JP3599233B2 - モジュール用コネクタ取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用サンバイザーや車両用ルームランプ等の車両用内装品をルーフトリムと一体化した際に、この内装品に電気を供給するためのモジュール用コネクタを車両パネルに取り付ける、モジュール用コネクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用サンバイザーは、本来車両内部に取り付けられる太陽光線を避ける日除け板であるが、近年女性ドライバーが多くなったことから、サンバイザー本体にミラーとともに照明が備えられたものが出現している。
このようなサンバイザーにあっては、電源用電線がサンバイザーを支持する軸に備えたコネクタに接続され、バッテリー電源が照明具に通電できるようになっている。
【0003】
図8(a)〜(c)は、そのようなコネクタが、ルーフトリムを張設した車両パネルに取り付けられる手順が示された各工程の断面図である。
コネクタ30は、電線挿通筒35等が設けられたブラケット32と、電線挿通筒35から導出された電線(取込用)40aと、その電線40aに取り付けられた接続コネクタ(雌型)41aとからなる。
【0004】
一方、車両本体側には、ルーフトリム36が張設された車両パネル37と外壁パネル38との間から電線(電源用)40bが車両パネル37の取付孔37aから導出され、その電線40bの端部には、接続コネクタ(雄型)41bが取り付けられている(図8(a))。
次に、接続コネクタ41aと接続コネクタ41bとが接合され、接合された接続コネクタ41a,41bが車両パネル37と外壁パネル38との間に挿入され、また車両パネル37の取付孔37aにブラケット32が装着される(図8(b))。
【0005】
その後、ブラケット32が、車両パネル37にねじ等により固定されて、接続コネクタ41a,41bが車両パネル37と外壁パネル38との間の略中間部に両パネル37,38に沿って設けられて、機械的にも、電気的にも安定した状態になっている(図8(c))。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のコネクタ30の車両パネル37側への取付においては、車両側の接続コネクタ(雄型)41bが、車両パネル37の取付孔37aから一旦引き出されて接続コネクタ41a,41bの接続が行われるため、電線40a,40bに一定長さに余分な長さを加えた余長が設けられている。
そのために、図9に示すように、接続コネクタ41a,41bが車両パネル37と外壁パネル38との間に挟み込こまれて損傷したり、また電線40a,40bが車両パネル37又は外壁パネル38と接続コネクタ41a,41bとの間で噛み込まれてしまうという恐れがあった。
【0007】
本発明は、前述した状況に鑑みてなされたものであり、その目的は電装品を車両パネルに取り付ける際に、接続コネクタの挟み込みや電線の噛み込みが防止されるとともに、取付作業性の向上が図れるモジュール用コネクタ取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は下記構成により達成される。
1)モジュール用コネクタが取り付けられる取付孔が穿設された車両パネルと、前記モジュール用コネクタが取り付けられる取付孔が穿設され前記車両パネルの車室側に取り付けられるルーフトリムと、組み合わされて前記モジュール用コネクタを構成するブラケット及びコネクタとからなり、
前記ブラケットは、中央部に突設された電線挿通筒と、該電線挿通筒の外周面に取付方向に沿って延設された電線収容部と、該電線収容部に一体又は近接して前記電線挿通筒の外周面上に設けられたロック爪と、前記電線挿通筒から前記電線収容部に延びた電線の端部に結合されて該ブラケット本体表面に装着された端子とを有し、
前記コネクタは、中央部に穿設された筒装着孔と、該筒装着孔の周部に突設され前記ロック爪に係合されるロックアームとを有し、車両から延びる電源用電線の端部に結合された端子が裏面に装着されて前記ブラケット本体表面に装着された前記端子と電気的に接続され、
前記ロック爪及び前記ロックアームは、前記電線収容部の峰部と前記電線挿通筒の外周面とが結ばれる接線と、前記電線収容部と電線挿通筒の外周面とで包囲された空間領域内に配置されたことを特徴とするモジュール用コネクタ取付構造。
2)前記電線収容部の峰部には、取付方向に沿って電線挿入スリットが形成されていることを特徴とする前記1)に記載のモジュール用コネクタ取付構造。
【0009】
前記1)のモジュール用コネクタ取付構造では、電線挿通筒に電線収容部が設けられているため、電線挿通筒から引き出された電線が電線収容部を通して整頓され、電線の余長が必要なくなる。そのために、電線の余長があることに起因する車両パネルと外壁パネルとによる接続コネクタの挟み込みや電線の噛み込みが防止される。
