JPH05228076A - 乾湿両用掃除機 - Google Patents

乾湿両用掃除機

Info

Publication number
JPH05228076A
JPH05228076A JP3467092A JP3467092A JPH05228076A JP H05228076 A JPH05228076 A JP H05228076A JP 3467092 A JP3467092 A JP 3467092A JP 3467092 A JP3467092 A JP 3467092A JP H05228076 A JPH05228076 A JP H05228076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
dust box
float switch
tank
intake port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3467092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miki
宏 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3467092A priority Critical patent/JPH05228076A/ja
Publication of JPH05228076A publication Critical patent/JPH05228076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロートスイッチの誤動作のない信頼性に優
れた乾湿両用掃除機を得ることを目的とする。 【構成】 吸気口2を有するタンク1内に吸気口4を有
するダストボックス3を懸架し、ダストボックス3を覆
う本体6の下本体7aにダストボックス3内に先端部が
臨むフロートスイッチ装着体10を延設し、その先端部
10aにフロートスイッチ13のスイッチ部11を内設
するとともにフロート部を昇降自在に外設し、さらに、
先端部10aを吸気口4と下本体7aの吸気口7cから
離隔して配設したもので、フロート部12は吸気口4か
ら吸気口7cに至る強い気流の影響を受けない位置とな
り、フロート部12は気流による揺動が軽減されるので
フロートスイッチ13の誤動作をなくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水と塵埃を吸引して分
離する乾湿両用掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乾湿両用掃除機の構成を図3を参
照しながら説明する。
【0003】図に示すように、側面に吸気口31を有す
るタンク32の上部開口にはダストボックス33が懸架
されている。ダストボックス33の底部には通気口34
が下方に延設され、内部にタンク32内に集められた水
が吸入口31からオーバーフローしないようにフロート
スイッチ35が配設されている。そして、上部開口にフ
ィルター36が懸架されている。ダストボックス33の
開口は下本体37と上本体38で形成された本体39で
覆われ、本体39にはダストボックス33内の空気を排
気口40に排気するモーターファン41が内装されてい
る。
【0004】上記構成において、モーターファン41が
運転されると、吸気口31に接続された図示しない吸込
みノズルから水と塵埃がタンク32内に吸引される。こ
の吸引で気流はタンク32内で旋回流となり、その際に
生じる慣性力で水や重い塵埃がタンク32に集められ、
軽い塵埃は通気口34からダストボックス33内に吸引
されてフィルター36で濾過されダストボックス33内
に集められる。
【0005】このようにして分離された水がタンク32
内に集められて水位が上昇するとフロートスイッチ35
が動作し、集められた水を排水するように警報を発した
りファンモーター41の運転を強制停止させたりするよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の乾湿
両用掃除機では、フロートスイッチ35はダストボック
ス33の底部に延設された通気口34内に配設されてい
るため、フロートスイッチ34のフロートは通気口34
を通る気流に直接触れて揺動し、ときとしてフロートス
イッチ34を誤動作させて排水の警報を発したりファン
モーターを停止させたりし、信頼性に欠けるという問題
があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、フロ
ートスイッチが誤動作することなく、信頼性に優れた乾
湿両用掃除機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、上部が開口して側面に吸気口を有するタン
クと、前記タンクの開口に懸架され、上部が開口して側
面に前記タンク内に連通する吸気口を有するとともに着
脱自在にフィルターを内装するダストボックスと、前記
