JPH02102840A - バニティミラー - Google Patents

バニティミラー

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JPH02102840A
JPH02102840A JP63253440A JP25344088A JPH02102840A JP H02102840 A JPH02102840 A JP H02102840A JP 63253440 A JP63253440 A JP 63253440A JP 25344088 A JP25344088 A JP 25344088A JP H02102840 A JPH02102840 A JP H02102840A
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mirror body
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space
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Yoshihide Yoshida
芳英 吉田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明バニティミラーを以下の項目に従って説明する。
A、産業上の利用分野 B9発明の概要 C9従来技術[第17図] D1発明が解決しようとする課題[第17図]E0課題
を解決するための手段 F、実施例 a、概観 す、バニティミラー b−1,ミラーボデー b−2,バックカバー b−3,ミラー b−4,ランプ部 b−4−イ、ランプボデー b−4−口、電球保持金具 b−4−ハ、電球 b−4−二。
b−4−ホ。
b−4−へ。
b−5,カバー b−6,9発部材 G1発明の効果 スイッチ ランプボデーのミラー ボデーへの数理 レンズ (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なバニティミラーに関する。詳しくは、ミ
ラーの前面を開閉するカバーを備えたバニティミラーで
あって、カバーを開放位置及び閉塞位置に保持する機構
の組立を容易にし、かつ、該機構の奥行寸法を小さくし
てバニティミラーの薄型化を図ることができる新規なバ
ニティミラーを提供しようとするものである。
方を向く端面と閉塞時に略後方を向く端面を形成し、ミ
ラーボデーにカバーの取付耳片の後部を覆うように形成
された空間内に挿入された弾発部材がカバーの取付耳片
の上記略後方を向く端面と弾接するようにし、開放時に
はその時に略後方を向く端面に弾発部材が弾接してカバ
ーが開放位置に保持され、閉塞時にはその時に略後方を
向く端面に弾発部材が弾接してカバーが閉塞位置に保持
されるようにし、しかも、かかる保持機能を有する弾発
部材をミラーボデーにカバーを組み付けた後に上記空間
内に挿入すれば良くその組み付けが容易であり、しかも
、かかる保持機構がカバーの取付耳片と該取付耳片の後
部を覆う空間と該空間内に挿入される弾発部材とから構
成されるため、その奥行寸法を小さくすることができ、
バニティミラーの薄型化を図ることができる。
(B、発明の概要) 本発明バニティミラーは、カバーに設けられミラーボデ
ーに軸支された取付耳片に開放時に略後(C,従来技術
)[第17図] バニティミラーにおいて、ミラー前面を開閉するカバー
を閉塞位置又は開放位置に保持する手段として、カバー
を支持した軸に該軸に直交する方向に突出した腕を形成
し、該腕の先端とミラーボデーとの間に引張コイルスプ
リングを張設したものが知られている。
かかる機構の原理を第17図に概念的に示す。
即ち、aはカバー bはカバーaを支持した軸、Cは軸
すの腕、dは引張コイルスプリングである。そして、e
は引張コイルスプリングdの腕Cとの支持点、fは引張
コイルスプリングdのミラーボデー(図示しない。)と
の支持点である。
しかして、上記機構にあっては、引張コイルスプリング
dの2つの支持点eとfを結ぶ線gが軸すと支持点fと
を結ぶ線りのどちら側に位置するかによって、引張コイ
ルスプリングdの引張力の作用が異なる。
即ち、第17図において、線gが線りの右側に位置する
とカバーaは時計回り方向に回動せしめられ、線gが線
りの左側に位置するとカバーaは反時計回り方向に回動
せしめられる。
