JP2000173707A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000173707A
JP2000173707A JP10350349A JP35034998A JP2000173707A JP 2000173707 A JP2000173707 A JP 2000173707A JP 10350349 A JP10350349 A JP 10350349A JP 35034998 A JP35034998 A JP 35034998A JP 2000173707 A JP2000173707 A JP 2000173707A
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    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナの不用意な差し込みを防止しなおか
つ小型化を実現する。 【解決手段】 雌側端子金具の挿入されるハウジング本
体2の一方の側面からはリテーナ挿入溝23が形成さ
れ、このリテーナ挿入溝23にリテーナ14が差し込ま
れる。リテーナ14は、雌側端子金具のキャビティ内へ
の挿抜を許容する仮係止位置と、そこからさらに深く差
し込まれて雌側端子金具の段差部に係止する本係止位置
とでそれぞれ保持される。特に仮係止位置に保持された
状態でも、リテーナ14の差し込み方向の後端がハウジ
ング本体2内に入り込んでいる。したがって、雌側端子
金具の挿入現場に搬送する途中等でリテーナ14が不用
意に本係止位置に押し込まれることが防止される。フー
ド部35には、リテーナ14を保護する機能を持たせる
必要はないので、シールリング10の回りを覆う短寸の
ものに留められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるサイドタ
イプのリテーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】リテーナ付きのコネクタの一例としてサ
イドリテーナタイプのものがある。このタイプのコネク
タは、複数のキャビティが設けられたハウジングの側面
にリテーナ挿入溝が形成され、このリテーナ挿入溝から
端子金具の段差部等に係止可能な係止突部を設けたリテ
ーナが差し込み可能とされている。差し込まれたリテー
ナはまず、係止突部がキャビティの側方に退避した仮係
止位置に保持され、係る状態でキャビティに端子金具が
挿入されてランス等で一次係止される。続いてリテーナ
がさらに深い本係止位置に差し込まれると、係止突部が
キャビティ内に突出して端子金具の段差部等に係止する
ことで、端子金具が抜け止め状態に二重係止されるよう
になっている。このサイドタイプのリテーナは、端子金
具に直接係止できることで係止力が強いという利点を有
している。
【0003】ここで、この種のサイドリテーナタイプの
ものでは、リテーナが仮係止位置にあるときには、リテ
ーナの差込方向の後端がハウジングの側面から突出する
ようにするのが一般的である。これは、リテーナを本係
止位置に差し込むべきところを失念して仮係止位置に留
められた場合に、ハウジングを手にした際の感触等でこ
れを検知しやすくするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構造
のものは、リテーナが仮係止位置にある際に突出してい
るがために、端子金具を挿入する前の搬送中等において
リテーナが誤って本係止位置まで差し込まれてしまうお
それがある。そのため、このようなリテーナの不用意な
差し込み動作を防止するために、リテーナの差込位置の
回りを保護部で覆うことも考えられるが、そうするとハ
ウジングが大型化してしまうという問題があった。本発
明は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、リテーナの不用意な差し込みを防止で
きるようにしなおかつ小型化を実現できるコネクタを提
供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具が挿入さ
れるキャビティの設けられたハウジングには、前記端子
金具に係止可能なリテーナが端子金具の挿入方向と交差
する方向に差し込み可能に装着され、このリテーナは、
前記キャビティへの端子金具の挿抜を許容する仮係止位
置と、この仮係止位置より深い位置で前記端子金具に係
止して抜け止め状態とする本係止位置に保持可能とされ
