JPH05253035A - 乗物シート用のヘッドレスト - Google Patents

乗物シート用のヘッドレスト

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Publication number
JPH05253035A
JPH05253035A JP5004109A JP410993A JPH05253035A JP H05253035 A JPH05253035 A JP H05253035A JP 5004109 A JP5004109 A JP 5004109A JP 410993 A JP410993 A JP 410993A JP H05253035 A JPH05253035 A JP H05253035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
cover
skeleton
foam material
fiber cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP5004109A
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English (en)
Inventor
Keith Jeffcoat
キース・ジェフコート
Rodger G Smith
ロジャー・ゴードン・スミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Motors Liquidation Co filed Critical Motors Liquidation Co
Publication of JPH05253035A publication Critical patent/JPH05253035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3023Head-rests
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S297/00Chairs and seats
    • Y10S297/01Foam

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗物シート用のヘッドレストを提供する。 【構成】 ヘッドレストは、環状の骨組18、骨組18
の少なくとも一部に設けられる弾性を有する発泡材料製
の被覆体23、及び被覆体23覆う繊維カバー24を備
える。繊維カバー24は、三次元的に編まれた構造を有
する。繊維カバー24は、骨組18並びに被覆体23の
周囲を緊張した状態で包む。繊維カバー24の自由縁部
は接近した状態で固定され、繊維カバー24が骨組18
及び被覆体23を包んだ状態に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘッドレストに関し、よ
り詳細には、特に限定するものではないが、乗物シート
に用いられるヘッドレストに関する。
【0002】
【従来の技術】乗物に乗っている人がいわゆる鞭打ち症
になる危険性を減少させるために、ヘッドレストは急速
に乗物の標準的な装着具になりつつある。ヘッドレスト
は、シートを一体に形成するか、あるいは、調節可能な
ようにシートに装着される別個の要素として形成するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シー
ト上で垂直方向に調節可能なように、柱あるいは一対の
柱に装着するのに特に適したヘッドレストを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、乗物シ
ート用のヘッドレストが提供され、該ヘッドレストは、
ほぼ環状の形態を有すると共に、環状の骨組を備えてい
る。ヘッドレストは更に、上記骨組の少なくとも一部を
覆う弾性を有する発泡材料製の被覆体と、上記発泡材料
製の被覆体を覆う繊維カバーとを備えている。上記カバ
ーは、三次元的に編まれた構造を有し、上記骨組及び発
泡材料製の被覆体の周囲を緊張した状態で包む。上記カ
バーの自由縁部は、接近した状態で固定され、上記カバ
ーが上記骨組及び発泡材料製の被覆体を包囲した状態に
保持される。
【0005】繊維カバーは、ヘッドレストを組み立てて
いない状態で、くびれた管の形態とすることができる。
くびれた管は、2つの対向する針床を有する編機でシン
グル・ジャージ構造として一体に編むことができる。代
替例においては、カバーはダブル・ジャージ構造とし、
4床型の編機でシームレスのダブル・ジャージ管として
編むことができ、あるいは、2床型の編機で縫い目(シ
