JP3285125B2 - 検知手段付き電気コネクタ - Google Patents

検知手段付き電気コネクタ

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JP3285125B2
JP3285125B2 JP32529496A JP32529496A JP3285125B2 JP 3285125 B2 JP3285125 B2 JP 3285125B2 JP 32529496 A JP32529496 A JP 32529496A JP 32529496 A JP32529496 A JP 32529496A JP 3285125 B2 JP3285125 B2 JP 3285125B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方のコネクタハ
ウジングの端子収容室へ挿入された端子が不完全挿入状
態の時に、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタ
ハウジングの嵌合を阻止する検知手段付き電気コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、実開平7−30468号公報
に記載されている従来の電気コネクタを示すものであ
る。図18において、この電気コネクタは、雄コネクタ
ハウジング61と、雄コネクタハウジング61を収容す
る雌コネクタハウジング71(図19参照)と、雄コネ
クタハウジング61に係止される端子係止具62とから
成る。
【0003】雄コネクタハウジング61の挿入穴67に
端子係止具62が挿入され、端子係止具62の仮係止突
起64aと雄コネクタハウジング61の仮係止部66a
との係合により端子係止具62が雄コネクタハウジング
61に仮係止される。仮係止状態時に、雄コネクタハウ
ジング61の端子収容室68に雌端子69が挿入係止さ
れる。その後、端子係止具62が更に押し込まれ、端子
係止具62の本係止突起64bと雄コネクタハウジング
61の本係止部66bとの係合により端子係止具62が
雄コネクタハウジング61に本係止される。そして、雄
コネクタハウジング61と雌コネクタハウジング71と
が嵌合され、雄コネクタハウジング61内の雌端子69
と、雌コネクタハウジング71に挿入された雄端子73
(図19参照)とが電気的に接続される。
【0004】しかしながら、図19に示すように、複数
の端子収容室68内には多数の雌端子69が挿入される
ため、中には完全挿入状態の雌端子69aと不完全挿入
状態の雌端子69bとが混在する場合がある。その場合
に、端子収容室68内の雌端子69の挿入状態が外見上
では識別できないから、この状態で端子係止具62が挿
入穴67に押し込まれると、不完全挿入状態の雌端子6
9bの位置により、端子係止具62の一方の片側62a
だけが本係止されたり、又は挿入穴67内に収容された
りするが、他方の片側6bが挿入穴67から突き出た
状態になる。その状態で、雄、雌コネクタハウジング6
1,71を誤って無理に嵌合させると、雌コネクタハウ
ジング71のフード72により端子係止具62が挿入穴
67内に押し込まれ、雄コネクタハウジング61と雌コ
ネクタハウジング71が相互に嵌合するおそれがあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、一方のコネクタハウジング内に挿入された端子
が不完全挿入状態である場合に、一方のコネクタハウジ
ングからの端子係止具の突出が、一方のコネクタハウジ
ングと他方のコネクタハウジングの嵌合時に、簡単に検
知される検知手段付き電気コネクタを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の検知手段付き電気コネクタは、請求項1に
記載のものにおいては、端子収容室を有する一方のコネ
クタハウジングと、該一方のコネクタハウジングを受け
入れるフードを備えた他方のコネクタハウジングと、該
端子収容室に対応する挿通孔を形成した枠体を有する端
子係止具とを含み、該端子係止具が該一方のコネクタハ
ウジングに仮係止および本係止されて該端子収容室に挿
入された端子を固定する電気コネクタにおいて、前記端