たコネクタにおいて、前記リテーナは、前記仮係止位置
と本係止位置のいずれにおいても、前記ハウジングの内
部に入り込んだ状態で保持されている構成としたところ
に特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ハウジングには、前記リテーナの差し込
み状態を外部から目視可能な監視窓が形成されていると
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2に記載のものにおいて、前記リテーナには、
このリテーナを前記仮係止位置と本係止位置との間で移
動操作するための操作部が設けられ、この操作部が前記
ハウジングの前面に臨んで配されているところに特徴を
有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記リテーナは前
記ハウジングの前面に臨んで配され、前記リテーナと、
前記ハウジングと対向した相手のコネクタの対向面に
は、前記リテーナが本係止位置にある場合に凹凸嵌合可
能な検知部が設けられているところに特徴を有する。
【0008】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれかに記載のものにおいて、前記ハウジングの
回りには相手のコネクタの筒状嵌合部が内嵌されるフー
ド部が設けられるとともに、前記ハウジングの基端側の
外周に前記筒状嵌合部との間で挟持されるシールリング
が装着された防水タイプであって、前記リテーナの差込
位置が前記シールリングの装着位置の前方に設定される
一方、前記フード部が、前記シールリングの装着位置の
回りを覆うことに留められる形状とされているところに
特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>リテーナ
は、仮係止位置と本係止位置のいずれの位置に保持され
ていてもハウジング内に入り込んでいるから、外力等を
受けて反対側の位置に不用意に移動することが防がれ
る。しかもハウジングの外面にはリテーナを保護のため
に余分な部分を設けることが不要であって、コネクタを
小型のものに留めることができる。
【0010】<請求項2の発明>リテーナが仮係止位置
にあるか本係止位置にあるかを、監視窓を通して目視に
より確認することができる。 <請求項3の発明>リテーナの操作部がハウジングの前
面に臨んで配されているから、前面側から操作部を目視
しつつ操作してリテーナを移動させることができる。
【0011】<請求項4の発明>リテーナが仮係止位置
に留められたままで相手のコネクタと嵌合されると、リ
テーナと相手のコネクタの対向面の検知部が凹凸嵌合で
きないことで、両コネクタが正規に嵌合できず、リテー
ナが本係止位置に移動されていれば、検知部が凹凸嵌合
しつつ両コネクタが正規に嵌合される。両コネクタが正
規に嵌合されたか否かをもって、リテーナが本係止位置
に移動しているか否かを検知することができる。
【0012】<請求項5の発明>ハウジングの外周にフ
ード部を設けた防水タイプの場合、フード部に対しては
リテーナを保護する機能を持たせる必要がなくなり、フ
ード部は防水機能を果たすべくシールリングの回りを覆
うだけの小さなものに留め置くことができる。その分、
材料費を低減することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図18に基づいて説明する。この実施形態では、
互いに嵌合されるハイブリッド形式の雌雄一対の防水コ
ネクタを備えており、まず雌コネクタFについて図1な
いし図11により説明する。雌コネクタFは、合成樹脂
製の雌ハウジング1を有しており、この雌ハウジング1
は、図1ないし図4に示すように、断面が横長形状をな
すハウジング本体2に対して、これとは別体に形成され
たフード部材3を組み付けることにより形成されてい
る。
【0014】ハウジング本体2内には、その上段側に図
示5個の小キャビティ5Aが、下段側に図示4個の大キ
ャビティ5Bがそれぞれ並んで形成されている。小キャ
ビティ5Aには小型の雌側端子金具6Aが、また大キャ
ビティ5Bには大型の雌側端子金具6Bが互いに向き合
った姿勢で後方から挿入され(図11参照)、それぞれ
に設けられた金属ランス7がキャビティ5A,5Bの側
壁に設けられた係止溝8に嵌まることで、抜け止め状態
に一次係止されて収容されるようになっている。ハウジ
ング本体2の長さ方向の中央部よりも少し前端寄りの位