(D、発明が解決しようとする課題)[第17図] ところで、上記した機構にあっては、まず、線g、即ち
、引張コイルスプリングdが軸すの両側に位置する間を
移動することになるため、軸すの両側、即ち、前後方向
に、腕Cと引張コイルスプリングdの上記8勤を妨げな
いだけの空間を必要とし、その分ミラーボデーの厚さが
大きくなり、結局バニティミラーの厚さが増すという問
題がある。また、引張コイルスプリングdが軸すの両側
間を移動するため、腕C及び引張コイルスプリングdの
配置部位は軸すの端部より外側でなければならず、この
点でミラーボデーの幅が大きくなってしまうという問題
がある。
更に、ミラーボデーの狭い空間内に引張コイルスプリン
グdを引張った状態で2つの支持点に支持させる作業は
非常に作業し難いという問題がある。
(E、課題を解決するための手段) 本発明バニティミラーは、上記した課題を解決するため
に、カバーに設けられミラーボデーに軸支された取付耳
片に開放時に略後方を向く端面と閉塞時に略後方を向く
端面を形成し、ミラーボデーにカバーの取付耳片の後部
を覆うように形成された空間内に挿入された弾発部材が
カバーの取付耳片の上記略後方を向く端面と弾接するよ
うにしたものである。
従って、本発明バニティミラーによれば、開放時にはそ
の時に略後方を向く端面に弾発部材が弾接してカバーが
開放位置に保持され、閉塞時にはその時に略後方を向く
端面に弾発部材が弾接してカバーが閉塞位置に保持され
る。しかも、かかる保持機能を有する弾発部材をミラー
ボデーにカバーを組み付けた後にミラーボデーにカバー
の取付耳片の後部を覆うように形成された空間内に挿入
すれば良くその組み付けが容易であり、しかも、かかる
保持機構がカバーの取付耳片と該取付耳片の後部を覆う
空間と該空間内に挿入される弾発部材とから構成される
ため、その奥行寸法を小さくすることができ、バニティ
ミラーの薄型化を図ることができる。更には、弾発部材
はカバーの後側に配置されるので、ミラーボデーの幅寸
法が大きくなってしまうということもない。
(F、実施例) 以下に、本発明バニティミラーの詳細を図示した実施例
に従って説明する。
(a、概観) 図中1はバイザー組立体であり、サンバイザー2と該サ
ンバイザー2内に組込まれたバニティミラー3とから成
る。
サンバイザー2は既知の構造のもので良く、例えば、コ
アの周囲をクツション材で覆い、更にその外側をシート
材で被覆した構造のものが用いられ、その上部が取付軸
4によって自動車の前部風防ガラスの上方部に回動自在
に取り付けられる。
このサンバイザー2には前面に開口した凹部5が形成さ
れており、この凹部5内にバニティミラー3が支持され
る。
(b、バニティミラー) バニティミラー3は、ミラーボデーと、ミラーボデーに
支持されたミラーと、ミラー前面を開閉するカバーと、
ランプ部とを備えている。
(b−1,ミラーボデー) 6はミラーボデーであり、合成樹脂で形成されており、
正面形状で横長の四角形をしている。
ミラーボデー6の左端寄りの部分を残して大きな横長四
角形を為す間ロアが形成されており、該開ロアから精動
れた位置から後方へ向って突出した囲繞壁8が形成され
、該囲繞壁8と開ロアとの間の部分が後方を向いた据付
段部9となっている。
また、上記間ロアの一方の側部に近接して小さ目の縦長
四角形をした開口部10が形成されている。該開口部1
0の左右両側縁のうち上端部を除いた部分から後方へ向
って突出した側壁11.11′が形成されている。これ
ら側壁11.11′の後方への突出量は前記囲繞壁8の
後方への突出量と略等しくされている。また、これら側
壁11.11′の下端部の後端間を連結した連結板12
が形成されている。更に、側壁11.11′・の後端部
中央の内面には突条13.13′が形成されている。
開口部10の下縁両側寄りの位置からは後方へ向って係
合爪片14.14′が突設されている。
これら係合爪片14.14′の後端は側壁11.11′
の後端の精子前で終っている。15.15′は保合爪片
14.14′の後端から上方へ向って突出した爪部であ
り、その前面15a、15′aは上方へ行くに従って後
方へ変位する傾斜面とされている。
16は上記連結板12に形成された挿通孔である。
1フはミラーボデー6の上縁に沿って帯状に形成された
スリットであり、その両端には稍下方へ延びる側部18
.18′が形成されている。
19.19′はスリット1フの両端部下縁から前方稍上
方に向って突出した取付耳であり、これら取付耳19.
19′にはこれを左右方向に貫通した支持孔19a、1
9’aが形成されている。
20.20’はミラーボデー6の外側部のうち前記支持
孔19a、19′aに対応した位置に形成された支持孔
である。
21.21′はミラーボデー6の両側部上端部で後方へ
突出するように形成されたL字状をした壁体であり、そ
の水平部の内端は側壁11′及び囲繞壁8の外側面に連
続している。
22はミラーボデー6の上縁寄りの位置から後方へ向っ
て突出した上側壁であり、その両側端が切り欠かれてい
る。
上記壁体21.21′と側壁11′の上端部及び囲繞壁
8の側部の上端部と上側壁22の左右の切り欠かれた部
分とによって、上方及び後方に開口し、前面がスリット
17の側部18.18′で前方へ連通した凹部が形成さ
れる。
上記の如きミラーボデー6は熱可塑性合成樹脂によって
上記各部が一体に形成されている。
(b−2,バックカバー) 23はミラーボデー6より一回り小さい略板状をしたバ
ックカバーである。
バックカバー23のうち前記開口部10に対応した箇所
には該開口部10と略同形状の孔24が形成されている
25は前方へ向って突出した台状部であり、該台状部2
5の正面形状はミラーボデー6の囲繞壁8の内法形状よ
り僅かに小さく、また、その前方への突出量は囲繞壁8
の後方の突出量より小さくされている。
26.26、・・・は台状部25の前面板に横倒U字状
の切溝な形成することによフて設けられた弾発片であり
、該弾発片26.26、・・・の先端部前面には押圧突
起27.27、・・・が突設されている。
また、バックカバー23にはミラーボデー6の前記り字
状壁体21.21′で囲まれた部分の下端部に対応した
箇所に係合孔28.28′が形成されている。
以上のようなバックカバー23はミラーボデー6の材料
合成樹脂と同系統の合成樹脂によって上記各部が一体に
形成さ゛れている。
(b−3,ミラー) 29は正面形状で横長四角形をしたミラーであり、該ミ
ラー29は囲繞壁8で囲まれた空間内に後側から挿入さ
れ、その周縁部前面がミラーボデー6の据付段部9と係
合される。
30はミラー29と略同形状の横長四角形をしたミラー
29[損の場合の飛散防止テープであり、ミラー29の
裏面に貼着されている。
以上のような状態で、バックカバー23がミラーボデー
6の背側に固着される。即ち、バックカバー23の台状
部25がミラーボデー6の囲繞壁8内に後側から挿入さ
れ、バックカバー23がミラーボデー6の囲繞壁8後端
面、壁体21.21′後端面、上側壁22後端面等に熱
融着により固定される。
そして、このようにバックカバー23がミラーボデー6
に固定されることによって、バックカバー23の弾発片
26.26、・・・の押圧突起27.27、・・・の前
端がミラー29の背面に飛散防止テープ30を介して弾
接され、これによって、ミラー29がミラーボデー6と
バックカバー23との間で安定に保持される。
また、ミラーボデー6の左右上端部に前面がスリット1
7の側部18.18′で開口し、上端が開口31.31
′した空間32.32′が形成され、該空間32.32
′の下端部後面に係合孔28.28′が位置される。
(b−4,ランプ部) (b−4−イ、ランプボデー) 33はランプボデーであり、耐熱温度がミラーボデー6
やバックカバー23の材料合成樹脂より高い合成樹脂、
例えば、ポリカーボネート樹脂によって形成されている
。尚、この耐熱合成樹脂の色を白色等反射性の良好な色
としておくと良い。
該ランプボデー33は縦長四角形をした薄い皿状に形成
され、底板部34と該底板部34の周縁から立設された
周壁部35とを備えている。
一方の側壁36の上端部には孔37が形成され、ランプ
ボデー33の上端部の一方の側壁36側には上記孔37
で開口した課目のソケット凹部38が形成され、該ソケ
ット凹部38の奥壁39には端子挿通孔40.40′が
上下に並んで形成されている。そして、ランプボデー3
3のソケット凹部38から他方の側壁36′までの上側
壁41はソケット凹部38の奥壁39のうち端子挿通孔
40と40”との間の部分と側壁36′の上端との間を
結んで形成されている。従って、端子挿通孔40.40
’は一方40は上側壁41より内側に、他方40’は上
側壁41より外側に位置している。
42は上側壁41と他方の側壁36′との間に形成され
たスリットである。
43は上側壁41の前端縁から上方へ向って突出した庇
片、44はソケット凹部38の上面壁45の中間部から
他方の側壁36′側へ向って突設された棚片であり、該
棚片44の上端縁前面には突条46が形成されている。
底板部34の前面の上下両端部47.47′は稍前側に
突出しており、該部分47.47′に挿通孔48.48
′が形成されている。
49はソケット凹部38の奥壁39から他方の側壁36
′の方へ向って突設された突起であり、上記突部47の
下縁部との間に狭い隙間を作っている。
50.50’は底板部34のうち後方へ稍窪んでいる中
央部51の両側縁に形成された突条であり、これら突条
50.50′の対向面の中央より下方寄りの位置に側方
から見て5字状の突起52.52’が形成され、これに
よって、底板部34との間に上方に開口した係合溝53
.53′が形成される。
また、側壁36.36′外面の後縁部のうち内側に形成
された突条50.50’に対応した箇所に凹条部54.
54′が形成されている。
周壁部35の下側壁55の左右両側寄りの位置の後端部
には係合孔56.56′が形成されている。
(b−4−口、電球保持金具) 57は導電性を有する金属板で形成された一方の電球保
持金具であり、ランプボデー33の底板部34の中央部
51の略半分程の大きさの板状をした主部58を有し、
該主部58の両側縁下端部から側方へ突出した係合片5
9.59′が形成されている。そして、主部58が底板
部34の中央部51の上半部に載置された状態から下方
へ摺動させることにより、上記係合片59.59’が側
壁36.36′に形成された係合溝53.53′に係合
される。
60は主部58の下縁の中央から下方へ突出した突片で
あり、該突片60の両側縁から保持片61.61が前方
に向って突出している。
62はコンタクト片であり、主部58の一側縁上端部か
ら前方へ突出した基部63と、該基部63の前端から上
方へ向って延びる垂直部64と、該垂直部64の上端か
ら側方へ延び正面から見て略「へ」字状をした接触部6
5とから成る。そして、該コンタクト片62は主部58
が底板部34中央部51の上半部に載置された状態で、
垂直部64の上端寄りの部分が上側壁41と側壁36′
との間のスリット42を通って上方へ延び、接触部65
が庇片43の上縁より稍上方の位置に対応した箇所で上
側壁41の前半部上面と対向している。そして、主部5
8が下方へ摺動され、係合片59.59′が係合溝53
.53′と係合すると、コンタクト片62の接触部65
が庇片43と棚片44との間で上側壁41の上面に両端
が当接した状態となる。
尚、コンタクト片62の基部63は途中がクランク状に
折曲されて側壁36′の内壁面に沿うようにされている
66は他方の電球保持金具であり、これも導電性を有す
る金属板で形成されている。
電球保持金具66は両側縁から保持片67.67が前方
へ向って突出した主部68と、側方から見てクランク状
に折曲され主部68の上縁に連続した連結片69と、連
結片69の上端部から側方へ突出された端子片70とか
ら成る。
そして、電球保持金具66は主部68が底板34の中央
部51の上端部に沿い、連結片69が中央部51及び上
部47に沿うようにし、更に、端子片70の先端をソケ
ット凹部38の奥壁39の内側の端子挿通孔40に挿通
した状態としておき、そこから、奥壁39の方へ向って
摺動させる。これによって、連結片69の上側部が底板
部34の上端部47と突起49との間に挟持され、端子
片70の大部分がソケット凹部38内に突出される。
(b−4−ハ、電球) 71は管球状の電球であり、フィラメントフ2が封入さ
れたガラス管73の両端に取着された口金部74.74
が電球保持金具57.66の保持61と61及び67と
67によって挟着状に保持される。
(b−4−二、スイッチ) 75はスイッチである。
76は扁平な角箱状をした筐体であり、その下端面に接
触子77が露出され、下面の一側端から端子片78が側
方へ向って突設されている。
79は筐体76の上端面から突出した押圧子であり、筐
体76内に設けられた図示しないスプリング手段により
上方へ突出する弾発力を付勢されており、該弾発力に抗
して筐体76方向へ押し込まれることにより上記接触子
77と端子片78との間が橋絡されるようになっている
そして、スイッチフ5は他方の側壁36′側から上側壁
41と庇片43と棚片44とによって形成される空間内
に挿入され、端子片フ8はソケット凹部38の奥壁39
に設けられた外側の端子挿通孔40′に挿通される。そ
して、スイッチ75が上記空間内に完全に挿入されると
、その端子片78の大部分がソケット凹部38内に突出
され、また、接触子77は一方の電球保持金具57のコ
ンタクト片62の接触部65と接触される。尚、棚片4
4に形成された突条46がスイッチ筐体76の上面後端
に係合して、スイッチ75の上方への脱落が防止される
。接触部65はスイッチ75の上記空間への挿入によっ
て、スイッチ筐体76の下面とランプボデー33の上側
壁41との間で圧縮されてその「へ」字状が扁平とされ
、それによる元の「へ」字状に復帰しようとする弾発力
が生じて、該接触部65とスイッチ75の接触子7フと
の間の電気的な接続が確実に為される。
(b−4−ホ、ランプボデーのミラーボデーへの取着) しかして、上記のように組み立てられたランプボデー3
3の上端部をミラーボデー6の開口部10上端部に挿入
して、スイッチ筺体76の前面を開口部10の上縁の後
側に係合させる。それから、ランプボデー33の下端部
を開口部lo内に押し込む。
そして、ランプボデー33の下端部が開口部10内に挿
入されて行くと、底板部34の下縁が保合爪片14.1
4′の爪部15.15′の傾斜面15a、15′aを押
圧するので、係合爪片14.14′が下方へ撓み、これ
によって、底板部34の下縁が爪部15.15′をその
後側へ乗り越える。そして、そのときに、爪部15.1
5′が下側壁55に形成された係合孔56.56′と対
応し、そして、係合爪片14.14′が元の状態に復帰
して爪部15.15′が係合孔56.56′と係合する
これによって、ランプボデー33がミラーボデー6の開
口部10に取着される。
また、開口部10の側壁11.11′に形成された突条
13.13′がランプボデー33の側壁36.36′後
部に形成された凹条部54.54′に係合して、ランプ
ボデー33の後方への脱落が防止される。
(b−4−へ、レンズ) 80は透明な合成樹脂で形成されたレンズであり、ミラ
ーボデー6の開口部10にぴったりと嵌合する形状に形
成されている。
レンズ80の上下両端には稍後方へ偏位したところから
突起81.81、・・・がそれぞれ上下に突出している
82.82、・・・はミラーボデー6の開口部10の上
下の縁近くに形成された係合凹部であり、これら係合凹
部82.82、・・・にレンズ80の突起81.81、
・・・が係合されて、レンズ80がランプボデー33の
前面を覆うように配置される。
このようにしてランプ部83が形成される。
(b−5,カバー) 84は合成樹脂のカバーであり、ミラー29とランプ部
83を覆う大きさの略板状をしている。
カバー84の上縁部85は稍後方へと湾曲されている。
また、カバー84の両側部上端部からは取付耳片86.
86が後方へ向けて突設されている。
そして、これら取付耳片86.86の基部寄り、即ち、
カバー84寄りの上下方向における略中央部に挿通孔8
7.87が形成されている。
また、取付耳片86.86は稍厚みを有しており、その
外周面は、カバー84の上端から稍掻上がりに傾斜した
上端面88.88と、該上端面88.88の後端から下
方へ下がり下方に行くに従って稍前方に変位した後端面
89.89と、略水平に延びる下端面90.90と、後
端面89.89の下端と下端面90.90の後端との間
を曲面状に連続させている連続面91.91とによって
構成されている。
しかして、カバー84の取付耳片86.86をミラーボ
デー6の両端上端部に形成されたスリットの側部18.
18′内に前方から挿入し、取付耳片86.86に形成
された挿通孔87.87とミラーボデー6の取付耳19
.19′に形成された支持孔19a、19’aとミラー
ボデー6の外側部の上端部に形成された支持孔20.2
0′とを同一軸上に並ぶようにしておき、支持ビン92
.92を支持孔19a、19’a及び20.20′には
圧入、挿通孔87.87には挿通し、これによって、カ
バー84がその上端部両側でミラーボデー6に回動自在
に支持される。即ち、カバー84は、第2図等に示すよ
うにミラー29及びランプ部83の前面を覆う閉塞位置
と、第3図等に示すようにミラー29及びランプ部83
の前面を開放した開放位置との間を回動される。
(b−6,弾発部材) 93.93は弾発部材であり、板ばね材料を折曲したも
のをインサート成形して、鎖板ばね材料に比較的厚手の
、例えば、0.05乃至0.10゜厚の合成樹脂層で被
覆されている。
該弾発部材93.93は側方から見て略逆V字状に形成
され、その前片94.94は略真直ぐに延び、下端が僅
かに掻上がりに傾斜されている。
また、後片95.95も略真直ぐに延びその下端部中央
に後方に突出した係合突起96.96が形成されている
そして、上記前片94.94と後片95.95とは側方
から見て逆U字状をした連結部97.9フの下端に連結
されており、連結部97.97と後片95.95とが側
方から見てく字状に浅く屈曲されていることによって前
片94.94と後片95.95とが逆V字状に開くよう
に連結されている。
上記した如き弾発部材93.93は次のようにして上記
した空間32.32”内に装着される。
先ず、カバー84を開放位置に位置させ、弾発部材93
.93の前片94.94の下端と後片95.95の下端
とが近づくように圧縮した状態のまま雨下端を空間32
.32′の上端間口31.31′から空間32.32′
内に挿入する。
そして、そのまま弾発部材93.93を空間32.32
′内に押し込めば、その前片94.94はカバー84の
取付耳片86.86の上端面88.88に摺接しながら
、また、後片はバックカバー23の前面に摺接しながら
空間32.32′内に入って行き、全体の略半分程が空
間32.32′内に入ったところで圧縮されていた前片
94.94と後片95.85が元通りに拡がろうとする
力によって弾発部材93.93は空間32.32′内に
入って行き、そして、後片95.95に形成された係合
突起96.96がバックカバー23に形成された係合孔
28.28′に係合し、この係合によって弾発部材93
.93の空間32.32′からの脱落が防止される。
そして、このように空間32.32′内に配置された弾
発部材93.93の前片94.94と後片95.95と
が拡がろうとする弾発力は前片94.94を介してカバ
ー84に作用している。
即ち、カバー84が開放位置にある状態で、前片94.
94が取付耳片86.86の上端面88.88の略全面
と接し、弾発部材93.83の弾発力によってカバー8
4は開放位置に保持される。
また、カバー84が閉塞位置にある状態で、前片94.
94が取付耳片86.86の後端面89.89の略全面
と接し、弾発部材93.93の弾発力によってカバー8
4は閉塞位置に保持される。
そして、カバー84の閉塞位置と開放位置との間の移動
途中では取付耳片86.86の連続面91.91が弾発
部材93.93の前片94.94を後方へ向って押圧し
、これによって弾発部材93.93の弾発力は高くなる
。そして、弾発部材93.93の弾発力の作用方向が支
持ビン92.92に向う方向となったとき(クリックポ
イント)に弾発部材93.93の弾発力は略最大となる
。そして、上記クリックポイントから開放位置の方向へ
又は閉塞位置の方へカバー84が回動すると、弾発部材
93.93の弾発力が上記回動じた方向へカバー84を
回動させるように作用する。
尚、カバー84が開放位置に来ると、その上縁部85が
ランプ部83のスイッチ75の抑圧子フ9を押圧し、こ
れによって、接触子フ7と端子片フ9とが橋絡されるの
で、ソケット凹部38内に嵌挿された図示しないコネク
タプラグを介して電源電圧が電球71に供給され、電球
71が点灯する。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明バニ
ティミラーは、ミラーボデーに支持されたミラーと該ミ
ラーの前面を開閉するカバーとを備えたバニティミラー
であって、カバーにはミラーボデーに軸支された取付耳
片が形成され、ミラーボデーにはカバーの取付耳片の後
部を覆い上方又は下方に開口を有する空間が形成され、
カバーの取付耳片には開放時に略後方を向く端面と閉塞
時に略後方を向く端面の2つの端面が形成され、上記空
間内にその開口から挿入される弾発部材がカバーの取付
耳片の上記略後方を向く端面と弾接することを特徴とす
る。
従って、本発明バニティミラーによれば、開放時にはそ
の時に略後方を向く端面に弾発部材が弾接してカバーが
開放位置に保持され、閉塞時にはその時に略後方を向く
端面に弾発部材が弾接してカバーが閉塞位置に保持され
る。しかも、かかる保持機能を有する弾発部材をミラー
ボデーにカバーを組み付けた後にミラーボデーにカバー
の取付耳片の後部を覆うように形成された空間内に挿入
すれば良くその組み付けが容易であり、しかも、かかる
保持機構がカバーの取付耳片と該取付耳片の後部を覆う
空間と該空間内に挿入される弾光部材とから構成される
ため、その奥行寸法を小さくすることができ、バニティ
ミラーの薄型化を図ることができる。更には、弾発部材
はカバーの後側に配置されるので、ミラーボデーの幅寸
法が大きくなってしまうということもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明バニティミラーの実施の一例を示すもので
あり、第1図はサンバイザーに装着された状態の斜視図
、第2図はカバーが閉塞位置にある状態の正面図、第3
図はカバーが開放位置にある状態の正面図、第4図はミ
ラーボデーの背面図、第5図は第2図のV−V線に沿う
拡大断面図、第6図は第2図のvr−■線に沿う拡大断
面図、第7図は第2図の■−■線に沿う拡大断面図、第
8図は第3図の■−■線に沿う拡大断面図、第9図は第
3図のIX−IX線に沿う拡大断面図、第10図は第3
図のX−X線に沿う拡大断面図、第11図は第3図のX
I−XI線に沿う拡大断面図、第12図は全体の分解斜
視図、第13図はランプ部のレンズを除いた拡大斜視図
、第14図はランプ部の拡大分解斜視図、第15図はラ
ンプ部の一部を示す拡大斜視図、第16図はランプ部の
一部を示す拡大分解斜視図、第17図は従来のバニティ
ミラーを概念的に示す要部の断面図である。 符号の説明 3・・・バニティミラー 6・・・ミラーボデー  29・・・ミラー32.32
′・・・空間、 84・・・カバー  86・・・取付耳片、88・・・
開放時に略後方を向く端面、89・・・閉塞時に略後方
を向く端面、93・・・弾発部材 出 願 人 株式会社小糸製作所 84・・・カッく− 拡大断面図(VI −VI線) 第6図 84・・・カバー 拡大断面図(IX −IX線) 第9図 拡大断面図(X−X線) 第10図 第11図 第15図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ミラーボデーに支持されたミラーと該ミラーの前面を開
    閉するカバーとを備えたバニティミラーであって、 カバーにはミラーボデーに軸支された取付耳片が形成さ
    れ、 ミラーボデーにはカバーの取付耳片の後部を覆い上方又
    は下方に開口を有する空間が形成され、 カバーの取付耳片には開放時に略後方を向く端面と閉塞
    時に略後方を向く端面の2つの端面が形成され、 上記空間内にその開口から挿入される弾発部材がカバー
    の取付耳片の上記略後方を向く端面と弾接する
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