JP3638037B2 - ホースコネクタ - Google Patents

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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H1/00557Details of ducts or cables
    • B60H1/00571Details of ducts or cables of liquid ducts, e.g. for coolant liquids or refrigerants

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はホースとパイプを連結するためのホースコネクタに関し、詳しくは、ダッシュパネルなどのパネルを貫通して延出するパイプに、パネルとのシール性を付与してホースを連結できるホースコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジン冷却水は、ラジエータからエンジンを通り、車室内側に設けられた熱交換ユニットで熱交換を行うことで、車室内の冷暖房に利用されている。したがって冷却水の流路は、エンジンルームと車室とを隔てるダッシュパネルを貫通して設ける必要があり、熱交換ユニットから延びダッシュパネルから突出するパイプにエンジンルーム側からヒータ−ホースを結合する構成が採用されている。
【0003】
従来のヒーターホースとパイプとの結合構造としては、図13に示すように車室内の熱交換ユニットから延びる金属パイプ100をダッシュパネル200に設けられたパネル穴201からエンジンルーム側に突出させ、エンジンルーム側では金属パイプ100にヒーターホース300を挿通してクリップ301で締結する構造が一般的である。なお、パネル穴201と金属パイプ100の間にはゴムグロメット101が設けられ、車室内への外気やエンジンルームからの騒音の侵入が防止されている。
【0004】
この従来の取付構造において、ヒーターホース300を金属パイプ100に締結する場合には、先ずパネル穴201にゴムグロメット101を装着する。次にヒーターホース300先端にクリップ301を拡径状態で挿通しておき、そのヒーターホース300をパネル穴201からエンジンルーム内に突出している金属パイプ100に挿入する。そして所定長さ挿入後、クリップ301を縮径させて締結することで行われる。
【0005】
またヒーターホース300の交換や、熱交換ユニットの修理などの際には、いずれの場合にもクリップ301を工具で拡径し、ヒーターホース300と金属パイプ100の間に石鹸水を浸み込ませるなどしてヒーターホース300を金属パイプ100から抜いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが近年の自動車の高機能化に伴い、エンジンルーム内の部品搭載密度が高くなっているためエンジンルーム内での作業の困難性が高くなっている。そのためゴムグロメット101の装着作業や、クリップ301及びヒーターホース300の着脱作業の一層の簡易化が求められている。
【0007】
またクリップ301で締結する場合には、金属パイプ100をパネル穴201からクリップ301の幅以上の長さで突出させなければならず、金属パイプ100のダッシュパネル200から突出する長さが長くなってスペース面で不利であった。例えば外径24mmのヒーターホース300を用いた場合、曲がりホースを用いたとしてもダッシュパネル200からヒーターホース300までの突出距離に約70〜120mmのスペースを必要とする。
【0008】
そこで金属パイプ100とワンタッチで着脱することを目的として、ヒーターホース300を予めコネクタと接続しておき、そのコネクタを金属パイプ300に着脱する構造も採用されている。ところがこの場合には、コネクタを外す場合に治具が必要となり、その治具を操作する分のスペースがさらに余分に必要となるため、クリップで締結する場合と同様にスペース面で不利になる。また部品点数がさらに多くなるという問題もある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ヒーターホースなどをパネル及びパイプにワンタッチで着脱でき、かつパネルからの突出長さを短くできるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明のホースコネクタは、ホースが結合されるホース結合部と、ホース結合部と連通し被取付部の取付孔から延出するパイプが挿入結合されるパイプ結合部と、パイプ結合部に形成された第1フランジ部と、パイプ結合部近傍に設けられた第1係合部とをもつコネクタ本体と、
中心孔をもち中心孔の周囲に延びる第2フランジ部と、第2フランジ部の一方側に形成され第1係合部と着脱自在に係止される第2係合部と、第2フランジ部の他方側に形成され取付孔に挿通されて被取付部と係合する係合爪とをもちコネクタ本体に着脱自在に係止される中間部材と、
中間部材の第2フランジ部の他方側に保持され被取付部と第2フランジ部の間で挟持されて取付孔の周縁部をシールするグロメットと、からなり、
第1係合部と第2係合部とは、軸方向の移動により、第1フランジ部と第2フランジ部とが当接した状態で係合することを特徴とする。
【0011】
【作用】
本発明のホースコネクタを用いてホースを被取付部の取付孔から延出するパイプに取付けるには、先ずコネクタ本体のホース結合部にホースを結合する。次にコネクタ本体の第1係合部と中間部材の第2係合部とを係合させ、コネクタ本体と中間部材を組付ける。このとき、第1係合部と第2係合部とは、軸方向の移動により、第1フランジ部と第2フランジ部とが当接した状態で係合する。また中間部材の第2フランジ部の他方側には、グロメットを保持させる。
【0012】
そして、第2フランジ部の中心孔を通してコネクタ本体のパイプ結合部にパイプを挿入するとともに、中間部材の係合爪を取付孔に挿通する。すると係合爪は取付孔の反対側で被取付部と係合し、中間部材が被取付部に固定される。このときグロメットは第2フランジ部と被取付部との間で挟持され、取付孔の周縁部をシールする。また中間部材とコネクタ本体も第1係合部と第2係合部の係合により固定されているので、被取付部とコネクタ本体は中間部材を介して固定状態にあり、取付孔がシールされた状態でパイプとホースとをワンタッチで接続することができる。
【0013】
この取付状態では、クリップを用いていないのでパネルから延出するパイプの長さは短くてよく、かつコネクタ本体を直角に曲折した形状などとすることにより、パネルとホースとの距離を極めて短縮することができ省スペース化を図ることができる。
次に、メンテナンス時などにパイプとホースとを分離する場合には、第1係合部と第2係合部の係合を解除してコネクタ本体と中間部材とを分離する。このとき同時にパイプはパイプ結合部から抜かれ、ホースとパイプとは容易に分離される。
【0014】
この分離状態でも係合爪と被取付部との係合は維持されているので、グロメットと中間部材は被取付部に取付状態のまま残されている。そしてホースが結合されたコネクタ本体を再び組付けるには、パイプ結合部にパイプを挿入するとともに第1係合部と第2係合部を係合させることで、容易にホースとパイプとを接続することができる。
【0015】
【実施例】
以下、実施例により具体的に説明する。本実施例は、自動車の車室内側に設けられた熱交換ユニットから延びダッシュパネルからエンジンルームに突出するパイプとヒータ−ホースとを結合するホースコネクタに関するものである。
(実施例1)
図1〜図4に本実施例のホースコネクタを示す。このホースコネクタは、イン側ホース及びアウト側ホースがそれぞれ結合される一対の筒状のホース結合部11,12をもつコネクタ本体1と、中間部材2及びゴム製のグロメット3とから構成されている。
【0016】
樹脂製のコネクタ本体1は、板状の第1フランジ部10と、第1フランジ部10から一方側へ略垂直に突出した後略直角に曲折されたインレットホース結合部11及びアウトレットホース結合部12と、第1フランジ部10から所定距離離間した位置でインレットホース結合部11及びアウトレットホース結合部12を連結する連結板13とから構成されている。
【0017】
インレットホース結合部11及びアウトレットホース結合部12はそれぞれ筒状をなし、それぞれの先端部の外周表面には、ホースの抜け止め用に断面くさび状をなす複数の突条14と、ホースの挿入深さを規制する鍔部15が形成されている。
インレットホース結合部11及びアウトレットホース結合部12の第1フランジ部10に隣接する部分には、それぞれパイプ結合部16が設けられ、パイプ結合部16の内部には、それぞれ2本のOリング4が配置されている。この2本のOリング4はリング状のリングストッパ40,41で区画され、軸方向の移動が規制されている。なお、本実施例ではOリング4を2本用いているが、この数は特に制限されず1本でもよいし3本以上用いることもできる。
【0018】
連結板部13には、一対のパイプ結合部16の中間にパイプ結合部16の軸方向に平行に貫通する第1長穴17が設けられている。また第1フランジ部10には、第1長穴17と平行に延び第1長穴17より長い第2長穴18が設けられている。この第1長穴17と第2長穴18は、互いの軸方向が同一軸上に位置している。
【0019】
樹脂製の中間部材2は、後述の一対のパイプ6が挿通される一対の貫通孔21をもち第1フランジ部10よりひとまわり大きな第2フランジ部20と、一対の貫通孔21の中間部で第2フランジ部20から一方に突出する一対の第1係止爪22と、一対の貫通孔21の中間部で第2フランジ部20から第1係止爪22と反対方向に突出する一対の第2係止爪23とから構成されている。
【0020】
一対の第1係止爪22は弾性変形可能に形成され、指で押す程度の比較的小さな力で互いに近接・離間する方向に弾性変形可能となっている。この一対の第1係止爪22は、第1フランジ部10の第2長穴18は自由に通過自在であるが、連結板13の第1長穴17は干渉により互いに近接するように弾性変形して通過し、先端の山部が第1長穴17を抜け出たところで弾性変形により元の形状に復元して第1長穴17と係合するように構成されている。また、そのとき第1フランジ部10と第2フランジ部20とが当接して移動が規制されている。すなわち第1長穴17が本発明にいう第1係合部を構成し、一対の第1係止爪22が第2係合部を構成している。
