JP2005313695A - 照明具付き車両用サンバイザ - Google Patents
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Abstract
【課題】 照明具をON状態とOFF状態とに切替え、照明具の光量を調整する構造が容易でかつ操作性が良好な照明具付き車両用サンバイザを提供する。
【解決手段】 バイザ本体2に設けられたミラー3と、ミラー3の上面をスライドしてミラー3のミラー面を覆う閉じ位置とミラー面を開く開き位置とに位置切替えされるミラー蓋4と、ミラー3を利用する際に乗員を照らす照明具5とを有している照明具付き車両用サンバイザ1であって、ミラー蓋4を閉じ位置から開き位置にスライドさせることで、照明具5をOFF状態からON状態にする調光機構8を有している。そしてその調光機構8は、ONの状態における照明具5の光量をミラー蓋4の位置に応じて調整する機構をも有している。
【選択図】 図5
【解決手段】 バイザ本体2に設けられたミラー3と、ミラー3の上面をスライドしてミラー3のミラー面を覆う閉じ位置とミラー面を開く開き位置とに位置切替えされるミラー蓋4と、ミラー3を利用する際に乗員を照らす照明具5とを有している照明具付き車両用サンバイザ1であって、ミラー蓋4を閉じ位置から開き位置にスライドさせることで、照明具5をOFF状態からON状態にする調光機構8を有している。そしてその調光機構8は、ONの状態における照明具5の光量をミラー蓋4の位置に応じて調整する機構をも有している。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ミラーとミラー蓋と照明具とを有している照明具付き車両用サンバイザに関する。
従来、種々のタイプの車両用サンバイザが知られており、例えば特許文献1に記載の車両用サンバイザが知られている。
特許文献1に記載の車両用サンバイザは、バイザ本体にミラーユニットを有している。ミラーユニットは、ミラーとミラー蓋を有しており、ミラー蓋がミラーの上端縁にて上下方向に回動可能に取付けられている。ミラー蓋は、上方に回動されてミラーのミラー面を開く開き位置と、下方に回動されてミラー面を覆う閉じ位置とに位置切替えされる。
特許文献1に記載の車両用サンバイザは、バイザ本体にミラーユニットを有している。ミラーユニットは、ミラーとミラー蓋を有しており、ミラー蓋がミラーの上端縁にて上下方向に回動可能に取付けられている。ミラー蓋は、上方に回動されてミラーのミラー面を開く開き位置と、下方に回動されてミラー面を覆う閉じ位置とに位置切替えされる。
ミラー蓋を上方に回動した際の乗員対向面には、照明具が取付けられている。ミラー蓋の回動軸には、ミラー蓋の回動に連動させて照明具をON状態とOFF状態とに切替えるON/OFFスイッチが設けられている。ミラーの横端縁には、照明具の光量を調整する光量調整用のスライドスイッチが設けられている。したがってミラー蓋を上方に回動させることで照明具がON状態にすることができ、その状態にてスライドスイッチを操作することで照明具の光量を調整することができる。
特開平7−276984号公報
しかし特許文献1に記載の車両用サンバイザは、ON/OFFスイッチと、光量調整用のスライドスイッチとを別々に有している。そのため車両用サンバイザの構造が複雑になっていた。またこれらスイッチを別々に操作する必要があって操作性も良好でなかった。
そこで本発明は、照明具をON状態とOFF状態とに切替えるとともに、照明具の光量を調整することのできる車両用サンバイザにおいて、その構造が容易でかつ操作性が良好な照明具付き車両用サンバイザを提供することを課題とする。
そこで本発明は、照明具をON状態とOFF状態とに切替えるとともに、照明具の光量を調整することのできる車両用サンバイザにおいて、その構造が容易でかつ操作性が良好な照明具付き車両用サンバイザを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える照明具付き車両用サンバイザであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、ミラーの上面をスライドしてミラーのミラー面を覆う閉じ位置とミラー面を開く開き位置とに位置切替えされるミラー蓋と、ミラーを利用する際に乗員を照らす照明具とを有している。そしてミラー蓋を閉じ位置から開き位置にスライドさせることで、照明具をOFF状態からON状態にする調光機構を有している。そしてその調光機構は、ONの状態における照明具の光量をミラー蓋の位置に応じて調整する機構をも有している。
請求項1に記載の発明によると、ミラーの上面をスライドしてミラーのミラー面を覆う閉じ位置とミラー面を開く開き位置とに位置切替えされるミラー蓋と、ミラーを利用する際に乗員を照らす照明具とを有している。そしてミラー蓋を閉じ位置から開き位置にスライドさせることで、照明具をOFF状態からON状態にする調光機構を有している。そしてその調光機構は、ONの状態における照明具の光量をミラー蓋の位置に応じて調整する機構をも有している。