置における外周面には、係止鍔34が全周にわたって形
成されており、この係止鍔34の後面側に、所定幅のシ
ールリング10が装着されるようになっている。
【0015】フード部材3は、図4に示すように、上記
したシールリング10の装着位置の外側を覆うことので
きる短寸のフード部35の後面側に、ハウジング本体2
の後端側の外周面に嵌合される縮径された取付筒部36
の連設された段付き状に形成されている。このフード部
材3は、ハウジング本体2の外側に後方から挿入され、
フード部35の奥の段付部37が予め装着されたシール
リング10の後端に当たったところで、図3に示すよう
に、ハウジング本体2の側面に突設された突起38が、
取付筒部36の取付孔39に嵌まることで一体的に組み
付けられるようになっている。フード部材3が組み付け
られると、上記のようにフード部35がシールリング1
0から係止鍔34までの回りを覆い、シールリング10
は、係止鍔34と段付部37との間に挟まれて保持され
るようになっている。また、フード部35の上面におけ
る幅方向の中央部には一段高くなったアーチ部33が形
成され、その内側に前後方向に延びたロックアーム11
が形成されている。
【0016】そして、後記するように相手の雄コネクタ
Mと嵌合され、雄ハウジング41の筒状嵌合部42(図
13参照)がフード部35内に進入すると、筒状嵌合部
42とハウジング本体2との間でシールリング10が弾
性的に挟持されることで両コネクタF,M間のシールが
取られ、またロックアーム11の係止孔12に雄ハウジ
ング41側の突起43が嵌まって、両コネクタF,Mが
嵌合状態にロックされるようになっている。
【0017】ハウジング本体2には、雌側端子金具6
A,6Bを二重係止するためのリテーナ14が予め装着
されるようになっている。リテーナ14は、合成樹脂材
により図5,6に示す形状に形成されている。このリテ
ーナ14は詳細には、ハウジング本体2の横幅よりも小
さい長さ寸法を持ち、基板15の幅方向の中央部にガイ
ド板16が直角に立てられたT字形断面に形成されてい
る。基板15の一方の側縁には、小型の雌側端子金具6
Aの段差部9に係止可能な図示5個の係合突部17Aが
形成されているとともに、他方の側縁には、大型の雌側
端子金具6Bの段差部9に係止可能な図示4個の係合突
部17Bが形成されている。
【0018】ガイド板16の突出縁には、その長さ方向
のほぼ中央部において弾性係止片19が形成されてい
る。この弾性係止片19は、差し込み方向の前方(図7
の左方)を向いた片持ち状に形成されて撓み変形可能と
なっており、先端側の外面に嵌合突起20が形成されて
いる。また、弾性係止片19の付け根側には、操作部2
1が突設されているとともに、操作部21の手前側の切
欠部分が検知凹部22となっている。
【0019】ハウジング本体2における一方の短辺側の
面には、上記のリテーナ14を差し込むためのリテーナ
挿入溝23が形成されている。リテーナ挿入溝23は詳
細には、上下のキャビティ5A,5Bの列の間におい
て、雌側端子金具6A,6Bの挿入方向と直交する向き
に形成されている。このリテーナ挿入溝23も断面T字
形に形成され、リテーナ14の基板15が差し込まれる
基板差込部24が、上記したシールリング10の前方の
係止鍔34の箇所に位置しており、基板差込部24の上
下両側縁は上下のキャビティ5A,5Bに臨んでいる。
【0020】リテーナ14のガイド板16が差し込まれ
るガイド板差込部25の前面には、図1及び図7に示す
ように、リテーナ14の差し込み方向の手前側から順次
に、操作部21を摺動可能とする摺動孔27と、弾性係
止片19の嵌合突起20がそれぞれ嵌合可能な仮係止孔
28及び本係止孔29が形成されている。また、ハウジ
ング本体2の前面における本係止孔29の同一直線上の
先の位置には、図2及び図3に示すように検知片30が
突設されている。この検知片30の突出寸法は、上記し
たリテーナ14の検知凹部22の切り込み深さとほぼ同
じである。
【0021】リテーナ14はハウジング本体2のリテー
ナ挿入溝23に差し込まれ、まず図7で参照されるよう
に、弾性係止片19の嵌合突起20が手前側の仮係止孔
28に嵌まることで仮係止位置に保持される。この仮係
止位置では、図9に示すように、リテーナ14の基板1
5の各係合突部17A,17Bがキャビティ5A,5B
の手前側に退避している。また、リテーナ14の差し込
み方向の後端は、図7及び図9に示されるように、ハウ
ジング本体2の側面と面一にリテーナ挿入溝23内に入
り込む設定となっている。
【0022】仮係止位置からさらにリテーナ14が押し
込まれると、図8に示すように、弾性係止片19の嵌合
突起20が向こう側の本係止孔29に嵌まることで本係
止位置に保持され、この本係止位置では、図10に示す
ように、リテーナ14の基板15の各係合突部17A,
17Bがキャビティ5A,5B内に突出するようになっ
ている。もちろんリテーナ14は、完全にハウジング本
体2内に入り込んだ状態となる。
【0023】次に相手の雄コネクタMについて、図12
ないし図15によって説明する。この雄コネクタMはパ
ネル取付型のコネクタであって、同じく合成樹脂材によ
り形成された雄ハウジング41を備えている。雄ハウジ
ング41の前面側には、上記の雌ハウジング1に組み付
けられたフード部材3におけるフード部35の内側にほ
ぼ緊密に嵌合される筒状嵌合部42が形成され、筒状嵌
合部42内の奥端には、合成樹脂材により別体として形
成された端子収容部材44が装着されるようになってい
る。
【0024】この端子収容部材44には、その上段側に
図示5個の小キャビティ45Aが、下段側に図示4個の
大キャビティ45Bがそれぞれ並んで形成されており、
端子収容部材44が筒状嵌合部42内の奥端まで押し込
まれると、上下両面に設けられた係止爪46が、筒状嵌
合部42の上下の内壁に形成された係止突部47または
係止凹部48にそれぞれ係止されることで抜け止め状態
で装着されるようになっている。なお、筒状嵌合部42
の後端側に張り出した部分には、上下のそれぞれのキャ
ビティ45A,45Bに連通して端子挿入口50が形成
されている。
【0025】したがってそれぞれのキャビティ45A,
45Bには、端子挿入口50を通して小型と大型の雄側
端子金具66A,66B(図13に鎖線で図示)が、互
いに向き合った姿勢で後方から挿入され、それぞれに設
けられた金属ランス67がキャビティ45A,45Bの
側壁に設けられた係止溝52に嵌まることで、タブ68
を筒状嵌合部42内に突出させた状態で抜け止め状態に
一次係止されて収容されるようになっている。なお、図
13以外では、雄側端子金具66A,66Bの図示は省
略されている。
【0026】端子収容部材44には、雄側端子金具66
A,66Bを二重係止するためのリテーナ14が予め装
着されるようになっている。このリテーナ14は、上記
した雌コネクタFに装着されたリテーナ14と同じもの
が使用されるとともに、端子収容部材44の一方の短辺
側の面には、リテーナ挿入溝23が雌コネクタF側のリ
テーナ挿入溝23と左右対称の向きで形成されている。
リテーナ14とリテーナ挿入溝23の形状については、
雌コネクタF側と同一符号を付すことで重複した説明を
省略する。なお、端子収容部材44の前面における本係
止孔29の先の位置には、図14に示すように検知片3
0が突設されている。
【0027】リテーナ14は、端子収容部材44が雄ハ
ウジング41の筒状嵌合部42内に装着される前に、外
部において端子収容部材44のリテーナ挿入溝23に差
し込まれ、まず弾性係止片19の嵌合突起20が仮係止
孔28に嵌まることで仮係止位置に保持される。この仮
係止位置では、リテーナ14の基板15の各係合突部1
7A,17Bがキャビティ45A,45Bの手前側に退
避している。端子収容部材44は、リテーナ14が仮係
止位置に保持された状態で上記のように筒状嵌合部42
内に装着され、各キャビティ45A,45B内に雄側端
子金具66A,66Bが収容されたのちに本係止位置に
向けて押し込まれるようになっている。本係止位置には
弾性係止片19の嵌合突起20が本係止孔29に嵌まる
ことで保持され、リテーナ14の基板15の各係合突部
17A,17Bがキャビティ45A,45B内に突出し
て、雄側端子金具66A,66Bの段差部69に係止す
るようになっている。
【0028】また、雄コネクタM側のリテーナ14が本
係止位置にある場合には、リテーナ14の検知凹部22
が、雌コネクタFのハウジング本体2の前面に突設され
た検知片30の進入を許容する位置に移動している。一
方、上記した雌コネクタF側のリテーナ14が本係止位
置にある場合には、そのリテーナ14の検知凹部22
が、雄コネクタMに装着された端子収容部材44の前面
に突設された検知片30の進入を許容する位置に移動す
るようになっている。
【0029】なお、雄コネクタMは上記のようにパネル
55の取付孔56(図16参照)に取付可能となってお
り、図12,13に示すように、筒状嵌合部42の後端
