JP2001247015A - ワイパアームを構成するアームヘッドのヘッドカバー - Google Patents

ワイパアームを構成するアームヘッドのヘッドカバー

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JP2001247015A JP2000057620A JP2000057620A JP2001247015A JP 2001247015 A JP2001247015 A JP 2001247015A JP 2000057620 A JP2000057620 A JP 2000057620A JP 2000057620 A JP2000057620 A JP 2000057620A JP 2001247015 A JP2001247015 A JP 2001247015A
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3479Means to cover the wiper parts
    • B60S1/3481Means to cover the wiper parts for mounting head

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の美観を向上させると共にアームヘッドの
締結部分に雨滴や粉塵が侵入するのを防止することは勿
論のこと、ヘッドカバーのアームヘッドへの装着は容易
としながらも、装着状態のヘッドカバーがその開閉方向
以外への不用意な傾動動作を防止して装着姿勢を保持す
ることのできるヘッドカバーを提供することを目的とす
る。 【解決手段】車体に回動自在に支持されたピボット軸20
に一端部が固定されたアームヘッド11のヘッドカバー14
は、アームヘッド11の両側壁40を挟持して開閉可能に軸
支されると共に、ヘッドカバー14の側壁50に形成された
係合爪51又は係合溝41がアームヘッド11の側壁40に形成
された係合溝41又は係合爪51に弾性係合にてヘッドカバ
ー14の開閉方向とは異なる方向から係止されており、ヘ
ッドカバーの内壁面52とアームヘッド11との間に、係合
溝41と係止爪51との弾性係合状態において係合溝41から
係止爪51が外れる方向へヘッドカバー14が傾動するとき
にアームヘッド11に当接してヘッドカバー14の姿勢を保
持する姿勢保持手段30を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のウィンドシ
ールドガラス等を払拭するワイパ装置において、ワイパ
アームを構成するアームヘッドのヘッドカバーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のウィンドシールドガラ
スを払拭するワイパ装置は、先端にワイパアームが固定
されるピボット軸を備えている。このピボット軸は、車
体に固定されたピボットホルダに回転可能に支持されて
おり、このピボット軸の回転によりワイパアーム&ワイ
パブレードが所定の範囲で往復回動することで、ウィン
ドシールドガラス面の雨滴や泥などを払拭する構成とな
っている。
【0003】このワイパアームとピボット軸との固定
は、ピボット軸の先端に形成されたネジ部にワイパアー
ムの基端部を構成するアームヘッドがナットにより締結
固定されている。この締結部分は外部に露出していると
車両の美観を損なうばかりか、この締結部分から雨滴や
粉塵などが侵入してしまうので、これを防止するために
アームヘッドを覆うヘッドカバーが設けられたものが知
られている。
【0004】この種のヘッドカバーは、図11および図
12に示すように、合成樹脂材などの弾性変形可能な材
料で成形されており、側壁301内面両側から一対の軸
303が突出し、軸303から基端側に離れた両側壁3
01の下縁部には係合突起302が内側に向けて対向し
て突出形成されている。
【0005】一方、アームヘッドは、リテーナ100と
共にワイパアーム400を構成している。更に詳しく
は、このアームヘッドは、アルミダイキャスト成形若し
くは合成樹脂の成形にて形成されており、基端側には挿
通孔201が形成されており、ピボット軸がこの挿通孔
201に挿通されてその先端をナットにて締結すること
によってアームヘッド200とピボット軸とが固定され
る。また、アームヘッド200の先端側には、リテーナ
100が回動可能に連結されると共に引張スプリングが
ームヘッド200とリテーナ100とに掛け渡されるこ
とよって払拭面方向にリテーナ100を押圧している。
【0006】またさらに、アームヘッド200の先端側
の両側壁外面202にはカバー軸孔203が形成されて
おり、上記カバー300の側壁301を弾性的に撓ませ
