JPH0681253A - 縫製用編地およびその編成方法 - Google Patents

縫製用編地およびその編成方法

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JPH0681253A
JPH0681253A JP23378492A JP23378492A JPH0681253A JP H0681253 A JPH0681253 A JP H0681253A JP 23378492 A JP23378492 A JP 23378492A JP 23378492 A JP23378492 A JP 23378492A JP H0681253 A JPH0681253 A JP H0681253A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 疑似リンキング用のYトリムを天竺編を用い
てしかもカールを生じないように編成する。 【構成】 付属編21を身編地22にはさみ付けて疑似
リンキングを行うため、第1縫付片24および第2縫付
片25が編成され、Yトリムによる袋付けを行う。第1
縫付片24は、外側部31および折返し部32が地糸の
天竺編によって編成され、さらに連続した天竺編によっ
て、内側部33が地糸よりも細いウーリーナイロン等の
糸で編成される。第2縫付片25は、外側部41と内側
部42とが二重に編成される。外側部41は地糸を使用
し、内側部42はウーリーナイロン等を使用して編成さ
れる。両側を閉じた先端には、ウーリーナイロン等によ
るゴム編によって折返し片43が編成さえる。折返し片
43を内側に折曲げた状態で縫合せ部26で縫合せが行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横編機を使用して編成
され、疑似リンキングに使用される付属編地などの縫製
用編地およびその編成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から衣類などのニット製品は、編成
した部品をつなぎ合わせて組立てられる。部品のつなぎ
合わせには、リンキングや疑似リンキングなどの手法が
用いられる。図5はリンキング手法のうちのはさみ付け
リンキングの構造を示し、図6は疑似リンキングによる
シングルリンキングの構造を示す。
【0003】図5図示のはさみ付けリンキングにおいて
は、セータの衿などの付属編1がセータの身頃などの身
編地2に縫付けられる。付属編1の付属編本体3の先端
には第1縫付片4および第2縫付片5がそれぞれ天竺編
(平編)によって編成され、Yトリムが形成される。第
1縫付片4および第2縫付片5の先端の編目は、目刺し
部6においてリンキング作業によって身編地2に1目ず
つ縫付けられる。しかしながら、リンキング作業は編目
の1つ1つを目刺ししていかなければならない熟練を要
する作業であり、生産性も悪い。たとえ1目でも刺し損
なっていれば、編目にランが生じて端のループの目が流
れてしまう。
【0004】図6図示の疑似リンキングは、ミシンにア
タッチメントを装備して付属編7を身編地2に縫付ける
ことによって、目刺しをしないでも、図5図示の本リン
キングのような効果を得ることができるので、生産性が
向上する。付属編7はたとえばベストやカーディガンの
前立てであり、その先端を捨て編みとなる折曲げ部8と
して重ね合わせ、縫合わせ部9で付属編7を身編地2に
縫付ける。身編地2をはさみ付ける一対の縫付片4,5
を天竺編で編成すると、天竺編地が巻ぐせを有する性質
上カールしやすく、ミシンによる縫製が困難となる。
【0005】図7は、実開平4−7688号公報で開示
されている先行技術を示す。この先行技術では、付属編
11を身編地2にYトリム構造で疑似リンキングするこ
とを可能としている。付属編11は、付属編本体3の先
端に第1縫付片12および第2縫付片13を形成する。
第2縫付片13の先端には折返片14を編成する。身編
地2は、第1縫付片12と、第2縫付片13および折返
片14とによってはさみ込み、縫合せ部9において縫合
わせる。第1縫付片12および第2縫付片13の巻きぐ
せを防止するために、これら縫付片12,13は天竺編
を用いず、1×1ゴム編によって編成する。まず第1縫
付片12の先端にインターロックを設け、第1縫付片1