ーム)を有するように形成することができる。縫い目は
互いに縫い付けることができる。
【0006】繊維カバーの自由縁部は、面同士が当接す
る関係で固定することができる。上記自由縁部は、該環
状骨組の外周面に設けた溝に固定することができる。上
記縁部は管状とすることができ、また、コード収容する
ことができる。該コードは伸縮性のものとすることがで
きる。上記縁部は、一体に編まれた伸縮性の部分を有す
ることができる。
【0007】繊維カバーの自由縁部は、骨組の2つの半
部の間に挟着させることができる。
【0008】繊維カバーは、ほぼ溝型の断面形状を有し
且つ三次元的に編まれたダブル・ジャージの一対の開放
型の矩形状体の形態とすることができる。開放された矩
形状体は、その内側あるいは外側の周囲で互いに縫い合
わせることができる。代替例においては、編まれた矩形
状体を、骨組の2つの部分の間で一緒に挟着することが
できる。
【0009】発泡材料製の被覆体は予形成することがで
き、また、カバーを発泡体の周囲に巻くことができる。
カバーを発泡体の周囲に巻く代わりに、あるいはカバー
を発泡体の周囲に巻くことに加えて、カバーを骨組の上
に設け、上記カバーと骨組との間で発泡体を形成するこ
とができる。
【0010】カバーは、10乃至14ゲージの編機で空
気加工された連続的な合成フィラメント糸を編んだ緯編
みされたダブル・ジャージ繊維であるのが好ましい。
(10乃至14ゲージとは、1インチすなわち2.54
cm当たり10乃至14の針があることを意味す
る。)。繊維は、その緩んだすなわち緊張されない状態
において、1cm当たり4か6の縦の目を有し、また、
1cm当たり10.5から22の横の目を有するのが好
ましい。使用される糸は、総計550乃至850、特に
650乃至800、のデシテックスを有するのが好まし
く、空気加工されたポリエステル糸であるのが好まし
い。
【0011】繊維は、GB−A−2,223,035号
明細書に記載される方法に従って編むことができ、本明
細書においては上記明細書の内容を参照する。
【0012】
【実施例】図面を参照して以下に本発明の実施例を例示
的に説明する。
【0013】図1においては、シート1にはその全体を
符号2で示すヘッドレストが設けられているのが分か
る。ヘッドレストは、一対のロッドすなわち柱3、4に
装着されている。ヘッドレスト2はほぼ環状の形状を有
している。そのような形状は、ドーナツ型と呼ばれるこ
とがある。図2からより容易に分かるように、柱3、4
は、ヘッドレストの直立した部分に整合されている。
【0014】ヘッドレスト2の実際上の重要な構成要素
は、ヘッドレストを支持する(例えば金属で形成され
る)ロッドすなわち柱3、4を収容する一対の凹所6、
7を有するほぼ環状の骨組5を含む。一般にはポリプロ
ピレン等の剛性のプラスチック材料で形成される骨組5
を包囲しているのは、ヘッドレストに弾性を与える発泡
材料製の被覆体10である。発泡材料製の被覆体10の
外側には布製のカバー11が設けられている。
【0015】本発明の一実施例の布製のカバーが、図4
乃至図6により詳細に示されている。この実施例の布製
のカバーは、三次元的にすなわち立体的に編まれた構造
体であり、図4に示すようにくびれた部分を有するほぼ
矩形の形状である。この構造体12の両端部13、14
には、一体の管状部分が設けられている。カバー11
は、750デシテックス(750 decitex)の
連続的な空気加工されたポリエステルのフィラメント糸
を用いて、Vベッド式の平型横編機でダブル・ジャージ
構造に編まれている。カバーの主要な部分のダブル・ジ
ャージ構造は、2つの面のジャージ構造をつなぎ合わせ
ることによって形成されている。
【0016】管状部分13、14は、2つの面を分離
し、2層型のシングル・ジャージ構造とすることにより
形成される。編機で上記面を再接合することにより、管
状部分を形成することができる。上述の如き管状のヘム
を製造する方法は、GB−A−2,223,034の明
細書に記載されており、該明細書の内容は一例として本
明細書において参照している。
【0017】図4に示すカバー11は、完全に平坦な状
態には形成されない。カバーは、このカバーを折り曲げ
て図5に示す構造体にした時に、くびれた管状の構造が
生ずるように形成される。カバー11の縁部15、16
は、符号17で示す縫い目によって互いに接合され、こ
れにより、図示のようにくびれた概ね管状の部材が形成
される。図5に示すように、管状の部材の外側は繊維す
なわち布の裏側であり、また、管状の部材の内側は露呈
される布の面であり、従って、ヘッドレスト2を組み立
てた状態で見える面である。
【0018】図6により明瞭に示すように、縫い目17
