JPH05238251A - 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法 - Google Patents

車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法

Info

Publication number
JPH05238251A
JPH05238251A JP4043737A JP4373792A JPH05238251A JP H05238251 A JPH05238251 A JP H05238251A JP 4043737 A JP4043737 A JP 4043737A JP 4373792 A JP4373792 A JP 4373792A JP H05238251 A JPH05238251 A JP H05238251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cap
grommet
hole
foam material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4043737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2789912B2 (ja
Inventor
Yuji Nakajo
勇二 中條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4043737A priority Critical patent/JP2789912B2/ja
Publication of JPH05238251A publication Critical patent/JPH05238251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2789912B2 publication Critical patent/JP2789912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプ突出部に外挿された発泡ウレタン材が
グロメット装着時に剥がれないようにした車両空調用ク
ーリングユニットを提供する。 【構成】 一端がユニットケース11から外部に突出さ
れ、その突出部81先端にユニオンナット82が装着さ
れたパイプ80と、パイプの連結部81b先端の冷媒出
入口を封鎖するよう連結部81bに装着されるキャップ
84とを備え、パイプ突出部81がダッシュパネル51
の貫通孔51aに装着される封止用グロメット91を貫
通してエンジンルーム30側に突出するようユニットケ
ース11が設置されるクーリングユニットにおいて、パ
イプ突出部81の少なくともグロメット貫通部分に、ユ
ニオンナット82の外径と略同一外径の樹脂発泡材83
を外挿するとともに、キャップ84装着時にパイプ突出
部81の少なくともグロメット貫通部分の樹脂発泡材8
3が覆われるようにキャップ84の形状を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に用い
られるクーリングユニット、およびこのクーリングユニ
ットに用いられるパイプのキャップ、並びに上記クーリ
ングユニットの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に車両用空調装置の冷媒サイクルを
示す。図5において、コンプレッサ1によって圧送され
た冷媒は、コンデンサ2を経てクーリングユニット10
のユニットケース11内に導かれた後、膨張弁12を通
ってエバポレータ13に流入する。エバポレータ13で
熱交換された冷媒は、クーリングユニット10外に導か
れ、再びコンプレッサ1に流入する。
【0003】ここで、上記コンプレッサ1およびコンデ
ンサ2は車両のエンジンルーム30内に設けられる一
方、クーリングユニット10のケース11は、エンジン
ルーム30からダッシュパネル51を隔てた車室内40
側に設けられているため、ユニットケース11から突出
される入口側および出口側パイプ20A,20Bは、図
示の如くダッシュパネル51の貫通孔51aを貫通して
設けられる。そして、その貫通孔51aから水や塵埃が
車室内側に浸入するのを防止するため、貫通孔51aを
グロメット61により封止している。このグロメット6
1は、パイプ20A,20Bが貫通する貫通孔61a,
61bを有し、この貫通孔61a,61bにパイプ20
A,20Bが貫通した状態でグロメット61がエンジン
ルーム30側から上記ダッシュパネル51の貫通孔51
aに嵌着される。
【0004】ところで、上記パイプ20A,20B(以
下、総括して符号20で表す)のユニットケース11か
ら突出した部分(以下、パイプ突出部)21の先端に
は、他のパイプを連結するための連結部が設けられ、こ
の連結部にユニオンナット62が装着されている。この
ユニオンナット62は、パイプ20よりも径が大きいた