すなわち調光機構は、ON/OFFスイッチと光量調整用のスイッチとを兼ね備えた構成になっている。したがって車両用サンバイザは、部品の共通化によって構造が容易になっている。
また調光機構は、ミラー蓋をスライドさせることで照明具をON状態とOFF状態とに切替えるとともに照明具の光量を調整する。そのため照明具のON/OFF状態の切替えと、照明具の光量調整とを別々に行う必要がなく操作性に優れている。
なお本発明に係る照明具は、ミラーを利用する際に乗員を照らすことができれば、どこに設けられていても良く、例えばバイザ本体に設けられる形態であっても良いし、車室天井面に設けられる形態であっても良い。
また調光機構は、ミラー蓋をスライドさせることで照明具をON状態とOFF状態とに切替えるとともに照明具の光量を調整する。そのため照明具のON/OFF状態の切替えと、照明具の光量調整とを別々に行う必要がなく操作性に優れている。
なお本発明に係る照明具は、ミラーを利用する際に乗員を照らすことができれば、どこに設けられていても良く、例えばバイザ本体に設けられる形態であっても良いし、車室天井面に設けられる形態であっても良い。
請求項2に記載の発明によると、調光機構は、バイザ本体に設けられた二つの本体電極と、ミラー蓋に設けられた蓋電極とを有している。そして蓋電極がミラー蓋とともにスライドすることで二つの本体電極間を短絡するとともに短絡した状態のまま二つの本体電極上を摺動して抵抗値を変える可変抵抗構造になっている。
すなわち調光機構は、二つの本体電極と蓋電極とを有した可変抵抗構造であって、蓋電極は、ミラー蓋とともに移動する。したがって調光機構は、簡易な構成になっている。
すなわち調光機構は、二つの本体電極と蓋電極とを有した可変抵抗構造であって、蓋電極は、ミラー蓋とともに移動する。したがって調光機構は、簡易な構成になっている。
請求項3に記載の発明によると、バイザ本体には、ミラー蓋を案内支持するレールが設けられている。そしてそのレールに二つの本体電極が設けられている。
したがってミラー蓋がレールに沿ってスライドし、ミラー蓋に設けられた蓋電極がレールに設けられた二つの本体電極に対して移動する。このため蓋電極は、確実に二つの本体電極を短絡することができる。
したがってミラー蓋がレールに沿ってスライドし、ミラー蓋に設けられた蓋電極がレールに設けられた二つの本体電極に対して移動する。このため蓋電極は、確実に二つの本体電極を短絡することができる。
請求項4に記載の発明によると、ミラー蓋とバイザ本体の間には、ミラー蓋のスライド位置を複数の設定位置に位置決めすることで、照明具の光量を複数の設定光量状態に維持する位置決め機構が設けられている。
したがって照明具は、ミラー蓋を位置決め機構によって位置決めすることで容易に所定の設定光量に切替えられる。またその状態は、位置決め機構によって安定良く維持され得る。かくして照明具の操作性が良好になっている。
したがって照明具は、ミラー蓋を位置決め機構によって位置決めすることで容易に所定の設定光量に切替えられる。またその状態は、位置決め機構によって安定良く維持され得る。かくして照明具の操作性が良好になっている。
(実施の形態1)
実施の形態1を図1〜10にしたがって説明する。
実施の形態1に係る車両用サンバイザ1は、図1に示すように板状のバイザ本体2と、バイザ本体2を支持する支軸7と、支軸7を車室天井面10に取付けるブラケット70を有している。そしてバイザ本体2の片側面にミラーユニット6を有し、ミラーユニット6に照明具5が設けられている。
実施の形態1を図1〜10にしたがって説明する。
実施の形態1に係る車両用サンバイザ1は、図1に示すように板状のバイザ本体2と、バイザ本体2を支持する支軸7と、支軸7を車室天井面10に取付けるブラケット70を有している。そしてバイザ本体2の片側面にミラーユニット6を有し、ミラーユニット6に照明具5が設けられている。
支軸7は、略L字状であって縦軸7aと横軸7bを有している。
横軸7bは、バイザ本体2の一端縁に沿って挿入され、バイザ本体2を軸周り回動可能に支持する。縦軸7aは、ブラケット70を介して車室天井面10に回動可能に取付けられている。
したがってバイザ本体2は、横軸7b周りに回動されることで車室天井面に沿う収納位置と、フロントガラスに沿うフロント位置との間において配置切替えされる。そしてバイザ本体2は、支軸7を縦軸7a周りに回動させることで、フロント位置とサイドガラスに沿ったサイド位置との間にて配置切替えされる。
横軸7bは、バイザ本体2の一端縁に沿って挿入され、バイザ本体2を軸周り回動可能に支持する。縦軸7aは、ブラケット70を介して車室天井面10に回動可能に取付けられている。
したがってバイザ本体2は、横軸7b周りに回動されることで車室天井面に沿う収納位置と、フロントガラスに沿うフロント位置との間において配置切替えされる。そしてバイザ本体2は、支軸7を縦軸7a周りに回動させることで、フロント位置とサイドガラスに沿ったサイド位置との間にて配置切替えされる。