は、管状のヘム13を示す管状の部材の端部に接近した
位置で終端となっている。図6においては、管状のヘム
13の両端部が見えることが分かる。次に、弾性を有す
るコードを管状のヘム13の中に挿入する。必要であれ
ば、縫い目17を形成する前にコードを挿入することが
できる。
【0019】次に、管状のカバーを、予め準備された環
状の発泡材料で覆われた骨組の中央開口に通し、その周
りにある骨組を包むように該管状のカバーの両端部を広
げるようにして外側へ折り返し、これにより、ヘム1
3、14が骨組の外周面の周囲に位置するようにする。
【0020】図3により明瞭に示すように、骨組18
は、支持ロッド4を収容する凹所19を有している。骨
組はまた、U字形状のチャンネル部材20も備えてお
り、このチャンネル部材は、骨組の本体の脚部21、2
2により保持される骨組の周縁部のほぼ全周にわたって
伸長している。骨組18を包囲しているのは、発泡材料
製の被覆体23である。ヘッドレストのカバー24を適
所に固定するために、カバーの縁部がU字形状の部材2
0の溝の中に押し込まれている。この状態は、図7によ
り詳細に示されている。
【0021】図7から分かるように、U字形状の部材2
0は2つの管状のヘム13、1を収容しており、これら
ヘムの中には弾性のコード27、28がそれぞれ設けら
れている。弾性のコード27、28を緊張させることに
より、管状のヘム13、14の縁部がU字形状の部材2
0の中で緊張され、これにより、カバーの縁部領域2
9、30を溝の中へ引き込む。従って、単一の操作によ
り、カバー全体を適所に保持し環状のヘッドレストを完
成させることができる。縫い目17は、ヘッドレストの
最下方の点31に位置するように配設される。図8から
分かるように、縫い目17は、発泡材料製の被覆体23
の中に食い込んでいる。図8に符号25で示すように、
縫い目は二重かがりすることができる。
【0022】必要に応じて、カバー11の一方あるいは
両方の縁部には、ヘッドレスト用の支持柱を収容するた
めの凹所を形成することができる。代替例においては、
カバーには一体の開口を設け、カバーを組み立てる前に
ヘッドレストの支持柱がカバーを通過することができる
ようにすることができる。
【0023】図9乃至図13は、代替的な本発明の第2
の実施例を示している。図9は、ほぼ環状のヘッドレス
ト50を示しており、このヘッドレストも支持ロッドす
なわち柱51、52に設けられている。このヘッドレス
ト50も、発泡材料製の被覆体により包囲されると共に
外側の繊維カバーを有する環状の骨組を備えている。し
かしながら、この場合には、三次元的な編まれたダブル
・ジャージ型の繊維カバーは、2つの半部53、54と
して形成されている。各々の半部は、概ね開放された矩
形の形状を有しており、その断面は概ね溝の形状を有し
ている。一方の半部53が、図10及び図11により詳
細に示されている。図10から分かるように、半部53
は湾曲した矩形の形状を有しており、また、図11(こ
の図は、図10の線XI−XIに沿う断面である)からより
明瞭に分かるように、ほぼU字形状の断面を有してい
る。図10の構造体は、Vベッド式の平型横編機でダブ
ル・ジャージ構造に編むことができる。溝形状57の上
方の縁部55、56は内方に伸びるのが好ましい。
【0024】図12から分かるように、2つの開放した
矩形状のカバー53、54は、2つの発泡材料製のコア
58、59を包んでいる。図9の線XII−XIIを通る断面
である図12は、骨組部材64、65の延長部60、6
1、62、63の間に嵌合する2つの繊維カバーの半部
の周縁部を示している。図12示すように、2つの骨組
部材64、65は各々、該骨組の概ね半分を構成し、符
号66で示す点において互いに嵌合した状態でロックさ
れている。
【0025】図13に示す構成は、2つのドーナツ型の
半部を互いに嵌合させ、これにより、2つの半部を互い
に嵌合させる作用により、ドーナツを完成させると共に
繊維カバーを適所に保持する態様を詳細に示している。
図13は、概ね図12の円XIIIの中に示すヘッドレスト
の2つの半部の間の接続を詳細に示していることが分か
ろう。
【0026】従って、各々のドーナツ型の半部には、骨
組部材69、70と、骨組用の発泡材料製の内部被覆体
73、74に調節される繊維カバー71、72とを設け
ることができる。図示のように、骨組69は、繊維カバ
ー67の開口76に合致する開口75を有している。骨
組70には栓77が設けられており、この栓は、繊維カ
バー72の開口78、開口76並びに開口75を貫通し
ている。栓77の拡大されたヘッド部79は、骨組69
の中に係止され、2つの半部を互いに保持している。骨
