JP4665491B2 - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット Download PDF

Info

Publication number
JP4665491B2
JP4665491B2 JP2004345089A JP2004345089A JP4665491B2 JP 4665491 B2 JP4665491 B2 JP 4665491B2 JP 2004345089 A JP2004345089 A JP 2004345089A JP 2004345089 A JP2004345089 A JP 2004345089A JP 4665491 B2 JP4665491 B2 JP 4665491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
socket
contact piece
front surface
socket body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004345089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006156132A (ja
Inventor
雅章 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004345089A priority Critical patent/JP4665491B2/ja
Publication of JP2006156132A publication Critical patent/JP2006156132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665491B2 publication Critical patent/JP4665491B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

この発明は、体育館などの施設に適用される例えば110W直管蛍光灯などのランプソケットに関するものである。
第1の従来例は図5に示すようにランプ口金のランプ端子を装着する受金部100がソケット本体101に一体的に形成されている。第2の従来例は図6に示すように受金(プランジャ)102がソケット本体101に対して軸方向に移動可能であり、ばねにより前方に突出付勢されている(特許文献1参照)。
特開2004−022313号公報
従来、110W直管蛍光灯ソケットにおいては、一般的に第2の従来例のような可動式ソケットと第1の従来例のような固定式ソケットがあった。また、110W直管蛍光灯はランプ全長が長いため、振動等によるランプ保持性を確保する必要があった。
ところで、従来の照明器具においては、可動式ソケットを組み合わせ使用する場合と、可動式・固定式ソケットを組み合わせ使用する場合があった。
前者の場合、両側がプランジャを備えた可動式であるため、直管蛍光灯に振動が加わったときにランプ口金部分が振動してランプ全体の振幅が大きくなってしまうので、器具本体にランプ支持ばね等を設置する必要があった。
後者の場合、固定側ソケットにはプランジャがないため、ランプ口金が振動しにくく、比較的、耐振動性に優れている。
しかしながら、振動の加わる環境で長期間使用される場合、固定側のランプ口金部分は振動しにくいが、がたつきがあるため、微小振動が発生し、ランプ端子とランプ端子が接触する接触片との間の接触部が微小振動するため、接触信頼性に課題があった。
したがって、この発明の目的は、固定式のランプソケットにおいて、振動環境等での接触信頼性を向上することができるランプソケットを提供することである。
この発明のランプソケットは、直管蛍光灯の一方のランプ口金を装着するプランジャがランプ軸方向に移動可能な可動式ランプソケットに対向して、前記直管蛍光灯の他方のランプ口金を装着する固定式ランプソケットにおいて、
筒状であってランプ口金のランプ端子を挿入させる前端側と後端側の間に壁を有し前記壁に一対のスリット状の挿通部を形成しかつ外周面の軸方向の略中央位置に係止部を有する受金と、この受金を挿通する開口を前面に有し前記係止部が前記開口の縁部の後側に係止可能なソケット本体と、略十字形をなしその先端を前記挿通部に挿通し左右の両腕部が前記挿通部の後側に係止可能な一対の接触片と、前記接触片の後端に嵌合する嵌合部を形成した接触片押圧部を一端に有し中間部を介して他端に端子部を有する導電部材と、前記ソケット本体内で一端が前記ソケット本体に支持され他端が前記接触片押圧部の後面に当接し前記接触片の前記先端を前記ランプ端子に接触する方向に付勢して前記接触片の前記両腕部を前記挿通部に係止させ前記係止部を前記開口の縁部に係止させるばねとを備え、
前記ソケット本体は、前記前面とその上側の上側部からなる前面板を有し、前記前面は前記上側部よりも凹んで前記ランプ口金に対向し、
前記ソケット本体の前記開口は、前記受金をその軸方向と直角な方向に移動可能に支持するように前記受金より大きく形成され、
前記受金の前端は前記ランプ口金が当たるように前記ランプ口金の端面より小さく、かつ前記上側部と略同一平面上にあるように前記前面から突出し、
前記ばねは可動式のランプソケットのばねよりもばね力が大きい。
この発明のランプソケットによれば、受金はソケット本体と別部品で構成され、受金は受金の軸方向と直交する方向へ移動可能であるため、ランプの微振動による口金移動に追従するように移動可能であり、しかも接触片はばねにより接触方向に付勢されているため、振動環境等での接触信頼性を向上することができる。
受金がソケット本体の前面よりも突出しているため、ランプの微振動時にランプ口金がソケット本体の前面に当たらないので、ランプ端子と接触片が離れるような悪影響を与えずにさらに接触信頼性が向上する。
また、ランプ装着時にランプ口金とソケット本体の前面との間に隙間ができるので、ランプが異常発熱した場合に、隙間に空気の流れが生じるので温度上昇を抑制できる。
