JPH05228275A - 刺繍ミシン - Google Patents

刺繍ミシン

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JPH05228275A
JPH05228275A JP3056046A JP5604691A JPH05228275A JP H05228275 A JPH05228275 A JP H05228275A JP 3056046 A JP3056046 A JP 3056046A JP 5604691 A JP5604691 A JP 5604691A JP H05228275 A JPH05228275 A JP H05228275A
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JP
Japan
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setting data
key
embroidery
user
sewing machine
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Pending
Application number
JP3056046A
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English (en)
Inventor
Michio Hisatake
通夫 久武
Hidenori Sasako
秀紀 笹子
Kenichi Miyazaki
憲一 宮崎
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、刺繍ミシンの使用時の各種の制御を
使用条件毎に設定し、関連付けて登録することにより、
使用条件に適した使用環境を容易に設定できるようにす
ることを目的とするものである。 【構成】従って、使用条件の入力手段と、使用環境を設
定する設定データ入力手段と、前記入力手段で入力され
た使用条件に前記使用環境設定データとを関連させて記
憶する記憶手段と読み出し手段とを備え、再使用時には
使用条件を選択することで使用環境が自動的に設定され
るように構成した。 【効果】使用する条件を入力するだけで最適な使用環境
が自動的に設定されるので、刺繍ミシンを再設定するこ
となく効率的に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は刺繍ミシンの制御モード
を使用するユーザー個々に設定可能な刺繍ミシンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】刺繍ミシンの制御モード、例えば刺繍模
様の選択後の範囲確認、警告音、停止方法の選択等各種
の制御を行なえるように設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
使用者には制御を必要とする場合としない場合とがある
が、従来の刺繍ミシンは制御状態が固定され、使用者そ
れぞれに最適な環境とすることはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、予め設定されたプログラムに従って刺繍を自動的に
行なう刺繍ミシンにおいて、刺繍ミシンの制御モードを
複数段階に設定可能な制御手段と、使用環境設定データ
を任意の値に設定する設定データ入力手段と、前記制御
手段に設定された使用環境設定データを含む制御情報を
電源遮断後も保持する設定データ記憶手段と、電源再投
入時に前記データ記憶手段に記憶されている使用環境設
定データを前記制御手段に出力する設定データ読み出し
手段とで構成する。また前記設定データ記憶手段を使用
環境設定データに関連してユーザー名を記憶する記憶手
段とし、前記設定データ入力手段には使用環境設定デー
タに関連してユーザー名を登録する登録入力手段と、前
記設定データ記憶手段に記憶されている複数のユーザー
名を選択可能に表示する表示手段と、該表示手段に表示
された複数のユーザー名から所望のユーザー名を選択す
る選択手段とで構成する。
【0005】
【作用】使用環境設定データを設定データ入力手段によ
って任意の値に設定入力し、電源遮断後も保持する設定
データ記憶手段に記憶し、電源再投入時にデータ記憶手
段に記憶されている使用環境設定データを制御手段に出
力して刺繍ミシンの制御手段の制御モードを設定する。
また設定データ入力手段により使用環境設定データに関
連してユーザー名を入力して登録して設定データ記憶手
段に記憶する。該記憶されている複数のユーザー名を選
択可能に表示手段に表示し、表示された複数のユーザー
名から所望のユーザー名を選択することによって、ユー
ザー名に関連する使用環境設定データを制御手段に設定
する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0007】図16は、本発明の刺繍ミシンの外観図で
あり、布を保持する刺繍枠1は駆動部4により駆動制御
される支持部5に取り付けられ、針6の上下動に調時し
てX方向とY方向に駆動制御され、布に刺繍縫いを行な
う。本体の側方には刺繍ミシンを使用するための各種の
キーが配置されているキー部KEYがあり、本体前面中
央には刺繍模様情報及び刺繍制御情報を表示するための
表示装置LCDが配置されている。本体下側の台板7に
は刺繍模様を圧縮データの形で記憶しているフロッピー
ディスクFDからデータを読み出すためのフロッピーデ
ィスク駆動装置FDDが装着されている。
【0008】次に前記キー部KEY及び表示部LCDの
詳細について図17を参照して説明する。18は刺繍を
開始するためのスタートキーであり、このキーの上方に
は刺繍開始可能な状態を指示するためのスタートLED
が配置されている。19は途中停止させるためのストッ
プキー、20は針を上下動させずに刺繍枠だけを移動さ
せ、前進移動させるための枠前進キー、21は後進移動
させるための枠後進キーである。22は刺繍枠を所望の
位置に移動させる枠移動キーであり、23は文字列の大
きさを設定する文字大きさキーであり、24は文字配列
を設定するための文字配列キーである。下方の25は刺
繍模様個々に付されているコード番号を入力するための
数字キーであり、26は入力したものを登録する登録キ
ーである。言い替えれば、キー25,26は所望の文字
を入力する文字キーとして機能している。27は入力さ
れた刺繍模様をフロッピーディスクFDから読み出すた
めの記憶開始キーであり、28はメニューモードに入る
ためのメニューキーである。29は表示部LCDの表示
を選択するカーソルキーである。
【0009】次に本発明の刺繍ミシンの電気的な構成を
図18を参照して説明する。30は中央演算装置CPU
であって、データバスラインDBを介して刺繍ミシンの
制御プログラムを記憶している記憶装置ROMが接続さ
れており、該制御プログラムには本発明の使用環境設定
のプログラムも記憶されている。前記データバスライン
DBには圧縮データなどを一時記憶する記憶装置RA
M、使用環境設定データを記憶し電源OFF後も保持す
る保持記憶装置EEPROMが接続されている。
【0010】前記データバスラインDBには更に入出力
手段I/O−1を介してミシンの針棒の位置に関連する
位相信号等の信号を得るためのセンサーSENが接続さ
れ、入出力手段I/O−2を介して刺繍模様の選択等を
指示する前記操作キーKEYが接続されている。また入
出力手段I/O−3を介して表示手段LCDが接続され
ており、ブザーBZがブザードライバBZDVを介して
接続されている。また入出力手段I/O−3には前記ブ
ザーBZの音量及び前記表示手段LCDの濃度を可変設
定するD/A変換器D/Aが接続されており、D/A変
換器はブザーBZ及び表示手段LCDに接続している。
入出力手段I/O−4を介して前記支持部5をX,Y駆
動制御するパルスモータXM,YMと針6の上下動を含
むミシンを駆動するミシンモータZM、上糸をゆるめる
糸ゆるめソレノイド等のアクチュエータACTが接続さ
れており、入出力手段I/O−5を介して多数の刺繍模
様のデータが圧縮データの形で記憶されているフロッピ
ーディスクFDを読み出すフロッピーディスク駆動装置
FDDが接続されている。
【0011】前記装置によって本発明の主要部は図1の
如く構成されている。即ち、31はユーザー名登録手段
であって、使用者が前記文字キー25,26を使用して
名前などを入力して前記EEPROMに登録記憶する。
32は使用環境設定入力手段であって、前記記憶装置R
OMに記憶されている使用環境設定データと前記パネル
キーとにより入力する。33は使用環境設定データ記憶
位置指定手段であって、入力された設定データを前記保
持記憶装置EEPROMのユーザー名を記憶しているエ
リアを指定する。34は使用環境設定データ記憶手段で
あって、位置指定手段33で指定された保持記憶装置E
EPROMの該当エリアに設定データを記憶する。35
はユーザーリスト表示手段であって、電源投入時にまた
は指定により、保持記憶装置EEPROMに記憶されて
いる全てのユーザー名を前記表示部LCDに表示する。
36はユーザー名選択手段であって、表示部LCDの表
示を前記カーソルキー29により選択する。37は使用
環境設定データ読み出し手段であって、選択手段36で
選択されたユーザー名に関連して記憶されている使用環
境設定データを保持記憶装置EEPROMから読み出
す。38は制御手段であって、読み出し手段37で読み
出した設定データにより使用環境を制御する。
【0012】次に前記使用環境設定入力手段32によっ
て保持記憶装置EEPROMに記憶される使用環境設定
データの構成について図5を参照して説明する。 ユーザー名記憶部(filename) 使用する個々の環境を識別するためのもの。 LCD濃度DA値記憶部(lcdda) 使用する場所や使用者の表示手段LCDを見る位置に最
適な濃度に調節設定するもの。 キー操作音DA値記憶部(sound1da) 刺繍ミシンの設置場所に適した、或いは使用者の好みの
音量、音色に設定するもの。
【0013】警告音DA値記憶部(sound2da) 糸切れ検出した時、下糸が少なくなった時、ブザーを長
く鳴らして使用者に知らせる。使用者の使用状況によっ
て任意の音量に設定するもの。
【0014】縫い範囲確認自動実行命令記憶部(trac
eonoff) 選択記憶した文字列の外形をトレースする「縫い範囲確
認」動作において、使用者が不慣れである時は刺繍開始
時に確認することが好ましいが、習熟者には経験で、入
力した文字数や文字サイズにより、縫い範囲を推測でき
るため毎回の自動確認動作は時間的にも不要である。こ
のため縫い範囲確認自動実行動作の有無を指定するも
の。
【0015】大きめ/小さめ設定の自動解除命令記憶
部(individual) 文字列の中の一部の文字を他の文字より小さめにした
り、大きめにしたりする個別サイズ指定があり、大きめ
/小さめキーにより設定する。一方文字列全体のサイズ
を文字大きさキーにより5段階に設定できる。従って個
々の文字の大きさは個別サイズにによる倍率と文字大き
さキーで指定される倍率の積である。通常は1つの文字
列を刺繍した後は個別サイズの倍率は1.0にすること
が好ましい。鹿氏ながら文字大きさキーで選択できる5
段階とは異なる倍率の文字列を繰り返し刺繍したい場合
は刺繍が終わって文字列を全部削除した時子別サイズ設
定はそのままの方がよい。ACキー(オールクリヤーキ
ー)による文字列全部削除の時に大きめ/小さめ設定の
自動解除の有無をこの箇所(individual)に記憶する。
【0016】枠前進/後退の停止方法記憶部(frames
topmode) 針を上下動させずに刺繍枠だけを刺繍データにより進め
る「枠前進」動作と後退させる「枠後退」動作がある。
現在の刺繍停止位置からすぐ近くへ枠前進或いは枠後退
する場合は前記枠前進キー20は或い枠後進キー21を
操作している間だけ動作させた方がよい。一方、現在の
刺繍停止位置より遠くに前進、後退する場合は前記いず
れかのキーを操作することにより動作を開始し、ストッ
プキーにより停止する方が好ましい。この前進/後退の
ためのキー20,21の機能の設定情報を枠前進/後退
の停止方法記憶部(framestopmode)に記憶する。
【0017】枠設定キーの定義記憶部(keykind) 刺繍する対象物(衣類など)に対応して最適な刺繍枠を
使用する。枠設定キーにより使用している刺繍枠の種類
を設定し、刺繍開始時に選択記憶した文字列の外形サイ
ズ及び現在の針位置、現在の刺繍枠の枠サイズとから、
記憶された文字列が刺繍枠よりはみ出ないかチェックす
る。所で現在の針位置、文字間隔、行間隔などを表示す
る針位置表示機能があるが図17に示すように、針位置
表示キーはない。名前しか刺繍をしない使用者に対して
は、枠設定はある程度一定で刺繍枠を変えないから針位
置表示のキーとして枠設定キーを定義するのが好まし
い。一方刺繍内容がいつも変化するような使用に対して
は、枠設定キーを枠設定のためのキーとして定義する。
尚、定義されなかった項目はメニュー項目の中に入るの
でメニューキーにより選択する。
【0018】次に前述の構成によって使用環境を設定す
る場合について、図2〜図15を参照して説明する。
【0019】電源ONに続いてステップ1(以下S1と
する)で新規ユーザーか否かの問いが前記表示画面に表
示され、NOを選択した新規ユーザーの場合は文字キー
を操作してユーザー名を登録する(S2)。YESを選
択した場合はS3で表示画面に図6に示す如くのユーザ
ーリストが模様選択画面(図15参照)中にウィンドウ
として表示される。図の場合は3名が登録されているこ
とを表示している。次にS4でカーソルキーを操作して
所望の文字に反転部を移動して選択する。選択によりS
5で環境設定をし直すか否かの問い画面が表示される。
YESを選択した場合は、S6にて使用環境設定を行な
う。詳細は図4に示すルーチンに従って実施する。設定
が終了或いは前述のS5でNOを選択した場合は次のS
7でユーザー名に対応した設定データを読み出して表示
手段LCDの濃度を設定する。尚、この段階迄はLCD
濃度はデフォルト値で表示されている。次にS8で前記
表示手段LCDに図15で示す模様選択画面を表示す
る。
【0020】続くS9(図3に示す)では、図17に示
すパネルのキーを操作する。S10の操作が文字選択キ
ーであると、S11で選択した文字を表示手段LCDに
表示し、S9の入力側にジャンプする。S10が文字キ
ーでない場合はS12で記憶開始キーか否か判別し、記
憶開始キーの場合はS13で外部記憶手段である、FD
から選択された文字の刺繍データを読み出し前記RAM
の圧縮データエリアへ記憶し、S9の入力側にジャンプ
する。
【0021】S12で記憶開始キーでない場合はS14
でスタートキーか否か判別し、スタートキーの場合はS
15で、縫い範囲確認自動実行有無データtraceonoffが
onか否かを判別し、onであればS16で「縫い範囲
確認」が行なわれたか否かを判別する。trace finは
「縫い範囲確認」動作を行なった場合は1にセットさ
れ、刺繍縫いを終了すると0にリセットされるフラッグ
である。trace finを調べ1であればS19で刺繍縫い
を実行する。trace finが0であれば、S17で「縫い
範囲確認」動作を行なう。縫い範囲確認が終了すると、
S18でtrace finを1にセットし、S9の入力側にジ
ャンプする。
【0022】前述のS15で縫い範囲自動実行有無デー
タがoffである場合、及びS16でtrace finが1の
場合は選択した刺繍模様の刺繍縫いを実行する。S20
で刺繍縫いが終了したと判別されるとS21でtrace fi
nを0にリセットする。次にS22で「大きめ/小さめ
設定の自動解除フラグ」individualを調べ0であれば個
別サイズを普通にセットして終了する。
【0023】前述のS14で操作されたのがスタートキ
ーでなかった場合について説明する。枠前進/後退キー
が押されると、S25で刺繍枠のみを駆動して操作に応
じて前進或いは後退して、S9の入力側にジャンプす
る。
【0024】枠前進/後退キーが離されると、S27で
「枠前進/後退の停止方法フラグ」framestopmodeを調
べる。「離す」に設定されている場合は、前進或いは後
退を停止し、S9の入力側にジャンプする。
【0025】前述のS26で前進/後退キーでなく、ス
トップキーの場合は、S30で動作モードが枠前進/後
退中か否かを判別し、動作中であればS31で停止す
る。わく前進/後退中でない場合は、S32で刺繍中か
否かを調べ、刺繍中であればS33で刺繍を停止する。
【0026】S29でストップキーでない場合はS34
でその他のキーか否かを判別し、その他のキーであれば
S35でキーに対応した処理を行ない、S9の入力側に
ジャンプする。
【0027】次に前述のS6の使用環境設定のためのサ
ブルーチンについて図4を参照して説明する。S1で新
規に設定する場合及び再設定に対して設定が開始され
る。まずS601で設定項目が図7の如く表示される。S602
において設定が終了か否かを判別する。終了を選択する
数字キー0が操作されるとS603で指定ユーザー名のEE
PROM記憶エリアへ使用環境設定データを書き込み、
或いは書き換える。
【0028】S602での操作が数字キー0でない場合は項
目選択であり、S604で上下、左右方向へのカーソルキー
を操作して所望の設定項目を選択する。選択はカーソル
キーの操作により表示手段に表示された設定項目を反転
表示させ、登録キーを押すことで指示する。
【0029】図7の如く「濃度調整」が選択されると、
S605では図8に示す濃度調整画面を表示する。レベルメ
ータの示す位置が現在設定値を指示している。S606で左
右方向のカーソルキーを操作して、所望の値とし、登録
キーを操作して設定を行なうと、S601の入力側にジャン
プする。
【0030】S604で「音量調整」が選択されると、S607
で図9の「キー操作音の音量調整」画面を表示する。レ
ベルメータの示す位置が現在設定値を指示している。S6
08で左右方向のカーソルキーを操作して、所望の値とす
る。左カーソルキーにより音量を下げ、レベルメータの
レベル位置が左端では音量0で音は出ない。登録キーを
操作して設定を行なうと、S609で図10の「警告音の音
量調整」画面を表示する。レベルメータの示す位置が現
在設定値を指示している。S610で左右方向のカーソルキ
ーを操作して、所望の値とする。左カーソルキーにより
音量を下げ、右カーソルキーで音量を上げる。登録キー
を操作して設定を行なうと、S601の入力側にジャンプす
る。
【0031】S604で「縫い範囲確認」が選択されると、
S611で図11の「縫い範囲確認の自動実行選択」画面を
表示する。S612で左右方向のカーソルキーを操作して、
「しない」或いは「する」を選択する。初心者或いは大
きさが毎回異なるものを扱う場合はするを選択すること
で、刺繍開始時にスタートキーを操作すると「縫い範囲
確認」動作を自動的に行なうモードとする。登録キーを
操作して設定を行なうと、S601の入力側にジャンプす
る。
【0032】S604で「大きめ/小さめ設定」が選択され
ると、S613で図12の「大きめ/小さめ設定の自動解
除」画面を表示する。S614で左右方向のカーソルキーを
操作して、「しない」或いは「する」を選択する。「す
る」に設定すると、入力文字を全部削除すると個別サイ
ズ指定を普通にする。登録キーを操作して設定を行うと
S601の入力側にジャンプする。
【0033】S604で「枠前進/枠後退」が選択される
と、S615で図13の「枠前進/枠後退の停止方法」画面
を表示する。S616で左右方向のカーソルキーを操作し
て、「指を離す」或いは「停止キー」を選択する。「指
を離す」を選択すると、枠前進/後退キーを操作して、
枠のみの移動開始後、指を離した時移動を停止するよう
に設定され、「停止キー」を選択すると、枠前進/後退
キーを操作して、枠のみの移動開始後、ストップキーを
操作した時に停止するように設定される。登録キーを操
作して設定を行うとS601の入力側にジャンプする。
【0034】S604で「枠設定キー動作」が選択される
と、S617で図14の「枠設定キーの選択」画面を表示す
る。S618で左右方向のカーソルキーを操作して、「枠設
定」或いは「位置表示」を選択する。「枠設定」を選択
すると、枠設定キーを操作した時に、keykindに述べた
如く、刺繍するものに最適なものとするため、刺繍枠を
表示すると共に、刺繍開始時に選択記憶した刺繍文字列
の外形サイズ、現在針位置から文字列がはみでないかチ
ェックする。「位置表示」を選択すると、現在の針位
置、文字列の間隔、行間隔等を表示するように設定され
る。登録キーを操作して設定を行うとS601の入力側にジ
ャンプする。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のような構成及び作用のも
のであり、刺繍ミシンの使用環境の設定を使用者毎或い
は対象物等の条件毎に設定登録ができるようにしたか
ら、使用する条件を選択するだけで、条件に最適な使用
環境が得られ、刺繍ミシンを効率よく使用することがで
き、同一の刺繍ミシンを熟練者も初心者にも使い易い状
態に設定した刺繍ミシンを提供することができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の主要構成説明図
【図2】 本発明の環境設定を含む指令操作と動作と
の流れを示す図
【図3】 本発明の環境設定を含む指令操作と動作と
の流れを示す図
【図4】 本発明の使用環境設定ルーチンの説明図
【図5】 本発明の使用環境設定データのファイル構
成説明図
【図6】 本発明の表示手段のユーザーリスト表示状
態を示す図
【図7】 本発明の表示手段の使用環境設定選択画面
を示す図
【図8】 本発明の表示手段の濃度調整設定画面を示
す図
【図9】 本発明の表示手段のキー操作音調整設定画
面を示す図
【図10】 本発明の表示手段の警告音の音量調整設定
画面を示す図
【図11】 本発明の表示手段の縫い範囲確認実行設定
画面を示す図
【図12】 本発明の表示手段の大きめ/小さめ設定画
面を示す図
【図13】 本発明の表示手段の枠前進/後退の停止方
法設定画面を示す図
【図14】 本発明の表示手段の枠設定キーの選択設定
画面を示す図
【図15】 本発明の表示手段の模様選択画面を示す図
【図16】 本発明の刺繍ミシンの外観図
【図17】 本発明の操作パネルの説明図
【図18】 本発明の電気的構成を示す説明図
【符号の説明】
31. ユーザー名登録手段 32. 設定データ入力手段 34. 使用環境設定データ記憶手段 35. ユーザーリスト表示手段 36. ユーザー名選択手段 37. 使用環境設定データ読み出し手段 38. 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定されたプログラムに従って刺繍を
    自動的に行なう刺繍ミシンにおいて、刺繍ミシンの制御
    モードを複数段階に設定可能な制御手段と、使用環境設
    定データを任意の値に設定する設定データ入力手段と、
    前記制御手段に設定された使用環境設定データを含む制
    御情報を電源遮断後も保持する設定データ記憶手段と、
    電源再投入時に前記データ記憶手段に記憶されている使
    用環境設定データを前記制御手段に出力する設定データ
    読み出し手段とを備える刺繍ミシン。
  2. 【請求項2】前記設定データ記憶手段は使用環境設定デ
    ータに関連してユーザー名を記憶する記憶手段であっ
    て、前記設定データ入力手段は使用環境設定データに関
    連してユーザー名を登録する登録入力手段と、前記設定
    データ記憶手段に記憶されている複数のユーザー名を選
    択可能に表示する表示手段と、該表示手段に表示された
    複数のユーザー名から所望のユーザー名を選択する選択
    手段とを備え、ユーザー名の選択によって前記関連する
    使用環境設定データを制御手段に設定する刺繍ミシン。
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