JP2000355270A - 車両用ワイパ - Google Patents
車両用ワイパInfo
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Abstract
することができかつ通常の使用時には両者を確実に連結
支持して不用意に分離されることがなく、しかもワイパ
ブレードの回動を適切に規制できる車両用ワイパを得
る。 【解決手段】 車両用ワイパ10では、ワイパアーム1
2のアームピース18に形成された連結孔20にワイパ
ブレード30の支軸40が挿入されて連結支持されてい
る。支軸40は所謂Dカットされた小径部42を有して
おり、この小径部42が連結孔20の開口部26に対応
することで、支軸40(すなわち、ワイパブレード3
0)と連結孔20(すなわち、ワイパアーム12)とが
脱着可能となり、両者を非対応とすることで、支軸40
と連結孔20との脱着が不能となる。
Description
ールドガラス等を払拭する車両用ワイパに関する。
拭する車両用ワイパでは、ワイパアームにワイパブレー
ドが回動可能に保持されている。ここで、一般的に、ワ
イパブレードには、ブレード保持用の保持クリップが支
軸によって支持されており、この保持クリップにワイパ
アームのU字形先端部分を係止することで、ワイパアー
ムにワイパブレードを保持する構成となっている。
レードでは、ワイパアームにワイパブレードを保持する
ために保持クリップを介在させた構成であるため、部品
点数や組み付け工数が増加してコスト高の原因であっ
た。
組み付けや取り外しが容易であり、部品点数も低減して
コストの低減を図ることができる車両用ワイパ装置を既
に本出願人が提案している(一例として、特願平11−
81726号、特願平11−81732号等)。
パブレードの幅方向両側壁に支軸が直接的に架け渡され
ており、この支軸にワイパアームの先端部分が弾性係合
によって回動可能に連結された構成となっている。さら
に、ワイパアームに対するワイパブレードの回動量を、
ワイパアーム先端部分がワイパブレードに当接すること
によって回動規制する構成となっている。この車両用ワ
イパ装置によれば、ワイパアームとワイパブレードの組
み付けや取り外しが容易であり、また、従来の如き保持
用クリップが不要となるため部品点数が低減し、コスト
の低減を図ることができる。
は、ワイパブレードとワイパアームの連結は、ワイパブ
レードに設けられた支軸への弾性係合力に依存している
ため、ワイパアーム先端部分がワイパブレードに当接し
ワイパブレードが回動規制状態に至ると、ワイパアーム
先端部分とワイパブレードとの当接点を支点とする所謂
「てこの原理」により、前記弾性係合力に抗して支軸か
らワイパアーム先端部分が不用意に離脱してしまう虞が
あり、両者が離脱するとワイパブレードとワイパアーム
の連結も解除(分離)されてしまう。
慮し、ワイパブレードを容易にワイパアームに脱着する
ことができかつ通常の使用状態ではワイパブレードをワ
イパアームに対し確実に連結支持してワイパブレードが
不用意に分離されることがなく、しかも、ワイパブレー
ドのワイパアームに対する回動を適切に規制してワイパ
アームやワイパブレードあるいは車体やガラス面等が破
損することも防止できる車両用ワイパを得ることが目的
である。
両用ワイパは、ワイパブレードに形成された支軸にワイ
パアームの先端部の連結孔が回動可能に連結される車両
用ワイパにおいて、前記支軸は、前記ワイパブレードに
対する前記ワイパアームの所定角度位置において軸径寸
法が軸直径より小さく設定された小径部を有し、前記連
結孔は、前記支軸の軸直径より小さくかつ前記小径部よ
り大きい寸法の開口部を有し、前記開口部を前記支軸の
前記小径部に対応させて前記支軸と前記連結孔とを脱着
可能とする脱着可能領域と、前記脱着可能領域からワイ
パ使用位置へ前記支軸を中心に前記ワイパアームを回動
させて前記開口部と前記小径部とを非対応とし前記支軸
と前記連結孔との脱着を不能とする脱着不能領域とを設
定した、ことを特徴としている。
の開口部が支軸の小径部に対応して支軸と連結孔とが脱
着可能な脱着可能領域と、この脱着可能領域からワイパ
アームが回動して連結孔の開口部が支軸の小径部に対応
せず支軸と連結孔との脱着が不能な脱着不能領域とが設
定される。すなわち、ワイパブレードに対するワイパア
ームの回動位置関係によってワイパアームとワイパブレ
