JPH05248692A - 空気調和機の中継通信装置 - Google Patents

空気調和機の中継通信装置

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JPH05248692A
JPH05248692A JP4045348A JP4534892A JPH05248692A JP H05248692 A JPH05248692 A JP H05248692A JP 4045348 A JP4045348 A JP 4045348A JP 4534892 A JP4534892 A JP 4534892A JP H05248692 A JPH05248692 A JP H05248692A
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Toyokazu Shimizu
豊和 志水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の伝送路に挿入し、2系統に分離
された伝送路を結ぶための中継通信装置で、伝送路上の
通信データの交換を行う際の相手側への送信の判断と、
伝送路上の接続機器の確認が、時間がかからず容易に行
う。 【構成】 伝送路1への送信を行う第1送信手段C12
と、伝送路1からの受信を行う第1受信手段C11と、
伝送路2への送信を行う第2送信手段C22と、伝送路
2からの受信を行う第2受信手段C21と、第1と第2
送信および受信手段C11,C12,C21,C22と
接続され、第1受信手段C11からの信号を受信し、第
2送信手段C22から送信を行い、第2受信手段C21
からの受信信号を第1送信手段C12より送信を行う判
断をする交換手段C30と、第1及び第2の空気調和機
A,B側に接続されている機器の状態を記憶する記憶手
段C31とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の伝送路に挿
入し、2系統に分離された伝送路を結ぶための中継通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信を行う伝送路上の接続機器を
増やす場合や距離を延長する場合に、伝送路を第1と第
2の2つの伝送路の系統にわけ、この2系統の伝送路を
接続するための中継通信装置を備えており、特開昭63
−123240号公報に示すようなものが一般的であっ
た。
【0003】以下、上記従来の中継通信装置を用いて構
成された空気調和機について説明する。図4は従来の空
気調和機である。Aは伝送路1上の第1の空気調和機、
Bは伝送路2上の第2の空気調和機、A11,A12は
第1の空気調和機側の室内機、A13は室外機である。
A21,A22は第2の空気調和機側の室内機、A23
は室外機である。
【0004】Dは第1の空気調和機Aと第2の空気調和
機Bを接続する従来の中継通信装置であり、室内機A1
1,A12、室外機A13は伝送路1に接続され、室内
機A21,A22、室外機A23は伝送路2に接続され
ている。伝送路1,2は中継通信装置Dと接続されてい
る。A31はこの空気空調機のシステムを一括に制御す
る集中制御装置であり、伝送路1に接続されている。
【0005】図5は図4における中継通信装置Dのブロ
ック図を示す。図においてD11は第1の空気調和機A
側との通信において受信を行う第1受信手段で、D12
は送信を行う第1送信手段である。D21は第2の空気
調和機B側との通信において受信を行う第2受信手段
で、D22は送信を行う第2送信手段である。D30は
第1と第2送信および受信の手段D11,D12,D2
1,D22を接続する交換手段であり、第1受信手段D
11からの信号は第2送信手段D22に接続されてお
り、第2受信手段D21からの信号は第1送信手段D1
2に接続されており、互いに交換手段D30で交差した
配線となっている。
【0006】このような構成の中継通信装置Dを用い
て、実際に第1の空気調和機Aの伝送路1上の通信デー
タは、第1受信手段D11から交換手段D30入力され
ると、その通信データは第2送信手段D22により伝送
路2上に送信される。また、第2の空気調和機Bの伝送
路2上の通信データは、第2受信手段D21から交換手
段D30を経由て、第1送信手段D12により伝送路1
上に送信されるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の空気調和機の中継通信装置Dでは、例えば伝送路1上
の集中制御装置A31から伝送路2上の機器を操作する
場合に、まず伝送路2上に接続されるいる機器を知る必
要がある。この場合には集中制御装置A31から伝送路