【0021】
なお、本実施例では中間部材2に係止爪を設けコネクタ本体1に長穴を設けているが、本発明はこれに限られるものではなく、コネクタ本体1から延びる係止爪を中間部材に設けられた長穴と係合させる構成とすることもできる。
また一対の第2係止爪23も弾性変形可能に形成され、互いに近接・離間する方向に弾性変形可能となっている。この一対の第2係止爪23は、後述のパネル5の取付孔50を通過する際に互いに近接するように弾性変形して通過し、先端の山部が取付孔50を抜け出たところで弾性変形により元の形状に復元してパネル5と係合するように構成されている。すなわち第2係止爪23が本発明にいう係合爪を構成している。
【0022】
グロメット3はゴムから第2フランジ部20と略同等の大きさに形成されている。そして一対の貫通孔21と連通する一対の貫通孔30をもち、貫通孔30内に存在する複数のリップ部31が後述のパイプ6と弾接するとともに取付孔50を覆ってシール可能に形成されている。また一対の貫通孔30の中間部には、第2係止爪23が貫通して突出可能な一対のスリット32も設けられている。
【0023】
さて上記のように構成されたホースコネクタを用い、ダッシュパネル5から延出する一対のパイプ6とヒーターホース7を接続する方法を、図5,6を参照しながら以下に説明する。
先ずインレットホース及びアウトレットホースからなる一対のヒーターホース7をインレットホース結合部11及びアウトレットホース結合部12に挿通する。このときヒーターホース7の先端は強制的に拡径された状態で挿通され、それによって生じる大きな締結力によりクリップを不要として強固に締結される。
【0024】
次に中間部材2の第1係止爪22を第2長穴18から第1長穴17へ挿入し、第1係止爪22を第1長穴17と係合させて中間部材2とコネクタ本体1とを固定する。また中間部材2の反対側には、スリット32に第2係止爪23を挿通させることでグロメット3を保持する。
その状態でコネクタ本体1を持ってパイプ6に押圧し、一対のパイプ結合部16に一対のパイプ6をそれぞれ挿入する。それとともに第2係止爪23をパイプ6が延出するダッシュパネル5の取付孔50に圧入し、第2係止爪23の先端をダッシュパネル5の反対側に突出させる。
【0025】
これにより第2係止爪23はダッシュパネル5の反対側で元の形状に復元してダッシュパネル5と係合し、中間部材2がダッシュパネル5と固定される。またコネクタ本体1は中間部材2と固定されているので、コネクタ本体1は中間部材2を介してダッシュパネル5に固定されたことになる。このとき、図5に示すようにグロメット3はダッシュパネル5と中間部材2の第2フランジ部20との間で圧縮され、かつリップ部31がパイプ6に弾接することで取付孔50をシールしている。
【0026】
またパイプ6の先端表面にはOリング4が弾接し、パイプ6とコネクタ本体1との間もシールされている。
したがって本実施例のホースコネクタによれば、ワンタッチでダッシュパネル5とシール性高く固定でき、かつヒーターホース7をパイプ6と結合することができる。またパイプ6のダッシュパネル5からの延出長さが短くてよいので、例えば外径24mmのヒーターホース7を用いた場合、ダッシュパネル5からヒーターホース7までの突出距離は50mm以下となり、スペース面で極めて有利となる。
【0027】
次に、メンテナンス時などにヒーターホース7とパイプ6を分離する場合には、一対の第1係止爪22を互いに近接するように指などで押圧することで第1長穴17との係合を解除し、その状態でコネクタ本体1を引っ張って図6に示すように中間部材2から分離する。これによりコネクタ本体1はパイプ6とも分離され、ヒーターホース7とパイプ6が容易に分離される。
【0028】
このとき中間部材2及びグロメット3は、ダッシュパネル5にシール性高く固定された状態が維持されている。そして再びコネクタ本体1を組付けるには、ダッシュパネル5から突出する第1係止爪22及びパイプ6に向かってコネクタ本体1を押圧するだけで、一対の第1係止爪22が第1長穴17の周縁部で押圧されて互いに近接する方向に移動し、先端が第1長穴17を通過することで第1係止爪22が第1長穴に係合して固定される。またこのときパイプ6はパイプ結合部16に挿入され、Oリング4によりシール性高く結合される。
(実施例2)
図7〜12に第2の実施例のホースコネクタを使用している状態を示す。本実施例ではホース結合部が1個のみの場合の例を示す。
【0029】
このホースコネクタは、実施例1と同様にコネクタ本体1と、中間部材2及びグロメット3から構成されている。そしてコネクタ本体1には1個のホース結合部11が形成され、ホース結合部11の第1フランジ部10に隣接する部分には1個のパイプ結合部16が形成されている。ホース結合部11及びパイプ結合部16の構成は実施例1と同様である。コネクタ本体1において本実施例と実施例1との相違は、パイプ結合部16の外側で軸対称の位置に両側へ突出する一対の係止穴19をもつところにある。
