JPH08312858A - ホースコネクタ - Google Patents

ホースコネクタ

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JPH08312858A
JPH08312858A JP7123462A JP12346295A JPH08312858A JP H08312858 A JPH08312858 A JP H08312858A JP 7123462 A JP7123462 A JP 7123462A JP 12346295 A JP12346295 A JP 12346295A JP H08312858 A JPH08312858 A JP H08312858A
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pipe
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intermediate member
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徳雄 渡邉
Kenichi Mitsui
研一 三井
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
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    • B60H1/00571Details of ducts or cables of liquid ducts, e.g. for coolant liquids or refrigerants

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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ヒーターホースなどをパネル及びパイプにワン
タッチで着脱でき、かつパネルからの突出長さを短くで
きるようにする。 【構成】パイプ結合部16と第1係合部17とをもつコ
ネクタ本体1と、第1係合部17と着脱自在に係止され
る第2係合部22と被取付部に係合する係合爪23とを
もちコネクタ本体1に着脱自在に係止される中間部材2
と、中間部材2に保持され取付孔の周縁部をシールする
グロメット3と、からなる。第1係合部17と第2係合
部22を係合させて取付孔50に係合爪23を係合させ
るだけで容易に取付けられ、第1係合部17と第2係合
部22の係合を解除するだけで容易に外すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホースとパイプを連結す
るためのホースコネクタに関し、詳しくは、ダッシュパ
ネルなどのパネルを貫通して延出するパイプに、パネル
とのシール性を付与してホースを連結できるホースコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジン冷却水は、ラジエータ
からエンジンを通り、車室内側に設けられた熱交換ユニ
ットで熱交換を行うことで、車室内の冷暖房に利用され
ている。したがって冷却水の流路は、エンジンルームと
車室とを隔てるダッシュパネルを貫通して設ける必要が
あり、熱交換ユニットから延びダッシュパネルから突出
するパイプにエンジンルーム側からヒータ−ホースを結
合する構成が採用されている。
【0003】従来のヒーターホースとパイプとの結合構
造としては、図13に示すように車室内の熱交換ユニッ
トから延びる金属パイプ100をダッシュパネル200
に設けられたパネル穴201からエンジンルーム側に突
出させ、エンジンルーム側では金属パイプ100にヒー
ターホース300を挿通してクリップ301で締結する
構造が一般的である。なお、パネル穴201と金属パイ
プ100の間にはゴムグロメット101が設けられ、車
室内への外気やエンジンルームからの騒音の侵入が防止
されている。
【0004】この従来の取付構造において、ヒーターホ
ース300を金属パイプ100に締結する場合には、先
ずパネル穴201にゴムグロメット101を装着する。
次にヒーターホース300先端にクリップ301を拡径
状態で挿通しておき、そのヒーターホース300をパネ
ル穴201からエンジンルーム内に突出している金属パ
イプ100に挿入する。そして所定長さ挿入後、クリッ
プ301を縮径させて締結することで行われる。
【0005】またヒーターホース300の交換や、熱交
換ユニットの修理などの際には、いずれの場合にもクリ