ードの脱着可能、脱着不能の領域を設定し、しかも脱着
可能領域をワイパの使用位置と異なる角度位置に設定し
ている。これにより、ワイパ使用時にはワイパアームと
ワイパブレードとが外れることはなく、しかもメンテナ
ンスなどで脱着が必要なときには、大きな脱着力を要す
ることなくワイパアームに対しワイパブレードを回動さ
せるだけで容易に脱着できる。
ムに対する連結は、従来の如き支軸への弾性係合力のよ
うな不安定な係合力に依存した連結ではなく、構造的に
安定した連結であるため、ワイパブレードとワイパアー
ムの連結が不用意に解除(分離)されてしまうことがな
い。
求項1記載の車両用ワイパにおいて、 前記脱着可能領
域と前記ワイパ使用位置との間の所定角度位置において
前記ワイパブレードと前記ワイパアームとが弾性係合す
る係合手段を設け、前記ワイパアームに対する前記ワイ
パブレードの過度な回動を制限することを特徴としてい
る。
能領域とワイパ使用位置との間の所定角度位置において
係合手段によってワイパブレードとワイパアームとが弾
性係合し、ワイパアームに対するワイパブレードの過度
な回動が制限される。このため、メンテナンス時などで
ワイパアームをロックバックさせたときに、ワイパブレ
ードが不用意に回動して例えば車体やガラス面などにキ
ズを与えることがないようにできるだけでなく、ロック
バック時の不用意な回動で脱着可能領域に至りワイパブ
レードとワイパアームの連結が不用意に解除(分離)さ
れてしまうことを防止できる。
求項1または請求項2記載の車両用ワイパにおいて、前
記開口部と前記小径部とが非対応状態となって前記支軸
と前記連結孔との脱着が不能とされた前記脱着不能領域
において、前記支軸は半周以上の周面によって前記連結
孔の内周に接触する、ことを特徴としている。
軸径寸法が軸直径より小さく設定された小径部が形成さ
れていても、支軸は連結孔に対し半周以上に渡る周面接
触するため、脱着不能領域(ワイパ使用位置)において
は支軸から連結孔が抜け出すことがなく、ワイパブレー
ドとワイパアームが分離することがない。しかも、両者
の間にガタツキが生じることもない。
イパアームに対するワイパブレードの回動が所定角度に
制限されて前記ワイパブレードに形成された支軸にワイ
パアームの先端部が連結される車両用ワイパにおいて、
前記ワイパアームの先端部に形成され、前記ワイパブレ
ードに対し第1の角度位置で前記ワイパアームを前記支
軸に脱着可能な連結孔と、前記ワイパアーム及び/また
は前記ワイパブレードに設けられ、前記第1の角度位置
からワイパ使用位置に向けて前記ワイパアームと前記ワ
イパブレードとを前記支軸を中心に所定角度相対回転さ
せたとき、第2の角度位置で前記ワイパブレードと前記
ワイパアームとが弾性係合する係合手段と、を備え、前
記ワイパアームに対して前記ワイパブレードが前記使用
位置と前記第2の角度位置との間で回動が制限されるこ
とを特徴としている。
アームの第2の角度位置において係合手段によってワイ
パブレードとワイパアームとが弾性係合する。すなわ
ち、使用位置から係合手段が係合するまでの第2の角度
位置までの間でのみワイパブレードとワイパアームとの
自由な回動が許可された構成となっている。したがっ
て、メンテナンス時などでワイパアームをロックバック
させたときに、ワイパブレードが不用意に回動して例え
ば車体やガラス面などにキズを与えることがないように
できるだけでなく、ロックバック時の不用意な回動で第
1の角度位置に至りワイパブレードとワイパアームの連
結が不用意に解除(分離)されてしまうことを防止でき
る。しかも、この回動規制は弾性係合力によって規制さ
れているだけなので、過度な力がこの係合手段に作用し
た場合には係合が解除され、ワイパアームもしくはワイ
パブレードは破損しない。
求項4記載の車両用ワイパにおいて、前記支軸は、前記
第1の角度位置において軸径寸法が軸直径より小さくさ
れた小径部を有し、前記連結孔は、前記支軸の軸直径よ
り小さくかつ前記小径部の径より大きい寸法の開口部を
有する、ことを特徴としている。
角度位置において支軸の小径部に連結孔の開口部を対応
させることにより、支軸と連結孔とが脱着可能となる
(連結孔の開口部から単なる挿入により連結可能であ
る)。そして、開口部から連結孔に支軸を挿入した状態
で第1の角度位置から使用位置方向へワイパアームとワ
イパブレードを相対回転させることにより、連結孔の開
