JPH05229340A - バニティミラー - Google Patents

バニティミラー

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Publication number
JPH05229340A
JPH05229340A JP4061509A JP6150992A JPH05229340A JP H05229340 A JPH05229340 A JP H05229340A JP 4061509 A JP4061509 A JP 4061509A JP 6150992 A JP6150992 A JP 6150992A JP H05229340 A JPH05229340 A JP H05229340A
Authority
JP
Japan
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cover
mirror
slider
pressed
mirror body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4061509A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Yoshida
芳英 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
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Priority to US08/005,233 priority patent/US5357376A/en
Priority to GB9302444A priority patent/GB2264090B/en
Publication of JPH05229340A publication Critical patent/JPH05229340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミラーの前面を開閉するカバーを備えたバニ
ティミラーであって、カバーを開放位置及び閉塞位置に
保持する機構の奥行寸法を小さくして、また、カバーの
上方又は下方へ突出する部材をなくしてバニティミラー
の薄型化及び小型化を図る。 【構成】 カバー23に設けられミラーボデー6に軸支
された取付耳片25に開放時にスライダー31の押圧部
32に当接する被押圧部29aと閉塞時にスライダーの
押圧部32に当接する被押圧部29bを形成し、ミラー
ボデーにカバーの取付耳片の後部を覆うとともに上下方
向に長く形成された空間16内に挿入されたコイルスプ
リング35によってスライダーの押圧部をカバーの取付
耳片の被押圧部に弾接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なバニティミラーに
関する。詳しくは、ミラーの前面を開閉するカバーを備
えたバニティミラーであって、カバーを開放位置及び閉
塞位置に保持する機構の奥行を小さくし、また、カバー
の上方又は下方へ突出する部材をなくしてバニティミラ
ーの薄型化及び小型化を図ることができる新規なバニテ
ィミラーを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】バニティミラーにおいて、ミラー前面を
開閉するカバーを閉塞位置又は開放位置に保持する手段
として、本出願人が特願昭63ー253440号(特開
平2−102840号)において開示したように、カバ
ーに設けられたミラーボデーに軸支された取付耳片に開
放時に略後方を、また、閉塞時に略後方をそれぞれ向く
2つの端面を形成し、該2つの端面に軸支部の後部上方
に配置した板バネを弾接させるようにしたものがある。
【0003】図9はそのようなバニティミラーの一例を
示すものである。
【0004】aはバニティミラー、bはバニティミラー
aのミラーボデー、cはバニティミラーaのミラーの前
面を開閉するカバーである。
【0005】カバーcにはミラーボデーbに軸支された
取付耳片dが形成されており、該取付耳片dにはカバー
cの開放時に略後方を向く端面eと、閉塞時に略後方を
向く端面fの2つが形成されている。
【0006】gはミラーボデーbの上端部であって、取
付耳片dの後部を覆い上方に開口するように形成された
空間である。
【0007】hは板バネ材料を屈曲して略V字状に形成
された板バネであり、該板バネhは、その屈曲部が上側