子の不完全挿入状態時に前記一方のコネクタハウジング
からの前記端子係止具の突出を検知する検知手段を有
し、該検知手段が前記挿通孔を有する前記枠体の一側壁
に切欠された係合溝であり、前記一方のコネクタハウジ
ングと他方のコネクタハウジングの嵌合時に該係合溝と
前記フードとが突き当たるようになっていることを特徴
とする。
【0007】請求項2に記載のものにおいては、前記係
合溝が前記一側壁の側縁から前記挿通孔の中心方向へ傾
斜した傾斜面を有することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、端子収容室を有
する一方のコネクタハウジングと、該一方のコネクタハ
ウジングを受け入れるフードを備えた他方のコネクタハ
ウジングと、該端子収容室に対応する挿通孔を形成した
枠体を有する端子係止具とを含み、該端子係止具が該一
方のコネクタハウジングに仮係止および本係止されて該
端子収容室に挿入された端子を固定する電気コネクタに
おいて、前記端子の不完全挿入状態時に前記一方のコネ
クタハウジングからの前記端子係止具の突出を検知する
検知手段を有し、該検知手段が前記フードの開口側の壁
面から嵌合方向へ突出すると共に、該フード内に伸びる
傾斜状突起であり、前記一方のコネクタハウジングと他
方のコネクタハウジングの嵌合時に該傾斜状突起と、前
記挿通孔を有する前記枠体の一側壁とが突き当たるよう
になっていることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のものにおいては、前記傾
斜状突起が嵌合方向を向き、かつ前記一方のコネクタハ
ウジングへの前記端子係止具挿入方向へテーパ面を有す
ることを特徴とする
【0010】請求項5に記載のものにおいては、端子収
容室を有する一方のコネクタハウジングと、該一方のコ
ネクタハウジングを受け入れるフードを備えた他方のコ
ネクタハウジングと、該端子収容室に対応する挿通孔を
形成した枠体を有する端子係 止具とを含み、該端子係止
具が該一方のコネクタハウジングに仮係止および本係止
されて該端子収容室に挿入された端子を固定する電気コ
ネクタにおいて、該検知手段が前記枠体に形成された係
合溝と、前記フードに設けられた傾斜状突起とを有し、
前記一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジ
ングの嵌合時に該係合溝の傾斜面と、該傾斜状突起のテ
ーパ面とが相互に当接するようになっていることを特徴
とする
【0011】請求項1に記載のものによれば、端子係止
具が一方のコネクタハウジングに仮係止された状態
に、端子が端子収容室に挿入される。端子挿入後に端子
係止具が一方のコネクタハウジングに本係止され、端子
係止具が端子収容室内の端子を固定する。端子収容室に
挿入された端子が不完全挿入状態であれば、端子係止具
が一方のコネクタハウジングに完全に本係止されないか
ら、端子係止具が一方のコネクタハウジングから突出す
る。これにより、誤って一方のコネクタハウジングと他
方のコネクタハウジングとを嵌合させようとしても、検
知手段が一方のコネクタハウジングからの端子係止具の
突出を検知し、一方のコネクタハウジングと他方のコネ
クタハウジングとが相嵌合しない。また、端子収容室に
挿入された端子が完全挿入状態であれば、端子係止具が
一方のコネクタハウジングに完全に本係止されるから、
端子係止具が一方のコネクタハウジングから突出しな
い。これにより、一方のコネクタハウジングと他方のコ
ネクタハウジングとが相嵌合する。この場合、検知手段
としての係合溝が挿通孔を有する枠体の一側壁に切欠さ
れているから、端子収容室内に挿入された不完全挿入状
態の端子のため、完全に本係止されずに突出した端子係
止具を有する一方のコネクタハウジングと、他方のコネ
クタハウジングとが誤って嵌合される場合、係合溝とフ
ードとが突き当たる。これにより、不完全挿入状態の端
子を有する一方のコネクタハウジングと、他方のコネク
タハウジングとが嵌合しない。
【0012】請求項2に記載のものによれば、係合溝が
挿通孔を有する枠体の一側壁に傾斜面を有する。傾斜面
が一側壁の側縁から挿通孔の中心方向へ傾斜しているか
ら、係合溝の傾斜面とフードとが突き当たる。これによ
り、一方のコネクタハウジングへの端子係止具の挿入方
