JPH0430793Y2 - - Google Patents
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- JPH0430793Y2 JPH0430793Y2 JP1988059414U JP5941488U JPH0430793Y2 JP H0430793 Y2 JPH0430793 Y2 JP H0430793Y2 JP 1988059414 U JP1988059414 U JP 1988059414U JP 5941488 U JP5941488 U JP 5941488U JP H0430793 Y2 JPH0430793 Y2 JP H0430793Y2
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- JP
- Japan
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- terminal
- locking
- flexible
- connector housing
- terminal fitting
- Prior art date
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4367—Insertion of locking piece from the rear
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はワイヤーハーネス等の接続に用いられ
るコネクタにおいて、コネクタハウジングの端子
収容室内に挿入される端子金具の係止構造に関す
るものである。
るコネクタにおいて、コネクタハウジングの端子
収容室内に挿入される端子金具の係止構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
コネクタハウジングの端子収容室内に挿入され
る端子金具の係止については、該端子収容室の内
壁に可撓係止腕を一体的に設け、該可撓係止腕を
該端子収容室内に挿入される端子金具に係合させ
て該端子金具の後抜けを防止するのが一般的であ
るが、最近においてはコネクタハウジングの後部
に端子係止部材を組み合わせ、前記可撓係止腕と
共に、或いは該可撓係止腕に代えて該端子係止部
材により端子金具の抜け防止を確実にするように
したものが提案されている。
る端子金具の係止については、該端子収容室の内
壁に可撓係止腕を一体的に設け、該可撓係止腕を
該端子収容室内に挿入される端子金具に係合させ
て該端子金具の後抜けを防止するのが一般的であ
るが、最近においてはコネクタハウジングの後部
に端子係止部材を組み合わせ、前記可撓係止腕と
共に、或いは該可撓係止腕に代えて該端子係止部
材により端子金具の抜け防止を確実にするように
したものが提案されている。
第９図はかかる係止構造についての公知技術を
示すものであり、コネクタハウジングａにおける
端子収容室ｂの相対向する壁ｃ，ｃの内面には支
持突起ｄ，ｄが設けられ、該支持突起ｄ，ｄの後
部にはテーパ状駆動面ｅ，ｅが形成され、また該
壁ｃ，ｃの外面には後方から前方にかけて仮係止
突起ｆ，ｆと本係止突起ｇ，ｇが設けられてい
る。
示すものであり、コネクタハウジングａにおける
端子収容室ｂの相対向する壁ｃ，ｃの内面には支
持突起ｄ，ｄが設けられ、該支持突起ｄ，ｄの後
部にはテーパ状駆動面ｅ，ｅが形成され、また該
壁ｃ，ｃの外面には後方から前方にかけて仮係止
突起ｆ，ｆと本係止突起ｇ，ｇが設けられてい
る。
ｈは枠状の端子係止部材であり、枠体ｉの内外
には、組み合わせるコネクタハウジングａの前方
へ向つて延びる可撓ロツク腕ｊ，ｊと可撓係止腕
ｋ，ｋが連設されている。
には、組み合わせるコネクタハウジングａの前方
へ向つて延びる可撓ロツク腕ｊ，ｊと可撓係止腕
ｋ，ｋが連設されている。
端子係止部材ｈはコネクタハウジングａに対し