に位置する向きでその後側の作用片iが上記空間gを構
成するミラーボデーbの背面板内面に、また、前側の作
用片jが上記カバーcの取付耳片dの端面e又はfに弾
接するように空間g内に位置されている。
【0008】しかして、カバーcの開放時には取付耳片
dの一方の端面eに板バネhの前側の作用片jが弾接さ
れることによりカバーcが開放状態に保持され、また、
閉塞時には取付耳片dの他方の端面fに板バネhの前側
の作用片jが弾接されることによりカバーcが閉塞状態
に保持されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバニティミラーにあってはカバーcの取付耳片dに
弾接する弾性部材が略V字状の板バネhであり、該板バ
ネhはカバーcを開放状態及び閉塞状態に保持するのに
充分な弾発力を必要とするとともに耐久性に富むもので
なければならないため、板バネhを小さくすることはで
きず、特に、2つの作用片iとjとの間の間隔をある程
度大きくしなければならず、また、取付耳片dの端面e
又はfと弾接する作用片jの作用点(位置)が屈曲部か
らある程度離れた位置である必要がある。
【0010】そのため、このような板バネhを配置する
ための空間gを前後方向において小さくすることができ
ず、また、カバーcの上側縁よりも上方へ板バネhが突
出してしまいバニティミラーの薄型化及び小型化を図る
ことができないという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明バニティミラー
は、上記した課題を解決するために、カバーのミラーボ
デーへの軸支部近くに設けられた被制御片に、開放時に
スライダーの押圧部に当接する被押圧部と閉塞時にスラ
イダーの押圧部に当接する被押圧部を形成し、ミラーボ
デーにカバーの被制御片の後部を覆うとともに上下方向
に長く形成された空間内に挿入されたコイルスプリング
によってスライダーの押圧部がカバーの被制御片の被押
圧部に弾接するようにし、開放時にはその時にスライダ
ーの押圧部に当接する被押圧部にスライダーが弾接して
カバーが開放位置に保持され、閉塞時にはその時にスラ
イダーの押圧部に当接する被押圧部にスライダーが弾接
してカバーが閉塞位置に保持されるようにし、しかも、
かかる保持機構をカバーの被制御片と該被制御片の後部
を覆う空間と該空間内に挿入されるコイルスプリング及
びスライダーとから構成したものである。
【0012】
【作用】従って、本発明バニティミラーによれば、カバ
ーを開閉するための弾発手段がコイルスプリング及びス
ライダーであり、上下方向に長くその方向に移動自在に
支持されているため、奥行寸法を不必要に大きくするこ
とはなく、また、スライダーの一端部がカバーの被制御
片に弾接するようにしているためカバーの被制御片より
もスライダーの一端部がカバーの軸支部側側縁から上方
又は下方へ大きく突出することはなく、これにより、そ
の奥行寸法を小さくすることができると共に、カバーよ
りもスライダーが上方又は下方へ突出することなく、バ
ニティミラーの薄型化及び小型化を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明バニティミラーの詳細を添付
図面に示す実施例に従って説明する。
【0014】図中1はバイザー組立体であり、サンバイ
ザー2と該サンバイザー2内に組込まれたバニティミラ
ー3とから成る。
【0015】サンバイザー2は既知の構造のもので良
く、例えば、コアの周囲をクッション材で覆い、更にそ
の外側を布材で被覆した構造のものが用いられ、その上
部が取付軸4によって自動車の前部風防ガラスの上方部
に回動自在に取り付けられる。
【0016】このサンバイザー2には前面に開口した凹
部5が形成されており、この凹部5内にバニティミラー
3が支持される。
【0017】バニティミラー3は、ミラーボデーと、ミ
ラーボデーに支持されたミラーと、ミラー前面を開閉す
るカバーと、ランプ部とを備えている。
【0018】6はミラーボデーであり、合成樹脂で形成
されており、正面形状で横長の四角形をしている。
【0019】ミラーボデー6の右端寄りの部分及び上側
縁を残して大きな横長四角形を為す台座部7が形成され
ており、該台座部7の外周縁には前方に突出する囲繞壁
8が形成されている。
【0020】9は上記台座部7の右側部分、即ち、ミラ
ーボデー6の右端寄りの部分に形成された矩形の取付孔
であり、該取付孔9には後述するようにランプが配設さ
れる。
【0021】10、10はミラーボデー6の左右両側縁