2上に接続されるている機器に対して確認信号を送信
し、各機器からの返送信号により確認を行うために、中
継通信装置Dを介して接続されている機器を全て確認す
るまでに時間を要するという欠点があった。
【0008】本発明は従来の課題を解決するもので、伝
送路上の通信データの交換を行う際の相手側への送信の
判断と、伝送路上の接続機器の確認が、時間がかからず
容易に行うことができること空気調和機の中継通信装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の空気調和機の中継通信装置は、第1の空気調和
機を構成する機器との送受信を行う第1送受信手段と、
第2の空気調和機を構成する機器との送受信を行う第2
送受信手段と、両空気調和機間の通信データの交換を行
う交換手段と、通信データの交換を行うときに第1と第
2の空気調和機の伝送路上に接続される機器の状態を記
憶する記憶手段とを有し、交換手段は記憶手段により通
信データを交換する判断を行うとともに、第1と第2の
伝送路上に接続される機器より第1または第2の空気調
和機の伝送路路上に接続される機器の状態を要求された
とき、記憶手段の記憶内容を送信するように構成されて
いる。
【0010】
【作用】上記構成により、中継通信装置は第1の空気調
和機の伝送路上の通信データを第2の空気調和機の伝送
路上に交換を行う際に、第1の伝送路上の機器の状態を
記憶手段に記憶し、同様に第2の伝送路から第1の伝送
路上に通信データを交換する場合にも記憶する。これに
より、第1の空気調和機上にある機器から第2の空気調
和機上の接続機器の状態を要求された場合、中継通信装
置の記憶手段の記憶内容を第1の空気調和機の要求機器
に返送することにより確認を行うために、第2の空気調
和機に接続されている機器を全て確認するまでに要する
時間がかからず返送することが可能であり、第1の伝送
路から第2の伝送路の各機器に対して確認信号を送信す
る必要がないので第2の伝送路上の通信を妨げることが
ない。また、伝送路上の通信データで相手側の伝送路に
交換する必要があるかの判定を記憶手段に記憶されてい
る接続機器の状態から行うことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の空気調和機の中継通
信装置について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施例における空気調和機の中継通信装置を
示すシステム構成図、図2は本発明の一実施例の空気調
和機の中継通信装置のブロック図、図3は本実施例を示
す動作フローチャートである。尚、従来と同一構成のも
のについては同一符号を付してその説明を省略する。
【0012】図1において、Aは第1の空気調和機、B
は第2の空気調和機であり、Cは第1の空気調和機Aと
第2の空気調和機Bを接続する中継通信装置である。
【0013】図2は図1における中継通信装置Cのブロ
ック図を示す。図においてC11は第1の空気調和機A
側との通信において受信を行う第1受信手段で、C12
は送信を行う第1送信手段である。C21は第2の空気
調和機B側との通信において受信を行う第2受信手段
で、C22は送信を行う第2送信手段である。
【0014】C30は第1と第2送信および受信手段C
11,C12,C21,C22と接続され、第1受信手
段C11からの信号を受信し、第2送信手段C22から
送信し、第2受信手段C21からの信号を第1送信手段
C12より送信を行う交換手段C30であり、C31は
第1、第2の空気調和機A,B側に接続されている機器
の状態を記憶する記憶手段であり、交換手段C30と接
続制御されている。
【0015】以上のように構成された本実施例の空気調
和機について、図3を参照しながら以下に説明する。ま
ず、電源投入後、中継通信装置Cは伝送路1と伝送路2
上の通信データを第1受信手段C11と第2受信手段C
21により受信する(STEP1)。
【0016】それを受けた交換手段C30は、送信を行
った機器の状態を記憶手段C31に記憶するとともに、
通信データを第2送信手段C22と第1受信手段C12
により互いに相手側に送信する(STEP2)。
【0017】次に、伝送路1上の集中制御装置A31か
ら伝送路2上の機器を操作する場合に、まず伝送路2上
に接続されている機器を把握するために中継通信装置C
に対して、伝送路2上の接続機器の状態を要求する(S
TEP3)。
【0018】この場合に中継通信装置Cの記憶手段C3
1は先ほどの記憶手段C31より伝送路2上に接続され
ている機器の情報を読み出し、集中制御装置A31に対
して接続情報を送信する(STEP4)。
【0019】集中制御装置A31は、この確認された伝
送路2上に属する機器の情報により、制御対象の機器の