て、先ず、その可撓ロツク腕ｊ，ｊが仮係止突起
ｆ，ｆに係合している仮結合状態に組み合わさ
れ、この状態においては可撓係止腕ｋ，ｋが前方
へ直状に伸長しているので、端子収容室ｂ内に挿
入される端子金具に干渉しない。
て、先ず、その可撓ロツク腕ｊ，ｊが仮係止突起
ｆ，ｆに係合している仮結合状態に組み合わさ
れ、この状態においては可撓係止腕ｋ，ｋが前方
へ直状に伸長しているので、端子収容室ｂ内に挿
入される端子金具に干渉しない。
次に、端子係止部材ｈを押し進めて可撓ロツク
腕ｊ，ｊを本係止突起ｇ，ｇに係合させて本結合
状態にする。この状態においては、可撓係止腕
ｋ，ｋの先端k1，k1がテーパ状駆動面ｅ，ｅに当
接して内方へ押し曲げられて電線圧着部ｍを挾持
すると共に端子金具における支持突起ｎ，ｏの
後部に位置して端子金具の後抜けを阻止する。
腕ｊ，ｊを本係止突起ｇ，ｇに係合させて本結合
状態にする。この状態においては、可撓係止腕
ｋ，ｋの先端k1，k1がテーパ状駆動面ｅ，ｅに当
接して内方へ押し曲げられて電線圧着部ｍを挾持
すると共に端子金具における支持突起ｎ，ｏの
後部に位置して端子金具の後抜けを阻止する。
上記従来技術にあつては、端子係止部材ｈの可
撓係止腕ｋ，ｋは端子金具を係止している状態
においてはその弾性に抗してテーパ状駆動面ｅ，
ｅにより強制的に変形されているので、熱等の影
響によつて該変形状態に固化されてしまい、端子
金具が抜けなくなつたり、再度挿入しようとし
ても該変形状態に固化された係止腕ｋ，ｋが端子
金具に干渉して入らない等の問題点があつた。
撓係止腕ｋ，ｋは端子金具を係止している状態
においてはその弾性に抗してテーパ状駆動面ｅ，
ｅにより強制的に変形されているので、熱等の影
響によつて該変形状態に固化されてしまい、端子
金具が抜けなくなつたり、再度挿入しようとし
ても該変形状態に固化された係止腕ｋ，ｋが端子
金具に干渉して入らない等の問題点があつた。
本考案は上記した点に着目して為されたもので
あり、コネクタハウジングに対して組み合わせる
端子係止部材の可撓係止腕は、該端子係止部材の
仮係止位置においても挿入される端子金具に干渉
し得る位置にあり、自らの弾性により変形して該
端子金具の挿入を許容した後に復元して該端子金
具を係止するようになり、そのまま端子係止部材
を押し進めて本係止状態に移行し得るようにする
ことにより、使用により可撓係止腕が変形して使
用出来なくなる不具合を無くするようにしたもの
である。
あり、コネクタハウジングに対して組み合わせる
端子係止部材の可撓係止腕は、該端子係止部材の
仮係止位置においても挿入される端子金具に干渉
し得る位置にあり、自らの弾性により変形して該
端子金具の挿入を許容した後に復元して該端子金
具を係止するようになり、そのまま端子係止部材
を押し進めて本係止状態に移行し得るようにする
ことにより、使用により可撓係止腕が変形して使
用出来なくなる不具合を無くするようにしたもの
である。
上記の目的を達成するため、本考案において
は、複数の端子収容室を有するコネクタハウジン
グと、該複数の端子収容室内に挿入される端子金
具と、該コネクタハウジングの後部に対して仮結
合状態と本結合状態の２段階をもつて組み合わさ
れる端子係止具とから成り、該端子収容室の内壁
面と一体的に片持の可撓係止片を該内壁面との間
に可撓変位許容空間を存して設け、該端子係止具
に該端子金具の挿通部を設けると共に該コネクタ
ハウジングの該端子収容室内に延長する片持の可
撓係止片を前記内壁面方向に可撓変位許容空間を
存して設け、該端子係止具の可撓係止片は該仮係
止位置において挿入される該端子金具に干渉する
位置にあつて自らの弾性により変形して該端子金
具の挿入を許容すると共に直ちに該端子金具との
係合位置に復元する構成を採用した。
は、複数の端子収容室を有するコネクタハウジン
グと、該複数の端子収容室内に挿入される端子金
具と、該コネクタハウジングの後部に対して仮結