ることにより軸303が入り込んでアームヘッド200
に対してヘッドカバー300が回動可能に装着される。
これは、メンテナンスなどにより締結作業を必要とする
ときのため、軸303を中心にヘッドカバー300が開
閉できるようになっており、通常はヘッドカバーの係合
突起302が、アームヘッド200の側壁外面に形成さ
れた凹所204に弾性係合して不用意にはヘッドカバー
が開閉しないようになっている。
【0007】このヘッドカバーの係合突起302とアー
ムヘッドの凹所204との弾性係合は、必要時には開閉
可能とするため係合力を強くすることができない。しか
しながら、係合力を弱くすると、図12に示すように、
ヘッドカバー300が合成樹脂で形成されているため外
力によって撓んだり変形しやすく、特に、ヘッドカバー
の側壁301が広げられる方向の外力Fではこの弾性係
合が容易に外れてしまい不必要な時にヘッドカバーが開
いてしまう恐れがある。そして、その外力の作用する方
向によってはカバー軸孔203から軸303が外れてし
まうこともあり、そのようなときにはヘッドカバー30
0がアームヘッド200から外れてしまうこともある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決するもので、車両の美観向上等のためにアー
ムヘッドにヘッドカバーを装着し、そのヘッドカバーを
メンテナンス等のために開閉可能に弾性係合にて装着し
ても不用意に外れてしまうことを防止したアームヘッド
のヘッドカバーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため以下の技術的手段を採用する。ただし、下記
各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具
体的手段との対応関係を示すものであり、これに限定さ
れるものではない。
【0010】請求項1に係わる発明のヘッドカバー(1
4)は、車体に回動自在に支持されたピボット軸(2
0)に一端部が固定されワイパアーム(10)の一部を
構成するアームヘッド(11)のヘッドカバー(14)
において、前記ヘッドカバー(14)は前記アームヘッ
ド(11)の両側壁(40)を挟持して開閉可能に軸支
されると共に、前記ヘッドカバー(14)の側壁(5
0)に形成された係合爪(51)又は係合溝(41)が
前記アームヘッド(11)の側壁(40)に形成された
係合溝(41)又は係合爪(51)に弾性係合にて前記
ヘッドカバー(14)の開閉方向とは異なる方向から係
止されており、前記ヘッドカバー(14)の内壁面(5
2)と前記アームヘッド(11)との間に、前記係合溝
(41)と前記係止爪(51)との弾性係合状態におい
て前記係合溝(41)から前記係止爪(51)が外れる
方向(F1、F2)へ前記ヘッドカバー(14)が傾動
するときに前記アームヘッド(11)に当接して前記ア
ームヘッド(11)に対する前記ヘッドカバー(14)
の姿勢を保持する姿勢保持手段(30)を設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項1記載のヘッドカバーによれば、ワ
イパアームのアームヘッドは、ヘッドカバーが開閉可能
に装着されてピボット軸との固定部分を含んで覆われ
る。これによって、車両の美観を向上させると共に固定
部内への雨滴や粉塵の侵入を防止できる。また、このヘ
ッドカバーは、係合爪と係合溝との弾性係合によって止
着されているので、ヘッドカバーが外力によって姿勢を
崩すと撓んだり変形して弾性係合が解除されてしまう
が、姿勢保持手段によってアームヘッドに当接すること
によりヘッドカバーは装着状態の姿勢を保持しようとす
るので、係合爪と係合溝との弾性係合は維持される。し
かも、この姿勢保持手段はヘッドカバーが所定の開閉方
向には上記当接による姿勢保持は行われないので、係合
爪と係合溝との弾性係合を容易に解除でき開閉可能とな
る。
【0012】請求項2に係わる発明のヘッドカバー(1
4)は、前記係合溝(41)と前記係止爪(51)との
前記弾性係合が解除される方向(F1、F2)は前記ヘ
ッドカバー(14)の開閉方向(P)に対し直交する方
向に設定され、かつ前記姿勢保持手段(30)は前記ヘ
ッドカバー(14)の開閉方向(P)に対し直交する方
向に前記ヘッドカバー(14)が傾動するときに当接す
ることを特徴とする。
【0013】請求項2記載のヘッドカバーによれば、係
合溝と係止爪との弾性係合が解除される方向はヘッドカ
バーの開閉方向に対し最も異なる直交方向に設定され、
その弾性係合が解除される方向に傾動しようとするとき
には姿勢保持手段によってヘッドカバーの姿勢が保持さ
れるため、不必要時にヘッドカバーが外れてしまうこと
を最も効果的に防止することができる。
