JP2006138245A - 消費燃料低減制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジン停止が可能な場合、運転者にエンジン停止のための操作を促すことのできる消費燃料低減制御置を提供すること。
【解決手段】 車両の所定の操作が検出された場合(S12のYes)に、該車両の状態に基づく所定の条件が成立するまで消費燃料を低減する制御を行う消費燃料低減制御装置において、所定の操作が検出されなかった場合(S12のNo)、当該操作が検出された場合に低減可能であったと予測される予測節約燃料量を算出する(S17)予測節約燃料量算出手段と、予測節約燃料量算出手段により算出された予測節約燃料量を表示する(S18)予測節約燃料量表示手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動的に停止すると共に、別の所定の始動条件が成立したときにエンジンを自動的に始動する消費燃料低減制御装置に関する。
当該消費燃料低減制御装置により消費燃料を低減すべく制御されている走行時は、交差点等で自動車が停車した場合、所定の停止条件下でエンジンを自動停止させ、その後、所定の始動条件下でエンジンを再始動させることにより、燃料を節約したり、排気エミッションを改善することが可能となる。
運転者にとっては、消費燃料低減制御によりエンジンを自動停止することで節約される燃料量を知ることができれば、燃料の節約意欲が向上される。そこで、全走行時間に対する自動停止時間の割合を求めて、通常走行時に対する燃費の節約量の尺度を割り出す発明が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、エンジンの停止直前のアイドリング中の燃料消費量を求め、エンジンが自動停止している時間と燃料消費量との積により、燃料節約量を予測し運転者に提示する発明が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2記載の発明では、燃料節約量を精度よく予測して運転者に表示できるので、燃料節約の意識を向上させることができる。
特公平5−26018号公報 特開2000−205030号公報
しかしながら、特許文献2記載の発明は、エンジンが停止された場合に燃料の節約量を提示するものであり、運転者に消費燃料の節約を促すものではない。
消費燃料低減制御では、車速やエンジンの回転数など所定の条件により自動的にエンジンが停止するが、車両の型や走行状況によっては、これらに加えシフト操作等の運転者の操作がエンジンの停止条件の成立に必要な場合がある。かかる車両や走行状況では、消費燃料低減制御が可能な状況にありながら、運転者が所定の操作を行わないためエンジンが停止されず消費燃料の低減がなされない場合がある。
本発明は、上記問題に鑑み、エンジン停止が可能な場合、運転者にエンジン停止のための操作を促すことのできる消費燃料低減制御置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、車両の所定の操作が検出された場合に、該車両の状態に基づく所定の条件が成立するまで消費燃料を低減する制御を行う消費燃料低減制御装置において、所定の操作が検出されなかった場合、当該操作が検出された場合に低減可能であったと予測される予測節約燃料量を算出する予測節約燃料量算出手段と、予測節約燃料量算出手段により算出された予測節約燃料量を表示する予測節約燃料量表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、エンジン停止が可能な場合、運転者にエンジン停止のための操作を促すことのできる消費燃料低減制御置を提供することができる。
本発明の一形態では、予測節約燃料量算出手段は、当該操作が検出された場合にエンジンの停止が可能であった時間とアイドリング状態の単位時間当たり消費燃料とに基づき算出する。エンジンの停止が可能であった時間は、運転者の所定の操作の有無を判定した後に計測を開始してもよいし、エンジンの停止が可能となった状態から計測を開始してもよい。
また、本発明の一形態において、所定の操作が検出された場合、低減された消費燃料量を算出する節約燃料量算出手段と、節約燃料量算出手段により算出された節約燃料量を表示する節約燃料量表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、エンジンが停止された場合も、低減された消費燃料量を表示できるので燃料の節約意欲を向上できる。
エンジン停止が可能な場合、運転者にエンジン停止のための操作を促すことのできる消費燃料低減制御置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に好適な消費燃料低減制御装置が適用されたエンジン駆動システムの全体を表したブロック図を示す。図1のエンジン駆動システムは、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止すると共に、エンジンの自動停止中にアクセルペダルの踏込みを含む所定の再始動条件が成立したときにエンジンを再始動する消費燃料低減制御を実行可能である。
エンジン駆動システムは、エンジン2とエンジン電子制御装置(以下、エンジンECUと称する)5と、エコラン電子制御装置(以下、エコラン