【0030】
また中間部材2は、一対の第1係止爪22が第2フランジ部20の軸対称の位置に設けられていること以外は実施例1と同様の構成である。この第1係止爪22はコネクタ本体1の一対の係止穴19とそれぞれ係合するように構成されている。
グロメット3は、その外形が第2フランジ部20と対応するように構成されていること以外は実施例1と同様である。
【0031】
上記のように構成された本発明のホースコネクタでは、先ずホース7をホース結合部11に結合し、グロメット3が装着された中間部材2の第1係止爪22を係止穴19と係合させて中間部材2をコネクタ本体1に保持させる(図7,8)。
そしてパイプ結合部16にパイプ6を挿入するとともに、中間部材2の第2係止爪23をダッシュパネル5の取付孔50に圧入し、ダッシュパネル5と第2係止爪23を係合させる(図9,10)。これによりコネクタ本体1、中間部材2及びグロメット3がダッシュパネル5と固定され、パイプ6とホース7とが接続される。
【0032】
メンテナンスなどの場合には、第1係止爪22を指などで互いに近づくように押圧することで係止孔19との係合が解除され、コネクタ本体1をダッシュパネル5から外すことができる。この時、中間部材2及びグロメット3は実施例1と同様にダッシュパネル5にシール性を維持した状態で残っている(図11,12)。
【0033】
【発明の効果】
すなわち本発明のホースコネクタによれば、パイプ及びパネルにワンタッチで組付けることができ、またホースとパイプの分離も極めて容易に行うことができるので、着脱が容易で組付け作業性が向上する。
またパネルから延出するパイプの長さが短くてよく、パネル表面からホースまでの距離を短くできるので、省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホースコネクタの正面図である。
【図2】本発明の一実施例のホースコネクタの平面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】本発明の一実施例のホースコネクタを取付状態で示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例のホースコネクタを取付けた後コネクタ本体を分離した状態で示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付ける前の状態で示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付ける前の状態で示す側面図である。
【図9】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付けた状態で示す平面図である。
【図10】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付けた状態で示す側面図である。
【図11】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付けた後コネクタ本体を分離した状態で示す平面図である。
【図12】本発明の第2の実施例のホースコネクタをパイプ及びパネルに取付けた後コネクタ本体を分離した状態で示す側面図である。
【図13】従来のホース接続構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1:コネクタ本体 2:中間部材 3:グロメット
4:Oリング 5:ダッシュパネル 6:パイプ
10:第1フランジ部 16:パイプ結合部 17:第1長穴(第1係合部)
20:第2フランジ部 22:第1係止爪(第2係合部)
23:第2係止爪(係合爪) 50:取付孔

Claims (1)

  1. ホースが結合されるホース結合部と、該ホース結合部と連通し被取付部の取付孔から延出するパイプが挿入結合されるパイプ結合部と、該パイプ結合部に形成された第1フランジ部と、該パイプ結合部近傍に設けられた第1係合部とをもつコネクタ本体と、
    中心孔をもち該中心孔の周囲に延びる第2フランジ部と、該第2フランジ部の一方側に形成され前記第1係合部と着脱自在に係止される第2係合部と、該第2フランジ部の他方側に形成され前記取付孔に挿通されて前記被取付部と係合する係合爪とをもち該コネクタ本体に着脱自在に係止される中間部材と、
    前記中間部材の前記第2フランジ部の他方側に保持され前記被取付部と前記第2フランジ部の間で挟持されて前記取付孔の周縁部をシールするグロメットと、からなり、
    前記第1係合部と前記第2係合部とは、軸方向の移動により、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが当接した状態で係合することを特徴とするホースコネクタ。
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