JPH0741817B2 - バニティミラー - Google Patents

バニティミラー

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JPH0741817B2
JPH0741817B2 JP2269971A JP26997190A JPH0741817B2 JP H0741817 B2 JPH0741817 B2 JP H0741817B2 JP 2269971 A JP2269971 A JP 2269971A JP 26997190 A JP26997190 A JP 26997190A JP H0741817 B2 JPH0741817 B2 JP H0741817B2
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lens
contact
lamp
cover
circuit board
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寅之助 佐久間
厚 山田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/20Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
    • B60Q3/252Sun visors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明バニティミラーを以下の項目に従って詳細に説明
する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術 D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第8図] a.サンバイザーの概要[第8図] b.バニティミラー[第1図乃至第7図] b−1.ボデー、ミラー、カバー b−2.照明部 c.作用 G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なバニティミラーに関する。詳しくは、ミ
ラーと、照明部と、ミラーの前面を開閉するカバーとを
備え、カバーの開閉により照明部のランプを点滅させる
ようにしたバニティミラーにおいて、その薄型化を可能
にした新規なバニティミラーを提供しようとするもので
ある。
(B.発明の概要) 本発明バニティミラーは、ミラーと、照明部と、ミラー
の前面を開閉するカバーとを備え、カバーの開閉により
照明部のランプを点滅させるようにするとともに、ラン
プの前面側を覆うレンズが前方又は後方へ移動すること
により、プリント基板に設けられたランプを点滅させる
スイッチの一部をなしたバニティミラーにおいて、上記
レンズを前後方向へ移動自在とすると共にこれを前方へ
向けて付勢する付勢手段を設け、カバーの閉塞によりレ
ンズが後方へ移動され、カバーの開放により付勢手段に
よってレンズが前方へ移動されるようにするとともに、
該付勢手段は板バネ材料から成る接点を構成しており、
該接点はその両端部がハ字状に開脚して形成され、プリ
ント基板上には2つの接点要素が離間して配置され、レ
ンズが前方に移動した状態でレンズに設けられた接点の
両端間の間隔が狭まってプリント基板上の両接点要素間
を短絡し、レンズが後方に移動した状態で、レンズの接
点の両端間の間隔が広がってプリント基板上の接点要素
の少なくとも一方から離れ、かつ、レンズの接点の両端
部に反発力が蓄えられるようにしたので、ランプの点灯
時にはレンズが前方へと移動してランプから離れるよう
にしてランプの点灯による熱の影響を少なくし、ランプ
の発熱の無い点灯時にはレンズを後方へ移動させてラン
プに近づけることができ、これによって、不使用時にお
ける奥行寸法を小さく、即ち、薄型化を図ることができ
る。
(C.従来技術) 車輌、特に乗用自動車のサンバイザーにはバニティミラ
ーが設けられることが多く、また、バニティミラーの多
くには照明部が設けられている。
(D.発明が解決しようとする課題) ところで、最近の車両における傾向としてサンバイザー
の薄型化がある。これは、厚みの大きいサンバイザーに
よる圧迫感を排除して居住性を高めようとするものであ
る。
このようなサンバイザーの薄型化の要求に伴なってサン
バイザーに組み込むバニティミラーについても薄型化の
要求がある。
ところが、バニティミラーの薄型化を考えるとき、照明
部のレンズの耐熱性の問題がある。照明部のレンズには
通常ポリカーボネート樹脂が使用されており、これがラ
ンプの点灯熱により悪い影響を受けないようにするため
には、レンズとランプとの間に最低限必要な間隔は確保
しなければならず、これがバニティミラーの薄型化を考
えるときの限界となっていた。
(E.課題を解決するための手段) 本発明バニティミラーは、上記した課題を解決するため
に、ミラーと、照明部と、ミラーの前面を開閉するカバ
ーとを備え、カバーの開閉により照明部のランプの点滅
させるようにするとともに、ランプの前面側を覆うレン
ズが前方又は後方へ移動することにより、プリント基板
に設けられたランプを点滅させるスイッチの一部をなし
たバニティミラーにおいて、上記レンズを前後方向へ移
動自在とすると共にこれを前方へ向けて付勢する付勢手
段を設け、カバーの閉塞によりレンズが後方へ移動さ
れ、カバーの開放により付勢手段によってレンズが前方
へ移動されるようにするとともに、該付勢手段は板バネ
材料から成る接点を構成しており、該接点はその両端部
がハ字状に開脚して形成され、プリント基板上には2つ
の接点要素が離間して配置され、レンズが前方に移動し
た状態でレンズに設けられた接点の両端間の間隔が狭ま
ってプリント基板上の両接点要素間を短絡し、レンズが
後方に移動した状態で、レンズの接点の両端間の間隔が
広がってプリント基板上の接点要素の少なくとも一方か
ら離れ、かつ、レンズの接点の両端部に反発力が蓄えら
れるようにしたものである。
従って、本発明バニティミラーにあっては、ランプの点
灯時にはレンズが前方へと移動してランプから離れるよ
うにしてランプの点灯による熱の影響を少なくし、ラン
プの発熱の無い点灯時にはレンズを後方へ移動させてラ
ンプに近づけることができ、これによって、不使用時に
おける奥行寸法を小さく、即ち、薄型化を図ることがで
きる。
(F.実施例)[第1図乃至第8図] 以下に、本発明バニティミラーの詳細を図示した実施例
に従って説明する。
(a.サンバイザーの概要)[第8図] 1は自動車の室内に設置されるサンバイザーであり、一
端が自動車のフレームに回動自在に支持された支持バー
2にサンバイザー1の一側縁が回動自在に支持されてい
る。
サンバイザー1の一方の側面には略横長長方形の凹部3
が形成され、該凹部3内に嵌め込み状にバニティミラー
4が設置されている。
(b.バニティミラー)[第1図乃至第7図] (b−1.ボデー、ミラー、カバー) 5はボデーであり、適当な合成樹脂、例えば、ABS、PET
等で形成され、横長長方形の外形をしている。
6はミラーであり、ボデー5にその一側側へ偏位した状
態で支持され、ボデー5に形成された窓7を通して前方
に臨んでいる。
8はボデー5の前面を開閉するカバーであり、ボデー5
の前面を完全に覆う大きさの長方形状をした主部9の上
縁から上方へ突出した一体型可撓ヒンジ部10の上端縁部
がボデー5背面の下端縁部に固定されている。しかし
て、カバー8はその主部9を可撓ヒンジ部10で上方へ折
り曲げることができ、そのようにすることによって、ボ
デー5の前面を完全に覆う閉塞状態となる。
11、11はカバー8を閉塞状態としたときにカバー8のボ
デー5前面に対向した面の上端寄りでかつ左右両端寄り
の位置に固着された吸着片であり、磁性体で形成されて
いる。
12、12はボデー5の上端寄りでかつ左右両端寄りの位置
に取着されたマグネットであり、これらマグネット12、
12と接触されたヨーク13、13、・・・の前端部13a、13
a、・・・がボデー5の前面側に露出されている。
そして、カバー8が閉塞状態になるとその吸着片11、11
がヨーク13、13、・・・の前端部13a、13a、・・・と接
触して吸着され、これによってカバー8が閉塞状態に保
持される。
(b−2.照明部) ミラー6の他側縁に隣接して照明部14が形成されてい
る。
ボデー5のミラー6の他側縁に隣接した箇所には縦長長
方形の孔15が形成され、該孔15の前面側開口縁には内方
へ突出した受縁16が形成されている。
上記孔15の後側開口縁の左右両側部にはその上下両端部
を残して縦長の深い凹部17、17が形成されており、該凹
部17、17の前端は上記受縁16の後面と同じところに達し
ている。即ち、凹部17、17の前端と受縁16とは同一面内
に位置している。
また、上記孔15の後部開口縁のうち上下両端と左右の上
下両端部に亘って浅い切欠18、18が形成されている。
ボデー5の後面のうち、上記凹部17、17の上下両端に隣
接した箇所にはネジ穴19、19、・・・が形成されてい
る。
20はレンズであり、浅い皿状をした主部21と、該主部21
の後縁から外方へ突出したフランジ22と、該フランジ22
の左右両側縁のうち上下両端部を除いた部分から左右方
向へ突出した被押圧片23、23とが合成樹脂、例えば、ポ
リカーボネート樹脂により一体に形成されている。ま
た、被押圧片23、23の上下両端部の後面には突部23a、2
3a、・・・が一体に形成されている。
しかして、レンズ20は後側からボデー5の孔15に挿入さ
れ、主部21は孔15の前面開口15aから前方へ突出され、
フランジ22は受縁16の後面に当接し、被押圧片23、23は
凹部17、17の前端部に位置される。
24は縦長の長方形状をしたプリント基板であり、その外
形状は孔15の前面開口15aより一回り、即ち、上記切欠1
8、18の幅分大きく形成されており、その前面にはラン
プホルダー25a、25bが上下に離間して配置され、該ラン
プホルダー25a、25bに管状ランプ26の両端に設けられた
端子26a、26aが各別に保持されている。
このようにランプ26を保持したプリント基板24はその左
右両端縁の上下両端部及び上下両縁がボデー5の切欠1
8、18に嵌め合わされ、ランプ26がレンズ20の主部21と
対向される。
27、27はレンズ押えバネである。
レンズ押えバネ27は板バネ材料で形成され、縦長の帯状
に形成され、その長さはボデー5に形成された凹部17の
長さより稍長く形成され、その上下両端部はその余の部
分に比して稍前方に位置されそこに挿通孔28、28が形成
されている。
レンズ押えバネ27には中央から稍上及び下の位置から長
い倒立U字状(上方へ延びる)及び長いU字状(下方へ
延びる)をした切溝がそれぞれ形成され、これら切溝で
囲まれた部分が弾発腕29、29とされ、上側の弾発腕29は
前方斜上方へ向って延び、下側の弾発腕29は前方斜下方
へ向って延びている。そして、これら弾発腕29、29の各
先端部29a、29aは真直ぐ上方(上側のもの)及び下方へ
(下側のもの)それぞれ延びるようにされている。
30、30、・・・は押え金具であり、板金材料で形成さ
れ、挿通孔30a、30a、・・・が形成された主部30b、30
b、・・・と該主部30b、30b、・・・から側方へ突出し
た押え片30c、30c、・・・とが一体に形成されて成る。
しかして、各押え金具30、30、・・・の挿通孔30a、30
a、・・・及びレンズ押えバネ27、27の挿通孔28、28、
・・・にこの順で取付ネジ31、31、・・・が挿通され、
かつ、該取付ネジ31、31、・・・がボデー5のネジ孔1
9、19、・・・に螺合される。これによって、レンズ押
えバネ27、27がボデー5に固定され、また、押え金具3
0、30、・・・の押え片30c、30c、・・・がプリント基
板24の後面のうち上下両端部の左右両端部に当接され、
これによって、プリント基板24の左右両側縁の上下両端
部及び上下両縁のボデー5の切欠18、18からの抜け出し
が阻止され、よって、プリント基板24がボデー5に支持
される。
そして、レンズ押えバネ27、27の弾発腕29、29、・・・
の先端部29a、29a、・・・はレンズ20の被押圧片23、23
の後面に突設された突部23a、23a、・・・の後面に弾接
され、これによって、レンズ20には前方へ向けての移動
力が付勢されて、レンズ20はそのフランジ22がボデー5
の受縁16に当接し、主部21の大部分がボデー5の孔15の
前面開口15aから前方へ突出した突出位置へと移動す
る。
そして、カバー8を閉塞状態とすると、カバー8はその
吸着片11、11がボデー5に支持されたヨーク13、13、・
・・の前端部13a、13aに吸着されて該閉塞状態に保持さ
れ、このカバー8によってレンズ20の主部21の前面が押
圧されてレンズ20がレンズ押えバネ27、27の弾発腕29、
29、・・・の弾発力に抗して主部21の前面がボデー5の
前面と同一の面内に位置する後退位置まで移動する。ま
た、これによって、レンズ押えバネ27、27の弾発腕29、
29、・・・は後方へ撓まされてそれにより大きい弾発力
が蓄積される。従って、カバー8が閉塞状態から前方へ
移動すると、レンズ20はレンズ押えバネ27、27、・・・
の弾発腕29、29、・・・に蓄えられた弾発力によって突
出位置へと移動せしめられる。
32はランプを点滅するためのスイッチであり、レンズ20
に取着された端子バネとプリント基板24の前面に形成さ
れたプリント導体とから成る。
33は導電性を有する板バネ材料で形成された端子バネで
あり、取付片34と該取付片34の左右両側縁から上下方向
で見て互いにハ字状を為すように後方へ向けて突出され
た脚片35a、35bとが一体に形成されて成り、脚片35a、3
5bの先端部36a、36bは互いに離れる方向へ湾曲しながら
折り曲げられて接触片とされている。
このような端子バネ33はその取付片34がレンズ20のフラ
ンジ22のうち上側に位置する部分の後面の左右方向にお
ける中央部に固定されている。
37a、37b、37cはプリント基板24に形成されたプリント
導体である。
プリント導体37aはその一端が上側のランプホルダー25a
に接続され、他端はプリント基板24の上端縁近くに位置
している。プリント導体37bはその一端がプリント基板2
4の上端近くで上記プリント導体37aの他端から離間した
ところに位置し、他端はプリント基板24の一側縁近くで
上下方向における略中央部から突設されたコネクタ片24
a上に位置している。プリント導体37cはその一端は下側
のランプホルダー25bに接続され、他端は上記コネクタ
片24a上にプリント導体37bの他端と僅かに離間して位置
している。そして、コネクタ片24a上にあるプリント導
体37b、37cの端部は図示しないコード、コネクタ等の接
続装置を介して電源(バッテリー)と接続されている。
そして、レンズ20が突出位置にあるときは、端子バネ33
の接触片36a、36bはプリント導体37a、37bの端部に各別
に弾接した状態となり(第5図(A)参照)、従って、
プリント導体37aと37bとの間が端子バネ33を介して短絡
され、ランプ26が点灯する。また、レンズ20が後退位置
に移動すると、端子バネ33の脚片35a、35bがプリント基
板24によって相対的に押圧されて前方へ向け撓まされる
ので、接触片36aと36bとの間が拡開し、これら接触片36
a、36bがプリント導体37a、37bの端部から離れ、従っ
て、プリント導体37aと37bとの間が開放されてランプ26
が消灯される。
(c.作用) しかして、上記バニティミラー4は、使用しないときに
はカバー8が閉塞状態にあり、従って、レンズ20は後退
位置にあり、レンズ20に支持された端子バネ33の接触片
36a、36bがプリント基板24上のプリント導体37a、37bか
ら離れてランプ26は消灯される。
このように、レンズ20が後退位置にあってランプ26に近
接していても、ランプ26が消灯しているため何ら問題は
なく、その分バニティミラー4全体の奥行、即ち、前後
方向の厚みを小さくすることができ、薄型化を要求され
ているサンバイザーに組み込むバニティミラーとして好
適である。
そして、使用時にカバー8がボデー5の前面から離れる
と、レンズ20が突出位置へと移動し、端子バネ33の接触
片36a、36bがプリント導体37a、37bと接触してランプ26
が点灯する。
このようにランプ26が点灯してその熱が問題になるとき
は、レンズ20はランプ26から前方へ充分に離間するた
め、レンズ20がランプ26の点灯熱によって悪い影響を受
けることがない。
尚、端子バネ33はレンズ20が後退位置にあるときはその
脚片35a、35bにより大きな弾発力が蓄えられるので、レ
ンズ20を前方へ向けて付勢する機能をも果たし、その分
レンズ押えバネ27、27のバネ力は弱いものであっても良
い。また、端子バネ33と同様のバネをレンズ20の下端部
にも設ければ、このバネと端子バネ33とによってレンズ
押えバネ27、27に替えることもできる。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明バニ
ティミラーは、ミラーと、照明部と、ミラーの前面を開
閉するカバーとを備え、カバーの開閉により照明部のラ
ンプを点滅させるようにするとともに、ランプの前面側
を覆うレンズが前方又は後方へ移動することにより、プ
リント基板に設けられたランプを点滅させるスイッチの
一部をなしたバニティミラーにおいて、上記レンズを前
後方向へ移動自在とすると共にこれを前方へ向けて付勢
する付勢手段を設け、カバーの閉塞によりレンズが後方
へ移動され、カバーの開放により付勢手段によってレン
ズが前方へ移動されるようにするとともに、該付勢手段
は板バネ材料から成る接点を構成しており、該接点はそ
の両端部がハ字状に開脚して形成され、プリント基板上
には2つの接点要素が離間して配置され、レンズが前方
に移動した状態でレンズに設けられた接点の両端間の間
隔が狭まってプリント基板上の両接点要素間を短絡し、
レンズが後方に移動した状態で、レンズの接点の両端間
の間隔が広がってプリント基板上の接点要素の少なくと
も一方から離れ、かつ、レンズの接点の両端部に反発力
が蓄えられるようにしたことを特徴とする。
従って、本発明バニティミラーにあっては、ランプの点
灯時にはレンズが前方へと移動してランプから離れるよ
うにしてランプの点灯による熱の影響を少なくし、ラン
プの発熱の無い消灯時にはレンズを後方へ移動させてラ
ンプに近づけることができ、これによって、不使用時に
おける奥行寸法を小さく、即ち、薄型化を図ることがで
きる。
尚、上記実施例で示した具体的な形状ないしは構造は本
発明の実施に当たっての具体化のほんの一例を示したも
のにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定
的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明バニティミラーの実施の一例
を示すものであり、第1図は使用状態を一部切り欠いて
示す正面図、第2図は照明部の背面図、第3図は第1図
のA−A線に沿う断面図、第4図は第1図のB−B線に
沿う断面図であり、(A)は使用状態を、(B)は不使
用状態をそれぞれ示し、第5図は要部の拡大断面図であ
り、(A)は使用状態を、(B)は不使用状態をそれぞ
れ示し、第6図はレンズ押えバネを示す拡大斜視図、第
7図はスイッチ部を示す分解斜視図、第8図はバニティ
ミラー付サンバイザーを示す概略斜視図である。 符号の説明 4……バニティミラー、6……ミラー、 8……カバー、14……照明部、 20……レンズ、 24……プリント基板、 26……ランプ、27……付勢手段、 32……スイッチ、 33……レンズに設けられた接点(付勢手段)、 37a、37b、……接点要素(プリント基板に設けられた接
点)、 38……ランプ点滅用スイッチ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーと、照明部と、ミラーの前面を開閉
    するカバーとを備え、カバーの開閉により照明部のラン
    プを点滅させるようにするとともに、ランプの前面側を
    覆うレンズが前方又は後方へ移動することにより、プリ
    ント基板に設けられたランプを点滅させるスイッチの一
    部をなしたバニティミラーにおいて、 上記レンズを前後方向へ移動自在とすると共にこれを前
    方へ向けて付勢する付勢手段を設け、カバーの閉塞によ
    りレンズが後方へ移動され、カバーの開放により付勢手
    段によってレンズが前方へ移動されるようにするととも
    に、該付勢手段は板バネ材料から成る接点を構成してお
    り、該接点はその両端部がハ字状に開脚して形成され、
    プリント基板上には2つの接点要素が離間して配置さ
    れ、レンズが前方に移動した状態でレンズに設けられた
    接点の両端間の間隔が狭まってプリント基板上の両接点
    要素間を短絡し、 レンズが後方に移動した状態で、レンズの接点の両端間
    の間隔が広がってプリント基板上の接点要素の少なくと
    も一方から離れ、かつ、レンズの接点の両端部に反発力
    が蓄えられるようにした ことを特徴とするバニティミラー
JP2269971A 1990-10-08 1990-10-08 バニティミラー Expired - Lifetime JPH0741817B2 (ja)

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