JP3875553B2 - システムインタフェース装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、システムインタフェース装置に関し、特に、コントローラと通信システムとを接続するシステムインタフェース装置に関する。例えば、ホームオートメーションネットワークやホームエレクトロニクスネットワークなどにおいて、エネルギー管理制御機器(照明制御機器、エアコン制御機器等)やセキュリティー機器、AV機器等をネットワークに接続する場合に本発明のシステムインターフェース装置を適用する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来のシステムインタフェース装置の構成を示したものである。図5において、41はコントローラ、42はコントローラ41内に実現された制御部、47はコントローラ41と独立して動作可能な通信システムの通信ノード、43は通信システム47とコントローラ41とを接続する通信インタフェースである。通信ノード47は、図のように、複数個設けられている。44は通信インタフェース43の内部に実現されたデータインタフェース部、45はデータインタフェース部44内に実現されコントローラ41から通信ノード47に向けて出力されたデータを中継するためのデータ出力バッファ、46は通信ノード47からコントローラ41に向けて出力されたデータを中継するためのデータ入カバッファ、48は通信ノード47内に実装されたデータインタフェース部、49は通信ノード47からコントローラ41に向けて出力するデータを保持するためのデータ出力バッファ、4Aはコントローラ41から通信ノード47に向けて出力されたデータを受け付けるためのデータ入力バッファ、4Bは制御部42からデータ出力バッファ45に向けてデータを出力するための伝送路、4Dはデータ出力バッファ45からデータ入力バッファ4Aに向けてデータを出力するための伝送路、4Eはデータ出力バッファ49からデータ入力バッファ46に向けてデータを出力するための伝送路、4Cはデータ入力バッファ46から制御部42に向けてデータを出力するための伝送路、4Fは複数の通信ノード47が接続される通信路である。通信システムは複数の通信ノード47と通信路4Fとから構成される。
【0003】
次に、動作について説明する。コントローラ41と通信システムは独立して動作可能である。図5に示すシステムは全体として統一のとれた動作を行う必要があり、そのための手段としてコントローラ41と通信ノード47との間でデータ通信を行う。コントローラ41から通信ノード47ヘの出力データは制御部42から伝送路4Bを介してデータ出力バッファ45に送られた後、伝送路4Dを介して通信ノード47内のデータ入力バッファ4Aに送られる。逆に、通信ノード47からコントローラ41への出力データは通信ノード47内のデータ出力バッファ49から伝送路4Eを介して通信インタフェース43内のデータ入力バッファ46に送られた後、伝送路4Cを介して制御部42に送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図5の構成を用いて制御システムを構成する場合、システム全体として統一性を取るためには常時システム内部のデータの一貫性を維持する必要がある。特に、システム内部における、システム立ち上がり、通信エラー、通信ノード47のダウンなどの例外状況において、システム内部のデータ一貫性を維持することが重要である。しかしながら、従来技術におけるシステムインタフェース装置は、以上のようにデータの送信機能のみを実現する形で構成されており、システム全体の一貫性を維持する機構・機能を持たない。このため、これを所定の機器の制御を行うための制御システムに適用した場合、何らかの例外処理状態から通常実行状態に移行する際に必要となるデーター貫性の確保に関する処理を実行する事が困難であった。このため、制御システムの動作が不安定になる、制御機能側から通信機能側の動作状態の把握・制御が困難である、などの問題点があった。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、独立して動作可能なコントローラと通信システムとから構成される制御システムにおいて用いられるシステムインタフェースであって、データの入出力機能のみならずデータ一貫性を維持することを可能にするシステムインタフェース装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報を伝送する第一の伝送路と、前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路とを備え、前記データ出力制御手段は、前記コントローラから設定される出力条件を保持する出力条件設定手段と、前記出力条件設定手段の内容を受けて出力停止条件を検出する出力停止条件検出手段と、前記出力条件設定手段の内容を受けて強制出力条件を検出する強制出力条件検出手段と、前記出力停止条件検出手段および前記強制出力条件検出手段の内容を受けて前記データ出力バッファ手段の出力を制御する出力バッファ制御手段とにより構成されている。
【0007】
また、前記データ入力制御手段は、前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段とにより構成されている。
【0008】
また、この発明は、独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報を伝送する第一の伝送路と、前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路とを備え、前記データ入力制御手段は、前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段とにより構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1. 以下、この発明の一実施の形態を図について説明する。図1は、この発明に係るシステムインタフェース装置の概略構成を示すブロック図である。本発明に係るシステムインタフェース装置は、コントローラ41と通信ノード47に接続された通信システム(図示せず)とから構成された所定の機器の制御を行うための制御システム内で用いられるものであり、図のように、コントローラ41と通信ノード47とを接続している通信インタフェース11から構成されるものである。図1において、コントローラ41、制御部42、通信ノード47、通信ノード47内のデータインタフェース部48・データ出力バッファ49・データ入力バッファ4A、および、通信路4Fは、従来例の構成を示した図5において示したものと同一であるため、同一符号を付して示し、ここでは説明を省略する。11はコントローラ41と通信ノード47とを接続する通信インタフェース、12は通信インタフェース11の内部に実現されたデータインタフェース部、13はコントローラ41から通信ノード47に向けて出力された出力データを中継するためのデータ出力バッファ、14は制御部42の制御のもとにコントローラ41の意図する任意の時点かつ任意の方法で通信ノード47へのデータの伝送を制御するデータ出力制御部、15は通信ノード47からコントローラ41に向けて出力された入力データを中継するためのデータ入力バッファ、16は通信ノード47からの入力データをもとに制御部42へのデータの伝送を制御するデータ入力制御部、17はコントローラ41から通信ノード47の動作を制御するために出力された通信制御命令を中継する通信制御命令バッファ、18は制御部42の制御のもとに通信ノード47への通信制御命令の伝送を制御する通信制御命令出力制御部、19はコントローラ41からの出力データを通信インタフェース11に伝送する伝送路、1Aは通信インタフェース11から通信ノード47にコントローラ41の出力データを伝送する伝送路、1Bは通信ノード47から通信インタフェース11に入力データを伝送する伝送路、1Cは通信インタフェース11からコントローラ41に入力データを伝送する伝送路、1Dはデータ入力制御部16からの上記入力データに関する入力状態データをコントローラ41に伝送する伝送路、1Eはコントローラ41から通信インタフェース11に通信制御命令を伝送する伝送路、1Fは通信インタフェース11から通信ノード47に通信制御命令を伝送する伝送路である。
【0010】
図2は、図1に示す本発明のシステムインタフェース装置における通信インタフェース11内に設けられたデータ出力制御部14の内部構成を示すブロック図である。図2中、データ出カバッファ13、データ出力制御部14、伝送路19および伝送路1Aは、図1において同一符号を付す構成要素と同じ構成要素である。21はコントローラ41から伝送路19を経由して送られてきた出力条件を格納する出力条件設定部、22は出力条件設定部21に設定された情報が出力停止条件であることを検出し該当する出力データに対する出力動作を決定する出力停止条件検出部、23は出力条件設定部21に設定された情報が強制出力条件であることを検出し該当する出カデータに対する出力動作を決定する強制出力条件検出部、24は出力停止条件検出部22および強制出力条件検出部23が決定した出カデータに対する出力動作を総合してすべての出力データに対する出力動作を決定しその結果に応じてデータ出力バッファの動作を制御する出力バッファ制御部、25は出力バッファ制御部24からデータ出力バッファ13への出力バッファ制御情報を伝送する伝送路である。
【0011】
図3は、図1に示す本発明のシステムインタフェース装置における通信インタフェース11内に設けられたデータ入力制御部16の内部構成を示すブロック図である。図3中、データ入力バッファ15、データ入力制御部16、伝送路1B、伝送路1C、および、伝送路1Dは、図1において同一符号を付す構成要素と同じ構成要素である。31は通信ノード47から伝送路1Bを経由して送られてきた入力データを検出する入力検出部、32は入力検出部31の検出結果を保持する入力状態保持部、33は入力状態保持部32の保持している情報に基づいてコントローラ41への入力データの伝送を制御する入力状態出力部、34は入力検出部31がデータ入力バッファ15の状態を参照するために用いる伝送路、35は入力状態出力部からの出力指示をデータ入力バッファ15に伝送するための伝送路である。
【0012】
図4は、この発明に係るデータの構造と流れとを示すブロック図である。図4中、データ出力バッファ13、データ出力制御部14、データ入力バッファ15、データ入力制御部16、伝送路19、伝送路1A、伝送路1B、伝送路1C、伝送路1D、伝送路34、伝送路35、コントローラ41および通信ノード47は図1、図2及び図3において同一符号を示す構成要素と同じ構成要素である。51はコントローラ41から送られてくる出力データ構造、52は出力データを格納する出力データ格納領域、53は出力条件を格納する出力条件格納領域、54は初期化時にはコントローラからの初期化データを格納し稼動時には通信ノードからの入力データを格納する入力データ格納領域、55は通信ノードに対して出力する通信ノード出力データ構造、56は通信ノードから入力する通信ノード入力データ構造、57はコントローラ41に送る入力データ構造である。
【0013】
次に、上記システムインタフェース装置の動作を図を用いて説明する。はじめに、コントローラ41から通信ノード47へのデータ出力動作について説明する。コントローラ41から出力されたデータは伝送路19を介してデータ出カバッファ13に伝送される。コントローラ41から送られてくるデータは出力データ構造51に示すように、書き込み先が出カデータ格納領域52か入力データ格納領域54かを識別するための入力/出力識別データ、通信相手を特定するとともに出力データ格納領域52および入力データ格納領域54のアドレスを指定するためのノード名とデータ名、データ型とデータにより構成される送信データ、および、出力動作を指定するための出力条件とからなる。コントローラ41から出力されたデータおよび出力条件は、出力データ構造51によって指定されるデータ格納領域(出カデータ格納領域52、入力データ格納領域54、出力条件格納領域53)に格納される。一方、出力データ構造51内のノード名、データ名および送信データはデータ出力バッファ内で切り出され、通信ノード出力データ構造55を構成する。出力条件によって指定される出力動作としては、データ出力バッファ13に到着したデータが、それ以前に該当する格納領域に格納されていたデータと異なる場合にのみ出力する動作(以下、この動作を標準動作と呼ぶ)、それ以前に該当する格納領域に格納されていたデータの内容との一致不一致に関わらず強制的に出力する動作(以下、この動作を強制出力動作と呼ぶ)、それ以前に該当する格納領城に格納されていたデータの内容との一致不一致に関わらず外部に出力しない動作(以下、この動作を出力停止動作と呼ぶ)の三種類に大別される。これらの動作のうちいずれを選択するかを決定するための情報は、コントローラ41から伝送路19を介して出力条件設定部21に送られ、データごとに設定される。出力停止条件検出部22は出力条件設定部21の内容を参照して出力停止動作が設定されたデータを検出した場合には、出力方法を決定した後に出力バッファ制御部24に通知する。強制出力条件検出部23は出力条件設定部21の内容を参照して強制出力動作が設定されたデータを検出した場合には、出力方法を決定した後に出力バッファ制御部24に通知する。出力バッファ制御部24は出力停止条件検出部22および強制出力条件検出部23が決定した出力データに対する出力動作を総合してすべての出力データに対する出力動作を決定しその結果に応じてデータ出カバッファ13の動作を伝送路25を介して制御する。データ出力バッファ13からの出カデータは伝送路1Aを介して通信ノード47内のデータ入力バッファ4Aに伝送される。
【0014】
次に、通信ノード47からコントローラ41へのデータ入力動作について説明する。通信ノード47内のデータ出力バッファ49から出力された入力データは伝送路1Bを経由してデータ入力バッファ15とデータ入力制御部16に送られる。データ入力制御部16に送られた入力データは入力検出部31に送られる。入力検出部31は通信ノード入力データ構造56内のデータがデータ型に規定された形式に合致しているかを比較して正しいデータか否かを確認するとともに伝送路34を介してデータ入力バッファ15内の入力データ格納領域54に格納された直前のデータの内容と比較し最新の入力データであるか否かを確認することにより着信を検出する。入力検出部31の検出結果は入力状態保持部32に送られ、保持される。入力状態出力部33は入力状態保持部32の保持している情報に基づいてコントローラ41への入力データの伝送を制御する。通信ノード入力データ構造56に入力状態保持部32に格納されているデータを追加するとともに入力データであることを示す情報『入力』を付加し、コントローラ41に送る入力データ構造57を構成する。データ入力バッファ15は伝送路35を介して入力状態出力部33からの出力指示を受け動作する。データ入力バッファ15からの入力データは伝送路1Cを介してコントローラ41に伝送される。データ入力バッファ15からの入力データは伝送路1Cを介してコントローラ41に伝送される。入力状態出力部33からの入力状態情報は伝送路1Dを介してコントローラ41に伝送される。コントローラ41は送られてきた入力データと入力状態情報とをもとに、通信ノードの状況把握を行う。
【0015】
次に、コントローラ41から通信ノード47への通信制御命令出力動作について説明する。通信ノード47の動作を制御するために出力された通信制御命令は、コントローラ41から伝送路1Eを介して通信制御命令バッファ17に伝送され格納される。通信制御命令バッファ17に格納された通信制御命令を通信ノードに送り通信システムに設定することで通信ノード47の動作をコントローラ41から制御することができる。通信制御命令の発行時期はコントローラ41から伝送路1Eを介して通信制御命令出力制御部18に伝送される。通信制御命令出力制御部18はコントローラ41から送られてきた発行時期に関する情報をもとに通信制御命令バッファ17の動作を制御する。通信制御命令バッファ17から通信ノード47への伝送は伝送路1Fを介して行われる。
【0016】
なお、上記実施例におけるシステムインタフェース装置は複数の伝送路を用いているが、これらを論理的な伝送路として構成することも、物理的な伝送路としても構成することもできる。
【0017】
また、上記実施例におけるシステムインタフェース装置は複数の伝送路を用いているが、これらを共通の伝送路として構成することもできる。