合状態と本結合状態の２段階をもつて組み合わさ
れる端子係止具とから成り、該端子収容室の内壁
面と一体的に片持の可撓係止片を該内壁面との間
に可撓変位許容空間を存して設け、該端子係止具
に該端子金具の挿通部を設けると共に該コネクタ
ハウジングの該端子収容室内に延長する片持の可
撓係止片を前記内壁面方向に可撓変位許容空間を
存して設け、該端子係止具の可撓係止片は該仮係
止位置において挿入される該端子金具に干渉する
位置にあつて自らの弾性により変形して該端子金
具の挿入を許容すると共に直ちに該端子金具との
係合位置に復元する構成を採用した。
第１図乃至第４図において、Ａは合成樹脂製雄
型コネクタハウジング、Ｂは同じく合成樹脂製の
雌型コネクタハウジングであり、それぞれの後部
には別体の合成樹脂製端子係止具A1，B1が結合
されている。各コネクタハウジングＡ，Ｂには上
下二段において複数の端子収容室１，２が並設さ
れ、雄型コネクタハウジングＡの端子収容室１に
は雌型の端子金具Ｃが挿入され、雌型のコネクタ
ハウジングＢの端子収容室Ｂには雄型の端子金具
Ｄが挿入される。
型コネクタハウジング、Ｂは同じく合成樹脂製の
雌型コネクタハウジングであり、それぞれの後部
には別体の合成樹脂製端子係止具A1，B1が結合
されている。各コネクタハウジングＡ，Ｂには上
下二段において複数の端子収容室１，２が並設さ
れ、雄型コネクタハウジングＡの端子収容室１に
は雌型の端子金具Ｃが挿入され、雌型のコネクタ
ハウジングＢの端子収容室Ｂには雄型の端子金具
Ｄが挿入される。
端子収容室１の前端にはストツパー３が設けら
れると共に内壁面１ａには一体的に片持の可撓係
止片４が内壁面１ａとの間に可撓変位許容空間Ｇ
を存して設けられ、また端子収容室２の内壁面２
ａには一体的に片持ちの可撓係止片５が内壁面２
ａとの間に可撓変位許容空間Ｇを存して設けら
れ、中間にはストツパー（図示せず）が設けられ
る。
れると共に内壁面１ａには一体的に片持の可撓係
止片４が内壁面１ａとの間に可撓変位許容空間Ｇ
を存して設けられ、また端子収容室２の内壁面２
ａには一体的に片持ちの可撓係止片５が内壁面２
ａとの間に可撓変位許容空間Ｇを存して設けら
れ、中間にはストツパー（図示せず）が設けられ
る。
雄型のコネクタハウジングＡの上面にはロツク
用突起６ａと操作用突部６ｂを有する両持ちの可
撓ロツク腕６が設けられ、雌型のコネクタハウジ
ングＢには該可撓ロツク腕６に対する係合部７が
設けられる。雄、雌のコネクタハウジングＡ，Ｂ
の両側には後方に延びる可撓係止腕８，９が設け
られている。
用突起６ａと操作用突部６ｂを有する両持ちの可
撓ロツク腕６が設けられ、雌型のコネクタハウジ
ングＢには該可撓ロツク腕６に対する係合部７が
設けられる。雄、雌のコネクタハウジングＡ，Ｂ
の両側には後方に延びる可撓係止腕８，９が設け
られている。
端子係止具A1，B1は内部において端子金具Ｃ，
Ｄ並びにこれに接続される電線Ｗを挿通し得る挿
通部１０，１１に有する枠状主体部１２，１３の
前方に延長して前記上下二段の複数の端子収容室
１，２に対応する複数の可撓係止片１４，１５を
突設したものであり、両側部には前方から後方に
かけて順次に雄、雌のコネクタハウジングＡ，Ｂ
における前記可撓係止腕８，９と係合する仮係止
突起８ａ，９ａと本係止突起８ｂ，９ｂが設けら
れている。
Ｄ並びにこれに接続される電線Ｗを挿通し得る挿
通部１０，１１に有する枠状主体部１２，１３の
前方に延長して前記上下二段の複数の端子収容室
１，２に対応する複数の可撓係止片１４，１５を
突設したものであり、両側部には前方から後方に
かけて順次に雄、雌のコネクタハウジングＡ，Ｂ
における前記可撓係止腕８，９と係合する仮係止
突起８ａ，９ａと本係止突起８ｂ，９ｂが設けら
れている。
上記において、コネクタハウジングＡ，Ｂと端
子係止具A1，B1は、端子金具Ｃ，Ｄの挿入前に
おいては、第１図に示される如くに、可撓係止腕
８、９が仮係止突起８ａ，９ａと係合している仮
結合状態にあり、この状態において端子金具Ｃ，
Ｄを端子係止部A1，B1の挿通部１０，１１から
端子収容室１，２内に挿入するもので、この際に
おいて端子金具Ｃ，Ｄはこれと干渉する位置にあ
る可撓係止片１４，１５を前記内壁面１ａ，２ａ
方向にある可撓変位許容空間G′を介してその弾
性に抗して外方へ可撓変位させつつ進入し、雌型
の端子金具Ｃの電気接触部１６が可撓係止片１４
を乗り越えたところで係止段部１４ａに係合し、
雄型の端子金具Ｄの中間部に設けた切り起し係止
突起１７が可撓係止片１５を乗り越えたところで
係止段部１５ａに係合する（第４図）。
子係止具A1，B1は、端子金具Ｃ，Ｄの挿入前に
おいては、第１図に示される如くに、可撓係止腕
８、９が仮係止突起８ａ，９ａと係合している仮
結合状態にあり、この状態において端子金具Ｃ，
Ｄを端子係止部A1，B1の挿通部１０，１１から
端子収容室１，２内に挿入するもので、この際に
おいて端子金具Ｃ，Ｄはこれと干渉する位置にあ
る可撓係止片１４，１５を前記内壁面１ａ，２ａ
方向にある可撓変位許容空間G′を介してその弾
性に抗して外方へ可撓変位させつつ進入し、雌型
の端子金具Ｃの電気接触部１６が可撓係止片１４
を乗り越えたところで係止段部１４ａに係合し、
雄型の端子金具Ｄの中間部に設けた切り起し係止
突起１７が可撓係止片１５を乗り越えたところで
係止段部１５ａに係合する（第４図）。
次に、端子係止部A1，B1をコネクタハウジン
グＡ，Ｂに対して挿し込んで可撓係止腕８，９を
本係止突起８ｂ，９ｂに係合させて本結合状態と
する（第２図）。この際において、可撓係止片１
４，１５は係合している端子金具Ｃ，Ｄを端子収
容室１，２内に押し進めてコネクタハウジングＡ
における可撓係止片４を電気接触部１６に係合さ
せ、またコネクタハウジングＢにおける可撓係止
片５を端子金具Ｄの係止孔１８に係合させる（第
５図）。仮係止突起８ａ，９ａと本係止突起８ｂ，
９ｂには前方においてテーパー状案内部が形成さ
れているので、押圧により可撓係止腕８，９は自
ら可撓変位しつつこれを乗り越える。
グＡ，Ｂに対して挿し込んで可撓係止腕８，９を
本係止突起８ｂ，９ｂに係合させて本結合状態と
する（第２図）。この際において、可撓係止片１
４，１５は係合している端子金具Ｃ，Ｄを端子収
容室１，２内に押し進めてコネクタハウジングＡ
における可撓係止片４を電気接触部１６に係合さ
せ、またコネクタハウジングＢにおける可撓係止
片５を端子金具Ｄの係止孔１８に係合させる（第
５図）。仮係止突起８ａ，９ａと本係止突起８ｂ，
９ｂには前方においてテーパー状案内部が形成さ
れているので、押圧により可撓係止腕８，９は自
ら可撓変位しつつこれを乗り越える。
なお、端子金具Ｃ，Ｄは、上記仮結合状態にお
いて深く挿し込んで直ちにコネクタハウジング
Ａ，Ｂにおける可撓係止片４，５に係合させるこ
とができるものであるが、不完全挿入の端子金具
Ｃ，Ｄについては、端子係止部A1，B1を本結合
状態に移行させる際において、可撓係止片４，５
と係合する状態に駆動することができる 第６図乃至第８図は他の実施例を示し、雄型コ
ネクタハウジングA′と雌型コネクタハウジング
B′において、上下二段の複数の端子収容室１′，
２′において可撓係止片４′，５′は両者の中間壁
部より上下方向に対して拡開状に設けられ、上下
の端子収容室１′，２′において相互に相対向した
状態で挿入される雌型の端子金具Ｃと雄型の端子
金具Ｄに対して前記同様に係合する。
いて深く挿し込んで直ちにコネクタハウジング
Ａ，Ｂにおける可撓係止片４，５に係合させるこ
とができるものであるが、不完全挿入の端子金具
Ｃ，Ｄについては、端子係止部A1，B1を本結合
状態に移行させる際において、可撓係止片４，５
と係合する状態に駆動することができる 第６図乃至第８図は他の実施例を示し、雄型コ
ネクタハウジングA′と雌型コネクタハウジング