組の周囲に複数の栓及び穴を形成し、2つの半部を互い
に保持するようにすることができることは理解されよ
う。また、各々の骨組半部に、より小さな栓を設け、ヘ
ッドレスト50全体を組み立てる前に、繊維カバーを適
所に保持することができることも理解されよう。
【0027】繊維カバーを骨組の周囲に緩やかに設け、
発泡材料製の被覆体73、74を上記繊維カバーの中で
発泡させることにより該繊維カバーの中に設けることが
できることも理解されよう。
【0028】上に説明したのはダブル・ジャージを張っ
た構造であり、この構造においては、繊維は、図9乃至
図13に示すような2部分型の構造として、又は、図1
乃至図8に示すような単一の縫い合わせ型の構造として
形成される。対向する針床を有する編機でダブル・ジャ
ージ繊維を編む場合には、くびれた単一のジャージ管を
含む管状の単一のジャージ構造体を編むか、又は、2つ
の部分に縫い合わせるかあるいは組み立てることを必要
とするダブル・ジャージ構造体を形成することができ
る。張設された繊維が摩耗する場合には、耐摩耗性及び
耐久性の理由から、ダブル・ジャージ材料が必要とな
る。しかしながら、ヘッドレストが摩耗する条件に晒さ
れることはかなり少なく、そのようなシート要素にはシ
ングル・ジャージ構造体をを用いるのが経済的である。
【0029】商業的な生産に使用できる4床型の編機は
容易に入手することができないが、を4床型の編機を用
いることによりシームレス(縫い目のない)のダブル・
ジャージ管を形成することが可能である。しかしなが
ら、4床型の編機が商業的に入手可能になった場合に
は、そのような編機を用いて本発明のヘッドレストを形
成するに適したシームレスのダブル・ジャージ管を編む
ことができる。
【0030】また、発泡材料製の被覆体を骨組に予め形
成するのではなく、カバーを適宜な骨組に組み立て、カ
バーと骨組との間の空間に弾性的な発泡体を形成する材
料を注入することができる。
【0031】本発明が、従来技術のヘッドレストよりも
極めて少ない縫い目をその外側面に有するヘッドレスト
を提供し、従って、そのようなヘッドレストが緊密に装
着された円滑なカバーを備えることができることは理解
されよう。織られたあるいは縫われた従来技術のヘッド
レストのカバーに比較して、三次元的に編まれた張設カ
バーを有するヘッドレストは、かなり円滑で、緊密に装
着され、更に組み立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートに設けられたヘッドレストの斜視図であ
る。
【図2】図1のヘッドレストの概略的な正面図である。
【図3】図1の線III−IIIに沿ってヘッドレストの一部
を示す断面図である。
【図4】縫い合わせる前の編まれたカバーの平面図であ
る。
【図5】図4のカバーを縫い合わせた状態を示す斜視図
である。
【図6】図5の円VIの中の部分を拡大して示す斜視図で
ある。
【図7】図3の円VIIの中の部分を拡大して示す断面図
である。
【図8】図1の円VIIIの中の部分を拡大して示す断面図
である。
【図9】ヘッドレストの第2の実施例を概略的に示す斜
視図である。
【図10】図9のヘッドレスト用の繊維カバーの半部を
示す斜視図である。
【図11】図10の線XI−XIに沿って示す断面図であ
る。
【図12】図9の線XII−XIIに沿って示す断面図であ
る。
【図13】図12の円XIIIの中に示す接続部と同様の2
つの環状半部の間の接続部を拡大して示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シート 2、50 ヘッドレスト 5、64、65 環状の骨組 10、58、59 発泡材料製の被覆体 11、53、54 繊維カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー・ゴードン・スミス イギリス国エヌジー3・6イーピー,ノッ ティンガム,マッパーレイ,ディーン・ド ライブ,ホリーディーン(番地なし)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の骨組(5:64、65)と、前記
    骨組の少なくとも一部に設けられる弾性を有する発泡材
    料製の被覆体(10:58、59)と、前記弾性の発泡
    材料を覆う繊維カバー(11:53、54)とを備える
    乗物シート用のヘッドレストにおいて、前記繊維カバー
    (11:53、54)は三次元的に編まれた構造を有
    し、前記繊維カバーを、前記骨組(5:64、65)並
    びに発泡材料製の被覆体(10:58、59)の周囲に
    緊張した状態で包み、同繊維カバーの自由縁部(13、
    14:55、56)を接近した状態で固定して、これに