向と反対方向へ外力が傾斜面に作用し、端子係止具がフ
ードにより一方のコネクタハウジングから引き出され
る。
【0013】請求項3に記載のものによれば、検知手段
としての傾斜状突起がフードの開口側の壁面から嵌合方
向へ突出し、フード内に伸びているから、端子収容室内
に挿入された不完全挿入状態の端子のため、完全に本係
止されずに突出した端子係止具を有する一方のコネクタ
ハウジングと、他方のコネクタハウジングとが誤って嵌
合される場合、傾斜状突起と端子係止具の枠体とが突き
当たる。これにより、不完全挿入状態の端子を有する一
方のコネクタハウジングと、他方のコネクタハウジング
とが嵌合しない。
【0014】請求項4に記載のものによれば、傾斜状突
起のテーパ面が嵌合方向かつ端子係止具挿入方向へ向い
ているから、傾斜状突起のテーパ面と端子係止具の枠体
とが突き当たると、枠体がテーパ面によりフード内へ進
入しない。これにより、不完全挿入状態の端子を有する
一方のコネクタハウジングと、他方のコネクタハウジン
グとが嵌合しない。
【0015】請求項5に記載のものによれば、検知手段
として端子係止具の枠体が係合溝を有すると共に、他方
のコネクタハウジングのフードが傾斜状突起を有するか
ら、端子収容室内に挿入された不完全挿入状態の端子の
ため、完全に本係止されずに突出した端子係止具を有す
る一方のコネクタハウジングと、他方のコネクタハウジ
ングとが誤って嵌合される場合、係合溝の傾斜面と傾斜
状突起のテーパ面とが突き当たり、相互に当接する。こ
れにより、係合溝を有する枠体が、傾斜状突起を有する
フード内へ進入しない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
について図面を参照しながら説明をする。図1〜図10
は本発明に係る検知手段付き電気コネクタを示す第一実
施例を示すものである。図1において、この検知手段付
き電気コネクタ1Aは、一方のコネクタハウジング(以
下、雄ハウジングという)10と、雄ハウジング10を
収容する他方のコネクタハウジング(以下、雌ハウジン
グという)20と、雄ハウジング10内に挿入して雄ハ
ウジング10に仮係止、および本係止される端子係止具
(以下、係止具という)30と、雄ハウジング10から
の係止具30の突出を検知する検知手段Aとから成る。
【0017】雄ハウジング10は、図2〜図7に示すよ
うに、ハウジング本体11の内部に複数の端子収容室1
2を形成し、下壁面11aに係止具30を挿入するため
の挿入穴13を複数の端子収容室12を横切るように形
成し、左側壁11bに挿入穴13の導入口13aを設け
たものである。左側壁11bにはテーパ面14aを介
して仮係止穴14が形成され、仮係止穴14の上部に本
係止片15aが設けられ、挿入穴13に沿ってガイド溝
16が形成されている。右側壁11cには本係止片15
bが設けられている。19はスライド部材であり、雄
雌ハウジング10,20の嵌合を確認しつつ雄雌ハウ
ジング10,20を固定するものである。なお、雄ハウ
ジング10の形状は、端子係止具を仮係止および本係止
して雄ハウジング内に雌端子を固定することができれば
よく、任意に設定することができる。また、雄ハウジン
グ10にスライド部材19を必ずしも設ける必要はな
い。
【0018】雌ハウジング20は、図8の如く、ハウジ
ング本体21の前壁21aに雄ハウジング10を収容す
るフード22を有し、ハウジング本体21の内部に雄端
子3(図1参照)を収容する複数の端子収容室(図示せ
ず)を有する。端子収容室に挿入された雄端子がハウジ
ング本体21の前壁21aからフード22内へ伸びてい
る。なお、雌ハウジング20として機器直付けコネクタ
を使用することも可能である。
【0019】係止具30は、図2及び図3に示すよう
に、雄ハウジング10の各端子収容室12に対応する挿
通孔32を有する梯子状の枠体31であり、枠体31の
前壁31aの下部に後述する検知手段Aを有している。
枠体31には上壁31bにガイドレール33aと、下壁
31cにガイド突起33bとがそれぞれ平行に立設され
ている。枠体31の後壁31dにはガイド突起33bと
同方向へ延び、可撓性を有する仮係止突起34aが設け
られている。枠体31の右側壁31eには一条の本係止
