JP3047154B2 - リヤホルダ付コネクタ - Google Patents

リヤホルダ付コネクタ

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JP3047154B2
JP3047154B2 JP6280766A JP28076694A JP3047154B2 JP 3047154 B2 JP3047154 B2 JP 3047154B2 JP 6280766 A JP6280766 A JP 6280766A JP 28076694 A JP28076694 A JP 28076694A JP 3047154 B2 JP3047154 B2 JP 3047154B2
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connector
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/50Bases; Cases formed as an integral body
    • H01R13/501Bases; Cases formed as an integral body comprising an integral hinge or a frangible part

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リヤホルダ付コネクタ
に関し、特には圧接端子を収容して、圧接刃に圧接され
た電線に作用する引張力による圧接端子の変形や電線の
抜脱を確実に防止することができるリヤホルダ付コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の圧接端子を収容するハウジ
ングとリヤホルダとから構成されるリヤホルダ付コネク
タとしては、例えば、米国特許第4648679号明細
書に開示されているものが知られている。図7に示すよ
うにリヤホルダ付コネクタは、圧接刃61Aを設けた圧
接端子61をハウジング60の端子収容室内に収容す
る。この圧接端子61には圧接刃61Aの後方両端に、
内側に突出した尖った突起61Cをそれぞれ有するサポ
ート部61Bが設けられている。電線12が圧接刃61
Aに圧接された際に圧接部分から後方の電線12の被覆
部に突起61Cを食い込ませて、電線12の後方への抜
脱を防止するものである。また、電線12の圧接端子6
1上方への抜脱を防止するために、電線12の圧接端子
61に圧接されている部分を圧接端子61上方から押圧
する、図示しない押圧部を有するカバーをハウジング6
0に被嵌するものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のリヤホルダ付コネクタでは、電線12が後
方に強く引張られる外力が作用した際、電線12の後方
への抜脱が発生してしまうという問題があった。すなわ
ち、上記従来の構成では、電線12は圧接端子61の電
線圧接部分および突起61Cの食い込み部分で力学的強
度を保持するものである。そのため、電線12の被覆部
の食い込み部分が裂けると、突起61Cによる保持機能
が発揮されなくなる。そして、さらに電線12が後方に
強く引張られると、圧接刃61A自体が変形して後方に
開いてしまい、圧接による保持機能が発揮されなくな
る。また、電線12が圧接端子61から外れない場合で
も、後方への強い引張力によって圧接端子61自体が上
方に浮き上がり、電気的な接触不良が生じ易いという欠
点があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、圧接端子の力学的強度を改善して外部張力による
電線の抜脱を防止するとともに、接続端子の浮き上がり
を防止することが可能なリヤホルダ付コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するためのリヤホルダ付コネクタにおいては、複数の端
子収容室に収容された接続端子の長尺方向両端から内側
に向かい対峙する圧接部に接続されて該接続端子後方に
配索された電線が後部から引き出されるハウジングと、
該ハウジングに開閉自在に装着されて接続端子および電
線を保護するリヤホルダとを有するリヤホルダ付コネク
タにおいて、前記リヤホルダに第1突起と、該第1突起