ダストボックスの開口を覆い前記ダストボックス内に臨
む吸気口を有する下本体と前記下本体を覆う上本体とで
形成され、前記ダストボックスから排気口へ排気するモ
ーターファンを内装する本体とを備え、前記下本体に先
端部が前記ダストボックス内に臨む有底筒状のフロート
スイッチ装着体を延設し、前記フロートスイッチ装着体
の先端部に前記フロートスイッチのスイッチ部を内設す
るとともに前記フロートスイッチのフロートを昇降自在
に外設した構成としたものである。
【0009】また、フロートスイッチ装着体の先端部を
ダストボックスの吸気口および下本体の吸気口から離隔
して配設した構成としたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記したように、ダストボックスの開
口を覆う本体の下本体に先端部がダストボックス内に臨
む有底筒状のフロートスイッチ装着体を延設し、フロー
トスイッチ装着体の先端部にフロートスイッチのスイッ
チ部を内設するとともにフロートスイッチのフロート部
を昇降自在に外設したことにより、フロートスイッチの
フロートはダストボックスに吸引される強い気流から離
れた位置に配設されるので強い気流の影響を受けること
がなく、フロートの揺動が軽減される。さらに、フロー
トスイッチ装着体の先端部をダストボックスの吸気口お
よび下本体の吸気口から離隔して配設したことにより、
フロートの揺動は一層軽減される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
【0012】図に示すように、集水を貯めるタンク1は
上部が開口する有底容器状に形成され、その側面に図示
しない吸込みノズルが接続される吸気口2を有してい
る。
【0013】塵埃を集めるダストボックス3は上部が開
口する有底容器状に形成され、その側面にタンク1内と
ダストボックス3内とを連通する吸気口4を有してタン
ク1の開口部に間隙Gを有して懸架されている。そし
て、ダストボックス3の吸気口4の少なくとも下端部4
aはタンク1の吸気口2よりも低く位置されている。ま
た、ダストボックス3の開口部には塵埃を濾過するフィ
ルター5が懸架されている。
【0014】なお、ダストボックス3は、図2に示すよ
うに、タンク1の吸気口側を大半径Rに、対向側を小半
径rに形成し、大半径Rと小半径rの段違い部4bに吸
気口4を設けても、段違い部4bを設けない円筒形にし
てその側面に吸気口4を設けてもよいもので、前者によ
れば、タンク1の吸気口2から流入した気流は段違い部
4bで急激に方向転換されてダストボックス3の吸気口
4に吸気されるので、気流で運ばれる水や大きい塵埃を
慣性力によりタンク1内に集めることができる。また、
後者によれば、タンク1の吸気口2から流入した気流は
タンク1内で旋回流となってダストボックス3の吸気口
4に吸気されるので、気流で運ばれる水や大きい塵埃を
慣性力によりタンク1内に集めることができる。
【0015】ダストボックス3の開口を覆う本体6は下
本体7aと上本体7bとで形成されている。そして、下
本体7aにはファンモーター8が内装され、ファンモー
ター8の上流側に連通する吸気口7cがダストボックス
3内に臨むように垂設されている。また、ファンモータ
ー8の下流側に排気口9が設けられている。さらに下本
体7aにはダストボックス3内に臨む有底筒状のフロー
トスイッチ装着体10がダストボックス3の吸気口4お
よび下本体の吸気口7cから離隔した位置、本実施例で
はダストボックス3内の前部に垂設され、その先端部1
0aにリードスイッチ11が内設され、磁石を内装した
フロート13が昇降自在に外設されている。そして、リ
ードスイッチ11とフロート12とでフロートスイッチ
13が形成され、フロートスイッチ13がダストボック
ス3内の集水の水位を検知すると集水を排水するように
警報を発し、またはモーターファン8の運転を強制的に
停止させるようになっている。なお、フロートスイッチ
装着体10はダストボックス3内の後部に垂設されても
よいものである。
【0016】14,15はモーターファン8を気密かつ
水密に支持する防振ゴム、16はモーターファン8を冷
却する冷却ファンである。
【0017】上記構成において、モーターファン8が運
転されると、タンク1の吸気口2に接続された吸込みノ
ズルから水と塵埃がタンク1内に吸引される。この吸引
で気流はタンク1内で旋回流となり、あるいはダストボ
ックス3の段違い部4bで急激に方向転換され、その際
に生じる慣性力で水や重い塵埃がタンク1内に集めら
れ、軽い塵埃は吸気口4からダストボックス3内に吸引
されてフィルター5で濾過されダストボックス3内に集
められる。
【0018】このようにして分離された水がタンク1内
に集められてその水位がダストボックス3の吸気口4に
達すると、集水はダストボックス3の吸気口4からダス
トボックス3内に入る。そして、その水位がフロートス
イッチ13の動作水位に達するとフロートスイッチ13
が動作してタンク1内とダストボックス3内の集水を排
水するように警報を発し、あるいはモーターファン8の