その他、何らかの要因でランプ口金が上下左右にずれた場合も、受金が傾き追従できるので安全である。なお、ソケット本体よりも受金を高耐熱材料で構成するとより安全性が向上する。
この発明の一実施の形態のランプソケットを適用した照明器具は、図4(a)に示すように直管蛍光灯32の一方のランプ口金32aがこの実施の形態のランプソケットに装着され、直管蛍光灯32の他方のランプ口金32bがランプ軸方向に移動可能な可動式ランプソケット27に装着されるものである。
この実施の形態のランプソケットは、図1から図4に示すように、ソケット本体1と、受金3と、接触片4と、導電部材5と、ばね6とを有する。
ソケット本体1は、ソケットボディ1aとソケットカバー2からなる。ソケットボディ1aは略筒形であり、一端の前面板12に受金3を挿通する開口7を孔により形成し、他端を開放している。開口7は上下が平坦な形状に形成されている。前面板12の前面13は上側部13aよりも段14を介して軸方向の後方に凹んでいる。また上側部13aより軸方向の前方に端子カバー部8が突設され、端子カバー部8の前端に電線挿入孔9を形成し、端子カバー部8の両側に連結孔10を形成し、連結孔10に隣接して軸方向に延びたスリット溝部11を形成している。
ソケットカバー2は、ソケットボディ1aを内に嵌合する箱形であり、その開口縁18は前面板12の前面13、段14および上側部13aに揃う形状に形成している。また端子カバー部8に対向して端子カバー部8に嵌まる端子支持部15を突設し、連結孔10に嵌合する嵌合爪16を突設し、さらにスリット溝11に長手方向に連続するようにカバー側スリット溝17を形成している。ソケットボディ1aをソケットカバー2内に挿入し、嵌合爪16を連結孔10に嵌合し嵌合爪16を連結孔10の孔縁に係止して抜け止めし、これによってソケットボディ1aとソケットカバー2を結合する。このとき、前面板12と開口縁18が面一になるとともに、スリット溝11、17が揃うことにより、ソケット台24の取付用開口25の縁部にスリット溝11、17を係合することができ、ソケット台24にランプソケットを支持させることが可能となる。
受金3は断面形状が開口7に相似な外形を有する筒形であり、開口7に遊嵌可能に形成されている。すなわち受金3は軸方向と直角な方向に移動可能となるように開口7の寸法を受金3の外形寸法よりも若干大きくしている。受金3は両端が開口し内部の中間に壁20を有し、壁20に接触片4を通す例えばスリット状の挿通部21を形成し、壁20の前面側中央に仕切り部22を突設し、また外周面の平坦面の略中央位置に例えば突起状の係止部19を設けている。この受金3の前端はランプ口金32aの端面より小さい形状である。
一対の接触片4は例えば板状で略十字形に形成され、受金3の後ろ側から挿入されて先端4aが挿通部21に挿通され、両腕部4bが挿通部21の縁部に係止する。
導電部材5は導電板により形成され、一端に接触片横圧部5aを設け、他端に例えば速結端子からなる端子部5bを設け、中間部をコ字形に折曲している。端子部5bはソケットカバー2の端子支持部15に支持され、端子カバー部8に被覆される。接触片押圧部5aは接触片4の後端部4cに嵌合する嵌合部5cを有し、接触片押圧部5aの前面が接触片4に接触する。
ばね6は例えばコイルばねであり、前端を接触片押圧部5aの後面に当接し、後端をソケットカバー2の内面のばね受け部2aに支持させ、圧縮状態にして接触片押圧部5aを押し、これにより接触片4を受金3内の壁20の前側に突出するとともにランプ口金32aのランプ端子32cに接触する方向に付勢している。またばね6の押圧作用により接触片4を介して受金3をも軸方向の前方に付勢し、係止部19を開口7の縁部に係止させている。このとき、受金3の前端は前面板12の前面13よりも突出し、上側部13aと略同一平面上にあるように設定されており、これにより少なくともランプ口金32aに対向する範囲の前面13は上側部13aよりも凹んだ状態となる。このため受金3の前端にランプ口金32aの端面が当接したときランプ口金32aと前面板12の前面13との間に隙間が形成される。またばね6により受金3が前面板12に支持されるが、開口7が若干大きく形成されているため、図3(a)に矢印で示すように受金3が開口7内でばね6の支持のもと軸方向と直角な方向例えば一対の接触片4の並び方向と直交する方向に移動可能となる。この回動には図3(b)に示すように係止部19の一方を支点にして受金3が回動する場合が含まれる。したがって、直管蛍光灯32の振動によって受金3が追従しランプ端子32cと接触片4との接触が離れることがなくなるので接触信頼性が高まる。
図3は端子部5bに電線26を接続した状態であり、これにより導電部材5を介して接触片4に電力が供給される。
図4(a)は照明器具のランプ装着状態である。30は器具本体、31は反射板である。上記したように右側のランプソケット27はプランジャ27aが軸方向に移動可能な可動式ランプソケットであり、左側がこの実施の形態のランプソケットである。この場合、プランジャ27aのばねよりもばね6のばね力が大きいため、振動があっても直管蛍光灯32の振動は抑制される。
図4(b)はランプ装着の途中の状態であり、はじめに可動式ランプソケット27のプランジャ27aにランプ口金32bのランプ端子を挿入しプランジャ27aを押し込みながら、他方のランプ口金32aのランプ端子32cを受金3に装着する。
この発明の一実施の形態の分解斜視図である。 その組み立て状態の斜視図である。 (a)は電線を接続した状態の断面図、(b)は受金が上下方向に動いた状態の断面図である。 (a)は直管蛍光灯の装着状態の正面図、(b)はランプ装着途中の状態の正面図である。 第1の従来例の斜視図である。 第2の従来例の斜視図である。
符号の説明
1 ソケット本体
3 受金
4 接触片
5 導電部材
6 ばね
7 開口
13 前面
32a ランプ口金
32c ランプ端子

Claims (1)

  1. 直管蛍光灯の一方のランプ口金を装着するプランジャがランプ軸方向に移動可能な可動式ランプソケットに対向して、前記直管蛍光灯の他方のランプ口金を装着する固定式ランプソケットにおいて、
    筒状であってランプ口金のランプ端子を挿入させる前端側と後端側の間に壁を有し前記壁に一対のスリット状の挿通部を形成しかつ外周面の軸方向の略中央位置に係止部を有する受金と、この受金を挿通する開口を前面に有し前記係止部が前記開口の縁部の後側に係止可能なソケット本体と、略十字形をなしその先端を前記挿通部に挿通し左右の両腕部が前記挿通部の後側に係止可能な一対の接触片と、前記接触片の後端に嵌合する嵌合部を形成した接触片押圧部を一端に有し中間部を介して他端に端子部を有する導電部材と、前記ソケット本体内で一端が前記ソケット本体に支持され他端が前記接触片押圧部の後面に当接し前記接触片の前記先端を前記ランプ端子に接触する方向に付勢して前記接触片の前記両腕部を前記挿通部に係止させ前記係止部を前記開口の縁部に係止させるばねとを備え、
    前記ソケット本体は、前記前面とその上側の上側部からなる前面板を有し、前記前面は前記上側部よりも凹んで前記ランプ口金に対向し、
    前記ソケット本体の前記開口は、前記受金をその軸方向と直角な方向に移動可能に支持するように前記受金より大きく形成され、
    前記受金の前端は前記ランプ口金が当たるように前記ランプ口金の端面より小さく、かつ前記上側部と略同一平面上にあるように前記前面から突出し、
    前記ばねは可動式のランプソケットのばねよりもばね力が大きいランプソケット。
JP2004345089A 2004-11-30 2004-11-30 ランプソケット Expired - Fee Related JP4665491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004345089A JP4665491B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 ランプソケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004345089A JP4665491B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 ランプソケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006156132A JP2006156132A (ja) 2006-06-15
JP4665491B2 true JP4665491B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=36634153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004345089A Expired - Fee Related JP4665491B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 ランプソケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665491B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5583056B2 (ja) * 2011-03-02 2014-09-03 株式会社キョウワデバイス ランプソケット
JP5389979B2 (ja) * 2011-08-02 2014-01-15 明▲海▼ 孫 ランプソケット
JP5718512B2 (ja) * 2014-07-15 2015-05-13 株式会社キョウワデバイス ランプソケット
JP5960313B2 (ja) * 2015-03-18 2016-08-02 株式会社キョウワデバイス ランプソケット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467578U (ja) * 1977-10-15 1979-05-14
JP2004022313A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Matsushita Electric Works Ltd 直管形蛍光ランプソケット

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467578U (ja) * 1977-10-15 1979-05-14
JP2004022313A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Matsushita Electric Works Ltd 直管形蛍光ランプソケット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006156132A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7928628B2 (en) Electric motor having terminal connectable with external connector
JP2002075554A (ja) スイッチ付き同軸コネクタ
JP6605333B2 (ja) コネクタ及びコネクタ組立体
JPH11329610A (ja) ジャック
CN108140975B (zh) 端子
US10461442B2 (en) Pressure contact terminal for connecting electronic component and wire
JP4665491B2 (ja) ランプソケット
US20200169040A1 (en) Connector and connection structure
JP5881871B2 (ja) ソケット及び照明器具
EP1544962B1 (en) Bracket assembly
JP5845468B2 (ja) 端子装置
JP4005570B2 (ja) 差込みコネクタケーシング内に差込みコネクタ接点挿入体を固定する装置
WO2019093126A1 (ja) 取付位置調整部材及びスイッチ装置
JP4075996B2 (ja) ランプソケット及び照明器具
JP6072629B2 (ja) バルブユニット
JP6627664B2 (ja) コネクタ
KR101699433B1 (ko) 차량용 실내등에 사용되는 엘이디 램프장치
JP5056703B2 (ja) マイクロホン及びマイクロホン用ハンガーフック
JP5118561B2 (ja) ランプソケット及び照明器具
WO2014129277A1 (ja) 室内照明灯
KR101610799B1 (ko) 벌브 소켓 어셈블리
JP2003045205A (ja) ダウンライト
JP2553112Y2 (ja) ウエッジベースバルブ用ソケット
JPH11135212A (ja) 蛍光ランプソケット
KR101687769B1 (ko) 차량용 실내등에 사용되는 엘이디 램프장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees