JP2573802B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2573802B2 JP2573802B2 JP16914294A JP16914294A JP2573802B2 JP 2573802 B2 JP2573802 B2 JP 2573802B2 JP 16914294 A JP16914294 A JP 16914294A JP 16914294 A JP16914294 A JP 16914294A JP 2573802 B2 JP2573802 B2 JP 2573802B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- plug
- housing
- socket
- side housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
ラグをソケットに嵌合して電気的接続を行うコネクタに
関する。
である。従来のコネクタは、図3に示すように、それぞ
れつめ(爪)9と切り欠き(図示せず)とが設けてあ
り、コネクタの挿入時には、つめと切り欠きとが一致す
るか否かによって、コネクタの挿入/誤挿入を判断して
いた。そして、同種のコネクタを複数使用するような場
合は、つめと切り欠きとの位置をそれぞれ変えたもの、
もしくはつめと切り欠きとの大きさ(外形寸法)をそれ
ぞれ変えたもの用いるとともに、ラベル等を用いて表示
していた。
コネクタ組立体におけるコタクト面を膨隆させて嵌合凸
部を形成するとともに、嵌合凸部の平面視形状を長手方
向中心線に対して左右非対称に形成し、他方のコネクタ
組立体には、嵌合凸部に嵌合する嵌合凹部を形成すると
もに、嵌合凸部の入隅部に嵌合するガイド突起を設けた
ものがある(例えば、実開昭4−52389号公報)。
タでは、前者の場合、つめが折れたり曲って変形した
り、もしくはコネクタを無理やりに押し込むと、コネク
タが接続されてしまうという欠点がある。
ることはできるが、同種のコネクタを複数使用するに
は、誤接続を防止するためのラベル等を用いて表示しな
ければならないという欠点がある。
基準となる案内部材と接続部材を内蔵するハウジングと
をそれぞれ有するプラグおよびソケットから成るコネク
タであって、前記ハウジング上に設けた固定するための
第1の係止部と、前記プラグおよびソケットのカバー内
に設けられ前記第1の係止部に係合して前記ハウジング
を保持するための第2の係止部とを備えるとともに、前
記案内部材に対する前記ハウジングの相対位置を任意の
位置に変更可能な構成にしことを特徴とする。
つ前記第2の係止部が前記凸部に嵌合する並列した複数
の凹部であってもよい、さらに、前記第1および第2の
係止部が、それぞれ互いに噛合可能な並列する複数の略
波状をなしてもよい。
る。
あって、図1(a)は本実施例のプラグの構成を示す図
であり、同図(b)は本実施例のソケットの構成を示す
図である。本実施例のコネクタは、図1(a)および同
図(b)に示すように、プラグ1は、接続時の位置決め
基準となるガイドピン3と、接続端子(図示せず)を収
容するプラグ側ハウジング5とを備えている。また、ソ
ケット2は、ガイドピン3に対応して接続時の位置決め
基準となるガイド穴4と、プラグ1の接続端子のそれぞ
れに対応する接続端子(図示せず)を収容するソケット
側ハウジング6とを備えている。
に接続する場合には、プラグ1のガイドピン3をソケッ
ト2のガイド穴4に挿入して嵌合させ、プラグ側ハウジ
ング5内の接続端子とソケット側ハウジング6内の接続
端子とを電気的に接続するように構成されている。
位置について、プラグ1のプラグ側ハウジング5を例に
挙げて説明する。
た状態を示す図であって、図2(a)はプラグカバ8を
示す平面図、同図(b)はプラグ側ハウジング5を示す
平面図、同図(c),(d)はそれぞれ同図(b)の正
面図,側面図である。
ウジングの位置は、コネクタを組み立てる際に決定す
る。このため、プラグカバ8には、プラグ側ハウジング
5を固定するために、プラグ側ハウジング5の一方の端
に一定の間隔で穴A,穴Bおよび穴Cが設けてあり、他
方の端にも同様に一定の間隔で穴A′,穴B′および穴
C′が設けてある。なお、本実施例では、プラグカバ8
に穴をそれぞれ3つずつ設けた例を示している。
グ側ハウジング5には、その両端に突起7と突起7′と
がそれぞれ設けてあり、この突起7と突起7′とはプラ
グカバ8の穴Aと穴A′、もしくは穴Bと穴B′もしく
は穴Cと穴C′に対応して嵌合するように構成されてい
る。従って、これらの穴の位置によってプラグ側ハウジ
ング5の取り付け位置を任意に変えることができる。
場合と同様な構成をなし、ソケット側ハウジング6の取
り付け位置を自在に変えることができるが、重複を避け
るために説明を省略する。
のプラグ側ハウジング5を穴A(A′)の位置で組み立
てた場合、それに接続可能なソケット2は、ソケット側
ハウジング6を、同様に穴A(A′)の位置で組み立て
たものだけとなり、それ以外の穴B(B′)もしくは穴
C(C′)の位置で組み立てたソケットとは、物理的に
接続不可能となる。従って、穴A(A′),穴B
(B′)もしくは穴C(C′)により、ハウジングの位
置を変えることにより、本実施例では3種類のコネクタ
を組み立てることができる。
ば、たとえ電気的に同じ規格のコネクタであっても、接
続は一意に決定されるため、プラグ側ハウジングとソケ
ット側ハウジングとの位置が一致しているとき以外は、
コネクタが物理的に接続不可能となり、確実に誤挿入を
防止すことができる。
5およびソケット側ハウジング6の取り付け位置を、突
起と穴との嵌合によって決めているが、例えば、突起や
穴を設けた個所に、それらに代えて表面が、例えば、鋸
歯状や三角波形状をなす部材をそれぞれ設け、それらが
互いに噛み合うことによって保持する構造にしても同様
の結果が得られる。
は、ハウジングの位置を可変できる構造とし、コネクタ
を組み立てる際に、ハウジングの位置を変えることによ
り、複数の組み合わせが可能となる。そして、単独の使
用はもちろん、同種のコネクタを複数使用した場合にお
いても、ハウジングの位置が一致しない場合は、プラグ
とソケットとが物理的に接続不可能となり、誤接続防止
のためのラベル表示の必要もなく、確実に誤挿入や誤接
続を防止できるという効果がある。
誤挿入防止するための専用部品(つめ)を要することも
なく、同一の部品のみの使用で、廉価でかつ容易に誤接
続防止を実現できるという効果がある。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 嵌合のための基準となる案内部材と接続
部材を内蔵するハウジングとをそれぞれ有するプラグお
よびソケットから成るコネクタであって、前記ハウジン
グ上に設けた固定するための第1の係止部と、前記プラ
グおよびソケットのカバー内に設けられ前記第1の係止
部に係合して前記ハウジングを保持するための第2の係
止部とを備えるとともに、前記案内部材に対する前記ハ
ウジングの相対位置を任意の位置に変更可能な構成にし
ことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記第1の係止部が凸部であり、かつ前
記第2の係止部が前記凸部に嵌合する並列した複数の凹
部であることを特徴する請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記第1および第2の係止部が、それぞ
れ互いに噛合可能な並列する複数の略波状をなすことを
特徴する請求項1記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16914294A JP2573802B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16914294A JP2573802B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0831516A JPH0831516A (ja) | 1996-02-02 |
JP2573802B2 true JP2573802B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=15881071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16914294A Expired - Fee Related JP2573802B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573802B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100413026B1 (ko) * | 1998-04-30 | 2004-03-22 | 삼성전자주식회사 | 커넥터어셈블리 |
JP4721886B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2011-07-13 | パナソニック電工Sunx株式会社 | 多光軸光電センサ |
JP5876782B2 (ja) | 2012-07-25 | 2016-03-02 | アズビル株式会社 | 制御装置 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16914294A patent/JP2573802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831516A (ja) | 1996-02-02 |
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