JPH0735253Y2 - ランプ付き化粧鏡のスイッチ装置 - Google Patents

ランプ付き化粧鏡のスイッチ装置

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JPH0735253Y2
JPH0735253Y2 JP3659790U JP3659790U JPH0735253Y2 JP H0735253 Y2 JPH0735253 Y2 JP H0735253Y2 JP 3659790 U JP3659790 U JP 3659790U JP 3659790 U JP3659790 U JP 3659790U JP H0735253 Y2 JPH0735253 Y2 JP H0735253Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車の運転席などに設けられるサンバイ
ザー用のランプ付き化粧鏡のスイッチ装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、前記のようなランプ付き化粧鏡として、特開昭63
−232021号公報に示すものがあった。このランプ付き化
粧鏡を第8図,第9図について説明する。
第8図,第9図のおいて、1はサンバイザーであり、サ
ンバイザー1の本体2に鏡ケース3が設けられている。
鏡ケース3はほぼ皿状の収納部3aの前面部に化粧枠部3b
が固定されている。前記収納部3a内には鏡4とこれの横
に隣接したランプ5とが設けられている。前記鏡4の鏡
面、およびランプ5の表面を覆うグローブ6の正面側を
開閉可能に覆うカバー7が本体2の側縁部に可撓性部分
8を介して連結されている。前記鏡ケース3とカバー7
との対向面に永久磁石9と鉄片10とがそれぞれ固定さ
れ、これらの磁力結合によって鏡4の不使用時にカバー
7が鏡ケース3を覆う閉状態に保持されている。カバー
7の本体2との連結側と反対の側縁部には摘み11が設け
られ、摘み11を引くことにより鏡4の使用時に前記磁力
結合を解消してカバー7が開くようにされている。な
お、サンバイザー1は、不使用時には自動車の天井に沿
って収納されるようにフロントガラス上方部分に支持軸
12によって枢支し、使用時には支持軸12を中心として下
方に所要角度回動させ、さらに本体2をほぼ垂直な状態
にし、カバー7を開き本体2下方に垂下させて、前記鏡
4を使用する。
また、第8図,第10図に示すように、鏡ケース3の一端
部のカバー7の開閉によって前記ランプ5を点滅させる
スイッチ装置13が設けられている。このスイッチ装置13
は鏡ケース3の化粧枠部3b内面にスイッチ箱14が固定さ
れ、スイッチ箱14の化粧枠部3b側に位置する端部と鏡ケ
ース3の収納部3a側に位置する底14aとに、端子部材15
と端子部材16とが互いに対向して固定され、端子部材1
5,16の一方のスイッチ箱14外に突出した部分がバッテリ
ーなどの電源17に接続され、他方のスイッチ箱14外に突
出した部分がランプ5を介して電源17に接続されてい
る。前記化粧枠部3bを内外方向に貫通する絶縁樹脂製の
操作ピン18の基端部がスイッチ箱14の底14aから化粧枠
部3b側に突出したボス部14bに摺動可能に嵌合支持され
ている。操作ピン18のスイッチ箱14内部分に接点板19が
嵌合固定され、この接点板19とスイッチ箱14の底14aに
固定した端子部材16との間にコイルばね20が設けられ、
このばね20によって操作ピン18がスイッチ箱14および鏡
ケース3の前面外方に付勢されているとともに、カバー
7の開時に接点板19がスイッチ箱14の化粧枠部3b側端部
に固定された端子部材15に押しつ付けられている。
以上のように構成されたスイッチ装置13は、鏡4の不使
用時にカバー7が閉じた状態では、カバー7の裏面によ
って操作ピン18が内側に押し込まれ、接点板19が端子部
材15と離れているので、スイッチがOFFされ、ランプ5
が消灯されている。
なお、この状態では、コイルばね20は圧縮されている。
そして鏡4の使用時にカバー7を開くとこれの裏面によ
る操作ピン18の押し付けが解除され、前記ばね20の復元