B′において、上下二段の複数の端子収容室１′，
２′において可撓係止片４′，５′は両者の中間壁
部より上下方向に対して拡開状に設けられ、上下
の端子収容室１′，２′において相互に相対向した
状態で挿入される雌型の端子金具Ｃと雄型の端子
金具Ｄに対して前記同様に係合する。
而して、端子係止具A1′，B1′には中間壁部１
２′，１３′より上下方向に対して拡開状に複数の
可撓係止片１４′，１５′が設けられており、前記
実施例と同様に端子金具Ｃ，Ｄに対して係合す
る。
２′，１３′より上下方向に対して拡開状に複数の
可撓係止片１４′，１５′が設けられており、前記
実施例と同様に端子金具Ｃ，Ｄに対して係合す
る。
本考案は上記した如くに、複数の端子収容室を
有するコネクタハウジングと、該複数の端子収容
室内に挿入される端子金具と、該コネクタハウジ
ングの後部に対して仮結合状態と本結合状態の２
段階をもつて組み合わされる端子係止具とから成
り、該端子収容室の内壁面と一体的に片持の可撓
係止片を該内壁面との間に可撓変位許容空間を存
して設け、該端子係止具に該端子金具の挿通部を
設けると共に該コネクタハウジングの該端子収容
室内に延長する片持の可撓係止片を前記内壁面方
向に可撓変位許容空間を存して設け、該端子係止
具の可撓係止片は該仮係止位置において挿入され
る該端子金具に干渉する位置にあつて自らの弾性
により変形して該端子金具の挿入を許容すると共
に直ちに該端子金具との係合位置に復元すること
を特徴とするものであつて、仮結合状態において
端子係止具の可撓係止片は端子金具の挿入を許容
した後において直ちに該端子金具と結合する位置
へ復元するものであつて、本結合状態への移行時
において該可撓係止片を強制的に変位させる必要
がないので該操作が比較的に小さな力で容易に行
えると共に強制変形に伴う可撓係止片の弾性劣化
を回避することができ、更には、コネクタハウジ
ングにおける可撓係止片の可撓変位許容空間と端
子係止具における可撓係止片の可撓変位許容空間
をコネクタハウジングの同一内壁面方向において
設けてあるので、コネクタハウジング内の空間を
有効に利用して全体をコンパクトに構成すること
ができる。
有するコネクタハウジングと、該複数の端子収容
室内に挿入される端子金具と、該コネクタハウジ
ングの後部に対して仮結合状態と本結合状態の２
段階をもつて組み合わされる端子係止具とから成
り、該端子収容室の内壁面と一体的に片持の可撓
係止片を該内壁面との間に可撓変位許容空間を存
して設け、該端子係止具に該端子金具の挿通部を
設けると共に該コネクタハウジングの該端子収容
室内に延長する片持の可撓係止片を前記内壁面方
向に可撓変位許容空間を存して設け、該端子係止
具の可撓係止片は該仮係止位置において挿入され
る該端子金具に干渉する位置にあつて自らの弾性
により変形して該端子金具の挿入を許容すると共
に直ちに該端子金具との係合位置に復元すること
を特徴とするものであつて、仮結合状態において
端子係止具の可撓係止片は端子金具の挿入を許容
した後において直ちに該端子金具と結合する位置
へ復元するものであつて、本結合状態への移行時
において該可撓係止片を強制的に変位させる必要
がないので該操作が比較的に小さな力で容易に行
えると共に強制変形に伴う可撓係止片の弾性劣化
を回避することができ、更には、コネクタハウジ
ングにおける可撓係止片の可撓変位許容空間と端
子係止具における可撓係止片の可撓変位許容空間
をコネクタハウジングの同一内壁面方向において
設けてあるので、コネクタハウジング内の空間を
有効に利用して全体をコンパクトに構成すること
ができる。
第１図は本考案の一実施例について、雌、雄の
コネクタハウジングとその端子係止具の仮結合状
態における斜視図、第２図は同上の本結合状態に
おける斜視図、第３図は同上のコネクタハウジン
グと端子係止具を分離した状態の斜視図、第４図
は同上のコネクタハウジングと端子係止具との仮
結合状態における断面図、第５図は同上のコネク
タハウジングと端子係止具との本結合状態の断面
図、第６図は他の実施例について、コネクタハウ
ジングと端子係止具を分離した状態の斜視図、第
７図は同上のコネクタハウジングと端子係止具と
の仮結合状態における断面図、第８図は同上にお
けるコネクタハウジングと端子係止具との本結合
状態における端面図である。第９図は従来例にお
けるコネクタハウジングとその端子係止具の仮結
合状態の断面図、第１０図は同上の本結合状態に
おける断面図である。 Ａ，Ｂ……コネクタハウジング、A1，B1……
端子係止具、Ｃ，Ｄ……端子金具、１，２……端
子収容室、８，９……可撓係止腕、８ａ，９ａ…
…係止突起、８ｂ，９ｂ……本係止突起、１０，
１１……挿通部、１４，１５……可撓係止片。
コネクタハウジングとその端子係止具の仮結合状
態における斜視図、第２図は同上の本結合状態に
おける斜視図、第３図は同上のコネクタハウジン
グと端子係止具を分離した状態の斜視図、第４図
は同上のコネクタハウジングと端子係止具との仮
結合状態における断面図、第５図は同上のコネク
タハウジングと端子係止具との本結合状態の断面
図、第６図は他の実施例について、コネクタハウ
ジングと端子係止具を分離した状態の斜視図、第
７図は同上のコネクタハウジングと端子係止具と
の仮結合状態における断面図、第８図は同上にお
けるコネクタハウジングと端子係止具との本結合
状態における端面図である。第９図は従来例にお
けるコネクタハウジングとその端子係止具の仮結
合状態の断面図、第１０図は同上の本結合状態に
おける断面図である。 Ａ，Ｂ……コネクタハウジング、A1，B1……
端子係止具、Ｃ，Ｄ……端子金具、１，２……端
子収容室、８，９……可撓係止腕、８ａ，９ａ…
…係止突起、８ｂ，９ｂ……本係止突起、１０，
１１……挿通部、１４，１５……可撓係止片。
Claims (1)
- 複数の端子収容室を有するコネクタハウジング
と、該複数の端子収容室内に挿入される端子金具
と、該コネクタハウジングの後部に対して仮結合
状態と本結合状態の２段階をもつて組み合わされ
る端子係止具とから成り、該端子収容室の内壁面
と一体的に片持の可撓係止片を該内壁面との間に
可撓変位許容空間を存して設け、該端子係止具に
該端子金具の挿通部を設けると共に該コネクタハ
ウジングの該端子収容室内に延長する片持の可撓
係止片を前記内壁面方向に可撓変位許容空間を存
して設け、該端子係止具の可撓係止片は該仮係止
位置において挿入される該端子金具に干渉する位
置にあつて自らの弾性により変形して該端子金具
の挿入を許容すると共に直ちに該端子金具との係
合位置に復元することを特徴とするコネクタの端
子係止構造。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP1988059414U JPH0430793Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988059414U JPH0430793Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164684U JPH01164684U (ja) | 1989-11-16 |
| JPH0430793Y2 true JPH0430793Y2 (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=13112591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988059414U Expired JPH0430793Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 |
Country Status (2)
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