【0010】
また、電気収容部をモジュール用コネクタの取付方向に延設された形状としたため、取り付ける際に電線収容部が取付ガイドとして作用し、ブラケットがコネクタに円滑に挿入される。
【0011】
そして、電線収容部の峰部と電線挿通筒の外周面とを結ぶ接線と、電線収容部と電線挿通筒の外周面とで囲まれた空間領域内にロック爪とロックアームとが設けられているため、モジュール用コネクタを車両パネル側に取り付ける際に、ロック爪およびロックアームがコネクタ側の筒装着孔に当接することなく円滑に挿入される。
そのために、取付作業が円滑に行われて作業性が向上するとともに、ロック爪やロックアーム等の損傷が防止される。
【0012】
また、電線収容部が電線挿通筒に設けられているため、余長電線によるふらつき等が解消されて、ブラケットをコネクタに装着する際に、電線の端部に取り付けられた端子がブラケット本体から抜けるのを防止できる。
【0013】
また、前記2)のモジュール用コネクタ取付構造では、電線収容部の峰部に電線挿入スリットが設けられているため、電線挿入スリットを通して電線が電線収容部に円滑に挿入され、挿入作業性の向上が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るモジュール用コネクタ取付構造の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係るモジュール用コネクタ取付構造の一実施形態を示し、図1は全体の分解斜視図、図2はそのブラケット部分の要部拡大斜視図、図3は図2の平面図である。
【0015】
図1に示すように、本実施形態のモジュール用コネクタ1は、主な構成としてブラケット2と、ブラケット2を装着するコネクタ3と、ブラケット2の車室側を被覆するカバー4が備えられている。
ブラケット2は、合成樹脂等からなる楕円形状のブラケット本体2aと、そのブラケット本体2aの中央部に突設された円筒状の電線挿通筒5とで構成されている。
電線挿通筒5は、モジュール用コネクタ1がルーフトリム6を張設した車両パネル7側へ取り付けられる取付方向Zに沿って延びており、その電線挿通筒5の外周面には、ブラケット本体2aの略対角線W上に角筒形状の電線収容部8a,8bが一体に設けられている。
【0016】
電線収容部8a,8bの峰部9a,9bには、図2,図3に示すように、取付方向Zに沿って電線10a,10bを挿入するための電線挿入スリット11a,11bが形成されている。
また、電線挿通筒5の外周面には、ブラケット本体2aの短手方向Yに、ブラケット2がコネクタ3に装着された際に、ロックアーム16a,16bと係合してストッパーとなる断面形状が三角形のロック爪15a,15bが電線収容部8a,8bと一体に(又は近接して)設けられている。
【0017】
このロック爪15a,15b及びロックアーム16a,16bは、図3に示すように、それぞれ電線収容部8a,8bの峰部9a,9bと電線挿通筒5の外周面とが結ばれる接線C1,C2と、電線収容部8a,8bと電線挿通筒5の外周面とで囲まれた空間領域S1,S2内に配置されている。
ロック爪15a,15bの上面は傾斜面であり、電線挿通筒5を筒装着孔14に挿通させて押し込むことにより、ロックアーム16a,16bはロック爪15a,15bに一時的に乗り上がって弾性変形した後、元の形状に復帰してロック爪15a,15bと係合する。
電線挿通筒5が設けられたブラケット本体2aには、その長手方向Xの両側に、端子12a,12bが収容される端子収容凹部13a,13bが配設されている。
そこには、電線挿通筒5から電線収容部8a,8bに延びた各電線10a,10bの端部に結合された端子12a,12bが収容されている。
すなわち、電線収容部8a,8bから導出された各電線10a,10bの端部に結合された端子12a,12bは、ブラケット本体2a表面の電線挿通筒5を挟んだ両側に装着されている。
【0018】
一方、コネクタ3は、合成樹脂等からなる楕円形状のコネクタ本体3aと、そのコネクタ本体3aの中央部に設けられた歪んだ円形状の筒装着孔14とで構成されている。
筒装着孔14の周部には、コネクタ本体3aの短手方向Yの両端に、ロック爪15a,15bと係合する弾性突起片からなるロックアーム16a,16bが一体に設けられている。
また、コネクタ本体3aの長手方向X両側には、車両パネル7に形成された係止部取付孔17aに係止される突起した係止部18aと、車両パネル7に形成されたねじ取付孔17bと同軸となるねじ挿通孔18bが形成されている。
【0019】
図示しないが、係止部18aが設けられたコネクタ3の裏面の位置には、接続コネクタ側の電源用電線に結合された端子が収容される端子収容凹部が設けられている。
