JPH052410A - プログラマブルコントローラ及びそのシーケンスプログラムモニタ方法 - Google Patents
プログラマブルコントローラ及びそのシーケンスプログラムモニタ方法Info
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- JPH052410A JPH052410A JP3272387A JP27238791A JPH052410A JP H052410 A JPH052410 A JP H052410A JP 3272387 A JP3272387 A JP 3272387A JP 27238791 A JP27238791 A JP 27238791A JP H052410 A JPH052410 A JP H052410A
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
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Abstract
インデックス修飾後のデバイスとその状態をモニタでき
るようにし、操作性を向上させ、プログラムのデバッ
グ、保守効率を向上させる。 【構成】 CPUユニットにプログラムされたシーケン
スプログラムの任意のシーケンス・ステップのプログラ
ムを画面上に表示し、CPUユニットの実行に伴い表示
したシーケンスプログラムのデバイス状態をモニタする
プログラム装置と、プログラムされたシーケンスプログ
ラムを実行中にプログラム装置に、インデックス修飾さ
れた任意のデバイスとその状態を伝達するCPUユニッ
トとから構成されている。また、同様にCPUユニット
はオペレータが任意に指定したインデックスの状態に応
じて伝達することもできる。
Description
トローラに関し、特に、プログラマブルコントローラの
CPUユニットで実行するインデックス修飾の付いたシ
ーケンスプログラムのモニタ方法及び任意に指定したイ
ンデックス修飾時のみのモニタ方法に関するものであ
る。
単なるリレーの置き換えから、そのプログラム性と、フ
レキシブル性により高機能、高性能な簡易コンピュータ
システムへと移行しつつある。それに伴い、リレー制御
部分の一つを取り上げても、単なる接点、コイルにとど
まらず、微分、積分、反転等様々な機能や、マイクロプ
ロセッサで行っているようなメモリ等のアドレス修飾ま
でも実行しており、更に、アナログ制御、位置決め処理
等の制御等も実行している。アナログ、位置決め等は主
に特殊機能ユニットが、リレー制御は主にCPUユニッ
トが各々実行する。
プログラムのモニタについて述べる。以下、説明する上
でシーケンス・スキャンという言葉を使用しているが、
これはシーケンスプログラムを最初(0ステップ)から
最後(END)まで繰り返し実行することをいう。ま
た、シーケンス・スキャンの最後とは、シーケンスプロ
グラムの最後(END)を実行後、次にシーケンスプロ
グラムの最初(0ステップ)を実行するまでの間をい
う。
ーラのシステム構成図である。図において、1はプログ
ラマブルコントローラ全体を制御するCPUユニット、
1aはシーケンスプログラムが格納されるプログラムメ
モリ、1bはシーケンスプログラムで使われる、或いは
演算結果のデータが格納されているデバイスメモリ、1
dはモニタするための情報が格納されているワークメモ
リ、2はプログラムメモリ1aに格納するシーケンスプ
ログラムを作成或いはシーケンスプログラムのモニタを
実行するプログラム装置、3はCPUユニット1とプロ
グラム装置2を接続する通信ケーブル、4は入出力ユニ
ット、或いは特殊機能ユニットである。
る。図において、K5、K8は各々数値データ5、8を
示す。また、Z0、Z1は入力X、出力Y等のデバイス
のデバイスNo.を修飾する。(a)はシーケンスプロ
グラムのステップNo.、(b)はデータ転送命令、即
ち、デバイスメモリ1bに割り付けられたインデックス
レジスタZ0、Z1に数値データ“5”、“8”を格納
する命令、(c)は入力情報を演算する命令、(d)は
出力情報を演算する命令である。また、命令(c)、
(d)の動作は、X5(X0Z0=X(0+Z0)=X
(0+5)=X5)が“ON”すると、Y18(Y10
Z1=Y(10+Z1)=Y(10+8)=Y18)が
“ON”する。
(d)のモニタ例である。
ム装置2へ通信ケーブル3を通して伝送する、CPUユ
ニット1のワークメモリ1dに格納されているモニタ情
報であり、図19(h)はモニタ情報の内容説明、図1
9(i)は図18に示した入力情報演算命令(c)のモ
ニタ情報例、図19(j)は出力情報演算命令(d)の
モニタ情報例である。
スX0、出力デバイスY10にインデックスレジスタZ
0、Z1を付加した入力演算命令(接点相当)、出力演
算命令(コイル相当)から成るシーケンスプログラムの
モニタについて説明する。
の場合について説明する。この場合、図19のモニタ情
報から、入力情報演算命令X0Z0(c)については、
インデックス修飾をしないデバイスとNo.、即ち、
“X0”をデバイスの内容として、入力演算X0の結果
“ON”をCPUユニット1が、ワークメモリ1dにシ
ーケンス・スキャンの各最後に格納しておく。その後、
一定周期毎にプログラム装置2が通信ケーブル3を介し
てCPUユニット1に割込をかけ、モニタ情報の送信要
求を出力する。CPUユニット1は、この要求を受けた
シーケンス・スキャンの最後に、ワークメモリ1dに格
納しているモニタ情報“X0”、“ON”を通信ケーブ
ル3を介してプログラム装置2に送信する。プログラム
装置2はこれを受信後、その内容を図18に示したよう
に表示する。
ても同様に、インデックス修飾をしないデバイスとN
o.、即ち、“Y10”をデバイスの内容として、出力
演算Y10の結果“ON”をCPUユニット1がワーク
メモリ1dに、シーケンス・スキャンの各最後に格納し
ておく。本例によるプログラムでは、“X0”が“O
N”であれば“Y10”が“ON”となっている。その
後、一定周期毎にプログラム装置2が通信ケーブル3を
介してCPUユニット1に割込をかけ、モニタ情報の送
信要求を出力する。CPUユニット1は、この要求を受
けたシーケンス・スキャンの最後に、ワークメモリ1d
に格納してあるモニタ情報“Y10”、“ON”を通信
ケーブル3を介してプログラム装置2に送信する。プロ
グラム装置2は、これを受信後、その内容を図18に示
したように表示する。
明したフローチャートである。図20に示すようにCP
Uユニット1は、電源ON後、イニシャル処理(S1)
を実行し、その後、シーケンスプログラムの実行(S
2)及びEND処理(S3)を繰り返し行う。
理(S4)を実行し、その後、キー入力を待ちながら
(S5)、モニタ処理(S6)、画面切換処理(S7)
等の処理を実行する。このとき、オペレータはモニタす
るための画面を開き、モニタを実行する。モニタを実行
すると、周辺装置はCPUユニット1側に割込をかけ、
モニタすべき情報を伝送し、回答待ちとなる。図21
は、CPUユニット1側の割込処理の概略動作を示すフ
ローチャートであり、割込の種類を判別した(S8)
後、例えば、モニタデータ送信要求をCPUユニット1
は受け付ける(S9)。
1側のシーケンスプログラムの実行に関する動作を示す
フローチャートである。まず、命令の種類を選択した
(S10)後、MOV命令処理(S11)、LD命令処
理(S12)、OUT命令処理(S13)等を実行し、
END命令へ移行する。
1側のモニタデータ送信要求に関するフローチャートで
あり、モニタ要求フラグを有りにセットした(S14)
後、モニタすべきデバイスNo.をワークメモリ1dへ
退避させる(S15)。
1側のEND処理の動作を示すフローチャートであり、
END処理のメインを実行した(S16)後、モニタ処
理(S17)が実行される。また、図25は、図24に
示したモニタ処理の詳細を示すフローチャートであり、
まず、モニタ要求のフラグの有無を判断し(S18)、
モニタ要求のフラグ有りと判断した場合には、モニタ要