【0014】請求項3に係わる発明のヘッドカバー(1
4)は、前記姿勢保持手段(30)が、前記ヘッドカバ
ー(14)の内壁面(52)または前記アームヘッド
(11)の一方側に形成された突起(32、80)と、
他方側に形成されたスリット(33、90)とからな
り、前記突起(32、80)が前記スリット(33、9
0)内に配置されたことを特徴とする。
【0015】請求項3記載のヘッドカバーによれば、姿
勢保持手段はヘッドカバーの内壁面とアームヘッドとに
設けられた突起とスリットであり、突起はスリット内に
配置されており、ヘッドカバーが外れる方向に突起が移
動しようとしてもスリットによって突起の移動は妨げら
れるので、ヘッドカバーはアームヘッドに対して装着姿
勢を崩すことなく保持される。
【0016】請求項4に係わる発明のヘッドカバー(1
4)は、前記スリット(33、90)は、前記ヘッドカ
バー(14)の開閉方向(P)に形成されていることを
特徴とする。
【0017】請求項4記載のヘッドカバーによれば、姿
勢保持手段はヘッドカバーの内壁面とアームヘッドとに
設けられた突起とスリットであり、そのスリットはヘッ
ドカバーの開閉方向に形成されているので、ヘッドカバ
ーが開閉する際に突起は妨げられることなくスリット内
を移動できるので、ヘッドカバーは開閉方向には容易に
脱着できる。
【0018】請求項5に係わる発明のヘッドカバー(1
4)は、前記ヘッドカバー(14)の両側壁(50)内
面または前記アームヘッド(11)の両側壁(40)外
面の何れか一方にそれぞれ対向して突出形成された軸
(53、81)と、該軸(53、81)に対応して前記
ヘッドカバー(14)の両側壁(50)内面または前記
アームヘッド(11)の両側壁(40)外面にそれぞれ
設けられた軸孔(43、91)と、を備え、前記ヘッド
カバー(14)の側壁(50)が広げられてその弾性復
元力によって前記アームヘッド(11)の両側壁(4
0)を挟持して前記軸(53、81)が前記軸孔(4
3、91)に軸支されることを特徴とする。
【0019】請求項5記載のヘッドカバーによれば、そ
の側壁を広げることにより発生する弾性復元力によって
アームヘッドの両側壁外面に対して挟持することによ
り、軸孔に軸がはまり込んで軸支され回動自在にアーム
ヘッドにヘッドカバーが装着される。このヘッドカバー
のアームヘッドへの軸支も弾性係合によるものとしたの
で、アームヘッドへのヘッドカバーの装着がワンタッチ
で容易に装着でき、組付け作業性に優れている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わるヘッドカ
バー14が適用されたワイパアームとその先端に連結さ
れたワイパブレードを示す全体構成を平面図であり、図
2はその側面図である。
【0021】車両のフロントガラスの前方下縁部にはワ
イパピボット(図示せず)が配置され、ワイパピボット
のピボット軸20は図示しないピボットホルダに回転自
在に支持されている。そして、ピボット軸20の先端に
はワイパアーム10&ワイパブレード13が固定され、
ピボット軸20の往復回転によってガラス面上を往復回
動し払拭する。
【0022】ワイパアーム10は、ピボット軸20の先
端部が貫通されてその先端に形成されたネジ部21にナ
ット22によって基端側が締結固定されているアームヘ
ッド11と、そのアームヘッド11の先端側に連結軸1
10によってガラス面に接離する方向に回動可能に連結
されたリテーナ12と、一端がアームヘッド11の係止
ピン151に他端がとリテーナ12の係止ピン152に
架け渡されリテーナ12をガラス面方向に付勢する引っ
張りばねとしてのスプリング15と、上記アームヘッド
11の締結部分を含んでアームヘッド全体を被覆する樹
脂製のヘッドカバー14とによって構成されている。
【0023】リテーナ12は、樹脂材にて形成されてお
り、基端側が凸状に突出している(以下、この部分を
「凸状部113」という)。この凸状部113には、軸
孔114が形成されており、軸孔114は凸状部113
をリテーナ12の幅方向に貫通している。この軸孔11
4はリテーナ12の基端部へ開放されており、この開放
部分から軸孔114に後述するアームヘッド11の連結
軸110が挿入されている。この連結軸110と軸孔1
14との連結は、使用状態においては、上記スプリング
15の付勢力(詳しくは、付勢力の分力)によってアー
ムヘッド11の連結軸110が軸孔114の開放方向と
反対方向に押圧されるので、アームヘッド11の連結軸
110がリテーナ12の軸孔114から抜け出すことな
く連結される。
【0024】アームヘッド11は、図4乃至図6に示さ
れるように、樹脂材またはアルミダイキャスト成形にて
所定の形状に形成されており、先端側が二股に分岐され
