JP3553171B2 - 車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造 - Google Patents

車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、サンバイザ本体に装着されたミラーケースのランプ収納室にランプホルダによって照明ランプが組込まれた車両用サンバイザにおいて、ランプホルダの電極ピンと、サンバイザ本体内に延出された電源コードの端末部とを接続するための照明ランプ電源接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5と図6に示すように、サンバイザ本体内に延出された電源コード104 の端末部には差込み端子105 がそれぞれ固着され、これら差込み端子105 には合成樹脂よりなる筒形のコネクタ本体108 が組付けられ、これによって電源コード104 の端末部には、前記差込み端子105 及びコネクタ本体108 よりなるコネクタ109 が構成されている。
一方、サンバイザ本体に装着されるミラーケース111 のランプ収納室には、一対のランプホルダ121 によって照明ランプ114 が組込まれている。
前記ミラーケース111 の背面側には、前記コネクタ109 が嵌込まれるコネクタ嵌込み部118 が形成され、該コネクタ嵌込み部118 には、前記ランプホルダ121 から一体に延出された電極ピン122 がそれぞれ突出されている。さらに、コネクタ嵌込み部118 の一側壁には、コネクタ本体108 の一側面に突設された係止爪110 に係合して抜止めをなす係止孔119 が形成されている。
そして、コネクタ109 をコネクタ嵌込み部118 に嵌込むことで、差込み端子105 に電極ピン122 が差込まれ、これによって、電源コード104 と照明ランプ114 とが電気的に接続されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のものにおいては、電源コード104 の端末部に差込み端子105 を固着した後、合成樹脂製のコネクタ本体108 を組付けなければならず、部品点数や組付け工数が多くなりコスト高となる。
この発明の目的は、前記した従来の問題点に鑑み、電源コードの端末部に固着される差込み端子にコネクタ本体を組付ける必要性を解消し、部品点数や組付け工数を軽減することができる車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造は、サンバイザ本体に装着されたミラーケースのランプ収納室にランプホルダによって照明ランプが組込まれた車両用サンバイザにおいて、前記ランプホルダの電極ピンと、前記サンバイザ本体内に延出された電源コードの端末部とを接続するための照明ランプ電源接続構造であって、
前記電源コードの端末部には前記電極ピンが差込まれる差込み端子が固着され、前記ミラーケースの背面側には前記差込み端子が嵌込まれる嵌込み部が形成され、該嵌込み部には前記電極ピンが突出され、
前記嵌込み部の一側には、前記差込み端子の抜止めをなすロック手段が配設されている。
また、請求項2の発明に係る車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造は、請求項1に記載の車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造において、ロック手段は、差込み端子に係合する係止部を備えたロック片によって構成されている。
【0005】
【作用】
前記したように構成されるこの発明に係る車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造において、サンバイザ本体に延出された電源コードの差込み端子がミラーケース背面の嵌込み部に嵌込まれる。
前記嵌込み部に対する差込み動作に基づいて、該差込み端子の差込み溝に電極ピンが差込まれるとともに、ロック手段によって嵌込み部に対する差込み端子の抜止めがなされた状態で電源コードと照明ランプとが電気的に接続される。
また、ロック手段を差込み端子に係合する係止部を備えたロック片によって構成することで、前記ロック片をミラーケースと一体に形成することが可能となる。
【0006】
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図1〜図4にしたがって説明する。
図3において、支軸1に回動可能に装着されたサンバイザ本体2の片側面には、ミラーケース11が嵌装される凹部3が形成されている。
前記サンバイザ本体2の凹部3の一側壁面には、前記支軸1の中心孔を通して2本の電源コード4が延出されており、図1に示すように、前記電源コード4の端末部には差込み端子5がその基部に形成されたかしめ部6においてかしめによって固着されている。
前記差込み端子5の先端側には、電極ピン22が差込まれる差込溝を有する差込み部7が折返し状に形成されている。
【0007】
図2に示すように、ミラーケース11は、合成樹脂よりなり、その中央部には化粧用ミラー12が装着され、同ケース11の片側には、ランプ収納室13が形成されている。ランプ収納室13には、一対のランプホルダ21によって照明ランプ14が組込まれ、前記ランプ収納室13の前面開口部にはレンズ15が嵌込まれる。
また、前記ミラーケース11の前面にはヒンジ機構によってカバー16が開閉可能に装着されている。
【0008】
図1に示すように、前記ミラーケース11の背面には、ランプ収納室13の一対のランプホルダ21に対応する2箇所において、前記各差込み端子5がそれぞれ嵌込まれる嵌込み部17が形成されている。
前記各嵌込み部17の奥側壁面には、前記一対のランプホルダ21からそれぞれ一体に延出された電極ピン22が突出されている。
さらに、前記嵌込み部17の一側には前記差込み端子5の抜止めをなすロック手段23が配設されている。この実施例において、嵌込み部17の一側壁には所定の間隔を隔てる一対のスリット状の割溝18によってロック片24がミラーケース11と一体に形成されている。しかも、この実施例においては、ミラーケース11の射出成形と同時に同ミラーケース11と一体にロック片24が形成されている。
【0009】
前記ロック片24の先端には、前記嵌込み部17に差込み端子5が嵌込まれかつその嵌込み動作に基づいて差込み端子5の差込み部7に電極ピン22が所要位置まで差込まれたときに差込み端子5の差込み部7の折曲げ片に係合して差込み端子5の抜止めをなす断面略三角形状の係止部25が形成されている。そして、前記係止部25を有するロック片24によってロック手段23が構成されている。
【0010】
この実施例は上述したように形成される。したがって、サンバイザ本体2の凹部3にミラーケース11を嵌込んで組付ける前に、図4に示すように、電源コード4の差込み端子5がミラーケース16背面の嵌込み部17に嵌込まれる。
前記嵌込み部17に対する差込み端子5の嵌込み動作に基づいて、該差込み端子5の差込み溝に電極ピン22が差込まれるとともに、ロック片24の係止部25が差込み端子5の差込み部7に係合する。これによって、嵌込み部7に対する差込み端子5の抜止めがなされた状態で電源コード4と照明ランプ14とが電気的に接続される。
前記したように、嵌込み部17に差込み端子5が抜止めされて嵌込まれた後、サンバイザ本体2の凹部3にミラーケース11が嵌込まれて組付けられる。
【0011】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、サンバイザ本体内に延出された電源コードの差込み端子をミラーケース背面の嵌込み部に嵌込んで前記差込み端子に電極ピンを差込むことで、ロック手段によって差込み端子の抜止めを行うとともに、電源コードと照明ランプとを電気的に接続することができる。
このため、電源コードの端末部に固着される差込み端子にコネクタ本体を組付ける必要性を解消することができ、この分だけ部品点数や組付け工数を軽減してコスト低減を図ることができる。
また、ロック手段を係止部を備えたロック片によって構成した場合には、ミラーケースの射出成形と同時に、同ミラーケースと一体にロック片を形成することができ、より一層コスト低減を測ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のミラーケースを背面側から表わした斜視図である。
【図2】同じくミラーケースを正面側から表わした斜視図である。
【図3】同じくミラーケースが組付けられるサンバイザ本体の正面図である。
【図4】同じく電源コードの差込み端子をミラーケースの嵌込み部に嵌込む状態を順に示す説明図である。
【図5】従来の構造を示す斜視図である。
【図6】同じくミラーケースのコネクタ嵌込み部に電源コードのコネクタを嵌込む状態を順に示す説明図である。
【符号の説明】
2 サンバイザ本体
3 凹部
4 電源コード
5 差込み端子
11 ミラーケース
13 ランプ収納室
14 照明ランプ
17 嵌込み部
22 電極ピン
23 ロック手段
24 ロック片
25 係止部

Claims (2)

  1. サンバイザ本体に装着されたミラーケースのランプ収納室にランプホルダによって照明ランプが組込まれた車両用サンバイザにおいて、前記ランプホルダの電極ピンと、前記サンバイザ本体内に延出された電源コードの端末部とを接続するための照明ランプ電源接続構造であって、
    前記電源コードの端末部には前記電極ピンが差込まれる差込み端子が固着され、前記ミラーケースの背面側には前記差込み端子が嵌込まれる嵌込み部が形成され、該嵌込み部には前記電極ピンが突出され、
    前記嵌込み部の一側には、前記差込み端子の抜止めをなすロック手段が配設されていることを特徴とする車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造。
  2. 請求項1に記載の車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造において、ロック手段は、差込み端子に係合する係止部を備えたロック片によって構成されていることを特徴とする車両用サンバイザの照明ランプ電源接続構造。
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