め、図示の如くグロメット61の貫通孔61a,61b
をパイプ20の径と同一とすると、パイプ突出部21を
ユニオンナット62側からグロメット61の貫通孔61
a,61bに挿通するのが困難となる。
【0005】そこで、例えば実開昭63−30210号
公報には、図6に示すように、パイプ突出部21の先端
にユニオンナット62と略同径の円筒状のパイプカラー
63を連結し、その先端のねじ部(連結部)63aにユ
ニオンナット62を螺合するとともに、グロメット64
の貫通孔64aをパイプカラー63、すなわちユニオン
ナット62と略同径としたものが開示されている。これ
によれば、パイプカラー63のねじ部63a側から容易
にグロメットを挿通してダッシュパネル51の孔51a
に嵌着することが可能となり、作業性の向上が図れる。
ここで、図中の65は、パイプカラー63のねじ部63
a先端の冷媒出入口を封鎖するよう装着されるキャップ
であり、このキャップ65を装着することにより、パイ
プ20内への塵埃の侵入が防止される。なお、ねじ部6
3aにパイプを連結する際には、キャップ65は除去さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パイプ突出部
21に上述したようなパイプカラー63を取付けるとコ
ストアップとなる。そこで、例えば図7に示すように、
上記パイプカラー63に代えて、比較的廉価な発泡ウレ
タン材(樹脂発泡材)66をパイプ突出部21に巻付け
てその部分をユニオンナット62と略同径とすればコス
トを上げずに上述と同等の作用効果を得ることができ
る。しかしながら、図7の構成では、グロメット装着時
に、その貫通孔67a壁面と発泡ウレタン材66とが直
接接触するので、図示の如く発泡ウレタン材66が貫通
孔壁面によって剥がされ易く、グロメット67の装着が
困難となる。
【0007】本発明の目的は、上記パイプ突出部に外挿
された発泡ウレタン材がグロメット装着時に剥がれない
ようにした車両空調用クーリングユニット、そのキャッ
プおよびその取付方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1およ
び図5に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、冷
媒の熱交換器13(図5)を収容するユニットケース1
1と、一端が熱交換器13に連通されるとともに、他端
がユニットケース11から外部に突出され、その突出部
81先端の連結部81bにユニオンナット82が装着さ
れた冷媒流通用パイプ80と、パイプの連結部81b先
端の冷媒出入口を封鎖するよう連結部81bに着脱可能
に装着され、パイプ連結にあたって除去されるキャップ
84とを備え、パイプ突出部81がダッシュパネル51
の貫通孔51aに装着される封止用グロメット91を貫
通してエンジンルーム30側に突出するようユニットケ
ース11が車室内40側に設置される車両空調用クーリ
ングユニットに適用される。そして、パイプ突出部81
の少なくともグロメット貫通部分に、ユニオンナット8
2の外径と略同一外径の樹脂発泡材83を外挿するとと
もに、キャップ84装着時にパイプ突出部81の少なく
ともグロメット貫通部分の樹脂発泡材83が覆われるよ
うにキャップ84の形状を定め、これにより上記問題点
を解決する。また、請求項2の発明は、請求項1の車両
空調用クーリングユニットに用いるキャップに適用さ
れ、パイプ連結部81bの出入口を封鎖する封鎖部84
aと、この封鎖部84aに連結され、パイプ突出部81
の少なくとも上記グロメット貫通部分の樹脂発泡材83
を覆う被覆部84bとを具備するものである。さらに請
求項3の発明は、上記キャップ84において、少なくと
も樹脂発泡材83を覆う被覆部84bに、先端から切欠
かれて軸方向に延在する複数のスリット84dを形成し
たものである。さらにまた、請求項4の発明は、請求項
1の車両空調用クーリングユニットを車両に取付ける取
付方法に適用される。そして、パイプ突出部81がダッ
シュパネル51の貫通孔51aを貫通してエンジンルー
ム30側に突出するようユニットケース11を車室内4
0側に設置する工程と、パイプ突出部81が挿通される
貫通孔91aを有する封止用グロメット91を、キャッ
プ84を装着したまま連結部81b側からパイプ突出部
81を通してダッシュパネル51の貫通孔51aに装着
する工程と、グロメット91装着後にキャップ84を軸
方向に引き抜いてパイプ突出部81から除去し、グロメ
ット貫通孔91aの周面を樹脂発泡材83に密着させる
工程とを具備する。
【0009】
【作用】パイプ突出部81の少なくともグロメット貫通
部分の樹脂発泡材83がキャップ84に覆われているの
で、グロメット91装着時にその貫通孔91aが樹脂発
泡材83に接触することがなく、樹脂発泡材83が剥が
れることがない。また、パイプ突出部81がダッシュパ
ネル51の貫通孔51aを貫通してエンジンルーム30
側に突出するようユニットケース11を車室内40側に
設置した後、上述したように封止用グロメット91をダ
ッシュパネル51の貫通孔51aに装着し、グロメット
91装着後にキャップ84を軸方向に引き抜いてパイプ
突出部81から除去すると、グロメット貫通孔91aの
周面が樹脂発泡材83に密着する。これによれば、上述
したようなパイプカラーを用いることなく、しかも容易
にクーリングユニットの取付けが行える。また、特に上
記キャップ84の被覆部84bに上述のようなスリット
84dを形成すれば、樹脂発泡材83の外径が被覆部8
4bの内径より若干大きい場合でも、例えば図3に示す
ように被覆部84bが拡開することによりキャップ84
が容易に装着可能となる。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】図1〜図4により本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係る車両空調用クーリングユニット
100のパイプ突出部分を示す図であり、図5〜図7と
同様の構成要素には同一の符号を付してある。上記ユニ
ットケース11から突出した冷媒流通用パイプ80の突
出部81は、パイプ本体81aと、このパイプ本体81
aの先端に連結された連結用ねじ部81bとから構成さ
れ、パイプ本体81aの冷媒通路とねじ部81bの冷媒
通路とは連通している。ねじ部81bには、パイプ本体
81aより大径のパイプ連結用ユニオンナット82が螺
合されるとともに、パイプ本体81aには、上記ユニオ
ンナット82の外径と略同一外径の円筒状の発泡ウレタ
ン材83が外挿されている。この発泡ウレタン材83
は、予め円筒状に形成されたものをねじ部81bを連結
する前のパイプ本体81aに嵌め込んでもよいし、平板
状の発泡ウレタン材83をパイプ本体81aに巻付けて
もよい。
【0012】また84は、パイプ突出部81に予め装着
されるキャップであり、このキャップ84は、図2にも
示すように、上記ねじ部81bと略同一内径の封鎖部8
4aと、発泡ウレタン材83と略同一内径の被覆部84
bと、着脱用のノブ84cとが一体に連結されて成り、
封鎖部84aと被覆部84bとの境界部分の外周面に
は、図1に示すようになだらかな斜面Pが形成されてい
る。また被覆部84bには、先端部から切欠かれた複数
の軸方向のU溝84dが延設されている。そしてキャッ
プ84は、被覆部84bが上記ユニオンナット82およ
び発泡ウレタン材83の一部を覆うように、また封鎖部
84aがねじ部81b先端の冷媒出入口を封鎖するよう
にパイプ突出部81に装着される。
【0013】ここで、上記キャップ84の被覆部84b
にU溝84dを設けたのは以下の理由による。すなわ
ち、上記発泡ウレタン材83の外径は、製造時のバラツ
キにより個々で異なるから、上記被覆部84bに何らの
溝も設けられていないと、ウレタン材83の外径がキャ
ップ84の被覆部84bの内径より大きい場合にキャッ
プ84の装着が困難となる。そこで、上述のようにU溝
84dを設ければ、ウレタン材83の外径が被覆部84
bの内径より大きい場合には、被覆部84bが図3に示
すように拡開するので、容易にキャップ84が装着可能
となる。
【0014】図1の91は封止用グロメットであり、パ
イプ突出部81が挿通される貫通孔91aを有する挿通
部91bと、上記ダッシュパネル51の貫通孔51aに
嵌着される嵌着部91cとから成る。ここで、上記貫通
孔91aの壁面には、シール性を向上させるために2箇
所に突起91dが形成されている。そして、貫通孔91
aの突起形成部分の径Rは、発泡ウレタン材83、すな
わちユニオンナット82の外径より若干小さめにされ
る。
【0015】クーリングユニット100は、上述したよ
うに車両の車室内40(図5)側に設置される。その
際、上記パイプ突出部81の先端は、図1に示すように
ダッシュパネル51の貫通孔51aを貫通してエンジン
ルーム30内に突出し、発泡ウレタン材83のキャップ
被覆部84bで覆われた部分が貫通孔51a内に位置す
る。クーリングユニット100を設置した後、エンジン
ルーム30側からグロメット91をダッシュパネル51
の貫通孔51aに装着する。すなわち、キャップ84を
装着したままのパイプ突出部81にグロメット挿通部9
1bの貫通孔91aを挿通させながら、グロメット91
をパイプ突出部81に沿ってダッシュパネル51の貫通
孔51aまで移動させ、図1に一点鎖線で示すように嵌
着部91cを貫通孔51aの壁面に嵌め込む。
【0016】ここで、グロメット91の貫通孔91aの
突起形成部分の径Rは、上述したように発泡ウレタン材
83、すなわちユニオンナット82の外径より若干小さ
めとされているから、上述のようにグロメット91をパ
イプ突出部81に沿って移動させると、貫通孔91aの
突起91dがキャップ84の封鎖部84aと被覆部84
bとの境界部分に当接する。この境界部分は上述したよ
うに斜面Pとなっているので、突起91dは変形しなが
ら斜面P上を乗り上げキャップ84の被覆部84bに至
る。その後、突起91dがキャップ84の外周面を摺動