口部は支軸の小径部との対応位置から外れる。そのた
め、支軸は連結孔から離脱できない。これによって、使
用位置から第2の角度位置の間の回動(通常の使用状
態)ではワイパアームとワイパブレードとは分離されな
い。
とワイパブレードとが外れることはなく、しかもメンテ
ナンスなどで脱着が必要なときには、大きな脱着力を要
することなくワイパアームに対しワイパブレードを回動
させるだけで容易に脱着できる。またさらに、ワイパブ
レードのワイパアームに対する連結は、従来の如き支軸
への弾性係合力のような不安定な係合力に依存した連結
ではなく、構造的に安定した連結であるため、ワイパブ
レードとワイパアームの連結が不用意に解除(分離)さ
れてしまうことがない。
発明の第1の実施の形態に係る車両用ワイパ10の主要
部の構成が断面図にて示されており、図2にはこの車両
用ワイパ10の全体構成が正面図にて示されている。
びワイパブレード30を備えている。ワイパアーム12
はアームヘッド14を備えており、アームヘッド14は
図示しないピボット軸に固定されている。アームヘッド
14の先端には、リテーナ16が回動可能に支持されて
おり、さらにリテーナ16の先端にはアームピース18
が合成樹脂にて一体に形成されている。図1(A)乃至
図1(D)に示す如く、アームピース18の先端部に
は、連結孔20が形成されている。この連結孔20は、
周縁一部が開口しており、後述するワイパブレード30
の連結支持部となっている。
の近傍に、係合手段としての弾性係合部22が形成され
ている。この弾性係合部22は、全体として四角の枠状
に構成され、後述のワイパブレード30の方向へ延出し
て形成されており、所定の弾性を有している。弾性係合
部22の下端後方側の角部には、凸部24が突出形成さ
れており、後述するワイパブレード30の上壁突起44
に係合可能となっている。
のプライマリレバー32、セカンダリレバー34及びブ
レードラバー36を有している。
の形状とされており、長手方向中央部の対向する2つの
側壁38間には、支軸40が一体に設けられている。ま
た、この支軸の上方(プライマリレバー32の長手方向
中央部)の上壁は形成されておらず、かつこの部位にお
いては対向する2つの側壁38間の間隔はアームピース
18の肉厚より大きくされている。これにより、プライ
マリレバー32の長手方向中央部の側壁38間に上述の
アームピース18を挿入して連結孔20に支軸40を挿
入することで、ワイパアーム12(アームピース18の
連結孔20)がワイパブレード30(プライマリレバー
32の支軸40)を回動可能に連結支持する構成となっ
ている。
前述したプライマリレバー32の支軸40は、ワイパブ
レード30に対するワイパアーム12の所定角度位置
〔ワイパアーム12のワイパブレード30に対する第1
の角度位置(図1(D)の実線位置)、例えば60度〕
において軸径寸法Sが軸直径Dより小さく設定された
(所謂、Dカットされた)小径部42を有している。さ
らに、アームピース18の連結孔20は、この支軸40
の軸直径Dより小さくかつ小径部42(軸径寸法S)よ
り大きい寸法の開口部26を有している。したがって、
この開口部26を支軸40の小径部42に対応させるこ
とにより(第1の角度位置においては)、支軸40と連
結孔20とが脱着可能となる構成である。一方、図1
(A)乃至図1(C)に示す如く、開口部26が支軸4
0の小径部42に対応した脱着可能領域からワイパ使用
位置へ支軸40を中心にワイパアーム12を回動させて
開口部26と小径部42とを非対応とすることにより、
支軸40と連結孔20との脱着が不能となる構成であ
る。
とが非対応状態となって支軸40と連結孔20との脱着
が不能とされた脱着不能領域において、支軸40は半周
以上の周面によって連結孔20の内周に接触するように
設定されている。
40の小径部42に対応した脱着可能領域とワイパ使用
位置との間のワイパブレード30に対するワイパアーム
12の所定角度位置〔ワイパアーム12のワイパブレー
ド30に対する第2の角度位置(図1(B)から図1
(C)の位置)、例えば27度12分〜19度48分ま
での間〕においては、前述したワイパブレード30(プ
ライマリレバー32)の上壁突起44に、ワイパアーム
12(アームピース18)の弾性係合部22に形成され
た凸部24が弾性係合するようになっている。すなわ
ち、前記第1の角度位置からワイパ使用位置に向けてあ