に連設され、長尺方向に伸びた第2突起と、該第2突起
に連設された第3突起とを連続的に備える係止突起体を
設け、前記リヤホルダが閉じられた際に前記第1突起が
前記接続端子の前記圧接部の後端壁に近接し、前記第2
突起が前記圧接部に圧接された前記電線に当接し、前記
第3突起が前記圧接部より前方の前記電線に当接するこ
とを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】また、本発明の上記目的を達成するための
リヤホルダ付コネクタにおいては、複数の端子収容室に
収容された接続端子の長尺方向両端から内側に向かい対
峙する圧接部に接続されて該接続端子後方に配索された
電線が後部から引き出されるハウジングと、該ハウジン
グに開閉自在に装着されて前記接続端子および前記電線
を保護するリヤホルダとを有するリヤホルダ付コネクタ
において、前記リヤホルダが、前記ハウジングと別体
略コ字状に構成され、その上壁内面に前記ハウジングの
挿入方向に延設された柱状係止突起を備え、該ハウジン
グを横方向から挿入して収容することで、前記柱状係止
突起が前記接続端子の前記圧接部の後端壁に近接するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係るリヤホルダ付コネクタにおいて
は、リヤホルダに第1突起と、該第1突起に連設され、
長尺方向に伸びた第2突起と、該第2突起に連設された
第3突起とを連続的に備える係止突起体を設け、前記
ヤホルダが閉じられた際に第1突起が接続端子の圧接部
の後端壁に近接し、前記第2突起が圧接部に圧接された
電線に当接し、前記第3突起が圧接部より前方の電線に
当接する。これにより、接続端子の圧接部の移動が規制
されるとともに、圧接部の変形が防止される。よって、
電線に引張力が作用しても圧接部の変形が防止されるの
で電線の後方への抜脱が確実に阻止される。
【0010】また、第2突起の上端が圧接部に圧接され
た電線の上面に当接して電線を下方に押圧するので、
続端子を下方に押圧して、接続端子の上方への移動
され、電線に引張力が作用しても接続端子が浮き上が
ることはなく、確実な電気的接続状態を維持することが
できる。
【0011】
【0012】更に、本発明に係るリヤホルダ付コネクタ
においては、リヤホルダが、ハウジングと別体で略コ字
に構成され、その上壁内面に前記ハウジングの挿入方
向に延設された柱状係止突起を備え、該ハウジングを横
方向から挿入して収容することで、前記柱状係止突起が
接続端子の圧接部の後端壁に近接する。 これにより、接
続端子の後方への移動が阻止されるとともに、圧接部の
後端壁自体の変形や移動が阻止される。よって、電線に
引張力が作用しても電線の後方への抜脱が確実に阻止さ
れる
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るリヤホルダ付コネクタの
第1実施例を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るリヤホルダ付コネクタの第1実施例
であるリヤホルダの仮係止状態を示す斜視図、図2は図
1における断面図、図3はリヤホルダの本係止状態を示
す斜視図、図4は図3における断面図である。図1およ
び図2に示すようにリヤホルダ付コネクタ1は、複数の
端子収容室5を備えたハウジング2と、ハウジング2に
ヒンジ4を介して開閉自在に装着されたリヤホルダ3
A,3Bとから構成されている。このリヤホルダ3A,
3Bは開かれた状態でハウジング2に仮係止されてい
る。
【0014】このハウジング2内部には、複数の端子収
容室5が並設されており、各端子収容室5には接続端子
11が収容される。この接続端子11は、長尺方向両端
から内側に向かい対峙する圧接部11Aと、圧接部11
A前方の電気接触部(図示せず)と、圧接部11A後方
の加締部11Dとから構成されている。また端子収容室
5の前方部には、接続端子11の電気接触部が収容され
るポケット部が形成されている。また、ハウジング2両
端には、係止溝20Aがそれぞれ設けられている。
【0015】また、接続端子11の圧接部11Aは、長
尺方向に伸びる一対の側壁11Cと、この側壁11Cと
一体的に連設された、長尺方向と直角方向に立設する一
対の後端壁11Bとから構成されている。この一対の後
端壁11Bの内側先端に、圧接刃が形成されており、電
線12は圧接部11Aにより圧接されて接続端子11後
方に伸設され、ハウジング2後端から引き出される。
【0016】更に、リヤホルダ3Aは、接続端子11お
よび接続された電線12を保護するものであり、その内
表面上から突出した係止突起体6を備えている。この係
止突起体6は、並設された複数個の第1突起6Aと、こ
の各第1突起6A側面に連設された第2突起6Cと、こ
の各第2突起6Cにさらに連設された第3突起6Dとか
ら構成されている。また、第2突起6Cの付け根周辺
は、接続端子11を上方より押圧する押接面3Cが形成
されている。また、リヤホルダ3Aの両側には、ハウジ
ング2の係止溝20Aに係止される係止側片30Aがそ
れぞれ設けられている。なお、リヤホルダ3Aと対峙し
て設けられているリヤホルダ3Bについても同様の構成
であり説明を省略する。
【0017】ここで、上記第1突起6A、第2突起6C
および第3突起6Dの位置関係について説明する。略直
方体の第1突起6Aは、第2突起6Cを連設する側面が
後部壁6Bを形成している。即ち、この後部壁6Bは、
開かれているリヤホルダ3Aがヒンジ4を支軸に回動さ
れて閉じられてハウジング2に係止された時、接続端子
11の後端壁11Bに近接する位置に形成されている。
また、第2突起6Cは、長尺方向に伸びた突起であり、
リヤホルダ3Aがハウジング2に係止された時、その上
端が接続端子11の圧接部11Aに圧接された電線12
に当接する位置に形成されている。また、略直方体の第
3突起6Dは、リヤホルダ3Aがハウジング2に係止さ
れた時、その上面が接続端子11の圧接部11Aより前
方の電線12に当接する位置に形成されている。
【0018】次に、リヤホルダ付コネクタ1の組付けに
ついて説明する。リヤホルダ付コネクタ1を組付けるに
は、ハウジング2の端子収容室5に接続端子11が収容
され、接続端子11の圧接部11Aに電線12が圧接さ
れる。次に、加締部11Dで電線12が加締められ、ハ
ウジング2の後部から電線12が引き出される。
【0019】その後、図3に示すように開かれていたリ
ヤホルダ3Aが、ヒンジ4を支軸に回動されて閉鎖さ
れ、リヤホルダ3Aの両側に設けられた係止側片30A
が、ハウジング2両側に設けられた係止溝20Aに係止
されることでリヤホルダ3Aはハウジング2に係合され
る。また、リヤホルダ3Bについても同様に閉鎖されて
ハウジング2に係合され、リヤホルダ付コネクタ1の組
付けが完了する。
【0020】このように構成されたリヤホルダ付コネク
タ1の作用について図1および図4に基づいて説明す
る。リヤホルダ3Aの閉鎖時に係止突起体6の各第1突
起6Aの後部壁6Bが、ハウジング2に装着されている
各接続端子11の後端壁11Bに近接される。これによ
り、圧接端子の変形や電線の抜脱を確実に防止すること
ができる。即ち、圧接された電線12に引張力が加えら
れると、後端壁11Bに後方への変形応力が作用する。
しかし、リヤホルダ3Aの第1突起6Aの後部壁6B
が、接続端子11の後端壁11Bに近接して、後端壁1
1Bの後方への移動および変形を阻止する。
【0021】また、係止突起体6の第1突起6Aに隣接
して後方に設けられた第2突起6Cの上端が、接続端子
11の圧接部11Aに圧接された電線12の上面12A
に当接して電線12を下方に押圧する。これにより、電
線12が上方に浮き上がることによる接続端子11との
接続状態が損なわれるのを確実に阻止することができ
る。
【0022】更に、係止突起体6の第2突起6Cの付け
根周辺を形成する押接面3Cが、接続端子11の圧接部
11Aを形成する側壁11Cの上端や後端壁11Bの上
端に当接して、圧接部11Aを下方に押圧する。これに
より、圧接部11Aは端子収容室5の底部と押接面3C
とで挟持され、接続端子11が浮き上がるのを確実に阻
止するものである。なお、リヤホルダ3Bについても同
様であり、説明を省略する。
【0023】次に、本発明に係るリヤホルダ付コネクタ
の第2実施例を図5に基づいて説明する。なお、説明は
一方のリヤホルダについて行うが、対峙する他方のリヤ
ホルダについても同様である。図5に示すようにリヤホ
ルダ付コネクタ41は、後方の上端にそれぞれ切欠部4
5Aを有する複数の仕切壁45の間に、圧接端子11を