    より、当該繊維カバー(11:53、54)が前記骨組
    (5:64、65)及び発泡材料製の被覆体(10:5
    8、59)を包んだ状態に保持されていることを特徴と
    するヘッドレスト。
  2. 【請求項2】 請求項1のヘッドレストにおいて、前記
    繊維カバー(11)は、前記骨組(5)の周囲に巻かれ
    る前の状態において、くびれた管の形態を有しており、
    前記自由縁部(13、14)が、前記くびれた管の両端
    部を構成していることを特徴とするヘッドレスト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のヘッドレストにおい
    て、前記自由縁部(13、14)は、面同士が当接する
    関係で固定されていることを特徴とするヘッドレスト。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかのヘッドレス
    トにおいて、前記繊維カバー(11)は、編まれた繊維
    で形成された2つの開放した矩形状体(53、54)の
    形態をなしており、前記矩形状体の各々は、ほぼU字形
    状の断面を呈する形状になされると共に、内側の自由縁
    部(55)及び外側の自由縁部(56)を有する開放さ
    れた矩形状に形成されていることを特徴とするヘッドレ
    スト。
  5. 【請求項5】 請求項4のヘッドレストにおいて、前記
    骨組(64、65)は2つの半部から構成され、開放さ
    れた矩形状体(53、54)の各々の内側縁部(55)
    は、前記骨組の2つの半部の間で一緒に挟着されて該ヘ
    ッドレストを形成することを特徴とするヘッドレスト。
  6. 【請求項6】 請求項5のヘッドレストにおいて、各々
    の前記開放された矩形状体(53、54)の外側縁部
    (56)も前記骨組の2つの半部(64、65)の間で
    一緒に挟着されていることを特徴とするヘッドレスト。
  7. 【請求項7】 骨組と、該骨組用の弾性を有する発泡材
    料製の被覆体と、前記弾性を有する発泡材料製の被覆体
    の上に設けられる繊維カバーとを備えるシートバック用
    のヘッドレストを形成するための方法において、前記繊
    維カバーを予め整形された少なくとも1つの三次元的な
    部片として編む段階と、前記少なくとも1つの三次元的
    に編まれた部片で前記骨組を包む段階と、前記繊維カバ
    ーと前記骨組との間に発泡材料を注入し、前記編まれた
    部片と前記骨組との間に前記発泡材料製の被覆体を形成
    する段階とを備えることを特徴とする方法。
JP5004109A 1992-01-16 1993-01-13 乗物シート用のヘッドレスト Pending JPH05253035A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9200938A GB2263632B (en) 1992-01-16 1992-01-16 Head restraint
GB9200938:0 1992-01-16

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JPH05253035A true JPH05253035A (ja) 1993-10-05

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ID=10708725

Family Applications (1)

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JP5004109A Pending JPH05253035A (ja) 1992-01-16 1993-01-13 乗物シート用のヘッドレスト

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US (1) US5405190A (ja)
EP (1) EP0552038B1 (ja)
JP (1) JPH05253035A (ja)
AU (1) AU661530B2 (ja)
BR (1) BR9300130A (ja)
CA (1) CA2087141A1 (ja)
DE (1) DE69305539T2 (ja)
ES (1) ES2093358T3 (ja)
GB (1) GB2263632B (ja)
MX (1) MX9300145A (ja)

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