2を1×1ゴム編によって編成した後で第2縫付片13
を1×1ゴム編によって編成する。第2縫付片13の先
端は、細い糸を用いる天竺編によって端のループ目の流
れ防止用の捨て編みとなる折返片14として編成する。
折返片14は巻きぐせによって内側に折れ曲がり、縫い
代ろとなる。折返片14は細い糸で編成するので、Yト
リムによる疑似リンキングを行ってもかさばりは少なく
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7図示の先行技術で
は、第1縫付片12および第2縫付片13を1×1ゴム
編によって編成することによって、巻きぐせが付いてカ
ールすることを防止し、疑似リンキングによる生産性を
向上することが期待できる。しかし、付属編本体3の先
端を編針に保持しながら、ゴム編地による第1縫付片1
2を編成する必要がある。このため付属編本体3の保持
は前後いずれか一方の針床の編針を1本おきに使用し、
第1縫付片12のゴム編地は、付属編本体3の保持に使
用しない1本おきの針を用いて1×1ゴム編として編成
する必要がある。これによって、第1縫付片12から第
2縫付片13へつながる境界部分、すなわち両縫付片1
2,13の基部で編目の穴が大きくなり、外観を損な
う。また、第1縫付片12および第2縫付片13は1×
1ゴム編地となり、天竺編を用いることができないの
で、身編地2との組合わせに制限がある。特に、図5図
示のような本リンキングでは、第1および第2縫付片
4,5には天竺編地が用いられるので、ゴム編地では風
合いが異なってしまう。
【0007】本発明の目的は、第1および第2縫付片に
天竺編地を用いることができ、しかもカールや端のルー
プ目の流れを生じにくい縫製用編地およびその編成方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、横編機によっ
て編成され、第1縫付片および第2縫付片間に他の編地
をはさみ付けた状態で縫合するための縫製用編地におい
て、第1縫付片は、縫合状態で外側および内側となる天
竺編地が連続して編成され、第2縫付片は、縫合状態で
外側となる天竺編地と、縫合状態で内側となる天竺編地
と、外側および内側の天竺編地を重ね合わせた先端に編
成される編地とを含むことを特徴とする縫製用編地であ
る。
【0009】また、本発明の好ましい実施態様は、前記
第1縫付片および第2縫付片の縫合状態で内側となる天
竺編地と、第2縫付片の重ね合わせた先端に編成される
編地には、地糸よりも細い糸が使用されることを特徴と
する。
【0010】また本発明は、横編機によって編成され、
第1縫付片および第2縫付片間に他の編地をはさみ付け
た状態で縫合するための縫製用編地の編成方法におい
て、少なくとも1コースのゴム編を行い、一方の針床の
編針によって編目を保持し、第1縫付片を他方の針床の
編針を使用した天竺編によって、縫合状態で外側となる
部分および内側となる部分を連続して編成し、前記保持
されていた編目に、第1縫付片の編終わり部の編目を、
編針の1本おきに目移しして重ね合わせ、第1縫付片の
重ね合わせ部に続けて、第2縫付片の外側部分と、第2
縫付片の内側部分とを、いずれも天竺編で二重に編成
し、第2縫付片の一方の終端を他方に目移しして重ね合
わせ、第2縫付片の重ね合わせ部に続けて、折返し片の
編成を行うことを特徴とする縫製用編地の編成方法であ
る。
【0011】また、本発明の好ましい実施態様は、前記
折返し片は、天竺編に続けてゴム編によって編成するこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明の好ましい実施態様は、前記
第1縫付片および第2縫付片の縫合状態で内側となる部
分と、第2縫付片の重ね合わせ部に続くゴム編とは、地
糸よりも細い糸を用いて編成することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に従えば、第1縫付片の外側部と内側部
とは連続して編成されるので、巻きぐせは相殺される。
第2縫付片は、二重に編成される外側と内側との天竺編
地を有するので、外側と内側との天竺編の巻きぐせは相
殺される。第2縫付片の内側と外側とを重ね合わせた先
端には、さらに編地が編成される。この編地は端のルー
プ目が流れることを防止するための縫い代となる。第1