力によって操作ピン18の鏡ケース3外への突出量が増大
し、接点板19が端子部材15に接触する。このため、端子
部材15は接点板19およびばね20を介して端子部材16に接
続され、スイッチがONされてランプ5が点灯される。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のランプ付き化粧鏡のスイッチ装置は、前述のよう
に構成され、サンバイザーのカバーの開閉によって操作
ピンが鏡ケースの内外方向つまりサンバイザー本体の厚
さ方向に往復動することでON,OFF動作する。ところで、
サンバイザーは不使用時に自動車の天井に沿うようにフ
ロントガラス上方に収納するなどにより、サンバイザー
本体および鏡ケースの厚さを厚くすることができない。
そして、前記操作ピンには接点板が嵌合固定され、この
接点板,端子部材およびコイルばねが鏡ケースの厚さ方
向に重なって配置されているなどにより、操作ピンが軸
方向に往復動するストロークが小さく、前記カバーの閉
時にこれと鏡ケースとが密接せず、これらの間に隙間が
できると、カバーを閉じてもランプが消灯せず、点灯状
態を続ける恐れがあるなど、ON,OFF動作が不確実にな
る。これを防止するには、閉時にカバーと鏡ケースとの
隙間をなくし、またカバーを撓みにくく剛性の大きい材
質にしなければならないという問題点があった。
この考案は、前述した問題点を解決して、サンバイザー
のカバーと鏡ケースとの間に隙間があったり、前記カバ
ーが撓みやすい材質であっても、確実に安定したON,OFF
動作がカバーの開閉によってできるランプ付き化粧鏡の
スイッチ装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案によるランプ付き化粧鏡のスイッチ装置は、サ
ンバイザーの本体に設けられて鏡およびこれに隣接する
ランプを保持する鏡ケースにレバーの一端部を前記鏡ケ
ース内側への回動可能に枢着させ、前記レバーの他端部
に前記鏡ケースおよび前記本体の前面外に突出する突起
を設け、この突起をサンバイザーのカバー裏面に当接さ
せ、前記鏡ケースに回動体の中間部を鏡ケース内側への
回動可能に枢着し、前記回動体の中間部から外側に突出
する一方のアームを前記レバーの長手方向中間部内面に
当接させ、前記レバーの基端寄り部分の内側にスライダ
ーを配設し、このスライダーを前記レバーの長手方向に
沿う直線往復動可能に前記鏡ケースに保持させ、前記回
動体の中間部から内側に突出する他方のアームを前記ス
ライダーの一端に当接させ、このスライダーに固定した
可動接片を前記鏡ケースに固定した端子板にON,OFF可能
に弾性支持させて、前記スライダーをON方向に付勢する
ばねによってスライダーの他端を鏡ケースに支持させた
ものである。
〔作用〕
この考案によるランプ付き化粧鏡のスイッチ装置は、サ
ンバイザーのカバーの開閉によるレバーの鏡ケース内外
方向への回動を回動体によってスライダーの直線往復動
に変換させ、このスライダーと一体に可動接片を直線往
復動させることにより、スイッチのON,OFF動作させるも
のである。そして、前記レバーの先端部に設けた突起を
前記カバーの裏面に当接させ、前記レバーの基端部寄り
部分の内側に前記スライダーを配設したので、このスラ
イダーに固定した可動接片,この可動接片を弾性支持す
る端子板などからなるスイッチ機構と前記突起とを、鏡
ケースの厚さ方向に重ねることなく鏡ケース内に配設で
き、突起の鏡ケース内側への回動が前記スイッチ機構に
妨げられないことにより、突起の回動量およびこの突起
の鏡ケース外への突出量を大きくでき、これによって前
記スライダーのレバー長手方向に沿う直線往復動ストロ
ークも大きくできる。したがって、サンバイザーのカバ
ーが撓みやすい材質であったり組立精度が低かったりし
てカバーの閉時にこれと鏡ケースとの隙間ができる場合
でも、カバーの開閉によって確実なON,OFF動作ができ、
カバーの閉時にランプが点灯状態を続けることを防止で
きる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例につき第1図ないし第7図を
参照して説明する。
第1図,第2図,第3図,第4図および第7図におい
て、第8図,第9図と同符号は対応する部分を示し、21
はスイッチ装置13のスイッチ枠であり、合成樹脂製のス
イッチ枠21はランプケース34と一体に形成された合成樹
脂のスイッチ箱部34aに固定され、ランプケース34は鏡
ケース3の一端部にその一部として固定されている。ス
イッチ枠21の両側にはレバー22の両側板22aが嵌めら
れ、両側板22aの基端部が枢軸23によってスイッチ枠21
の上端部に内外方向への回動可能に枢着されている。前
記レバー22は、第6図A〜Eにも示すように、弾性のあ
る金属板で形成され、両側板22aの先端部が取付板22bの
基端部両側縁と一体に形成され、取付板22bの内側に直
角に両側板22aが突出されている。取付板22bは平板状に
形成され、先端部に合成樹脂の成形品からなる突起24が
固定されている。突起24は鏡ケース3の化粧枠3bに設け
た孔を貫通してその前面部外に突出し、サンバイザー1
のカバー7の閉時にはこのカバー7裏面に当接される。
レバー22の側板22a基端部には突出部22cが形成され、突
出部22cがスイッチ枠21に設けたストッパーピン25に当
接することで、レバー22の外側への回動が規制される。
スイッチ枠21には、回動体26の中間部26aが枢軸27によ
って内外方向への回動可能に枢着されている。回動体26
の枢軸27はレバー22の枢軸23より内側に配置され、枢軸
23と枢軸27とは平行に設けられている。回動体26の中間
部26aが外側に突出する一方のアーム26bと内側に突出す
る他方のアム26cとが鈍角を挟んで中間部26aと一体に設
けられ、一方のアーム26bの突出端部がレバー22の長手
方向中間部内面に当接され、他方のアーム26cがスライ
ダー28の一端に当接されている。スライダー28は、合成
樹脂の成形品からなり、前記レバー22の基端寄り部分の
内側に配置され、スイッチ枠21にレバー22長手方向に沿
う直線往復動可能に係合保持され、レバー22長手方向と
直交するその幅方向および内外方向への移動が拘束され
ている。スライダー28の他端とスイッチ枠21との間にコ
イルばね29が介在され、このね29によってスライダー28
がスイッチON方向であるレバー22先端方向に付勢されて
いる。前記スライダー28の下部に可動接片30の基端部が
固定されている。可動接片30は弾性を有する導電性金属
板がほぼ側面横U字状に形成され、スライダー28に設け
た凹部28aに大部分が収容され、凹部28aの開口から下方
に出た下部が2本の長辺部30aと、長辺部30a間に位置す
る1本の短辺部30bとに分岐され、長辺部30a,短辺部30b
の先端部がそれぞれ下方に円弧状に凸湾曲されている。
前記スイッチ枠21の底部を構成する端子取付板33上に端
子板31,32が固定され、端子板31,32は対向端が近接して
配設され、可動接片30の短辺部30bの先端部が一方の端
子板31に弾持され、可動接片30の長辺部30aの先端部が
他方の端子板32に弾持された状態ではON状態となり、長
辺部30a.短辺部30bの先端部が一方の端子板31のみに弾
持された状態ではOFF状態となるように構成されてい
る。端子板31,32の対向端と反対側の端部は、スイッチ
枠21外に突出し、一方の端子板31の突出端部がランプ5
に接続され、他方の端子板32の突出端部がバッテリなど
の電源(図示省)を介してランプ5に接続されている。
なお、第1図,第2図中、21a,21bはスイッチ枠21に設
けた点検用窓である。
なお、この実施例の前述したスイッチ装置以外の構成
は、第7図,第8図に示す従来のものと同様である。
以上のように構成された実施例によるランプ付き化粧鏡
のスイッチ装置は、鏡の不使用時には、サンバイザー1
のカバー7が閉じているので、第5図に示すように、カ
バー7の裏面に当接する突起24がスイッチ箱部34a内に
押し込まれている。この状態では、スライダー28によっ
てコイルばね29が圧縮され、可動接片30の長辺部30a,短
辺部30bの先端部が一方の端子板31のみに弾持されてい
るので、スイッチがOFFされ、ランプが消灯されてい
る。鏡の使用時に、前記カバー7を開き、カバー7の裏
面による突起24の押し込み力がなくなると、圧縮されて
いた前記ばね29が復元力で伸長する。このため、スライ
ダー28がレバー22先端側に直線移動し、スライダー28で
回動体26のアーム26cを押して回動体26を枢軸27を中心
として第2図の反時計方向に回動させ、回動体26のアー
ム26bによってレバー22が枢軸23を中心として第2図の
反時計方向に回動する。そして、カバー7を前記本体2
に対し30°以上の開度に開き、レバー22の突起24が所要
長さ以上鏡ケース3および前記本体2の前面外側に突出
すると、第2図に示すように、スライダー28に固定され
た可動接片30の短辺部30bの先端部が端子板31に弾持さ
れたまま可動接片30の長片部30aの先端部が端子板32に
弾持され、可動接片30を介して端子板31,32が接続さ
れ、スイッチがON状態となり、ランプ5が点灯される。
この点灯状態でカバー7を閉じると、カバー7の裏面に
よって突起24およびレバー22の先端部がスイッチ箱部34
a内側に押し込まれ、レバー22が枢軸23を中心として第
2図の時計方向に回動する。このため、レバー22に押さ
れて回動体26も枢軸27を中心として第2図の時計方向に
回動し、回動体26の回動によってスライダー28をレバー
22の基端側に直線移動させ、前記ばね29を圧縮する。そ
して、スライダー28のレバー22先端側への移動に伴って
可動接片30もスライダー28と同方向に移動し、カバー7
の開度を30°未満とすると、第5図に示すように、可動
接片30の長片部30aの先端部が端子板32から離れて端子
板31に弾持された状態となり、スイッチがOFFされてラ
ンプが消灯し、カバー7の開度をさらに小さくして全閉
状態に保持する。
この実施例では、カバー7の閉時に、レバー22は、第5
図に示すように、平板状の取付部22bの側板22aにより先
端側の部分がカバー7の裏面に押されて弾性変形し、側
板22aよりも内側への傾斜角度が大きくなるので、突起2
4の内外方向への移動量を大きくできるとともに、衝撃
的にスライダー28や可動接片30が移動せず、これらが滑
らかに動き、可動接片30と端子板31,32との接触不良を
防止できる。また、レバー22の回動を回動体26を介して
スライダー28の直線運動に変換させているので、スライ
ダー28に加わる1/2程度の小さい力で突起24をカバー7
で押せばよい。
なお、前記実施例では、スイッチ枠をランプケースのス
イッチ箱部に固定したが、この考案は、ランプケースを
用いることなく、独立したスイッチ箱にスイッチ枠を固
定し、スイッチ箱を鏡ケースに直接固定し、あるいはス
イッチ枠を鏡ケースに直接固定してもよい。また、この
考案の可動接片および端子板の形状,構成は必ずしも実
施例のものに限られることなく適宜変更できる。さら
に、この考案に用いるサンバイザーのカバーは剛性が小
さく可撓性がある軟質のものを用いてもよく、カバーを
閉状態に保持するため、カバーおよび本体にベルベット
式ファスナーを設け、これらを着脱可能に係合させるな
ど、カバーを閉状態に保持する手段も適宜のものを適用
できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、サンバイザーの本体
に鏡およびこの鏡と隣接するランプを設け、前記本体に
連結されたカバーの開閉によって前記ランプを点滅させ
るランプ付き化粧鏡のスイッチ装置であって、前記本体
に設けられて前記鏡およびランプを保持する鏡ケース
に、レバーの基端部を前記鏡ケース内側への回動可能に
枢着させ、前記レバーの先端部に前記鏡ケースおよび前
記本体の前面外に突出する突起を設け、この突起を前記
カバーの裏面に当接させ、前記鏡ケースに回動体の中間
部を鏡ケース内側への回動可能に枢着し、前記回動体の
中間部から外側に突出する一方のアームを前記レバーの
長手方向中間部内面に当接させ、前記レバーの基端寄り
部分の内側にスライダーを配設し、このスライダーを前
記レバーの長手方向に沿う直線往復動可能に前記鏡ケー
スに保持させ、前記回動体の中間部から内側に突出する