状態を検知し、制御するべき機器の登録を行った後、登
録した機器に対して以後の制御を行うのである(STE
P5)。
【0020】次に、集中制御装置A31は制御するべき
接続機器に対して制御信号の送信を行い、それを受けた
機器はその制御に従うのである(STEP6)。
【0021】この様に集中制御装置A31は、制御する
機器の確認を行う場合に中継通信装置Cより伝送路2上
に接続されるている機器の情報の送信を受けるので、電
源投入後に制御する接続機器の判別を行うために伝送路
2側の接続機器を確認する際に、確認に時間がかからず
に容易に行うことができるのである。
【0022】また、伝送路上の通信データで相手側の伝
送路に交換する必要があるかの判定行う場合に、記憶手
段C31に記憶されている相手側伝送路の接続機器の状
態を読み出すことにより、接続機器が存在する場合に交
換を行うことが可能となるので、必要な通信データだけ
を相手側の伝送路に送信することができるのである。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の中継
通信装置は、第1の空気調和機側との通信を行う送受信
手段と、第2の空気調和機側との通信を行う送受信手段
と、第1と第2の送受信手段を接続交換する交換手段
と、第1と第2の空気調和機側に接続されている機器の
状態を記憶する記憶手段からなり、第1または第2の空
気調和機上にある機器から第1および第2の空気調和機
上の接続機器の状態を要求された場合、中継通信装置は
記憶手段からの記憶内容を要求機器に送信することによ
り空気調和機に接続されている機器を全て確認するまで
に要する時間がかからず、確認のために伝送路上の通信
を妨げることがなく、また、伝送路上の通信データで相
手側の伝送路に交換する必要があるかの判定を記憶手段
に記憶されている接続機器の状態から容易に行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の中継通信装置
を示すシステム構成図
【図2】同実施例の空気調和機の中継通信装置のブロッ
ク図
【図3】同実施例の空気調和機の中継通信装置の動作を
示すフローチャート
【図4】従来の空気調和機の中継通信装置を示すシステ
ム構成図
【図5】従来の空気調和機の中継通信装置のブロック図
【符号の説明】
C 中継通信装置 C11 第1受信手段 C12 第1送信手段 C21 第2受信手段 C22 第2送信手段 C30 交換手段 C31 記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信手段を有する複数台の室内機と室
    外機と、送受信手段を有し前記複数台の室内機と室外機
    を一括に制御する集中制御装置が同一の伝送線にて接続
    されている空気調和機に備えられ、前記伝送路の途中に
    挿入し前記伝送路を第1の伝送路と第2の伝送路を分離
    し、第1の伝送路と第2の伝送路間での通信データを交
    換する中継通信装置であって、前記中継通信装置は、前
    記第1の伝送路と接続するための第1送受信手段と、前
    記第2の伝送路と接続するための第2送受信手段と、前
    記第1送受信手段と前記第2送受信手段を制御し通信デ
    ータの交換を行う交換手段と、通信データの交換を行う
    ときに前記第1の伝送路と前記第2の伝送路上に接続さ
    れている前記室内機、前記室外機、前記集中制御装置の
    接続機器の状態を記憶する記憶手段とを有し、前記交換
    手段は前記記憶手段により通信データを交換する判断を
    行うとともに、前記第1、第2の伝送路の前記室内機、
    前記室外機、前記集中制御装置より前記第1または第2
    の伝送路路上の接続機器の状態を要求されたとき、前記
    記憶手段の記憶内容を送信することを特徴とする空気調
    和機の中継通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052769A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Mitsubishi Electric Corp 空調システム
JP2015034656A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 三菱重工業株式会社 空調システム及び空調システムの制御方法
JP2015127627A (ja) * 2013-12-30 2015-07-09 ダイキン工業株式会社 空調システム

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