のうちその上端部を除く部分に前方へ向かって突設され
た側壁であり、該側壁10、10は上記台座部7よりも
稍前方に突出するように形成され、また、側壁10、1
0の上端部は他の部分よりも肉厚が厚い厚肉部10a、
10aに形成されている。
【0022】該肉厚部10a、10aの上端部前縁には
前斜め稍上方へ向かって取付耳11、11が突設され、
該取付耳11、11にはこれを左右方向に貫通した支持
孔11a、11aが形成されている。
【0023】12、12はミラーボデー6の側壁10、
10より内側であって、側壁10、10の上側略2/3
の部分に対向するようにこれに略平行に配設されたガイ
ド壁であり、該ガイド壁12、12の前方への突出量は
側壁10、10と略同じにされている。
【0024】ガイド壁12、12の上端部前縁には前斜
め稍上方へ向かって取付耳13、13が突設され、該取
付耳13、13は上記側壁10、10の取付耳11、1
1と側方からみて略同一形状に形成されていると共に、
取付耳13、13にはこれを左右方向に貫通した支持孔
13a、13aが形成され、該支持孔13a、13aは
上記支持孔11a、11aと側方からみて略一致するよ
うに形成されている。
【0025】14、14は上記ガイド壁12、12の下
側縁と側壁10、10の内側面とを連結するバネ押え片
であり、該バネ押え片14、14の上面の略中央には棒
状の支持ピン15、15が突設されている。
【0026】しかして、ミラーボデー6の左右両側部に
は前方及び上方に開口した空間16、16が形成され
る。
【0027】17は正面形状で横長四角形をしたミラー
であり、該ミラー17は台座部7の囲繞壁8で囲まれた
空間内に前側から挿入されかつ台座部7に貼着される。
【0028】18はランプ部であり、縦長四角形をした
薄い皿状に形成されたランプボデー19と該ランプボデ
ー19の前面開口を覆うレンズ20とランプボデー19
内に配設された電球21等から成る。
【0029】そして、ランプ部18は上記ミラーボデー
6の取付孔9に位置された状態でミラーボデー6に取着
される。
【0030】22はミラーボデー6の前面であって、そ
の上側縁、上記ミラー17及びランプ部18が取着され
た部分を除く部分を覆うようにミラーボデー6に取着さ
れたフレーム枠である。
【0031】23は合成樹脂製のカバーであり、ミラー
ボデー6の略前面を覆う大きさの略板状をしている。
【0032】カバー23の前面の外周縁より内方に位置
した部分にスリット状の溝24が外周縁に沿うように環
状に形成されていて、該溝24によって囲まれた部分に
上記サンバイザー2の外皮である布材と同様な布材が貼
着されている。
【0033】尚、上記布材はその外周縁がカバー23の
上記スリット状の溝24内にきめ込みされた状態でカバ
ー23に取着される。
【0034】カバー23の両側部上端部からは取付耳片
25、25が後方へ向けて突設されており、これら取付
耳片25、25の基部寄り、即ち、カバー23寄りの上
下方向における略中央部に左右方向に貫通した挿通孔2
5a、25aが形成されている。
【0035】取付耳片25、25は稍厚みを有してお
り、その外周面は、カバー23に対して略垂直な上端面
26、26と、カバー23に対して略垂直な下端面2
7、27と、該下端面27、27の後端から上方へ上が
り上方に行くに従って後方に変位した後端面28、28
と、該後端面28、28の上端と上端面26、26の後
端との間を曲面状に連続させている連続面29、29と
によって構成されている。
【0036】そして、カバー23の取付耳片25、25
をミラーボデー6の両端上端部に位置した側壁10、1
0の取付耳11、11とガイド壁12、12の取付耳1
3、13との間、即ち、ミラーボデー6の左右両側部に
形成された空間16、16の上部に前方から挿入し、取
付耳片25、25に形成された挿通孔25a、25aと
取付耳11、11に形成された支持孔11a、11aと
取付耳13、13に形成された支持孔13a、13aと
を同一軸上に並ぶようにしておき、支持ピン30、30
を支持孔11a、11a及び13a、13aには圧入、
挿通孔25a、25aには遊挿し、これによって、カバ
ー23がその上端部の両側でミラーボデー6に回動自在
に支持される。
【0037】しかして、カバー23は、図2等に示すよ
うにミラー17及びランプ部18の前面を覆う閉塞位置
と、図3等に示すようにミラー17及びランプ部18の
前面を開放した開放位置との間を回動されるようにな
る。
【0038】31、31は上記空間16、16内に上下
