JPH0671859B2 - ランプ付バニティミラー - Google Patents

ランプ付バニティミラー

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JPH0671859B2
JPH0671859B2 JP62065487A JP6548787A JPH0671859B2 JP H0671859 B2 JPH0671859 B2 JP H0671859B2 JP 62065487 A JP62065487 A JP 62065487A JP 6548787 A JP6548787 A JP 6548787A JP H0671859 B2 JPH0671859 B2 JP H0671859B2
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lamp
connector
mirror
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contact member
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寅之助 佐久間
芳英 吉田
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/20Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
    • B60Q3/252Sun visors

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ランプ付バニティミラーを以下の項目に従って説
明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第11図乃至第13図] D.発明が解決しようとする問題点[第11図乃至第13図] E.問題点を解決するための手段 F.実施例 a.サンバイザー[第1図、第2図、第4図乃至第6図] b.バニティミラー[第1図乃至第9図] b−1.ミラーボデー b−2.ランプ部 b−3.カバー b−4.スイッチ b−5.ミラーボデーのサンバイザーへの取付 c.外部コネクタ[第3図、第7図、第8図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分) 本発明は新規なランプ付バニティミラーに関する。詳し
くは、給電回路にボデーアースを採用しないことによっ
て非導電性材料から成る支持ブラケットを採用したサン
バイザーにも適用することができると共に、電球支持部
材と給電のためのコネクタ部との部品の共通化を図るこ
とによって構造を簡単にし、かつ、コードレスタイプと
した新規なランプ付バニティミラーを提供しようとする
ものである。
(B.発明の概要) 本発明ランプ付バニティミラーは、ミラーに隣接したラ
ンプ部を備えたランプ付バニティミラーであって、上記
ランプ部は合成樹脂製のミラーボデーに形成された凹部
内に管球状電球を配置しつ成り、上記凹部内には前記電
球の両端の口金部を支持する2つのコンタクト部材を配
置し、該コンタクト部材の一端部に電球支持部を形成
し、一方のコンタクト部材の他端部を外部コネクタと接
続されるコネクタ片とし、他方のコンタクト部材の他端
部と接続されたコネクタ片を上記一方のコンタクト部材
のコネクタ片と並設して内部コネクタを形成し、上記ミ
ラーボデーと一体に形成された内部コネクタを形作って
いる壁によって囲まれた空間内に外部コネクタのケース
が挿入されるようにしたもので、これによって、ボデー
アースを採用しなくても管球の点灯回路を構成すること
ができると共に、構造も簡単にし、かつ、コードレスタ
イプにすることができる。
(C.従来技術)[第11図乃至第13図] 自動車の運転室内に設けられるサンバイザーに取着され
るランプ付バニティミラーには、はい廻されるコードを
一本で済ませるためにボデーアースを採用したものがあ
る。
第11図乃至第13図はそのようなランプ付バニティミラー
の一例を示すものである。
aはサンバイザーであり、導電性を有する材料で形成さ
れたフレームbの周囲がパッド材cで被覆されて成る。
dは取付ブラケットであり、これも導電性材料で形成さ
れていると共に、前記フレームbと結合されている。
eはランプ付バニティミラーであり、ミラーfの横にラ
ンプ部gが形成されている。ランプ部gはボデーhに形
成された凹部i内に管球jが配置され、その前面がレン
ズkで覆われて成る。
l、lは前記フレームbに連結された支持ブラケットで
あり、これも導電性材料で形成されている。そして、ラ
ンプ部gはねじm、mによって支持ブラケットl、lに
支持される。
そこで、前記管球jの一方の口金部n1を支持している図
示しない支持部材を導電性を有する材料で形成し、それ
を導電性を有するねじmによってボデーhと前記支持ブ
ラケットlに共締めすれば、管球jの一方の口金部n1
図示しない支持部材−ねじm−支持ブラケットl−フレ
ームb−取次ブラケットdという経路を径て、取付ブラ
ケットdが取着された車体構造体ヘアースされることに
なる。
そして、管球jの他方の口金部n2に図示しない給電コー
ドを介して電源oを接続すれば第13図に示すような回路
が構成される。尚、pはスイッチであり、カバーqが閉
じると開放され、カバーqが開くと閉じるように構成さ
れている。
(D.発明が解決しようとする問題点)[第11図乃至第13
図] ところが、最近の傾向として、サンバイザーの軽量化が
指向されており、そのために、構造体、例えば、支持ブ
ラケットl、lの材料を金属から合成樹脂に替えること
が行なわれている。
すると、従来のようにボデーアースをとることができな
いという問題がある。
また、だからと云って、ランプ部から給電用とアース用
の2本のコードを導出した状態としておくことは、保管
や運搬時に該コードをまとめておく等の処理を必要とし
て煩わしいという問題があり、また、車体に取り付ける
際に2本のコードを車体側のそれぞれ対応したコードに
接続する作業を行なう必要があり面倒であるばかりでな
く、狭い室内で天井近くに取り付けられた状態のものに
対する上記の如き結線作業はきわめて作業性が良くない
という問題がある。
(E.問題点を解決するための手段) 本発明ランプ付バニティミラーは、上記した問題点を解
決するために、ミラーに隣接したランプ部を備えたラン
プ付バニティミラーであって、上記ランプ部は合成樹脂
製のミラーボデーに形成された凹部内に管球状電球を配
置して成り、上記凹部内には前記電球の両端の口金部を
支持する2つのコンタクト部材を配置し、該コンタクト
部材の一端部に電球支持部を形成し、一方のコンタクト
部材の他端部を外部コネクタと接続されるコネクタ片と
し、他方のコンタクト部材の他端部と接続されたコネク
タ片を上記一方のコンタクト部材のコネクタ片と並設し
て内部コネクタを形成し、上記ミラーボデーと一体に形
成された内部コネクタを形作っている壁によって囲まれ
た空間内に外部コネクタのケースが挿入されるようにし
たものである。
従って、本発明ランプ付バニティミラーによれば、ボデ
ーアースをとる必要がないために、サンバイザーのバニ
エィミラーのボデー等を支持する支持ブラケットに導電
性を有する材料を使用する必要がなくなり、そのために
サンバイザーの構造体の大部分を合成樹脂等の軽量な材
料で形成することが可能となるために、ランプ付バニテ
ィミラーを備えたサンバイザーを軽量化することができ
る。また、内部コネクタを備えているので、給電やアー
スのためのコードがたれ下がっておらず、保管や運搬時
等における取扱に煩わしさがなく、更に、電源等との接
続は外部コネクタを内部コネクタに接続するだけで済む
ので、車体への組付作業がきわめて簡略化される。
(F.実施例) 以下に、本発明ランプ付バニティミラーの詳細を図示し
た実施例に従って説明する。
(a.サンバイザー)[第1図、第2図、第4図乃至第6
図] 1はサンバイザーである。
このサンバイザー1は既知の構造のもので良く、例え
ば、フレーム材2の周囲をクッション材3で覆い、更に
外側をシート材4で被覆した構造のものが用いられ、そ
の上部が支持軸5によって自動車の運転室の天井面のう
ち、フロントガラスの上部に対応した位置に回動自在に
取り付けられる。
このサンバイザー1には前面、即ち、サンバイザー1を
下方へ回動して大陽光等の外光を遮る状態に位置させた
ときに、運転者の方を向く面に開口した凹部6が形成さ
れている。この凹部6は略横長の四角形をしている。
7、8はサンバイザーの骨格を為すフレーム材2の一部
を成している支持ブラケットであり、その一部は前記凹
部6の奥の左右両側寄りの位置で上下方向に延びるよう
に位置されている。そして、支持ブラケット8には前記
凹部6に対応した部分で上下に離間して2箇の螺孔9、
9が形成されている。
(b.バニティミラー)[第1図乃至第9図] 10はバニティミラーであり、サンバイザー1に形成され
た前記凹部6内に埋設状に装着される。
該バニティミラー10は、合成樹脂製のミラーボデー11に
ミラー12が保持され、該ミラー12の一方の脇にランプ部
13が設けられ、更に、これらの前面を開閉するカバー14
を備えている。
(b−1.ミラーボデー) ミラーボデー11は前面枠15と該前面枠15のミラー配置部
の後面を覆うバックカバー16とから成り、それぞれ合成
樹脂にて形成されている。
前面枠15は略横長四角形の枠状をしており、左側寄りの
部分を除いた部分に横長四角形の透窓17が形成されてい
る。そして、この透窓17の開口縁には後方を向いた段部
18が形成されている。
しかして、ミラー12は透明な合成樹脂等から成る透明基
体12aの背面にアルミニウムの真空蒸着等により形成さ
れた反射層12bが形成されて成り、透明基体12aの周縁部
が段部18に後側から据え付けられ、その状態のままバッ
クカバー16が前面枠15の裏側へ重ね合わされ、ミラー12
の後面を覆った状態で接着、熱融着等適宜の手段で前面
枠15に結合され、これによって、ミラー12が前面枠15に
保持される。
尚、ミラーボデー10には上述したものの他種々の手段が
形成されているが、それらについては、それらが最も密
接に関連している後述する各部の説明の箇所で詳細に説
明する。
(b−2.ランプ部) 19は前記透窓17の左側に隣接して形成されたランプ部13
用の凹部であり、全面枠15の一部を後方へ突出させるこ
とによって全面に開口した凹部として形成されている。
また、該凹部19の底壁のうち左側に寄った位置の互いに
上下に隔った位置に挿通孔20、20が形成されている。
凹部19の開口縁にはレンズ据付用の前方を向いた段部21
が形成されており、かつ、該段部21の上辺部と下辺部の
中央に対応した側壁には係合凹部22、23が形成されてい
る。
24は凹部19の右側壁の内面の上下方向における略中央部
から突設された台状部であり、該台状部24の前面と開口
縁側に離間して平行に対向した突片25が凹部19の右側壁
に突設され、かつ、該突片25の下端は台状部24の下端と
連結されている。そして、この突片25の上下方向の長さ
は台状部24のそれの略半分の長さとなっており、そし
て、この突片25と台状部24の前面とによって、左側と上
端に開口した係合溝26が形成される。
凹部19の左側壁の前記係合溝26と対応した箇所には該係
合26と略同じ幅と長さを有するスリット27が形成されて
おり、また、該左側壁にはスリット27の上側に連続した
大き目の開口28が形成されている。
29は凹部19の右下部を横長長方形状に仕切っている仕切
壁であり、正面形状で見て横倒L字形を為している。仕
切壁29の上下方向に延びる部分29aの上端寄りの位置に
は切欠30が形成されている。また、仕切壁29と側壁によ
って囲まれた部分の底壁は左上の部分31を残して取り除
かれている。また、仕切壁29の上下方向に延びる部分29
aの下半分の前端からは左右方向に延びる平面部32が形
成されている。そして、仕切壁29の右側壁の下端部のう
ち仕切壁29の部分29aに対向した部分は段部18との間に
僅かな部分を残して切欠かれ、そこに開口部33が形成さ
れる。また、凹部19の右側壁のうち仕切壁29の左右方向
に延びる部分29bの上側に接した位置にスリット34が形
成されている。
凹部19と左下隅の部分には前方へ突出した台状部35が形
成されており、また、前記平面部32の左側の部分32aの
上端からは後方へ向って延びる壁36が形成されており、
該壁36と仕切壁29の上下部分29aと台状部35の右側壁と
によって上方と前方に開口した位置決め凹部37が形成さ
れる。38は上記壁36の後端寄りの位置に形成された係合
凹部である。
39は第1のコンタクト部材であり、導電性を有する金属
板によって形成されている。コンタクト部材39は後述す
る管球の口金部の一方を支持する電球支持部とコネクタ
片とロック片と係合片とが一体に形成されて成る。
40は側方から見てクランク状を成す主部であり、その上
片40aと中間片40bが前記位置決め凹部37内に略納まり、
下片40cが前記平面部32の左側部分32aの前面に載置され
ている。中間片40bの上片40a寄りの位置には下方へ打ち
出し状に形成された係合爪41が形成されており、該係合
爪41が前記壁32aに形成された係合凹部38に係合されて
いる。
42は主部40の上片40aの上端から上方に延びるように一
体に形成された電球支持部であり、該電球支持部42の左
右両側縁から前方に向って突出した2つの保持片43、43
が形成されており、該保持片43、43の対向面には上下方
向に延びる湾曲凹部44、44が形成されていて、この凹部
44、44間に後述する電球の口金部が受け入れられるよう
になっている。
45は主部40の上片40aの上端部の右側縁から右方へ向っ
て突設された係合片であり、その大部分は仕切壁29の左
右部分29bの上面の底部寄りの部分に沿わされており、
かつ、その先端は凹部19の右側壁に形成された前記スリ
ット34に係合されている。
46はコネクタ片であり、主部40の中間片40bの上片40a寄
りの右側縁から右方へ向って突設され、その基部は仕切
壁29の上下部分29aに形成された切欠30に係合されてい
る。
47はロック片であり、主部40の下片40cの中間片40b寄り
の右側縁から右方へ向って突設されており、その長さは
前記コネクタ片46の略2倍となっている。そして、該ロ
ック片47の先端部の両側から前方へ向って直角に折り曲
げられて係合爪48が形成されている。
49は第2のコンタクト部材であり、導電性を有する金属
板によって形成されている。
50は主部であり、左右方向における中央部が底部側へ突
出するように折り曲げられて形成されている。
51は主部50の上端の左右方向における中央部から上方へ
突出された電球支持部であり、該電球支持部51の左右両
側縁から前方に向って突出した2つの保持片52、52が形
成されており、該保持片52、52の対向面には上下方向に
延びる2つの湾曲凹部53、53が形成されていて、この凹
部53、53間に後述する電球の口金部が受け入れられるよ
うになっている。
54は規制片であり、電球支持部51の上端から前方へ向っ
て突設されている。
主部50の右側縁の上下方向における略中央から右方へ向
って係合片55が突設されている。そして、該係合片55が
凹部19の右側に形成された係合溝26に係合される。尚、
56は台状部24の前面のうち突片25の上端に上側に近接し
た位置に形成された係合爪であり、係合溝26に係合され
た係合片55はこの係合爪56によって係合溝26からの抜け
止めが為されている。
57は主部50の左側縁から左方へ向って突設された接続片
であり、上下方向から見てクランク状に折曲されてい
る。そして、該接続片57の先端には挿通孔58が形成され
ていて該挿通孔58にミラーボデー11の後面から突設され
た支持ピン59が挿通されている。
60は管球状の電球であり、その両端に設けられた口金部
61、61の一方61が前記第1のコンタクト部材39の電球支
持部42の保持片43、43間に保持され、他方61が前記第2
のコンタクト部材49の電球支持部51の保持片52、52間に
保持される。
62はレンズであり、凹部19内に嵌合され得る大きさに形
成され、かつ、その上端面の中央には係合突起63が、ま
た、下端面の中央には係合爪64が形成されており、そし
て、係合突起63が前記係合凹部22に係合され、また、係
合爪64が係合凹部23に係合されることによって、前記凹
部19の前面を覆うように前面枠15に取着される。
(b−3.カバー) カバー14は前面枠15の前面全体を覆う大きさに形成され
ており、その一側縁に一体形のヒンジ部66を介して平板
状の取付部67が形成されており、該取付部67には小孔6
8、68、・・・が形成されている。
69、69、・・・は前面枠15の後面の下縁に沿う位置から
突設された支持ピンである。
しかして、カバー14の取付部67に形成された小孔68、6
8、・・・に前面枠15に形成された支持ピン69、69、・
・・を挿通し、その小孔68、68、・・・から突出した部
分にプッシュオンフィクス70、70、70(スピードワッシ
ャ)が結合されることによってカバー14が前面枠15に取
着される。そして、ヒンジ部66から前面枠15の前側に回
動されて前面枠15の前面を覆い得るようになる。
71、71はカバー65の内面の回動端縁寄りの左右両側に寄
った位置に取着された鉄片等の磁性体から成る吸着片で
ある。
72、72は前面枠15のうち左右両側縁寄りの上部後面に形
成された凹部73、73内に配置された永久磁石である。
74、74、・・・はヨーク板であり、前記永久磁石72、72
を左右から挟むように配置され、かつ、その前端部74
a、74a、・・・は前面枠15の前面から僅かに突出してい
る。
しかして、カバー14が前面枠15の前面を覆うように位置
すると、それに設けられた吸着片71、71がヨーク板74、
74、・・・の先端部74a、74a、・・・と対応し、これら
によって吸着されるため、前面枠15の前面を閉じた状態
が保持される。そして、前面枠15の前面を開いてミラー
12等を利用するときにはカバー14の回動端をヨーク板7
4、74、・・・を介して吸着片71、71に作用している永
久磁石72、72の吸着力に抗して手前に引張れば良い。
(b−4.スイッチ) 75は前記ランプ部13の電球60を点滅させるためのスイッ
チである。
76は合成樹脂によって一端が閉塞された円筒状に形成さ
れた筐体であり、その閉塞端の中心部からボス77が内方
へ向けて突出され、該ボス77には挿通孔78が形成されて
いる。
筐体76の開口端からは閉塞端側へ向って略中程近くまで
延びるスリット79、79が形成されている。
また、筐体76の開口端の互いに対向した位置に切欠80、
81が形成され、そのうちの一つ80は前記スリット79、79
の−79の開口縁側に連続して形成され、残り81は閉塞端
までの間の中程まで達している。更に、これら切欠80、
81の位置を避けた開口端寄りの互いに対向した位置に係
合孔82、82が形成されている。
83はコンダクタであり、導電性の金属板により形成され
ている。84はコンダクタ83の一方の端部に形成された端
子部であり、該端子部84は前記筐体76の内径より僅かに
小さい円板状をしており、その中心部に挿通孔85が形成
されており、また、その周縁部からは小さな係合片86、
86が突設されている。そして、この係合片86、86が筐体
76の開口縁寄りに形成された係合孔82、82に係合される
ことによって、端子部84が筐体76内の開口縁近くに結合
され、この状態でその中心部に形成された挿通孔85が筐
体76のボス77に形成された挿通孔78と対応した状態とな
る。
87、87は前面枠15の背面のうち前記支持ピン59が立設さ
れた箇所に近接した位置に立設された壁体であり、互い
に間隔を開けて対向している。これら壁体87、87は互い
の対向面が後方から見て凹曲面となっており、両者の間
に前記筐体76の外径と略同じ径の円筒状の空間が形成さ
れ、該空間の互いに反対側に位置する部分に開口88、88
に形成され、一方の開口88に近接して前記支持ピン59が
位置し、他方の開口88に近接して別の支持ピン89が立設
されている。
前記コンダクタ83の端子部84に隣接した部分は筐体76の
開口縁に形成された切欠80内に位置され、該切欠80から
外に位置する部分に挿通孔90が形成されており、該挿通
孔90に前記支持ピン89が挿通された後、該支持ピン89に
プッシュオンフィクス91が係着されてコンダクタ83の支
持ピン89からの脱落が阻止される。そして、筐体76は上
記壁体87と87との間に位置される。尚、前面枠15のうち
壁体87と87との間の略円形の領域の中心に挿通孔92が形
成されており、該挿通孔92はコンダクタ83の端子部84の
挿通孔85、筐体76のボス77の挿通孔78と同一軸上に並ぶ
ように位置する。
93はコンダクタ83の他端部に形成されたコネクタ片であ
り、その基部が前記仕切壁29の上下方向部29aの後縁に
前記切欠30の稍下方の位置に形成された切欠94に係合さ
れ、その大部分が仕切壁29と凹部19の側壁の右下部分と
によって囲まれた空間95内に前記コネクタ片46と並んで
位置される。
96は導電性を有する金属板によって形成された接続端子
であり、側方から見てクランク状を為す中間部97と該中
間部97の一端から直角に折曲された取付部98と中間部97
の他端から取付部98とは反対側に直角に折曲された端子
部99とが一体に形成されて成り、取付部98及び端子部99
の中心部にはそれぞれ挿通孔98a、99aが形成されてい
る。
そして、接続端子96の端子部99は切欠81を通して筐体76
内に挿入されてその挿通孔99aにボス77が挿通される。
また、取付部98の挿通孔98aに前記支持ピン59が挿通さ
れ、該取付部98の上からプッシュオンフィクス100が支
持ピン59が係合され、これによって、接続端子96の取付
部98と第2のコンタクト部材49の接続片57とが重ね合わ
された状態で支持ピン59に支持され、また、これによっ
て、第2のコンタクト部材49と接続端子96とが電気的に
接続される。
101は操作ピンであり、合成樹脂によって形成され、そ
の中間部に導電性を有する金属板から成るフランジ体10
2が固定されている。そして、該フランジ体102より後側
の部分が筐体76のボス77に形成された挿通孔78に摺動自
在に挿通され、フランジ体102より前側の部分はコンダ
クタ83の端子部84に形成された挿通孔85を通して前面枠
15に形成された挿通孔92に挿通される。
103はコイルスプリングであり、これも導電性を有する
材料で形成されている。そして、該コイルスプリング10
3は筐体76のボス77と操作ピン101のフランジ体102より
後側の部分にフランジ体102と筐体76の閉塞端との間で
圧縮された状態で外嵌されている。
しかして、操作ピン101が前方から押圧されていないと
きは、コイルスプリングの弾発力によって、フランジ体
102がコンダクタ83の端子部84と接触し、操作ピン101の
前端は挿通孔92を通して前面枠15の前面から突出されて
いる。従って、この状態で、コンダクタ83−フランジ体
102−コイルスプリング103−接続端子96−第2のコンタ
クト部材49−電球60−第1のコンタクト部材39の間が電
気的に導通される。
また、操作ピン101の前端がコイルスプリング103の弾発
力に抗して押圧されると、フランジ体103がコンダクタ8
3の端子部84から離れるため上記経路が開かれる。そし
て、操作ピン101がカバー14が開かれるとその前端が前
面枠15の前面から突出して前記スイッチ75が閉じ、カバ
ー14が閉じられるとカバー14によってその前端が押圧さ
れて、後方へ移動し、これによって前記スイッチ75が開
くようになっている。
尚、第1のコンタクト部材39のコネクタ片46及びロック
片47と、コンダクタ83のコネクタ片93と前記空間95と前
記開口部36とによって内部コネクタ104が形成される。
(b−5.ミラーボデーのサンバイザーへの取付) 105、105、105は前面枠15の背面の右側縁寄りの位置か
ら突設されたL字状の係合片であり、その先端は外側、
即ち、右方を向いている。
しかして、これら係合片105、105、105をサンバイザー
1の支持ブラケット7に係合し、前面枠15の凹部19内に
形成された挿通孔20、20を通して取付ねじ106、106をサ
ンバイザー1の支持ブラケット8の螺孔9、9に螺合す
る。これによって、バニティミラー10の前面枠15はサン
バイザー1の凹部6内に取り付けられる。
(c.外部コネクタ)[第3図、第7図、第8図] 107は外部コネクタであり、合成樹脂製のケース108内に
は図示しないコネクタ片が配置されており、該コネクタ
片に接続されたコード109、109がケース108の後端から
導出されて図示しない電源と接続されている。そして、
ケース108はバニティミラー10に形成された内部コネク
タ104の空間95内に後端部を残してぴたりと挿入される
大きさを有しており、また、後端部の一方の面に係合孔
110aを有する係合片110が一体に突設されている。
しかして、該外部コネクタ107はそのケース108が前端か
ら内部コネクタ104の空間95内に開口部33から挿入され
る。そして、内部コネクタ104のコネクタ片46、93が外
部コネクタ107のケース108内の図示しないコネクタ片と
接続され、かつ、上記ロック片47の先端の係合爪48が外
部コネクタ107の係合片110に設けられた係合孔110aに係
合して外部コネクタ107が内部コネクタ104から不用意に
脱落するのが防止される。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明ラン
プ付バニティミラーは、ミラーに隣接したランプ部を備
えたランプ付バニティミラーであって、上記ランプ部は
合成樹脂製のミラーボデーに形成された凹部内に管球状
電球を配置して成り、上記凹部内には前記電球の両端の
口金部を支持する2つのコンタクト部材を配置し、該コ
ンタクト部材の一端部に電球支持部を形成し、一方のコ
ンタクト部材の他端部を外部コネクタと接続されるコネ
クタ片とし、他方のコンタクト部材の他端部と接続され
たコネクタ片を上記一方のコンタクト部材のコネクタ片
と並設して内部コネクタを形成し、上記ミラーボデーと
一体に形成され内部コネクタを形作っている壁によって
囲まれた空間内に外部コネクタのケースが挿入されるよ
うにしたことを特徴とする。
従って、本発明ランプ付バニティミラーによれば、ボデ
ーアースをとる必要がないために、サンバイザーのバニ
ティミラーのボデー等を支持する支持ブラケットに導電
性を有する材料を使用する必要がなくなり、そのために
サンバイザーの構造体の大部分を合成樹脂等の軽量な材
料で形成することが可能となるために、ランプ付バニテ
ィミラーを備えたサンバイザーを軽量化することができ
る。また、内部コネクタを備えているので、給電やアー
スのためのコードがたれ下がっておらず、保管や運搬時
等における取扱に煩わしさがなく、更に、電源等との接
続は外部コネクタを内部コネクタに接続するだけで済む
ので、車体への組付作業がきわめて簡略化される。
尚、「他方のコンタクト部材の他端部とコネクタ片との
接続」の意味は、電気的導通状態にあることのみを示す
ものではなく、例えば、スイッチを介して回路としての
接続関係を有していれば良いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明ランプ付バニティミラーの実
施の一例を示すもので、第1図はサンバイザーに取り付
けられカバーを閉じた状態の正面図、第2図はサンバイ
ザーに取り付けられカバーを開いた状態の正面図、第3
図は背面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う拡大断面
図、第5図は第1図のV−V線に沿う拡大断面図、第6
図は第2図のVI−VI線に沿う拡大断面図、第7図は背面
側から見た分解斜視図、第8図は要部の拡大分解斜視
図、第9図は別の要部の拡大分解斜視図、第10図は回路
図、第11図乃至第13図は従来のランプ付バニティミラー
の一例を示すもので、第11図はサンバイザーに取り付け
られカバーを開けた状態の正面図、第12図は要部の拡大
断面図、第13図は回路図である。 符号の説明 10……ランプ付バニティミラー、 11……ミラーボデー、12……ミラー、 13……ランプ部、19……凹部、 39……一方のコンタクト部材、 42……電球支持部、 46……一方のコンタクト部材のコネクタ片、 49……他方のコンタクト部材、 51……電球支持部、60……電球、 61……口金部、 93……他方のコンタクト部材の他端部と接続されたコネ
クタ片、95……空間、 104……内部コネクタ、107……外部コネクタ、108……
外部コネクタのケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーに隣接したランプ部を備えたランプ
    付バニティミラーであって、 上記ランプ部は合成樹脂製のミラーボデーに形成された
    凹部内に管球状電球を配置して成り、 上記凹部内には前記電球の両端の口金部を支持する2つ
    のコンタクト部材を配置し、 該コンタクト部材の一端部に電球支持部を形成し、 一方のコンタクト部材の他端部を外部コネクタと接続さ
    れるコネクタ片とし、 他方のコンタクト部材の他端部と接続されたコネクタ片
    を上記一方のコンタクト部材のコネクタ片と並設して内
    部コネクタを形成し、 上記ミラーボデーと一体に形成された内部コネクタを形
    作っている壁によって囲まれた空間内に外部コネクタの
    ケースが挿入されるようにした ことを特徴とするランプ付バニティミラー
JP62065487A 1987-03-19 1987-03-19 ランプ付バニティミラー Expired - Lifetime JPH0671859B2 (ja)

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KR1019880002891A KR930000643B1 (ko) 1987-03-19 1988-03-18 램프부착 배니티 미러
US07/406,857 US5029052A (en) 1987-03-19 1989-09-13 Vanity mirror with lamp

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