それぞれ装着したハウジング42と、このハウジング4
2の前方寄りの上壁に、ハウジング42と一体的に構成
されたリヤホルダ43Aが設けられている。このリヤホ
ルダ43Aは、その内表面上に係止突起体46を備えて
いる。この係止突起体46は、リヤホルダ43Aの長手
方向に沿って延設された第1突起46Aと、この第1突
起46A側面に連設される複数個の第2突起46Cと、
この第2突起46Cの各々に連設された第3突起46D
とから構成されている。
【0024】このリヤホルダ43Aが、開き状態から閉
じられると、係止突起体46の第1突起46Aが、仕切
壁45に設けられた複数個の切欠部45Aと嵌合するよ
うになっている。この嵌合状態で第1突起46Aの後部
壁46Bが、ハウジング2に装着されている接続端子1
1の後端壁11Bに近接する。これにより、電線が圧接
装着されていると、電線に加えられる引張力で後端壁1
1Bに後方への変形力が作用するが、第1突起46Aの
後部壁46Bが後端壁11Bの後方への移動および変形
を確実に阻止する。
【0025】ここで第1突起46Aは仕切壁45の切
欠部45Aに嵌合されているから、接続端子11の二重
係止が実現され、後端壁11B自体の後方への変形や移
動が阻止されて、さらに強固な規制がなされる。なお、
第2突起46C、第3突起46Dおよび押接面43Cの
動作は、前記実施例における第2突起6C、第3突起6
Dおよび押接面3Cの動作と同様である。
【0026】次に、本発明に係るリヤホルダ付コネクタ
の第3実施例を図6に基づいて説明する。図6に示すよ
うにリヤホルダ付コネクタ51は、後方上端にそれぞれ
切欠部55Aを有する複数の仕切壁55の間に圧接端子
が装着されるハウジング52と、このハウジング52と
別体に構成された略コ字状のリヤホルダ56とから構成
されている。このリヤホルダ56は、ハウジング52を
装着可能であり、リヤホルダ56の一つの側面から電線
が後部から引き出された状態のハウジング52が横方向
から挿入される。
【0027】このリヤホルダ56の上壁内面には、ハウ
ジング52の挿入方向に延設された柱状係止突起57が
突設されている。したがって、ハウジング52がリヤホ
ルダ56に挿入された時、柱状係止突起57は複数個の
切欠部55Aと係合するようになっている。そして、ハ
ウジング52へリヤホルダ56が挿入されると、ハウジ
ング52上壁に設けられた係止突起52Aが、リヤホル
ダ56上壁に設けられた係止孔56Aに係合することで
ハウジング52はリヤホルダ56内に嵌合係止される。
【0028】この係止状態で柱状係止突起57の後部壁
57Aが、ハウジング52に装着されている接続端子の
後端壁11Bに近接する。したがって、電線が圧接装着
されていると、電線に加えられる引張力で後端壁11B
に後方への変形力が作用するが、柱状係止突起57の後
部壁57Aが後端壁11Bの後方への移動および変形を
阻止する。ここで、柱状係止突起57は仕切壁55の切
欠部55Aに嵌合されているので、接続端子の二重係止
が実現され、後端壁11B自体の後方への変形や移動が
阻止されて、さらに強固な規制がなされる。なお、上述
した各実施例においては、リヤホルダが閉じられるか又
は挿入された時、係止突起体又は柱状係止突起の後部壁
接続端子の圧接部の後端壁に近接する構成であった
が、後部壁が後端壁に当接する構成であっても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリヤホ
ルダ付コネクタによれば、リヤホルダに第1突起と、該
第1突起に連設され、長尺方向に伸びた第2突起と、該
第2突起に連設された第3突起とを連続的に備える係止
突起体を設け、前記リヤホルダが閉じられた際に第1突
起が接続端子の圧接部の後端壁に近接し、前記第2突起
が圧接部に圧接された電線に当接し、前記第3突起が圧
接部より前方の電線に当接する。これにより、接続端子
の圧接部の移動を規制して、圧接部の変形を確実に防止
することができ、電線に引張力が作用しても圧接部の変
形が防止されるので、電線の後方への抜脱を確実に阻止
することができる。
【0030】また、第2突起の上端が圧接部に圧接され
た電線の上面に当接して電線を下方に押圧するので、
続端子を下方に押圧して、接続端子の上方への移動が規
制され、電線に引張力が作用しても接続端子が浮き上が