突起34bが設けられている。また、各挿通孔32の底
壁32aには、雄ハウジング10に挿入された雌端子を
係止するための端子押さえ35が立設されている。
【0020】前述した検知手段Aは、図9に示すよう
に、枠体31の前壁31aの下部に切欠されると共に、
長手方向へ伸びる係合溝36である。係合溝36は前壁
31aの下部の下端縁31a′から挿通孔32の中心方
向、即ち斜め上方へ向く傾斜面36aを有する。このよ
うに、図10の如く、枠体31の前壁31a面に係合溝
36を形成することにより、もし挿入穴13から係止具
30が突出している場合に誤って雄雌ハウジング1
0,20が相嵌合されても、係合溝36の傾斜面36a
とフード22の前壁22a面とが突き当たる。これによ
り、雄ハウジング10がフード22内に収容されること
がなく、雄雌ハウジング10,20の嵌合が阻止され
る。
【0021】この検知手段Aにより、雄ハウジング10
に挿入された雌端子が不完全挿入状態であることを検知
する場合を説明する。係止具30が、図2又は図3のよ
うに導入口13aから挿入穴13の内部へ、即ちX方向
へ押し込まれることにより、ガイドレール33aがガイ
ド溝16に案内されると共に、ガイド突起33bが挿入
穴13の開口13bに沿ってハウジング本体11の下壁
11a面を摺動する。そして、ガイド突起33bが下壁
11a面に形成されたガイド穴17に挿着されると共
に、仮係止突起34aがテーパ面14aに案内されて仮
係止穴14に係合され、係止具30が雄ハウジング10
に仮係止される。仮係止状態時に端子収容室12に雌端
子2がZ方向へ挿入される。
【0022】図1に示すように、雄ハウジング10の多
数の端子収容室12に多数の雌端子2が挿入されるか
ら、端子収容室12内に不完全挿入状態の雌端子2bと
完全挿入状態の雌端子2aとが混在する場合がある。し
かしながら、外見上では端子収容室12内の雌端子2の
状態を識別できないから、雌端子挿入後に、係止具30
が挿入穴13にY方向へ押し込まれる。すると、端子収
容室12内での不完全挿入状態の雌端子2bの位置によ
っては、両側にある係止具30の本係止突起34bと、
ハウジング本体11の本係止片15a(15b)とのう
ち、一方側が係合し、即ち係止具30の一方の片側30
aが本係止される、又は何らかの原因で係止具30の一
方の片側30aが挿入穴13内に収容されてしまってい
る時がある(以下、状態Aという)。
【0023】状態Aの時に、図10に示すように、誤っ
て雄ハウジング10と雌ハウジング20とを嵌合させる
と、係合溝36の傾斜面36aと、フード22の前壁2
2a面とが突き当たる。突き当たることで、傾斜面36
aが前壁22a面により係止具30の押し込み方向と反
対方向(以下、Y′方向という)へ外力が働き、係止具
30がY′方向へ引き出される。これにより、雄雌の
ハウジング10,20を嵌合させようとすればするほ
ど、ますます係止具30がY′方向へ引き出され、目視
によっても係止具30が挿入穴13から突出しているこ
とを識別することができる。従って、雄ハウジング10
の端子収容室12内に挿入された雌端子2が不完全挿入
状態であることを簡単かつ確実に検知することできる。
【0024】なお、雄ハウジング10の端子収容室12
に挿入された雌端子2が完全挿入状態である場合には、
図2〜5に示すように、挿入穴13に押し込まれた係止
具30の両側の本係止突起34bが、ハウジング本体1
1の両側の本係止片15a(15b)と係合することに
より、係止具30の両側30a,30bが完全に挿入穴
13に収容され、挿入穴13から係止具30が突出しな
い(以下、状態Bという)。
【0025】これにより、係合溝36の傾斜面36aと
フード22の前壁22a面とが突き当たらず、フード2
2内に雄ハウジング10が収容され、雄ハウジング10
のロッキングアーム18に設けられたロック突起18a
と、フード22に形成されたロック孔22bとが係合す
る。雄雌ハウジング10,20が相互に嵌合され、雄
ハウジング10内の雌端子2と、雌ハウジング20内の
雄端子とが電気的に接続される。そして、嵌合後に、雄
ハウジング10に形成されたスライド部材19がX方向
へ摺動され、雄雌ハウジング10,20の嵌合状態が
確認されつつ固定される。
【0026】図11〜13は本発明に係る検知手段付き
電気コネクタを示す第二実施例を示すものである。な
お、第一実施例と同一構成部材には同一名称と番号を付
けて詳細な説明を省略する。図11及び図12におい
て、この検知手段Bは、雌ハウジング20のハウジング
本体21に膨出形成されたフード22の開口22c側の
前壁22aから嵌合方向、即ちZ方向と反対向きのZ′
方向へ突出すると共に、フード22内へ伸びる傾斜状突
起23である。
【0027】フード22内に伸びる傾斜状突起23は、
図13に示すように、雄ハウジング10と雌ハウジング
0の嵌合状態では、フード22の内壁22d面と雄ハ
ウジング10のハウジング本体11の周壁11d面との
間には僅かな間隙δがあり、その間隙δの範囲内に入る
ように傾斜状突起23が伸びている。また、傾斜状突起
23は雄ハウジング10と雌ハウジング20の嵌合時に
係止具30に対向する位置のフード22の前壁22a面
に配置され、前壁22a面の両端にそれぞれが形成され
ている。傾斜状突起23はZ′方向へテーパ面23aを
有する。なお、傾斜状突起23を前壁22a面の長手方
向へ連続して形成することも可能である。
【0028】このように、テーパ面23aを有する傾斜
状突起23をフード22の前壁22a面に形成すること
により、もし挿入穴13から係止具30が突出している
場合に誤って雄雌ハウジング10,20が相嵌合され
ても、図14に如く、傾斜状突起23のテーパ面23a
と、係止具30の枠体31とが突き当たる。これによ
り、雄ハウジング10がフード22内に収容されること
がなく、雄雌ハウジング10,20の嵌合が阻止され
る。
【0029】この検知手段Bにより、雄ハウジング10
に挿入された雌端子2が不完全挿入状態であることを検
知する場合を説明する。状態Aの時に、誤って雄雌ハ
ウジング10,20を嵌合させると、傾斜状突起23の
テーパ面23aと、枠体31の前壁31a面とが突き当
たる。突き当たることで、枠体31の前壁31a面がテ
ーパ面23aに沿ってY′方向へ移動し始め、係止具3
0がY′方向へ引き出される。これにより、雄雌のハ
ウジング10,20を嵌合させようとすれば、係止具3
0がY′方向へ引き出され、視覚によっても係止具30
が挿入穴13から突出していることを識別することがで
きる。従って、雄ハウジング10の端子収容室12内に
挿入された雌端子2が不完全挿入状態であることを簡単
かつ確実に検知することできる。
【0030】なお、状態Bの時には、傾斜状突起23の
テーパ面23aと枠体31の前壁31a面とが突き当た
らず、フード22内に雄ハウジング10が収容され、ロ
ッキングアーム18のロック突起18aと、フード22
のロック孔22bとが係合する。雄雌ハウジング1
0,20が相互に嵌合され、雄ハウジング10内の雌端
子2と、雌ハウジング20内の雄端子3とが電気的に接
続される。そして、嵌合後に、雄ハウジング10のスラ
イド部材19がX方向へ摺動され、雄雌ハウジング1
0,20の嵌合状態が固定される。
【0031】図15〜16は本発明に係る検知手段付き
電気コネクタを示す第三実施例を示すものである。な
お、第一及び第二実施例と同一構成部材には同一名称と
号とを付け詳細な説明を省略する。図15及び図16
において、この検知手段Cは、第一実施例の検知手段A
と第二実施例の検知手段Bとを併せたものである、即ち
枠体31の前壁31aの下部に切欠されると共に長手方
向へ伸びる係合溝36(図9参照)と、雌ハウジング2
0のハウジング本体21のフード22の開口22c側の
前壁22a面からZ′方向へ突出すると共にフード22
内に伸びる傾斜状突起23とである。
【0032】係合溝36は図9のように前壁31aの下
部の下端縁31a′から斜め上方へ向く傾斜面36aを
有する。傾斜状突起23は図12のようにZ′方向へテ
ーパ面23aを有し、雄雌コネクタハウジング10,
0の嵌合時に係止具30に対向する位置のフード22
の前壁22a面に配置され、前壁22a面の両端にそれ
ぞれが形成されている。なお、傾斜面36aとテーパ面
23aとの傾斜角度を同一にすることが好ましい。
【0033】このように、傾斜面36aを有する係合溝
36を枠体31の前壁31a面にZ方向へ形成し、係合
溝36に対応させてテーパ面23aを有する傾斜状突起
23をフード22の前壁22a面にZ′方向へ形成する
ことにより、もし挿入穴13から係止具30が突出して
いる場合に誤って雄雌ハウジング10,20が相嵌合
されても、係合溝36の傾斜面36aと傾斜状突起23
のテーパ面23aとが突き当たる。これにより、雄ハウ
ジング10がフード22内に収容されることがなく、
雌ハウジング10,20の嵌合が阻止される。
【0034】この検知手段Cにより、雄ハウジング10
に挿入された雌端子2が不完全挿入状態であることを検
知する場合を説明する。状態Aの時に、誤って雄雌ハ
ウジング10,20を嵌合させると、図17に示す如
く、係合溝36の傾斜面36aと傾斜状突起23のテー
パ面23aとが突き当たる。突き当たることで、係止具
30がテーパ面23aに沿ってY′方向へ移動し始め、
係止具30がY′方向へ引き出される。これにより、
雌ハウジング10,20を嵌合させようとすれば、
係止具30がY′方向へ引き出され、目視によっても係
止具30が挿入穴13から突出していることを識別する
ことができる。
【0035】従って、雄ハウジング10の端子収容室1
2内に挿入された雌端子2が不完全挿入状態であること
を簡単かつ確実に検知することできる。また、もし、係
合溝36の傾斜面36aと、傾斜状突起23のテーパ面
23aとの傾斜角度を同一にすれば、傾斜面36aとテ
ーパ面23aとが突き当たると共に、歯車のように歯合
して密着するから、雄雌ハウジング10,20の嵌合
が更に阻止される。
【0036】なお、状態Bの時には、係合溝36の傾斜
面36aと傾斜状突起23のテーパ面23aとが突き当
たらず、フード22内に雄ハウジング10が収容され、
ロッキングアーム18のロック突起18aと、フード2
2のロック穴22bとが係合する。雄雌ハウジング1
0,20が相互に嵌合され、雄ハウジング10内の雌端
子2と、雌ハウジング20内の雄端子3とが電気的に接
続される。そして、嵌合後に、雄ハウジング10のスラ
イド部材19がX方向へ摺動され、雄雌ハウジング1
0,20の嵌合状態が確認されつつ固定される。
【0037】従って、雄ハウジング10を雌ハウジング
20へ押し込んで、係止具30が突き出るか否かによっ
て、視覚的に状態Aであるか、又は状態Bであるかを瞬
時に識別することができる。これにより、雄ハウジング
10と雌ハウジング20との嵌合作業を迅速かつ精確に
行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の検知手段
付き電気コネクタによれば、一方のコネクタハウジング
と他方のコネクタハウジングが相嵌合されない場合に
は、一方のコネクタハウジングから端子係止具が突出し
ていることが判る。これにより、一方のコネクタハウジ
ングの端子収容室に挿入されている端子の中に不完全挿
入状態の端子が存在することが判明し、一方のコネクタ
ハウジングと他方のコネクタハウジングの嵌合が確実に
阻止される。また、一方のコネクタハウジングと他方の
コネクタハウジングが相嵌合される場合には、一方のコ
ネクタハウジングに端子係止具が完全に本係止されてい
ることが判る。これにより、端子収容室内に挿入されて
いる端子が完全挿入状態であ ることが判明する
【0039】この場合、検知手段としての係合溝が挿通
孔を有する枠体の一側壁に切欠されているから、端子収
容室内に挿入された不完全挿入状態の端子のため、完全
に本係止されずに突出した端子係止具を有する一方のコ
ネクタハウジングと、他方のコネクタハウジングとが誤
って嵌合される場合、係合溝とフードとが突き当たる。
これにより、不完全挿入状態の端子を有する一方のコネ
クタハウジングと、他方のコネクタハウジングとが嵌合
しない。従って、端子係止具が一方のコネクタハウジン
グから突出しているか否かを簡単に区別することができ
るから、端子収容室内の端子の挿入状態が容易に識別す
ることができる。よって、一方のコネクタハウジング
他方のコネクタハウジングの嵌合作業が迅速かつ正確に
なり、製品としての信頼度が向上する。
【0040】請求項2に記載のものによれば、一側壁の
側縁から挿通孔の中心方向へ傾斜した状態で係合溝に形
成された傾斜面と、フードとが突き当たり、一方のコネ
クタハウジングへの端子係止具の挿入方向と反対方向へ
外力が傾斜面に作用するから、端子係止具がフードに一