た一対の分岐脚112を有している。この一対の分岐脚
112間には上記連結軸110が架け渡されており、リ
テーナの凸状部113がこの分岐脚112間に配置さ
れ、凸状部の軸孔114と連結軸110とが連結されて
いる。アームヘッド11の基端側には、図示しないピボ
ットホルダの先端部より突出したピボット軸20が貫通
し締結固定される締結孔28が形成されており、ネジ部
21にナット22が締結固定されている。この締結によ
って、ピボット軸20の先端に向けて先細の円錐台形状
周面に施されたローレットと上記締結孔21とが圧接さ
れてワイパアームの回り止めが行われている。
【0025】また、アームヘッド11の一対の分岐脚1
12は、その先端部上部近傍に外側の側壁面40側に開
口して軸孔43がそれぞれ形成されている。また、軸孔
43の軸線J(後述するヘッドカバーの回動軸)からア
ームヘッドの基端側に離れた位置で両側壁面43の外側
に開口して一対の係合溝41が形成されている。さら
に、アームヘッド11の上面部分には姿勢保持手段とし
てのスリット33が形成されている。
【0026】スリット33は、アームヘッド11の上面
部分に所定間隔をあけて一体に突出形成された一対の案
内突起34によって形成され、両案内突起34の対向す
る案内壁34a間にスリット33が設定される。このス
リット33は、上記軸線Jに対して直交する方向、すな
わち、軸線Jを中心にヘッドカバー11が開閉される方
向Pに形成されている。
【0027】ヘッドカバー14は、樹脂材を所定の形状
に成形して形成されており、図2および図5に示すよう
に、リテーナ12の外形形状をより面一状に連続するよ
うに外形形状が設定され、全体としてはアームヘッド1
1の上面部分と周壁部分とを覆っている。具体的には、
アームヘッド11の上面部分を覆う天井部59と、天井
部59に連続してアームヘッド11の周壁部分を覆う周
壁部58とが一体にて形成されており、周壁部58は対
向する一対の側壁50が基端部側で連続して互いに接続
された形状となっている。
【0028】上記ヘッドカバー14の両側壁50の内面
には、図7に示すように、アームヘッド11の軸孔43
に対応して一対の軸53が一体に突出形成されている。
この一対の軸53は軸線Jに一致して設けられている。
さらに、両側壁50の内面には、この軸53からアーム
ヘッドの基端側に離れた位置に上記一対の係合溝41に
対応して係合爪51が一対形成されている。この係合爪
51はヘッドカバーの回動軸53の軸線Jを中心にヘッ
ドカバー14が開閉する方向Pに対して最も異なる直交
方向に突出形成されて、その方向を係合溝41と係合爪
51との係合が解除される方向F1、F2に設定してい
る。
【0029】また、ヘッドカバー14の内面側には、両
側壁50の内面を架け渡すように天井部59から一体に
リブ57が形成され、このリブ57は軸線Jと平行な壁
を有している。このリブ57及び天井部59から上記軸
線Jに向けて垂直に姿勢保持手段30としての突起32
が突出形成されている。この突起32は、ヘッドカバー
14がアームヘッド11に装着された状態においては、
案内突起34の案内壁34a間に位置し、スリット33
内に配置される。また、この案内壁34a間の間隔,す
なわち、スリット33の幅Tは、突起32の幅Sより僅
かに大きな幅に設定されている。
【0030】次に本第1の実施形態についての作用を説
明する。上記構成のワイパアーム10は、通常の使用状
態においては、ヘッドカバー14が、アームヘッド11
の締結部分を含んで覆い隠した状態(ヘッドカバーを閉
めた状態)で装着されている。この装着状態では、ヘッ
ドカバー14はリテーナ12の外形形状をより面一状で
連続するように外形形状が設定されているので、車両の
美観を向上させることができ、しかも締結部分を覆い隠
して外部と遮蔽することによって、締結部分に雨滴や粉
塵が侵入するのを防止している。
【0031】ヘッドカバー14は、樹脂製で比較的薄肉
に形成されているため弾性変形が可能であるので、この
ヘッドカバー14の両側壁50をF1、F2方向に広げ
て撓ませ、両側壁50の内面に一体に突出形成された一
対の軸53をアームヘッド11の軸孔43にはめ込み、
上記弾性復元力によってアームヘッド11の両側壁40
の外面を挟持する。これによって、ヘッドカバー14の
軸53がアームヘッド11の軸孔43に軸支され、ヘッ
ドカバー14はアームヘッド11に対して軸53の軸線
J回りに開閉可能に組み付けられる。
【0032】また、ヘッドカバー14は、通常の使用状
態において外力によって不用意に開いてしまうのを防止
するため、上記弾性変形と弾性復元力とを利用してアー
ムヘッド11の両側壁に形成された係合溝41にヘッド
カバー14の係合爪53が弾性係合している。このよう