および第2縫付片に天竺編を用いても、巻きぐせによる
カールが生じないので、疑似リンキング作業の生産性が
向上する。
【0014】また本発明の好ましい実施態様では、縫い
代となる第2縫付片の先端と、第1および第2縫付片の
内側には、地糸よりも細い糸が使用されるので、袋付け
用のYトリムによる疑似リンキング部分がかさばらな
い。
【0015】また本発明に従えば、一本の針床の編針に
編目を保存した状態で、他方の針床の編針を使用した天
竺編で第1縫付片が編成される。縫合状態で外側となる
部分および内側となる部分は連続して編成される。内側
と外側の天竺編地は連続して編成されるので、巻きぐせ
は相殺される。第2縫付片は内側および外側が天竺編に
よって二重に編成されるので、内側と外側の天竺編の巻
きぐせは相殺される。両天竺編の終端は重ね合わせら
れ、重ね合わせ部の先端に続けて、折返し片の編成が行
われる。この編成によって、端のループ目の流れ防止用
の縫い代が形成される。第1縫付片の編み終わり部は、
編針の1本おきに目移しされるけれども、縫合状態では
内側となるので、第1縫付片および第2縫付片の境界部
で編目が大きくなることはなく、天竺編を使用した縫付
片を効率よく編成することができる。
【0016】また本発明の好ましい実施態様では、折返
し片は、天竺編に続けてゴム編によって編成するので、
天竺編によって折返し片は内側に折れ曲がり、ゴム編に
よってカールを防止することができる。
【0017】さらに本発明の好ましい実施態様では、第
1および第2縫付片の縫合状態で内側となる部分と、第
2縫付片の重ね合わせ部に続くゴム編とは、地糸よりも
細い糸で編成されるので、縫合わせ部のかさばりを防ぐ
ことができる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による縫製用編地
である付属編21を、身編地22に疑似リンキングによ
って縫合わせる構造を示す。付属編21は、付属編本体
23の先端に、第1縫付片24および第2縫付片25が
編成されて袋付け用のYトリムを形成する。第1縫付片
24および第2縫付片25の先端付近の縫合わせ部26
を疑似リンキング用のミシンで縫合わせ、付属編21と
身編地22との組合わせを行う。
【0019】第1縫付片24は、地糸を用いた天竺編に
よって編成される外側部31および折返し部32と、地
糸よりも細い糸、たとえばウーリーナイロン等を用いて
折返し部32に連続する天竺編として編成される内側部
33とを含む。第2縫付片25は、第1縫付片24との
境界部から袋編によって同時に編成される外側部41お
よび内側部42から形成される。外側部41は地糸によ
って編成され、内側部42は地糸よりも細いウーリーナ
イロン等の糸によって編成される。袋編の先端は閉じら
れ、地糸よりも細いウーリーナイロン等の糸によってゴ
ム編地として編成される折返し片43を有する。
【0020】第1縫付片24は天竺編によって外側部3
1、折返し部32および内側部33が連続して編成され
るので、外側と内側とで巻きぐせが相殺される。第2縫
付片は、外側部41と内側部42がそれぞれ天竺編とし
て二重に編成されるので、外側と内側との巻きぐせは同
様に相殺される。折返し片43はゴム編によって編成さ
れるので、巻きぐせは生じない。したがって、本実施例
によるYトリムの第1および第2縫付片24,25は巻
きぐせによるカールが生じないので、疑似リンキング用
のミシンを使用する縫製時にアタッチメントに案内する
ことが容易であり、疑似リンキング工程の生産性を向上
することができる。
【0021】図2は、本実施例による縫製用編地が使用
可能なニット製品としてのセータ50の外観を示す。セ
ータ50の身頃51に衿52を組合わせるためには、衿
52を付属編としてその先端にYトリムを形成し、疑似
リンキングを行えばよい。また、身頃51および左右の
袖53,54に、口ゴム55,56,57をそれぞれ組
合わせる部分にも、本実施例によるYトリムを用いた疑
似リンキングを行うことができる。
【0022】図3および図4は、図1図示の付属編21
の編成方法を示す。付属編21は、付属編本体23、
第1縫付片24、第2縫付片25、折返し片43
の順で編成される。の付属編本体23は、ゴム編によ
る編出しに続いて袋編による止め編を行い、さらに必要
