JPH04220970A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH04220970A JPH04220970A JP41182390A JP41182390A JPH04220970A JP H04220970 A JPH04220970 A JP H04220970A JP 41182390 A JP41182390 A JP 41182390A JP 41182390 A JP41182390 A JP 41182390A JP H04220970 A JPH04220970 A JP H04220970A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
常の向きでないコンタクトがコネクタハウジグのコンタ
クト収容室内に挿入されるのを防止する電気コネクタに
関する。
タクトが逆挿入されるのを防止するために、コンタクト
に突起を設けた電気コネクタが提案されている。例えば
、実開昭64−54677号公報に開示される電気コネ
クタ110は、図10に示すようにコンタクト112
の接触部114 の壁面に一対の突起116 を設けて
いる。この突起116 は、本来、2次係止部材118
の係止アーム120 に係止するために設けられたも
のであるが、第2義的にコンタクト112 の逆挿入防
止の機能を有する。すなわち、コンタクト112 を上
下逆に挿入すると、突起116 がコネクタハウジング
122 の後端に当接することによりコンタクト112
の逆挿入を防止する。
部114 が接続部124 に比較して充分に大きく形
成されているので、突起116 のみで逆挿入防止の機
能を果たしていた。ところが、コンタクトの接続部が接
触部より大きい場合、上記突起のみではコンタクトの逆
挿入防止の機能を果たせない。何故なら、接触部より大
きい接続部を収容するためにコンタクト収容室の開口を
大きく形成する必要があり、これにより、逆挿入したコ
ンタクトを受容してしまうからである。
問題点に鑑み、接触部より大きく形成された接続部を有
するコンタクトが逆挿入するのを阻止する電気コネクタ
を提供することを目的とする。
、相手コネクタのコンタクトと接触する略箱型の接触部
及び電線と接続する接続部を有するコンタクトと、該コ
ンタクトを収容するコンタクト収容室を有する絶縁ハウ
ジングとからなる電気コネクタであって、前記コンタク
トは、前記接触部の一壁面から外方に突出する一対の突
起、及び前記一壁面の反対側の壁面から外方に突出する
凸部を有することを特徴とするものである。
ンタクトの接触部の一壁面から外方に突出する一対の突
起、及び一壁面の反対側の壁面から外方に突出する凸部
の少なくともいずれか一方が絶縁ハウジングの後端に当
接する。これによりコンタクトの誤挿入が防止される。
する。図1は本発明の電気コネクタの一実施例の斜視図
である。図2は図1の電気コネクタ2の雌型コンタクト
40の部分断面図である。図3は図1の電気コネクタ2
の断面図である。
、底面12の開口(図示せず) に2次係止部材(図示
せず) を収容し、前端16に相手コネクタ(図示せず
) との嵌合面を、後端18に雌型コンタクト40を受
容する2列の開口20をそれぞれ形成している絶縁ハウ
ジング10と、複数の雌型(リセプタクル)コンタクト
40とから構成される。絶縁ハウジング10の上面には
、相手コネクタとの嵌合時において相手コネクタと係止
する弾性係止アーム22が設けられている。
、略箱型の接触部42と、電線4との接続部44とを有
している。接触部42の上面46には、一対の突起48
、48が上面46に隣接する側面50から延長して斜め
外方に突出していると共に、上面46の反対側の下面5
2からは凸部54が外方に突出している。略箱型の接触
部42の内側には、上面46の前端から内方に延びる弾
性接触片56が形成されており、相手雄型(タブ)コン
タクト(図示せず) と接触する。 側面50からは、切り起こし片58が内方に向かって切
り起こされており、雄型コンタクトの挿入時に弾性接触
片56に過応力が加わるのを防止する。この切り起こし
片58の位置は、弾性接触片56の自由端ではなく、雄
型コンタクトの接触位置に形成されているので、特に過
応力防止に効果的である。
の後端18の開口20に正常の向きに挿入されると、開
口20と連通するコンタクト収容室24に収容され、1
次係止アーム26と係止部62とが係合することにより
1次係止される。 さらに、予め底面12の開口14内に収容された2次係
止部材6を押し込むと、図3に示すように接触部42の
後端60が2次係止部材6と係合することにより、雌型
コンタクト40が2次係止される。
aが形成されている。このテーパ部6aは、充分に挿入
されていないために1次係止アーム26に係止していな
い雌型コンタクト40を係止位置まで押し込む機能を有
する。
開口20に正常の向きに挿入された図であり、図5及び
図6は雌型コンタクト40の接触部42が正常でない向
きに挿入された図である。
コンタクト40の突起48、48を案内するための三角
状の突起30、30を有している。また、コンタクト収
容室24はその上部に1次係止アーム26及びコンタク
ト押さえ部32(図3参照)を形成するための溝28、
28を有し、その下部には、雌型コンタクト40の凸部
54を案内する溝32が設けられている。図示のように
、開口20は、太い電線4を収容するため接触部42よ
り大きく形成されている接続部44を収容できるように
、コンタクト収容室24よりも大きく形成されている。 従って、突起48、48及び凸部54がないと、雌型コ
ンタクト40が逆挿入するおそれがある。
と、図5に示すように突起48、48か、あるいは凸部
54が絶縁ハウジング10の後端18に当接することに
より、雌型コンタクト40の誤挿入が防止される。また
、図6に示すように、雌型コンタクト40が斜めに挿入
されても、突起48、48及び凸部54の少なくともい
ずれか一つが絶縁ハウジング10の後端18に当接する
ことにより、雌型コンタクト40の誤挿入が防止される
。
及び凸部54が雌型コンタクト40の前端近傍に設けら
れていることである。このため、雌型コンタクト40を
開口20内に充分に挿入する前に雌型コンタクト40の
誤挿入を検知することができ、コンタクトの挿入作業を
効率的に行うことができる。
例を示す断面図である。図8は図7の電気コネクタ66
の雄型コンタクト70を開口96に正常の向きに挿入し
たときの図であり、図9は雄型コンタクト70を正常で
ない向きに挿入した図である。
実施例と同様に複数の雄型(タブ)コンタクト70、絶
縁ハウジング90、及び2次係止部材68とからなる。 雄型コンタクト70は、相手コンタクトと接触するタブ
部72a 、電線4’と接続する接続部74、及びタブ
部72a と接続部74との間の略箱型の過渡部72b
を有する。過渡部72b の壁面78には一対の突起
80、80が、壁面78の反対側の壁面82には三角状
の凸部84がそれぞれ設けられている。なお、この実施
例では、タブ部72a と過渡部72b とを合わせて
接触部72という。
コンタクト70を受容する開口96が雄型コンタクト7
0の数に対応して設けられており、各開口96は絶縁ハ
ウジング90内部のコンタクト収容室94に連通してい
る。また、側面98には2次係止部材68を収容する開
口100 が設けられている。
タクト収容室94より大きく形成されており、下部には
雄型コンタクト70の凸部84を収容する溝102 が
形成されている。また、コンタクト収容室94の上部に
は、雄型コンタクト70の一対の突起80、80と当接
しないように逃げ部104 が設けられている。雄型コ
ンタクト70の凸部84から突起80までの高さは溝1
02 を除く開口102 の高さより大きく設定してあ
る。従って、図示のように雄型コンタクト70を開口1
00 に正常の向きに挿入する場合は、雄型コンタクト
70の挿入を許容するが、逆向きに挿入すると突起80
又は凸部84が一端面92に当接することにより雄型コ
ンタクト70の挿入を阻止する。
70が斜めに挿入される場合にも、突起80、80及び
凸部84の少なくともいずれか一つが一端面92に当接
して、雄型コンタクト70の正常でない向きの挿入を阻
止する。
外方に向かって延びていたが、開口があまり大きくない
場合は斜め外方でなく単に平行に延びていてもよい。
の壁面に一対の突起を、反対側の壁面に凸部をそれぞれ
設けたことにより、絶縁ハウジングの開口にコンタクト
が正常でない向きに挿入されたとき、一対の突起、凸部
の内少なくともいずれか一つが絶縁ハウジングの後端に
当接してコンタクトの挿入を阻止する。従って、コンタ
クト電線接続部が接触部より大きく形成されてもコンタ
クトの誤挿入機能を得ることができ、同一の電気コネク
タで幅広い電線サイズに対応することができる。また、
コンタクトを充分に挿入する前にコンタクトの誤挿入を
検知することができるので、挿入作業効率が向上する。
る。
部分断面図である。
正常の向きに挿入された図である。
常でない向きに挿入された図である。
面図である。
を開口96に正常の向きに挿入したときの図である。
た図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 相手コネクタのコンタクトと接触する
略箱型の接触部及び電線と接続する接続部を有するコン
タクトと、該コンタクトを収容するコンタクト収容室を
有する絶縁ハウジングとからなる電気コネクタにおいて
、前記コンタクトは、前記接触部の一壁面から外方に突
出する一対の突起、及び前記一壁面の反対側の壁面から
外方に突出する凸部を有することを特徴とする電気コネ
クタ。
Priority Applications (1)
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-
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- 1990-12-20 JP JP2411823A patent/JP2748190B2/ja not_active Expired - Lifetime
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