に、ヘッドカバー14のアームヘッド11への組み付け
は、ヘッドカバー14の弾性変形を利用して弾性係合に
よりワンタッチで容易に装着することができる。
【0033】姿勢保持手段30は、アームヘッド11の
上面部分に突出形成された案内突起34のスリット33
とヘッドカバー14の天井部59内面に突出形成された
突起32とを有しており、通常の使用状態、すなわち、
ヘッドカバー14でアームヘッド11を覆い隠した状態
(ヘッドカバーを閉めた状態)では、突起32がスリッ
ト33の中に配置されるように設けられている。これに
よって、ヘッドカバー14が何らかの外力によって装着
姿勢を崩して傾動しようとしても、突起32はスリット
33を構成する案内突起34の案内壁34aに当接して
ヘッドカバー14がそれ以上傾動しようとするのを妨げ
るので、へッドカバー14の姿勢が保持される。
【0034】このスリット33は、上記軸線Jに対して
直交する方向、すなわち、軸線Jを中心にヘッドカバー
11が開閉される方向Pには開放して形成されているの
で、ヘッドカバー14を装着状態から開状態に回動させ
るときにはスリット33内に配置されていた突起32は
案内突起34の案内壁34aに妨げられずにヘッドカバ
ー14の姿勢を変更させることができる。
【0035】また、上述した係合爪53と係合溝41と
の弾性係合は、その係合方向がヘッドカバーの回動軸5
3の軸線Jを中心にヘッドカバー14が開閉する方向P
に対して最も異なる直交方向に突出形成されている、つ
まり、この方向は係合爪53と係合溝41との弾性係合
が解除される方向F1、F2でもある。このように、ヘ
ッドカバー14の開閉方向Pは、係合爪53と係合溝4
1との弾性係合の解除される方向方向F1、F2とは最
も異なる方向に設定されており、この方向(開閉方向以
外の方向)へのヘッドカバー14の傾動動作は姿勢保持
手段30の案内壁34aに当接して妨げられ、ヘッドカ
バー14の装着状態の姿勢が保持されるので、係合爪5
3と係合溝41との弾性係合の不用意な解除は防止され
る。
【0036】以上の説明より明らかなように、本発明の
第1の実施形態に係わるアームヘッド11のヘッドカバ
ー14は、車両の美観を向上させると共にアームヘッド
11の締結部分に雨滴や粉塵が侵入するのを防止するこ
とは勿論のこと、ヘッドカバー14のアームヘッド11
への装着は容易としながらも、装着状態のヘッドカバー
14がその開閉方向以外への不用意な傾動動作を防止
し、ヘッドカバー14の装着姿勢を保持することによっ
てヘッドカバーが外れてしまうことを防止できる。
【0037】次に、本発明の第2の実施形態を図8に
て、また、第3の実施形態を図9および図10にて説明
する。なお、基本的構成については上記第1の実施形態
と同じであるので、詳細な説明を省略する。
【0038】上記第1の実施形態では、姿勢保持手段3
0の突起32がヘッドカバー14側に、スリット33が
アームヘッド11側に設けられていたが、第2の実施形
態では、スリット90をヘッドカバー14側に設け、突
起80をアームヘッド11側に設けている。この場合も
上記第1の実施形態同様に、姿勢保持手段30は、通常
の使用状態であるヘッドカバー14でアームヘッド11
を覆い隠した状態(ヘッドカバーを閉めた状態)では、
突起80がスリット90の中に配置されている。したが
って、ヘッドカバー14が何らかの外力によって装着姿
勢を崩して傾動しようとすると、突起80がスリット9
0を構成する案内突起81の案内壁81aに当接してヘ
ッドカバー14がそれ以上傾動しようとするのを妨げる
ので、へッドカバー14の姿勢が保持される。
【0039】図9及び図10には第3の実施形態が示さ
れており、上記第1の実施形態では、ヘッドカバー14
側に軸53が設けられアームヘッド11側に軸孔43が
設けられていたが、第3の実施形態では、アームヘッド
11側に軸82が一体に突出形成され、一方、ヘッドカ
バー14側に軸孔91が形成されている。具体的には、
アームヘッド11の一対の分岐脚112に、その先端部
上部近傍の外側の側壁面40から一体に突出して一対の
軸82が形成され、ヘッドカバー14の両側壁50に
は、上記軸82に対応して軸孔91が形成されている。
【0040】この場合も上記第1の実施形態同様に、ヘ
ッドカバー14は、両側壁50をF1、F2方向に広げ
て撓ませ、両側壁50の軸孔91とアームヘッド11の
一対の軸82とをはめ込み、上記弾性復元力によってア
ームヘッド11の両側壁40の外面を挟持する。これに
よって、ヘッドカバー14の軸孔91がアームヘッド1
1の軸82に軸支され、ヘッドカバー14はアームヘッ
ド11に対して軸82の軸線J回りに開閉可能に組み付
けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるヘッドカバーが適用されたワイ
パアームおよびワイパブレードを示す全体構成を平面図
である。
【図2】上記図1における側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係わるワイパアーム
の要部断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係わるワイパアーム
の要部分解斜視図である。
【図5】上記図4における軸線J位置での断面を示し、
ヘッドカバーの外れ状態を説明する説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係わるアームヘッド
に対するヘッドカバーの開閉を示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係わるヘッドカバー
の底面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係わるアームヘッド
およびヘッドカバーの要部断面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係わるヘッドカバー
の斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係わるアームヘッ
ドおよびヘッドカバーの要部断面図である。
【図11】従来のワイパアームを示す部分斜視図であ
る。
【図12】従来のヘッドカバーの外れ状態を説明する説
明図である。
【符号の説明】
10…ワイパアーム、11…アームヘッド、14…ヘッ
ドカバー、20…ピボット軸、30…姿勢保持手段、3
2,80…突起(姿勢保持手段)、33,90…スリッ
ト(姿勢保持手段)、40…側壁、41…係合溝、4
3,91…軸孔、50…側壁、51…係合爪、52…内
壁面、53,81…軸、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に回動自在に支持されたピボット軸
    に一端部が固定されワイパアームの一部を構成するアー
    ムヘッドのヘッドカバーにおいて、 前記ヘッドカバーは前記アームヘッドの両側壁を挟持し
    て開閉可能に軸支されると共に、前記ヘッドカバーの側
    壁に形成された係合爪又は係合溝が前記アームヘッドの
    側壁に形成された係合溝又は係合爪に弾性係合にて前記
    ヘッドカバーの開閉方向とは異なる方向から係止されて
    おり、 前記ヘッドカバーの内壁面と前記アームヘッドとの間
    に、前記係合溝と前記係止爪との弾性係合状態において
    前記係合溝から前記係止爪が外れる方向へ前記ヘッドカ
    バーが傾動するときに前記アームヘッドに当接して前記
    アームヘッドに対する前記ヘッドカバーの姿勢を保持す
    る姿勢保持手段を設けた、ことを特徴とするアームヘッ
    ドのヘッドカバー。
  2. 【請求項2】 前記係合溝と前記係止爪との前記弾性係
    合が解除される方向は前記ヘッドカバーの開閉方向に対
    し直交する方向に設定され、かつ前記姿勢保持手段は前
    記ヘッドカバーの開閉方向に対し直交する方向に前記ヘ
    ッドカバーが傾動するときに当接する、ことを特徴とす
    る上記請求項1に記載のアームヘッドのヘッドカバー。
  3. 【請求項3】 前記姿勢保持手段は、前記ヘッドカバー
    の内壁面または前記アームヘッドの一方側に形成された
    突起と、他方側に形成されたスリットとからなり、前記
    突起が前記スリット内に配置された、ことを特徴とする
    上記請求項1または請求項2に記載のアームヘッドのヘ
    ッドカバー。
  4. 【請求項4】 前記スリットは、前記ヘッドカバーの開
    閉方向に形成されている、ことを特徴とする上記請求項
    3に記載のアームヘッドのヘッドカバー。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドカバーの両側壁内面または前
    記アームヘッドの両側壁外面にそれぞれ対向して突出形
    成された軸と、該軸に対応して前記ヘッドカバーの両側
    壁内面または前記アームヘッドの両側壁外面にそれぞれ
    設けられた軸孔と、を備え、 前記ヘッドカバーの側壁が広げられてその弾性復元力に
    よって前記アームヘッドの両側壁を挟持して前記軸が前
    記軸孔に軸支される、ことを特徴とする上記請求項1乃
    至請求項4の何れか1項に記載のアームヘッドのヘッド
    カバー。
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