ECUと称する)6と、ABS(アンチスキッドブレーキシステム)電子制御装置(以下、ブレーキECUと称する)7とから構成されている。
エンジン2には、オルタネータ21とスタータ22とが設けられており、バッテリ19からスタータに電力が供給される。また、アクセサリ類等の車載装置である補機負荷18にバッテリから電力が供給される。
エンジンECU5は、CPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、各種入力信号に基づいて演算等の処理を行い、エンジン2やエコランECU6に各種信号を出力する。
より詳細に説明すると、エンジンECU5には、アクセルSW15からアクセルのオンオフやアクセル開度、シフトポジションセンサ16からシフトポジション、NEセンサ17からエンジン回転数、等に関する信号が入力される。また、エンジンECU5には、エコランECU6から出力されるエンジン停止命令信号、エンジン再始動命令信号が入力される。なお、エンジンECU5に入力された、アクセルオンオフ信号、シフトポジション、エンジン回転数は、エコランECU6に入力される。
エコランECU6は、エンジンECU5と同様にCPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、エンジン駆動システム各部の状態を表すステータス信号に基づいて、消費燃料低減制御におけるエンジンの自動停止及び再始動を行うための各種命令信号を出力する。
より詳細に説明すると、エコランECU6には、エンジンECU5から出力される燃料噴射状態、吸気量状態、点火状態等のステータスを表すステータス信号が入力される。また、エコランECU6には、クラッチSWセンサ13からクラッチペダルのオンオフを示すクラッチSW信号、バッテリ19の電圧、バキュームブースタの負圧、等が入力される。
また、エコランECU6は、消費燃料低減制御を行うためのエンジン停止命令信号及びエンジンを再始動するためのエンジン再始動命令信号、をエンジンECU5に出力する。これによりエンジンECU5は、エンジン2に対し燃料噴射、吸気、点火制御等の制御信号を出力する。また、エコランECU6は、エンジンの再始動を行う場合、再始動スタータ制御信号をスタータに出力する。
エコランECU6のROMには、アイドリング状態における単位時間当たりの燃料消費量(以下、アイドリング時燃料消費量という)が格納されており、アイドリング時燃料消費量に例えばアイドリング時間を掛けることでアイドリング状態の消費燃料を算出できる。エコランECU6は、消費燃料低減制御によりエンジンが停止されている時間(以下、エンジン停止時間という)を計測するので、該エンジン停止時間とアイドリング時燃料消費量の積によりエンジンの停止により節約される節約燃料量を算出する。
また、エコランECU6は、消費燃料低減制御によるエンジンの停止条件として、運転者の所定の操作が停止条件となっている場合、運転者の操作の有無を判定する。そして、運転者の操作があればエンジンの停止が可能な場合、エンジンを停止可能な時間(以下、エンジン停止可能時間という)を計測するので、エンジン停止可能時間とアイドリング時燃料消費量の積により、低減可能であったと予測される予測節約燃料量を算出する。
また、本実施の形態のエコランECU6は表示装置20に接続されており、エンジン停止時間と節約燃料量、又は、エンジン停止可能時間と予測節約燃料量を、表示装置20に表示する。
ブレーキECU7は、エンジンECU5と同様にCPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、ブレーキマスタ圧センサ11からブレーキマスタ圧、車速センサ12から車速、車輪速センサ14から車輪速信号、ブレーキ負圧センサ13からブースタシリンダの負圧信号、等の信号が入力される。
ブレーキECU7は、各車輪の車輪速や車速に基づき当技術分野において周知の方法で、車輪速及び各車輪の制動スリップ率を演算し、何れかの車輪の制動スリップ率が、ABS制御開始の基準値よりも大きくなると(ABS制御の開始条件が成立すると)、ABS制御の終了条件が成立するまで、当該車輪について制動スリップ率が所定の範囲内になるよう、ホイルシリンダの制動圧を増減するアンチスキッド制御を行う。なお、ブレーキECU7に入力された、車速信号、車輪速信号、ブースタシリンダの負圧信号はエコランECU6に入力される。
図1のエンジン駆動システムで、所定の停止条件の成立によりエンジンの自動停止を行う場合の制御手順について説明する。消費燃料低減制御によるエンジンの停止条件は、例えば、(a)車速が零又は所定値以下であること、(b)バッテリの電圧が所定以上であること、(c)ブースタシリンダの負圧が所定値以下であること、(d)シフトポジションがニュートラルポジションであること、(e)クラッチがオフであること、のように設定された条件のうち一又は複数が成立するときエンジンの自動停止が行われる。
ところで、条件(a)〜(c)の成立は車両の走行や停止状態等、運転者の意志とは無関係に成立するが、条件(d)と(e)は運転者の操作により成立する。したがって、エンジンの自動停止は、条件(a)〜(c)のように運転者の意志と無関係に定まる条件(以下、自動停止条件という)と、条件(d)と(e)のように自動停止条件が成立している状態で、運転者の操作(運転者の意志に基づいて)があった場合に成立する条件(以下、操作停止条件という)とに分けられる。