しながらグロメット91がダッシュパネル51の貫通孔
51aまで移動される。したがって、グロメット91の
装着時に突起91dが発泡ウレタン材83に直接接触す
ることはなく、図7に示したように発泡ウレタン材が剥
がれることはない。
【0017】そして、図1に二点鎖線で示すようにグロ
メット91がダッシュパネル51の貫通孔51aに嵌め
込まれた状態でキャップ84のリブ84cを図示A方向
に引張ってキャップ84を外す。これにより、図4に示
すように、変形した突起91dが復元して発泡ウレタン
材83に食い込み、ダッシュパネル51の貫通孔51a
が確実にシールされる。その後、ユニオンナット82を
用いてねじ部81bに他のパイプを連結する。
【0018】以上の実施例の構成において、エバポレー
タ13が熱交換器を、ねじ部81bが連結部を、発泡ウ
レタン材83が樹脂発泡材をそれぞれ構成する。
【0019】なお以上では、樹脂発泡材として発泡ウレ
タン材を用いたが、他の樹脂発泡材(例えば、フェノー
ル系あるいは尿素系の樹脂)を用いてもよい。また、グ
ロメットの形状も実施例に限定されない。さらに、キャ
ップ84に設けるスリットはU溝に限定されず、またこ
のようなスリットはなくてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、パイプ突出部の少なく
ともグロメット貫通部分の樹脂発泡材がキャップに覆わ
れているので、グロメット装着時にその貫通孔が樹脂発
泡材に接触することがなく、発泡樹脂材が剥がれること
が防止できる。したがって、上述したような高価なパイ
プカラーを用いなくともグロメットの装着が行え、コス
トダウンが図れる。また、特にキャップの被覆部にスリ
ットを形成すれば、樹脂発泡材の外径が被覆部の内径よ
り若干大きい場合でも、被覆部が拡開することによりキ
ャップを容易に装着可能となる。さらに請求項4の発明
方法によれば、クーリングユニットの取付けが容易に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るクーリングユニットの
パイプ突出部分およびグロメットを示す断面図である。
【図2】キャップの構成を示す斜視図である。
【図3】キャップ装着時の状態を示す断面図である。
【図4】クーリングユニットの取付完了後の状態を示す
断面図である。
【図5】車両用空調装置の冷媒サイクルを示す図であ
る。
【図6】従来のパイプ突出部分を示す断面図である。
【図7】発泡ウレタン材を用いた他の従来例を示す断面
図である。
【符号の説明】
11 ユニットケース 13 エバポレータ 51 ダッシュパネル 51a ダッシュパネルの貫通孔 80 冷媒流通用パイプ 81 パイプ突出部 81a パイプ本体 81b ねじ部 82 ユニオンナット 83 発泡ウレタン材 84 キャップ 84a 封鎖部 84b 被覆部 84c ノブ 91 グロメット 91a グロメットの貫通孔 91d 突起 100 クーリングユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の熱交換器を収容するユニットケー
    スと、 一端が前記熱交換器に連通されるとともに、他端がユニ
    ットケースから外部に突出され、その突出部先端の連結
    部にユニオンナットが装着された冷媒流通用パイプと、 前記パイプの連結部先端の冷媒出入口を封鎖するよう連
    結部に着脱可能に装着され、パイプ連結にあたって除去
    されるキャップとを備え、 前記パイプ突出部がダッシュパネルの貫通孔に装着され
    る封止用グロメットを貫通してエンジンルーム側に突出
    するよう前記ユニットケースが車室内側に設置される車
    両空調用クーリングユニットにおいて、 前記パイプ突出部の少なくとも前記グロメット貫通部分
    には、前記ユニオンナットの外径と略同一外径の樹脂発
    泡材が外挿されるとともに、 前記キャップは、装着時に前記パイプ突出部の少なくと
    も前記グロメット貫通部分の樹脂発泡材が覆われるよう
    な形状とされることを特徴とする車両空調用クーリング
    ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1の車両空調用クーリングユニッ
    トに用いるキャップであって、 前記パイプ連結部の出入口を封鎖する封鎖部と、 この封鎖部に連結され、前記パイプ突出部の少なくとも
    前記グロメット貫通部分の樹脂発泡材を覆う被覆部とを
    具備することを特徴とする車両空調用クーリングユニッ
    トのキャップ。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記樹脂発泡材を覆う被覆部
    に、先端から切欠かれて軸方向に延在する複数のスリッ
    トが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    車両空調用クーリングユニットのキャップ。