るいはワイパ使用位置から第1の角度位置に向けてワイ
パアーム12とワイパブレード30とを支軸40を中心
に所定角度相対回転させたとき、第2の角度位置でワイ
パブレード30とワイパアーム12とが上壁突起44及
び凸部24(弾性係合部22)によって弾性係合する構
成である。これにより、ワイパアーム12に対してワイ
パブレード30が使用位置(図1(A)図示状態)と第
2の角度位置(図1(B)図示状態)との間で回動が制
限される(ワイパアーム12に対するワイパブレード3
0の過度な回動を制限することができる)構成である。
さらにこの場合、前記回動が制限された状態でワイパブ
レード30とワイパアーム12との間に更に負荷が加わ
ると、弾性係合部22が弾性変形して撓み、凸部24が
上壁突起44を乗り越えて前記回動制限範囲を超えるよ
うになっている(図1(C)図示状態)。
る。
使用状態では、図1(A)に示す如く、ワイパアーム1
2(アームピース18の連結孔20)がワイパブレード
30(プライマリレバー32の支軸40)を回動可能に
連結支持している。
用位置(図1(A)図示状態)から第1の角度位置に向
けてワイパアーム12とワイパブレード30とを支軸4
0を中心に所定角度相対回転させたとき、図1(B)に
示す如く、第2の角度位置でワイパブレード30の上壁
突起44とワイパアーム12の弾性係合部22(凸部2
4)が弾性係合する。これにより、使用位置(図1
(A)図示状態)と第2の角度位置(図1(B)図示状
態)との間でワイパアーム12に対するワイパブレード
30の過度な回動が制限される。このため、メンテナン
ス時などでワイパアーム12をロックバックさせたとき
に、ワイパブレード30が不用意に回動して例えば車体
やガラス面などにキズを与えることがないようにでき
る。
態でワイパブレード30とワイパアーム12との間に負
荷が加わると、図1(C)に示す如く、凸部24が形成
された弾性係合部22が弾性変形して撓み、上壁突起4
4を凸部24が乗り越えて前記回動制限範囲を超えるよ
うになっている。このように、ワイパブレード30の回
動規制は弾性係合力によって規制されているだけなの
で、過度な力が弾性係合部22に作用した場合には凸部
24と上壁突起44との係合が解除され、ワイパアーム
12もしくはワイパブレード30が破損することがな
い。
12から脱着する際には、図1(D)に示す如く、ワイ
パアーム12をワイパブレード30に対して第1の角度
位置にする。これにより、連結孔20の開口部26が支
軸40の小径部42に対応した状態となる。開口部26
は支軸40の軸直径Dより小さくかつ小径部42(軸径
寸法S)より大きい寸法に設定されているため、支軸4
0と連結孔20とが脱着可能となり、ワイパブレード3
0をワイパアーム12から脱着することができる。
係る車両用ワイパ10では、ワイパブレード30とワイ
パアーム12の第1の角度位置において支軸40の小径
部42に連結孔20の開口部26を対応させることによ
り、支軸40と連結孔20とが脱着可能となる(連結孔
20の開口部26から単なる挿入により連結可能であ
る)。そして、開口部26から連結孔20に支軸を挿入
した状態で第1の角度位置から使用位置方向へワイパア
ーム12とワイパブレード30を相対回転させることに
より、連結孔20の開口部26は支軸40の小径部42
との対応位置から外れる。そのため、支軸40は連結孔
20から離脱できない。これによって、使用位置から第
2の角度位置の間の回動(通常の使用状態)ではワイパ
アーム12とワイパブレード30とは分離されない。
用ワイパ10では、連結孔20の開口部26が支軸40
の小径部42に対応して支軸40と連結孔20とが脱着
可能な脱着可能領域と、この脱着可能領域からワイパア
ーム12が回動して連結孔20の開口部26が支軸40
の小径部42に対応せず支軸40と連結孔20との脱着
が不能な脱着不能領域とが設定される。換言すれば、ワ
イパブレード30に対するワイパアーム12の回動位置
関係によってワイパアーム12とワイパブレード30の
脱着可能、脱着不能の領域を設定し、しかも脱着可能領
域をワイパ使用位置と異なる角度位置に設定している。
これにより、ワイパ使用時にはワイパアーム12とワイ
パブレード30とが外れることはなく、しかもメンテナ
ンスなどで脱着が必要なときには、大きな脱着力を要す
ることなくワイパアーム12に対しワイパブレード30