求フラグを無しにセットした(S19)後、ワークメモ
リ1dからモニタすべきデバイスを読み出し、各々に対
応したデータをワークメモリ1dへ退避させる(S2
0)。その後、ワークメモリ1d内のモニタすべきデー
タを送信する(S21)。
ニタ処理に関するフローチャートであり、まず、モニタ
すべきデバイスとNo.をインデックス修飾しない状態
でワークメモリ1dへ退避させ(S22)、次に、モニ
タすべきデバイスとNo.をワークメモリ1dからCP
Uユニット1側へ送信する(S23)。その後、受信待
ち状態となり(S24)、受信有りと判断した場合に
は、モニタデータをワークメモリ1dへ退避させ(S2
5)、モニタデータをワークメモリ1dから画面に表示
する(S26)。
コントローラは以上のように構成されているため、プロ
グラム(c)、(d)のモニタ内容は、インデックス修
飾しない、即ち、単にX0、Y10の“ON”或いは
“OFF”状態を表示するものである。
バイスをモニタする場合には、図18に示した画面だけ
ではなく、インデックス修飾の内容、本例では“5”、
“8”を確認後、インデックス修飾されたデバイス、本
例では、X5、Y18の画面を呼び出す必要があるた
め、プログラムモニタをしている同一画面上でインデッ
クス修飾後のデバイスのモニタができず、そのため操作
性が著しく悪いという問題点があった。
ためになされたもので、プログラムをモニタしている同
一画面上で、インデックス修飾後のデバイスとその状態
をモニタできるようにし、操作性を向上させ、プログラ
ムのデバッグ、保守効率を向上させるプログラマブルコ
ントローラ及びそのシーケンスプログラムモニタ方法を
得ることを目的とする。
ラマブルコントローラは、CPUユニットにプログラム
されたシーケンスプログラムの任意のシーケンス・ステ
ップのプログラムを画面上に表示し、CPUユニットの
実行に伴い表示したシーケンスプログラムのデバイス状
態をモニタするモニタ手段を有するプログラム装置と、
プログラムされたシーケンスプログラムを実行中にプロ
グラム装置に、インデックス修飾された任意のデバイス
とその状態を伝達する伝達手段を有するCPUユニット
とから構成されている。また、上記伝達手段はオペレー
タが任意に指定したインデックスの状態に応じて伝達す
るように構成されている。
ップのプログラムをプログラム装置の画面上に呼び出
し、同一画面上でインデックス修飾付デバイスのインデ
ックス修飾後のデバイスNo.とその状態をモニタする
ことができる。また、モニタはオペレータが任意のイン
デックス状態を指定しておき、該指定したインデックス
状態のときのみ実行される。
が、他のビット単位に分割できるデバイスであれば何で
も良い。また、本例では、入力演算命令、出力演算命令
について説明したが、インデックスによるデバイスN
o.修飾を含む命令であれば何れでも良い。また、この
とき、デバイスの種類は、ビット単位に分割できるデバ
イスのみならず、16、32ビット等、あらゆるビット
単位に分割できるデバイスについて適用できる。
る。図1において、1はプログラマブルコントローラ全
体を制御するCPUユニット、1aはシーケンスプログ
ラムが格納されるプログラムメモリ、1bはシーケンス
プログラムで使用される、或いは演算結果のデータが格
納されているデバイスメモリ、1cはモニタするための
情報が格納されているワークメモリ、2はプログラムメ
モリ1aに格納されているシーケンスプログラムを作
成、或いはモニタするプログラム装置、3はCPUユニ
ット1とプログラム装置2を接続する通信ケーブル、4
は入出力ユニット、或いは特殊機能ユニットである。
No.を示し、(b)はデータ転送命令、即ち、デバイ
スメモリ1bに割り付けられたインデックスレジスタZ
0、Z1に数値データ“5”、“8”を格納する命令で
ある。(c)は入力情報を演算する命令、(d)は出力
情報を演算する命令である。
(d)のモニタ例である。
装置2へ通信ケーブル3を介して伝送され、CPUユニ
ット1のワークメモリ1cに格納されているモニタ情報
で、図4(e)はモニタ情報の内容説明、図4(f)は
図3に示した入力情報演算命令(c)のモニタ情報例、
図4(g)は図3に示した出力情報演算命令(d)のモ
ニタ情報例である。また、図3に示した(k)、(l)
はそれらの画面上でのモニタを示す。
スX0、出力デバイスY10にインデックスレジスタZ
0、Z1を付加した入力演算命令(接点相当)、出力演
算命令(コイル相当)から成るシーケンスプログラムの
モニタについて考える。
の内容説明に則したデータを図4(f)のようにワーク
メモリ1cに格納する。即ち、モニタしたいシーケンス
・ステップNo.として“11”を、インデックス修飾
前のデバイスとNo.として“X0”を、インデックス
とNo.として“Z0”を、モニタしたい画面のモニタ
を開始する時点で、各々イニシャルデータとして、プロ
グラム装置2から通信ケーブル3を介して、CPUユニ
ット1のワークメモリ1cに格納しておく。
ニタしたいシーケンス・ステップNo.“11”の命令
を実行直後、インデックスZ0の内容“5”、及びイン
デックス修飾後、即ち、“X5”の内容“ON”を、ワ
ークメモリ1cに格納する。以後、本モニタしたいシー
ケンス・ステップ“11”実行直後毎に、ワークメモリ
1cの内容を更新する。
に通信ケーブル3を介してCPUユニット1に割込をか
け、モニタ情報の送信要求を出力する。CPUユニット
1は、この要求を受けたシーケンス・スキャンの最後
に、ワークメモリ1cに格納しているモニタ情報“1
1”、“X0”、“Z0”、“5”、“ON”を通信ケ
ーブル3を介してプログラム装置2に送信する。
タ情報からインデックス修飾後のデバイスとNo.“X
0+Z0”→“X0+5”→“X5”を算出する。その
後、算出した“X5”とON/OFF状態“ON”を画
面に表示する(図3(k))。
同様に、モニタ情報(g)に則して説明する。即ち、モ
ニタしたいシーケンス・ステップNo.“12”、イン
デックス修飾前のデバイスとNo.“Y10”を、ま
た、インデックスとNo.“Z1”をイニシャルデータ
として、プログラム装置2から通信ケーブル3を介し
て、CPUユニット1のワークメモリ1cに格納してお
く。
ニタしたいシーケンス・ステップ“12”の命令を実行
直後、インデックス“Z1”の内容、“8”及びインデ
ックス修飾後、即ち、“Y18”の内容“ON”をワー
クメモリ1cに格納する。以後、本モニタしたいシーケ
ンス・ステップ“12”実行直後毎にワークメモリ1c
の内容を更新する。その後、プログラム装置2が、一定
周期毎に通信ケーブル3を介して、CPUユニット1に
割込をかけ、モニタ情報の送信要求を出す。
ーケンス・スキャンの最後に、ワークメモリ1cに格納
しているモニタ情報“12”、“Y10”、“Z1”、
“8”、“ON”を通信ケーブル3を介してプログラム
装置2に送信する。プログラム装置2は、これを受信
後、モニタ情報からインデックス修飾後のデバイスとN
o.“Y18”を算出し、ON/OFF状態“ON”と
共に画面に表示する(図3(l))。
したフローチャートである。また、CPUユニット及び
周辺装置の総合的な動作は、図20と同一となる。図5
は、CPUユニット1側のシーケンスプログラムの実行
に関する動作を示すフローチャートである。まず、命令
の種類を選択し(S30)、MOV命令処理(S3
1)、LD命令処理(S32)、OUT命令処理(S3
3)等を実行した後、モニタ前処理(S34)へ移行す
る。図6は、図5において示したモニタ前処理の動作を
示すフローチャートであり、まず、モニタ要求フラグの
有無を判断し(S35)、モニタ要求フラグ有りと判断
した場合に、次に、モニタすべきプログラム・ステップ
No.か否かを判断する(S36)。その結果、モニタ
すべきプログラム・ステップNo.であると判断した場
合には、命令実行後のインデックスの内容をワークメモ
リ1cへ退避させ(S37)、インデックス修飾後のデ
バイスの内容をワークメモリ1cへ退避させる(S3
8)。