運転を強制的に停止させる。
【0019】この吸塵において、タンク1とダストボッ
クス3との間隙Gを通った気流は、ダストボックス3の
吸気口4からダストボックス3に入り、下本体7aの吸
気口7cを経てモーターファン8へと流れるが、ダスト
ボックス3内では、ダストボックス3の吸気口4と下本
体7aの吸気口7cとは直線距離で最も近いため、この
線上ないしその周辺の空間では最も強い気流が流れ、ダ
ストボックス3の吸気口4および下本体7aの吸気口7
cから離隔された位置に配設されているフロートスイッ
チ装着体10の先端部10aでは最も弱い気流が流れる
ことになる。したがって、フロートスイッチ装着体10
の先端部10aに外設されているフロートスイッチ13
のフロート12は気流の影響を最も受けない位置にある
ので気流によるフロート12の揺動は軽減され、フロー
トスイッチ13を誤動作させるという不具合がなくな
る。
【0020】また、ダストボックス3内には吸塵して分
離された水が貯まるが、フロートスイッチ13のリード
スイッチ11はフロートスイッチ装着体10の先端部1
0aに内設されているので防水されて貯った水に浸漬さ
れることがなく、電気的リークで誤動作するという不具
合がなくなる。
【0021】このように本発明の実施例の乾湿両用掃除
機によれば、ダストボックス3の開口を覆う本体6の下
本体7aに先端部10aがダストボックス3内に臨む有
底筒状のフロートスイッチ装着体10を延設し、先端部
10aにフロートスイッチ13のリードスイッチ11を
内設するとともにフロート12を昇降自在に外設したこ
とにより、さらに、フロートスイッチ装着体10の先端
部10aをダストボックス3の吸気口4および下本体7
aの吸気口7cから離隔して配設したことにより、フロ
ート12はダストボックス3の吸気口4から下本体7a
の吸気口7cに流れる最も強い気流から離れた位置に配
設されることになって強い気流の影響を受けることをな
くすることができる。これにより、フロート12の気流
による揺動が軽減されるのでフロート12の揺動による
フロートスイッチ13の誤動作をなくすることができる
という効果がある。
【0022】また、フロートスイッチ13のリードスイ
ッチ11をフロートスイッチ装着体10の先端部10a
に内設したことにより、リードスイッチ11はダストボ
ックス3内に貯った水から防水することができる。これ
により、浸水による電気的リークで生じるフロートスイ
ッチ13の誤動作をなくすことができるという効果があ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、下本体に先端部がダストボックス
内に臨む有底筒状のフロートスイッチ装着体を延設し、
その先端部にフロートスイッチのスイッチ部を内設する
とともにフロートを昇降自在に外設したことにより、さ
らに、フロートスイッチ装着体の先端部をダストボック
スの吸気口および下本体の吸気口から離隔して配設した
ことにより、フロートスイッチのフロート部はダストボ
ックス内を流れる強い気流の影響を受けない位置に配設
されるので、フロート部の気流による揺動を軽減してフ
ロートスイッチの誤動作をなくすることができる。
【0024】また、フロートスイッチのスイッチ部はフ
ロートスイッチ装着体に防水されて内設されるので、電
気的リークによるフロートスイッチの誤動作をなくする
ことができる。
【0025】このように本発明によれば、フロートスイ
ッチが誤動作することなく、信頼性に優れた乾湿両用掃
除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の乾湿両用掃除機の側断面図
【図2】同図1のII−II線による平面断面図
【図3】従来例の乾湿両用掃除機の側断面図
【符号の説明】
1 タンク 2 吸気口 3 ダストボックス 4 吸気口 5 フィルター 6 本体 7a 下本体 7b 上本体 7c 吸気口 9 排気口 10 フロートスイッチ装着体 10a 先端部 11 リードスイッチ(スイッチ部) 12 フロート(フロート部) 13 フロートスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が開口して側面に吸気口を有するタン
    クと、前記タンクの開口に懸架され、上部が開口して側
    面に前記タンク内に連通する吸気口を有するとともに着
    脱自在にフィルターを内装するダストボックスと、前記
    ダストボックスの開口を覆い前記ダストボックス内に臨
    む吸気口を有する下本体と前記下本体を覆う上本体とで
    形成され、前記ダストボックスから排気口へ排気するモ
    ーターファンを内装する本体とを備え、前記下本体に先
    端部が前記ダストボックス内に臨む有底筒状のフロート
    スイッチ装着体を延設し、前記フロートスイッチ装着体
    の先端部に前記フロートスイッチのスイッチ部を内設す
    るとともに前記フロートスイッチのフロートを昇降自在
    に外設してなる乾湿両用掃除機。
  2. 【請求項2】フロートスイッチ装着体の先端部をダスト
    ボックスの吸気口および下本体の吸気口から離隔して配
    設してなる請求項1記載の乾湿両用掃除機。
JP3467092A 1992-02-21 1992-02-21 乾湿両用掃除機 Pending JPH05228076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3467092A JPH05228076A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 乾湿両用掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3467092A JPH05228076A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 乾湿両用掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05228076A true JPH05228076A (ja) 1993-09-07

Family

ID=12420871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3467092A Pending JPH05228076A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 乾湿両用掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05228076A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995002986A1 (en) * 1993-07-22 1995-02-02 Wool Sanity Sas Di Pietrobon Silvano & C. Vacuum cleaning apparatus having an inner container partially submerged in water
JP2009165749A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Koki Co Ltd 集塵機
JP2014108177A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Makita Corp 集塵機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995002986A1 (en) * 1993-07-22 1995-02-02 Wool Sanity Sas Di Pietrobon Silvano & C. Vacuum cleaning apparatus having an inner container partially submerged in water
JP2009165749A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Koki Co Ltd 集塵機
JP2014108177A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Makita Corp 集塵機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060052606A (ko) 공기 청정기
RU2004120671A (ru) Узел электродвигателя (варианты) и пылесос с таким узлом
JPH05228076A (ja) 乾湿両用掃除機
JP3064631B2 (ja) 乾湿両用掃除機
JP4220200B2 (ja) 電気掃除機
JPH05220065A (ja) 乾湿両用掃除機
JPS6142519Y2 (ja)
CN217338455U (zh) 一种水气分离结构及扫地机器人
CN220124630U (zh) 一种吸水机
CN218074791U (zh) 吸尘装置的风道结构以及吸尘装置
JP3064639B2 (ja) 電気掃除機
JPH0628624B2 (ja) ウエットアンドドライ式掃除機
CN218474562U (zh) 一种用于清洁机的分离机构及清洁机
CN217792896U (zh) 回收箱及清洁设备
JP3070934B2 (ja) 電気掃除機
CN218684108U (zh) 干湿吸尘器
JP3677300B2 (ja) 電気掃除機
KR101259636B1 (ko) 냉장고용 공기청정기
JPS6259578B2 (ja)
JPH0739475A (ja) 乾湿両用掃除機
JP2003079542A (ja) 電気掃除機
KR930008470Y1 (ko) 전기 소제기의 흡입공기 배출구조
JPS5921722Y2 (ja) 電気掃除機
JPS6127606Y2 (ja)
JPS6136203Y2 (ja)