ップ301を工具で拡径し、ヒーターホース300と金
属パイプ100の間に石鹸水を浸み込ませるなどしてヒ
ーターホース300を金属パイプ100から抜いてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年の自動車
の高機能化に伴い、エンジンルーム内の部品搭載密度が
高くなっているためエンジンルーム内での作業の困難性
が高くなっている。そのためゴムグロメット101の装
着作業や、クリップ301及びヒーターホース300の
着脱作業の一層の簡易化が求められている。
【0007】またクリップ301で締結する場合には、
金属パイプ100をパネル穴201からクリップ301
の幅以上の長さで突出させなければならず、金属パイプ
100のダッシュパネル200から突出する長さが長く
なってスペース面で不利であった。例えば外径24mm
のヒーターホース300を用いた場合、曲がりホースを
用いたとしてもダッシュパネル200からヒーターホー
ス300までの突出距離に約70〜120mmのスペー
スを必要とする。
【0008】そこで金属パイプ100とワンタッチで着
脱することを目的として、ヒーターホース300を予め
コネクタと接続しておき、そのコネクタを金属パイプ3
00に着脱する構造も採用されている。ところがこの場
合には、コネクタを外す場合に治具が必要となり、その
治具を操作する分のスペースがさらに余分に必要となる
ため、クリップで締結する場合と同様にスペース面で不
利になる。また部品点数がさらに多くなるという問題も
ある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ヒーターホースなどをパネル及びパイプに
ワンタッチで着脱でき、かつパネルからの突出長さを短
くできるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のホースコネクタは、ホースが結合されるホース結合
部と、ホース結合部と連通し被取付部の取付孔から延出
するパイプが挿入結合されるパイプ結合部と、パイプ結
合部近傍に設けられた第1係合部とをもつコネクタ本体
と、中心孔をもち中心孔の周囲に延びるフランジ部と、
フランジ部の一方側に形成され第1係合部と着脱自在に
係止される第2係合部と、フランジ部の他方側に形成さ
れ取付孔に挿通されて被取付部と係合する係合爪とをも
ちコネクタ本体に着脱自在に係止される中間部材と、中
間部材のフランジ部の他方側に保持され被取付部とフラ
ンジ部の間で挟持されて取付孔の周縁部をシールするグ
ロメットと、からなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のホースコネクタを用いてホースを被取
付部の取付孔から延出するパイプに取付けるには、先ず
コネクタ本体のホース結合部にホースを結合する。次に
コネクタ本体の第1係合部と中間部材の第2係合部とを
係合させ、コネクタ本体と中間部材を組付ける。また中
間部材のフランジ部の他方側には、グロメットを保持さ
せる。
【0012】そして、フランジ部の中心孔を通してコネ
クタ本体のパイプ結合部にパイプを挿入するとともに、
中間部材の係合爪を取付孔に挿通する。すると係合爪は
取付孔の反対側で被取付部と係合し、中間部材が被取付
部に固定される。このときグロメットはフランジ部と被
取付部との間で挟持され、取付孔の周縁部をシールす
る。また中間部材とコネクタ本体も第1係合部と第2係
合部の係合により固定されているので、被取付部とコネ
クタ本体は中間部材を介して固定状態にあり、取付孔が
シールされた状態でパイプとホースとをワンタッチで接
続することができる。
【0013】この取付状態では、クリップを用いていな
いのでパネルから延出するパイプの長さは短くてよく、
かつコネクタ本体を直角に曲折した形状などとすること
により、パネルとホースとの距離を極めて短縮すること
ができ省スペース化を図ることができる。次に、メンテ
ナンス時などにパイプとホースとを分離する場合には、
第1係合部と第2係合部の係合を解除してコネクタ本体
と中間部材とを分離する。このとき同時にパイプはパイ
プ結合部から抜かれ、ホースとパイプとは容易に分離さ
れる。
【0014】この分離状態でも係合爪と被取付部との係
合は維持されているので、グロメットと中間部材は被取
付部に取付状態のまま残されている。そしてホースが結
合されたコネクタ本体を再び組付けるには、パイプ結合
部にパイプを挿入するとともに第1係合部と第2係合部
を係合させることで、容易にホースとパイプとを接続す
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明する。本実
施例は、自動車の車室内側に設けられた熱交換ユニット
から延びダッシュパネルからエンジンルームに突出する
パイプとヒータ−ホースとを結合するホースコネクタに
関するものである。 (実施例1)図1〜図4に本実施例のホースコネクタを
示す。このホースコネクタは、イン側ホース及びアウト
側ホースがそれぞれ結合される一対の筒状のホース結合
部11,12をもつコネクタ本体1と、中間部材2及び
ゴム製のグロメット3とから構成されている。
【0016】樹脂製のコネクタ本体1は、板状の第1フ
ランジ部10と、第1フランジ部10から一方側へ略垂
直に突出した後略直角に曲折されたインレットホース結
合部11及びアウトレットホース結合部12と、第1フ
ランジ部10から所定距離離間した位置でインレットホ
ース結合部11及びアウトレットホース結合部12を連
結する連結板13とから構成されている。
【0017】インレットホース結合部11及びアウトレ
ットホース結合部12はそれぞれ筒状をなし、それぞれ
の先端部の外周表面には、ホースの抜け止め用に断面く
さび状をなす複数の突条14と、ホースの挿入深さを規
制する鍔部15が形成されている。インレットホース結
合部11及びアウトレットホース結合部12の第1フラ
ンジ部10に隣接する部分には、それぞれパイプ結合部
16が設けられ、パイプ結合部16の内部には、それぞ
れ2本のOリング4が配置されている。この2本のOリ
ング4はリング状のリングストッパ40,41で区画さ
れ、軸方向の移動が規制されている。なお、本実施例で
はOリング4を2本用いているが、この数は特に制限さ
れず1本でもよいし3本以上用いることもできる。
【0018】連結板部13には、一対のパイプ結合部1
6の中間にパイプ結合部16の軸方向に平行に貫通する
第1長穴17が設けられている。また第1フランジ部1
0には、第1長穴17と平行に延び第1長穴17より長
い第2長穴18が設けられている。この第1長穴17と
第2長穴18は、互いの軸方向が同一軸上に位置してい
る。
【0019】樹脂製の中間部材2は、後述の一対のパイ
プ6が挿通される一対の貫通孔21をもち第1フランジ
部10よりひとまわり大きな第2フランジ部20と、一
対の貫通孔21の中間部で第2フランジ部20から一方
に突出する一対の第1係止爪22と、一対の貫通孔21
の中間部で第2フランジ部20から第1係止爪22と反
対方向に突出する一対の第2係止爪23とから構成され
ている。
【0020】一対の第1係止爪22は弾性変形可能に形
成され、指で押す程度の比較的小さな力で互いに近接・
離間する方向に弾性変形可能となっている。この一対の
第1係止爪22は、第1フランジ部10の第2長穴18
は自由に通過自在であるが、連結板13の第1長穴17
は干渉により互いに近接するように弾性変形して通過
し、先端の山部が第1長穴17を抜け出たところで弾性
変形により元の形状に復元して第1長穴17と係合する
ように構成されている。また、そのとき第1フランジ部
10と第2フランジ部20とが当接して移動が規制され
ている。すなわち第1長穴17が本発明にいう第1係合
部を構成し、一対の第1係止爪22が第2係合部を構成
している。
【0021】なお、本実施例では中間部材2に係止爪を
設けコネクタ本体1に長穴を設けているが、本発明はこ
れに限られるものではなく、コネクタ本体1から延びる
係止爪を中間部材に設けられた長穴と係合させる構成と
することもできる。また一対の第2係止爪23も弾性変
形可能に形成され、互いに近接・離間する方向に弾性変
形可能となっている。この一対の第2係止爪23は、後
述のパネル5の取付孔50を通過する際に互いに近接す
るように弾性変形して通過し、先端の山部が取付孔50
を抜け出たところで弾性変形により元の形状に復元して
パネル5と係合するように構成されている。すなわち第
2係止爪23が本発明にいう係合爪を構成している。
【0022】グロメット3はゴムから第2フランジ部2
0と略同等の大きさに形成されている。そして一対の貫
通孔21と連通する一対の貫通孔30をもち、貫通孔3
0内に存在する複数のリップ部31が後述のパイプ6と
弾接するとともに取付孔50を覆ってシール可能に形成
されている。また一対の貫通孔30の中間部には、第2
係止爪23が貫通して突出可能な一対のスリット32も
設けられている。
【0023】さて上記のように構成されたホースコネク
タを用い、ダッシュパネル5から延出する一対のパイプ