側の外周にはフランジ58が形成されているとともに、
その前面に取付孔56内に嵌合される円形壁59が突設
され、円形壁59の外周には、取付孔56の口縁に切欠
形成された逃がし溝に挿入可能な突起60が90度間隔
を空けて形成されている。
【0030】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。雄コネクタMは以下のよう
にして組み付けられる。まず、端子収容部材44のリテ
ーナ挿入溝23にリテーナ14が差し込まれて仮係止位
置に保持される。係る状態で端子収容部材44が雄ハウ
ジング41の筒状嵌合部42内に押し込まれ、図13に
示すように、上下両面の係止爪46が係止突部47また
は係止凹部48に弾性的に係止されることで抜け止め状
態に装着される(図14)。続いて、後端側の端子挿入
口50から上下のキャビティ45A,45Bに対して小
型と大型の雄側端子金具66A,66Bが挿入され、金
属ランス67により一次係止されて収容される。
【0031】次に、筒状嵌合部42内に前面側から治具
を入れてリテーナ14の操作部21に引っ掛け、リテー
ナ14を図15に示す本係止位置に移動させる。これに
より、リテーナ14の各係合突部17A,17Bがキャ
ビティ45A,45B内に突出し、雄側端子金具66
A,66Bの段差部69の後面に係止することによっ
て、雄側端子金具66A,66Bが抜け止め状態に二重
係止される。
【0032】これにより雄コネクタM側の組付けが完了
し、この雄コネクタMは、突起60をパネル55の取付
孔56の口縁に設けられた逃がし溝に合わせつつ、円形
壁59が取付孔56に押し込まれ、フランジ58がパッ
キン61を介してパネル55に突き当たったところで軸
線回りに回動させて、図16に示すように、取付孔56
の表裏の口縁をフランジ58と突起60とで挟持するこ
とによりパネル55に固定される。
【0033】一方、雌コネクタFの組み付けは以下のよ
うにして行われる。まずリテーナ14がハウジング本体
2のリテーナ挿入溝23に差し込まれ、図7に示す仮係
止位置に保持される。この仮係止位置では、図9のよう
に、リテーナ14の基板15の各係合突部17A,17
Bがキャビティ5A,5Bの手前側に退避しているか
ら、雌側端子金具6A,6Bの挿入が許容される状態に
あり、かつリテーナ14はリテーナ挿入溝23内に入り
込む。
【0034】次に、ハウジング本体2の係止鍔34の後
面側にシールリング10が嵌着される。続いて、ハウジ
ング本体2の後方からフード部材3が嵌合される。既述
したようにフード部35の奥の段付部37がシールリン
グ10の後端に当たったところで、ハウジング本体2の
突起38が取付筒部36の取付孔39に嵌まって、フー
ド部材3が一体的に組み付けられ、フード部35がシー
ルリング10から係止鍔34までの回りを覆い、係止鍔
34と段付部37との間でシールリング10が挟まれて
保持される。
【0035】雌ハウジング1は、上記のようにリテーナ
14が仮係止位置に保持された状態で端子挿入現場に搬
送され、ハウジング本体2に形成された上下のキャビテ
ィ5A,5Bに、それぞれ小型と大型の雌側端子金具6
A,6Bが後方から挿入され、金属ランス7により一次
係止されて収容される。
【0036】すべての雌側端子金具6A,6Bの挿入が
完了したら、前面側からリテーナ14の操作部21に治
具を引っ掛け、リテーナ14を図8に示す本係止位置に
移動させる。そうすると、図10のように、リテーナ1
4の基板15の各係合突部17A,17Bがキャビティ
5A,5B内に突出し、図11のように、雌側端子金具
6A,6Bの段差部9の後面に係止することによって、
雌側端子金具6A,6Bが抜け止め状態に二重係止され
る。
【0037】これにより雌コネクタFの組み付けが完了
し、雌コネクタFはパネル55に取り付けられた雄コネ
クタMに対して、図16の矢線に示すように嵌合され
る。雌コネクタFが嵌合されると、ロックアーム11を
撓み変形させつつ、雄ハウジング41の筒状嵌合部42
が雌ハウジング1のフード部35内に相対的に進入し、
嵌合の完了に近づくと、雄コネクタM側と雌コネクタF
側のそれぞれの検知片30が、対向する相手のリテーナ
14の検知凹部22から摺動孔27にわたって入り込
む。両コネクタF,Mが正規に嵌合されると、ロックア
ーム11の係止孔12に雄ハウジング41側の突起43
が嵌まって両コネクタF,Mが嵌合状態にロックされる
(図17参照)。また、筒状嵌合部42とハウジング本