タ送信要求に関するフローチャートであり、モニタ要求
フラグを有りにセットした(S39)後、モニタすべき
プログラムのステップNo.、インデックス修飾前のデ
バイスとNo.インデックスとNo.をワークメモリ1
cへ退避させる(S40)。
のEND処理の動作を示すフローチャートであり、EN
D処理のメインを実行した(S41)後、モニタ処理
(S42)が実行される。また、図9は、図8に示した
モニタ処理の詳細を示すフローチャートであり、まず、
モニタ要求のフラグの有無を判断し(S43)、モニタ
要求のフラグ有りと判断した場合には、モニタ要求フラ
グを無しにセットした(S44)後、ワークメモリ1c
からモニタすべきプログラムのステップNo.、インデ
ックス修飾前のデバイスとNo.、インデクッスとN
o.、命令実行後のインデックスの内容とデバイスの内
容を各々送信する(S45)。
るフローチャートであり、まず、モニタすべきプログラ
ムステップNo.とインデックス修飾前のデバイスとN
o.、インデックスとNo.をワークメモリ1cへ退避
させ(S46)、次に、上記ワークメモリ1cの内容を
CPUユニット1へ送信する(S47)。その後、受信
待ち状態となり(S48)、受信有りと判断した場合に
は、モニタすべきインデックスの内容とデバイスの内容
をワークメモリ1cへ退避させ(S49)、モニタすべ
きインデックスの内容とデバイスの内容をワークメモリ
1cから画面に表示する(S50)。
図1〜図3は本実施例においても共通であるので、重複
する説明は省略する。図11は、CPUユニット1から
プログラム装置2へ通信ケーブル3を介して伝送され、
CPUユニット1のワークメモリ1cに格納されている
モニタ情報で、図11(e)はモニタ情報の内容説明、
図11(f)は図3に示した入力情報演算命令(c)の
モニタ情報例、図11(g)は図3に示した出力情報演
算命令(d)のモニタ情報例である。また、図3に示し
た(k)、(l)はそれらの画面上でのモニタを示す。
スX0、出力デバイスY10にインデックスレジスタZ
0、Z1を付加した入力演算命令(接点相当)、出力演
算命令(コイル相当)から成るシーケンスプログラムの
モニタについて考える。
報の内容説明に則したデータを図11(f)のようにワ
ークメモリ1cに格納する。即ち、モニタしたいシーケ
ンス・ステップNo.として“11”を、オペレータ指
定したインデックス修飾後のデバイスとNo.“X0+
Z0”→“X0+5”→“X5”を算出し、モニタした
い画面のモニタを開始する時点で、各々イニシャルデー
タとして、プログラム装置2から通信ケーブル3を介し
て、CPUユニット1のワークメモリ1cに格納してお
く。
ニタしたいシーケンス・ステップNo.“11”の命令
を実行直後、インデックスZ0の内容“5”に修飾され
た“X5”の内容を“ON”をワークメモリ1cに格納
する。以後、本モニタしたいシーケンス・ステップ“1
1”実行直後毎にワークメモリ1cの内容を更新する。
に通信ケーブル3を介してCPUユニット1に割込をか
け、モニタ情報の送信要求を出力する。CPUユニット
1は、この要求を受けたシーケンス・スキャンの最後
に、ワークメモリ1cに格納しているモニタ情報“1
1”、“X5”、“ON”を通信ケーブル3を介してプ
ログラム装置2に送信する。
タ情報からインデックス修飾後のデバイスとNo.“X
5”とON/OFF状態“ON”を画面に表示する(図
3(k))。
同様に、モニタ情報(g)に則して説明する。即ち、モ
ニタしたいシーケンス・ステップNo.“12”、オペ
レータが指定したインデックス修飾後のデバイスとN
o.“Y18”を算出し、イニシャルデータとして、プ
ログラム装置2から通信ケーブル3を介して、CPUユ
ニット1のワークメモリ1cに格納しておく。
ニタしたいシーケンス・ステップ“12”の命令を実行
直後、インデックス“Z1”の内容、“8”により修飾
された“Y18”の内容“ON”をワークメモリ1cに
格納する。その後、本モニタしたいシーケンス・ステッ