方のコネクタハウジングから引き出される。これによ
り、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジ
グの嵌合が一層確実に阻止される。また、一方のコネ
クタハウジングと他方のコネクタハウジングとを誤って
無理に嵌合させようとすればするほど、ますます端子係
止具が一方のコネクタハウジングから引き出されるか
ら、作業を行う作業者が端子係止具の突出を目視によっ
ても確認することができる。これにより、作業者によっ
て一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジン
グを誤って嵌合するのを容易に防止することができる。
【0041】請求項3に記載のものによれば、端子が端
子収容室内で不完全挿入状態のため完全に本係止されず
に端子係止具が突出している一方のコネクタハウジング
と、他方のコネクタハウジングとが誤って嵌合される場
合、検知手段として他方のコネクタハウジングのフード
の開口側の壁面から嵌合方向へ突出すると共に、フード
内へ伸びる傾斜状突起と、端子係止具の枠体とが突き当
たるから、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタ
ハウジングの嵌合が阻止される。これにより、一方のコ
ネクタハウジング内に挿入された端子が不完全挿入状態
であることを容易に検知することができる。
【0042】請求項4に記載のものによれば、傾斜状突
起に嵌合方向かつ端子係止具の挿入方向へ形成されたテ
ーパ面と、端子係止具の枠体との突き当たりにより、枠
体がフード内へ進入しないから、不完全挿入状態の端子
を収容した一方のコネクタハウジングと、他方のコネク
タハウジングとの嵌合が確実に阻止される。これによ
り、一方のコネクタハウジング内に収容された端子が端
子収容室内で不完全挿入状態であることを簡単に区別す
ることができる。
【0043】請求項5に記載のものによれば、検知手段
が枠体に形成された係合溝と、フードに設けられた傾斜
状突起との二つであり、突出した端子係止具を有する一
方のコネクタハウジングと、他方のコネクタハウジング
とが誤って嵌合される場合には、係合溝の傾斜面と傾斜
状突起のテーパ面とが突き当たって当接するから、係合
溝を形成した枠体が、傾斜状突起を設けたフード内へ進
入しない。これにより、不完全挿入状態の端子を有する
一方のコネクタハウジングと、他方のコネクタハウジン
グとの嵌合が一層確実に阻止される。
【0044】また、請求項1乃至5に記載の発明は、一
方のコネクタハウジングへ挿入された端子係止具が全く
本係止されなくても、例えば端子係止具の一方の片側が
一方のコネクタハウジングに挿入されて突出しないが、
他方の片側が突出する場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検知手段付き電気コネクタの第一
実施例を示す斜視図である。
【図2】雄ハウジングと係止具との斜視図である。
【図3】図2をY方向から見た図である。
【図4】端子係止具が雄ハウジングに本係止されている
場合を示す底面図である。
【図5】同場合を示す左側面図である。
【図6】図5におけるA−A線断面図である。
【図7】図6におけるB−B線断面図である。
【図8】雌ハウジングを示す斜視図である。
【図9】端子係止具の拡大斜視図である。
【図10】雄ハウジングから突出した端子係止具の係合
溝とフードとが突き当たっている場合を示す図である。
【図11】本発明に係る検知手段付き電気コネクタの第
二実施例を示す斜視図である。
【図12】雄ハウジングの拡大斜視図である。
【図13】雄ハウジングとフードとの間の間隙を示す図
である。
【図14】フードの傾斜状突起と、雄ハウジングから突
出した端子係止具とが突き当たっている場合を示す図で
ある。
【図15】本発明に係る検知手段付き電気コネクタの第
三実施例を示す斜視図である。
【図16】図15におけるC−C線断面図である。
【図17】雄ハウジングから突出した端子係止具の係合
溝と、フードの傾斜状突起とが突き当たっている場合を
示す図である。
【図18】従来例の電気コネクタを示す断面図である。
【図19】雄ハウジングから突出した端子係止具と、雌
ハウジングのフードとが突き当たっている場合を示す斜
視図である。
【符号の説明】
A,B,C 検知手段 1A,1B,1C 電気コネクタ 2 雌端子 2b 不完全挿入状態の雌端
子 10 雄コネクタハウジング 12 端子収容室 20 雌コネクタハウジング 22 フード 22a 前壁 23 傾斜状突起 23a テーパ面 30 端子係止具 31 枠体 31a 前壁 32 挿通孔 36 係合溝 36a 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/64 H01R 13/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室を有する一方のコネクタハウ
    ジングと、該一方のコネクタハウジングを受け入れるフ
    ードを備えた他方のコネクタハウジングと、該端子収容
    室に対応する挿通孔を形成した枠体を有する端子係止具
    とを含み、該端子係止具が該一方のコネクタハウジング
    に仮係止および本係止されて該端子収容室に挿入された
    端子を固定する電気コネクタにおいて、 前記端子の不完全挿入状態時に前記一方のコネクタハウ
    ジングからの前記端子係止具の突出を検知する検知手段
    を有し、該検知手段が前記挿通孔を有する前記枠体の一
    側壁に切欠された係合溝であり、前記一方のコネクタハ
    ウジングと他方のコネクタハウジングの嵌合時に該係合
    溝と前記フードとが突き当たるようになっていることを
    特徴とする検知手段付き電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記係合溝が前記一側壁の側縁から前記
    挿通孔の中心方向へ傾斜した傾斜面を有することを特徴
    とする請求項記載の検知手段付き電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 端子収容室を有する一方のコネクタハウ
    ジングと、該一方のコネクタハウジングを受け入れるフ
    ードを備えた他方のコネクタハウジングと、該端子収容
    室に対応する挿通孔を形成した枠体を有する端子係止具
    とを含み、該端子係止具が該一方のコネクタハウジング
    に仮係止および本係止されて該端子収容室に挿入された
    端子を固定する電気コネクタにおいて、 前記端子の不完全挿入状態時に前記一方のコネクタハウ
    ジングからの前記端子係止具の突出を検知する検知手段
    を有し、該検知手段が前記フードの開口側の壁面から嵌
    合方向へ突出すると共に、該フード内に伸びる傾斜状突
    起であり、前記一方のコネクタハウジングと他方のコネ
    クタハウジングの嵌合時に該傾斜状突起と、前記挿通孔
    を有する前記枠体の一側壁とが突き当たるようになって
    いる ことを特徴とする検知手段付き電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記傾斜状突起が嵌合方向を向き、かつ
    前記一方のコネクタハウジングへの前記端子係止具挿入
    方向へテーパ面を有することを特徴とする請求項記載
    の検知手段付き電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 端子収容室を有する一方のコネクタハウ
    ジングと、該一方のコネクタハウジングを受け入れるフ
    ードを備えた他方のコネクタハウジングと、該端子収容
    室に対応する挿通孔を形成した枠体を有する端子係止具
    とを含み、該端子係止具が該一方のコネクタハウジング
    に仮係止および本係止されて該端子収容室に挿入された
    端子を固定する電気コネクタにおいて、該検知手段が前
    記枠体に形成された係合溝と、前記フードに設けられた
    傾斜状突起とを有し、前記一方のコネクタハウジングと
    他方のコネクタハウジングの嵌合時に該係合溝の傾斜面
    と、該傾斜状突起のテーパ面とが相互に当接するように
    なっていることを特徴とする検知手段付き電気コネク
    タ。
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