体2との間でシールリング10が弾性的に挟持されるこ
とで両コネクタF,M間のシールが取られる。
【0038】なお、図18に示すように、雌コネクタF
において、リテーナ14を本係止位置に移動させること
を失念し、仮係止位置に留め置いたままで両コネクタ
F,Mが嵌合されると、リテーナ14の検知凹部22の
位置が相手の端子収容部材44の前面の検知片30から
ずれているために、検知片30が操作部21に突き当た
って正規位置まで嵌合できない。これはロックアーム1
1によるロックがなされないことで確認できる。そうし
たら、リテーナ14を本係止位置に移動させたのち、改
めて両コネクタF,Mを嵌合すればよい。また、雄コネ
クタM側のリテーナ14が仮係止位置に留め置かれてい
た場合も、同様にリテーナ14の検知凹部22の位置が
相手のハウジング本体2の前面の検知片30からずれて
いて、検知片30が操作部21に突き当たることから、
両コネクタF,Mが正規に嵌合できず、同様にリテーナ
14が仮係止位置に留め置かれていることが検知でき
る。
【0039】一方、メンテナンス等において端子金具を
対応するハウジングから外す場合は以下のようにして行
う。雌コネクタF側では、ロックアーム11によるロッ
クを外して雄コネクタMから引き抜いたのち、リテーナ
14の弾性係止片19を撓み変形させて本係止孔29か
ら外しつつ、操作部21に治具を引っ掛けて、リテーナ
14を仮係止位置に移動させる。そうすると、リテーナ
14による雌側端子金具6A,6Bの係止が解除される
から、金属ランス7の係止を解除することで雌側端子金
具6A,6Bを後方に引き抜くことができる。
【0040】雄コネクタM側では、パネル55から外し
たのち、同様に前面からリテーナ14の弾性係止片19
を本係止孔29から外して操作部21に治具を引っ掛け
ることで、リテーナ14を仮係止位置に移動させると、
リテーナ14による雄側端子金具66A,66Bの係止
が解除されるから、金属ランス67の係止を解除するこ
とで雄側端子金具66A,66Bを後方に引き抜くこと
ができる。
【0041】以上説明したように本実施形態によれば、
以下のような利点を得ることができる。雌コネクタF側
において、リテーナ14をハウジング本体2に対して仮
係止位置に組み付けた際に、ハウジング本体2の側面か
ら突出しないようにされているから、ハウジング本体2
にフード部材3を組み付ける際や、組み付け後に雌側端
子金具6A,6Bの挿入現場に搬送する途中等で、リテ
ーナ14を不用意に本係止位置まで押し込んでしまうお
それがない。また、リテーナ14の不用意な押し込みが
無くなることでフード部に対してはリテーナ14を保護
する機能を持たせる必要がなくなり、フード部35は防
水機能を果たすべくシールリング10の回りを覆うだけ
の短寸のものに留め置くことができ、その分、材料費を
低減することが可能となる。
【0042】リテーナ14の操作部21が、ハウジング
本体2の前面に開口した摺動孔27に臨んで配されてい
るから、リテーナ14がハウジング本体2内に入り込ん
でいるとはいえども、操作部21の位置を目視すること
で、リテーナ14が仮係止位置にあるか本係止位置にあ
るかを正確に確認することができる。また、操作部21
に治具を引っ掛ける等で前面側からリテーナ14の移動
操作を行うことができる。
【0043】リテーナ14と、相手の雄コネクタM側の
端子収容部材44の前面とに、リテーナ14が本係止位
置にあって初めて凹凸嵌合し得る検知凹部22と検知片
30とを設けたから、両コネクタF,Mが正規に嵌合さ
れたか否かをもってリテーナ14が本係止位置に移動さ
れているか否かを簡単にかつ確実に検知することができ
る。なお、リテーナ14が不用意に本係止位置に押し込
まれないこと、リテーナ14の位置の確認と移動操作と
を前面側からできること、及び、リテーナ14の位置検
知が行えることについては、雄コネクタM側でも同様の
利点を得ることができる。
【0044】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)リテーナの位置検知を行うに際しては、リテーナ
側に検知片を設ける一方、相手のコネクタの対向面に、
リテーナが本係止位置にある場合に上記の検知片の進入
を許容する検知凹部を設けるようにしてもよい。
【0045】(2)また上記実施形態では、雌コネクタ
において、ハウジング本体とフード部材とを別体として
形成するようにしたが、シールリングをハウジング本体
の前面側から装着して所定位置に保持できるような構造
を採用すれば、ハウジング本体とフード部材とを初めか
ら一体成形することも可能である。 (3)雌コネクタ側において、リテーナ挿入溝をハウジ
ング本体の両側面を貫通して設けることも可能である
が、その場合はリテーナを本係止位置に深く差し込んだ
際に、リテーナの差し込み方向の先端がハウジング本体
の側面から突出しないようにする必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌コネクタの正面図
【図2】その平面図
【図3】その側面図
【図4】その縦断面図
【図5】リテーナの平面図
【図6】その斜視図
【図7】リテーナが仮係止位置にある場合の平断面図
【図8】リテーナが本係止位置にある場合の平断面図
【図9】リテーナが仮係止位置にある場合の概略断面図
【図10】リテーナが本係止位置にある場合の概略断面
【図11】リテーナが本係止位置にある場合の縦断面図
【図12】雄コネクタの正面図
【図13】その縦断面図
【図14】リテーナが仮係止位置にある場合の平断面図
【図15】リテーナが本係止位置にある場合の平断面図
【図16】両コネクタの嵌合動作を示す平断面図
【図17】両コネクタが正規嵌合された状態の平断面図
【図18】雌コネクタのリテーナが仮係止位置に留め置
かれた場合の嵌合動作を示す平断面図
【符号の説明】
F…雌コネクタ M…雄コネクタ 1…雌ハウジング 2…ハウジング本体 3…フード部材 5A,5B…キャビティ 6A,6B…雌側端子金具 9…段差部 10…シールリング 14…リテーナ 17A,17B…係合突部(係合部) 19…弾性係止片 21…操作部 22…検知凹部(検知部) 23…リテーナ挿入溝 27…摺動孔(監視窓) 28…仮係止孔 29…本係止孔 30…検知片(検知部) 35…フード部 41…雄ハウジング 42…筒状嵌合部 44…端子収容部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるキャビティの設け
    られたハウジングには、前記端子金具に係止可能なリテ
    ーナが端子金具の挿入方向と交差する方向に差し込み可
    能に装着され、このリテーナは、前記キャビティへの端
    子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、この仮係止位置
    より深い位置で前記端子金具に係止して抜け止め状態と
    する本係止位置に保持可能とされたコネクタにおいて、 前記リテーナは、前記仮係止位置と本係止位置のいずれ
    においても、前記ハウジングの内部に入り込んだ状態で
    保持されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングには、前記リテーナの差
    し込み状態を外部から目視可能な監視窓が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナには、このリテーナを前記
    仮係止位置と本係止位置との間で移動操作するための操
    作部が設けられ、この操作部が前記ハウジングの前面に
    臨んで配されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナは前記ハウジングの前面に
    臨んで配され、前記リテーナと、前記ハウジングと対向
    した相手のコネクタの対向面には、前記リテーナが本係
    止位置にある場合に凹凸嵌合可能な検知部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    かに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの回りには相手のコネク
    タの筒状嵌合部が内嵌されるフード部が設けられるとと
    もに、前記ハウジングの基端側の外周に前記筒状嵌合部
    との間で挟持されるシールリングが装着された防水タイ
    プであって、前記リテーナの差込位置が前記シールリン
    グの装着位置の前方に設定される一方、前記フード部
    が、前記シールリングの装着位置の回りを覆うことに留
    められる形状とされていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
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