また、コネクタ本体3aの長手方向X両端および短手方向Y両端には、ルーフトリム6を係止する断面略L字状の係止片19a,19a、19b,19bがそれぞれ設けられている。
【0020】
そして、ブラケット2の電線挿通筒5が、ルーフトリム6に装着されたコネクタ3の筒装着孔14に挿入されてブラケット2をコネクタ3に装着したモジュール用コネクタ1が、車両パネル7に装着されて、ねじ20a,20bの締め付けによって、モジュール用コネクタ1が車両パネル7に取り付けられる。なお、その後、ブラケット3の車室側にバイザー取付軸が挿通する切欠4aを有する装飾用のカバー4が取り付けられる。
【0021】
図4〜図7は、モジュール用コネクタ1が車両パネル7に取り付けられる手順が示された各工程の断面図である。
まず、サンバイザー等に接続している電線(取込用)10a,10bがブラケット2の電線挿通筒5から導出され、その電線(取込用)10a,10bの端部に取り付けられた端子12a,12bが、端子収容凹部13a,13bにそれぞれ収容される。
一方、車両側から導出された接続コネクタ側の電源用電線10cの端部に設けられた端子12cがコネクタ3の筒装着孔14を通して係止部18aが設けられた裏面の端子収容凹部13cに収容される(図4参照)。
【0022】
次に、ルーフトリム6の取付孔6aにコネクタ3が挿入され、コネクタ3の外周に設けられた係止片19a,19bで係止され、ルーフトリム6に装着される(図5参照)。
【0023】
次に、ブラケット2の電線挿通筒5がコネクタ3の筒装着孔14に挿入されて、ブラケット2がコネクタ3に装着される。この際、ブラケット2側に設けられたロック爪15a,15bを、コネクタ3側に設けられたロックアーム16a,16bが一時的に乗り上げた後に、ロック爪15a,15bに係合し、ブラケット2がコネクタ3に確実に装着される(図6参照)。
【0024】
次に、車両パネル7の取付孔7aに、モジュール用コネクタ1の電線挿通筒5、すなわち、ブラケット2の電線挿通筒5が挿入されるとともに、コネクタ3の係止部18aが車両パネル7の取付孔17aに装着されて係止される。次いで、ねじ20a,20bの締め付けによって、モジュール用コネクタ1が車両パネル7に取り付けられる。
この締結ねじ20a,20bを通して、取込用電線10aと電源用電線10cが電気的に接続され、一方、取込用電線10bがアース側に接続されて、サンバイザーに備えた照明が導通となる。なお、その後、ブラケット3の車室側に、カバー4が取り付けられる。
【0025】
以下、実施形態のモジュール用コネクタ取付構造の作用を説明する。
この実施形態のモジュール用コネクタ取付構造は、ブラケット2の電線挿通筒5に電線収容部8a,8bが設けられることによって、電線挿通筒5から引き出された電線10a,10bが電線収容部8a,8bを通して導出されて電線10a,10bが所定の長さになる。そのため、余長が必要なくなる。
したがって、モジュール用コネクタ1が車両パネル7側に取り付けられた際に、車両の車両パネル7と外壁パネルとによる接続コネクタの挟み込みや電線10a,10b,10cの噛み込みが防止され、接続コネクタの損傷や電線の破損が防止される。
【0026】
また、電気収容部8a,8bが取付方向Zに延設された形状となっているので、ブラケット2がコネクタ3に装着される際に、電線収容部8a,8bが取付ガイドとして作用し、ブラケット2がコネクタ3に円滑に挿入される。
【0027】
それに、ロック爪15a,15b及びロックアーム16a,16bは、電線収容部8a,8bの峰部9a,9bと電線挿通筒5の外周面とが結ばれる接線C1,C2と、電線収容部8a,8bと電線挿通筒5の外周面とで包囲された空間領域S1,S2内に設けられるので、ブラケット2をコネクタ3に装着する際に、ロック爪15a,15b及びロックアーム16a,16bがコネクタ3側の筒装着孔14に当接することなく円滑に挿入される。
したがって、取付作業が円滑に行われて作業の向上が図れるとともに、ロック爪15a,15b及びロックアーム16a,16b等の損傷が防止される。
【0028】
また、電線収容部8a,8bを電線挿通筒5に設ければ、余長電線10a,10b,10cのふらつきがなくなって、電線10a,10b,10cの端に取り付けられた端子12a,12b,12cが所定位置に設けられた端子収容凹部13a,13b,13cから抜けるのが防止され、したがって作業がし易くなる。
【0029】
このモジュール用コネクタ1では、電線収容部8a,8bの峰部9a,9bに取付方向Zに沿って電線挿入スリット11a,11bが設けられている。
そのために、電線10a,10bが電線収容部8a,8bに収容される際に、その電線挿入スリット11a,11bを通して電線10a,10bに挿入され、電線収容部8a,8bに円滑に挿入されて、電線挿入作業性の向上が図れる。
【0030】
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、適宜変更、改良等が可能である。
例えば、実施形態では、電線挿通筒は円筒状になっているが、角筒その他の形状にすることができ、電線収容部も角形以外の形状とすることができる。
また、実施形態ではサンバイザーと一体のモジュール用コネクタ取付構造を示したが、ルームランプ等の車両用内装品を支持するモジュール用コネクタ取付構造にも適用できるものである。
【0031】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、電線挿通筒から引き出された電線が電線収容部を通して導出されることにより電線の余長がなくなるので、車両パネルと外壁パネルとによる接続コネクタの挟み込みや電線の噛み込みが防止される。
【0032】
また、本発明によれば、電線収容部と電線挿通筒の外周面と、これらを結ぶ接線の空間領域内にロック爪及びロックアームを設けたので、取り付ける際に、ロック爪およびロックアームがコネクタ側の筒装着孔に当接することなく円滑に挿入される。
したがって、取付作業が円滑に行われて作業の能率化が図られ、またロック爪やロックアーム等の損傷をも防止できる。
【0033】
しかも、本発明によれば、余長電線によるふらつきがなくなるので、ブラケットをコネクタに装着する際に、電線の端部に取り付けられた電線接続用端子の所定位置から抜けが防止され、作業能率が図れる。
【0034】
また、電線収容部の峰部に電線挿入スリットが設けられているので、電線を電線収容部に収容する際に、電線が電線収容部に円滑に挿入され、挿入作業性の向上も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモジュール用コネクタ取付構造の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1のブラケット部分の要部拡大斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明に係るモジュール用コネクタ取付構造のモジュール用コネクタの取付前の分解断面図である。
【図5】コネクタがルーフトリムに装着された状態の断面図である。
【図6】ブラケットがコネクタに装着された状態の断面図である。
【図7】モジュール用コネクタが車両パネルに装着された状態の断面図である。
【図8】従来のコネクタ構造のモジュール用コネクタ取付手順が示された各工程の断面図である。
【図9】従来のコネクタが車両パネルに装着されたよくない状態の断面図である。
【符号の説明】
1 モジュール用コネクタ
2 ブラケット
3 コネクタ
5 電線挿通筒
6 ルーフトリム
6a,7a 取付孔
7 車両パネル
8a,8b 電線収容部
9a,9b 峰部
10a,10b,10c 電線
11a,11b 電線挿入スリット
12a,12b,12c 端子
14 筒装着孔
15a,15b ロック爪
16a,16b ロックアーム
C1,C2 接線
S1,S2 空間領域
Claims (2)
- モジュール用コネクタが取り付けられる取付孔が穿設された車両パネルと、前記モジュール用コネクタが取り付けられる取付孔が穿設され前記車両パネルの車室側に取り付けられるルーフトリムと、組み合わされて前記モジュール用コネクタを構成するブラケット及びコネクタとからなり、
前記ブラケットは、中央部に突設された電線挿通筒と、該電線挿通筒の外周面に取付方向に沿って延設された電線収容部と、該電線収容部に一体又は近接して前記電線挿通筒の外周面上に設けられたロック爪と、前記電線挿通筒から前記電線収容部に延びた電線の端部に結合されて該ブラケット本体表面に装着された端子とを有し、
前記コネクタは、中央部に穿設された筒装着孔と、該筒装着孔の周部に突設され前記ロック爪に係合されるロックアームとを有し、車両から延びる電源用電線の端部に結合された端子が裏面に装着されて前記ブラケット本体表面に装着された前記端子と電気的に接続され、
前記ロック爪及び前記ロックアームは、前記電線収容部の峰部と前記電線挿通筒の外周面とが結ばれる接線と、前記電線収容部と電線挿通筒の外周面とで包囲された空間領域内に配置されたことを特徴とするモジュール用コネクタ取付構造。 - 前記電線収容部の峰部には、取付方向に沿って電線挿入スリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール用コネクタ取付構造。
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