JPH05248154A - 網 戸 - Google Patents
網 戸Info
- Publication number
- JPH05248154A JPH05248154A JP8030792A JP8030792A JPH05248154A JP H05248154 A JPH05248154 A JP H05248154A JP 8030792 A JP8030792 A JP 8030792A JP 8030792 A JP8030792 A JP 8030792A JP H05248154 A JPH05248154 A JP H05248154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen door
- movable member
- door
- opening
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Blinds (AREA)
Abstract
え保管場所を別途に必要とすることなく保管収納するこ
とができるようにするとともに、出入りの邪魔になった
り、室内への採光量を規制することがないようにしたこ
とを主要な特徴とする。 【構成】戸本体1の内周面に形成した網戸組付け枠部2
に、可動部材12と固定部材11との間に、可動部材1
2の開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ状の
網目部材14を設けた組付け網戸装置本体10を着脱可
能に組付ける。
Description
いはオフィスビルなどの建物の窓部等のサッシ枠などの
開口枠に組付けられる網戸に関するものである。
部等の開口枠を形成するサッシ枠に、単体枠の全面に網
目部材が張られた戸本体を、例えば引違い戸と共にスラ
イド自在に組付けてなる構成を有するものがある。
うな従来構造の網戸にあっては、使用期間が夏時期など
に限られて短く、しかも、戸本体が全面に網目部材を張
った単体枠からなるために、保管に際して、雨戸収納用
の戸袋が付設されたサッシ枠では、戸袋を保管場所とし
て利用しているものであるが、戸袋が無いものでは、サ
ッシ枠から戸本体を取外して物置に収納したり、テラス
やベランダなどに放置したり、あるいは、そのままサッ
シ枠に組付けた状態で放置しているのが現状である。
に困り、特に、網戸をサッシ枠に組付けた状態で放置し
てなる場合には、網目部材の網目に塵や埃等が付着して
汚れが目立ち易く、これによって、室内外の美観性を損
なうばかりでなく、例えばテラスやベランダなどに通じ
るサッシ枠に組付けてなるものでは、出入りの邪魔にな
るとともに、網目によって室内への採光量が規制されて
しまう。
法が引違い戸の幅寸法に応じて固定されていることか
ら、網戸自体による開閉調整が不可能であるという問題
があった。
換が容易にかつ簡便に行なえ保管場所を別途に必要とす
ることなく保管収納することができるようにするととも
に、出入りの邪魔になったり、室内への採光量を規制す
ることがないようにした網戸を提供することにある。
ために、この発明は、戸本体と、この戸本体の内周面に
形成された網戸組付け枠部と、この網戸組付け枠部に着
脱可能に組付けられ、かつ可動部材と固定部材との間に
前記可動部材の開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプ
リーツ状の網目部材を設けた組付け網戸装置本体とを具
備してなる構成としたものである。
ことにより、戸本体の内周面に形成した網戸組付け枠部
に、可動部材と固定部材との間に、可動部材の開閉移動
に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材を設
けた組付け網戸装置本体を着脱可能に組付けてなるため
に、網目部材のの補修・交換が容易にかつ簡便に行なえ
る。
動方向を左右横方向にし、可動部材の開閉移動に追従し
て網目部材を横引き可能にしてなるために、上下縦方向
の開閉操作と比較して、子供等のような背丈の低い者で
も容易に開閉操作が行なえるとともに、例えば引違い戸
の開閉幅に応じた開閉調整が可能になる。
たは可動部材の少なくともいずれか一方に、可動部材の
閉時における網目部材を折畳み状態で収納可能にしてな
るために、保管場所を別途に設ける必要がない。
材に、移動方向の揺動を防止するワイヤーテンション機
構を設けてなるために、可動部材の開閉移動操作が円滑
に行なえる。
ら詳細に説明すると、図1は例えば建物の窓部の開口枠
を形成するサッシ枠(図示せず)に組付けられるこの発
明に係る網戸を示し、図中1は戸本体である。
に示すように、後述する組付け網戸装置本体10が組付
けられる網戸組付け枠部2が形成されていて、この網戸
組付け枠部2は、互いに対向する左右縦框3,4と上下
横框5,6とで枠組みしてなる構成を有する。
は、図4に示すように、第1の固定部材11と可動部材
12及び第2の固定部材13を備え、この可動部材12
と前記第1の固定部材11との間には、一端部14aを
前記第1の固定部材11側に固着しかつその他端部14
bを前記可動部材12側に固着したポリエステル樹脂等
の糸で編成してなるプリーツ状の網目部材14が設けら
れている。
左右横方向の開閉移動(図1、図3及び図4に示す実線
矢印X方向)に追従して折畳み伸縮自在に片開き状に横
引き可能になっているとともに、前記可動部材12の閉
状態において、前記第1の固定部材11及び可動部材1
2に対向させた収納空間11A,12Aの少なくともい
ずれか一方に折畳み収納可能になっている。
する可動部材12には、ワイヤーテンション機構15が
設けられ、このワイヤーテンション機構15は、図5に
示すような構成となっている。
1の上部に固定Aされた1本のワイヤー16を、第1の
固定部材11と可動部材12との間に平行に、かつ、網
目部材14の折り目間に交互に通す。
れた平行な第1のワイヤー16Aは、可動部材12の上
部に挿入されて下部に向け折り返され、この第2の折返