プ“12”実行直後毎にワークメモリ1cの内容を更新
する。その後、プログラム装置2が、一定周期毎に通信
ケーブル3を介して、CPUユニット1に割込をかけ、
モニタ情報の送信要求を出す。
ーケンス・スキャンの最後に、ワークメモリ1cに格納
しているモニタ情報“12”、“Y18”、“ON”を
通信ケーブル3を介してプログラム装置2に送信する。
プログラム装置2は、これを受信後、モニタ情報からイ
ンデックス修飾後のデバイスとNo.“Y18”をON
/OFF状態“ON”と共に画面に表示する(図3
(l))。
るので、重複する説明は省略する。図12〜図15は、
上記動作を概略的に説明したフローチャートである。ま
た、CPUユニット及び周辺装置の総合的な動作は、図
20と同一となる。図12は、図5において示したモニ
タ前処理の動作を示すフローチャートであり、まず、モ
ニタ要求フラグの有無を判断し(S35)、モニタ要求
フラグ有りと判断した場合に、次に、モニタすべきプロ
グラム・ステップNo.か否かを判断する(S36)。
その結果、モニタすべきプログラム・ステップNo.で
あると判断した場合に、次にモニタすべきデバイスとN
o.か否かを判断する(S37)。その結果、モニタす
べきデバイスとNo.であると判断した場合にインデッ
クス修飾後のデバイスの内容をワークメモリ1cへ退避
させる(S38)。
ータ送信要求に関するフローチャートであり、モニタ要
求フラグを有りにセットした(S39)後、モニタすべ
きプログラムのステップNo.、インデックス修飾後の
デバイスとNo.インデックスとNo.をワークメモリ
1cへ退避させる(S40)。
を示すフローチャートであり、まず、モニタ要求のフラ
グの有無を判断し(S43)、モニタ要求のフラグ有り
と判断した場合には、モニタ要求フラグを無しにセット
した(S44)後、ワークメモリ1cからモニタすべき
プログラムのステップNo.、インデックス修飾後のデ
バイスとNo.、命令実行後のデバイスの内容を各々送
信する(S45)。
るフローチャートであり、まず、オペレータによりモニ
タすべきプログラムステップNo.、インデックス修飾
後のデバイスとNo.を指定する(S46a)。次に、
オペレータが指定したモニタすべきプログラムステップ
No.とインデックス修飾後のデバイスとNo.をワー
クメモリ1cへ退避させ(S46b)、更に、上記ワー
クメモリ1cの内容をCPUユニット1へ送信する(S
47)。その後、受信待ち状態となり(S48)、受信
有りと判断した場合には、モニタすべきインデックスの
内容とデバイスの内容をワークメモリ1cへ退避させ
(S49)、モニタすべきインデックスの内容とデバイ
スの内容をワークメモリ1cから画面に表示する(S5
0)。
と、プログラム装置2が通信ケーブル3で接続されてい
るとしたが、直接接続されていても良い。また、上記実
施例では入力情報X、出力情報Yとしてあったが、内部
のリレー相当のビット扱いするデバイスの“ON”、
“OFF”情報でも良いし、或いはデータレジスタ相当
のデバイスの内容、即ち、数値データ或いは文字データ
であっても良い。
Uユニットとプログラム装置を備え、前記CPUユニッ
トにプログラムされたシーケンスプログラムにより動作
するプログラマブルコントローラにおいて、前記プログ
ラム装置が、前記CPUユニットにプログラムされたシ
ーケンスプログラムにおける任意のシーケンス・ステッ
プのプログラムを画面上に表示し、前記CPUユニット
の実行に伴い表示したシーケンスプログラムのデバイス
状態をモニタするモニタ手段を有し、前記CPUユニッ
トがプログラムされたシーケンスプログラムを実行中
に、前記プログラム装置にインデックス修飾された任意
のデバイスとその状態を伝達する伝達手段を有するた
め、また、上記伝達手段はオペレータが任意に指定した
インデックスの状態に応じて伝達することができるた
め、プログラム装置の画面上に表示した任意のシーケン
スプログラムを、その同一画面上でインデックス修飾の
付加されたデバイスのインデックス修飾後のデバイスの