方向に摺動自在に配置されたスライダーであり、上下方
向に長い略角筒状をしており、その前面の上部が上方へ
行くに従い後方に変位して上端において背面と一致する
ような傾斜面32、32に形成されている。
【0039】また、スライダー31、31の内部は上記
傾斜面32、32が形成された部分より下側の部分が円
筒状にくり貫かれて内部空間33、33が形成され、さ
らに、左右両側面には上記内部空間33、33と外部と
を連通するスリット34、34、・・・が形成されてい
る。
【0040】35、35は上記空間16、16の上下寸
法より長い長さを有するコイルスプリングであり、該空
間16、16内に配置される。
【0041】スライダー31、31はその傾斜面32、
32が上側に位置しかつ前方を向く向きでミラーボデー
6の空間16、16内に挿入され、また、コイルスプリ
ング35、35はその上部がスライダー31、31の内
部空間33、33内に下方から挿入されるとともに、空
間16、16の下部に位置するバネ押え片14、14の
支持ピン15、15をコイルスプリング35、35の下
部で外嵌するように配置される。
【0042】尚、上記バネ押え片14、14の支持ピン
15、15はコイルスプリング35、35が縮もうとし
たときに真っ直ぐ縮むようにコイルスプリング35、3
5を案内するためのものである。
【0043】しかして、コイルスプリング35、35が
スライダー31、31とバネ押え片14、14との間で
縮設されるため、スライダー31、31はその傾斜面3
2、32がカバー23の取付耳片25、25の後端面2
8、28又は連続面29、29に下斜め後方から弾接さ
れる。
【0044】そして、このように空間16、16内に配
置されたコイルスプリング35、35及びスライダー3
1、31が取付耳片25、25を介してカバー23を開
放位置又は閉塞位置に保持することになる。
【0045】即ち、カバー23が開放位置にある状態
で、スライダー31、31の傾斜面32、32のうち上
下方向における略中央部がカバー23の回動支点(支持
ピン30)よりも下方において取付耳片25、25の連
続面29、29のうち上端面26、26寄りの部分(以
下、「第1の被押圧部」という。)29a、29aに弾
接し、これにより、コイルスプリング35、35の弾発
力はスライダー31、31の傾斜面32、32及び第1
の被押圧部29a、29aを介して回動支点よりも下方
へ向けて作用し、従って、カバー23はミラーボデー6
に対して直角よりも稍開いた状態で開放位置に保持され
る。
【0046】また、カバー23が閉塞位置にある状態
で、スライダー31、31の傾斜面32、32のうち上
端部がカバー23の回動支点(支持ピン30)よりも上
方において取付耳片25、25の連続面29、29のう
ち後端面28、28寄りの部分(以下、「第2の被押圧
部」という。)29b、29bに弾接し、これにより、
コイルスプリング35、35の弾発力はスライダー3
1、31の傾斜面32、32及び第2の被押圧部29
b、29bを介して回動支点よりも上方へ向けて作用
し、従って、カバー23は閉塞位置に保持される。
【0047】そして、カバー23の閉塞位置と開放位置
との間の移動途中では取付耳片25、25の連続面2
9、29がスライダー31、31を介してコイルスプリ
ング35、35を収縮させる方向へ向って押圧し、これ
によってコイルスプリング35、35の弾発力は高くな
る。そして、コイルスプリング35、35によるスライ
ダー31、31の弾発力の作用方向が支持ピン30、3
0に向う方向となったとき(クリックポイント)にコイ
ルスプリング35、35の弾発力は略最大となる。そし
て、上記クリックポイントから開放位置の方向へ又は閉
塞位置の方へカバー23が回動すると、コイルスプリン
グ35、35の弾発力が上記回動した方向へカバー23
を回動させるように作用する。
【0048】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明バニティミラーは、ミラーボデーに支持され
たミラーと該ミラーの前面を開閉するカバーとを備えた
バニティミラーであって、カバーにはミラーボデーへの
軸支部近くに被制御片が形成され、ミラーボデーにはカ
バーの被制御片の後部を覆うとともに上下方向に長い空
間が形成され、該空間内には上下方向に移動自在にスラ
イダーが配置されているとともにコイルスプリングが配
置されており、カバーの被制御片には開放時にスライダ
ーの押圧部に当接する被押圧部と閉塞時にスライダーの
押圧部に当接する被押圧部の2つの被押圧部が形成さ
