JPH0739475A - 乾湿両用掃除機 - Google Patents

乾湿両用掃除機

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Publication number
JPH0739475A
JPH0739475A JP18802193A JP18802193A JPH0739475A JP H0739475 A JPH0739475 A JP H0739475A JP 18802193 A JP18802193 A JP 18802193A JP 18802193 A JP18802193 A JP 18802193A JP H0739475 A JPH0739475 A JP H0739475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclone separator
main body
filter
dust box
bubbles
Prior art date
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Pending
Application number
JP18802193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miki
宏 三木
良平 ▲よし▼田
Riyouhei Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルターとフロートを通過した泡を小型の
サイクロン分離器で分離し、洗剤や泡を吸い込ませても
本体から泡が噴き出すのを防止することを目的とした乾
湿両用掃除機。 【構成】 フィルター17の後ろのフロート弁4と本体
吸い込み部6の間にサイクロン分離器3を設け、該サイ
クロン分離器3の底面7を自重と吸込力で開閉自在にな
るように構成した。また、前記サイクロン分離器3の底
面7の中央部に突出部8を設け本体吸い込み部6の直下
に水がこないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水及び塵埃を掃除でき
る乾湿両用の掃除機の集塵構造に関するものであり、特
に洗剤を含んだ水等を吸い込むビルメン用途に対応した
乾湿両用掃除機の泡の噴き出しを防止する構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乾湿両用の掃除機は、図3に示す
ようにダストボックス21内にフィルター室22を設
け、該フィルター室22下方に吸気口23を設け、その
吸気口23入り口部の下部にフロート弁24を設けてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合洗剤を含んだ
水を吸い込むと前記フロート弁24ではその泡の吸い込
みを阻止できず、フロート弁24を通過した泡がフィル
ター室22内のフィルター25を濡らし、その濡れたフ
ィルター25からさらに発生する泡が本体から噴き出す
という問題があった。
【0004】またダストボックス21の内部の気流はダ
ストボックス21内壁に沿った旋回流となっているた
め、その旋回する気流によりダストボックス21内に溜
まった水の水面はその中心部が盛り上がった形となり、
フィルター室22の吸気口23から吸い込まれやすい状
態となっていた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、吸い
取った洗剤がフィルターを濡らし泡となってフロート弁
部を通過して吸い込まれても、サイクロン分離器で吸気
と分離され本体側へ吸い込まれることがない。またサイ
クロン分離器に溜まった泡や水はスイッチを切ると分離
器から排出されるよう構成されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1の手段において側面に吸気口を設けた
ダストボックス内の最外部にダストボックスに対して着
脱自在にフィルターを設け、該フィルターの内側の本体
吸い込み部との間にはサイクロン分離器を設け、そのサ
イクロン分離器の吸気口部にフロート弁を設けた。
【0007】そして前記サイクロン分離器の底面は、モ
ーターファンの吸気により作動する、サイクロン筒に対
して開閉自在の弁になるよう構成した。
【0008】さらに第2の手段において前記サイクロン
分離器の底面の中央部分は吸い込み部方向に突出させ
た。
【0009】
【作用】本発明は上記の構成により、第1の手段におい
て、ダストボックスの吸気口より吸い込まれた洗剤を含
んだ水は、ダストボックスの中に溜まる。このときその
水位が上昇しフィルターの下部が洗剤を含んだ水に濡れ
るとフィルター表面から泡が発生する。この泡はサイク
ロン分離器の吸気口部に設けたフロート弁を通り抜けて
しまうが、その泡はサイクロン分離器で吸気と水に分離
しモーターファンへは水を分離除去された吸気のみが吸
い込まれる。
【0010】そして分離されてサイクロン底面に溜まっ
た水や泡は、スイッチを切るとモーターファンが停止
し、サイクロン分離器の底面に対しそれを押し上げるよ
うにかかっていた圧力がなくなるため、該底面はその自
重により下方に開き、サイクロン分離器内よりダストボ
ックス内へと排出される。
【0011】また第2の手段において、サイクロン分離
器の底面の中央部は突出して本体吸い込み部方向にはり
だしているので、分離器の底に溜まった泡や水の水位が
高くなっても吸い込み部の真下にはそれらの泡や水はこ
ないので吸い上げられることがない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の1実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0013】図1に示すように1はモーターファン2を
内蔵するボデーウエで3はボデーに着脱自在に設けたサ
イクロン分離器である。4は水により浮き上がるフロー
ト弁でサイクロン筒の側面の吸気口部5に設けてある。
5aは図2に示すように吸気通路からサイクロン分離器
3へ旋回流を起こすように接線方向に吸気されるよう構
成した吸気ガイドである。6は本体の吸い込み部であ
り、7はサイクロン分離器の底面、8は該底面の中央部
に設けた突出部、9は底面7が下がったときに吸い込み
部6に対し支持する軸である。10はファンケースに設
けたバイパス穴で、排気はここから排出され排気口11
から排気される。12はモーターの冷却用ファンで13
はモーターファンの後面を防水的に気密に支持してモー
ターの充電部を保護する防水ゴム、14はモーターファ
ンの全面を気密に支持する防振ゴムである。15はボデ
ーと着脱自在にしかも気密に取り付けたダストボックス
である。16はダストボックスの側面に設けた吸気口で
17はフィルターである。18はダストボックスに設け
たキャスター、19はローラーである。
【0014】ダストボックス15の吸気口16から吸い
込まれた洗剤を含んだ水は該ダストボックス15内に溜
められる。その量が増えてくると水位が上昇し遂にはダ
ストボックス15内に設けたフィルター17の下部に到
達しそれを濡らしてしまう。そして該フィルター17は
濡れるとその濡れた部分から発泡を始め多量の泡が発生
する。その泡はフィルター17内に設けたサイクロン分
離器3の吸気口部5のフロート弁4を通過してサイクロ
ン分離器3内へ吸い込まれるが、そのサイクロン分離器
3によって吸気と泡に分離され泡は該サイクロン分離器
の底部に溜められる。またサイクロン分離器3の底面7
はモーターファン2運転中はそれにより発生する圧力に
より該サイクロン分離器3のサイクロン筒下端に吸い付
けられ、図3に示すようにそこを密閉状態にしている。
そのためモーターファン2運転中はそこにサイクロン分
離器3で吸気から分離された水が溜められる。そしてモ
ーターファン2が停止すると、図4に示すように底面7
を押し上げていた圧力がなくなり、底面7はその自重に
より下方に下がってサイクロン分離器3のサイクロン筒
と底面7間に隙間が発生し、その隙間から溜まっていた
水がサイクロン分離器外へ排出される。
【0015】さらに前記サイクロン分離器3の底面7の
中央部には突出部8を設けてあるため、サイクロン分離
器3内に溜まった水の量が増えてきてもサイクロン分離
器3内に設けたモーターファン2の吸い込み部6直下に
は水がない状況となり、該吸い込み部6への水の吸い込
みは発生しない。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればダストボックスの中に水や塵埃を分離して集
塵でき、洗剤を吸わせて泡が発生してもサイクロン分離
器で補集でき塵埃と水はダストボックスの中に溜めるこ
とができる。そしてサイクロン分離器に溜まった泡は、
スイッチを切ることによりサイクロン分離器の底面が開
いて排出されるので泡が溜まり過ぎて本体側へ吸い込ま
れることを確実に防止する効果を有する。
【0017】さらにサイクロン分離器の底面に設けた突
出部によりモーターファン吸い込み部の下方に泡や水が
こないようにするため泡や水が本体吸い込み部の真下に
きて吸い込まれることを防止するという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の1実施例の乾湿両用掃除機の断面図
【図2】発明の1実施例の乾湿両用掃除機のタンク部の
平面断面図
【図3】発明の1実施例の乾湿両用掃除機のサイクロン
下部の断面図
【図4】発明の1実施例の乾湿両用掃除機のサイクロン
下部の断面図
【図5】従来の技術による乾湿両用掃除機の断面図
【符号の説明】
1 ボデーウエ 2 モーターファン 3 サイクロン分離器 4,24 フロート弁 5 吸気口部 6 吸い込み部 7 底面 8 突出部 9 支持軸 10 バイパス穴 11 排気口 12 冷却用ファン 13 防水ゴム 14 防振ゴム 15,21 ダストボックス 16,23 吸気口 17,25 フィルター 18 キャスター 19 ローラー 22 フィルター室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターファンを内蔵する本体の下方に
    着脱自在に設けたダストボックスは側面に吸気口を設
    け、該ダストボックス内部の最外部にダストボックスに
    対して着脱自在にフィルターを設け、該フィルターの内
    側の本体吸い込み部との間にはサイクロン分離器を設
    け、そのサイクロン分離器の吸気口部にフロート弁を設
    け、且つ該サイクロン分離器の底面は吸引時にサイクロ
    ン筒の下端面に気密に吸い付きモーターファン停止時に
    は自重で下がり該底面とサイクロン筒の下端間が開放さ
    れることを特徴とした乾湿両用掃除機。
  2. 【請求項2】 サイクロン分離器の底面の中央部の本体
    吸込部と対抗する部分は上方に突出させたことを特徴と
    する請求項1記載の乾湿両用掃除機。
JP18802193A 1993-07-29 1993-07-29 乾湿両用掃除機 Pending JPH0739475A (ja)

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JP18802193A JPH0739475A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 乾湿両用掃除機

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JP18802193A JPH0739475A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 乾湿両用掃除機

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JPH0739475A true JPH0739475A (ja) 1995-02-10

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JP18802193A Pending JPH0739475A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 乾湿両用掃除機

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