を回動させるだけで容易に脱着できる。
12に対する連結は、従来の如き支軸40への弾性係合
力のような不安定な係合力に依存した連結ではなく、構
造的に安定した連結であるため、ワイパブレード30と
ワイパアーム12の連結が不用意に解除(分離)されて
しまうことがない。
2とが非対応状態となって支軸40と連結孔20との脱
着が不能とされた脱着不能領域においては、支軸40は
半周以上の周面によって連結孔20の内周に接触してい
る。したがって、支軸40に軸径寸法Sが軸直径Dより
小さく設定された小径部42が形成されていても、脱着
不能領域(ワイパ使用位置)においては支軸40から連
結孔20が抜け出すことがなく、ワイパブレード30と
ワイパアーム12が分離することがない。しかも、両者
の間にガタツキが生じることもない。
ワイパブレード30とワイパアーム12の脱着可能領域
とワイパ使用位置との間の第2の角度位置において、ワ
イパブレード30の上壁突起44とワイパアーム12の
弾性係合部22(凸部24)とが弾性係合し、ワイパア
ーム12に対するワイパブレード30の過度な回動が制
限される。すなわち、使用位置から上壁突起44と弾性
係合部22(凸部24)とが係合するまでの第2の角度
位置までの間でのみワイパブレード30とワイパアーム
12との自由な回動が許可される。このため、メンテナ
ンス時などでワイパアーム12をロックバックさせたと
きに、ワイパブレード30が不用意に回動して例えば車
体やガラス面などにキズを与えることがないようにでき
るだけでなく、ロックバック時の不用意な回動で脱着可
能領域(第1の角度位置)に至りワイパブレード30と
ワイパアーム12の連結が不用意に解除(分離)されて
しまうことを防止できる。しかも、この回動規制は弾性
係合力によって規制されているだけなので、過度な力が
弾性係合部22に作用した場合には凸部24と上壁突起
44との係合が解除され、ワイパアーム12もしくはワ
イパブレード30が破損することがない。
係合手段としての弾性係合部22をワイパアーム12
(アームピース18)に形成した構成として説明した
が、これに限らず、ワイパブレード30(プライマリレ
バー32)に設けるように構成することも可能である。
ム12に対するワイパブレード30の過度な回動を制限
すること(ワイパブレード30の上壁突起44とワイパ
アーム12の弾性係合部22とが弾性係合すること)の
みに着目すれば、支軸40に所謂Dカットされた小径部
42を設けたり、連結孔20に開口部26を設ける必要
はなく、ワイパアーム12に対するワイパブレード30
の過度な回動を制限する上壁突起44や弾性係合部22
のみを設ける構成とすることもできる。
でワイパアーム12をロックバックさせたときに、ワイ
パブレード30が不用意に回動して例えば車体やガラス
面などにキズを与えることがないようにでき、また、過
度な力が弾性係合部22に作用した場合には凸部24と
上壁突起44との係合が解除され、ワイパアーム12も
しくはワイパブレード30が破損することがない。
る。なお、上記第1の実施の形態で説明した構成と基本
的に同一構成部品については同一の符号を付し、その説
明を省略する。
2の実施の形態に係る車両用ワイパ50の主要部の構成
が断面図にて示されている。
は、ウインタブレードである。ワイパアーム12に対向
するワイパブレード52の各レバーアッセンブリがゴム
製のシール部材54にて被覆されており、このシール部
材54によりワイパブレード52の各レバー間に雪など
が侵入してしまうのを防止している。
6の長手方向中央上部には、金属製のクリップホルダ5
8が設けられている。このクリップホルダ58に、前述
した支軸40が一体に設けられた構成となっている。ま
た、クリップホルダ58の上壁には、前述したワイパブ
レード30(プライマリレバー32)の上壁突起44に
相当する引掛け部60が折り曲げ形成されており、この
引掛け部60にワイパアーム12(アームピース18)
の弾性係合部22に形成された凸部24が弾性係合する
ようになっている。
同様である。
る。
使用状態では、図4(A)に示す如く、ワイパアーム1
2(アームピース18の連結孔20)がワイパブレード
52(クリップホルダ58の支軸40)を回動可能に連
結支持している。
用位置(図4(A)図示状態)から第1の角度位置に向
けてワイパアーム12とワイパブレード52とを支軸4