他方のアームを前記スライダーの一端に当接させ、この
スライダーに固定した可動接片を前記鏡ケースに固定し
た端子板にON,OFF可能に弾性支持させ、前記ズライダー
をON方向に付勢するばねによってスライダーの他端を鏡
ケースに支持させたので、次の効果が得られる。
すなわち、この考案によるランプ付き化粧鏡のスイッチ
装置は、サンバイザーのカバーの開閉によるレバーの鏡
ケース内外方向への回動を回動体によってスライダーの
直線往復動に変換させ、このスライダーと一体に可動接
片を直線往復動させることにより、スイッチのON,OFF動
作させるものである。そして、前記レバーの先端部に設
けた突起を前記カバーの裏面に当接させ、前記レバーの
基端部寄り部分の内側に前記スライダーを配設したの
で、このスライダーに固定した可動接片、この可動接片
を弾性支持する端子板などからなるスイッチ機構と前記
突起とを、鏡ケースの厚さ方向に重ねることなく鏡ケー
ス内に配設でき、突起の鏡ケース内側への回動が前記ス
イッチ機構に妨げられないことにより、突起の回動量お
よびこの突起の鏡ケース外への突出量を大きくでき、こ
れによって前記スライダーのレバー長手方向に沿う直線
往復動ストロークも大きくできる。したがって、サンバ
イザーのカバーが撓みやすい材質であったり組立精度が
低かったりしてカバーの閉時にこれと鏡ケースとの隙間
ができる場合でも、確実で安定したON,OFF動作ができ、
カバーの閉時にランプが点灯状態を続けることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるランプ付き化粧鏡の
スイッチ装置を示すランプ点灯状態の正面図、第2図お
よび第3図は第1図II−II線およびIII−III線断面図、
第4図は同要部の側面図、第5図は同ランプ消灯状態の
縦断面図、第6図AおよびBはレバーの正面図および側
面図、第6図C,D,及びEは第6図AのC−C線,D−D線
およびE−E線断面図、第7図はこの考案の一実施例に
よるランプ付き化粧鏡のスイッチ装置を備えたサンバイ
ザーを示す概略横断面図、第8図は従来のランプ付き化
粧鏡を備えたサンバイザーのカバーを開いた正面図、第
9図は第8図のIX−IX線に沿うカバーを閉じた断面図、
第10図は従来のスイッチ装置の断面説明図である。 1…サンバイザー、2…サンバイザーの本体、3…鏡ケ
ース、5…ランプ、7…カバー、21…スイッチ枠、22…
レバー、23…枢軸、26…回動体、27…枢軸、28…スライ
ダー、29…ばね、30…可動接片、31,32…端子板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンバイザーの本体に鏡およびこの鏡と隣
    接するランプを設け、前記本体に連結されたカバーの開
    閉によって前記ランプを点滅させるランプ付き化粧鏡の
    スイッチ装置であって、前記本体に設けられて前記鏡お
    よびランプを保持する鏡ケースに、レバーの基端部を前
    記鏡ケース内側への回動可能に枢着させ、前記レバーの
    先端部に前記鏡ケースおよび前記本体の前面外に突出す
    る突起を設け、この突起を前記カバーの裏面に当接さ
    せ、前記鏡ケースに回動体の中間部を鏡ケース内側への
    回動可能に枢着し、前記回動体の中間部から外側に突出
    する一方のアームを前記レバーの長手方向中間部内面に
    当接させ、前記レバーの基端寄り部分の内側にスライダ
    ーを配設し、このスライダーを前記レバーの長手方向に
    沿う直線往復動可能に前記鏡ケースに保持させ、前記回
    動体の中間部から内側に突出する他方のアームを前記ス
    ライダーの一端に当接させ、このスライダーに固定した
    可動接片を前記鏡ケースに固定した端子板にON,OFF可能
    に弾性支持させ、前記スライダーをON方向に付勢するば
    ねによってスライダーの他端を鏡ケースに支持させたこ
    とを特徴とするランプ付き化粧鏡のスイッチ装置。
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