JPS6140013Y2 - - Google Patents

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JPS6140013Y2
JPS6140013Y2 JP1977140147U JP14014777U JPS6140013Y2 JP S6140013 Y2 JPS6140013 Y2 JP S6140013Y2 JP 1977140147 U JP1977140147 U JP 1977140147U JP 14014777 U JP14014777 U JP 14014777U JP S6140013 Y2 JPS6140013 Y2 JP S6140013Y2
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JP
Japan
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cover
shaft
conductive
engagement
conductive springs
Prior art date
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JP1977140147U
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JPS5467578U (ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カバー3の上部に形成された栓受部
2に蛍光管23のピン24を外面から内面に向け
て挿通させるための左右一対のピン孔1,1を穿
孔し、このカバー3の両外側面の下端部に各々軸
6,6を突設すると共にカバー3の両外側面の下
部に前後方向に沿つて係合溝7,7を凹設し、前
面が開口したボデイ4の両内側壁の下端部に軸孔
を穿孔すると共にボデイの両内側壁の下部に前後
方向に沿つて係合リブ21を突出させ、ボデイ4
内の前面に配設せるカバー3の前記両軸6,6を
軸孔19,19内に枢着してカバー3をボデイ4
内に傾動可能に装着し、カバー3とボデイ4との
間に配置した左右一対の導電性ばね5,5の下端
部をカバー3の背後の下部にてボデイ4に固定
し、前記導電性ばね5,5の弾性力によりカバー
3の上部を前方へ押圧すると共にこの両導電性ば
ね5,5の上部をそれぞれ上記ピン孔1,1背部
に配置し、カバー3の前記係合溝7,7をボデイ
4内の係合リブ21に遊嵌的に係合させることに
よつてカバー3の傾動範囲を制限すると共に導電
性ばね5,5に押されたカバー3が前傾姿勢で停
止するようにして成る蛍光灯用ソケツトに係り、
その目的とするところは部品点数が少なく組立て
が簡単で且つ左右の導電性ばねにカバーが均一に
当たる蛍光灯用ソケツトを提供するにある。
第6図は従来の一灯用ソケツトの一例を示すも
ので、ピン孔11,11が施された栓受体12を
カバー13に組み込んで、これを栓受ばね16と
導電体15とが挿着されたボデイ14に接合した
ものである。また第7図に二灯用ソケツトの従来
例を示すものでカバー13には栓受体12が2個
組み込まれ、ボデイ14にはこれに対応して栓受
ばね16と導電体15とが2組設けられている。
しかして、これらの例では第8図にように栓受ば
ね16にて栓受体12を前方へ押圧し、この栓受
ばね16のばね力に抗して栓受体12を後退させ
ながら蛍光灯のピンをピン孔11に差し込むと栓
受体12が栓受ばね16にて前方へ押し出されて
ピン孔11にてピンを保持すると共に導電体15
がピンに弾接されて電気的結合がなされるように
なつている。しかるに、これらの実施例ではいず
れも栓受体12がカバー13と別体に作製されて
いるために部品点数が多くなり、またそれだけ組
立工数が増加し、しかも栓受体12には方向性が
あるために例えばガイド溝17とガイドリブ18
とを栓受体12とボデイ14に施して栓受体12
の向きを規制しなければならず、組立作業及び各
部材の作製が煩雑となる欠点があり、さらにこの
ように栓受体12が左右の導電体15,15を介
して栓受ばね16にて受けられているだけで、栓
受体12の動きが規制されない場合は栓受体12
が傾いた状態でボデイ14内に押し込まれると一
方の栓受ばね16が大きく撓まされて変形するこ
とになり、蛍光灯用ソケツトの寿命が短くなると
いう欠点があつた。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするも
ので、以下添付図により詳述する。第1図は一灯
用ソケツトの例を示すもので、ボデイ4にカバー
3を被せて形成されている。カバー3は一対のピ
ン孔1,1が施された栓受部2を有するもので、
例えばプラスチツクなどの絶縁材料にて一体に成
形され、カバー3の下端奥部に両外方へ軸6,6
を突設すると共にそのやや上方部に係合溝7,7
を施してある。ボデイ4は上部にばね収納凹所8
を有し、その下方の仕切壁部に一対の凹部9,9
を設けると共に各々の凹部9の相対向した側壁に
スリツト溝10,10に係合して凹部9に導電性
ばね5の下端部の端子部25を保持してその上半
部をばね収納凹所8に収納するようになつてい
る。またボデイ4の相対向した両側下端奥部には
軸穴19,19が設けられ、また上記4個のスリ
ツト溝10のうち、両外側に位置するものが施さ
れた側リブ20,20の前方には更に頂部外方寄
りに低くなつた係合リブ21,21が突設されて
おり、カバー3の軸6,6を軸穴19,19に回
動可能に嵌合すると共に係合溝7,7を係合リブ
21,21に遊嵌的に係合してカバー3がボデイ
4方向に傾動できるようになつている。軸6,6
を軸穴19に嵌入するに当たつては係合溝7,7
の奥部側底部を切除して軸6,6付近が弾性に抗
して互いに近接する方向に変形可能としておくこ
とにより、いわゆる嵌も殺し的に軸6,6の軸穴
19,19に対する嵌合が行える。またこの切除
部分22の上面部が上記側リブ20上面に当接す
ることによりカバー3はそれ以上前傾動しないも
ので、常時は第3図に示すように上記導電性ばね
5,5によりこの前傾限界にまでカバー3が押圧
されている。
しかして、上記のソケツトは蛍光灯照明器具本
体の両側に対向して取り付けられるもので、蛍光
管23を装着するに当たつて、第3図のようにま
ず一方の端部のピン24,24を一方のソケツト
のピン孔1,1に合わせ、第4図に示すようにピ
ン24,24を導電性ばね5,5の弾性に抗して
ピン孔1,1内に差し込み、ピン24,24に導
電性ばね5,5を弾接して電気的結合を行つた
後、更に他方の端部のピン24,24が他方のソ
ケツトのピン孔1,1に対向できるようになるま
で前記一方のソケツトのカバー3をボデイ4内に
倒し、以下上記と同様、第3図及び第4図のよう
にして他方のソケツトに他方のピン24,24を
連結することができる。このようにカバー3の下
部が軸6によりボデイ4に枢支されていてカバー
3が傾動するから、第5図aに示すように、カバ
ー3が押し込されて奥部へ傾動してもカバー3の
下部の変位寸法が小さいために導電性ばね5がカ
バー3に当たらず、導電性ばね5の形状やカバー
3の切り欠き等の制約を受けにくく、導電性ばね
5も変形しにくくなつている。また、カバー3が
傾動するので、第5図bに示すようにカバー3の
背面下部に遊びのスペースイがあり、このスペー
スイを利用して導電性ばね5の下部を固定でき、
導電性ばね5全体を覆うことができ、カバー3に
より導電性ばね5の固定部を納めてある充電部ハ
を保護できるようになつており、また軸6部分の
移動がなく、成形時のばりや変形等の影響を受け
にくくなつている。第5図cに示すように、蛍光
管23を取り付けた時にカバー3は蛍光管23の
面に対して傾きを持ち、蛍光管23が外れにくく
て落下に対して安全であり、逆に蛍光管23を外
す為にカバー3を押し込んだ時には、第5図dに
示すようにカバー3に逆の傾きが発生し、第5図
eに示すように蛍光管23を外し易い。また、ま
た、カバー3が傾動するので、カバー3に加わる
力は抜け方向よりも回転方向に大きい(第5図
g)。したがつて回転方向の止めは矢印ニ(第5
図f)のように当たりを設ければ良く、構造も簡
単で欠け等の心配がない。しかも、軸6に働く力
が小さい為、強度上有利に設計できる。更にボデ
イ4の軸穴19はカバー3の下部の使用状態で見
えない位置にあるので、外観的にも優れているの
である。
本考案にあつては、上述のようにピン孔を有す
る栓受部がカバーと一体に設けられているから、
単にカバーをボデイに組み込むだけで、ソケツト
の組立が行えるものであつて、組立の作業性が良
好であり、殊に上記の一灯用の例のように軸と軸
穴の弾性嵌合を採用した場合にはカバーをボデイ
に嵌め込むだけでよいために一層組立て性が向上
する利点がある。またこのように栓受部をカバー
と一体化したことにより部品点数が減少してコス
トが安価になると共に部品管理の点でも有利であ
り、しかも栓受部とカバーとの間に間隙が全くな
くなつてソケツト内への異物の侵入が極めて小な
くなり、異物による支障が生じにくい利点があ
り、更にカバーの両外側面の下部の軸をボデイの
両側壁の下部の軸穴に枢着してカバーをボデイの
奥部へ傾動可能に装着してあるので、カバーを蛍
光灯にて奥部に押し込んだ場合カバーが左右に倒
れることがなく、常に左右の導電性ばねにカバー
が均一に当たることになり、一方の導電性ばねを
集中的に傷めることがなく、蛍光灯用ソケツトの
寿命を延ばすことができるという利点がある。
また本考案にあつてはカバーをその下部の軸に
よりボデイに傾動自在に枢着してあるから、カバ
ーの下部が導電性ばねに当たることがなく、カバ
ーの背面下部のスペースを導電性ばねの固定用の
スペースとして利用できて導電性ばねの全体をカ
バーで覆うことができ、カバーの動作に成形時の
ばりや変形の影響を受けにくく、蛍光管が落下し
にくくて安全で、しかも蛍光管の着脱が容易であ
り、更に構造が簡単で外観も良いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上の分解斜視図、第3図及び第4図は同上
の作用説明図、第5図a,b,c,d,e,f,
gは夫々本考案の蛍光灯用ソケツトの作用説明
図、第6図は従来例の分解斜視図、第7図は他の
従来例の一部破断した分解斜視図、第8図はその
組立状態の一部省略拡大断面図である。 図中1はピン孔、2は栓受部、3はカバー、4
はボデイ、5は導電性ばね、6は軸、19は軸
穴、7は係合溝、21は係合リブ、23は蛍光
管、24はピンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カバーの上部に形成された栓受部に蛍光管のピ
    ンを外面から内面に向けて挿通させるための左右
    一対のピン孔を穿孔し、このカバーの両外側面の
    下端部に各々軸を突設すると共にカバーの両外側
    面の下部に前後方向に沿つて係合溝を凹設し、前
    面が開口したボデイの両内側壁の下端部に軸孔を
    穿孔すると共にボデイの両内側壁の下部に前後方
    向に沿つて係合リブを突出させ、ボデイ内の前面
    に配設せるカバーの前記両軸を軸孔内に枢着して
    カバーをボデイ内に傾動可能に装着し、カバーと
    ボデイとの間に配置した左右一対の導電性ばねの
    下端部をカバーの背後の下部にてボデイに固定
    し、前記導電性ばねの弾性力によりカバーの上部
    を前方へ押圧すると共にこの両導電性ばねの上部
    をそれぞれ上記ピン孔背部に配置し、カバーの前
    記係合溝をボデイ内の係合リブに遊嵌的に係合さ
    せることによつてカバーの傾動範囲を制限すると
    共に導電性ばねに押されたカバーが前傾姿勢で停
    止するようにして成る蛍光灯用ソケツト。
JP1977140147U 1977-10-15 1977-10-15 Expired JPS6140013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977140147U JPS6140013Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15

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JP1977140147U JPS6140013Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS5467578U JPS5467578U (ja) 1979-05-14
JPS6140013Y2 true JPS6140013Y2 (ja) 1986-11-15

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ID=29114834

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JP1977140147U Expired JPS6140013Y2 (ja) 1977-10-15 1977-10-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551428Y2 (ja) * 1975-03-31 1980-01-16

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JPS5467578U (ja) 1979-05-14

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