0を中心に所定角度相対回転させたとき、図4(B)に
示す如く、第2の角度位置でワイパブレード52の引掛
け部60とワイパアーム12の弾性係合部22(凸部2
4)が弾性係合する。これにより、使用位置(図4
(A)図示状態)と第2の角度位置(図4(B)図示状
態)との間でワイパアーム12に対するワイパブレード
52の過度な回動が制限される。このため、メンテナン
ス時などでワイパアーム12をロックバックさせたとき
に、ワイパブレード52が不用意に回動して例えば車体
やガラス面などにキズを与えることがないようにでき
る。
態でワイパブレード52とワイパアーム12との間に負
荷が加わると、図4(C)に示す如く、凸部24が形成
された弾性係合部22が弾性変形して撓み、引掛け部6
0を凸部24が乗り越えて前記回動制限範囲を超えるよ
うになっている。このように、ワイパブレード52の回
動規制は弾性係合力によって規制されているだけなの
で、過度な力が弾性係合部22に作用した場合には凸部
24と引掛け部60との係合が解除され、ワイパアーム
12もしくはワイパブレード52が破損することがな
い。
12から脱着する際には、図4(D)に示す如く、ワイ
パアーム12をワイパブレード52に対して第1の角度
位置にする。これにより、連結孔20の開口部26が支
軸40の小径部42に対応した状態となる。したがっ
て、支軸40と連結孔20とが脱着可能となり、ワイパ
ブレード52をワイパアーム12から脱着することがで
きる。
係る車両用ワイパ50では、ワイパブレード52とワイ
パアーム12の第1の角度位置において支軸40の小径
部42に連結孔20の開口部26を対応させることによ
り、支軸40と連結孔20とが脱着可能となる(連結孔
20の開口部26から単なる挿入により連結可能であ
る)。そして、開口部26から連結孔20に支軸を挿入
した状態で第1の角度位置から使用位置方向へワイパア
ーム12とワイパブレード52を相対回転させることに
より、連結孔20の開口部26は支軸40の小径部42
との対応位置から外れる。そのため、支軸40は連結孔
20から離脱できない。これによって、使用位置から第
2の角度位置の間の回動(通常の使用状態)ではワイパ
アーム12とワイパブレード52とは分離されない。し
かもメンテナンスなどで脱着が必要なときには、大きな
脱着力を要することなくワイパアーム12に対しワイパ
ブレード52を回動させるだけで容易に脱着できる。
12に対する連結は、従来の如き支軸40への弾性係合
力のような不安定な係合力に依存した連結ではなく、構
造的に安定した連結であるため、ワイパブレード52と
ワイパアーム12の連結が不用意に解除(分離)されて
しまうことがない。
2とが非対応状態となって支軸40と連結孔20との脱
着が不能とされた脱着不能領域においては、支軸40は
半周以上の周面によって連結孔20の内周に接触してい
る。したがって、支軸40に軸径寸法Sが軸直径Dより
小さく設定された小径部42が形成されていても、脱着
不能領域(ワイパ使用位置)においては支軸40から連
結孔20が抜け出すことがなく、ワイパブレード52と
ワイパアーム12が分離することがない。しかも、両者
の間にガタツキが生じることもない。
ワイパブレード52とワイパアーム12の脱着可能領域
とワイパ使用位置との間の第2の角度位置において、ワ
イパブレード52(クリップホルダ58)の引掛け部6
0とワイパアーム12の弾性係合部22(凸部24)と
が弾性係合し、ワイパアーム12に対するワイパブレー
ド52の過度な回動が制限される。すなわち、使用位置
から引掛け部60と弾性係合部22(凸部24)とが係
合するまでの第2の角度位置までの間でのみワイパブレ
ード52とワイパアーム12との自由な回動が許可され
る。このため、メンテナンス時などでワイパアーム12
をロックバックさせたときに、ワイパブレード52が不
用意に回動して例えば車体やガラス面などにキズを与え
ることがないようにできるだけでなく、ロックバック時
の不用意な回動で脱着可能領域(第1の角度位置)に至
りワイパブレード52とワイパアーム12の連結が不用
意に解除(分離)されてしまうことを防止できる。しか
も、この回動規制は弾性係合力によって規制されている
だけなので、過度な力が弾性係合部22に作用した場合
には凸部24と引掛け部60との係合が解除され、ワイ
パアーム12もしくはワイパブレード52が破損するこ
とがない。
係合手段としての弾性係合部22をワイパアーム12
(アームピース18)に形成した構成として説明した
が、これに限らず、ワイパブレード52のクリップホル
ダ58に設けるように構成することも可能である。
クリップホルダ58の上壁に引掛け部60が折り曲げ形
成され、この引掛け部60にワイパアーム12(アーム
ピース18)の弾性係合部22(凸部24)が弾性係合
する構成としたが、これに限らず、他の部材(部位)に
よって弾性係合部22に係合させるように構成すること
もできる。例えば、図5(A)及び図5(B)に示す車
両用ワイパ70のワイパブレード72の如く、クリップ
ホルダ74の側壁間に支軸40と同様に係合ピン76を
設け、この係合ピン76に弾性係合部22(凸部24)
が弾性係合することによってワイパブレード72の回動
を制限するように構成してもよい。
の主要部の構成を示す断面図である。
の全体構成を示す正面図である。
のワイパブレードに設けられた支軸の断面図である。
の主要部の構成を示す断面図である。
の変形例を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワイパブレードに形成された支軸にワイ
パアームの先端部の連結孔が回動可能に連結される車両
用ワイパにおいて、 前記支軸は、前記ワイパブレードに対する前記ワイパア
ームの所定角度位置において軸径寸法が軸直径より小さ
く設定された小径部を有し、 前記連結孔は、前記支軸の軸直径より小さくかつ前記小
径部より大きい寸法の開口部を有し、 前記開口部を前記支軸の前記小径部に対応させて前記支
軸と前記連結孔とを脱着可能とする脱着可能領域と、前
記脱着可能領域からワイパ使用位置へ前記支軸を中心に
前記ワイパアームを回動させて前記開口部と前記小径部
とを非対応とし前記支軸と前記連結孔との脱着を不能と
する脱着不能領域とを設定した、 ことを特徴とする車両用ワイパ。 - 【請求項2】 前記脱着可能領域と前記ワイパ使用位置
との間の所定角度位置において前記ワイパブレードと前
記ワイパアームとが弾性係合する係合手段を設け、前記
ワイパアームに対する前記ワイパブレードの過度な回動
を制限することを特徴とする請求項1記載の車両用ワイ
パ。 - 【請求項3】 前記開口部と前記小径部とが非対応状態
となって前記支軸と前記連結孔との脱着が不能とされた
前記脱着不能領域において、前記支軸は半周以上の周面
によって前記連結孔の内周に接触する、ことを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の車両用ワイパ。 - 【請求項4】 ワイパアームに対するワイパブレードの
回動が所定角度に制限されて前記ワイパブレードに形成
された支軸にワイパアームの先端部が連結される車両用
ワイパにおいて、 前記ワイパアームの先端部に形成され、前記ワイパブレ
ードに対し第1の角度位置で前記ワイパアームを前記支
軸に脱着可能な連結孔と、 前記ワイパアーム及び/または前記ワイパブレードに設
けられ、前記第1の角度位置からワイパ使用位置に向け
て前記ワイパアームと前記ワイパブレードとを前記支軸
を中心に所定角度相対回転させたとき、第2の角度位置
で前記ワイパブレードと前記ワイパアームとが弾性係合
する係合手段と、 を備え、前記ワイパアームに対して前記ワイパブレード
が前記使用位置と前記第2の角度位置との間で回動が制
限されることを特徴とする車両用ワイパ。 - 【請求項5】 前記支軸は、前記第1の角度位置におい
て軸径寸法が軸直径より小さくされた小径部を有し、 前記連結孔は、前記支軸の軸直径より小さくかつ前記小
径部の径より大きい寸法の開口部を有する、 ことを特徴とする請求項4記載の車両用ワイパ。
Priority Applications (3)
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DE10016850A DE10016850B4 (de) | 1999-04-06 | 2000-04-05 | Wischervorrichtung mit einem Wischerblatt, das leicht an einem Wischerarm anbringbar ist und von diesem abnehmbar ist |
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