JP3269335B2 - 車両空調用クーリングユニット - Google Patents

車両空調用クーリングユニット

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JP3269335B2 JP16630895A JP16630895A JP3269335B2 JP 3269335 B2 JP3269335 B2 JP 3269335B2 JP 16630895 A JP16630895 A JP 16630895A JP 16630895 A JP16630895 A JP 16630895A JP 3269335 B2 JP3269335 B2 JP 3269335B2
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】高圧冷媒通路と低圧冷媒通路とを
内部に備えるブロックをダッシュパネルの貫通孔に挿通
させて、車室内側とエンジンルーム側とで冷媒を循環で
きるようにした車両用空調用クーリングユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は車両用空調装置の冷媒サイクルの
概要を示す図である。図5において、コンプレッサー1
で圧縮された冷媒は、コンデンサー2を通過してクーリ
ングユニット10のユニットケース11に導かれた後、
膨張弁12を通過してエバポレーター13に流入する。
エバポレーター13で熱交換された冷媒は、クーリング
ユニット10外に導かれ、再びコンプレッサー1に流入
する。
【0003】コンプレッサー1およびコンデンサー2は
車両のエンジンルーム30内に設けられ、ユニットケー
ス11はエンジンルーム30からダッシュパネル51を
隔てた車室内40に設けられる。ユニットケース11か
らは、高圧冷媒通路用のパイプ20Aと低圧冷媒通路用
のパイプ20Bとが突出されており、これらパイプ20
A,20Bはダッシュパネル51の貫通孔51aを貫通
してコンプレッサー1およびコンデンサー2に接続され
ている。貫通孔51aは、水や塵埃が車室内に浸入する
のを防止するため、グロメット61により密封されてい
る。
【0004】図6は実開昭63-30210号公報に開示された
グロメット61取付部分の断面図である。図示のよう
に、ユニットケース11から突出しているパイプ20
A,20Bの先端には、エンジンルーム30側のパイプ
と連結するためのユニオンナット62が螺合されてお
り、パイプ20A,20Bの前面にはパイプ内への塵埃
等の浸入を防止するキャップ65が装着されている。
【0005】クーリングユニット10をダッシュパネル
51に取り付ける場合、まずユニットケース11から突
出しているパイプ20A,20Bを車室内側(図示の右
側)からダッシュパネル51の貫通孔51aに挿通す
る。そして、貫通孔51aの中央部にパイプカラー63
が配置されるように位置決めする。次に、貫通孔51a
とパイプカラー63との間にグロメット61を嵌着して
密封する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6のような構造の場
合、ダッシュパネル51の貫通孔51aの中央部にパイ
プカラー63を位置決めするのが難しく、図7(a)に
示すように、グロメット61の取付形状が上下左右対象
にならないおそれがあった。グロメット61の材料とし
ては弾力性のあるゴム等が用いられるため、図7(a)
のように偏って取り付けられてもある程度の密着性は保
たれるが、長期間使用すると、図7(b)に示すよう
に、ダッシュパネル51とグロメット61との間に隙間
が生じて水や塵埃等がクーリングユニット10内に浸入
するおそれがある。
【0007】本発明の目的は、冷媒通路を内部に有する
ブロックをダッシュパネルの中央部に正確に位置決め
し、かつブロックとダッシュパネルの貫通孔との間の隙
間を確実に密封可能な車両空調用クーリングユニットを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、先端部分がユニ
ットケース11から突出されるとともに、高圧冷媒通路
および低圧冷媒通路を内部に有するブロック11Bと、
ユニットケース11に接続されるとともに、ブロック1
1Bの外周面を覆うグロメット61と、ブロック11B
の前面に装着可能とされ、装着時に高圧冷媒通路の出入
口を封鎖する高圧用キャップ65aと、ブロック11B
の前面に装着可能とされ、装着時に低圧冷媒通路の出入
口を封鎖する低圧用キャップ65bとを備え、ブロック
11Bのユニットケース11からの突出部分がダッシュ
パネル51の貫通孔51aを貫通してエンジンルーム3
0側に突出するように、ユニットケース11を車室内側
に設置する車両空調用クーリングユニット10に適用さ
れ、グロメット61の先端部分に、貫通孔51aの周縁
部を被覆可能なリップ部を形成し、各キャップ65a,
65bにそれぞれリップ部を内挿可能な溝部を備え、該
溝部にリップ部を内挿した状態で各キャップ65a,6
5bをブロック11Bの前面に装着し、各キャップ65
a,65bをブロック11Bの前面から除去したときに
貫通孔51aとブロック11Bとの間の隙間がリップ部
により封鎖されるようにユニットケース11を位置決め
することにより、上記目的は達成される。請求項2に記
載の発明は、請求項1に記載の車両空調用クーリングユ
ニット10において、ブロック11Bを貫通孔51aに
挿通させる際の位置決めに用いられる位置決め部材を各
キャップ65a,65bに設けるものである。請求項3
に記載の発明は、請求項2に記載の車両空調用クーリン
グユニット10において、十字状に配置された4枚の羽
根片102で位置決め部材を構成し、ブロック11Bを
貫通孔51aに挿通させる際に該羽根片102のエンジ
ンルーム側の幅を車室内側の幅よりも長くするものであ
る。請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両空
調用クーリングユニット10において、ブロック11B
の前面からキャップ65a,65bを除去する際に用い
られ、隣接する2枚の羽根片にそれぞれ略直交する方向
に配設される補助羽根片103をキャップ65a,65
bに設けるものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、高圧冷媒通路およ
び低圧冷媒通路を内部に有するブロック11Bの外周面
をグロメット61で覆い、グロメット61の先端部のリ
ップ部を高圧用および低圧用キャップ65a,65bの
溝部に内挿した状態で各キャップ65a,65bをブロ
ック11B前面に装着し、その状態でブロック11Bを
グロメット61の貫通孔51aに挿通させてブロック1
1Bおよびユニットケース11の位置決めを行う。この
とき、各キャップ65a,65bを合わせた寸法を貫通
孔51aの孔径と略同一にすれば、位置決めが容易にな
る。例えば、キャップ65a,65bをブロック11B
の前面から除去したときに、貫通孔51aとブロック1
1Bとの間の隙間がリップ部により封鎖されるようにユ
ニットケース11を位置決めする。請求項2に記載の発
明では、キャップ65a,65bに位置決め部材を設け
ることで、ブロック11Bを貫通孔51aに挿通させる
際の位置決めの精度を向上させる。請求項3に記載の発
明では、十字状に配置された4枚の羽根片を位置決め部
材とし、該羽根片のエンジンルーム30側の幅を車室に
近い側の幅よりも短くすることで、キャップ付きのブロ
ック11Bを貫通孔51aに挿通させやすくする。請求
項4に記載の発明では、隣接する2枚の羽根片にそれぞ
れ略直交する方向に補助羽根片103を配設し、この補
助羽根片103に指を掛けることでブロック11Bの前
面からキャップ65a,65bを除去しやすくする。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】以下、図1〜4を参照して本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明による車両空調用クーリング
ユニット10の先端部分の構造を示す図、図2は先端部
分の斜視図である。図1,2では、図5と共通する構成
要素には同一符号を付している。
【0012】図1において、11Bは並列に並ぶ高圧冷
媒通路と低圧冷媒通路とを内部に有するアルミニウム製
のブロックであり、その外周面はグロメット61で覆わ
れている。グロメット61の先端部分には断面略L字状
のリップ部61aが形成され、このリップ部61aはダ
ッシュパネル51の貫通孔51aの周縁部をエンジンル
ーム側から被覆可能とされている。グロメット61の後
端部分にはユニットケース11に接続される嵌合溝61
bが形成されており、また、ブロック11Bの先端部分
はユニットケース11から突出されている。
【0013】ブロック11Bの前面には、高圧冷媒通路
を封鎖するためのキャップ65aと、低圧冷媒通路を封
鎖するためのキャップ65bとが別々に装着可能とされ
ている。このように、各冷媒通路ごとに別々にキャップ
を設けたのは、例えば高圧冷媒用の配管を行った後に低
圧冷媒用の配管を行う場合等があるためである。
【0014】図3はキャップ65a,65bの外形を示
す斜視図、図4(a),(b),(c)はそれぞれ図3
のA方向、B方向、C方向から見たキャップ65a,6
5bの断面図である。
【0015】キャップ65aとキャップ65bとをブロ
ック11Bに装着した状態で両者を合わせた外形寸法は
ダッシュパネル51の貫通孔51aの孔径寸法とほぼ同
一かあるいは少し小さめに設計されており、キャップ6
5a,65bを取り付けた状態でブロック11Bを貫通
孔51aの内部に車室内側からエンジンルーム側に挿通
可能とし、かつ貫通孔51aとブロック11Bとの間に
大きな隙間ができないようにしている。
【0016】また、各キャップ65a,65bとも、ベ
ース部101上から図3に示すように十字状に立設配置
された外側の角の落とされた4枚の羽根片102を備え
ており、角の落とされた羽根片102により、貫通孔5
1aにブロック11Bを挿通させる際のガイドとなり、
ブロック11Bの貫通孔51aへの位置決めをやりやす
くしている。角を落とすことでエンジンルーム側の幅
を、図4(a)に示すように、車室内側の幅よりも短く
し、貫通孔51aにブロック11Bを挿通させやすくし
ている。さらに、各キャップ65a,65bには、隣接
する2枚の羽根片102にそれぞれ略直交する方向に配
設される補助羽根片103が2個ずつ設けられており、
これら補助羽根片103により羽根片102の補強をす
るとともに、これらに指を掛けることでキャップ65
a,65bを簡易に取り外せるようにしている。
【0017】一方、各キャップ65a,65bのベース
部101の裏側には、図4(a)に示すように、ベース
部101の周縁の一部分は開放されたスカート部106
と、高圧または低圧冷媒通路を封鎖するための円筒状の
封鎖部104と、スカート部106で囲まれグロメット
61先端部分のリップ部61aを内挿可能な溝部105
とが設けられ、封鎖部104にはキャップ65a,65
bが不用意に外れないように突起部104aが形成され
る。スカート部106は、キャップ65a,65bを合
わせることで、ブロック11Bの外周のエンジンルーム
側を覆うように形成される。
【0018】以下、図1〜4のように構成されたユニッ
トケース11のダッシュパネル51への取付手順につい
て説明する。低圧冷媒通路と高圧冷媒通路とを内部に有
するブロック11Bの周囲に、一端がユニットケース1
1に接続されているグロメット61を取り付ける。
【0019】次に、ブロック11B内の冷媒通路に塵埃
等が浸入しないように、ブロック11B前面にキャップ
65a,65bを装着する。その際、キャップ65a,
65bに設けられた溝部105にグロメット61先端部
分のリップ部61aをスカート部106の内面に当接さ
せることにより変形させて内挿し、ブロック11Bをダ
ッシュパネル51の貫通孔51aに挿通させやすくす
る。
【0020】次に、図2に示すように、車室内側からブ
ロック11Bをダッシュパネル51の貫通孔51aに挿
通させる。その際、キャップ65a,65bの羽根片1
02の向きを目安にしてブロック11Bの位置決めを行
う。そして、ユニットケース11をダッシュパネル51
に取り付けた後に、キャップ65a,65bの補助羽根
片103に指を掛けてキャップ65a,65bをエンジ
ンルーム側から取り外す。キャップ65a,65bを取
り外すと、グロメット61先端部分のリップ部61aが
貫通孔51aの周縁部側に倒れ、図1(b)に示すよう
に、貫通孔51aとブロック11Bとの間の隙間がリッ
プ部61aによって封鎖される。なお、グロメット61
のリップ部61aの基部内側にある溝61cはリップ部
61aの変形を助ける役目をする。
【0021】このように、本実施例 では、グロメット61の先端部分にダッシュパネル51
の貫通孔51aの周縁部を被覆可能なリップ部61aを
形成し、このリップ部61aをキャップ65a,65b
の内側に内挿した状態で、キャップ65a,65bつき
のブロック11Bを貫通孔51aに挿通させ、挿通後に
キャップ65a,65bを取り外したときに、グロメッ
ト61の先端部分のリップ部61aが貫通孔51aの周
縁部を被覆するようにしたため、貫通孔51aとブロッ
ク11Bとの間の隙間を簡易かつ確実に封鎖できる。
【0022】また、キャップ65a,65bを合わせた
外形寸法をダッシュパネル51の貫通孔51aの孔径と
略同一にしたため、ブロック11Bを貫通孔51aに挿
通させたときにブロック11Bと貫通孔51aとの間に
できる隙間を少なくでき、ブロック11Bの位置規制を
行いやすくなる。さらに、各キャップ65a,65bに
十字状に配置された4枚の羽根片102を設けたため、
貫通孔51aに挿通する際のブロック11Bの位置決め
を簡易かつ正確に行える。また、キャップ65a,65
bに補助羽根片103を設けたため、キャップ65a,
65bの取り外しが容易になる。さらに、1個のグロメ
ット61だけで貫通孔51aの隙間を封鎖するため、密
封性能を向上できる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、グロメットの先端部分にダッシュパネルの貫通孔
の周縁部を被覆可能なリップ部を形成し、このリップ部
を各キャップの内側に内挿した状態で、キャップ付きの
ブロックを貫通孔に挿通させ、挿通後にキャップを除去
したときに、リップ部が貫通孔の周縁部を被覆するよう
にしたため、貫通孔とブロックとの間の隙間を簡易かつ
確実に封鎖できる。請求項2に記載の発明によれば、ブ
ロックを貫通孔に挿通させる際の位置決めに利用可能な
位置決め部材を各キャップに設けるため、貫通孔の中央
