの停止・始動
回数の計数値から、たとえば始動装置の寿命が割
り出せるから、始動装置の使用限界を越えて使用
することもなくなり、従来のように路上で始動装
置の故障を引き起こして思わぬ事故を誘発するよ
うなことも無くなつた。
運転期間中の停車状態を検知しエンジンを自動停
止せしめるエンジン停止手段と、少なくともクラ
ツチペダルの踏込を検知しエンジンを自動始動せ
しめるエンジン始動手段と、エンジンの停止・始
動回数を計数する計数手段と、該計数手段が計数
した計数値を記憶する記憶手段と、該記憶された
計数値が所定回数を越えた時に警報を発する警報
手段と、前記車両運転期間と該期間中の一時停車
期間を積算して両期間の割合を表示する表示手段
とを設けたので、車両運転期間と該期間中の一時
停車期間を積算して両期間の割合から、通常走行
に対して燃費の節約度合を簡単に割り出すことが
できる。また、記憶されたエンジンの停止・始動
回数の計数値から、たとえば始動装置の寿命が割
り出せるから、始動装置の使用限界を越えて使用
することもなくなり、従来のように路上で始動装
置の故障を引き起こして思わぬ事故を誘発するよ
うなことも無くなつた。
第1図は、従来のエンジン自動停止・再始動装
置の概略のブロツク図、第2図は、本発明のエン
ジン自動停止・再始動制御装置の概略のブロツク
図、第3図は、表示制御のフローチヤート、第4
図は、割り込み制御のフローチヤートを示す。 1……車載用バツテリ、2……電子制御装置、
3……電源スイツチ、4……スタータモータ、
5,6……データ消去スイツチ、7,8……セレ
クトスイツチ、9……入力ポート、10……
CPU、11……タイマ、12……ROM、13…
…RAM、14,15……データ格納メモリ、1
6……フラグ、17……RAMバツクアツプ電
池、18……出力ポート、19……エンジン停止
装置、20……エンジン始動装置、21……表示
回路、22……警報回路。
置の概略のブロツク図、第2図は、本発明のエン
ジン自動停止・再始動制御装置の概略のブロツク
図、第3図は、表示制御のフローチヤート、第4
図は、割り込み制御のフローチヤートを示す。 1……車載用バツテリ、2……電子制御装置、
3……電源スイツチ、4……スタータモータ、
5,6……データ消去スイツチ、7,8……セレ
クトスイツチ、9……入力ポート、10……
CPU、11……タイマ、12……ROM、13…
…RAM、14,15……データ格納メモリ、1
6……フラグ、17……RAMバツクアツプ電
池、18……出力ポート、19……エンジン停止
装置、20……エンジン始動装置、21……表示
回路、22……警報回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の各部の動作状態を検出するセンサから
の信号及びエンジンの動作状態が所定の条件に適
合する時にエンジンの自動停止・再始動を行なう
エンジン自動停止・再始動制御装置において、車
両運転期間中の停車状態を検知しエンジンを自動
停止せしめるエンジン停止手段と、少なくともク
ラツチペダルの踏込を検知しエンジンを自動始動
せしめるエンジン始動手段と、エンジンの停止・
始動回数を計数する計数手段と、該計数手段が計
数した計数値を記憶する記憶手段と、該記憶され
た計数値が所定回数を越えた時に警報を発する警
報手段と、前記車両運転期間と該期間中の一時停
車期間を積算して両期間の割合を表示する表示手
段とを有することを特徴とするエンジン自動停
止・再始動制御装置。 2 エンジンの停止・始動回数が所定回数を越え
た時に警報を発すると共にエンジン自動停止・再
始動制御装置の動作を禁止する手段を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンジ
ン自動停止・再始動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58221704A JPS60113042A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | エンジン自動停止・再始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58221704A JPS60113042A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | エンジン自動停止・再始動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113042A JPS60113042A (ja) | 1985-06-19 |
JPH0526018B2 true JPH0526018B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=16770966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58221704A Granted JPS60113042A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | エンジン自動停止・再始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60113042A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011093532A (ja) * | 2011-02-07 | 2011-05-12 | Toyota Motor Corp | エコドライブ支援システム、並びに、そのシステムを構成するエコドライブ支援装置及び特典付与装置 |
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DE19963214A1 (de) * | 1999-12-28 | 2001-07-12 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zum Hochfahren eines Steuergeräts für ein Kraftfahrzeug |
FR2819122B1 (fr) * | 2000-12-28 | 2003-08-22 | Valeo Equip Electr Moteur | Demarreur de vehicule automobile et procede de controle du fonctionnement d'un tel demarreur |
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JP2014019417A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド動力装置の制御装置 |
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-
1983
- 1983-11-25 JP JP58221704A patent/JPS60113042A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60113042A (ja) | 1985-06-19 |
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