例えば、車両がオートマティックトランスミッションの場合、条件(d)が操作停止条件となる場合があり、車両がマニュアルトランスミッション(以下、MTと称す)の場合、条件(d)と(e)が操作停止条件である。
エコランECU6は、(a)〜(e)のエンジンの停止条件のうち、自動停止条件が成立していると判定した場合、操作停止条件が成立したらエンジンの自動停止が可能であると検出できる。
なお、上記では、トランスミッションの違いを例に説明したが、自動停止条件又は操作停止条件の別はトランスミッションの違いにより定まるものではなく、自動停止条件の成立の下、運転者の操作によりエンジンが停止される条件は操作停止条件となる。
また、(a)〜(e)の条件は設計事項であり、条件(a)ないし(c)の他に自動停止条件があってもよいし、条件(d)又は(e)の他に操作停止条件があってもよい。 エコランECU6は、これらの自動停止条件と操作停止条件が成立するか否かを、ROMに格納されたプログラムを実行することにより判定する。(a)〜(e)の条件が成立しているとエコランECU6が判定した場合、エコランECU6は、エンジン停止命令信号をエンジンECU5に出力する。これにより、エンジンECU5は、エンジンへの燃料の供給をカットするための燃料噴射信号、エンジンへの吸気をカットするための吸気信号をエンジン2に出力する。燃料の噴射や吸気がなくなるとエンジン2が自動停止する。なお、エンジン2を自動停止した場合には、エコランECU6は自動停止したことを示すフラグをオンにして保持する。
次に、エンジン2が自動停止した状態で所定の再始動条件の成立により再始動する場合の処理について説明する。まず、自動停止か否かがフラグに基づき判断される。自動停止中でない場合は、自動的にエンジンを始動することがないよう再始動の処理は行わない。自動停止中の場合は、ブレーキマスタ圧をモニタし、フットブレーキが充分に踏込まれているような場合は、自動停止を継続する。
フットブレーキが充分に踏込まれていないような場合は、(x)継続してブレーキマスタ圧をモニタし例えば所定時間経過してもフットブレーキが踏込まれない場合、(y)アクセルSW15によるアクセル開度信号をモニタしてアクセルが所定以上踏み込まれた場合、(z)車速センサ12による車速信号をモニタして車速が所定以上になった場合(ハイブリッド車の場合)等の一又は複数の条件が成立した場合、運転者による走行の意思があると判断して、エンジンの再始動制御を行う。なお、(x)〜(z)に挙げたエンジン2の再始動条件は設計事項であり、エンジンの再始動条件は種々の車両の状態を条件として設定される。また、運転者によるエンジン再始動の操作があった場合にエンジンを再始動してもよい。
エンジンの再始動制御では、エコランECU6から、エンジンECU5にエンジン再始動命令信号が出力されると共に、スタータへスタータ制御信号が出力される。これにより、エンジンECU5はスタータの駆動タイミングに合わせて、エンジン2に対し燃料噴射、吸気、点火制御の制御信号を出力するので、エンジン2が再始動される。
続いて、本実施の形態のエンジン駆動システムにおける消費燃料低減制御の制御手順について図2のフローチャート図に基づき説明する。エンジン2が始動するとエコランECU6はエンジンの自動停止条件(例えば上記の(a)〜(c)の一又は全て)が成立したか否かを判定する(S11)。自動停止条件が成立しない場合(ステップS11のNo)、エコランECU6はステップS11の判定を繰り返す。
自動停止条件が成立した場合(ステップS11のYes)、次いで、操作停止条件(例えば上記の(d)又は(e)の一又は全て)が成立したか否かが判定される(S12)。シフトポジションがニュートラルにシフトされるなど、操作停止条件が成立した場合(S12のYes)、エコランECU6はエンジンを停止する。また、エコランECU6は、エンジンが停止された時刻からエンジン停止時間の計測を開始すると共に、当該エンジン停止時間とアイドリング時燃料消費量との積を算出し、エンジンの自動停止により節約される節約燃料量を算出する(S13)。
エコランECU6は、計測中のエンジン停止時間及び/又は算出した節約燃料量を表示装置20に表示する(S14)。例えば、刻々と変化するエンジン停止時間と共に、節約燃料量を表示する。エンジン停止時間と節約燃料量は同時に表示してもよいし、相互に表示してもよい。
次いで、エコランECU6は、操作停止条件が成立しているか否かを判定する(S15)。操作停止条件が成立している場合(ステップS15のYes)、エンジン停止時間の計測及び節約燃料量の算出並びにエンジン停止時間と節約燃料量の表示を継続する(S13、S14)。
シフトポジションがドライブポジションにシフトされるなど操作停止条件が成立しない状態となった場合(ステップS15のNo)、エンジン停止時間及び節約燃料量の表示をリセットする(S16)。操作停止条件が成立する直前のエコラン時間は、エコランECU6のRAMに格納される。エンジンが停止された場合(ステップS12のYes)、図2の制御手順は以上で終了する。操作停止条件が成立しない状態となった後、エコランECU6は、再始動条件(例えば、上記(x)〜(z)の一又は全て)が成立するか否かに基づき、エンジンを始動する。