な長さだけゴム編を繰返す。以上のような編出しおよび
止め編に続いて、以下図4図示の編立て方向に沿って、
ステップs1〜ステップs18の工程で編成が行われ
る。なお、前針床の編針をA〜H、後針床の編針をa〜
hで示す。
【0023】ステップs1では付属編本体23の最後の
ゴム編を行う。ステップs2ではゴム編に使用した編針
のうち前針床の編針に地糸を供給して天竺編を行う。後
針床の編針a〜hには、ゴム編の編目の一部が保持され
る。この天竺編は、第1縫付片24の外側と外側部31
と折返し部32とを編成するために必要な長さだけ、ス
テップs3まで繰返して編成される。次に、ステップs
4およびステップs5で、ウーリーナイロン等の地糸よ
りも細い糸によって、第1縫付片24の内側部33が編
成される。内側部33は、折返し部32に連続して天竺
編によって編成される。ステップs6では第1縫付片の
編成が終了して、前針床の編針B,D,F,Hから後針
床の編針b,d,f,hへの1本おきの目移しが行われ
る。以上のようにしてステップs2からステップs6に
よるの編成が行われる。このような編成時は、ステッ
チプレッサやシン力などで糸を抑える。
【0024】ステップs7では、ステップs6で後針床
に目移しされ、ステップs1の編目に重ね合わされた状
態から1コースの天竺編が行われる。ステップs8で
は、地糸にてゴム編が行われる。さらにステップs9お
よびステップs10では、地糸によって袋編が行われ、
前針床および後針床において天竺編地がそれぞれ編成さ
れる。次にステップs11では、Yトリムとしては内側
となる前針床にはウーリーナイロン等の地糸よりも細い
糸を供給し、ステップs12では外側となる後針床には
地糸を供給して、必要な長さ二重の天竺編が繰返して行
われる。以上のようにして、ステップs7〜ステップs
12において、の第2縫付片25の編成が行われる。
【0025】ステップs13では、後針床から前針床へ
の目移しが行われる。後針床からの天竺編地が前針床の
天竺編地に重ね合わされて、先端が閉じられる。このと
き、第2縫付片25の外側に現れる編目が内側の編目に
覆いかぶさった状態となる。ステップs14では、前針
床で地糸による天竺編が行われる。編目の目移し後の天
竺編によって、編地が折れ曲がる。さらにステップs1
5では、1コースの天竺編が追加される。ステップs1
6およびステップs17では、ウーリーナイロン等の天
竺編が続けて行われ、ステップs18以下ウーリーナイ
ロン等によるゴム編が繰返して行われる。ステップs1
8以下の編成は、端のループ目流れ防止用の縫代となる
捨て編部の編成のために行われる。このようにしてステ
ップs13からステップs18において、折返し片43
を編成すためのの工程が行われる。ステップs15〜
s18の編成は、天竺編、ゴム編の他、種々の編成が可
能である。本実施例によれば、両側を閉じた先端には、
続いて天竺編が行われ、さらにゴム編によって編成する
ので、前後の針床を有効に使用して編成することができ
る。この天竺編の部分では、縫合わせを容易に行うこと
ができる。ゴム編地には巻きぐせが生じないので、カー
ルしにくく、疑似リンキングにおいて内側に折り込むこ
とが容易であり、作業性が良好である。
【0026】以上の実施例においては、袋付け用のYト
リムとして付属編本体23を編成しているけれども、付
属編本体23は必ずしも必要ではなく、第1縫付片24
および第2縫付片25のみによっても必要な装飾的効果
等を奏することができるときは、省略してもよいことは
勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、縫付片に
天竺編地を使用した袋付け用のYトリムを縫製用編地と
して容易に形成することができ、しかも巻きぐせが表側
と裏側とで相殺されるので、カールしにくく、疑似リン
キングの生産性を向上することができる。また、第2縫
付片の先端のゴム編によって、端のループ目流れを防ぐ
ことができる。
【0028】また本発明によれば、第1縫付片は天竺編
によって内側および外側が連続して編成される。前後の
針床のうちの一方に第1縫付片の先端を保持しておき、
他方の編針を使用して天竺編の編地を編成することがで
きる。第2縫付片は、表側と内側との天竺編地を前後の
針床の一方ずつを使用して同時に編成することができ