No.と状態がモニタでき、また、同様にオペレータが
指定したインデックス修飾内容で修飾した後のデバイス
のNo.と状態がモニタできる。その結果、操作性を向
上させ、プログラムのデバッグ、保守効率を向上させる
効果がある。
略構成を示す説明図である。
明図である。
を示す説明図である。
間で伝達されるモニタ情報の例を示す説明図である。
する動作を示すフローチャートである。
フローチャートである。
作を示すフローチャートである。
ローチャートである。
る動作を示すフローチャートである。
る動作を示すフローチャートである。
置間で伝達されるモニタ情報の第2の実施例を示す説明
図である。
施例の動作を示すフローチャートである。
第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
する第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
る第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
成を示す説明図である。
である。
す説明図である。
伝達されるモニタ情報の例を示す説明図である。
を示すフローチャートである。
トである。
動作を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
チャートである。
関する動作を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 CPUユニットとプログラム装置を備
え、前記CPUユニットにプログラムされたシーケンス
プログラムにより動作するプログラマブルコントローラ
において、前記プログラム装置が、前記CPUユニット
にプログラムされたシーケンスプログラムにおける任意
のシーケンス・ステップのプログラムを画面上に表示
し、前記CPUユニットの実行に伴い表示したシーケン
スプログラムのデバイス状態をモニタするモニタ手段を
有し、前記CPUユニットがプログラムされたシーケン
スプログラムを実行中に、前記プログラム装置にインデ
ックス修飾された任意のデバイスとその状態を伝達する
伝達手段を有することを特徴とするプログラマブルコン
トローラ。 - 【請求項2】 CPUユニットとプログラム装置を備
え、前記CPUユニットにプログラムされたシーケンス
プログラムにより動作するプログラマブルコントローラ
において、前記プログラム装置が、前記CPUユニット
にプログラムされたシーケンスプログラムにおける任意
のシーケンス・ステップのプログラムを画面上に表示
し、前記CPUユニットの実行に伴い表示したシーケン
スプログラムのデバイス状態をモニタするモニタ手段を
有し、前記CPUユニットがプログラムされたシーケン
スプログラムを実行中に、前記プログラム装置にインデ
ックス修飾された任意のデバイスとその状態を伝達する
伝達手段を有し、前記伝達手段はオペレータが任意に指
定したインデックスの状態に応じて伝達することを特徴
とするプログラマブルコントローラ。 - 【請求項3】 CPUユニットにプログラムされたシー
ケンスプログラムにおける任意のシーケンス・ステップ
のプログラムを画面上に呼び出し、同一画面上でインデ
ックス修飾付デバイスと、その状態をモニタすることを
特徴とするプログラマブルコントローラのシーケンスプ
ログラムモニタ方法。 - 【請求項4】 CPUユニットにプログラムされたシー
ケンスプログラムにおける任意のシーケンス・ステップ
のプログラムを画面上に呼び出し、同一画面上でインデ
ックス修飾付デバイスと、その状態をモニタするプログ
ラマブルコントローラのシーケンスプログラムモニタ方
法において、前記モニタはオペレータが任意のインデッ
クス状態を指定しておき、該指定したインデックス状態
のときのみ実行されることを特徴とするプログラマブル
コントローラのシーケンスプログラムモニタ方法。
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