ることはなく、確実な電気的接続状態を維持することが
できる。
【0031】
【0032】更に、本発明に係るリヤホルダ付コネクタ
によれば、リヤホルダがハウジングと別体で略コ字状
構成され、その上壁内面に前記ハウジングの挿入方向に
延設された柱状係止突起を備え、該ハウジングを横方向
から挿入して収容することで、前記柱状係止突起が接続
端子の圧接部の後端壁に近接する。 これにより、接続端
子の後方への移動が阻止されるとともに、圧接部の後端
自体の後方への変形や移動が阻止される。よって、電
線に引張力が作用しても電線の後方への抜脱が確実に阻
止され、電気的接続状態の維持を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤホルダ付コネクタの第1実施
例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるリヤホルダ付コネクタの断面図で
ある。
【図3】図1におけるリヤホルダの係止状態を示す斜視
図である。
【図4】図3におけるリヤホルダ付コネクタの断面図で
ある。
【図5】本発明に係るリヤホルダ付コネクタの第2実施
例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るリヤホルダ付コネクタの第3実施
例を示す斜視図である。
【図7】従来のリヤホルダ付コネクタの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 リヤホルダ付コネクタ(第1実施例) 2 ハウジング 3A,3B リヤホルダ 3C 押接面 4 ヒンジ 5 端子収容室 6 係止突起体 6A 第1突起 6B 後部壁 6C 第2突起 6D 第3突起 11 接続端子 11A 圧接部 11B 後端壁 11C 側壁 11D 加締部 12 電線 12A 電線上面 20A 係止溝 30A 係止側片 41 リヤホルダ付コネクタ(第2実施例) 42 ハウジング 43A リヤホルダ 43C 押接面 45 仕切壁 45A 切欠部 46 係止突起体 46A 第1突起 46B 後部壁 46C 第2突起 46D 第3突起 51 リヤホルダ付コネクタ(第3実施例) 52 ハウジング 55 仕切壁 55A 切欠部 56 リヤホルダ 57 柱状係止突起 57A 後部壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/03 H01R 13/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子収容室に収容された接続端子
    の長尺方向両端から内側に向かい対峙する圧接部に接続
    されて該接続端子後方に配索された電線が後部から引き
    出されるハウジングと、該ハウジングに開閉自在に装着
    されて前記接続端子および前記電線を保護するリヤホル
    ダとを有するリヤホルダ付コネクタにおいて、 前記リヤホルダに第1突起と、該第1突起に連設され、
    長尺方向に伸びた第2突起と、該第2突起に連設された
    第3突起とを連続的に備える係止突起体を設け、 前記リヤホルダが閉じられた際に前記第1突起が前記接
    続端子の前記圧接部の後端壁に近接し、前記第2突起が
    前記圧接部に圧接された前記電線に当接し、前記第3突
    起が前記圧接部より前方の前記電線に当接することを特
    徴とするリヤホルダ付コネクタ。
  2. 【請求項2】 複数の端子収容室に収容された接続端子
    の長尺方向両端から内側に向かい対峙する圧接部に接続
    されて該接続端子後方に配索された電線が後部から引き
    出されるハウジングと、該ハウジングに開閉自在に装着
    されて前記接続端子および前記電線を保護するリヤホル
    ダとを有するリヤホルダ付コネクタにおいて、 前記リヤホルダが、前記ハウジングと別体で略コ字状
    構成され、その上壁内面に前記ハウジングの挿入方向に
    延設された柱状係止突起を備え、該ハウジングを横方向
    から挿入して収容することで、前記柱状係止突起が前記
    接続端子の前記圧接部の後端壁に近接することを特徴と
    するリヤホルダ付コネクタ。
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