しワイヤー16Bは、可動部材12の下端部から第2の
固定部材13の下端部に向け平行に延出されるととも
に、この第3の延出ワイヤー16Cを第2の固定部材1
3内に挿入し、これら第1,第2及び第3のワイヤー1
6A,16B,16CとでZ型を呈するように掛け渡
す。
れて第2の固定部材13内の下端部から挿入された第3
の延出ワイヤー16Cは、上方に向け折り返されるとと
もに、この第4の折返しワイヤー16Dは、前記第2の
固定部材13の上端部から再び可動部材12の上端部に
向け平行に折り返される。
ヤー16Eは、前記可動部材12の上端部に挿入されて
下方に向け折り返され、この第6の折返しワイヤー16
Fを前記可動部材12の下部から第1の固定部材11に
向け平行に延出させ、この第7の延出ワイヤー16G
と、前記第5及び第6のワイヤー16E,16FとでZ
型を呈するように掛け渡す。
延出端、すなわち、ワイヤー16の他端16bは、調整
装置17に保持され、この調整装置17にてワイヤー1
6の張力が可動部材12の上下部に均等に作用するよう
に調整した後、前記第2の固定部材13内に挿入された
第4の折返しワイヤー16Dの途上を固定具18にて固
定Bし、このように1本のワイヤー16を組付け網戸装
置本体10の上下に交差させて掛け渡すことにより、組
付け網戸装置本体10のサッシ枠本体1への組付け状態
において、可動部材12の開閉移動時に、可動部材12
の上下部に作用する張力の差を相殺して、その移動方向
の揺動を防止し、可動部材12の移動を円滑にし、か
つ、任意の位置での停止を可能にしている。
を、戸本体1に組付けるには、戸本体1の網戸組付け枠
部2の左右縦框3,4に、組付け網戸装置本体10を構
成する第1及び第2の固定部材11,13を固定すると
ともに、可動部材12を網戸組付け枠部2の上下横框
5,6間に移動自在に配置することにより行なわれる。
第1及び第2の固定部材11,13を戸本体1の網戸組
付け枠部2の左右縦框3,4に固定するには、各々の固
定部材11,13の裏面11a,13aと、左右縦框
3,4の内面3a,4aとの双方に、ファスナ(商品
名:マジックテープ)21,22をそれぞれ取付けてお
き、このファスナ21,22を介して着脱可能に組付け
得るようになっているもので、これによって、組付け網
戸装置本体10の戸本体1への組付けを容易にかつ簡便
にするとともに、組付け網戸装置本体10の補修・交換
に対する便宜性を図っている。
明は、戸本体の内周面に形成した網戸組付け枠部に、可
動部材と固定部材との間に、可動部材の開閉移動に追従
して折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材を設けた組
付け網戸装置本体を着脱可能に組付けてなることから、
網目部材のの補修・交換が容易にかつ簡便に行なうこと
ができる。
本体の可動部材の移動方向を左右横方向にし、可動部材
の開閉移動に追従して網目部材を横引き可能にしてなる
ために、上下縦方向の開閉操作と比較して、子供等のよ
うな背丈の低い者でも容易に開閉操作を行なうことがで
きるとともに、窓の開閉幅に応じた開閉調整を行なうこ
とができる。
置本体の固定部材または可動部材の少なくともいずれか
一方に、可動部材の閉時における網目部材を折畳み状態
で収納可能にしてなるために、保管場所を別途に設ける
必要がなく、しかも、出入りの邪魔になることもない。
戸装置本体の可動部材に、移動方向の揺動を防止するワ
イヤーテンション機構を設けてなるために、可動部材の
開閉移動操作を円滑に行なうことができるとともに、可
動部材を任意の位置で停止させることができる。
観図。
ン機構を概略的に示す説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】戸本体と、この戸本体の内周面に形成され
た網戸組付け枠部と、この網戸組付け枠部に着脱可能に
組付けられ、かつ可動部材と固定部材との間に前記可動
部材の開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ状
の網目部材を設けた組付け網戸装置本体と、を具備した
ことを特徴とする網戸。 - 【請求項2】組付け網戸装置本体の可動部材の移動方向
を左右横方向にしたことを特徴とする請求項1記載の組
付け網戸。 - 【請求項3】組付け網戸装置本体の固定部材または可動
部材の少なくともいずれか一方に、前記可動部材の閉時
における網目部材を折畳み状態で収納可能にしたことを
特徴とする請求項1または2記載の網戸。 - 【請求項4】組付け網戸装置本体の可動部材に、移動方
向の揺動を防止するワイヤーテンション機構を設けたこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の網戸。 - 【請求項5】ワイヤーテンション機構は、組付け網戸装
置本体の固定部材と可動部材の間に掛け渡される少なく
とも1本のワイヤーからなることを特徴とする請求項4
記載の網戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4080307A JP2620172B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 網 戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4080307A JP2620172B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 網 戸 |
Related Child Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27681896A Division JP2820671B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 網 戸 |
JP27682196A Division JP2820674B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 網 戸 |
JP27682096A Division JP2820673B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 網 戸 |
JP27681996A Division JP2820672B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 網 戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248154A true JPH05248154A (ja) | 1993-09-24 |
JP2620172B2 JP2620172B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13714620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4080307A Expired - Lifetime JP2620172B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 網 戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620172B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308898A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Seiki Hanbai Co Ltd | スクリーン装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329957A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
JPH053591U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | セイキ住工株式会社 | 折り畳み式網戸 |
JP3052219U (ja) * | 1998-03-12 | 1998-09-14 | 石田 公子 | 使い捨ての襟保護部材 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4080307A patent/JP2620172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329957A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
JPH053591U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | セイキ住工株式会社 | 折り畳み式網戸 |
JP3052219U (ja) * | 1998-03-12 | 1998-09-14 | 石田 公子 | 使い捨ての襟保護部材 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308898A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Seiki Hanbai Co Ltd | スクリーン装置 |
JP4704272B2 (ja) * | 2006-05-16 | 2011-06-15 | セイキ販売株式会社 | スクリーン装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2620172B2 (ja) | 1997-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3295451B2 (ja) | 組付け網戸装置の組付構造 | |
JPH05256070A (ja) | 組付け網戸装置 | |
JPH05248154A (ja) | 網 戸 | |
JPH05302484A (ja) | 組付け網戸装置 | |
JPH05256071A (ja) | 組付け網戸装置 | |
JP2820673B2 (ja) | 網 戸 | |
JPH05256072A (ja) | 建物の窓構造 | |
JP3222917B2 (ja) | 組付け網戸装置のワイヤーテンション調整法 | |
JPH05302485A (ja) | サッシ枠の構造 | |
JPH05302483A (ja) | サッシ枠の構造 | |
JP2820672B2 (ja) | 網 戸 | |
JP2820671B2 (ja) | 網 戸 | |
JP3260829B2 (ja) | 組付け網戸装置の取付構造 | |
JPH05302486A (ja) | サッシ枠の構造 | |
JPH08291674A (ja) | プリーツ状スクリーン装置 | |
JP3467098B2 (ja) | 組付け網戸装置 | |
JPH07102860A (ja) | 網 戸 | |
JPH07166777A (ja) | 組付け網戸装置の組付け構造 | |
JPH06193369A (ja) | 既成サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造 | |
JPH09105284A (ja) | 網 戸 | |
JPH07102864A (ja) | 網 戸 | |
JPH07166779A (ja) | 組付け網戸装置のサッシ枠への組付け構造 | |
JP3374473B2 (ja) | 組付け網戸装置 | |
JPH07166776A (ja) | 組付け網戸装置のサッシ枠への組付け構造 | |
JPH06173555A (ja) | 網戸用網の撓み防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |