JP2910558B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2910558B2
JP2910558B2 JP6095829A JP9582994A JP2910558B2 JP 2910558 B2 JP2910558 B2 JP 2910558B2 JP 6095829 A JP6095829 A JP 6095829A JP 9582994 A JP9582994 A JP 9582994A JP 2910558 B2 JP2910558 B2 JP 2910558B2
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
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    • HELECTRICITY
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雄コネクタハウジングの
フード部内に雌コネクタハウジングを挿入して接続を行
うコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとして次の構成が公知
である。雄コネクタ1は、図6及び図7に示すようにフ
ード部2aを有する雄コネクタハウジング2と、この雄
コネクタハウジング2に保持された多数の雄形端子3と
を備え、雄形端子3はフード部2内に突出している。一
方、雌コネクタ4は、図8及び図9に示すように、上記
フード部2a内に挿入可能な雌コネクタハウジング5に
前記雄形端子3と嵌合して接続される多数の雌形端子を
設けた構成である。また、雌コネクタハウジング5の左
右両側には一対の誤挿入防止リブ6が突設されると共
に、フード部2aにはその誤挿入防止リブ6を受け入れ
るリブガイド凹部7が形成されており、雌コネクタハウ
ジング5がフード部2aに対して誤った方向で挿入され
たり、図8に示すように斜めに挿入されることを防止す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように誤挿入防止リブ6が設けられているとしても、万
一、雌コネクタハウジング5をこじるようにして無理矢
理に押し込まれると、フード部2aが弾性変形すること
により雌コネクタハウジング5の進入が許容されてしま
う。すると、図9に示すように、雌コネクタハウジング
5の角部がフード部2a内の雄形端子3群に接触するよ
うになるため、これらの端子3を変形させてしまい、結
局、コネクタの損傷に至るという問題があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、雌コネクタハウジングの斜め嵌合に起因するコネク
タの損傷を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクタは、雄
コネクタハウジングのフード部内に雄形端子を突設して
なる雄コネクタと、雌コネクタハウジング内に雌形端子
を配置してなりその雌コネクタハウジングが雄コネクタ
ハウジングのフード部内に挿入される雌コネクタと、雌
コネクタハウジングに突設された誤挿入防止リブと、雌
コネクタハウジングのフード部に形成され雌コネクタハ
ウジングが正規姿勢でフード部に挿入されるときに誤挿
入防止リブを受け入れるリブガイド凹部と、フード部の
内壁面の所定深さ位置に形成され斜めに嵌合された雌コ
ネクタハウジングが当接する突部とを設けた構成に特徴
を有する。
【0006】
【作用】雌コネクタハウジングが正規姿勢でフード部に
宛てがわれると、誤挿入防止リブがフード部のリブガイ
ド凹部内に進入して挿入が許容される。雌コネクタハウ
ジングが逆向きの姿勢でフード部に宛てがわれると、誤
挿入防止リブとリブガイド凹部とが一致しないから、雌
コネクタハウジングはフード部内へ進入できない。ま
た、雌コネクタハウジングがフード部に対して斜めの姿
勢をもって挿入されると、誤挿入防止リブはリブガイド
凹部と完全に一致しないため、雌コネクタハウジングを
正規姿勢に正さなければ、フード部に挿入することがで
きない。ここで、仮に、雌コネクタハウジングを無理矢
理にフード部内に押し込んだとすると、フード部が雌コ
ネクタハウジングによって押し広げられながら雌コネク
タハウジングの進入が許容されてしまう。しかし、フー
ド部の内壁面には突部が設けられているため、フード部
内に進入した雌コネクタハウジングがその突部に当接し
てそれ以上の進入が阻止され、雌コネクタハウジングが
雄形端子に接触することが防止される。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタに
よれば、雌コネクタハウジングを正規姿勢としたときに
だけフード部内に挿入できて誤挿入を防止できると共
に、非正規姿勢で無理矢理に押し込んだとしても、雌コ
ネクタハウジングがフード部の突部に当接してそれ以上
の進入が阻止されるから、雄形端子の変形に至ることを
確実に防止できるという効果を奏する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について図
1ないし図5を参照して説明する。
【0009】まず、雌コネクタ10は、多数のキャビテ
ィ11を形成した合成樹脂製の偏平な箱形をなす雌コネ
クタハウジング12と、そのキャビティ11内に抜け止
め状態で収納した雌形端子(図示せず)とからなる公知
の構成であり、その雌コネクタハウジング12の一方の
側面の中間部には後述する雄コネクタハウジング22の
係合爪26と係合する弾性ロック片14が雌コネクタ1
0の先端側を雌コネクタハウジング12に連ねた片持ち
状態で一体成型されている。また、この弾性ロック片1
4を形成した面と同一側面の先端左右両側には、一対の
誤挿入防止リブ15が突設されており、これが前後方向
に沿って延びている。
【0010】一方、雄コネクタ20は、やはり多数のキ
ャビティ21を形成した合成樹脂製の雄コネクタハウジ
ング22と、そのキャビティ21内に抜け止め状態で収
納した雄形端子23とからなる構成であり、雄コネクタ
ハウジング22の先端側には前記雌コネクタハウジング
12を挿入可能な角形のフード部24が前方を開放した
形態で一体成型されている。フード部24の内壁面のう
ち前記雌コネクタハウジング12の弾性ロック片14と
対向する面には、その弾性ロック片14の左右両側に一
対のガイドリブ25が突設され、雌コネクタハウジング
12がフード部24内に挿入されたときに、そのガイド
リブ25,25が弾性ロック片14の左右両側に位置す
るようになっている。また、上記ガイドリブ25,25
間には、雌コネクタハウジング12の弾性ロック片14
と係合する係合爪26(図3参照)が突設されており、
フード部24内に雌コネクタハウジング12が完全に挿
入されたときに弾性ロック片14のロック部14aが係
合爪26と係合して雌コネクタ10と雄コネクタ20と
が接続状態でロックされるようになっている。なお、両
コネクタ10,20を解離させるべく上記ロックを外す
には、弾性ロック片14の先端の押さえ部14bを押さ
えて弾性ロック片14の先端が雌コネクタハウジング1
2に近付くように弾性変形させればよい。
【0011】また、雄コネクタ20のフード部24に
は、上記ガイドリブ25を突設した面の左右両側に、雌
コネクタ10の誤挿入防止リブ15を受け入れるための
リブガイド凹部27が形成され、これがフード部24の
深さ方向に沿ってまっすぐ延びている。そして、このリ
ブガイド凹部27を形成したフード部24の一方の内壁
面と、これと対向する他方の内壁面とには、フード部2
4の底部から所定の高さ位置、すなわち雄形端子23の
先端よりも上方(開口面側)の高さ位置に段差部28が
形成されている。この段差部28は、フード部24の底
部側が内側に膨らむ形態で、フード部24の開口面側か
ら斜めに挿入された雌コネクタハウジング12が当接可
能な突部として機能する。なお、勿論、段差部28の下
側(底部側)における内壁面間の寸法は、雌コネクタハ
ウジング12の厚さ寸法よりも僅かに大きく設定してあ
り、これにて雌コネクタハウジング12をフード部24
の最奥部まで挿入できるようになっている。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。図1に
示す位置関係のように、雌コネクタ10が雄コネクタ2
0に対して正規姿勢で宛てがわれた場合には、各誤挿入
防止リブ15,15がリブガイド凹部27,27とまっ
すぐに対向するため、そのまま雌コネクタ10をフード
部24内に挿入することができる。これにより、雄コネ
クタ20の雄形端子23が雌コネクタ10内の雌形端子
と嵌合状態になって両コネクタ10,20が接続され
る。
【0013】また、雌コネクタ10が図1の状態とは上
下反転した裏返し姿勢で雄コネクタ20に対して宛てが
われた場合には、各誤挿入防止リブ15,15とリブガ
イド凹部27,27とは対向しない。このため、そのま
ま雌コネクタ10をフード部24内に挿入しようとして
も誤挿入防止リブ15,15がフード部24の下側先端
部に当接し、それ以上の挿入は不可能になり、誤挿入が
防止される。
【0014】更に、雌コネクタ10が上下関係は前記正
規姿勢と同様であっても、フード部24に対して傾斜状
態でこじるようにして押し込まれることもある。この場
合、従来はフード部24が弾性的に押し広げられてしま
い、結局、雌コネクタ10が奥部まで挿入されてしまっ
て雄形端子23の損傷に至るという問題があった。これ
に対して本実施例では、たとえフード部24が雌コネク
タハウジング12によって無理矢理に押し広げられて雌
コネクタハウジング12がフード部24内に挿入された
としても、図4及び図5に示すように、雌コネクタハウ
ジング12の先端部がフード部24の内壁面に形成され
ている段差部28に突き当たり、それ以上の進入が阻止
される。この段差部28は、雄形端子23群よりもフー
ド部24の開口部寄りに形成されているから、雌コネク
タハウジング12が雄形端子23に触れてこれらを変形
させてしまうことは確実に防止される。
【0015】このように本実施例によれば、雌コネクタ
ハウジング12を正規姿勢としたときにだけフード部2
4内に挿入できるから、雌コネクタ10の誤挿入を確実
に防止できる。しかも、非正規姿勢で無理矢理に押し込
んだとしても、雌コネクタハウジング12がフード部2
4の段差部28に当接してそれ以上の進入が阻止される
から、雄形端子23の変形に至ることを確実に防止でき
る。
【0016】<他の実施例>本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば次のような実施態様も可能
であり、これらも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0017】(1)上記実施例では、フード部24に段
差部28を形成することにより突部を構成したが、これ
に限らず、例えばフード部24の内壁面に多数本のリブ
を雄形端子23の延長方向に沿って突設することによ
り、斜めに嵌合された雌コネクタハウジングが当接する
突部として機能させるようにしてもよい。
【0018】(2)また、雄形端子は上記実施例のよう
に同一形状のものを多数本集合させた構成とするに限ら
ず、例えばフード部の左右両側には大型の大電流容量端
子を配置し、中央寄りには小形の小電流容量端子を配置
する構成としてもよい。
【0019】その他、本願発明は上記記述及び図面によ
って説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】雄コネクタを一部破断して示す全体の斜視図
【図2】雄コネクタの断面図
【図3】雄コネクタの正面図
【図4】雄コネクタハウジングを斜めに挿入した状態を
示す側面図
【図5】雄コネクタハウジングを斜めに挿入した状態を
示す部分断面図
【図6】従来の雄コネクタを示す断面図
【図7】従来の雄コネクタを示す正面図
【図8】フード部に対して雌コネクタを斜め嵌合した状
態を示す従来構造の斜視図
【図9】フード部に対して雌コネクタを斜め嵌合した状
態を示す従来構造の側面図
【符号の説明】
10…雌コネクタ 12…雌コネクタハウジング 15…誤挿入防止リブ 20…雄コネクタ 22…雄コネクタハウジング 23…雄形端子 24…フード部 27…リブガイド凹部 28…段差部(突部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄コネクタハウジングのフード部内に雄
    形端子を突設してなる雄コネクタと、雌コネクタハウジ
    ング内に雌形端子を配置してなりその雌コネクタハウジ
    ングが前記雄コネクタハウジングのフード部内に挿入さ
    れる雌コネクタと、前記雌コネクタハウジングに突設さ
    れた誤挿入防止リブと、前記雌コネクタハウジングのフ
    ード部に形成され前記雌コネクタハウジングが正規姿勢
    で前記フード部に挿入されるときに前記誤挿入防止リブ
    を受け入れるリブガイド凹部と、前記フード部の内壁面
    の所定深さ位置に形成され斜めに嵌合された前記雌コネ
    クタハウジングが当接する突部とを備えてなるコネク
    タ。
JP6095829A 1994-04-08 1994-04-08 コネクタ Expired - Lifetime JP2910558B2 (ja)

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DE69517359T DE69517359T2 (de) 1994-04-08 1995-03-28 Steckverbinder
EP95104570A EP0676828B1 (en) 1994-04-08 1995-03-28 Connector

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