部にブロックを挿通させることができる。これにより、
貫通孔とブロックとの間に均等に隙間ができるため、こ
の隙間をグロメットで確実に封鎖できるようになる。請
求項3に記載の発明によれば、羽根片の車室に近い側の
幅を、エンジンルーム側の幅よりも短くするため、キャ
ップ付きのブロックを貫通孔に挿通させやすくなる。ま
た、4枚の羽根片を十字形状に配置するため、ブロック
の位置決めを行いやすくなる。請求湖4に記載の発明に
よれば、隣接する2枚の羽根片にそれぞれ略直交する方
向に補助羽根片を配設するため、この補助羽根片に指を
かけることで、キャップをブロックから容易に除去でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両空調用クーリングユニットの
先端部分の構造を示す図。
【図2】パイプの先端部分の斜視図。
【図3】キャップの外形を示す斜視図。
【図4】図3のA,B,C方向から見たキャップの三面
図。
【図5】車両用空調装置の冷媒サイクルの概要を示す
図。
【図6】実開昭63-30210号公報に開示されたグロメット
取り付け部分の断面図。
【図7】グロメットの取付形状を示す図。
【符号の説明】
11 ユニットケース 51 ダッシュパネル 51a 貫通孔 61 グロメット 65a,65b キャップ 11B ブロック 102 羽根片 103 補助羽根片 104 封鎖部 105 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−227317(JP,A) 実開 昭55−166971(JP,U) 実開 昭63−199816(JP,U) 実開 昭61−120123(JP,U) 実開 昭63−96918(JP,U) 実開 平3−57516(JP,U) 実開 平4−37635(JP,U) 実開 平6−78696(JP,U) 実開 平6−71562(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 B60R 13/08 F16L 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の熱交換器を収容するユニットケー
    スと、 先端部分が前記ユニットケースから突出されるととも
    に、高圧冷媒通路および低圧冷媒通路を内部に有するブ
    ロックと、 前記ユニットケースに接続されるとともに、前記ブロッ
    クの外周面を覆うグロメットと、 前記ブロックの前面に装着可能とされ、装着時に前記高
    圧冷媒通路の出入口を封鎖する高圧用キャップと、 前記ブロックの前面に装着可能とされ、装着時に前記低
    圧冷媒通路の出入口を封鎖する低圧用キャップとを備
    え、 前記ブロックの前記ユニットケースからの突出部分が前
    記ダッシュパネルの貫通孔を貫通してエンジンルーム側
    に突出するように、前記ユニットケースを車室内側に設
    置する車両空調用クーリングユニットであって、 前記グロメットの先端部分には、前記貫通孔の周縁部を
    被覆可能なリップ部が形成され、 前記各キャップはそれぞれ前記リップ部を内挿可能な溝
    部を備え、該溝部に前記リップ部を内挿した状態で前記
    各キャップは前記ブロックの前面に装着され、 前記ユニットケースは、前記各キャップを前記ブロック
    の前面から除去したときに前記貫通孔と前記ブロックと
    の間の隙間が前記リップ部により封鎖されるように位置
    決めされることを特徴とする車両空調用クーリングユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両空調用クーリング
    ユニットにおいて、 前記各キャップは、前記ブロックを前記貫通孔に挿通さ
    せる際の位置決めに用いられる位置決め部材を備えるこ
    とを特徴とする車両空調用クーリングユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両空調用クーリング
    ユニットにおいて、 前記位置決め部材は、十字状に配置された4枚の羽根片
    で構成され、 前記羽根片は、前記ブロックを前記貫通孔に挿通させる
    際にエンジンルーム側部分の幅を、車室内側部分の幅よ
    りも短くすることを特徴とする車両空調用クーリングユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両空調用クーリング
    ユニットにおいて、前記各キャップは、前記ブロックの
    前面から前記キャップを除去する際に用いられ、隣接す
    る2枚の前記羽根片にそれぞれ略直交する方向に配設さ
    れる補助羽根片を備えることを特徴とする車両空調用ク
    ーリングユニット。
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