  4. 【請求項4】 請求項1の車両空調用クーリングユニッ
    トを車両に取付ける取付方法において、 前記パイプ突出部が前記ダッシュパネルの貫通孔を貫通
    してエンジンルーム側に突出するよう前記ユニットケー
    スを車室内側に設置する工程と、 パイプ突出部が挿通される貫通孔を有する封止用グロメ
    ットを、前記キャップを装着したまま前記連結部側から
    パイプ突出部を通して前記ダッシュパネルの貫通孔に装
    着する工程と、 前記グロメット装着後に前記キャップを軸方向に引き抜
    いて前記パイプ突出部から除去し、前記グロメット貫通
    孔の周面を前記樹脂発泡材に密着させる工程とを具備す
    ることを特徴とする車両空調用クーリングユニットの取
    付方法。
JP4043737A 1992-02-28 1992-02-28 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法 Expired - Fee Related JP2789912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4043737A JP2789912B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4043737A JP2789912B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05238251A true JPH05238251A (ja) 1993-09-17
JP2789912B2 JP2789912B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=12672097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4043737A Expired - Fee Related JP2789912B2 (ja) 1992-02-28 1992-02-28 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2789912B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015075208A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日野自動車株式会社 配管継手構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015075208A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日野自動車株式会社 配管継手構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2789912B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08312858A (ja) ホースコネクタ
EP1595726A1 (en) HVAC unit housing assembly
JPH05238251A (ja) 車両空調用クーリングユニット,そのキャップおよびその取付方法
JPH1191338A (ja) 車両用空気調和装置
JP2006205924A (ja) 車両用空調装置のドレン構造及びドレン構造用の防水シール材
EP1310389A2 (en) Air conditioner for vehicle
JP2002172924A (ja) ケース結合構造
JP3702549B2 (ja) ケース組付構造
KR19980081304A (ko) 공기조절장치의 배관접속부의 시일구조
JPS58110319A (ja) 車両用空気調和装置
KR102512395B1 (ko) 차량용 공조장치
JP2001225632A (ja) 空調ユニットケース
JP3348665B2 (ja) 膨張弁のカバー取付構造
JP2000043555A (ja) 車両用空調装置のドレン構造
JPH1178982A (ja) ダッシュパネルのシール構造
JPH07223427A (ja) カーエアコンの膨張弁の配管接続構造
CN214564461U (zh) 一种汽车空调系统及其空调风箱
JP2007283970A (ja) 車両用空調ユニット
JPS6129528Y2 (ja)
JPH10119558A (ja) 自動車用空気調和装置のシールキャップ
JPH0221412Y2 (ja)
KR0116641Y1 (ko) 공기조화장치
JP3269335B2 (ja) 車両空調用クーリングユニット
KR19980042369U (ko) 자동차의 에어컨디셔너 체결용 덕트 연결관
KR200239958Y1 (ko) 공조용케이스의도어결합장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees