JP3442715B2 - リテーナ付き圧接コネクタ - Google Patents

リテーナ付き圧接コネクタ

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JP3442715B2
JP3442715B2 JP2000095965A JP2000095965A JP3442715B2 JP 3442715 B2 JP3442715 B2 JP 3442715B2 JP 2000095965 A JP2000095965 A JP 2000095965A JP 2000095965 A JP2000095965 A JP 2000095965A JP 3442715 B2 JP3442715 B2 JP 3442715B2
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4367Insertion of locking piece from the rear

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の芯線を圧接
接続するコンタクトを備えた圧接コネクタの技術分野に
属し、特にコンタクトが電線から引き抜き力、引き回し
力をうけたときにコンタクトがコネクタハウジングから
脱落しないようにこれを保持するリテーナを設けた圧接
コネクタに関する。ここで、引き抜き力とはコンタクト
の長手方向で且つコンタクトをコネクタハウジングから
引き抜く方向に作用する力を主たる成分とする力を引き
抜き力といい、コンタクトの長手方向に直交する方向に
作用する力を主たる成分とする力を引き回し力という。
【0002】
【従来の技術】従来、電線の芯線を圧着接続するコンタ
クトを備えた圧着コネクタが広く用いられている。この
圧着コネクタは、箱形のコネクタハウジングと、このコ
ネクタハウジングを貫通するキャビティに収容されたコ
ンタクトとを備えている。この圧着コネクタに電線を圧
着する作業は、コンタクトの端部に電線の先端の芯線を
重ね、バレルを圧着工具で塑性変形させて芯線にかしめ
てから、この電線付きのコンタクトをコネクタハウジン
グのキャビティに1本ずつ挿入するという手順で進めら
れる。このコンタクトが電線から引き抜き力をうけたと
きにコンタクトがコネクタハウジングから脱落しないよ
うにこれを保持するリテーナが提案されている。このリ
テーナは、キャビティに挿入してコンタクトを押さえる
止め部と、コネクタハウジングに係合する係合部とを備
え、コンタクトにキャビティから引き抜く力が作用して
もコンタクトを止め部で押さえてキャビティから脱落す
ることを防ぐようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電線の芯線
を圧接接続するコンタクトを備えた圧接コネクタが広く
用いられている。この圧接コネクタへの電線の圧接は、
全てのコンタクトがコネクタハウジングに挿入された状
態で、圧接機により全ての電線を全コンタクトのスロッ
トに一挙に押し込むことにより行われる。そのため、圧
着コネクタに電線を圧着する作業よりも工数が少なくて
済み、加工費が安くあがると共に電線付きコネクタの短
納期化を実現することができる。この違いは1つのコネ
クタに組み込むコンタクトの数が多い多極コネクタで顕
著となる。
【0004】この圧接コネクタに先に説明した圧着コネ
クタのリテーナを流用しても、コンタクトの脱落を防止
することはできない。なぜならば、圧接コネクタのコネ
クタハウジングの外壁にはコンタクトのスロットに連通
する電線挿入口がキャビティの入り口に至るまで開口し
ているので、コンタクトに電線から電線挿入口が開口す
る方向へ引き回し力がかかったときには、コンタクトが
キャビティから外れたり電線がコンタクトのスロットか
ら外れるおそれがあるからである。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、リテーナの折
り返し部をコネクタハウジングにおける電線挿入口が開
口する外壁の先端に設けた庇部に嵌合して先端でコンタ
クトを押さえ、この折り返し部の両側に続く抱持部でコ
ネクタハウジングを抱き、さらにこの抱持部をコンタク
トの引き抜き方向に抗するようにコネクタハウジングに
係合することにより、コンタクトが電線から引き抜き
力、引き回し力を受けたときに、コンタクトがコネクタ
ハウジングから脱落することを防止するリテーナ付き圧
接コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のリテーナ付き圧接コネクタは、長手方向
を前後方向としたときに前端に相手側コンタクトに接触
する接続部を有し、この接続部よりも後側に、前後方向
と直交する高さ方向の一方向に向かって開口し且つこの
方向から挿入された電線の前端の芯線を圧接するスロッ
トを有する雄又は雌のコンタクトと、前後方向に貫通し
て形成されて上記コンタクトを収容するキャビティを有
し、且つ高さ方向の一方の端にあって上記スロットが開
口する方向にある外壁の後端に後方に向かって突出して
形成された庇部を有し、且つこの外壁に上記スロットに
対応する部位から上記庇部の後端に至るまで開口する電
線挿入口を有するコネクタハウジングと、上記前後方向
及び高さ方向に直交する方向を幅方向としたときに幅方
向に向く面で切断した断面が上記庇部を跨ぐようにU字
形に形成されて上記庇部に嵌合し且つ幅方向に延び且つ
上記庇部の内側に位置する内側部分の前端がコンタクト
を後側から押さえる折り返し部を有し、この折り返し部
の幅方向の両端に設けられてコネクタハウジングの幅方
向の両端部を抱きかかえるように前後方向からみてL字
形及び逆L字形に曲がってコンタクトから受けた引き回
し力をコネクタハウジングに伝えるように設けられた一
対の抱持部を有し、この各抱持部から前方へ延びてコネ
クタハウジングに係合する一対の係合部を有するリテー
ナとを備え、リテーナの折り返し部をコネクタハウジン
グの庇部に嵌合すると共に、抱持部でコネクタハウジン
グの幅方向の両端部を抱きかかえ、且つ係合部をコネク
タハウジングに係合することでリテーナをコネクタハウ
ジングに取り付けるようにしたことを特徴としている。
【0007】まず、コネクタハウジングにコンタクトが
収容され且つリテーナが付いていないときに、電線挿入
口から電線の前端を挿入し、コンタクトのスロットに圧
接する。そして、リテーナをコネクタハウジングに付け
る。すなわち、リテーナの折り返し部をコネクタハウジ
ングの庇部に嵌合し、抱持部でコネクタハウジングの幅
方向の両端部を抱きかかえ、係合部をコネクタハウジン
グに係合する。そうすると、コンタクトが電線から引き
抜き力を受けても、折り返し部の内側部分の前端がコン
タクトを後側から押さえるので、コンタクトがコネクタ
ハウジングから脱落することがない。また、コンタクト
が電線から電線挿入口が開口する方向、つまり高さ方向
の一方向へ引き回し力を受けても、この力は折り返し部
が受け、更に折り返し部が嵌合する庇部が受けると共に
抱合部を介してコネクタハウジングが受けるので、コン
タクトには殆ど力がかからず、そのためにコンタクトが
コネクタハウジングから脱落することが防止される。
【0008】請求項2のリテーナ付き圧接コネクタは、
請求項1の構成において、折り返し部の外側部分がコネ
クタハウジングの外壁に平行な板形に形成されて電線挿
入口を覆うように前方へ延びている。
【0009】このようにすれば、折り返し部の外側部分
でコンタクト及び圧接部分が覆われるので、外観がすっ
きりして綺麗になると共に、周辺に導体があるときに
は、それと接触することが防止されて安全性が向上す
る。
【0010】請求項3のリテーナ付き圧接コネクタは、
請求項1又は2の構成において、各抱持部は、上記電線
挿入口の開口した外壁とは反対側の外壁に向かって高さ
方向に延びる縦壁と、この縦壁の先端から他方の抱持部
の縦壁に向かって幅方向に延びる横壁とを備え、各係合
部は上記横壁の前側に連続して設けられ且つ前端に高さ
方向の一方又は幅方向に向かって曲がるフックが設けら
れており、コネクタハウジングの幅方向の各端部には、
前後方向に延びるレールが設けられ、このレールの前端
又は前端付近のコネクタハウジングに上記フックが掛か
る被係合部が設けられている。
【0011】このようにすれば、リテーナをコネクタハ
ウジングに付けるとき、係合部をレールに当てて前進さ
せ、フックを被係合部に掛ければ抱持部の横壁がレール
に掛かる。
【0012】請求項4のリテーナ付き圧接コネクタは、
請求項1〜3のうちいずれか1項の構成において、コン
タクトを上記コネクタハウジングに保持する保持機構を
備えている、
【0013】このようにすれば、コンタクトは保持機構
によりコネクタハウジングに保持されるので、これによ
り電線から引き抜き力、引き回し力を受けても一次的に
コンタクトのコネクタハウジングからの脱落が防止され
る。そして、リテーナによりコンタクトが更に強くコネ
クタハウジングに保持されるので、電線から更に強い引
き抜き力、引き回し力を受けてもコンタクトのコネクタ
ハウジングからの脱落が防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリテーナ付き
圧接コネクタの実施の形態を説明する。図1〜図7は第
1の実施形態に係るリテーナ付き圧接コネクタ100を
示す。ここでは6極の圧接コネクタ100を例示してい
るが、これによって本発明の圧接コネクタの極数が限定
されるものではなく、極数は任意である。この圧接コネ
クタ100には極数に応じた数の電線300が接続され
ている。そして、この圧接コネクタ100は相手側コネ
クタ200に接続される。ここでは相手側コネクタ20
0としてプリント配線板に実装されるベースコネクタを
例示しているが、これによって本発明の圧接コネクタが
対象とする相手側コネクタのタイプが限定されるもので
はなく、相手側コネクタは例えば電線を装着したコネク
タであってもよい。
【0015】これらの図において、10は圧接コンタク
ト、20はこのコンタクト10が挿入されたコネクタハ
ウジングである。図8はコンタクト10を示す。ここ
で、説明の便宜のために方向付けをしておく。コンタク
ト10の長手方向を前後方向とし、この前後方向と直交
する方向を高さ方向とし、これら前後方向及び高さ方向
に直交する方向を幅方向とする。この方向付けは、他の
部材の説明でも踏襲する。ただし、この方向付けは圧接
コネクタがどういう向きで使用されるかということとは
無関係である。図8に示すように、上記コンタクト10
の前端には、相手側コネクタ200のコンタクト210
に接触する接続部11が設けられている。この実施形態
ではコンタクト10が雌タイプであるので、接続部11
は雄タイプの相手側コンタクト210の接続部を受け入
れる凹形に形成されている。逆にコンタクト10が雄タ
イプのときには、接続部11は雌タイプの相手側コンタ
クト210の接続部に突入する凸形に形成される。ま
た、上記コンタクト10の上記接続部11よりも後側に
は、高さ方向の一方向に向かって開口し且つこの方向か
ら挿入された電線300の前端の芯線を圧接するスロッ
ト12が設けられている。図8に示すように、このスロ
ット12は前後方向に向く板状部材に高さ方向の一方向
から溝を切り込むことで形成されている。ここではコン
タクト10に2つのスロット12を設けているが、その
数は任意である。さらに、コンタクト10の後端には必
要に応じてインシュレーションバレル13が設けられて
いる。このインシュレーションバレル13は、電線30
0の絶縁被覆に圧着してコンタクト10による電線30
0の保持力を高める。
【0016】図1〜図7に示すように、上記コネクタハ
ウジング20は略直方体に形成されており、高さ方向の
一方の端に第1の外壁21を有し、高さ方向の他方の端
に第2の外壁22を有し、前に前壁23を有し、後に後
壁24を有している。このコネクタハウジング20に
は、前後方向に貫通して上記コンタクト10を収容する
キャビティ25が設けられている。このキャビティ25
の前壁23への開口は雄コンタクトを挿入する挿入口と
なり、この実施形態ではこの挿入口から相手側コンタク
ト210を受け入れる。また、キャビティ25の後壁2
4への開口は電線300の出口となっている。
【0017】上記コネクタハウジング20において、上
記高さ方向の一方の端にあって上記スロット12が開口
する方向にある第1の外壁21の後端には、後方に向か
って庇部26が突出して形成されている。また、この第
1の外壁21には、上記スロット12に対応する部位か
ら上記庇部26の後端に至るまで電線挿入口27が開口
している。
【0018】上記コネクタハウジング20にはリテーナ
30が装着されている。図9に示すように、このリテー
ナ30は折り返し部31と、一対の抱持部32と、一対
の係合部33とを有している。図4及び図9(b)に示
すように、折り返し部31は、幅方向に向く面で切断し
た断面が上記庇部26を跨ぐようにU字形に形成されて
いる(これらの図の向きで正確にいえば横向きU字形に
形成されている)。このことにより、この折り返し部3
1は上記庇部26に嵌合している。そして、この折り返
し部31は幅方向に延びている。図4(a)に示すよう
に、この折り返し部31において、上記庇部26の内側
に位置する内側部分31aの前端は、コンタクト10に
後ろから当接しており、これによってコンタクト10を
後側から押さえている。この実施形態では、コンタクト
10に、後端面が高さ方向に切れ込んだコーナー部15
が形成されており、内側部分31aの前端が、このコー
ナー部15の後端面に当接している。上記一対の抱持部
32は、上記折り返し部31の幅方向の両端に設けられ
ている。第1の抱持部32はコネクタハウジング20の
幅方向の一端部を抱きかかえるように前後方向からみて
L字形に曲がっている。第2の抱持部32はコネクタハ
ウジング20の幅方向の他端部を抱きかかえるように前
後方向からみて逆L字形に曲がっている。上記係合部3
3は、各抱持部32から前方へ延びてコネクタハウジン
グに係合する。
【0019】上記折り返し部31の外側部分31bは、
コネクタハウジング20の第1の外壁21に平行な板形
に形成されており、この外側部分31bが電線挿入口2
7を覆うように前方へ延びている。
【0020】上記各抱持部32は、上記電線挿入口27
の開口した第1の外壁21とは反対側にある第2の外壁
22に向かって高さ方向に延びる縦壁32aと、この縦
壁32aの先端から他方の抱持部32の縦壁32aに向
かって幅方向に延びる横壁32bとを備えている。そし
て、上記各係合部33は上記横壁32bの前側に連続し
て設けられている。この係合部33の前端にはフック3
3aが設けられている。このフック33aは先端が高さ
方向の一方で上記電線挿入口27が開口した第1の外壁
21から離れる方向に向かって曲がっている。また、コ
ネクタハウジング20の幅方向の各端部には前後方向に
延びるレール28が設けられている。このレール28の
前端付近のコネクタハウジング20に上記フック33a
が掛かる突起よりなる被係合部29が設けられている。
【0021】図4(a)に示すように、この圧接コネク
タ100は、上記コンタクト10を上記コネクタハウジ
ング20に保持する保持機構40を有している。この保
持機構にはコンタクトランス機構、ハウジングランス機
構、圧入機構が含まれ、これらを適宜組み合わせてもよ
い。この実施形態の保持機構40はハウジングランス機
構である。すなわち、コネクタハウジング20のキャビ
ティ25の内壁面には突片が形成されてランス41とな
っており、これに対応してコンタクト10にはランス4
1を係止する係止部が形成されている。ここではコンタ
クト10の前部に形成されている底壁42が係止部とな
っている。この底壁42はコンタクト10をキャビティ
25に挿入したときにランス41をその可撓性を利用し
て押し下げ、これを乗り越えることでランス41の前側
に入る。そして、この底壁42の後端がランス41に掛
かることで、コンタクト10がキャビティ25から抜け
ることを阻止している。なお、コンタクトランス機構と
は、コンタクトの外壁面に形成された突片であるランス
と、コネクタハウジングのキャビティの内壁面に形成さ
れて上記ランスを係止する係止部とを備えている。圧入
機構はコンタクトの外壁面とキャビティの内壁面とを一
部で締まり嵌め寸法に形成して、コンタクトをキャビテ
ィに圧入して保持するようにした機構である。
【0022】図4(a)、図7及び図8に示すように、
この圧接コネクタ100では、保持機構40が、更に圧
入機構を有している。すなわち、コンタクト10の外壁
には圧入突起45が形成され、この圧入突起45とキャ
ビティ25の内壁との間に接触力が集中的に作用して、
コンタクト10をキャビティ25に保持するようにして
いる。この圧入はコンタクト10をキャビティ25に挿
入したときに行われる。
【0023】図4(a)及び図6に示すように、この圧
接コネクタ100には、いわゆるアウターロックタイプ
のロック機構が設けられている。すなわち、上記圧接コ
ネクタ100は、上記コネクタハウジング20の高さ方
向の一方の端にある第2の外壁22に突出形成された支
持部51と、この支持部51から前方に延びて相手側の
コネクタ200に係合するフックを有するアーム52
と、このアーム52の後端から後方へ延びる指押さえ部
53とを有している。
【0024】次に、上記第1実施形態の作用及び効果を
説明する。ます、図13に示した比較例の圧着コネクタ
500に装着するリテーナ530は、コネクタハウジン
グ520のキャビティ525に挿入してコンタクト51
0を押さえる止め部531と、コネクタハウジング52
0に係合する係合部532とを備えている。そして、コ
ンタクト510にキャビティ525から引き抜く力が作
用してもコンタクト510を止め部531で押さえてキ
ャビティ525から脱落することを防ぐようにしてい
る。このリテーナ530を単に圧接コネクタに流用して
も、コンタクトに電線から電線挿入口が開口する方向へ
引き回し力がかかったときには、コンタクトがキャビテ
ィから外れたり電線がコンタクトのスロットから外れる
おそれがある。上記第1実施形態のリテーナ付き圧接コ
ネクタ100は、このような問題を解決することができ
る。この圧接コネクタ100に電線300を接続する手
順を説明する。コネクタハウジング20にコンタクト1
0が収容され且つリテーナ30が付いていないときに、
電線挿入口27から電線300の前端を挿入し、コンタ
クト10のスロット12に圧接する。そして、リテーナ
30をコネクタハウジング20に付ける。すなわち、リ
テーナ30の折り返し部31をコネクタハウジング20
の庇部26に嵌合し、抱持部32でコネクタハウジング
20の幅方向の両端部を抱きかかえ、係合部33をコネ
クタハウジング20に係合する。そうすると、図4
(a)に矢印Fpで示すように、コンタクト10が電線
300から引き抜き力を受けても、折り返し部31の内
側部分31aの前端がコンタクト10を後側から押さえ
るので、コンタクト10がコネクタハウジング20から
脱落することがない。また、図4(a)に矢印Fbで示
すように、コンタクト10が電線300から電線挿入口
27が開口する方向に引き回し力を受けても、この力は
折り返し部31が受け、更に折り返し部31が嵌合する
庇部26が受けると共に抱持部32を介してコネクタハ
ウジング20が受けるので、コンタクト10には殆ど力
がかからず、そのためにコンタクト10がコネクタハウ
ジング20から脱落することが防止される。
【0025】本発明のリテーナの折り返し部は、前後方
向の長さを限定されるものではない。しかし、上記第1
実施形態のように、折り返し部31の外側部分31bを
コネクタハウジング20の第1の外壁21に平行な板形
に形成して電線挿入口27を覆うように前方へ延ばした
ときには、次の作用及び効果がある。すなわち、折り返
し部31の外側部分31bでコンタクト10及び圧接部
分が覆われるので、外観がすっきりして綺麗になると共
に、周辺に導体があるときには、それと接触することが
防止されて安全性が向上する。
【0026】本発明は上記レールを設けない実施形態を
含む。そのときリテーナの抱持部は、レールに掛かるの
ではなくコネクタハウジングの幅方向の両端部を抱きか
かえるように前後方向からみてL字形及び逆L字形に曲
がっておればよい。また、本発明の係合部は抱持部の任
意の部位に設けてよい。しかし、上記第1実施形態のよ
うに、係合部33を抱持部32の横壁32bの前側に連
続して設け且つ前端にフック33aを設け、コネクタハ
ウジング20の幅方向の各端部に前後方向に延びるレー
ル28を設け、このレール28の前端付近のコネクタハ
ウジング20に上記フック33aが掛かる被係合部29
を設けたときには、次の作用及び効果がある。すなわ
ち、リテーナ30をコネクタハウジング20に付けると
き、係合部33をレール28に当てて前進させ、フック
33aを被係合部29に掛ければ抱持部32の横壁32
bがレール28に掛かる。このようにしてレール28の
ガイド機能により、リテーナ30をスムーズにコネクタ
ハウジング20に付けることができるので、リテーナ3
0のコネクタハウジング20への組み付け作業性がよ
い。このようにレールは、リテーナの係合部をガイドす
る機能と、抱持部の横壁を係止する機能とを発揮するも
のであるから、この機能を発揮する他の種々の変形例を
含むものである。一例を挙げれば、上記実施形態で例示
したうような連続したレールではなく、途中を前後方向
に2または3以上に分断してリブが並んだように形成さ
れた不連続なレール、係合部をガイドしやすいように係
合部との接触部分に丸みを付けたりやテーパを形成した
レール、コネクタハウジングの各端に二本ずつ平行に設
け、これらの間に係合部を挿入するようにしたダブルレ
ールなどである。
【0027】本発明はコンタクトの保持機構を設けてい
ない実施形態を含む。しかし、上記第1実施形態のよう
に、コンタクト10を上記コネクタハウジング20に保
持する保持機構を設けたときには、次の作用及び効果が
ある。すなわち、コンタクト10は保持機構によりコネ
クタハウジング20に保持されるので、これにより電線
300から引き抜き力、引き回し力を受けても一次的に
コンタクト10のコネクタハウジング20からの脱落が
防止される。そして、リテーナ30によりコンタクト1
0が更に強くコネクタハウジング20に保持されるの
で、電線300から更に強い引き抜き力、引き回し力を
受けてもコンタクト10のコネクタハウジング20から
の脱落が防止される。
【0028】次に、他の実施形態を説明する。以下、上
記第1実施形態と同じ機能を発揮する部分には同じ符号
を付してその説明を省略する。
【0029】図10は第2実施形態を示す。第1実施形
態の係合部33のフック33aは、先端が高さ方向の一
方で上記電線挿入口27が開口した第1の外壁21から
離れる方向に向かって曲がっていた。これに対して、こ
の第2実施形態の係合部33のフック33aは、先端が
幅方向の内側に向かって曲がっており、このフック33
aが突起よりなる被係合部29に掛かっている。それ以
外は第1実施形態と同じ構成である。
【0030】図11は第3実施形態を示す。この第3実
施形態の係合部33のフック33aは、先端が高さ方向
の一方で上記電線挿入口27が開口した第1の外壁21
に近づく方向に向かって曲がっており、このフック33
aが突起よりなる被係合部29に掛かっている。それ以
外は第1実施形態と同じ構成である。
【0031】図12は第4実施形態を示す。この第4実
施形態の圧接コネクタのリテーナの抱持部は、上記電線
挿入口27の開口した第1の外壁21とは反対側にある
第2の外壁22に向かって高さ方向に延びる縦壁32a
と、この縦壁32aの先端から他方の抱持部32の縦壁
32aに向かって幅方向に延びる横壁32bとを備えて
いる。そして、係合部33は上記横壁32bの前側に連
続して設けられている。上記横壁32bは上記電線挿入
口27の開口した第1の外壁21とは反対側にある第2
の外壁22に掛かっている。さらに、この横壁32bが
掛かる第2の外壁22には突起よりなる被係合部29が
設けられ、係合部には上記被係合部29に嵌合する穴又
は貫通孔よりなる嵌合部33bが形成されている。それ
以外は第1実施形態と同じ構成である。このようにすれ
ば、リテーナ30をコネクタハウジング20に付けると
き、係合部33を電線挿入口27の開口した第1の外壁
21とは反対側にある第2の外壁22に当てて前進さ
せ、嵌合部33bを被係合部29に嵌合すれば抱持部3
2の横壁32bが第2の外壁22に掛かる。このように
して第2の外壁22のガイド機能により、リテーナ30
をスムーズにコネクタハウジング20に付けることがで
きるので、リテーナ30のコネクタハウジング20への
組み付け作業性がよい。
【0032】以上の実施形態では、被係合部29はレー
ル28の前端に連続して設けてもよい。また、レール2
8の前端そのものを被係合部29としてもよく、第3実
施形態はその一例である。以上の実施形態では、いわゆ
るポジティブロックタイプのロック機構を設けたが、本
発明は、いわゆるフリクションロックタイプのロック機
構を設けた実施形態を含む。その場合、ロック機構は第
2の外壁に設けることを要さず、他の部位に設けてもよ
い。更に、本発明はロック機構を持たない実施形態を含
むものである。
【0033】
【発明の効果】請求項1のリテーナ付き圧接コネクタ
は、リテーナの折り返し部をコネクタハウジングにおけ
る電線挿入口が開口する外壁の先端に設けた庇部に嵌合
して先端でコンタクトを押さえ、この折り返し部の両側
に続く抱持部でコネクタハウジングを抱き、さらにこの
抱持部をコンタクトの引き抜き方向に抗するようにコネ
クタハウジングに係合したので、コンタクトが電線から
引き抜き力、引き回し力を受けたときに、コンタクトが
コネクタハウジングから脱落することを確実に防止する
ことができる。このリテーナ付き圧接コネクタは、強い
引き抜き力、引き回し力を受けることが多いパチンコ
台、自動販売機、冷蔵庫などの内部配線の接続部に用い
るのに好適である。
【0034】請求項2のようにすれば、折り返し部の外
側部分でコンタクト及び圧接部分が覆われるので、外観
をすっきりさせて綺麗にできると共に、周辺に導体があ
るときには、それと接触することを防止して安全性を向
上させることができる。
【0035】請求項3のようにすれば、係合部をレール
にガイドさせることによりリテーナをスムーズにコネク
タハウジングに付けることができるので、リテーナのコ
ネクタハウジングへの組み付け作業性がよい。
【0036】請求項4のようにすれば、コンタクトは保
持機構により一次的にコンタクトのコネクタハウジング
からの脱落が防止されるが、リテーナによりコンタクト
が更に強くコネクタハウジングに保持されるので、電線
から更に強い引き抜き力、引き回し力を受けてもコンタ
クトのコネクタハウジングからの脱落を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のリテーナ付き圧接コネクタを、
相手側コネクタと共に示す斜視図である。
【図2】上記リテーナ付き圧接コネクタの正面図であ
る。
【図3】上記リテーナ付き圧接コネクタの側面図であ
る。
【図4】(a)は図2におけるA−A線断面図であり、
(b)は図2におけるB−B線断面図である。
【図5】上記リテーナ付き圧接コネクタのリテーナ及び
コネクタハウジングの分解斜視図である。
【図6】上記リテーナ付き圧接コネクタのリテーナ及び
コネクタハウジングを別の角度からみた分解斜視図であ
る。
【図7】上記リテーナ付き圧接コネクタを、リテーナを
外してみた図である。(a)は電線挿入口からみた図で
あって、1つのコンタクトに対応した外壁を切除してそ
のコンタクトをみせている。(b)は(a)の縦断面図
である。
【図8】上記リテーナ付き圧接コネクタのコンタクトを
示し、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は後端
からみた図である。
【図9】上記リテーナ付き圧接コネクタのリテーナを示
し、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。
【図10】第2実施形態のリテーナ付き圧接コネクタの
リテーナ及びコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図11】第3実施形態のリテーナ付き圧接コネクタの
リテーナ及びコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図12】第4実施形態のリテーナ付き圧接コネクタの
リテーナ及びコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図13】比較例を示し、(a)は圧着コネクタに付け
るリテーナの斜視図、(b)はこのリテーナを付けた圧
着コネクタの縦断面図である。
【符号の説明】
100 リテーナ付き圧接コネクタ 10 コンタクト 11 接続部 12 スロット 20 コネクタハウジング 21 第1の外壁 22 第2の外壁 25 キャビティ 26 庇部 27 電線挿入口 28 レール 29 被係合部 30 リテーナ 31 折り返し部 31a 内側部分 31b 外側部分 32 抱持部 32a 縦壁 32b 横壁 33 係合部 33a フック 33b 嵌合部 200 相手側コネクタ 210 コンタクト 300 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42 H01R 9/03

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向を前後方向としたときに前端に
    相手側コンタクトに接触する接続部を有し、この接続部
    よりも後側に、前後方向と直交する高さ方向の一方向に
    向かって開口し且つこの方向から挿入された電線の前端
    の芯線を圧接するスロットを有する雄又は雌のコンタク
    トと、 前後方向に貫通して形成されて上記コンタクトを収容す
    るキャビティを有し、且つ高さ方向の一方の端にあって
    上記スロットが開口する方向にある外壁の後端に後方に
    向かって突出して形成された庇部を有し、且つこの外壁
    に上記スロットに対応する部位から上記庇部の後端に至
    るまで開口する電線挿入口を有するコネクタハウジング
    と、 上記前後方向及び高さ方向に直交する方向を幅方向とし
    たときに幅方向に向く面で切断した断面が上記庇部を跨
    ぐようにU字形に形成されて上記庇部に嵌合し且つ幅方
    向に延び且つ上記庇部の内側に位置する内側部分の前端
    がコンタクトを後側から押さえる折り返し部を有し、こ
    の折り返し部の幅方向の両端に設けられてコネクタハウ
    ジングの幅方向の両端部を抱きかかえるように前後方向
    からみてL字形及び逆L字形に曲がってコンタクトから
    受けた引き回し力をコネクタハウジングに伝えるように
    設けられた一対の抱持部を有し、この各抱持部から前方
    へ延びてコネクタハウジングに係合する一対の係合部を
    有するリテーナとを備え、 リテーナの折り返し部をコネクタハウジングの庇部に嵌
    合すると共に、抱持部でコネクタハウジングの幅方向の
    両端部を抱きかかえ、且つ係合部をコネクタハウジング
    に係合することでリテーナをコネクタハウジングに取り
    付けるようにしたことを特徴とするリテーナ付き圧接コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 折り返し部の外側部分がコネクタハウジ
    ングの外壁に平行な板形に形成されて電線挿入口を覆う
    ように前方へ延びている請求項1に記載のリテーナ付き
    圧接コネクタ。
  3. 【請求項3】 各抱持部は、上記電線挿入口の開口した
    外壁とは反対側の外壁に向かって高さ方向に延びる縦壁
    と、この縦壁の先端から他方の抱持部の縦壁に向かって
    幅方向に延びる横壁とを備え、各係合部は上記横壁の前
    側に連続して設けられ且つ前端に高さ方向の一方又は幅
    方向に向かって曲がるフックが設けられており、コネク
    タハウジングの幅方向の各端部には、前後方向に延びる
    レールが設けられ、このレールの前端又は前端付近のコ
    ネクタハウジングに上記フックが掛かる被係合部が設け
    られている請求項1又は2に記載のリテーナ付き圧接コ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 コンタクトを上記コネクタハウジングに
    保持する保持機構を備えた請求項1〜3のうちいずれか
    1項に記載のリテーナ付き圧接コネクタ。
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