【0018】
以上のように、この発明に係るシステムインタフェース装置によれば、独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続して構成する制御システムにおいて、データの入出力機能のみならずデータ一貫性を維持することを可能にするために、コントローラ41と通信ノード47とを接続する通信インタフェース11内部に、コントローラ41の意図に基づいて任意の時点で任意の方法で制御して、データの出力を行い、コントローラ41の意図する出力データと実際に通信ノード47に出力されるデータとを一致させるデータインタフェース部12と、コントローラ41から通信ノード47の動作を制御することを可能にするための通信制御命令バッファ17および通信制御命令出力制御部18とを備えている。これにより、データの入出力機能のみならず、データ一貫性を維持することが出来る。
【0019】
上記実施の形態では、一般的なシステムインターフェース装置について説明したが、例えば、コントローラ41を家庭内に設置した制御盤、複数の通信ノード47を照明制御機器、エアコン制御機器、セキュリティー機器、AV機器等が接続されたホームオートメーションネットワークとした場合には、通信インターフェース11内部に、操作者の意図に基づいて制御盤により任意の時点で任意の方法で制御して、データの出力を行い、制御盤から送られた出力データと実際にネットワークに接続された機器に出力されるデータとを一致させるデータインターフェース部12と、制御盤から機器の動作を制御することを可能にするための通信制御命令バッファ17および通信制御命令出力制御部18とを備えるようにしたので、各機器が異常状態から復旧する場合などの例外処理を実施するような場合においても、分散配置されて独立に動作する機器相互間での通信データの一貫性が実現できる。また通信データの一貫性が実現できることにより、同一のネットワーク内に複数の種類の機器が接続できるようになるので、容易にネットワークが構築できる。
【0020】
【発明の効果】
この発明は、独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報を伝送する第一の伝送路と、前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路とを備え、前記データ出力制御手段は、前記コントローラから設定される出力条件を保持する出力条件設定手段と、前記出力条件設定手段の内容を受けて出力停止条件を検出する出力停止条件検出手段と、前記出力条件設定手段の内容を受けて強制出力条件を検出する強制出力条件検出手段と、前記出力停止条件検出手段および前記強制出力条件検出手段の内容を受けて前記データ出力バッファ手段の出力を制御する出力バッファ制御手段とにより構成されているので、データの入出力機能のみならず、データの一貫性を維持することができる。
【0021】
また、前記データ入力制御手段は、前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段とにより構成されているので、データの一貫性を維持することができる。
【0022】
また、この発明は、独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報を伝送する第一の伝送路と、前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路とを備え、前記データ入力制御手段は、前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段とにより構成されているので、データの一貫性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るシステムインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明に係るシステムインタフェース装置のデータ出力制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明に係るシステムインタフェース装置のデータ入力制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明に係るシステムインタフェース装置のデータの構造と流れとを示す説明図である。
【図5】 従来のシステムインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E,1F 伝送路、4A データ入力バッファ、4B,4C,4D,4E 伝送路、4F 通信路、11 通信インタフェース、12 データインタフェース部、13 データ出カバッファ、14 データ出力制御部、15 データ入力バッファ、16 データ入力制御部、17 通信制御命令バッファ、18 通信制御命令出力制御部、19 伝送路、21 出力条件設定部、22 出力停止条件検出部、23 強制出力条件検出部、24 出力バッファ制御部、25 伝送路、31 入力検出部、32 入力状態保持部、33入力状態出力部、34 伝送路、35 伝送路、41 コントローラ、42 制御部、43 通信インタフェース、44 データインタフェース部、45 データ出力バッファ、46 データ入力バッファ、48 データインタフェース部、49 データ出カバッファ、51 出力データ構造、52 出力データ格納領域、53 出力条件格納領域、54 入カデータ格納領域、55 通信ノード出力データ構造、56 通信ノード入力データ構造、57 入力データ構造。
Claims (3)
- 独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、
前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報を伝送する第一の伝送路と、
前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、
前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、
前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、
前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、
前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、
前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、
前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、
前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、
前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、
前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、
前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、
前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路と
を備え、
前記データ出力制御手段は、
前記コントローラから設定される出力条件を保持する出力条件設定手段と、
前記出力条件設定手段の内容を受けて出力停止条件を検出する出力停止条件検出手段と、
前記出力条件設定手段の内容を受けて強制出力条件を検出する強制出力条件検出手段と、
前記出力停止条件検出手段および前記強制出力条件検出手段の内容を受けて前記データ出力バッファ手段の出力を制御する出力バッファ制御手段と
により構成されていることを特徴とするシステムインタフェース装置。 - 前記データ入力制御手段は、
前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、
前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、
前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段と
により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムインタフェース装置。 - 独立して動作可能なコントローラと通信システムとを接続するためのシステムインタフェース装置であって、
前記コントローラに接続されて、前記コントローラから前記通信システムヘの出力情報 を伝送する第一の伝送路と、
前記第一の伝送路により伝送されてきた前記出力情報を格納するデータ出力バッファ手段と、
前記コントローラの制御に基づいて、前記データ出力バッファ手段に格納された前記出力情報の前記通信システムへの伝送を制御するデータ出力制御手段と、
前記データ出力制御手段の制御により、前記データ出力バッファ手段から前記通信システムに前記出力情報を伝送する第二の伝送路と、
前記通信システムに接続され、前記通信システムから前記コントローラヘの入力情報を伝送する第三の伝送路と、
前記第三の伝送路により伝送されてきた前記入力情報を格納するデータ入力バッファ手段と、
前記通信システムからの前記入力情報を基に入力状態の検出を行って、検出された入力状態情報に基づいて、前記データ入力バッファ手段に格納された前記入力情報と前記入力状態情報との前記コントローラヘの伝送を制御するデータ入力制御手段と、
前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力バッファ手段から前記コントローラに前記入力情報を伝送する第四の伝送路と、
前記データ入力制御手段の制御により、前記データ入力制御手段から前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する第五の伝送路と、
前記コントローラに接続され、前記コントローラから前記通信システムに通信制御命令を伝送する第六の伝送路と、
前記第六の伝送路により伝送されてきた前記通信制御命令を格納する通信制御命令バッファ手段と、
前記コントローラの制御に基づいて、前記通信制御命令バッファ手段に格納された前記通信制御命令を前記通信システムに設定する通信制御命令設定手段と、
前記通信制御命令設定手段の制御により、前記通信制御命令バッファ手段から前記通信システムに前記通信制御命令を伝送する第七の伝送路と
を備え、
前記データ入力制御手段は、
前記通信システムから伝送されてくる入力情報の有無を検出する入力検出手段と、
前記入力検出手段の内容を保持する入力状態保持手段と、
前記第五の伝送路を介して前記コントローラに前記入力状態情報を伝送する入力状態出力手段と
により構成されていることを特徴とするシステムインタフェース装置。
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