6とヒーターホース7を接続する方法を、図5,6を参
照しながら以下に説明する。先ずインレットホース及び
アウトレットホースからなる一対のヒーターホース7を
インレットホース結合部11及びアウトレットホース結
合部12に挿通する。このときヒーターホース7の先端
は強制的に拡径された状態で挿通され、それによって生
じる大きな締結力によりクリップを不要として強固に締
結される。
【0024】次に中間部材2の第1係止爪22を第2長
穴18から第1長穴17へ挿入し、第1係止爪22を第
1長穴17と係合させて中間部材2とコネクタ本体1と
を固定する。また中間部材2の反対側には、スリット3
2に第2係止爪23を挿通させることでグロメット3を
保持する。その状態でコネクタ本体1を持ってパイプ6
に押圧し、一対のパイプ結合部16に一対のパイプ6を
それぞれ挿入する。それとともに第2係止爪23をパイ
プ6が延出するダッシュパネル5の取付孔50に圧入
し、第2係止爪23の先端をダッシュパネル5の反対側
に突出させる。
【0025】これにより第2係止爪23はダッシュパネ
ル5の反対側で元の形状に復元してダッシュパネル5と
係合し、中間部材2がダッシュパネル5と固定される。
またコネクタ本体1は中間部材2と固定されているの
で、コネクタ本体1は中間部材2を介してダッシュパネ
ル5に固定されたことになる。このとき、図5に示すよ
うにグロメット3はダッシュパネル5と中間部材2の第
2フランジ部20との間で圧縮され、かつリップ部31
がパイプ6に弾接することで取付孔50をシールしてい
る。
【0026】またパイプ6の先端表面にはOリング4が
弾接し、パイプ6とコネクタ本体1との間もシールされ
ている。したがって本実施例のホースコネクタによれ
ば、ワンタッチでダッシュパネル5とシール性高く固定
でき、かつヒーターホース7をパイプ6と結合すること
ができる。またパイプ6のダッシュパネル5からの延出
長さが短くてよいので、例えば外径24mmのヒーター
ホース7を用いた場合、ダッシュパネル5からヒーター
ホース7までの突出距離は50mm以下となり、スペー
ス面で極めて有利となる。
【0027】次に、メンテナンス時などにヒーターホー
ス7とパイプ6を分離する場合には、一対の第1係止爪
22を互いに近接するように指などで押圧することで第
1長穴17との係合を解除し、その状態でコネクタ本体
1を引っ張って図6に示すように中間部材2から分離す
る。これによりコネクタ本体1はパイプ6とも分離さ
れ、ヒーターホース7とパイプ6が容易に分離される。
【0028】このとき中間部材2及びグロメット3は、
ダッシュパネル5にシール性高く固定された状態が維持
されている。そして再びコネクタ本体1を組付けるに
は、ダッシュパネル5から突出する第1係止爪22及び
パイプ6に向かってコネクタ本体1を押圧するだけで、
一対の第1係止爪22が第1長穴17の周縁部で押圧さ
れて互いに近接する方向に移動し、先端が第1長穴17
を通過することで第1係止爪22が第1長穴に係合して
固定される。またこのときパイプ6はパイプ結合部16
に挿入され、Oリング4によりシール性高く結合され
る。 (実施例2)図7〜12に第2の実施例のホースコネク
タを使用している状態を示す。本実施例ではホース結合
部が1個のみの場合の例を示す。
【0029】このホースコネクタは、実施例1と同様に
コネクタ本体1と、中間部材2及びグロメット3から構
成されている。そしてコネクタ本体1には1個のホース
結合部11が形成され、ホース結合部11の第1フラン
ジ部10に隣接する部分には1個のパイプ結合部16が
形成されている。ホース結合部11及びパイプ結合部1
6の構成は実施例1と同様である。コネクタ本体1にお
いて本実施例と実施例1との相違は、パイプ結合部16
の外側で軸対称の位置に両側へ突出する一対の係止穴1
9をもつところにある。
【0030】また中間部材2は、一対の第1係止爪22
が第2フランジ部20の軸対称の位置に設けられている
こと以外は実施例1と同様の構成である。この第1係止
爪22はコネクタ本体1の一対の係止穴19とそれぞれ
係合するように構成されている。グロメット3は、その
外形が第2フランジ部20と対応するように構成されて
いること以外は実施例1と同様である。
【0031】上記のように構成された本発明のホースコ
ネクタでは、先ずホース7をホース結合部11に結合
し、グロメット3が装着された中間部材2の第1係止爪
22を係止穴19と係合させて中間部材2をコネクタ本
体1に保持させる(図7,8)。そしてパイプ結合部1
6にパイプ6を挿入するとともに、中間部材2の第2係
止爪23をダッシュパネル5の取付孔50に圧入し、ダ
ッシュパネル5と第2係止爪23を係合させる(図9,
10)。これによりコネクタ本体1、中間部材2及びグ
ロメット3がダッシュパネル5と固定され、パイプ6と
ホース7とが接続される。
【0032】メンテナンスなどの場合には、第1係止爪
22を指などで互いに近づくように押圧することで係止
孔19との係合が解除され、コネクタ本体1をダッシュ
パネル5から外すことができる。この時、中間部材2及
びグロメット3は実施例1と同様にダッシュパネル5に
シール性を維持した状態で残っている(図11,1
2)。
【0033】
【発明の効果】すなわち本発明のホースコネクタによれ
ば、パイプ及びパネルにワンタッチで組付けることがで
き、またホースとパイプの分離も極めて容易に行うこと
ができるので、着脱が容易で組付け作業性が向上する。
またパネルから延出するパイプの長さが短くてよく、パ
ネル表面からホースまでの距離を短くできるので、省ス
ペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホースコネクタの正面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例のホースコネクタの平面図で
ある。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】本発明の一実施例のホースコネクタを取付状態
で示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例のホースコネクタを取付けた
後コネクタ本体を分離した状態で示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイ
プ及びパネルに取付ける前の状態で示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイ
プ及びパネルに取付ける前の状態で示す側面図である。
【図9】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイ
プ及びパネルに取付けた状態で示す平面図である。
【図10】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパ
イプ及びパネルに取付けた状態で示す側面図である。
【図11】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパ
イプ及びパネルに取付けた後コネクタ本体を分離した状
態で示す平面図である。
【図12】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパ
イプ及びパネルに取付けた後コネクタ本体を分離した状
態で示す側面図である。
【図13】従来のホース接続構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1:コネクタ本体 2:中間部材 3:
グロメット 4:Oリング 5:ダッシュパネル 6:
パイプ 16:パイプ結合部 17:第1長穴
(第1係合部) 20:第2フランジ部(フランジ部) 22:第1係止
爪(第2係合部) 23:第2係止爪(係合爪) 50:取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースが結合されるホース結合部と、該
    ホース結合部と連通し被取付部の取付孔から延出するパ
    イプが挿入結合されるパイプ結合部と、該パイプ結合部
    近傍に設けられた第1係合部とをもつコネクタ本体と、 中心孔をもち該中心孔の周囲に延びるフランジ部と、該
    フランジ部の一方側に形成され前記第1係合部と着脱自
    在に係止される第2係合部と、該フランジ部の他方側に
    形成され前記取付孔に挿通されて前記被取付部と係合す
    る係合爪とをもち該コネクタ本体に着脱自在に係止され
    る中間部材と、 前記中間部材の前記フランジ部の他方側に保持され前記
    被取付部と該フランジ部の間で挟持されて前記取付孔の
    周縁部をシールするグロメットと、からなることを特徴
    とするホースコネクタ。
JP12346295A 1995-05-23 1995-05-23 ホースコネクタ Expired - Fee Related JP3638037B2 (ja)

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