バイザ本体2は、中空板状であって、図2に示すように二つの殻体(シェル)2a,2bを有している。バイザ本体2は、殻体2a,2bを厚み方向に重ね合わせ、その外表面を表皮によって覆うことで形成されている。
ミラーユニット6は、図3に示すようにホルダ60、ミラー3、ミラー蓋4及び照明具5を有している。ホルダ60は、ミラー3と照明具5を固定した状態にて支持しており、ミラー蓋4をスライド可能な状態にて支持している。
ホルダ60の略中央部には、開口部62が設けられており、開口部62によってミラー3のミラー面が露出されている。
ホルダ60の一端縁(例えば左端)には、ミラー蓋4を引出すための引出口が設けられている。したがってミラー蓋4は、引出口から引出されてホルダ60に対して左右方向にスライドする。そしてミラー蓋4は、ミラー3の上面をスライドして、ミラー3のミラー面を覆う閉じ位置と、ミラー面を開ける開き位置との間において位置移動する。
ホルダ60の略中央部には、開口部62が設けられており、開口部62によってミラー3のミラー面が露出されている。
ホルダ60の一端縁(例えば左端)には、ミラー蓋4を引出すための引出口が設けられている。したがってミラー蓋4は、引出口から引出されてホルダ60に対して左右方向にスライドする。そしてミラー蓋4は、ミラー3の上面をスライドして、ミラー3のミラー面を覆う閉じ位置と、ミラー面を開ける開き位置との間において位置移動する。
照明具5は、ミラー3を使用する際に乗員を照らす照明具であって、図3に示すようにランプ(バルブ)50と、ランプ50を保護するカバー51を有している。
照明具5は、ホルダ60の一端寄り(例えば右端寄り)に固定されており、ミラー蓋4を閉じ位置にすることでミラー蓋4によって覆われ、ミラー蓋4を開き位置にすることで開いた状態になる。
照明具5は、ホルダ60の一端寄り(例えば右端寄り)に固定されており、ミラー蓋4を閉じ位置にすることでミラー蓋4によって覆われ、ミラー蓋4を開き位置にすることで開いた状態になる。
ミラー蓋4は、図6に示すように開き位置に向けて移動する際にバイザ本体2の中空部内を移動する。
バイザ本体2の殻体2aは、図2に示すようにミラー蓋4を案内支持するレール21,22を有している。レール21は、ミラー蓋4の下端縁をスライド可能に支持する。一方レール22は、ミラー蓋4の上端縁をスライド可能に支持する。
バイザ本体2の殻体2aは、図2に示すようにミラー蓋4を案内支持するレール21,22を有している。レール21は、ミラー蓋4の下端縁をスライド可能に支持する。一方レール22は、ミラー蓋4の上端縁をスライド可能に支持する。
車両用サンバイザ1は、図2に示すように照明具5と車両バッテリとを電気的に接続する電気配線部材を有している。
電気配線部材は、支軸7側に設けられる電気配線部材(71,72)と、殻体2a側に設けられる電気配線部材(25,26等)と、照明具5に設けられるランプ端子52,53とを有している。
支軸7側に設けられる電気配線部材(71,72)は、一対のリード線72とコネクタ71を有している。リード線72は、支軸7に挿通され、一端部が車室天井面内に配設され、他端部がバイザ本体2内に配設される。
コネクタ71は、リード線72の一端部に取付けられており、車両バッテリから車室天井面に取り回された電気配線と接続される。
電気配線部材は、支軸7側に設けられる電気配線部材(71,72)と、殻体2a側に設けられる電気配線部材(25,26等)と、照明具5に設けられるランプ端子52,53とを有している。
支軸7側に設けられる電気配線部材(71,72)は、一対のリード線72とコネクタ71を有している。リード線72は、支軸7に挿通され、一端部が車室天井面内に配設され、他端部がバイザ本体2内に配設される。
コネクタ71は、リード線72の一端部に取付けられており、車両バッテリから車室天井面に取り回された電気配線と接続される。
殻体2a側に設けられる電気配線部材(25,26等)は、殻体2aの裏面に固定される本体端子25,26と本体電極23,24とを有している。
本体端子25,26は、支軸7側のリード線72の一端部と接続される。
本体電極23,24は、レール21,22の間に設けられており、それぞれミラー蓋4のスライド方向に伸びている。本体電極23,24は、ミラー蓋4のスライド方向に並列された位置関係にあって、ミラー蓋4を開き位置にスライドさせた際にミラー蓋4と接触する。そして本体電極23,24は、ミラー蓋4の表面に設けられた蓋電極41と接触する。
本体端子25,26は、支軸7側のリード線72の一端部と接続される。
本体電極23,24は、レール21,22の間に設けられており、それぞれミラー蓋4のスライド方向に伸びている。本体電極23,24は、ミラー蓋4のスライド方向に並列された位置関係にあって、ミラー蓋4を開き位置にスライドさせた際にミラー蓋4と接触する。そして本体電極23,24は、ミラー蓋4の表面に設けられた蓋電極41と接触する。
以下、一対の本体電極23,24と蓋電極41とを有する調光機構8について説明する。
蓋電極41は、板バネから形成されており、図8に示すように弾性部41bと当接部41aを有している。
弾性部41bは、一端部がミラー蓋4の表面に固定されており、その一端部から殻体2aに向けて延出している。当接部41aは、弾性部41bの先端に設けられており、弾性部41bによって殻体2aに向けて付勢され、殻体2aの裏面に対して弾性的に当接する。当接部41aは、ミラー蓋4とともにスライドし、本体電極23,24に弾性的に当接する。かくして当接部41aは、図7に示すように一対の本体電極23,24間を短絡させる。
蓋電極41は、板バネから形成されており、図8に示すように弾性部41bと当接部41aを有している。
弾性部41bは、一端部がミラー蓋4の表面に固定されており、その一端部から殻体2aに向けて延出している。当接部41aは、弾性部41bの先端に設けられており、弾性部41bによって殻体2aに向けて付勢され、殻体2aの裏面に対して弾性的に当接する。当接部41aは、ミラー蓋4とともにスライドし、本体電極23,24に弾性的に当接する。かくして当接部41aは、図7に示すように一対の本体電極23,24間を短絡させる。
本体電極23,24は、所定の抵抗値を有する材料から成形されている。そして蓋電極41は、本体電極23,24上を摺動する。そのため蓋電極41が移動することで本体電極23,24間の短絡位置が変わり、本体電極23,24と蓋電極41とによる抵抗値が変わる。例えば、蓋電極41が本体電極23,24の先端部(図7右端部)から基端部(図7左端部)に向けて移動することで調光機構8による抵抗値が小さくなる。
すなわち調光機構8は、図9に示すように一対の本体電極23,24が抵抗素子を構成し、蓋電極41がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
すなわち調光機構8は、図9に示すように一対の本体電極23,24が抵抗素子を構成し、蓋電極41がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
本体電極23は、図2に示すようにリード線を介して本体端子25と接続されている。本体電極24は、リード線を介して一方のランプ端子52と接続されている。
ランプ端子52,53は、板バネ材から構成されており、ランプ50の各一端部を弾性保持するとともにランプ50の各一端部と電気的に接続されている。他方のランプ端子53は、リード線を介して本体端子26と接続されている。
ランプ端子52,53は、板バネ材から構成されており、ランプ50の各一端部を弾性保持するとともにランプ50の各一端部と電気的に接続されている。他方のランプ端子53は、リード線を介して本体端子26と接続されている。
以下に、照明具5の操作方法について説明する。
照明具5は、図4に示すように通常、閉じ位置のミラー蓋4によって覆い塞がれている。そしてこの状態における調光機構8は、蓋電極41と本体電極23,24とが離間しており、照明具5と車両バッテリとを切断し、照明具5をOFF状態にしている。
照明具5は、図4に示すように通常、閉じ位置のミラー蓋4によって覆い塞がれている。そしてこの状態における調光機構8は、蓋電極41と本体電極23,24とが離間しており、照明具5と車両バッテリとを切断し、照明具5をOFF状態にしている。
ミラー蓋4を閉じ位置から図5に示すように開き位置に向けてスライドさせた場合は、照明具5とミラー3とが開いた状態になる(露出される)。そして蓋電極41が本体電極23,24に対して当接し、一対の本体電極23,24間が短絡される。これにより照明具5に電力が供給され、照明具5がON状態になり光を発する。
ミラー蓋4を図5の位置から図6の開いた位置に移動させた場合は、蓋電極41が本体電極23,24上を摺動し、調光機構8における抵抗値が徐々に小さくなる。これにより照明具5に供給される電力が徐々に大きくなり、照明具5の光量が徐々に多くなる。
ミラー蓋4を図5の位置から図6の開いた位置に移動させた場合は、蓋電極41が本体電極23,24上を摺動し、調光機構8における抵抗値が徐々に小さくなる。これにより照明具5に供給される電力が徐々に大きくなり、照明具5の光量が徐々に多くなる。
ミラー蓋4とバイザ本体2の間には、図10に示すようにミラー蓋4のスライド位置を複数の設定位置に位置決めする位置決め機構(42,21a)が設けられている
位置決め機構は、ミラー蓋4の裏面に設けられた弾性部材42と、バイザ本体2のレール21に設けられた複数の係合部21aとを有している。弾性部材42は、弾性変形可能な線バネから形成されており、ミラー蓋4の下端縁から下方に突出する突部42aを有している。複数の係合部21aは、レール21の上端縁に並んで凹設されている。
したがってミラー蓋4は、位置決め機構によって図4と図5の両位置の間において複数の設定位置に位置決めされる。そしてミラー蓋4を位置決めすることで、照明具5の光量を複数の設定光量状態に維持することができる。
位置決め機構は、ミラー蓋4の裏面に設けられた弾性部材42と、バイザ本体2のレール21に設けられた複数の係合部21aとを有している。弾性部材42は、弾性変形可能な線バネから形成されており、ミラー蓋4の下端縁から下方に突出する突部42aを有している。複数の係合部21aは、レール21の上端縁に並んで凹設されている。
したがってミラー蓋4は、位置決め機構によって図4と図5の両位置の間において複数の設定位置に位置決めされる。そしてミラー蓋4を位置決めすることで、照明具5の光量を複数の設定光量状態に維持することができる。
以上のようにして車両用サンバイザ1が構成されている。
すなわち調光機構8は、ON/OFFスイッチと光量調整用のスイッチとを兼ね備えた構成になっている。したがって車両用サンバイザ1は、部品の共通化によって構造が容易になっている。
また調光機構8は、ミラー蓋4をスライドさせることで照明具5をON状態とOFF状態とに切替えるとともに照明具5の光量を調整する。そのため照明具5のON/OFF状態の切替えと、照明具5の光量調整とを別々に行う必要がなく操作性に優れている。
すなわち調光機構8は、ON/OFFスイッチと光量調整用のスイッチとを兼ね備えた構成になっている。したがって車両用サンバイザ1は、部品の共通化によって構造が容易になっている。
また調光機構8は、ミラー蓋4をスライドさせることで照明具5をON状態とOFF状態とに切替えるとともに照明具5の光量を調整する。そのため照明具5のON/OFF状態の切替えと、照明具5の光量調整とを別々に行う必要がなく操作性に優れている。
また調光機構8は、図8に示すように二つの本体電極23,24と蓋電極41とを有した可変抵抗構造であって、蓋電極41は、図8に示すようにミラー蓋4とともに移動する。したがって調光機構8は、簡易な構成になっている。
またミラー蓋4とバイザ本体2の間には、図10に示すように位置決め機構(42,21a)が設けられている。
したがって照明具5は、ミラー蓋4を位置決め機構によって位置決めすることで容易に所定の設定光量に切替えられる。またその状態は、位置決め機構によって安定良く維持され得る。かくして照明具5の操作性が良好になっている。
またミラー蓋4とバイザ本体2の間には、図10に示すように位置決め機構(42,21a)が設けられている。
したがって照明具5は、ミラー蓋4を位置決め機構によって位置決めすることで容易に所定の設定光量に切替えられる。またその状態は、位置決め機構によって安定良く維持され得る。かくして照明具5の操作性が良好になっている。
(実施の形態2)
実施の形態2を図11,12にしたがって説明する。
実施の形態2に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態2について説明する。
実施の形態2を図11,12にしたがって説明する。
実施の形態2に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態2について説明する。
実施の形態2に係る調光機構8は、図12に示すように殻体2aの裏面に取付けられる一対の本体電極90,91と、ミラー蓋4に設けられる蓋電極92とを有している。
本体電極90,91は、それぞれミラー蓋4のスライド方向に伸びており、スライド方向に直列した位置関係になっている。そしてこれらの間に隙間を有している。
蓋電極92は、板バネから形成されており、ミラー蓋4のスライド方向に伸びており、中央部に取付部92eを有し、両端部に弾性部92c,92dと当接部92a,92bを有している。
本体電極90,91は、それぞれミラー蓋4のスライド方向に伸びており、スライド方向に直列した位置関係になっている。そしてこれらの間に隙間を有している。
蓋電極92は、板バネから形成されており、ミラー蓋4のスライド方向に伸びており、中央部に取付部92eを有し、両端部に弾性部92c,92dと当接部92a,92bを有している。
弾性部92c,92dは、取付部92eから殻体2aに向けて延出し、当接部92a,92bを殻体2aに向けて付勢する。当接部92a,92bは、ミラー蓋4とともにスライドし、本体電極90,91に弾性的に当接する。かくして蓋電極92は、一対の本体電極90,91間を短絡する(図11参照)。
蓋電極92は、ミラー蓋4とともにスライドして本体電極90,91上を摺動し、本体電極90,91間の短絡位置を変える。これにより調光機構8による抵抗値が変わる。
すなわち調光機構8は、図9に示すように一対の本体電極90,91が抵抗素子を構成し、蓋電極92がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
蓋電極92は、ミラー蓋4とともにスライドして本体電極90,91上を摺動し、本体電極90,91間の短絡位置を変える。これにより調光機構8による抵抗値が変わる。
すなわち調光機構8は、図9に示すように一対の本体電極90,91が抵抗素子を構成し、蓋電極92がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
(実施の形態3)
実施の形態3を図13,14にしたがって説明する。
実施の形態3に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態3について説明する。
実施の形態3に係る調光機構8は、図13に示すように殻体の裏面に取付けられる一対の本体電極93,94と、ミラー蓋4に設けられる蓋電極41とを有している。
実施の形態3を図13,14にしたがって説明する。
実施の形態3に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態3について説明する。
実施の形態3に係る調光機構8は、図13に示すように殻体の裏面に取付けられる一対の本体電極93,94と、ミラー蓋4に設けられる蓋電極41とを有している。
本体電極93,94は、それぞれミラー蓋4のスライド方向に伸びており、ミラー蓋4のスライド方向に並列された位置関係になっている。
本体電極93,94の一方(本体電極94)は、抵抗値が小さく、他方(本体電極93)のみが所定の抵抗値を有する材料から成形されている。したがって調光機構8は、図14に示すように一つの本体電極93が抵抗素子を構成し、蓋電極41がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
したがって実施の形態3に係る調光機構8は、実施の形態1に係る調光機構よりも可変に必要となるミラー蓋4の必要移動量が多い構成である。そのため照明具の設定光量を微調整しやすい構成になっている。
本体電極93,94の一方(本体電極94)は、抵抗値が小さく、他方(本体電極93)のみが所定の抵抗値を有する材料から成形されている。したがって調光機構8は、図14に示すように一つの本体電極93が抵抗素子を構成し、蓋電極41がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
したがって実施の形態3に係る調光機構8は、実施の形態1に係る調光機構よりも可変に必要となるミラー蓋4の必要移動量が多い構成である。そのため照明具の設定光量を微調整しやすい構成になっている。
(実施の形態4)
実施の形態4を図14,15にしたがって説明する。
実施の形態4に係る車両用サンバイザは、実施の形態2とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態4について説明する。
実施の形態4に係る調光機構8は、図15に示すように殻体の裏面に取付けられる一対の本体電極95,96と、ミラー蓋4に設けられる蓋電極97とを有している。
実施の形態4を図14,15にしたがって説明する。
実施の形態4に係る車両用サンバイザは、実施の形態2とほぼ同様に構成されているが、調光機構8の構成が異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態4について説明する。
実施の形態4に係る調光機構8は、図15に示すように殻体の裏面に取付けられる一対の本体電極95,96と、ミラー蓋4に設けられる蓋電極97とを有している。
蓋電極97は、実施の形態2の蓋電極とほぼ同様な構成になっている(図12参照)。
本体電極95,96は、図15に示すようにミラー蓋4のスライド方向に伸びており、スライド方向に直列した位置関係になっている。そしてこれらの間に隙間を有している。
本体電極95,96の一方(本体電極96)は、抵抗値が小さく、他方(本体電極95)のみが所定の抵抗値を有する材料から成形されている。したがって調光機構8は、図14に示すように一つの本体電極95が抵抗素子を構成し、蓋電極97がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
本体電極95,96は、図15に示すようにミラー蓋4のスライド方向に伸びており、スライド方向に直列した位置関係になっている。そしてこれらの間に隙間を有している。
本体電極95,96の一方(本体電極96)は、抵抗値が小さく、他方(本体電極95)のみが所定の抵抗値を有する材料から成形されている。したがって調光機構8は、図14に示すように一つの本体電極95が抵抗素子を構成し、蓋電極97がトリマーを構成する可変抵抗構造になっている。
(実施の形態5)
実施の形態5を図16にしたがって説明する。
実施の形態5に係る車両用サンバイザ1は、実施の形態1とほぼ同様に構成されている。しかし照明具105がバイザ本体2と別体に設けられている点が実施の形態1と異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態5について説明する。
実施の形態5を図16にしたがって説明する。
実施の形態5に係る車両用サンバイザ1は、実施の形態1とほぼ同様に構成されている。しかし照明具105がバイザ本体2と別体に設けられている点が実施の形態1と異なっている。以下、相違点を中心に実施の形態5について説明する。
車両用サンバイザ1は、ミラーユニット106とミラー3を利用する際に乗員を照らす照明具105を有している。
ミラーユニット106は、ミラー3とミラー蓋4を有しているものの、照明具を有していない。
照明具105は、バイザ本体2と別体に構成されており、車室天井面10に設けられている。例えば、バイザ本体2を車室天井面に沿う収納位置にすることで覆われる車室天井面の領域内に設けられている。
そしてミラー蓋4とバイザ本体2の間には、照明具105をON/OFF状態に切替えるとともにON状態にて照明具105の光量を調整する調光機構8が設けられている。
ミラーユニット106は、ミラー3とミラー蓋4を有しているものの、照明具を有していない。
照明具105は、バイザ本体2と別体に構成されており、車室天井面10に設けられている。例えば、バイザ本体2を車室天井面に沿う収納位置にすることで覆われる車室天井面の領域内に設けられている。
そしてミラー蓋4とバイザ本体2の間には、照明具105をON/OFF状態に切替えるとともにON状態にて照明具105の光量を調整する調光機構8が設けられている。
(実施の形態6)
実施の形態6を図17,18にしたがって説明する。
実施の形態6に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に形成されている。しかし実施の形態6に係る調光機構8は、図17に示すように蓋電極43と本体電極27,28とを有しており、蓋電極43がミラー蓋4の上側面に設けられており、本体電極27,28がレール22に設けられている。以下、これら相違点を中心に実施の形態6について説明する。
実施の形態6を図17,18にしたがって説明する。
実施の形態6に係る車両用サンバイザは、実施の形態1とほぼ同様に形成されている。しかし実施の形態6に係る調光機構8は、図17に示すように蓋電極43と本体電極27,28とを有しており、蓋電極43がミラー蓋4の上側面に設けられており、本体電極27,28がレール22に設けられている。以下、これら相違点を中心に実施の形態6について説明する。
バイザ本体2の殻体2aには、図17に示すようにミラー蓋4を案内支持する下側のレール21と上側のレール22が設けられている(図2参照)。下側のレール21は、ミラー蓋4の下端縁を下側からスライド可能に支持し、上側のレール22は、ミラー蓋4の上端縁を上側からスライド可能に支持する。
上側のレール22には、二つの本体電極27,28が設けられている。本体電極27,28は、どちらも所定の抵抗値を有する材料から成形されている。あるいは本体電極27,28のいずれか一方が所定の抵抗値を有する材料から成形されている。
上側のレール22には、二つの本体電極27,28が設けられている。本体電極27,28は、どちらも所定の抵抗値を有する材料から成形されている。あるいは本体電極27,28のいずれか一方が所定の抵抗値を有する材料から成形されている。
本体電極27,28は、図18に示すようにレール22を厚み方向に貫通した状態でレール22に取付けられている。本体電極27,28の上側面には、リード線73が接続されており、本体電極27,28は、リード線73を介して本体端子(図2に示す25)あるいはランプ端子(図2に示す52)と接続されている。
蓋電極43は、図17に示すようにミラー蓋4の上側面に取付けられている。
蓋電極43は、板バネから形成されており、上側面に沿って伸びており、図18に示すように中央部に取付部43eを有し、両端部に弾性部43c,43dと当接部43a,43bを有している。
弾性部43c,43dは、取付部43eからレール22に向けて延出し、当接部43a,43bをレール22に向けて付勢している。当接部43a,43bは、ミラー蓋4を所定位置までスライドさせた際に本体電極27,28に対して当接する。かくして蓋電極43は、一対の本体電極27,28間を短絡する。
蓋電極43は、板バネから形成されており、上側面に沿って伸びており、図18に示すように中央部に取付部43eを有し、両端部に弾性部43c,43dと当接部43a,43bを有している。
弾性部43c,43dは、取付部43eからレール22に向けて延出し、当接部43a,43bをレール22に向けて付勢している。当接部43a,43bは、ミラー蓋4を所定位置までスライドさせた際に本体電極27,28に対して当接する。かくして蓋電極43は、一対の本体電極27,28間を短絡する。
蓋電極43は、ミラー蓋4のスライド量を調整することで、本体電極27,28上を摺動する。これにより蓋電極43によって短絡される本体電極27,28の位置を変えることができる。かくして本体電極27,28と蓋電極43を有する調光機構8は、図9に示すような可変抵抗構造、あるいは図14に示すような可変抵抗構造になっている。
以上のようにして実施の形態6にかかる車両用サンバイザが構成されている。
したがってミラー蓋4がレール22に沿ってスライドし、ミラー蓋4に設けられた蓋電極43がレール22に設けられた二つの本体電極27,28に対して移動する。このため蓋電極43は、確実に二つの本体電極27,28を短絡することができる。
以上のようにして実施の形態6にかかる車両用サンバイザが構成されている。
したがってミラー蓋4がレール22に沿ってスライドし、ミラー蓋4に設けられた蓋電極43がレール22に設けられた二つの本体電極27,28に対して移動する。このため蓋電極43は、確実に二つの本体電極27,28を短絡することができる。
(他の実施の形態)
なお本発明は、上記の実施の形態1〜5に限定されない。
(1)例えば各実施形態を組合せた構成から成る形態などであっても良い。
(2)また照明具は、ミラーを利用する際に乗員を照らすことができる位置であればどこに設けられていても良い。例えば車両のピラーに設けられている形態であっても良い。
(3)また調光機構がミラー蓋に設けられた二つの蓋電極と、バイザ本体に設けられた本体電極を有しており、二つの蓋電極の一つまたは両方が所定の抵抗値を有する材料から成形され、本体電極がこれら二つの蓋電極を短絡させる構成になっていても良い。
(4)またミラー蓋とバイザ本体の間にミラー蓋の位置を感知するセンサが設けられており、照明具と車両バッテリの間に前記センサからの信号に基づいて前記照明具を入り切りするスイッチが設けられていても良い。
なお本発明は、上記の実施の形態1〜5に限定されない。
(1)例えば各実施形態を組合せた構成から成る形態などであっても良い。
(2)また照明具は、ミラーを利用する際に乗員を照らすことができる位置であればどこに設けられていても良い。例えば車両のピラーに設けられている形態であっても良い。
(3)また調光機構がミラー蓋に設けられた二つの蓋電極と、バイザ本体に設けられた本体電極を有しており、二つの蓋電極の一つまたは両方が所定の抵抗値を有する材料から成形され、本体電極がこれら二つの蓋電極を短絡させる構成になっていても良い。
(4)またミラー蓋とバイザ本体の間にミラー蓋の位置を感知するセンサが設けられており、照明具と車両バッテリの間に前記センサからの信号に基づいて前記照明具を入り切りするスイッチが設けられていても良い。
1…車両用サンバイザ
2…バイザ本体
2a,2b…殻体
3…ミラー
4…ミラー蓋
5,105…照明具
6,106…ミラーユニット
7…支軸
8…調光機構
21a…係合部(位置決め機構)
23,24,27,28,90,91,93,94,95,96…本体電極
25,26…本体端子
41,43,92,97…蓋電極
42…弾性部材(位置決め機構)
52,53…ランプ端子
2…バイザ本体
2a,2b…殻体
3…ミラー
4…ミラー蓋
5,105…照明具
6,106…ミラーユニット
7…支軸
8…調光機構
21a…係合部(位置決め機構)
23,24,27,28,90,91,93,94,95,96…本体電極
25,26…本体端子
41,43,92,97…蓋電極
42…弾性部材(位置決め機構)
52,53…ランプ端子
Claims (4)
- バイザ本体に設けられたミラーと、前記ミラーの上面をスライドして前記ミラーのミラー面を覆う閉じ位置と前記ミラー面を開く開き位置とに位置切替えされるミラー蓋と、前記ミラーを利用する際に乗員を照らす照明具とを有している照明具付き車両用サンバイザであって、
前記ミラー蓋を前記閉じ位置から前記開き位置にスライドさせることで、前記照明具をOFF状態からON状態にする調光機構を有し、その調光機構は、前記ONの状態における前記照明具の光量を前記ミラー蓋の位置に応じて調整する機構をも有していることを特徴とする照明具付き車両用サンバイザ。 - 請求項1に記載の照明具付き車両用サンバイザであって、
調光機構は、バイザ本体に設けられた二つの本体電極と、ミラー蓋に設けられた蓋電極とを有し、前記蓋電極が前記ミラー蓋とともにスライドすることで前記二つの本体電極間を短絡するとともに短絡した状態のまま前記二つの本体電極上を摺動して抵抗値を変える可変抵抗構造になっていることを特徴とする照明具付き車両用サンバイザ。 - 請求項2に記載の照明具付き車両用サンバイザであって、
バイザ本体には、ミラー蓋を案内支持するレールが設けられており、そのレールに二つの本体電極が設けられていることを特徴とする照明具付き車両用サンバイザ。 - 請求項1から3のいずれかに記載の照明具付き車両用サンバイザであって、
ミラー蓋とバイザ本体の間には、前記ミラー蓋のスライド位置を複数の設定位置に位置決めすることで、照明具の光量を複数の設定光量状態に維持する位置決め機構が設けられていることを特徴とする照明具付き車両用サンバイザ。
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- 2004-04-27 JP JP2004131626A patent/JP2005313695A/ja active Pending
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2005
- 2005-04-25 US US11/113,860 patent/US7258470B2/en not_active Expired - Fee Related
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US20050237756A1 (en) | 2005-10-27 |
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