ステップS12において、操作停止条件が成立していない場合(S12のNo)、エコランECU6は、ステップS12の判定を行った時刻からエンジン停止可能時間の計測を開始すると共に、当該エンジン停止可能時間とアイドリング時燃料消費量との積を算出し、エンジンが停止されていたら節約可能であったと予測される予測節約燃料量を算出する(S17)。エンジン停止可能時間は、ステップS11の判定を行った時刻から計測を開始してもよい。
なお、操作停止条件が成立していない場合(S12のNo)、エンジンはアイドリング状態であるので、エコランECU6のROMに格納されたアイドリング時燃料消費量ではなく、アイドリング状態の実際の燃料消費量を用いて予測節約燃料量を算出してもよい。
また、エコランECU6は、計測中のエンジン停止可能時間及び/又は算出した予測節約燃料量を表示装置20に表示する(S18)。例えば、刻々と変化するエンジン停止可能時間と共に、予測節約燃料量を表示する。エンジン停止可能時間と予測節約燃料量は同時に表示してもよいし、相互に表示してもよい。
ステップS12〜S18においては、自動停止条件は成立しているが、運転者により操作停止条件を成立させる操作が行われないため、エンジンはアイドリング状態となる。運転者は、エンジン停止可能時間及び/又は予測節約燃料量を目視することで、現在エンジンの停止が可能であり消費燃料の低減が可能であることを認識できる。したがって、エンジン停止可能時間及び/又は予測節約燃料量を表示することで、運転者に操作停止条件を成立させる操作を促すことができる。なお、消費燃料の低減が可能であることを確実に報知するため音声やアラーム音等を用いてもよい。
次いで、エコランECU6は、自動停止条件が成立しているか否かを判定する(S19)。自動停止条件が成立している場合(ステップS19のYes)、ステップS12〜S18の処理を繰り返す。したがって、操作停止条件が成立するまで、エンジン停止可能時間の計測及び予測節約燃料量の算出、並びに、エンジン停止可能時間と予測節約燃料量の表示が継続される。
エンジンの回転数が上がるなど、自動停止条件が成立しない状態となった場合(ステップS19のNo)、エンジン停止可能時間及び予測節約燃料量の表示をリセットする(S20)。自動停止条件が成立する直前のエコラン可能時間は、エコランECU6のRAMに格納される。以上で、図2の制御手順は終了する。
ステップS16でエコランECU6のRAMに格納されたエンジン停止時間、ステップS20でエコランECU6のRAMに格納されたエンジン停止可能時間は、次回の車両走行時に参照可能とし、過去の全て又は所定期間のエンジン停止時間及び節約燃料量、並びに、エンジン停止可能時間及び予測節約燃料量が表示可能であることが好適である。
本実施の形態の消費燃料低減制御装置によれば、運転者の操作があればエンジンの停止が可能な状態の場合、エンジン停止により節約可能な予測節約燃料量が表示されるので、運転者にエンジンを停止させるための操作を促すことができる。したがって、消費燃料低減制御によりエンジンを停止させ消費燃料を低減することできる。
また、実際にエンジンが停止された場合、エンジン停止により節約された節約燃料量を知ることができるので、エンジン停止の効果を実感でき、更に燃料の消費の節約意欲が増大される。
消費燃料低減制御装置が適用されたエンジン駆動システムの全体を表したブロック図を示す。 エンジン駆動システムにおける消費燃料低減制御の制御手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
2 エンジン
5 エンジンECU
6 エコランECU
7 ブレーキECU
12 車速センサ
13 クラッチSWセンサ
14 車輪速センサ
15 アクセルSW
16 シフトポジションセンサ
17 NEセンサ
20 表示装置

Claims (3)

  1. 車両の所定の操作が検出された場合に、該車両の状態に基づく所定の条件が成立するまで消費燃料を低減する制御を行う消費燃料低減制御装置において、
    前記所定の操作が検出されなかった場合、当該操作が検出された場合に低減可能であったと予測される予測節約燃料量を算出する予測節約燃料量算出手段と、
    前記予測節約燃料量算出手段により算出された前記予測節約燃料量を表示する予測節約燃料量表示手段と、
    を有することを特徴とする消費燃料低減制御装置。
  2. 前記予測節約燃料量算出手段は、当該操作が検出された場合にエンジンの停止が可能であった時間とアイドリング状態の単位時間当たり消費燃料とに基づき前記予測節約燃料量を算出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の消費燃料低減制御装置。
  3. 前記所定の操作が検出された場合、低減された消費燃料量を算出する節約燃料量算出手段と、
    前記節約燃料量算出手段により算出された節約燃料量を表示する節約燃料量表示手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の消費燃料低減制御装置。
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