る。二重に編成した先端には捨て編としての折返し片の
編成が行われるので、端のループ目の流れを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による疑似リンキング部の構
造を示す概略的な断面図である。
【図2】図1図示の実施例による疑似リンキングを用い
るセータの正面図である。
【図3】図1実施例による付属編21の概略的な斜視図
である。
【図4】図1図示の実施例の付属編21の編成工程図で
ある。
【図5】従来からのリンキング部の構造を示す概略的な
断面図である。
【図6】従来からの疑似リンキング部の構造を示す概略
的な断面図である。
【図7】先行技術による疑似リンキング部の構造を示す
簡略的な断面図である。
【符号の説明】
21 付属編 22 身編地 23 付属編本体 24 第1縫付片 25 第2縫付片 26 縫合せ部 31,41 外側部 32 折返し部 33,42 内側部 43 折返し片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横編機によって編成され、第1縫付片お
    よび第2縫付片間に他の編地をはさみ付けた状態で縫合
    するための縫製用編地において、 第1縫付片は、縫合状態で外側および内側となる天竺編
    地が連続して編成され、 第2縫付片は、縫合状態で外側となる天竺編地と、縫合
    状態で内側となる天竺編地と、外側および内側の天竺編
    地を重ね合わせた先端に編成される編地とを含むことを
    特徴とする縫製用編地。
  2. 【請求項2】 前記第1縫付片および第2縫付片の縫合
    状態で内側となる天竺編地と、第2縫付片の重ね合わせ
    た先端に編成される編地には、地糸よりも細い糸が使用
    されることを特徴とする請求項1記載の縫製用編地。
  3. 【請求項3】 横編機によって編成され、第1縫付片お
    よび第2縫付片間に他の編地をはさみ付けた状態で縫合
    するための縫製用編地の編成方法において、 少なくとも1コースのゴム編を行い、一方の針床の編針
    によって編目を保持し、 第1縫付片を他方の針床の編針を使用した天竺編によっ
    て、縫合状態で外側となる部分および内側となる部分を
    連続して編成し、 前記保持されていた編目に、第1縫付片の編終わり部の
    編目を、編針の1本おきに目移しして重ね合わせ、 第1縫付片の重ね合わせ部に続けて、第2縫付片の外側
    部分と、第2縫付片の内側部分とを、いずれも天竺編で
    二重に編成し、 第2縫付片の一方の終端を他方に目移しして重ね合わ
    せ、 第2縫付片の重ね合わせ部に続けて、折返し片の編成を
    行うことを特徴とする縫製用編地の編成方法。
  4. 【請求項4】 前記折返し片は、天竺編に続けてゴム編
    によって編成することを特徴とする請求項3記載の縫製
    用編地の編成方法。
  5. 【請求項5】 前記第1縫付片および第2縫付片の縫合
    状態で内側となる部分と、第2縫付片の重ね合わせ部に
    続くゴム編とは、地糸よりも細い糸を用いて編成するこ
    とを特徴とする請求項4記載の縫製用編地の編成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4840989A (en) * 1987-01-20 1989-06-20 Bayer Aktiengesellschaft Copolymer made from n-vinylamides and perfluoroalkyl group-containing, ethylenically unsaturated compounds, a process for their preparation, and their use
WO1998042906A1 (fr) * 1997-03-24 1998-10-01 Hashimoto, Yoshiko Systeme et procede de couture
CN110804810A (zh) * 2019-11-06 2020-02-18 张先李 一种毛衣缝合机用针板结构

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