れ、スライダーの押圧部は上記コイルスプリングによっ
てカバーの被制御片の被押圧部に弾接されるようにした
ことを特徴とする。
【0049】従って、本発明バニティミラーによれば、
カバーを開閉するための弾発手段がコイルスプリング及
びスライダーであり、上下方向に長くその方向に移動自
在に支持されているため、奥行寸法を不必要に大きくす
ることはなく、また、スライダーの一端部がカバーの被
制御片に弾接するようにしているためカバーの被制御片
よりもスライダーの一端部がカバーの軸支部側側縁から
上方又は下方へ大きく突出することはなく、これによ
り、その奥行寸法を小さくすることができると共に、カ
バーよりもスライダーが上方又は下方へ突出することな
く、バニティミラーの薄型化及び小型化を図ることがで
きる。
【0050】尚、上記実施例において、カバー23の取
付耳片25に形成した被押圧部を前記したような第1の
被押圧部29aと第2の被押圧部29bとにしたが、こ
れに限らず、スライダー31の傾斜面32と略面接触す
るような端面を取付耳片にそれぞれ形成しても良い。こ
の場合、取付耳片の上端面を後方へ行くに従い下方に変
位するように形成し、また、後端面を上記上端面に対し
て略直角に形成することが考えられる。
【0051】また、コイルスプリング35及びスライダ
ー31をミラーボデー6の左右両側に配設したものにつ
いて説明したが、これに限らず、片側のみに配設したも
のであっても良い。
【0052】さらに、上記実施例において示した具体的
な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たってのほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明バニティミラーの実施の一例を示すもの
で、サンバイザーに装着された状態を示す斜視図であ
る。
【図2】カバーが閉塞位置にある状態を示す正面図であ
る。
【図3】カバーが開放位置にある状態を示す正面図であ
る。
【図4】分解斜視図である。
【図5】要部を拡大して示す分解斜視図である。
【図6】フレーム枠を取り除いた状態の要部を示す拡大
正面図である。
【図7】第2図のVII−VII線に沿う拡大断面図で
ある。
【図8】第3図のVIII−VIII線に沿う拡大断面
図である。
【図9】従来のバニティミラーを概念的に示す要部の断
面図である。
【符号の説明】
3 バニティミラー 6 ミラーボデー 16 空間 17 ミラー 23 カバー 25 被制御片 29a 閉塞時にスライダーの押圧部に当接する被押圧
部 29b 開放時にスライダーの押圧部に当接する被押圧
部 31 スライダー 32 押圧部 35 コイルスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーボデーに支持されたミラーと該ミ
    ラーの前面を開閉するカバーとを備えたバニティミラー
    であって、カバーにはミラーボデーへの軸支部近くに被
    制御片が形成され、ミラーボデーにはカバーの被制御片
    の後部を覆うとともに上下方向に長い空間が形成され、
    該空間内には上下方向に移動自在にスライダーが配置さ
    れているとともにコイルスプリングが配置されており、
    カバーの被制御片には開放時にスライダーの押圧部に当
    接する被押圧部と閉塞時にスライダーの押圧部に当接す
    る被押圧部の2つの被押圧部が形成され、スライダーの
    押圧部は上記コイルスプリングによってカバーの被制御
    片の被押圧部に弾接されるようにしたことを特徴とする
    バニティミラー。
JP4061509A 1992-02-17 1992-02-17 バニティミラー Pending JPH05229340A (ja)

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JP4061509A JPH05229340A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 バニティミラー
US08/005,233 US5357376A (en) 1992-02-17 1993-01-15 Vanity mirror
GB9302444A GB2264090B (en) 1992-02-17 1993-02-08 Vanity mirror

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